JP4639709B2 - 画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents

画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラムに関わり、詳しくは、ジョブ実行に際して、該ジョブに係わる機能設定値の確認が行われていない場合には、設定確認画面を表示するようにした画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
従来、複写機や複合機などの画像処理装置では、ジョブの設定値に関する初期値やマシンの構成情報を保持している。
通常、ジョブの設定値に関する初期値は、機械管理者等により設定および変更されるものであるが、この他、オプション装置の追加や使用する用紙の紙質変更および装置の故障などによって初期値が変更されることもある。
さて、ユーザが画像処理装置を使用する場合には、上述したジョブの設定値を、使用目的によって初期値を元に所望の値に設定変更し、ジョブを実行する。
そのため、オフィスなどで画像処理装置を不特定多数で共有して使用する場合には、本人以外のユーザがジョブの設定値を設定変更しているにもかかわらず、それに気付かずジョブを実行してしまうことで、ミスコピー等の操作ミスが多々起こっている。
この種の問題に対処したものとして、特許文献1記載の「画像処理装置」が開示されている。
この特許文献1の発明は、ミスコピーの発生を防止するため、コピー条件が初期値から変更設定されている場合には、その旨を使用者に報知するいう技術について言及されている。
特開2003−280463号
しかしながら、上記特許文献1の発明は、現在設定されている設定値が初期値と異なる場合に、ユーザに報知するというものであるため、例えば、ユーザが機能設定確認画面等で設定確認を行っているにもかかわらず、無条件に報知処理が行われることとなり煩わしいものであった。
また、初期値自体が設定変更された場合には、報知機能は働かずユーザによるミスコピーが発生してしまうという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、ジョブ実行に際して、該ジョブに係わる機能設定値の確認が行われていない場合には、設定確認画面を表示することで、設定ミスを抑止する画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置において、前記ユーザの認証を行う認証手段と、前記認証手段で前記ユーザを認証した後であり、当該認証されたユーザによる前記開始要求操作に基づく所定のジョブが実行される前に、前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにより変更可能な機能の設定値に関する現在の装置の初期値を記憶する第1の記憶手段と、前記認証手段で認証された前記ユーザが前回所定のジョブを実行した際の前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにて変更可能な機能の設定値に関する装置の初期値を前記装置の前回の初期値として記憶する第2の記憶手段と、前記認証手段にて認証されたユーザによる前記所定のジョブが実行される前に、前記第1の記憶手段に記憶された現在の装置の初期値と前記第2の記憶手段に記憶された前回の装置の初期値とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づき前記現在の装置の初期値と前記前回の装置の初期値とが異なる場合は、前記現在の装置の初期値を示す設定確認画面を当該ジョブが実行される前に表示器に表示する表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記表示制御手段は、前記比較手段による比較の結果、前記前回装置の初期値と異なる前記現在の装置の初期値のみを前記設定画面に表示することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記表示制御手段は、前記設定確認画面において前記現在の装置の初期値が変更された日時をさらにそれぞれ表示することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記設定確認画面の表示とともに、音声メッセージ、アラーム鳴動、LED点滅を含む報知を行う報知手段を、更に具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置の表示制御方法において、前記ユーザの認証を行う認証手段で前記ユーザを認証した後であり、当該認証されたユーザによる前記開始要求操作に基づく所定のジョブが実行される前に、前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにより変更可能な機能の設定値に関する現在の装置の初期値を記憶する第1の記憶手段に記憶