JP2005062436A - 音声ガイダンス再生手段を備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】音声ガイダンスの再生を中断しても、簡単に再度音声ガイダンスを再生できるとともに、音声ガイダンス中に音量を容易に調整することができる音声ガイダンス手段を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】音声ガイダンスが実行される各種機能の操作時や用紙ジャム、トナー切れ等のエラー発生時には、音声ガイダンスメッセージの再生が開始される(ステップ101)。このとき、メッセージキーが押されると、再生/中断モードの場合には、ガイダンスメッセージの再生が中断され(ステップ105)、この後、再度メッセージキーが押された場合には、音声ガイダンスの最初からメッセージの再生が再び開始される(ステップ101)。一方、音量調節モードの場合には、ユーザがメッセージキーを押すたびに、音声ガイダンスのメッセージ音量が最高音量から順次低下し、最低音量になった場合には、ユーザがメッセージキーを押すたびに、最低音量から順次上昇し、音声ガイダンスのメッセージ音量を任意の音量に調整することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器に関し、特に音声ガイダンス手段を備えた電子機器に関する。
複写機能、ファクシミリ機能、プリント機能、スキャナ機能等を有する最近のデジタル複合機は、ファクシミリの送受信だけでなく、プリンタ等の他の機能と複合化されており、さらには、電子メールの機能を持つものなど様々な機能が追加されたものがあり、これらの機能の追加に伴って操作が複雑になってきている。ユーザはこれらの機能の選択を操作部のキー操作により行っているが、これらの機能を選択して使用するためには、取扱説明書を見て操作を行う必要があり、このような取扱説明書を見ながらの操作は面倒なだけでなく、キー操作を行いにくいものであったので、各機能のガイダンス情報を音声出力することによって、装置の各機能の利用性を向上させたものがある。
一方、上記のデジタル複合機やコピー機、ファクシミリ装置などの電子機器では、紙詰まり(用紙ジャム)、トナー切れ、用紙切れあるいは通信エラーなどのエラーが発生すると、アラーム音を鳴らしたり、表示部にメッセージを表示したりするものがあるが、アラーム音ではどのような処置を行えばよいか不明であり、また表示部での表示ではユーザが気がつかないこともあるので、エラーに対応したガイダンスメッセージを流すことにより、ユーザがエラーへの対応を音声で把握できるようにしたものもある。
このような音声ガイダンス機能が有効にセットされていると、装置の状態に応じて常にガイダンスメッセージが再生される。これは全くなにも知らないユーザにとっては好ましいことであるが、ある程度その装置に習熟したユーザにとっては、いちいちガイダンスメッセージが再生されるのは耳障りである。
このため、音声ガイダンス機能を備えた電子機器に、音声出力中止キーを設け、音声ガイダンスの再生中にこの音声出力中止キーが押下されると、音声ガイダンスを中止することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−302017号公報
上記の音声出力中止キーを備えた電子機器では、一旦音声出力中止キーを操作すると、音声ガイダンスが再生されなくなるので、操作を忘れたとき等に、音声ガイダンスの再生を再開することができず、再度音声ガイダンスを実行させるためには、その機能の最初から操作を実行し直さなければならなかったり、エラーの場合には、エラーを解除することができなくなる、という問題がある。また、上記音声出力中止キーはそれ専用のもので、他の用途には使用できず、操作パネルのキーを有効に使えないという問題もあった。
