JP4641382B2 - シンチレーターパネル、放射線検出装置、及び放射線検出システム - Google Patents

シンチレーターパネル、放射線検出装置、及び放射線検出システム Download PDF

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Description

本発明はシンチレーターパネルに関する。詳しくは、本発明は、医療診断機器、非破壊検査機器等に用いられる放射線検出装置用シンチレーターパネルに関し、特に、X線撮影等に用いられる放射線検出装置用シンチレーターパネルに関する。なお、本明細書では、X線、α線、β線、γ線等の電磁波も、放射線に含まれるものとして説明する。
従来、X線蛍光体をその内部に具備する蛍光スクリーンと両面塗布感剤とを有するX線フィルムシステムが一般的にX線写真撮影に使用されてきた。しかし、最近、X線蛍光体層と2次元光検出器とを有するデジタル放射線検出装置の画像特性が良好であること、データがデジタルデータであるためネットワーク化したコンピュータシステムに取り込むことによってデータの共有化が図られるという利点があることから、デジタル放射線検出装置について盛んに研究開発が行われ、種々の特許出願もされている。
デジタル放射線検出装置として、特許文献1には、放射線を透過させる支持基板上に反射層と金属薄膜の保護層を設け、更に該保護層上に蛍光体層を設けてなる放射線検出装置用シンチレーターパネルが開示されている。該シンチレーターパネルの該蛍光体層と該反射層間に該保護層を設けることにより、該蛍光体層に含まれる成分や水分による変質等により該反射層の反射膜としての機能が減衰することを防止するというものである。
上記従来例に使用されているシンチレーター材料としては、ハロゲン化アルカリの柱状(針状)結晶が用いられる。更にハロゲン化アルカリの内部に発光付活剤としてTb、Eu等の金属を数%均一に含有させることとする。柱状結晶の形成には、真空蒸着方法が用いられている。ハロゲン化アルカリと発光付活材を同時に蒸着し、さらに、発光付活剤の効果を十分に発揮させるために、200〜260℃の雰囲気に、前記柱状結晶を放置することが行われている。
また、特許文献2のシンチレーターパネルの例を図7、図8(a)及び(b)に示す。支持基板211上に絶縁層215のみ(図8(a))、または絶縁層215とその上に金属反射層214が形成されている(図8(b))。
上記の従来例で開示されている放射線検出装置のシンチレーターパネル210においては、支持基板211にアモルファスカーボン基板、アルミニウム基板のような金属基板等の導電性基板が用いられていた。特に、支持基材211にアモルファスカーボン基板を用いる理由は以下のとおりである。
(1)ガラス基板やアルミニウム基板に比べ、X線の吸収が少ないため、より多くのX線を蛍光体層に透過させることができること、(2)耐薬品性に優れていること、(3)耐熱性に優れていることである。
特開2000−356679号公報 特開2003−075542号公報
しかしながら、アモルファスカーボン基板、金属基板等の導電性基板は、導電性材料であるために、例えばアモルファスカーボン基板を用いてアルミニウム等の金属反射層214上にアルカリハライドからなる蛍光体層を形成すると、金属反射層214が電気化学的な腐蝕によって変質し、反射特性が減衰してしまうことがあった。
また、特許文献2のように、アモルファスカーボン基板からなる支持基板の片面に金属反射層を形成した場合、支持基板にそりが発生する。そりが発生した基板上に柱状結晶の蛍光体層を蒸着する場合に、蒸着装置に支持基板を設置する際の取り扱いが困難となり、また、蛍光体層に欠陥が生じやすくなるため、生産効率が低下してしまうことがあった。
また、上記の従来例のように、アモルファスカーボン基板の表面と金属反射層との間に絶縁層を形成することは、形成に時間がかかりコスト高の原因となっているうえ、基板材料との材質が異なる場合には形成プロセスによって変形が生じる問題があった。さらに、絶縁層と基板との密着不良が発生し、材料の選定が難しい。
従って本発明の目的は、蛍光体層、特に柱状結晶の蛍光体層を容易に形成でき、かつ、均一な光変換効率が得られる、高感度で高鮮鋭な画像を提供できるシンチレーターパネルを提供することである。
更には、本発明の目的は、耐久性の良い放射線検出装置シンチレーターパネルを提供することにある。
更には、本発明の目的は、低コストな放射線検出装置用シンチレーターパネルを提供することにある。