された前記現在の装置の初期値と、前記認証手段で認証された前記ユーザが前回所定ジョブを実行した際の前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにて変更可能な機能の設定値に関する装置の初期値を前記装置の初期値として記憶する第2の記憶手段に記憶された前回の装置の初期値とを比較手段が比較し、前記比較手段の比較結果に基づき前記現在の装置の初期値と前記前回の装置の初期値とが異なる場合は、前記現在の装置の初期値を示す設定確認画面を当該ジョブが実行される前に表示制御手段が表示器に表示することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置に接続されたコンピュータに対して、前記ユーザの認証を行う認証手段で前記ユーザを認証した後であり、当該認証されたユーザによる前記開始要求操作に基づく所定のジョブが実行される前に、前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにより変更可能な機能の設定値に関する現在の装置の初期値を記憶する第1の記憶手段に記憶された前記現在の装置の初期値と、前記認証手段で認証された前記ユーザが前回所定ジョブを実行した際の前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにて変更可能な機能の設定値に関する装置の初期値を前記装置の初期値として記憶する第2の記憶手段に記憶された前回の装置の初期値とを比較する比較ステップ、前記比較ステップの比較結果に基づき前記現在の装置の初期値と前記前回の装置の初期値とが異なる場合は、前記現在の装置の初期値を示す設定確認画面を当該ジョブが実行される前に表示器に表示する表示制御ステップを実行させることによって前記画像処理装置の表示を前記コンピュータが制御するための表示制御プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによる開始要求操作(スタートボタン押下)を検出し、該検出とともに、実行ジョブに係わる機能設定値が表示器に表示されていない場合には、ジョブを中止して、設定確認画面を表示するように構成したため、設定ミス若しくは、設定変更がなされたことに気付かずジョブを開始してしまうといった操作ミスを抑止することができる。
また、装置構成の変更若しくは、機械管理者の操作によって初期値が変更された場合であっても、変更前の初期値を記憶しておくため、変更前と現在の初期値を比較し、該比較結果が異なる場合は、設定確認画面に表示するように構成したため、初期値が変更されたことに気付かずジョブを開始してしまうといった操作ミスを抑止することができる。
以下、本発明に係わる画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施の形態で用いる主な用語の意味について定義する。本実施の形態で用いる「ジョブに係わる機能」とは、ジョブの実行にあたって関係する機能設定値で、かつ変更されたものをいう。例えば、コピージョブを実行するにあたって、両面/片面や白黒/カラー設定を変更し実行した場合には、両面/片面および白黒/カラー設定がジョブに係わる機能に該当する。一方、コピージョブを実行するにあたって、短縮ダイヤル情報やメールアドレス情報などのファックスジョブに関する機能設定値が変更されたとしても、コピージョブには関係ないため、ジョブに係わる機能には該当しない。
図1は、本発明に係わる画像処理装置を適用した複合機1のシステム構成を示す図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN(Local Area Network),WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。
図1において、複合機1は大きく分けて、オペレーションパネル等のユーザインターフェースである表示操作部10と、複合機1の統括制御を行うコントローラ部20と、該コントローラ部20の指示に基づいて画像入出力処理を行うエンジン部30とを具備して構成される。
表示操作部10は、先に述べた通り、装置本体に備わるオペレーションパネルであり、具体的には、タッチパネルや操作ボタンなどの入力用デバイスと、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示用デバイスを具えたユーザインターフェースである。この画面上に設定確認画面を表示することで、ユーザに設定確認させることができる。
また、入力用デバイスとして配設されるボタンの1つにスタートボタンがあり、このスタートボタンの押下とともに、ジョブが実行されることとなる。