さらに、上記の電子機器では、音声ガイダンスの音量が大きい場合には、音声ガイダンスを一旦中止し、改めて操作パネルから音量の設定をしなければならず、音声ガイダンス中に任意に音量を調整できないという問題もあった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、音声ガイダンスの再生を中断しても、容易に再度音声ガイダンスを再生できるとともに、音声ガイダンス中に音量を容易に調整することができる音声ガイダンス手段を備えた電子機器を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、音声ガイダンス再生手段を備えた電子機器において、音声ガイダンスの再生、中断を指示する操作手段と、制御手段とを備え、音声ガイダンス再生中に上記操作手段が操作されたとき、上記制御手段が上記音声ガイダンス再生手段を停止させ、その後、再度上記操作手段が操作されると、上記制御手段が上記音声ガイダンス再生手段に、再生を中断した音声ガイダンスの再生を開始させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の電子機器において、上記操作手段が音声ガイダンス実行中を示す表示手段を備え、上記表示手段が音声ガイダンス実行中を示しているときに、上記操作手段が操作されると、上記制御手段が音声ガイダンスの中断または再生を実行することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載された電子機器において、上記表示手段が音声ガイダンス実行中を示していないときに、上記操作手段が操作されると、上記制御手段がガイダンスメニューの選択を受け付けるメニュー選択画面を表示するとともに、上記メニュー選択画面で選択されたメニューの実行を音声ガイダンスの再生とともに行うことを特徴とする。
さらに、請求項4に係る発明は、音声ガイダンス再生手段を備えた電子機器において、音声ガイダンスの音量を切り換える操作手段と、制御手段とを備え、音声ガイダンス再生中に上記操作手段が操作されたとき、上記制御手段が上記音声ガイダンス再生手段による音声ガイダンスの音量を変更することを特徴とする。
請求項1に係る発明の電子機器によれば、音声ガイダンス再生を中断した後、再度操作手段を操作することにより、音声ガイダンスが再生されるので、わかっているつもりで音声ガイダンスの再生を中断しても、その後、操作に戸惑った時には再度音声ガイダンスを再生することができるので、ユーザの操作が容易となる。この場合、音声ガイダンスの再生は、中断した音声ガイダンスメッセージの最初から再開することが望ましい。
また、請求項2に係る発明の電子機器によれば、操作手段が音声ガイダンス実行中を表示する表示手段を備えているので、音声メッセージの中断/再開が可能かどうかをユーザが容易に判断することができる。
また、請求項3に係る発明の電子機器によれば、上記表示手段が音声ガイダンス実行中を示していないときに、上記操作手段を操作すると、ガイダンスメニューの選択を受け付けるメニュー選択画面が表示され、ユーザはこのメニュー選択画面でメニューを選択することにより、選択したメニューの実行を音声ガイダンスの再生とともに行うことができる。従って、例えば、短縮ダイヤル登録等の所望の操作を音声ガイダンスを伴って簡単に実行することができ、この場合、ユーザはこのような操作が可能かどうかを上記表示手段の表示状態により容易に識別することができる。
さらに、請求項4に係る発明の電子機器によれば、音声ガイダンス再生中に操作手段を操作することにより、音声ガイダンスの音量を変更することができるので、音声ガイダンスを一旦中止することなく、音量を調整することができる。なお、音量を切り換える操作手段と音声ガイダンスの再生、中断を指示する操作手段とを兼用し、モードの切替えに応じてどちらかの機能を働かせるようにすれば、操作パネルのキーを有効に利用することができる。
以下、本発明の音声ガイダンス手段を有する電子機器を一例としてデジタル複合機に適用した場合の実施例について、図面を用いて説明する。図1はデジタル複合機の概略ブロック構成図であり、このデジタル複合機はCPU1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、表示部4、操作部5、読取部6、画像メモリ7、記録部8、コーデック9、モデム10、ネットワーク制御ユニットNCU11、LANインターフェース12、サブCPU21、ROM22、RAM23、音声コーデック24、アナログフロントエンド(AFE)25、アナログ増幅器26、スピーカ27から構成され、各部がバス28、29を介して接続され、CPU1とサブCPU21はシリアルバス30により接続されている。なお、サブCPU21、ROM22、RAM23、音声コーデック24、AFE25、アナログ増幅器26、スピーカ27により音声ガイダンス部が構成されている。
