JP2003280463A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2003280463A JP2003280463A JP2002080268A JP2002080268A JP2003280463A JP 2003280463 A JP2003280463 A JP 2003280463A JP 2002080268 A JP2002080268 A JP 2002080268A JP 2002080268 A JP2002080268 A JP 2002080268A JP 2003280463 A JP2003280463 A JP 2003280463A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ミスコピーの発生を防止するため、コピー条
件が初期値から変更されていると、使用者に知らせる。 【解決手段】 コピーモードを設定し(ST1)、その
後、倍率、部数等のコピー条件を設定して(ST2)、
記憶し(ST3)、コピー開始の指示があって、コピー
動作を実行し(ST4、ST5)、コピー動作が終了す
ると(ST6)、記憶してあるコピー条件が初期値と等
しいか否か判定し(ST7)、等しくなければアラーム
音を鳴動し「設定変更されています」の文字メッセージ
を表示する(ST8)。
件が初期値から変更されていると、使用者に知らせる。 【解決手段】 コピーモードを設定し(ST1)、その
後、倍率、部数等のコピー条件を設定して(ST2)、
記憶し(ST3)、コピー開始の指示があって、コピー
動作を実行し(ST4、ST5)、コピー動作が終了す
ると(ST6)、記憶してあるコピー条件が初期値と等
しいか否か判定し(ST7)、等しくなければアラーム
音を鳴動し「設定変更されています」の文字メッセージ
を表示する(ST8)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コピー機(複写
機)やコピー機能を備えたファクシミリ装置等の画像処
理装置に関する。
機)やコピー機能を備えたファクシミリ装置等の画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコピー機やファクシミリ装置で
は、コピー倍率(拡大・縮小)や部数等のコピー条件を
設定しておき、そのコピー条件にしたがってコピー動作
を実行する。
は、コピー倍率(拡大・縮小)や部数等のコピー条件を
設定しておき、そのコピー条件にしたがってコピー動作
を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のファク
シミリ装置などでは、コピー条件が初期値から変更され
てコピー動作が実行された場合、コピー動作終了時にク
リア動作を行わないと、所定時間、そのコピー条件が維
持されるようになっている。したがって、次の使用者が
コピー条件が変更されていることに気づかないままコピ
ーをしてしまい、ミスコピーが発生するという問題があ
る。
シミリ装置などでは、コピー条件が初期値から変更され
てコピー動作が実行された場合、コピー動作終了時にク
リア動作を行わないと、所定時間、そのコピー条件が維
持されるようになっている。したがって、次の使用者が
コピー条件が変更されていることに気づかないままコピ
ーをしてしまい、ミスコピーが発生するという問題があ
る。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、ミスコピーの発生を防止するため、コピ
ー条件が初期値から変更されていることを使用者に知ら
せることを可能とした画像処理装置を提供することを目
的としている。
ものであって、ミスコピーの発生を防止するため、コピ
ー条件が初期値から変更されていることを使用者に知ら
せることを可能とした画像処理装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る画像処理装置は、画像処理条件の初期値を記憶する手
段と、今回の画像処理条件を記憶する手段と、報知手段
と、制御手段とを備え、前記制御手段は、今回の画像処
理条件と記憶していた初期値とを比較し、今回の画像処
理条件が初期値と異なる場合、画像処理動作の終了時
に、前記報知手段を作動させる。
る画像処理装置は、画像処理条件の初期値を記憶する手
段と、今回の画像処理条件を記憶する手段と、報知手段
と、制御手段とを備え、前記制御手段は、今回の画像処
理条件と記憶していた初期値とを比較し、今回の画像処
理条件が初期値と異なる場合、画像処理動作の終了時
に、前記報知手段を作動させる。
【0006】報知手段による報知は、クリア操作(クリ
アキーの押下)を使用者に促すためのものである。報知
手段としては、例えばアラーム音鳴動手段、音声メッセ
ージ出力手段、文字メッセージ表示手段(LCD)、ラ
ンプ(LED)等がある。使用者に対してクリア操作を
確実に促すという意味では、アラーム音鳴動手段が最も
好ましく、次に音声メッセージ出力手段が好ましい。
アキーの押下)を使用者に促すためのものである。報知
手段としては、例えばアラーム音鳴動手段、音声メッセ