コントローラ部20は、上述した表示操作部10とデータ授受を行うパネルI/F(Interface)21と、後述するシステムメモリ23等に展開されたプログラムに従って、各部の動作制御および管理を行うメインCPU(Central Processing Unit)22と、プログラムの実行等を行う際の作業領域であるシステムメモリ23と、電話回線やネットワークなどを介して他装置との通信を行うためのインターフェース装置である通信部24と、画像イメージを一時保存するための画像メモリ25と、後述する画像入力部31と入力画像イメージ等のデータ授受を行う入力部I/F(Interface)26と、後述する画像出力部32と出力画像イメージ等のデータ授受を行う出力部I/F(Interface)27と、データの書き込み/読み込みが行える記憶部28と、ユーザ認証機構である認証部29とを具備して構成される。
エンジン部30は、用紙などに形成された画像データを読み込むスキャナ装置等の画像入力部31と、用紙などに画像データを形成するプリンタ装置等の画像出力部31とを具備して構成される。この構成において、スタートボタンの押下とともに設定確認画面を表示するといった本発明に係わる表示制御処理はメインCPU22において行われる。
以上が本発明に係わる複合機1のシステム構成図の説明である。なお、同図には図示しないが、この他、複合機1には、複合機1の各構成要素に対する電力供給を制御する電源制御部などが適宜設けられている。
ここで、図1に示すようなシステム構成を有する複合機1における第1の実施例について説明する。
図2は、実施例1に係わるメインCPU22の機能的な構成の一部を示す機能ブロック図である。なお、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。
図2において、メインCPU22は、各種処理機能部として、表示制御部100と、初期化処理部101と、ジョブ中止部102と、ジョブ実行部103と、報知処理部104とを具備して構成される。
表示制御部100は、上記図1で説明した表示操作部10の表示用デバイスに機能設定確認画面を表示して、ユーザに設定確認を促す処理部である。具体的には、ジョブ実行に際して、機能設定確認画面若しくは、ジョブに係わる機能の設定値が表示されていない場合には、表示用デバイスに機能設定確認画面を表示するように制御する。
初期化処理部101は、ユーザによって初期値を元に変更された機能設定値を初期状態に戻す処理部である。初期状態に戻すタイミングは、タイマーなどによって所定時間経過した後に、自動的に機能設定値を初期状態に戻す。
この初期化処理部101による初期化処理が行われていない場合や、初期化処理部101による初期化処理を禁止するように設定されている場合には、前ユーザにより機能設定値が変更されたままになっていることがある。そういった場合にも、上述した表示制御部100は、ユーザに設定確認を促すために機能設定確認画面を表示することとなる。
ジョブ中止部102は、後述するジョブ実行部103で実行されるジョブを中止する処理部である。具体的には、ジョブ実行に際して、表示用デバイスに機能設定確認画面若しくは、ジョブに係わる機能の設定値が表示されていない場合に、ジョブの実行を中止する。
ジョブ実行部103は、入力用デバイスに配設されるスタートボタンの押下とともに、現在設定されている機能設定値を記憶部28より取得し、取得した機能設定値に基づいてジョブの実行を行う処理部である。この際、ジョブを開始する旨を表示制御部100に通知する。
報知処理部104は、上述した表示制御部100により機能設定確認画面が表示されるとともに、LEDを点滅させるなどしてその旨をユーザに報知する。なお、複合機1にスピーカーが備わっている場合には、アラームの鳴動や音声メッセージなどにより報知するようにしてもよい。以上がメインCPU22の機能的な構成の一部を示す各機能ブロックの説明である。
次に、表示操作部10に表示される設定確認画面(機能設定確認画面)について、図3を参照しながら説明する。なお、機能設定確認画面は、スタートボタン押下とともに表示されユーザに機能設定確認を促す画面である。
同図には、機能設定確認画面の画面レイアウトの一例として、2通りの画面(a)および(b)が示されている。
まず、(a)に示される機能設定確認画面は、用紙選択、倍率選択、画質、両面・片面選択などの設定項目に対応して、現在の設定値が表示されている。この場合、ジョブ実行に際して、該ジョブに係わる機能の設定値のみが表示されている。また、画面内右下には、確定/変更ボタン202が配設されており、ユーザの意図とは反する値が設定されている機能の設定値を適宜変更することができる。
続いて、(b)に示される機能設定確認画面は、(a)で説明した画面に、メッセージエリア204と部数変更ボタン203とを加えて構成したものである。
メッセージエリア204には、「印刷部数が12部に設定されています。よろしければスタートを、変更される場合は部数変更ボタンを押下してください。」旨のメッセージを表示し、ユーザに部数の確認を促す。