CPU1はバス28及びシリアルバス30を介してデジタル複合機のハードウェア各部を制御するとともに、ROM2に記憶されたプログラムに基づいて各種のプログラムを実行し、ROM2はデジタル複合機の動作に必要な種々のプログラムを予め記憶している。RAM3はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、メッセージキーが操作されたとき、音声ガイダンスを中止する中止モードか、メッセージの音量を調節する音量調節モードかのキー動作モードを記憶するキー動作モード記憶領域31と、音声ガイダンスの音量減少フラグのセット、リセットを記憶する音量減少フラグ記憶領域32と、音声ガイダンスの音量を記憶する音量記憶領域33を有している。
表示部4はデジタル複合機の動作状態を表示したり、種々の機能の操作画面の表示を行い、操作部5はデジタル複合機を操作するための複数のキーから構成されている。この表示部4と操作部5は図2に示すようにデジタル複合機の操作パネルに設けられており、表示部4を構成する大型LCD表示部(大型表示画面)41には、タッチパネルスイッチが配設され、LCD表示部41に表示された項目部分を押下することで、対応する項目の選択や機能の実行を行うことができる。また、操作部5として、テンキー51、スタートキー52、ストップキー53、複数のワンタッチダイヤルキー54、十字キー55、リターンキー56、セットキー57等の各種キーが設けられているとともに、音声ガイダンスの再生/中断または音量変更指示を行うメッセージキー58が設けられ、このメッセージキー58には表示器としてのLED59が設けられている。
このLED59は、音声ガイダンスが実行される各種の機能の操作時や用紙ジャム、トナー切れ等のエラー発生時に点灯し、エラーが解除されたり、音声ガイダンスを実行しない他の操作が開始されたときに消灯する。
読取部6は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力し、画像メモリ7は、DRAM等を用いて構成され、送信すべきイメージデータまたは受信したイメージデータを記憶する。記録部8は電子写真方式等のプリンタ装置を備え、受信したデータをハードコピーとしてプリントアウトする。
コーデック9は送信する画像情報を一定の符号化法によりデータ圧縮する一方、受信した画像データを復号して元の情報に復元するものである。モデム10はバス28に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファックスモデムとしての機能を有し、このモデム10は同様にバス28に接続されたNCU11と接続されている。NCU11はアナログ回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム10を電話回線に接続する。
LANインターフェース12はLAN(Local Area Network)に接続され、LANからの信号やデータを受信する一方、LANに対して信号やデータを送信するものであり、信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
一方、音声ガイダンス部のサブCPU21はバス29を介して音声ガイダンス部のハードウェア各部を制御するとともに、CPU1からの指令により指定された音声ガイダンスメッセージをスピーカ27から出力する。ROM22は音声ガイダンス部の動作に必要な種々のプログラムを記憶するとともに、複数の音声ガイダンスメッセージを記憶している。RAM23はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶し、音声コーデック24はROM22から読み出された符号化されている音声ガイダンスメッセージを音声波形のデータに復元する。AFE25はこの音声波形データをアナログ信号に変換し、アナログ増幅器26を介してスピーカ27に出力する。
デジタル複合機は上記のような構成を備えており、ファクシミリ送信時には、原稿の画像データが読取部6で読み取られ、コーデック9で圧縮されて画像メモリ7に蓄積される。この圧縮された画像データがメモリ7から読み出されてモデム10で変調され、NCU11から公衆電話回線を通して通信相手先に送信される。また、ファクシミリ受信時には、受信した画像データがモデム10で復調され、画像メモリ7に蓄積された後、コーデック9で復号されて記録部8により印刷される。
このデジタル複合機は、音声ガイダンスが実行される各種の機能の操作時や用紙ジャム、トナー切れ等のエラー発生時に操作やエラーの段階ごとに音声ガイダンスメッセージを自動的に再生する自動再生モード(第1のモード)と、ユーザの指示によりその段階に応じた音声ガイダンスメッセージを再生する手動再生モード(第2のモード)と、手動再生モード時に、音声ガイダンスを再生した場合、それ以降自動的に音声ガイダンスメッセージを再生する半自動再生モード(第3のモード)とを切替えることができ、ユーザがLCD表示器41に表示されるガイダンスモード設定画面で設定することができる。
また、メッセージキー58のLED59が点灯し、音声ガイダンスの実行中にメッセージキー58が操作されたとき、音声ガイダンスを再生/中断するかメッセージの音量を調節するかのキー動作モードもユーザがLCD表示器41に表示されるガイダンスモード設定画面で設定することができ、ユーザにより設定されたキー動作モードがRAM3のキー動作モード記憶領域31に記憶される。
次に、音声ガイダンスが実行される各種機能の操作時や用紙ジャム、トナー切れ等のエラー発生時に、音声ガイダンスのメッセージが再生される場合の作用について図3のフローチャートを用いて説明する。この時、メッセージキー58のLED59は点灯しており、このLED59は、上記のように、エラーが解除されたり、音声ガイダンスを実行しない他の操作に移行したときに消灯する。
以下、ユーザによって音声ガイダンスが実行される機能が選択され、再生モードが自動再生モードである場合について説明するが、エラー発生時、あるいは、再生モードが手動再生モード、半自動再生モードであっても、同様な作用を行う。
まず、CPU1は音声ガイダンス部のサブCPU21に選択された機能の音声ガイダンスシーケンスの指令を行い、その機能の音声ガイダンスメッセージの再生が開始される(ステップ101)。
例えば、ワンタッチ登録機能が選択された場合、サブCPU21はROM22の音声ガイダンスメッセージを記憶している記憶領域からワンタッチダイヤル登録のガイダンスメッセージ読み出して音声コーデック24に出力し、音声コーデック24がROM22から読み出された符号化された音声データを音声波形のデータに復元する。復元された音声波形データはAFE25によりアナログ信号に変換された後、アナログ増幅器26を介してスピーカ27に出力される。これにより、スピーカ27から「カーソルキーを操作して、ワンタッチダイヤルを登録するには「登録」、ワンタッチダイヤルを消すには「消去」、ワンタッチダイヤルのリストをプリントするには「リスト」を選んでください。」とのガイダンスメッセージが流される。同時にLCD表示部41にはワンタッチ登録の操作画面が表示され、以下、ワンタッチ登録操作の段階に応じたメッセージが流されてワンタッチ登録機能が実行される。
この音声ガイダンスの実行中、CPU1はメッセージキー58が押されたか否かを判別しており(ステップ102)、メッセージキー58が押されていない場合には、メッセージ再生が完了したか否かを判別し(ステップ103)、メッセージ再生が完了していない場合には、ステップ102に戻り、メッセージ再生が完了した場合には、プログラムを終了する。
一方、ステップ102において、メッセージキー58が押されたと判別した場合には、CPU1はRAM3のキー動作モード記憶領域31に記憶されている内容により設定されているキー動作モードが再生/中断モードか否かを判別する(ステップ104)。ユーザにより再生/中断モードが設定されている場合には、CPU1はガイダンスメッセージの再生を中断する(ステップ105)。
次に、CPU1は他の処理が開始されたか否かを判別する(ステップ106)。なお、エラー発生の音声ガイダンスの場合には、このステップでエラーが解除されたか否かが判別される。
そして、他の処理が開始された場合には、プログラムを終了し、他の処理が開始されていない場合には、メッセージキー58が再度押されたか否かを判別する(ステップ107)。メッセージキーが押されていない場合には、ステップ106に戻り、再度メッセージキー58が押された場合には、ステップ101に戻って音声ガイダンスの最初からメッセージの再生を再び開始するとともに、LCD表示部41にワンタッチ登録の最初の操作画面を表示する。