本発明におけるシンチレーターパネルは、放射線透過性の支持基板と、前記支持基板の両面に配置されて前記支持基板を挟み込む金属防湿層とを有する支持部材と、前記支持部材の片面に配置され、放射線を光に変換する蛍光体層と、を含むシンチレーターパネルであって、前記支持基板は、前記支持基板の剛性を確保する剛性保持層と、前記剛性保持層の両面に配置されて前記剛性保持層を挟み込む非導電層とを有し、前記支持部材は、前記金属防湿層、前記非導電層、前記剛性保持層、前記非導電層及び前記金属防湿層の複数層をこの順にプレス成型することにより一体に形成された積層体を有することを特徴とするものである。
本発明における放射線検出装置は、上記のシンチレーターパネルと、2次元に配置され、前記蛍光体層で変換された光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を含むセンサーパネルと、を有するものである。
本発明における放射線検出システムは、上記記載の放射線検出装置を有するものである。
本発明のその他の特徴や利点は以下の添付図面に関連する記述内容から明らかになろう。
表面の非導電性を確保する層としての非導電層115と、基板の剛性を保持する層としての剛性保持層116とが積層されて形成された放射線透過性の支持基板111を用いることにより、支持基板の変形を防止し、支持基板上に形成された蛍光体層が所望の厚みで精度良く形成でき、蛍光体層の厚みムラがなく、蛍光体層の光吸収ムラが軽減され、均一性の高いシンチレーターパネルが形成できる。更に、金属反射層の電気化学的腐食による変質を防止することが可能となり、金属反射層の反射特性の減衰を防止することが可能となる。
また、剛性保持層116として剛性を保持する樹脂を用い、非導電層115として、剛性を保持する樹脂の前駆体を用いることにより、支持基板111の剛性が向上し、かつ各層間の密着性が向上するため、支持基板111の耐久性が向上する。
また、支持基板111の蛍光体層が設けられる表面及び該表面に対向する表面上に金属防湿箔114a,114bを設けることにより、光反射効果を有する蛍光体層形成側表面と、防湿効果、遮光効果、及び防磁シールド効果を有する蛍光体層形成側表面に対向する表面とを有する支持部材118が得られる。上記支持部材118を用いたシンチレーターパネルでは、支持部材118の蛍光体層形成側表面に金属反射層を、また対向する表面に防湿保護層及び防磁シールドを別途設ける必要がなく、低コストな放射線検出用シンチレーターパネルを実現できる。
また、本発明のシンチレーターパネルを用いて放射線検出装置を構成したときに、支持基板111の両表面に金属防湿箔114a,114bを有する支持部材118を用いてシンチレーターパネルを構成することにより、シンチレーターパネルの剛性が更に向上し、シンチレーターパネルに反りを強制するような応力がかかることがなく、蛍光体層の剥がれや破損が生じず、特に耐湿度耐久性が向上する。
また、更に本発明におけるシンチレーターパネルの製造方法においては、シンチレーターパネルの支持基板が一括プレスで成型されるため、保護層や反射層を改めて設ける必要が無く、工程数が削減され、低コストな放射線検出装置用シンチレーターパネルを実現できる。
また、更に、工程途中でシンチレーターパネルに反りを発生させることがなく、貼り合わせ工程、電機実装部品接続工程及び組み立て工程において、反りによる位置精度不良の発生を防止することが実現できる。
以下、図を用いて本発明を詳細に述べる。なお、図面全体に亘り、同一部品には同一の数字が示されている。
図1は、本発明のシンチレーターパネルの支持基板の一実施態様を示す断面図である。図2は、本発明のシンチレーターパネルの支持基板の製造方法を示す図である。
111は支持基板、114a,114bは金属防湿箔、115は非導電層、116は剛性保持層である。支持基板111においては、剛性保持層116が2枚の非導電層115に挟まれ、支持基板111の両表面が実質的に電導性がない層となっている。剛性保持層116は、互いに層状に完全に分離された状態の積層体であってもよいし、非導電層の内部に剛性保持部材が明らかな境界無く存在して剛性保持層を形成していてもよい。
剛性保持層116は実質的に支持基板111の剛性を確保する部材であって、この剛性保持層116の両表面に非導電層115を設けることによって、剛性を有し、かつ蛍光体層を支持する表面と該表面に対向する表面が実質的に非導電性である支持基板111を形成することが可能となる。また、支持基板111の両表面に、金属防湿箔114a,114bが設けられていることによって、支持基板111の耐湿性の確保、放射線が蛍光体層で変換された光を反射するまたは外光を反射する反射層としての機能、外部からの電磁波を遮断する防磁シールドとしての機能を確保することが可能となる。また、シンチレーターの製造工程においては、金属防湿箔114a,114bが設けられていることによって、プレスの際にプレス基板117を介して均一に力が作用し、好適に支持部材118を作製することが可能となる。