このメッセージを参照して、部数変更を所望する場合は、部数変更ボタン203を押下して適正な部数を入力することとなる。例えば、前ユーザの部数設定が残っている場合などに、必要部数以上の設定がなされていることがあり、その場合、このメッセージにより誤った部数を印刷するといった操作ミスを抑止することができる。
なお、図3に示した機能設定確認画面においては、ジョブに係わる機能のみを表示する場合を説明したが、これに限られず、例えば、複合機1でコピー処理を行う場合には、コピー機能に関する全ての機能設定値項目を機能設定確認画面に表示するようにしてもよい。
図4は、図1に示した複合機1における表示制御処理の動作を説明するフローチャートである。
図4において、この表示制御処理は、複合機1の給紙トレイなどに読み取り原稿がセットされた状態で、スタートボタンの押下が行われると開始される(ステップS101でYES)。
この表示制御処理が開始されると、まず、表示操作部10の表示用デバイスに機能設定確認画面が表示されているか否かの判断を行う(ステップS102)。具体的には、スタートボタン押下とともに、ジョブ実行部103が表示制御部100にジョブを開始する旨の通知を行う。この通知を受けた表示制御部100が、表示用デバイスに機能設定確認画面が表示されているか否かを判断する。
ここで、機能設定確認画面が表示されていると判断された場合は(ステップS102でYES)、ジョブ実行部103によってジョブが実行され(ステップS103)、この表示制御処理を終了するが一方、機能設定確認画面が表示されていないと判断された場合は(ステップS102でNO)、実行ジョブに係わる機能設定値が表示されているか否かを判断する(ステップS104)。例えば、ジョブ実行に際して、該ジョブに係わる機能がNup設定であるならば、図5に示すようなNup機能設定画面が表示されている状態で、スタートボタンが押下された場合、実行ジョブに係わる機能設定値が表示されていると判断されることとなる。
この判断処理によって、実行ジョブに係わる機能設定値が表示されていると判断された場合は(ステップS104でYES)、ジョブ実行部103によってジョブが実行され(ステップS103)、この表示制御処理を終了するが一方、実行ジョブに係わる機能設定値が表示されていないと判断された場合は(ステップS104でNO)、ジョブ中止部102がジョブの実行を中止するとともに、表示制御部100が表示操作部10に機能設定確認画面を表示する(ステップS106)。この画面表示とともに、報知処理部104でLEDの点滅若しくはアラームの鳴動や音声メッセージを出力し、ユーザに報知してもよい。
機能設定確認画面が表示されると、ユーザは該画面から機能設定値を確認する。その結果、変更する機能設定値がない場合は(ステップS107でNO)、ステップS101へ戻り、再びスタートボタンを押下することとなるが、機能設定値を確認した結果、変更する機能設定値がある場合は(ステップS107でYES)、上記図3で説明した機能設定確認画面の確定/変更ボタン202を押下して機能設定値を所望の値に変更後(ステップS108)、ステップS101へ戻り、再びスタートボタンを押下することとなる。
以上説明したように本発明においては、ユーザによるスタートボタン押下を検出し、該検出とともに、機能設定確認画面若しくは、実行ジョブに係わる機能設定値が表示操作部10に表示されているか否かを判断し、表示されていないと判断した場合は、ジョブ実行を中止して、機能設定確認画面を表示するように構成したため、設定ミス若しくは、設定変更がなされたことに気付かずジョブを開始してしまうといった操作ミスを抑止することができる。
次に、図1に示すようなシステム構成を有する複合機1における第2の実施例について説明する。
実施例2においては、上記実施例1で説明した表示制御処理に加えて、機能設定に関する初期値が変更された場合にも、設定確認画面を表示するように構成した実施形態を説明する。
図6は、実施例2に係わるメインCPU22の機能的な構成の一部を示す機能ブロック図である。なお、上記実施例1を説明した図2と同一の符号が付してあるものは略同様に動作する。
図6において、メインCPU22は、上記実施例1の構成に加えて、初期値比較部105と、前回初期値記憶処理部106と、現在初期値記憶処理部107とを具備して構成される。
初期値比較部105は、前回初期値記憶処理部106が記憶部28に記憶した前回初期値と、現在初期値記憶処理部107が記憶部28に記憶した現在の初期値とを比較する処理部であり、前回までと現在とで初期値が異なる場合には、表示制御部100にその旨を通知する。この通知を受けた表示制御部100は、初期値設定確認画面を表示して、ユーザに機能設定確認を促すこととなる。
この初期値比較部105にて初期値が変更されているか否かを判断するタイミングは、スタートボタン押下時点でもよいし、カスタマエンジニアモードや管理者モードなどで初期値変更がなされ該モードを抜けた時点でもよいし、電源がオン/オフされた時点でもよい。この他、オプション装置の構成変更時やメカ故障時などでもよい。