これにより、メッセージキーを押して音声ガイダンスの再生を中断しても、その後、操作に戸惑った時には再度メッセージキーを押すことにより音声ガイダンスを再生することができるので、ユーザの操作が容易となる。
一方、ステップ104において、再生/中断モードでないと判別された場合には、音量調節モードであるので、CPU1はRAM3の音量減少フラグ記憶領域32に記憶されている音量減少フラグがセットされているか否かを判別する(ステップ108)。なお、装置の初期状態ではRAM3の音量減少フラグ記憶領域32に記憶されている音量減少フラグはセットされ、音量記憶領域33に記憶されている音声ガイダンスの音量は、例えば4段階の音量の最大音量にセットされているものとする。
そして、RAM3の音量減少フラグ記憶領域32に記憶されている音量減少フラグがセットされている場合には、CPU1は音量記憶領域33に記憶されている音声ガイダンスの音量を1段階低下させるとともに、CPU21に音量減少を指示し、CPU21がスピーカ27から出力されるメッセージの音量を一段階下げる(ステップ109)。次に、CPU1は音量記憶領域33に記憶されている音量が4段階の音量の最低音量になったか否かを判別する(ステップ110)。最低音量でない場合には、ステップ102に戻り、最低音量となった場合には、CPU1はRAM3の音量減少フラグ記憶領域32に記憶されている音量減少フラグをリセットして(ステップ111)、ステップ102に戻る。
また、ステップ108において、RAM3の音量減少フラグ記憶領域32に記憶されている音量減少フラグがリセットされていると判別した場合には、CPU1は音量記憶領域33に記憶されている音声ガイダンスの音量を1段階上昇させた(ステップ112)後、音量記憶領域33に記憶されている音量が4段階の音量の最高音量になったか否かを判別する(ステップ113)。最高音量でない場合には、ステップ102に戻り、最高音量となった場合には、CPU1はRAM3の音量減少フラグ記憶領域32に記憶されている音量減少フラグをセットした(ステップ114)後、ステップ102に戻る。
これにより、音量変更モードにおいては、ユーザがメッセージキーを押すたびに、音声ガイダンスのメッセージ音量が最高音量から順次低下し、最低音量になった場合には、ユーザがメッセージキーを押すたびに、最低音量から順次上昇するので、音声ガイダンスのメッセージ音量を任意の音量に調整することができる。
次に、メッセージキー58のLED59が消灯し、音声ガイダンスを実行する状態でないときに、ユーザがメッセージキーを押した場合の作用について図4のフローチャートを用いて説明する。
CPU1はLED59の消灯中、常に、メッセージキー58が押されたか否かを判別しており(ステップ201)、メッセージキーが押されない場合には、プログラムの最初に戻る。一方、ユーザがメッセージキー58を押すと、CPU1はLCD表示部41に、図5に示すような音声ガイダンスのメニュー選択画面を表示する(ステップ202)。この状態で、ユーザは画面下部のスクロールボタンを押下することにより他のメニューを表示することができ、希望のニューが表示された画面で十字キー55によりまたは直接画面に表示された項目を押下することにより、実行するガイダンスメニューを選択する(ステップ203)。ガイダンスメニューが選択されると、CPU1は図5に示すように、選択されたメニューを反転表示し、選択されたメニューを目視判別できるようにする(ステップ204)。
次に、CPU1はリターンキー56が押されたか否かを判別し(ステップ205)、リターンキー56が押された場合には、メニュー選択画面を消し、待機画面を表示した(ステップ106)後、プログラムの最初に戻る。一方、リターンキー56が押されない場合には、CPU1はセットキー57が押されたか否かを判別し(ステップ207)、セットキー57が押されない場合には、ステップ205に戻り、セットキー57が押された場合には、上記と同様にして、選択されたメニューを音声ガイダンスとともに実行する。
なお、この音声ガイダンス実行中に図3のフローチャートに示す作用を実行させることにより、メッセージの中断、メッセージの音量調節を行うようにすることも可能である。