本実施形態において、支持部材118の断面は、剛性保持層116を中心にして非導電層115、金属防湿箔114a,114bが対称に構成されているため、支持部材118のそりがなく、支持部材118への柱状結晶の蛍光体層の蒸着時における蒸着装置への設置が容易となり、また、蛍光体層に発生する欠陥が低減され、生産性の向上が可能となる。
図3は、本発明のシンチレーターパネルの支持基板の他の一実施態様を製造する方法を示す図である。図3においては、非導電層115と2枚の剛性保持層116を積層して支持基板111を形成している。図3に示されるように、この支持基板111を複数枚積層し、支持基板111の両最外表面において、実質的に非導電層115が形成され、この非導電層115と接するように反射層としての特性を有する金属防湿箔114a,114bが積層されるように、プレス基板による一括プレス成型によって、金属防湿箔114a,114b付きの支持基板111を含む支持部材118が形成される。金属防湿箔114a,114bは支持基板111の両表面に形成されるが、蛍光体層の設けられていない側に設けられた金属防湿箔114aは支持基板111の耐湿性確保のための防湿層として用いられている。また、外光がセンサー内に入るのを防止する反射層、さらに、定電位にすることにより外部からの電磁波を遮断する防磁シールドとして用いることもできる。従って、金属防湿箔114aとしてはピンホールのないものが特に望ましい。また支持基板111の蛍光体層が設けられる表面側には、支持基板111及び蛍光体層の耐湿性を確保する防湿層の機能を有すると共に、放射線の照射時に蛍光体層が変換して発する光を反射する反射層の機能を有する金属防湿箔114bが形成されている。従って、反射層として機能するためには、放射線の照射時に蛍光体層が変換して発する光を効率よく反射するように、高反射率で鏡面性の高い金属面であることが望ましい。
本発明の支持基板の製造方法においては、非導電層115で剛性保持層116を挟み、更に表面を金属防湿箔114a,114bで挟んだ積層構造をプレスすることによって支持基板111を成型している。従って、金属防湿箔114a,114bの表面性状はプレス時に接している面の性状を反映することになる。一般に、プレス時にはプレス機のプレス成型基板117の表面、もしくは、剥離フィルムが被プレス基板と接する。よって、プレス機のプレス成型基板117の表面、もしくは剥離用フィルム(不図示)の少なくとも一面には所望の金属防湿箔114a,114bの面性状と同様な面を設ける。
図4は、本発明の一実施態様のシンチレーターパネルを示す断面図である。ここで、112はアルカルハライドからなる柱状結晶蛍光体層、113は蛍光体層112の耐湿性を確保する耐湿保護層である。剛性保持層116及び剛性保持層116の両表面に設けられた非導電層115からなる支持基板111の両表面に、金属防湿箔114a,114bを設けた支持部材118の、該金属防湿箔114b上に、アルカリハライドと発光付加剤よりなる材料を25℃〜150℃の条件で蒸着させ、柱状結晶からなる蛍光体層112を成形し、さらに発光付加剤の効率を向上させるために、200℃〜260℃の温度で熱処理することにより、蛍光体層112を形成する。蛍光体層112の形成後、全体を耐湿保護層113で被覆して、放射線検出装置用のシンチレーターパネル110が完成する。
図5は、本発明の他の一実施態様のシンチレーターパネルを示す断面図である。ここで、本実施態様におけるシンチレーターパネルは、耐湿保護層113以外の構成及び形成工程は図4に示したシンチレーターパネルと同様であるため、説明は省略する。本実施態様におけるシンチレーターパネルでは、蛍光体層112の形成後、蛍光体層112を形成してない金属防湿箔114aを除く、蛍光体層112の頂面及び側面、支持部材118の蛍光体層112が形成されている側の、蛍光体層112が形成されている領域外の表面及び端面を、耐湿保護層113で被覆して放射線検出装置用のシンチレーターパネル110が完成する。ここで、支持部材118の端面においては、少なくとも剛性保持層116と非導電層115の界面及び非導電層115と金属防湿箔114a,114bの界面を被覆するよう耐湿保護層113が設けられている。上記のように耐湿保護層113を設けることにより、蛍光体層112の耐湿性の確保と共に、支持基板111及び支持部材118の強度及び耐湿性向上という効果が得られる。