前回初期値記憶処理部106は、変更前の初期値を記憶部28に記憶し管理する。具体的には、上述した初期値比較部105にて比較処理を行う際には、記憶部28より前回までの初期値を取得し、比較処理終了後でかつ、初期値比較部105にて初期値の変更があると判断された場合には、現在の初期値を前回の初期値として記憶部28に記憶する処理部である。
現在初期値記憶処理部107は、現在の初期値を取得し、該取得した初期値を記憶部28に記憶し管理する処理部である。以上が実施例2に係わるメインCPU22の機能的な構成の一部を示す各機能ブロックの説明である。
次に、表示操作部10に表示される設定確認画面(初期値設定確認画面)について、図7を参照しながら説明する。
同図には、初期値設定確認画面の画面レイアウトの一例として、2通りの画面(a)および(b)が示されている。なお、ここでは、複合機1がコピー機能で動作している場合を説明する。
まず、(a)に示される初期値設定確認画面は、用紙選択、倍率選択、原稿の種類、両面・片面選択などの設定項目に対応して、現在の設定値と変更日時が表示されている。すなわち、前回の初期値と異なる設定項目のみを列挙して画面表示している。
一方、(b)に示される初期値設定確認画面は、用紙選択、倍率選択、コピー濃度、原稿の画質、両面・片面選択、仕分け・・・などの設定項目に対応して、現在の設定値が表示されている。この場合、複合機1がコピー機能で動作しているため、コピー機能に関する初期値項目を表示しており、前回の初期値と変更がなされている初期値項目だけでなく、コピー機能に関する初期値設定項目が全て表示されている。
また、上述した(a)および(b)に示す初期値設定確認画面内右下には、確定/変更ボタン206が配設されており、ユーザの意図とは反する値が設定されている機能の初期値を適宜変更することができる。
図8および図9は、実施例2に係わる複合機1における表示制御処理の動作を説明するフローチャートである。
図8において、この表示制御処理は、詳細は後述するが、オプション装置構成の変更や管理者等によって初期値変更処理が行われ(ステップS201)、スタートボタンの押下が行われると開始される(ステップS202でYES)。
この表示制御処理が開始されるとまず、現在初期値記憶処理部107が現在の初期値を取得し、該取得した初期値を記憶部28に記憶する(ステップS203)。続いて、前回初期値記憶処理部106が、前回までの初期値を記憶部28から読み出すと(ステップS204)、初期値比較部105は、上述したステップS203およびステップS204で取得した現在と前回までの初期値とを比較する(ステップS205)。
ここで、初期値比較部105の判断結果により現在と前回までの初期値とが同一であると判断された場合は(ステップS206でNO)、ジョブ実行部103によってジョブが実行され(ステップS211)、この表示制御処理を終了するが一方、初期値比較部105の判断結果により現在と前回までの初期値とが異なると判断された場合は(ステップS206でYES)、前回初期値記憶処理部106は、現在初期値記憶処理部107が取得した現在の初期値を記憶部28へ記憶する(ステップS207)。すなわち、比較結果を受けて、現在と前回までの初期値が異なる場合、前回初期値記憶処理部106は、現在の初期値を前回の初期値として記憶部28に記憶する。
続いて、表示制御部100が表示操作部10に初期値設定確認画面を表示する(ステップS208)。この画面表示とともに、報知処理部104でLEDの点滅若しくはアラームの鳴動や音声メッセージを出力し、ユーザに報知してもよい。
初期値設定確認画面が表示されると、ユーザは該画面を参照して初期値が変更されている旨を認識し、変更された初期値のままジョブを実行するか否かを判断する(ステップS209)。ここで、そのままジョブを実行する場合は(ステップS209でNO)、ステップS202へ戻り、再びスタートボタンを押下することとなるが、表示された初期値を変更する場合は(ステップS209でYES)、上記図7で説明した初期値設定確認画面の確定/変更ボタン206を押下して機能設定値を所望の値に変更後(ステップS210)、ステップS201へ戻り、再びスタートボタンを押下することとなる。
ここで、図9を参照しながら、上記ステップS201の初期値変更処理の動作を説明する。
同図には、初期値変更処理の一例としてオプション装置構成変更に伴って初期値が変更される場合と(a)、機械管理者によって初期値が変更される場合(b)の動作を説明するフローチャートが示されている。
まず、(a)のオプション装置変更処理について説明する。この処理が開始されるとまず、複合機1の電源をオフ状態にする(ステップS301)。オプション装置の着脱を行うために通常行われる処理である。
複合機1が電源オフ状態になると、ユーザによって所望するオプション装置の装着が行われる。若しくは、複合機1からオプション装置を取り外すなどして、オプション装置の構成変更が行われる(ステップS302)。