ージ出力手段、文字メッセージ表示手段(LCD)、ラ
ンプ(LED)等がある。使用者に対してクリア操作を
確実に促すという意味では、アラーム音鳴動手段が最も
好ましく、次に音声メッセージ出力手段が好ましい。
【0007】また、請求項2に係る画像処理装置は、前
記制御手段は、画像処理操作の終了後、次の操作入力が
ないまま予め設定した所定時間が経過すると、今回の画
像処理条件として記憶していた画像処理条件を初期値に
戻すとともに、前記報知手段の作動を解除させる。この
場合は、報知手段は「文字メッセージ表示」もしくは
「ランプ点灯(あるいは点滅)」である。報知手段の作
動を解除させるのは、次の使用者に「画像処理条件が初
期値から変更していること」を知らせるという意味で
は、画像処理条件が初期値に戻された時点で報知手段を
作動させておく意味は無くなるためである。
記制御手段は、画像処理操作の終了後、次の操作入力が
ないまま予め設定した所定時間が経過すると、今回の画
像処理条件として記憶していた画像処理条件を初期値に
戻すとともに、前記報知手段の作動を解除させる。この
場合は、報知手段は「文字メッセージ表示」もしくは
「ランプ点灯(あるいは点滅)」である。報知手段の作
動を解除させるのは、次の使用者に「画像処理条件が初
期値から変更していること」を知らせるという意味で
は、画像処理条件が初期値に戻された時点で報知手段を
作動させておく意味は無くなるためである。
【0008】請求項3に係る画像処理装置は、画像処理
条件の初期値を記憶する手段と、今回の画像処理条件を
記憶する手段と、報知手段と、制御手段とを備え、前記
制御手段は、今回の画像処理条件と記憶していた初期値
とを比較し、今回の画像処理条件が初期値と異なる場
合、画像処理動作の終了後、所定時間の間、今回の画像
処理条件を保持するとともに、その保持している間に、
画像処理条件が変更されないまま画像処理動作の開始指
示を行われると、画像処理を実行することなく、前記報
知手段を作動させる。
条件の初期値を記憶する手段と、今回の画像処理条件を
記憶する手段と、報知手段と、制御手段とを備え、前記
制御手段は、今回の画像処理条件と記憶していた初期値
とを比較し、今回の画像処理条件が初期値と異なる場
合、画像処理動作の終了後、所定時間の間、今回の画像
処理条件を保持するとともに、その保持している間に、
画像処理条件が変更されないまま画像処理動作の開始指
示を行われると、画像処理を実行することなく、前記報
知手段を作動させる。
【0009】この画像処理装置では、例えばアラーム音
鳴動により、画像処理条件が初期値から変更されている
ことを使用者に知らせ、それでも再度画像処理動作の開
始指示があれば、その画像処理条件により、画像処理動
作を実行する。
鳴動により、画像処理条件が初期値から変更されている
ことを使用者に知らせ、それでも再度画像処理動作の開
始指示があれば、その画像処理条件により、画像処理動
作を実行する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明を更に詳細に説明する。図1に、この発明の実施形態
画像処理装置全体の概略構成を示すブロック図を示す。
明を更に詳細に説明する。図1に、この発明の実施形態
画像処理装置全体の概略構成を示すブロック図を示す。
【0011】この画像処理装置は、ファクシミリ機能と
コピー機能とを備えたいわゆる複合機として構成したも
ので、主制御部(MPU)1、NCU(網制御回路:Ne
twork Control Unit)2、MODEM3、ROM4、R
AM5、画像メモリ(DRAM)6、表示部7、操作部
8、画像読取部9、記録部10、CODEC11、アラ
ーム音鳴動手段12、駆動回路13、LED14を備え
る。アラーム音鳴動手段12と、駆動回路13と、LE
D14とで報知手段を構成している。また、表示部7も
報知手段として作用させることができる。
コピー機能とを備えたいわゆる複合機として構成したも
ので、主制御部(MPU)1、NCU(網制御回路:Ne
twork Control Unit)2、MODEM3、ROM4、R
AM5、画像メモリ(DRAM)6、表示部7、操作部
8、画像読取部9、記録部10、CODEC11、アラ
ーム音鳴動手段12、駆動回路13、LED14を備え
る。アラーム音鳴動手段12と、駆動回路13と、LE
D14とで報知手段を構成している。また、表示部7も
報知手段として作用させることができる。
【0012】制御部1は、この装置を構成する各部を制
御する機能を有する。NCU2は、電話回線網(PST
N)との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(F
AX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機
能及び着信を検出するための機能を備えている。MOD
EM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.3
0に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.
17、V.27ter、V.29等に従った送信データ
の変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに
加えてV.34に従った送信データの変調及び受信デー
タの復調を行う。
御する機能を有する。NCU2は、電話回線網(PST
N)との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(F
AX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機
能及び着信を検出するための機能を備えている。MOD
EM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.3
0に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.
17、V.27ter、V.29等に従った送信データ
の変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに
加えてV.34に従った送信データの変調及び受信デー
タの復調を行う。
【0013】ROM4は、この装置を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に
記憶する。このRAM5には、倍率、部数等のコピー条
件(画像形成条件)の初期値を記憶するコピー条件初期
値記憶部5a、使用者によって設定変更された今回のコ
ピー条件を記憶する最新コピー条件記憶部5bを備えて
いる。画像メモリ6は、受信画像データや画像読取部9
で読み取った画像データを一時的に記憶する。表示部
(LCD)7には、文字メッセージ等の表示を行う。操
作部8にはコピー条件変更キー8a、クリアキー8b、
スタートキー8c、更に図示を省略したモード切替キ
ー、テンキー、ワンタッチキー、その他のキーを備え
る。画像読取部9は、FAX送信するときにあるいはコ
ピーするときに、原稿の画像データを読み取る。記録部
10は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像デ
ータやコピー動作において画像読取部9で読み取った原
稿の画像データを記録紙上に記録する。CODEC11
は、読み取った画像データを送信するためにMH、M
R、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信
画像データを復号(デコード)する。アラーム音鳴動手
段12は、例えばブザーであり、報知音を出力する。L
ED14は、駆動回路13によって点灯され、点灯ある
いは点滅動作により、使用者に対する報知を行う。
ログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に
記憶する。このRAM5には、倍率、部数等のコピー条
件(画像形成条件)の初期値を記憶するコピー条件初期
値記憶部5a、使用者によって設定変更された今回のコ
ピー条件を記憶する最新コピー条件記憶部5bを備えて
いる。画像メモリ6は、受信画像データや画像読取部9
で読み取った画像データを一時的に記憶する。表示部
(LCD)7には、文字メッセージ等の表示を行う。操
作部8にはコピー条件変更キー8a、クリアキー8b、
スタートキー8c、更に図示を省略したモード切替キ
ー、テンキー、ワンタッチキー、その他のキーを備え
る。画像読取部9は、FAX送信するときにあるいはコ
ピーするときに、原稿の画像データを読み取る。記録部
10は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像デ
ータやコピー動作において画像読取部9で読み取った原
稿の画像データを記録紙上に記録する。CODEC11
は、読み取った画像データを送信するためにMH、M
R、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信
画像データを復号(デコード)する。アラーム音鳴動手
段12は、例えばブザーであり、報知音を出力する。L
ED14は、駆動回路13によって点灯され、点灯ある
いは点滅動作により、使用者に対する報知を行う。
【0014】次に、図2に示すフロー図を参照して、こ
の実施形態画像処理装置の処理動作を説明する。以下の
処理は、コピーをした人に、コピー終了時にクリアキー
の操作を促す場合である。一連の処理は、主制御部1の
制御の基に実行される。
の実施形態画像処理装置の処理動作を説明する。以下の
処理は、コピーをした人に、コピー終了時にクリアキー
の操作を促す場合である。一連の処理は、主制御部1の
制御の基に実行される。