金属防湿箔114a,114bは有機材料の層に比べて一般的に透湿度が小さい。例えば、代表的な有機防湿膜であるポリパラキシリレン製有機膜であれば30g/m・24hの透湿度であり、一般的な樹脂膜であるエポキシ膜は250g/m・24hの透湿度であるが、金属防湿層の透湿度は0.1g/m・24h以下(25μm)であって、金属防湿層を形成することによる耐湿効果は大きい。従って、蛍光体層が設けられていない側は、すでに金属防湿箔114aが設けられ、支持基板111に対して耐湿効果が十分な場合には、その上に耐湿保護層113をさらに設けなくてもよい。
図6は、前述のシンチレーターパネルを、複数の光電変換素子と、TFTなどの電気素子及び配線等が配置されている光電変換素子間隙からなる2次元光検出器と貼り合わせて得られた放射線検出装置の断面図である。図6中、101はガラス基板、102はアモルファスシリコンを用いた光電変換素子(フォトセンサー)とTFTからなる光電変換素子部、103は配線部、104は電極取り出し部、105は窒化珪素等よりなる第一の保護層、106はポリイミド等よりなる第二の保護層である。118は金属防湿箔114a,114bが設けられた支持基板111からなる支持部材、112は柱状結晶の蛍光体よりなる蛍光体層、113は有機樹脂等よりなる耐湿保護層である。101〜106で2次元光検出器100が構成され、112,113,118よりシンチレーターパネル110が構成される。121は透明な接着剤よりなる接着層、122は封止部である。このように接着層121を介して光検出器100とシンチレーターパネル110を貼り合わせて放射線検出装置を得る。
本発明における剛性保持層116としては、X線透過率が高く、高耐熱性で、支持基板111の剛性を保持可能な剛性を有する材料により形成されることが好ましい。好ましい材料としては、ポリイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリサルホン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、フッ素樹脂、ポリエーテルニトリル樹脂、ビスマレイミド樹脂等、剛性を保持する樹脂が挙げられる。特に、耐熱性に優れた芳香族ポリイミド樹脂が好ましい。剛性保持層116は導電性を有する材料より形成されても、非導電性を有する材料より形成されてもよい。
本発明における非導電層115に用いられる非導電性樹脂としては、非導電性で、かつ剛性保持層116及び金属防湿箔114a,114bとの密着性に優れた材料により形成されることが好ましい。上記材料として、剛性を保持する樹脂の前駆体を用いることが好ましい。特に、剛性保持層116が芳香族ポリイミド樹脂により形成されている場合、非導電性樹脂は芳香族ポリイミド前駆体より形成されることが好ましい。上記材料を用いることにより、支持基材111の剛性が向上し、かつ各層間の密着性が向上するため、支持基板111の耐久性が向上する。上記好ましい材料より形成された剛性保持層116と、上記好ましい材料から形成された非導電層115と、金属防湿箔114a,114bとを重ね合わせた後、加熱圧着して一体に積層することにより、金属防湿箔114a,114bが積層された支持部材118が得られる。本発明において、芳香族ポリイミド前駆体は一部がイミド化されたものでもよく、芳香族ジアミン成分と芳香族テトラカルボン成分とを、好ましくは概略等モルとなる割合で、有機極性溶媒中で重合させることによって得られたものである。このような芳香族ポリイミド前駆体は、それ自体公知の方法によって製造することができる。
上記の芳香族ジアミン成分としては、例えば、1,4−ジアミノベンゼン(p−フェニレンジアミン)、1,3−ジアミノベンゼン、1,2−ジアミノベンゼン等のベンゼン系ジアミン、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、3,4′−ジアミノジフェニルエーテル、3,3′−ジアミノジフェニルエーテル、4,4′−ジアミノジフェニルチオエーテル等のジフェニル(チオ)エーテル系ジアミン、3,3′−ジアミノベンゾフェノン、4,4′−ジアミノベンゾフェノン等のベンゾフェノン系ジアミン、3,3′−ジアミノジフェニルホスフィン、4,4′−ジアミノジフェニルホスフィン等のジフェニルホスフィン系ジアミン、3,3′−ジアミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′−ジアミノジフェニルプロパン、4,4′−ジアミノジフェニルプロパン等のジフェニルアルキレン系ジアミン、3,3′−ジアミノジフェニルスルフィド、4,4′−ジアミノジフェニルスルフィド、等のジフェニルスルフィド系ジアミン、3,3′−ジアミノジフェニルスルホン、4,4′−ジアミノジフェニルスルホン、等のジフェニルスルホン系ジアミン、ベンチジン、3,3′−ジメチルベンチジン等のベンチジン類、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン等のビス(アミノフェノキシ)ベンゼン系ジアミン、4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)ビフェニル等のビス(アミノフェノキシビフェニル系ジアミン、ビス[(4−アミノフェノキシ)フェニル]スルホン等のビス[(アミノフェノキシ)フェニル]スルホン系等を挙げることができ、それらを単独、あるいは混合物として使用できる。
上記芳香族ジアミン成分として、1,4−ジアミノベンゼン(p−フェニレンジアミン)等のフェニレンジアミンを単独あるいはその50モル%以上と4,4′−ジアミノジフェニルエーテルとの混合物を使用することが特に好ましい。
上記の芳香族テトラカルボン酸成分としては、芳香族テトラカルボン酸及びその酸無水物、塩、エステル等を挙げることができるが、特に、酸二無水物が好ましい。芳香族テトラカルボン酸としては、例えば、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸、2,3′,3,4′−ビフェニルテトラカルボン酸、ピロメリット酸、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)メタン、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)チオエーテル、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ホスフィン、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン、等を挙げることができる。
本発明における金属防湿箔114a,114bとしては、Al、Ag、Cr、Cu、Ni、Ti、Mg、Rh、Pt及びAu等の箔として形成できる金属であればいずれの材料を用いてもよい。特に蛍光体層が変換する波長の光に対して反射率の高い金属を用いることが望ましい。また、本発明における金属防湿箔114a,114bの厚さは10μm〜100μmであることが好ましい。10μm以下の厚さでは、剛性及び防湿性の確保が困難であり、100μm以上の厚さでは十分な放射線透過性が得られない。
本発明における支持部材118及び蛍光体層112を覆う耐湿保護層113としては、蛍光体層112の防湿保護の目的で設けられているものであって該目的にかなうものであればいずれの材料を用いてもよい。特に蛍光体層112として、吸湿性を有するアルカリハライドからなる柱状結晶蛍光体が用いられる場合、USP 6469305号において開示された、CVD法によって形成されたポリパラキシリレン製有機膜や、プラズマ重合法によって形成された有機膜などを用いることが好ましい。
本発明における蛍光体層112は、放射線を受けて可視光を発生するものであればいずれの蛍光体の材料を用いてもよい。特にアルカリハライドからなる柱状結晶構造を有する蛍光体の材料としては、ハロゲン化アルカリを主成分とする材料、例えば、CsI:Tl、CsI:Na、CsBr:Tl、等を用いることが好ましい。
図9は、本発明の放射線検出装置を用いた放射線検出システムを示す概念図である。
X線チューブ6050で発生したX線6060は患者又は被験者6061の胸部6062を透過し、図6に示したような放射線検出装置6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応してシンチレーター(蛍光体層)は発光し、これをセンサーパネルの光電変換素子が光電変換して、電気的情報を得る。この情報はデジタルに変換され信号処理手段となるイメージプロセッサ6070により画像処理され、コントロールルームの表示手段であるディスプレイ6080で観察できる。
また、この情報は電話回線6090等の伝送処理手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールーム等の表示手段となるディスプレイ6081に表示するか又は光ディスク等の記録手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。また記録手段となるフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
以上説明したように、本発明は医療用のX線センサに応用することが可能であるが、非破壊検査等のそれ以外の用途に応用した場合にも有効である。