そして、オプション装置の構成変更処理が終了すると、複合機1の電源をオンにする(ステップS303)。電源オンとともに、複合機1は、オプション装置の構成情報などを取得し、オプション装置の構成変更のために初期値を変更させて(ステップS304)、この初期値変更処理を終了する。
上述したようなオプション装置の構成変更によって初期値が変更される場合には、例えば、両面原稿読取装置の着脱時などが挙げられる。複合機1にオプション装置として両面原稿読取装置が設置されている場合には、初期値として両面印刷が設定されるが、両面原稿読取装置を取り外した場合には、初期値として片面印刷が設定される。
次に、(b)の機械管理者によって行われる初期値変更処理について説明する。この処理が開始されるとまず、通常ユーザが利用するモードから初期値変更操作が可能な管理者モードに移行する(ステップS401)。
管理者モードに移行すると、機械管理者が初期値の変更を行う(ステップS402)。例えば、デフォルト設定のコピー部数やNup設定値、デフォルト給紙トレイなどの設定変更がなされる。
初期値の変更処理が完了すると、複合機1をリブートさせて通常モードで起動させる(ステップS403)。通常モードで起動された複合機1は、管理者モードで設定変更された初期値を現在の初期値として設定し(ステップS404)、この初期値変更処理を終了する。
以上説明したように実施例2においては、前回までの初期値を記憶し、現在の初期値と比較した結果、初期値が異なる場合には初期値設定確認画面を表示するように構成したため、初期値変更がなされたことに気付かずジョブを開始してしまうといった操作ミスを抑止することができる。
なお、上記実施例2においては、スタートボタン押下とともに、初期値設定確認画面を表示する場合を説明したが、これに限られず、人を検知した時点でもよい。この他、ログイン時や、管理者モードから通常モードへのモード切り替え時や、ジョブがメモリに展開された時点でもよい。
次に、図1に示すようなシステム構成を有する複合機1における第3の実施例について説明する。
実施例3においては、上記実施例2で説明した表示制御処理に加えて、ユーザ認証を行うことで、ユーザ個々に対応して設定確認画面を表示するように構成した実施形態を説明する。なお、実施例3の機能的な構成は、上記実施例2と同一であるため、その構成についての説明は省略し、ここでは、動作についてのみ説明する。
図10は、実施例3に係わる複合機1における表示制御処理の動作を説明するフローチャートである。
図10において、この表示制御処理は、認証部29においてユーザ認証が行われ(ステップS501)、スタートボタンの押下が行われると開始される(ステップS502でYES)。上記ステップS501で行われるユーザ認証は、ユーザ識別情報を含むカードによりユーザ認証を行なってもよいし、ユーザ名およびパスワードを入力することでユーザ認証を行ってもよい。
ユーザ認証が行われると、現在初期値記憶処理部107が認証ユーザに対応する現在の初期値を取得し、該取得した初期値を記憶部28に記憶する(ステップS503)。続いて、前回初期値記憶処理部106が、認証ユーザに対応する前回までの初期値を記憶部28から読み出すと(ステップS504)、初期値比較部105は、上述したステップS503およびステップS504で取得した現在と前回までの初期値とを比較する(ステップS505)。
ここで、初期値比較部105の判断結果により現在と前回までの初期値とが同一であると判断された場合は(ステップS506でNO)、ジョブ実行部103によってジョブが実行され(ステップS512)、この表示制御処理を終了するが一方、初期値比較部105の判断結果により現在と前回までの初期値とが異なると判断された場合は(ステップS506でYES)、前回初期値記憶処理部106は、現在初期値記憶処理部107が取得した現在の初期値を記憶部28へ記憶する(ステップS507)。すなわち、比較結果を受けて、現在と前回までの初期値が異なる場合、前回初期値記憶処理部106は、現在の初期値を前回の初期値として記憶部28に記憶する。
続いて、表示制御部100は、初期値設定確認画面を表示するか否かの判断を行う(ステップS508)。これは、予めユーザ毎に初期値変更を通知するか否かの設定が行われており、その設定情報に基づいて判断される。例えば、熟練ユーザにとっては、設定確認画面の表示が不要であり煩わしいといった場合があるため、熟練ユーザには表示を行わず、操作が不慣れなユーザには表示するように設定した場合、双方にとって有効なシステムとなる。
ここで、初期値設定確認画面を表示しないと判断された場合は(ステップS508でNO)、ジョブ実行部103によってジョブが実行され(ステップS512)、この表示制御処理を終了するが一方、初期値設定確認画面を表示すると判断された場合は(ステップS508でYES)、表示制御部100が表示操作部10に初期値設定確認画面を表示する(ステップS509)。この画面表示とともに、報知処理部104でLEDの点滅若しくはアラームの鳴動や音声メッセージを出力し、ユーザに報知してもよい。