このように、LED消灯中にメッセージキーを押すことにより、ガイダンスメニューの選択を受け付けるメニュー選択画面が表示され、ユーザはこのメニュー選択画面でメニューを選択することにより、選択したメニューの実行を音声ガイダンスの再生とともに行うことができるので、音声ガイダンスを実行する機能にどのようなものがあり、また、どのような音声ガイダンスが行われるかを容易に確認することができる。また、メッセージキーを押すだけで機能を実行することができるので、所望の機能を簡単に実行することができる。
上記の実施例では、メッセージキーのLED点灯中にメッセージキーを押した場合、メッセージ再生/中断モードと音量調整モードのいずれかのモードを実行するように設定する例を説明したが、メッセージキーのLED点灯中にメッセージキーを押した場合、メッセージ再生/中断、あるいは音量調節のどちらかのみを実行するようにすることも可能であり、また、メッセージ再生/中断と音量変更のそれぞれを実行するキーを別々に設けてそれぞれの機能を行わせるようにすることも可能である。
また、上記の実施例では、音声ガイダンスの中断後、再度音声ガイダンスを実行する場合には、音声ガイダンスの最初からメッセージの再生を開始したが、音声ガイダンスを中断した時点から音声ガイダンスを再開するようにしてもよい。
さらに、上記の実施例では、音声ガイダンス部を構成するサブCPU、ROM、RAM等を本体のCPU等と別個に設けたが、それぞれ一つのCPU、ROM、RAMを本体と音声ガイダンス部で共用することもでき、さらには、上記の実施の形態では、本発明の電子機器を複写機能、ファクシミリ機能、プリント機能、スキャナ機能等を有するデジタル複合機に適用した例を説明したが、本発明の電子機器は、通常のファクシミリ装置やコピー機にも適用することができる。
本発明の電子機器を実施したデジタル複合機の概略ブロック図である。 デジタル複合機の操作パネルを示す図である。 メッセージキーのLED点灯中の作用を示すフローチャートである。 メッセージキーのLED消灯中の作用を示すフローチャートである。 ガイダンスメニュー選択画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 CPU
2、22 ROM
3、23 RAM
31 キー動作モード記憶領域
32 音量減少フラグ記憶領域
33 音量記憶領域
4 表示部
5 操作部
6 読取部
7 画像メモリ
8 記録部
9 コーデック
10 モデム
11 NCU
12 LANインターフェース
21 サブCPU
24 音声コーデック
25 AFE
26 アナログ増幅器
27 スピーカ
28、29 バス
30 シリアルバス
51 テンキー
52 スタートキー
53 ストップキー
54 ワンタッチダイヤルキー
55 十字キー
56 リターンキー
57 セットキー
58 メッセージキー
59 LED

Claims (4)

  1. 音声ガイダンス再生手段を備えた電子機器において、音声ガイダンスの再生、中断を指示する操作手段と、制御手段とを備え、音声ガイダンス再生中に上記操作手段が操作されたとき、上記制御手段が上記音声ガイダンス再生手段を停止させ、その後、再度上記操作手段が操作されると、上記制御手段が上記音声ガイダンス再生手段に、再生を中断した音声ガイダンスの再生を開始させることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、上記操作手段が音声ガイダンス実行中を示す表示手段を備え、上記表示手段が音声ガイダンス実行中を示しているときに、上記操作手段が操作されると、上記制御手段が音声ガイダンスの中断または再生を実行することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載された電子機器において、上記表示手段が音声ガイダンス実行中を示していないときに、上記操作手段が操作されると、上記制御手段がガイダンスメニューの選択を受け付けるメニュー選択画面を表示するとともに、上記メニュー選択画面で選択されたメニューの実行を音声ガイダンスの再生とともに行うことを特徴とする電子機器。
  4. 音声ガイダンス再生手段を備えた電子機器において、音声ガイダンスの音量を切り換える操作手段と、制御手段とを備え、音声ガイダンス再生中に上記操作手段が操作されたとき、上記制御手段が上記音声ガイダンス再生手段による音声ガイダンスの音量を変更することを特徴とする電子機器。
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