【0015】先ず、ステップST1においては、操作部
8のモード切替キーが操作されて、コピーモードが設定
される。そして、ステップST2へ移行する。ステップ
ST2においては、倍率、部数等のコピー条件を設定す
る。これは操作部8のコピー条件変更キー8aを操作し
て行われる。次に、ステップST3へ移行する。ステッ
プST3においては、今回のコピー条件を最新コピー条
件記憶部5bに記憶する。続いて、ステップST4へ移
行する。ステップST4においては、コピー開始指示
(スタートキー8cの操作)か否か判定する。コピー開
始指示がない場合は、指示があるまで、このステップS
T4で待機する。一方、指示があると、ステップST5
へ移行する。
8のモード切替キーが操作されて、コピーモードが設定
される。そして、ステップST2へ移行する。ステップ
ST2においては、倍率、部数等のコピー条件を設定す
る。これは操作部8のコピー条件変更キー8aを操作し
て行われる。次に、ステップST3へ移行する。ステッ
プST3においては、今回のコピー条件を最新コピー条
件記憶部5bに記憶する。続いて、ステップST4へ移
行する。ステップST4においては、コピー開始指示
(スタートキー8cの操作)か否か判定する。コピー開
始指示がない場合は、指示があるまで、このステップS
T4で待機する。一方、指示があると、ステップST5
へ移行する。
【0016】ステップST5においては、コピー動作を
実行する。そして、ステップST6へ移行する。ステッ
プST6においては、コピー動作が終了か否か判定す
る。コピー動作終了でない場合は、ステップST5へ戻
り、コピー動作を継続する。一方、コピー動作終了の場
合は、ステップST7へ移行する。
実行する。そして、ステップST6へ移行する。ステッ
プST6においては、コピー動作が終了か否か判定す
る。コピー動作終了でない場合は、ステップST5へ戻
り、コピー動作を継続する。一方、コピー動作終了の場
合は、ステップST7へ移行する。
【0017】ステップST7においては、今回設定した
コピー条件が初期値と一致するか否か(今回のコピー条
件が初期値から変更されているか否か)判定する。一致
すれば、処理は終了する。一方、一致しなければ、ステ
ップST8へ移行する。ステップST8においては、ア
ラーム音(ピッピッ)を鳴動させるとともに、コピー条
件が初期値から変更されていることを示す文字メッセー
ジ(例えば「コピー条件が変更されています」)を表示
部7に表示する。そして、ステップST9へ移行する。
コピー条件が初期値と一致するか否か(今回のコピー条
件が初期値から変更されているか否か)判定する。一致
すれば、処理は終了する。一方、一致しなければ、ステ
ップST8へ移行する。ステップST8においては、ア
ラーム音(ピッピッ)を鳴動させるとともに、コピー条
件が初期値から変更されていることを示す文字メッセー
ジ(例えば「コピー条件が変更されています」)を表示
部7に表示する。そして、ステップST9へ移行する。
【0018】ステップST9においては、タイマをスタ
ートさせる。次に、ステップST10へ移行する。ステ
ップST10においては、次の操作が有りか否か判定す
る。次の操作が有りの場合は、ステップST13へ移行
する。一方、次の操作がない場合は、ステップST11
へ移行する。ステップST11においては、タイマがカ
ウントアップか否か(コピー動作終了又はST8の報知
手段の作動から所定時間経過したか否か)を判定する。
タイマがカウントアップでない場合は、ステップST1
0へ戻り、次の操作があるか、タイマがカウントアップ
するまで、ステップST10、ST11の処理を繰り返
す。一方、ステップST10において、タイマがカウン
トアップであると、ステップST12へ移行する。ステ
ップST12においては、コピー条件が初期値から変更
されていることを示す文字メッセージの表示を消し、最
新コピー条件記憶部5bに今回のコピー条件として記憶
されていたコピー条件を初期値に戻すとともに、表示部
7に表示されているコピー条件の内容を初期値に戻す。
そして、処理を終了する。
ートさせる。次に、ステップST10へ移行する。ステ
ップST10においては、次の操作が有りか否か判定す
る。次の操作が有りの場合は、ステップST13へ移行
する。一方、次の操作がない場合は、ステップST11
へ移行する。ステップST11においては、タイマがカ
ウントアップか否か(コピー動作終了又はST8の報知
手段の作動から所定時間経過したか否か)を判定する。
タイマがカウントアップでない場合は、ステップST1
0へ戻り、次の操作があるか、タイマがカウントアップ
するまで、ステップST10、ST11の処理を繰り返