初期値設定確認画面が表示されると、ユーザは該画面を参照して初期値が変更されている旨を認識し、変更された初期値のままジョブを実行するか否かを判断する(ステップS510)。ここで、そのままジョブを実行する場合は(ステップS510でNO)、ステップS502へ戻り、再びスタートボタンを押下することとなるが、表示された初期値を変更する場合は(ステップS510でYES)、上記図7で説明した初期値設定確認画面の確定/変更ボタン206を押下して機能設定値を所望の値に変更後(ステップS510)、ステップS502へ戻り、再びスタートボタンを押下することとなる。
以上説明したように実施例3においては、ユーザ認証を行うことで、ユーザ個々に対応して現在と前回までの初期値を記憶し、初期値が変更されている場合には、各ユーザに対応した初期値設定確認画面を表示するように構成したため、さらに利便性が高まる。
次に、図1に示すようなシステム構成を有する複合機1における第4の実施例について説明する。
実施例4においては、上記実施例2で説明した表示制御処理に加えて、短縮ダイヤル登録情報やメールアドレス帳情報などの初期値が変更された場合にも設定確認画面を表示するように構成した実施形態を説明する。なお、実施例4の機能的な構成および動作は、上記実施例2と略同様であるため、その説明は省略する。
図11は、実施例4に係わる表示操作部10に表示される設定確認画面(宛先設定確認画面)の一例を示す図である。なお、宛先設定確認画面は、スタートボタン押下とともに表示されユーザに宛先設定確認を促す画面である。
この宛先設定確認画面は、ダイヤル、短縮、グループ、メールなどの指定方法に対応して、宛先情報が表示されている。すなわち、前回の初期値とは異なる項目を画面表示している。なお、宛先情報に関する項目全てを表示するようにしてもよい。
これらの短縮ダイヤル登録情報やメールアドレス帳情報などは、通信部24などを介したリモートからの変更も含めて、他の人でも自由に変更設定が行える。そのため、メールアドレス等が変更されたことに気付かず、誤送信してしまう可能性がある。
以上説明したように実施例4においては、短縮ダイヤル登録情報やメールアドレス帳情報などの不特定多数で共有する宛先情報の初期値が、現在と前回までとで異なる場合にも宛先設定確認画面を表示するように構成したため、誤送信の防止を図れる。
なお、上記実施例においては、本発明に係わる画像処理装置を複合機1に適用する場合を説明したが、この画像処理装置の表示制御方法を複合機1にインストールされた表示制御プログラムにより実行させるように構成してもよい。
また、本発明に係わる画像処理装置は、複合機に限らず、プリンタ、ファックス、コピー機などの画像処理装置全般に適用可能である。
この他、本発明は、上記および図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。例えば、実施例1乃至4を使って、本発明に係わる画像処理装置を適用した複合機1の表示制御処理を説明したが、この実施例1乃至4の実施形態を全て、あるいは一部を組み合わせて実施してもよい。
本発明の画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラムは、プリンタ、ファックス、コピー機、複合機などの画像処理装置全般に適用可能であり、特に、設定ミス若しくは、設定変更がなされたことに気付かずジョブを開始してしまうといった操作ミスを抑止する場合に有効利用することができる。
本発明に係わる画像処理装置を適用した複合機1のシステム構成を示す図である。 図1に示したメインCPU22の機能的な構成の一部を示す機能ブロック図である。 表示操作部10に表示される画面レイアウト(機能設定確認画面)の一例を示す図である。 図1に示した複合機1における表示制御処理の動作を説明するフローチャートである。 表示操作部10に表示される画面レイアウト(機能設定画面)の一例を示す図である。 実施例2に係わるメインCPU22の機能的な構成の一部を示す機能ブロック図である。 実施例2に係わる表示操作部10に表示される画面レイアウト(初期値設定確認画面)の一例を示す図である。 実施例2に係わる複合機1における表示制御処理の動作を説明するフローチャートである。 実施例2に係わる初期値変更処理の動作の一例を説明する。 実施例3に係わる複合機1における表示制御処理の動作を説明するフローチャートである。 実施例4に係わる表示操作部10に表示される画面レイアウト(宛先設定確認画面)の一例を示す図である。
符号の説明
1 複合機
10 UI画面
20 コントローラ部
21 パネルI/F(Interface)
22 メインCPU(Central Processing Unit)
23 システムメモリ
24 通信部
25 画像メモリ
26 入力部I/F(Interface)
27 出力部I/F(Interface)
28 記憶部
29 認証部
30 エンジン部
31 画像入力部
32 画像出力部