次に本発明における放射線検出装置を実施例に基づいて詳細に説明する。
図6に示すように、ガラス基板101上に非晶質シリコンからなる半導体薄膜によって光検出部(画素部)102を形成し、その上にSiNxよりなる第一の保護層105と、さらにポリイミド樹脂をスピンコートし、200℃で6時間硬化させて、第二の保護層106を形成し、光検出器100を作製した。
次に、剛性保持層116となる厚さ0.5mmの芳香族ポリイミド樹脂の両面に、非導電層115となる芳香族ポリイミド前駆体を厚さ5μm塗布し、芳香族ポリイミド前駆体の表面に金属防湿箔114a,114bとなる厚さ20μmのアルミ箔を積層してプレスした後、270℃で加熱プレスし、支持部材118を成型した。該支持部材118の成型に際して、支持部材118を真空加圧加熱プレス機を用いて成型した。プレス機のプレス成型基板117におけるプレス面の表面粗さ(算術平均高さ)Raは0.1μm、真空雰囲気は101kPa(760mmHg)、プレス温度は270℃、プレス圧は3.04MPa(30kgf/cm)、プレス時間90分間とした。
成型された支持部材118の鏡面性状の金属防湿箔114bの表面上にCsI:Tlからなる柱状結晶の蛍光体層112を蒸着法によって形成した。形成された蛍光体層112及び支持部材118の全面にわたってポリパラキシリレン製有機膜よりなる耐湿保護層113をCVD法によって形成し、シンチレーターパネル110を得た。
得られたシンチレーターパネル110の蛍光体層112が形成されている側の面を、光検出器100に接着層121を介して貼り合わせて、放射線検出装置を作製した。
以上のようにして作製した放射線検出装置を、60℃、90%の温度・湿度試験槽に1000時間保存した。その結果、蛍光体層112の位置ずれ、各層間の剥離等の外観不良は発生せず、更に反射層である金属防湿箔114bの腐食による反射特性の低下も全く認められず、高信頼性の放射線検出装置が得られた。
実施例1と同様に光検出器100を作製した。
実施例1と同様に成型された支持基板118の金属防湿箔114bの表面上に、CsI:Tlからなる柱状結晶の蛍光体層112を実施例1と同様に形成した。その後、蛍光体層112を形成してない金属防湿箔114aを除く、蛍光体層112の頂面及び側面、支持部材118の蛍光体層112が形成されている側の蛍光体層112が形成されている領域外の表面及び端面をポリパラキシリレン製有機膜よりなる耐湿保護層113をCVD法によって形成し、シンチレーターパネル110を得た。
得られたシンチレーターパネル110を、実施例1と同様に光検出器100に貼り合わせて放射線検出装置を得た。
以上のようにして作製した放射線検出装置を、60℃、90%の温度・湿度試験槽に1000時間保存した。その結果、蛍光体層112の位置ずれ、各層間の剥離等の外観不良は発生せず、更に反射層である金属防湿箔114bの腐食による反射特性の低下も全く認められず、高信頼性の放射線検出装置が得られた。
[比較例1]
実施例1と同様に光検出器100を作製した。
次に、支持基板211として、基板表面面積450mm×450mm、厚さ1mmのアモルファスカーボン基板の表面上に、スパッタリング法により金属反射層214として厚さ5000ÅのAl層を設けた。設けられたAl層上に、実施例1と同様に柱状結晶の蛍光体層112及び耐湿保護層113を形成し、シンチレーターパネル210を得た(図7参照)。
得られたシンチレーターパネル210を、実施例1と同様に光検出器100に貼り合わせて放射線検出装置を得た。
以上のようにして作製した放射線検出装置を、60℃、90%の温度・湿度試験槽に1000時間保存した後、画像に各層間の剥離や金属反射層の破損、及び金属反射層の腐食による欠陥の有無を観察したところ、金属反射層214であるAl層の腐食によると思われる画素欠陥が多数発生していた。
[比較例2]
実施例1と同様に光検出器100を作製した。
比較例1と同様にして支持基板211に金属反射層214を設けた後、さらに金属反射層214を被覆する保護層として厚さ300nmのSiNx膜をスパッタリング法により形成した。形成されたSiNx膜上に、実施例1と同様に柱状結晶の蛍光体層112及び耐湿保護層113を形成し、シンチレーターパネルを得た。
得られたシンチレーターパネルを、実施例1と同様に光検出器100に貼り合わせて放射線検出装置を得た。
以上のようにして作製した放射線検出装置を、60℃、90%の温度・湿度試験槽に1000時間保存した後、画像に各層間の剥離や金属反射層の破損、及び金属反射層の腐食による欠陥の有無を観察したところ、金属反射層214であるAl層の腐食によると思われる画素欠陥が多数発生していた。