す。一方、ステップST10において、タイマがカウン
トアップであると、ステップST12へ移行する。ステ
ップST12においては、コピー条件が初期値から変更
されていることを示す文字メッセージの表示を消し、最
新コピー条件記憶部5bに今回のコピー条件として記憶
されていたコピー条件を初期値に戻すとともに、表示部
7に表示されているコピー条件の内容を初期値に戻す。
そして、処理を終了する。
【0019】ステップST13においては、コピー条件
が初期値から変更されていることを示す文字メッセージ
の表示を消すとともに、更に操作に応じた処理に移行す
る。例えば、押されたキーがスタートキー8cである
と、コピーをスタートさせる。コピー終了後、最新コピ
ー条件記憶部5bに、今回のコピー条件が保持されてい
る間に次のコピースタート指示が行われた場合の処理
は、図3に示すものとなる。この場合、保持されている
コピー条件が使用される。ステップST13において
は、クリアキー8bが操作された場合には、最新コピー
条件記憶部5bのコピー条件を初期化する。テンキーの
場合は、そのコピー条件の部数が変更される。変倍キー
の場合には、そのコピー条件の倍率が変更される。
が初期値から変更されていることを示す文字メッセージ
の表示を消すとともに、更に操作に応じた処理に移行す
る。例えば、押されたキーがスタートキー8cである
と、コピーをスタートさせる。コピー終了後、最新コピ
ー条件記憶部5bに、今回のコピー条件が保持されてい
る間に次のコピースタート指示が行われた場合の処理
は、図3に示すものとなる。この場合、保持されている
コピー条件が使用される。ステップST13において
は、クリアキー8bが操作された場合には、最新コピー
条件記憶部5bのコピー条件を初期化する。テンキーの
場合は、そのコピー条件の部数が変更される。変倍キー
の場合には、そのコピー条件の倍率が変更される。
【0020】次に、前回の条件が保持されている間に、
コピー開始指示がなされた場合の処理を図3に示すフロ
ー図を参照して説明する。先ず、ステップST21にお
いて、コピー開始が指示されると(スタートキー8cの
操作)、ステップST22へ移行する。ステップST2
2においては、報知手段としてのアラーム音の鳴動手段
12により、アラーム音を鳴動する。更に、コピー条件
の確認を促すための文字メッセージ「コピー条件を確認
してから、もう一度スタートキーを押して下さい。」を
表示部7に表示する。続いて、ステップST23へ移行
する。
コピー開始指示がなされた場合の処理を図3に示すフロ
ー図を参照して説明する。先ず、ステップST21にお
いて、コピー開始が指示されると(スタートキー8cの
操作)、ステップST22へ移行する。ステップST2
2においては、報知手段としてのアラーム音の鳴動手段
12により、アラーム音を鳴動する。更に、コピー条件
の確認を促すための文字メッセージ「コピー条件を確認
してから、もう一度スタートキーを押して下さい。」を
表示部7に表示する。続いて、ステップST23へ移行
する。
【0021】ステップST23においては、タイマをス
タートさせる。次に、ステップST24へ移行する。ス
テップST24においては、次の操作有りか否かを判定
する。次の操作がない場合は、ステップST28へ移行
する。一方、次の操作が有りの場合は、ステップST2
5へ移行する。ステップST28においては、タイマが
カウントアップか否かを判定する。タイマがカウントア
ップでない場合は、ステップST24へ戻り、次の操作
が有るか、タイマがカウントアップとなるまで、ステッ
プST24、ST28の処理を繰り返す。タイマがカウ
ントアップすると、ステップST29へ移行する。ステ
ップST29においては、コピー条件の確認を促すため
の文字メッセージを消すとともに、最新コピー条件記憶
部5bに記憶されているコピー条件を初期値に戻す。
タートさせる。次に、ステップST24へ移行する。ス
テップST24においては、次の操作有りか否かを判定
する。次の操作がない場合は、ステップST28へ移行
する。一方、次の操作が有りの場合は、ステップST2
5へ移行する。ステップST28においては、タイマが
カウントアップか否かを判定する。タイマがカウントア
ップでない場合は、ステップST24へ戻り、次の操作
が有るか、タイマがカウントアップとなるまで、ステッ
プST24、ST28の処理を繰り返す。タイマがカウ
ントアップすると、ステップST29へ移行する。ステ
ップST29においては、コピー条件の確認を促すため
の文字メッセージを消すとともに、最新コピー条件記憶
部5bに記憶されているコピー条件を初期値に戻す。
【0022】ステップST25においては、その操作は