100 表示制御部
101 初期化処理部
102 ジョブ中止部
103 ジョブ実行部
104 報知処理部
105 初期値比較部
106 前回初期値記憶処理部
107 現在初期値記憶処理部

Claims (6)

  1. ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置において、
    前記ユーザの認証を行う認証手段と、
    前記認証手段で前記ユーザを認証した後であり、当該認証されたユーザによる前記開始要求操作に基づく所定のジョブが実行される前に、前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにより変更可能な機能の設定値に関する現在の装置の初期値を記憶する第1の記憶手段と、
    前記認証手段で認証された前記ユーザが前回所定のジョブを実行した際の前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにて変更可能な機能の設定値に関する装置の初期値を前記装置の前回の初期値として記憶する第2の記憶手段と、
    前記認証手段にて認証されたユーザによる前記所定のジョブが実行される前に、前記第1の記憶手段に記憶された現在の装置の初期値と前記第2の記憶手段に記憶された前回の装置の初期値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に基づき前記現在の装置の初期値と前記前回の装置の初期値とが異なる場合は、前記現在の装置の初期値を示す設定確認画面を当該ジョブが実行される前に表示器に表示する表示制御手段と、
    を具備する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記比較手段による比較の結果、前記前回の装置の初期値と異なる前記現在の装置の初
    期値のみを前記設定画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記設定確認画面において前記現在の装置の初期値が変更された日時をさらにそれぞれ
    表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記設定確認画面の表示とともに、音声メッセージ、アラーム鳴動、LED点滅を含む
    報知を行う報知手段を、
    更に具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置の表示制御方
    法において、
    前記ユーザの認証を行う認証手段で前記ユーザを認証した後であり、当該認証されたユーザによる前記開始要求操作に基づく所定のジョブが実行される前に、前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにより変更可能な機能の設定値に関する現在の装置の初期値を記憶する第1の記憶手段に記憶された前記現在の装置の初期値と、前記認証手段で認証された前記ユーザが前回所定ジョブを実行した際の前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにて変更可能な機能の設定値に関する装置の初期値を前記装置の初期値として記憶する第2の記憶手段に記憶された前回の装置の初期値とを比較手段が比較し、
    前記比較手段の比較結果に基づき前記現在の装置の初期値と前記前回の装置の初期値とが異なる場合は、前記現在の装置の初期値を示す設定確認画面を当該ジョブが実行される前に表示制御手段が表示器に表示する
    ことを特徴とする表示制御方法
  6. ユーザによる開始要求操作に基づき所定のジョブを実行する画像処理装置に接続されたコンピュータに対して、
    前記ユーザの認証を行う認証手段で前記ユーザを認証した後であり、当該認証されたユーザによる前記開始要求操作に基づく所定のジョブが実行される前に、前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにより変更可能な機能の設定値に関する現在の装置の初期値を記憶する第1の記憶手段に記憶された前記現在の装置の初期値と、前記認証手段で認証された前記ユーザが前回所定ジョブを実行した際の前記画像処理装置におけるジョブの実行に係る、ユーザにて変更可能な機能の設定値に関する装置の初期値を前記装置の初期値として記憶する第2の記憶手段に記憶された前回の装置の初期値とを比較する比較ステップ、
    前記比較ステップの比較結果に基づき前記現在の装置の初期値と前記前回の装置の初期値とが異なる場合は、前記現在の装置の初期値を示す設定確認画面を当該ジョブが実行される前に表示器に表示する表示制御ステップ、
    を実行させることによって前記画像処理装置の表示を前記コンピュータが制御するための表示制御プログラム。
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