本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明の多様な態様が採用できるので、本発明は、特許請求の範囲を除けば、特定の態様に限定すべきではない。
本発明は上記のとおりであり、放射線検出装置の分野での利用が期待される。
本発明のシンチレーターパネルにおける蛍光体支持基板の一実施態様の構成を示す断面図である。 本発明のシンチレーターパネルにおける蛍光体支持基板の一実施態様の製造方法を示す断面図である。 本発明のシンチレーターパネルにおける蛍光体支持基板の一実施態様の、他の製造方法を示す断面図である。 本発明のシンチレーターパネルの、一実施態様の構成を示す断面図である。 本発明のシンチレーターパネルの、他の実施態様の構成を示す断面図である。 本発明のシンチレーターパネルを用いた放射線検出装置の一実施態様の構成を示す断面図である。 従来のシンチレーターパネルにおける蛍光体支持基板の一実施態様の構成を示す断面図である。 (a)は、従来のシンチレーターパネルにおける蛍光体支持基板の一実施態様の製造方法を示す断面図である。(b)は、従来のシンチレーターパネルにおける蛍光体支持基板の一実施態様の製造方法を示す断面図である。 本発明のシンチレーターパネルを利用するシステムを示す図である。
符号の説明
100 光検出器
101 ガラス基板
102 光電変換素子部
103 配線部
104 電極取り出し部
105 第一の保護層
106 第二の保護層
110 シンチレーターパネル
111 支持基板
112 蛍光体層
113 耐湿保護層
114a,114b 金属防湿箔
115 非導電層
116 剛性保持層
117 プレス基板
118 支持部材
121 接着層
122 封止部

Claims (9)

  1. 放射線透過性の支持基板と、前記支持基板の両面に配置されて前記支持基板を挟み込む金属防湿層とを有する支持部材と、
    前記支持部材の片面に配置され、放射線を光に変換する蛍光体層と、
    を含むシンチレーターパネルであって、
    前記支持基板は、前記支持基板の剛性を確保する剛性保持層と、前記剛性保持層の両面に配置されて前記剛性保持層を挟み込む非導電層とを有し、
    前記支持部材は、前記金属防湿層、前記非導電層、前記剛性保持層、前記非導電層及び前記金属防湿層の複数層をこの順にプレス成型することにより一体に形成された積層体を有する
    ことを特徴とするシンチレーターパネル。
  2. 前記支持基板の面のうち前記蛍光体層側の面に配置された前記金属防湿層は前記蛍光体層からの光を反射する反射層であり、
    前記支持基板の面のうち前記蛍光体層とは反対側の面に配置された前記金属防湿層は定電位に接続される防磁シールドである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシンチレーターパネル。
  3. 前記剛性保持層が剛性を保持する樹脂からなり、かつ、前記非導電層が剛性を保持する樹脂の前駆体により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシンチレーターパネル。
  4. 前記樹脂が芳香族ポリイミド樹脂からなり、かつ、前記前駆体が芳香族ポリイミド前駆体からなることを特徴とする請求項3に記載のシンチレーターパネル。
  5. 前記金属防湿層の厚さが10μm〜100μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシンチレーターパネル。
  6. 前記支持基板が、複数の前記非導電層と、複数の前記剛性保持層と、の積層構造を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシンチレーターパネル。
  7. 前記蛍光体層及び前記支持部材を被覆する防湿保護層を更に含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシンチレーターパネル。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシンチレーターパネルと、2次元に配置され、前記蛍光体層で変換された光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を含むセンサーパネルと、を有する放射線検出装置。
  9. 請求項8に記載の放射線検出装置を含む放射線検出システム。
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