コピー開始指示が否かを判定する。コピー開始指示の場
合は、ステップST30へ移行する。一方、コピー開始
指示でない場合は、ステップST26へ移行する。ステ
ップST30においては、コピー動作を実行する。ステ
ップST26においては、その操作がクリア操作か否か
(クリアキー8bの操作か否か)を判定する。クリア操
作の場合は、ステップST29へ移行する。一方、クリ
ア操作でない場合は、ステップST27へ移行する。ス
テップST29においては、コピー動作を実行する。
コピー開始指示が否かを判定する。コピー開始指示の場
合は、ステップST30へ移行する。一方、コピー開始
指示でない場合は、ステップST26へ移行する。ステ
ップST30においては、コピー動作を実行する。ステ
ップST26においては、その操作がクリア操作か否か
(クリアキー8bの操作か否か)を判定する。クリア操
作の場合は、ステップST29へ移行する。一方、クリ
ア操作でない場合は、ステップST27へ移行する。ス
テップST29においては、コピー動作を実行する。
【0023】ステップST27においては、操作内容に
応じてコピー条件を変更するとともに、表示部7におけ
るコピー条件の確認を促すための文字メッセージを消
す。そして、ステップST24へ戻る。ステップST2
7において、コピー条件が変更された時点で、上記文字
メッセージの表示を消し、その後は通常通り、一度コピ
ー開始指示を行えば、コピー動作を実行できる。
応じてコピー条件を変更するとともに、表示部7におけ
るコピー条件の確認を促すための文字メッセージを消
す。そして、ステップST24へ戻る。ステップST2
7において、コピー条件が変更された時点で、上記文字
メッセージの表示を消し、その後は通常通り、一度コピ
ー開始指示を行えば、コピー動作を実行できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、コピー動
作等の画像処理動作終了時、使用者にクリア操作の忘れ
がないか注意を促すことができる。次の使用者が、意に
反して、保持されていた条件でコピー動作等を実行して
しまうこと(ミスコピーの発生)を防止できる。条件が
初期値から変更されている場合のみ報知手段を作動させ
ることにより、初期値のままの条件で、画像処理動作を
実行した場合にまで、毎回報知手段が作動することがな
い。
作等の画像処理動作終了時、使用者にクリア操作の忘れ
がないか注意を促すことができる。次の使用者が、意に
反して、保持されていた条件でコピー動作等を実行して
しまうこと(ミスコピーの発生)を防止できる。条件が
初期値から変更されている場合のみ報知手段を作動させ
ることにより、初期値のままの条件で、画像処理動作を
実行した場合にまで、毎回報知手段が作動することがな
い。
【0025】請求項2に係る発明によれば、画像処理動
作の終了後、変更された条件が保持されている間は、継
続して報知手段を作動させることで、前記ミスコピーの
発生を確実に防止できる。また、条件が初期値に戻ると
ともに、報知手段の作動を解除することにより、報知手
段が長時間作動することによる無駄な電力消費や不快感
の発生を抑制できる。
作の終了後、変更された条件が保持されている間は、継
続して報知手段を作動させることで、前記ミスコピーの
発生を確実に防止できる。また、条件が初期値に戻ると
ともに、報知手段の作動を解除することにより、報知手
段が長時間作動することによる無駄な電力消費や不快感
の発生を抑制できる。
【0026】請求項3に係る発明によれば、画像処理動
作の終了後、変更された条件を保持している間は、通常
の開始操作(スタートキーの押下等)で直ちに動作が開
始することなく、報知手段が作動するので、次の使用者
が意に反して、保持されていた条件でコピー動作等を実
行してしまうのを防止できる。
作の終了後、変更された条件を保持している間は、通常
の開始操作(スタートキーの押下等)で直ちに動作が開
始することなく、報知手段が作動するので、次の使用者
が意に反して、保持されていた条件でコピー動作等を実
行してしまうのを防止できる。
【図1】この発明の一実施形態である画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態画像処理装置のコピーモードにおけ
る処理動作を説明するフロー図である。
る処理動作を説明するフロー図である。
【図3】同実施形態画像処理装置の他の処理動作を説明
するフロー図である。
するフロー図である。
1 主制御部(MPU)
2 NCU
3 MODEM
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
7 表示部
8 操作部
9 画像読取部
10 記録部
11 CODEC
12 アラーム音鳴動手段
13 駆動回路
14 LED
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Fターム(参考) 2H027 DA40 EE08 EF15 FA02 FA06
FA40 FC07 GA23 GA30 GA47
GB07
5C062 AA02 AA05 AB20 AB26 AB41
AB42 AC05 AC21 AF06 AF15
BA00
Claims (3)
- 【請求項1】画像処理条件の初期値を記憶する手段と、
今回の画像処理条件を記憶する手段と、報知手段と、制
御手段とを備え、前記制御手段は、今回の画像処理条件
と記憶していた初期値とを比較し、今回の画像処理条件
が初期値と異なる場合、画像処理動作の終了時に、前記
報知手段を作動させることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、画像処理操作の終了後、
次の操作入力がないまま予め設定した所定時間が経過す
ると、今回の画像処理条件として記憶していた画像処理
条件を初期値に戻すとともに、前記報知手段の作動を解
除させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項3】画像処理条件の初期値を記憶する手段と、
今回の画像処理条件を記憶する手段と、報知手段と、制
御手段とを備え、前記制御手段は、今回の画像処理条件
と記憶していた初期値とを比較し、今回の画像処理条件
が初期値と異なる場合、画像処理動作の終了後、所定時
間の間、今回の画像処理条件を保持するとともに、その
保持している間に、画像処理条件が変更されないまま画
像処理動作の開始指示が行われると、画像処理を実行す
ることなく、前記報知手段を作動させることを特徴とす
る画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002080268A JP2003280463A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002080268A JP2003280463A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003280463A true JP2003280463A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29229371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002080268A Pending JP2003280463A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003280463A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006084539A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラム |
US9565324B2 (en) | 2014-09-19 | 2017-02-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus, non-transitory computer readable medium, and method |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002080268A patent/JP2003280463A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006084539A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラム |
JP4639709B2 (ja) * | 2004-09-14 | 2011-02-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置およびその表示制御方法および表示制御プログラム |
US9565324B2 (en) | 2014-09-19 | 2017-02-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus, non-transitory computer readable medium, and method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |