JP2003069780A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2003069780A JP2003069780A JP2001254562A JP2001254562A JP2003069780A JP 2003069780 A JP2003069780 A JP 2003069780A JP 2001254562 A JP2001254562 A JP 2001254562A JP 2001254562 A JP2001254562 A JP 2001254562A JP 2003069780 A JP2003069780 A JP 2003069780A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置の各種パラメータの設定をする
際に、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外
部機器とから実行することが可能な画像形成装置を実現
する。 【解決手段】 ネットワーク１を介して通信を行う通信
手段１０２と、画像データに応じた画像を記録紙上に形
成して出力するプリント手段１０８と、パラメータが入
力される入力手段１０３と、前記入力手段手段からの入
力に応じて前記パラメータが設定されるテーブル１０５
と、画像形成についての制御とパラメータ設定について
の制御を行うと共に、外部機器からパラメータ設定中に
入力手段からパラメータ設定の要求があった場合には入
力手段からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う制御
手段１０１と、を有することを特徴とする。
際に、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外
部機器とから実行することが可能な画像形成装置を実現
する。 【解決手段】 ネットワーク１を介して通信を行う通信
手段１０２と、画像データに応じた画像を記録紙上に形
成して出力するプリント手段１０８と、パラメータが入
力される入力手段１０３と、前記入力手段手段からの入
力に応じて前記パラメータが設定されるテーブル１０５
と、画像形成についての制御とパラメータ設定について
の制御を行うと共に、外部機器からパラメータ設定中に
入力手段からパラメータ設定の要求があった場合には入
力手段からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う制御
手段１０１と、を有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に、ネットワークに接続された画像形成装置（複
写機、ファクシミリ装置、プリンタなど）における各種
パラメータの設定の改良に関する。
し、特に、ネットワークに接続された画像形成装置（複
写機、ファクシミリ装置、プリンタなど）における各種
パラメータの設定の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークに接続された複写機、ファ
クシミリ装置、プリンタなど（以下、これらを総称して
「画像形成装置」と呼ぶ）が存在しており、これらの中
には、装置本体の操作部などの入力手段からパラメータ
の設定ができるだけではなく、ネットワークを介して外
部のコンピュータ（外部機器）からパラメータの設定が
できるものがある。
クシミリ装置、プリンタなど（以下、これらを総称して
「画像形成装置」と呼ぶ）が存在しており、これらの中
には、装置本体の操作部などの入力手段からパラメータ
の設定ができるだけではなく、ネットワークを介して外
部のコンピュータ（外部機器）からパラメータの設定が
できるものがある。
【０００３】なお、この種の画像形成装置では、各種の
設定項目が存在しており、その設定値をパラメータとし
て設定できるようになっている。
設定項目が存在しており、その設定値をパラメータとし
て設定できるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上のように内部と外
部とからのパラメータ設定機能を備えた画像形成装置で
は、本体の入力手段からの設定と、外部機器からの設定
のいずれを優先するかについては定めが無かった。
部とからのパラメータ設定機能を備えた画像形成装置で
は、本体の入力手段からの設定と、外部機器からの設定
のいずれを優先するかについては定めが無かった。
【０００５】あるいは、同時に設定あるいは変更の操作
がなされる場合に、両方からの設定あるいは変更によっ
てパラメータの設定値に整合性がとれなくなるという問
題については何ら配慮されていなかった。
がなされる場合に、両方からの設定あるいは変更によっ
てパラメータの設定値に整合性がとれなくなるという問
題については何ら配慮されていなかった。
【０００６】本発明は以上の課題に鑑みてなされたもの
であって、画像形成装置の各種パラメータの設定をする
際に、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外
部機器とから実行することが可能な画像形成装置を実現
することを目的とする。
であって、画像形成装置の各種パラメータの設定をする
際に、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外
部機器とから実行することが可能な画像形成装置を実現
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決する本願発明は以下に述べるようなものである。 （１）請求項１記載の発明は、ネットワークを介して通
信を行う通信手段と、画像データに応じた画像を記録紙
上に形成して出力するプリント手段と、パラメータが入
力される入力手段と、前記入力手段手段からの入力に応
じて前記パラメータが設定されるテーブルと、画像形成
についての制御とパラメータ設定についての制御を行う
と共に、外部機器からパラメータ設定中に入力手段から
パラメータ設定の要求があった場合には入力手段からの
パラメータ設定を拒絶する制御を行う制御手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置である。
決する本願発明は以下に述べるようなものである。 （１）請求項１記載の発明は、ネットワークを介して通
信を行う通信手段と、画像データに応じた画像を記録紙
上に形成して出力するプリント手段と、パラメータが入
力される入力手段と、前記入力手段手段からの入力に応
じて前記パラメータが設定されるテーブルと、画像形成
についての制御とパラメータ設定についての制御を行う
と共に、外部機器からパラメータ設定中に入力手段から
パラメータ設定の要求があった場合には入力手段からの
パラメータ設定を拒絶する制御を行う制御手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置である。
【０００８】この発明では、パラメータ設定についての
制御を行う際に、外部機器からパラメータ設定中に入力
手段からパラメータ設定の要求があった場合には入力手
段からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う。
制御を行う際に、外部機器からパラメータ設定中に入力
手段からパラメータ設定の要求があった場合には入力手
段からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う。
【０００９】このように、外部機器からのパラメータ設
定中には入力手段からのパラメータ設定を拒絶すること
で、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
定中には入力手段からのパラメータ設定を拒絶すること
で、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
【００１０】（２）請求項２記載の発明は、前記制御手
段は、同時には１のみの外部機器からのパラメータ設定
の制御を行う、ことを特徴とする請求項１記載の画像形
成装置である。
段は、同時には１のみの外部機器からのパラメータ設定
の制御を行う、ことを特徴とする請求項１記載の画像形
成装置である。
【００１１】この発明では、外部機器からパラメータ設
定中に入力手段からパラメータ設定の要求があった場合
には入力手段からのパラメータ設定を拒絶すると共に、
他の外部機器からのパラメータ設定も拒絶する制御を行
う。
定中に入力手段からパラメータ設定の要求があった場合
には入力手段からのパラメータ設定を拒絶すると共に、
他の外部機器からのパラメータ設定も拒絶する制御を行
う。
【００１２】このように、同時には１のみの外部機器か
らのパラメータ設定をすることで、設定値の整合性を保
ちつつ、装置の入力手段と外部機器とからパラメータの
設定を実行することが可能になる。
らのパラメータ設定をすることで、設定値の整合性を保
ちつつ、装置の入力手段と外部機器とからパラメータの
設定を実行することが可能になる。
【００１３】（３）請求項３記載の発明は、前記制御手
段は、外部機器からのパラメータ設定を実行中に、該外
部機器から入力が一定時間ない場合には、該外部機器か
らのパラメータ設定を中断する制御を行う、ことを特徴
とする請求項１または請求項２のいずれかに記載の画像
形成装置である。
段は、外部機器からのパラメータ設定を実行中に、該外
部機器から入力が一定時間ない場合には、該外部機器か
らのパラメータ設定を中断する制御を行う、ことを特徴
とする請求項１または請求項２のいずれかに記載の画像
形成装置である。
【００１４】この発明では、外部機器からパラメータ設
定中に入力手段からパラメータ設定の要求があった場合
には入力手段からのパラメータ設定を拒絶するが、設定
中の外部機器から入力が一定時間ない場合には、該外部
機器からのパラメータ設定を中断する制御を行う。
定中に入力手段からパラメータ設定の要求があった場合
には入力手段からのパラメータ設定を拒絶するが、設定
中の外部機器から入力が一定時間ない場合には、該外部
機器からのパラメータ設定を中断する制御を行う。
【００１５】すなわち、外部機器からパラメータ設定中
には他の外部機器や入力手段からパラメータ設定の要求
を拒絶するものの、設定中の外部機器から入力が一定時
間ない場合には、該外部機器からのパラメータ設定を中
断する制御を行うことで、パラメータ設定の権利に関し
て無駄な占有を防止している。これにより、設定値の整
合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから効率
の良いパラメータの設定を実行することが可能になる。
には他の外部機器や入力手段からパラメータ設定の要求
を拒絶するものの、設定中の外部機器から入力が一定時
間ない場合には、該外部機器からのパラメータ設定を中
断する制御を行うことで、パラメータ設定の権利に関し
て無駄な占有を防止している。これにより、設定値の整
合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから効率
の良いパラメータの設定を実行することが可能になる。
【００１６】（４）請求項４記載の発明は、前記制御手
段は、入力手段からパラメータ設定中に外部機器からパ
ラメータ設定の要求があった場合には外部機器からのパ
ラメータ設定を拒絶する制御を行う、ことを特徴とする
請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の画像形成装置
である。
段は、入力手段からパラメータ設定中に外部機器からパ
ラメータ設定の要求があった場合には外部機器からのパ
ラメータ設定を拒絶する制御を行う、ことを特徴とする
請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の画像形成装置
である。
【００１７】この発明では、パラメータ設定についての
制御を行う際に、入力手段からパラメータ設定中に外部
機器からパラメータ設定の要求があった場合には外部機
器からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う。
制御を行う際に、入力手段からパラメータ設定中に外部
機器からパラメータ設定の要求があった場合には外部機
器からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う。
【００１８】このように、入力手段からのパラメータ設
定中には外部機器からのパラメータ設定を拒絶すること
で、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
定中には外部機器からのパラメータ設定を拒絶すること
で、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
【００１９】（５）請求項５記載の発明は、各種情報を
表示する表示手段を備え、前記制御手段は、外部機器か
らパラメータ設定中に他の外部機器あるいは入力手段か
らパラメータ設定の要求があった場合には、パラメータ
設定の結果の他の外部機器への閲覧あるいは表示手段へ
の表示を許可する、ことを特徴とする請求項１乃至請求
項４のいずれかに記載の画像形成装置である。
表示する表示手段を備え、前記制御手段は、外部機器か
らパラメータ設定中に他の外部機器あるいは入力手段か
らパラメータ設定の要求があった場合には、パラメータ
設定の結果の他の外部機器への閲覧あるいは表示手段へ
の表示を許可する、ことを特徴とする請求項１乃至請求
項４のいずれかに記載の画像形成装置である。
【００２０】この発明では、外部機器からパラメータ設
定中に他の外部機器あるいは入力手段からパラメータ設
定の要求があった場合には、パラメータ設定の結果の他
の外部機器への閲覧あるいは表示手段への表示を許可す
るようにしている。
定中に他の外部機器あるいは入力手段からパラメータ設
定の要求があった場合には、パラメータ設定の結果の他
の外部機器への閲覧あるいは表示手段への表示を許可す
るようにしている。
【００２１】このように、設定中の外部機器以外に対し
ては設定値の変更は認めず閲覧のみを許可することで、
設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器
とから適切な状態でパラメータの設定を実行することが
可能になる。
ては設定値の変更は認めず閲覧のみを許可することで、
設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器
とから適切な状態でパラメータの設定を実行することが
可能になる。
【００２２】（６）請求項６記載の発明は、各種情報を
表示する表示手段を備え、前記制御手段は、入力手段か
らパラメータ設定中に外部機器からパラメータ設定の要
求があった場合には、パラメータ設定の結果の閲覧を許
可する、ことを特徴とする請求項１乃至請求項４のいず
れかに記載の画像形成装置である。
表示する表示手段を備え、前記制御手段は、入力手段か
らパラメータ設定中に外部機器からパラメータ設定の要
求があった場合には、パラメータ設定の結果の閲覧を許
可する、ことを特徴とする請求項１乃至請求項４のいず
れかに記載の画像形成装置である。
【００２３】この発明では、入力手段からパラメータ設
定中に外部機器からパラメータ設定の要求があった場合
には、パラメータ設定の結果の外部機器への閲覧を許可
するようにしている。
定中に外部機器からパラメータ設定の要求があった場合
には、パラメータ設定の結果の外部機器への閲覧を許可
するようにしている。
【００２４】このように、設定中の入力手段以外に対し
ては設定値の変更は認めず閲覧のみを許可することで、
設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器
とから適切な状態でパラメータの設定を実行することが
可能になる。
ては設定値の変更は認めず閲覧のみを許可することで、
設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器
とから適切な状態でパラメータの設定を実行することが
可能になる。
【００２５】（７）請求項７記載の発明は、前記制御手
段は、外部機器からのパラメータ設定を実行中に、前記
入力手段からの指示により該外部機器からのパラメータ
設定を中断する制御を行う、ことを特徴とする請求項１
乃至請求項６のいずれかに記載の画像形成装置である。
段は、外部機器からのパラメータ設定を実行中に、前記
入力手段からの指示により該外部機器からのパラメータ
設定を中断する制御を行う、ことを特徴とする請求項１
乃至請求項６のいずれかに記載の画像形成装置である。
【００２６】この発明では、外部機器からパラメータ設
定中に入力手段からの指示があった場合には該外部機器
からのパラメータ設定を中断する制御を行う。すなわ
ち、外部機器からパラメータ設定中には他の外部機器や
入力手段からパラメータ設定の要求を拒絶するものの、
入力手段からの指示により該外部機器からのパラメータ
設定を中断する制御を行うことで、パラメータ設定の権
利に関して入力手段に優先権が存在することになり、無
駄な占有や異常を防止できる。これにより、設定値の整
合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから効率
の良いパラメータの設定を実行することが可能になる。
定中に入力手段からの指示があった場合には該外部機器
からのパラメータ設定を中断する制御を行う。すなわ
ち、外部機器からパラメータ設定中には他の外部機器や
入力手段からパラメータ設定の要求を拒絶するものの、
入力手段からの指示により該外部機器からのパラメータ
設定を中断する制御を行うことで、パラメータ設定の権
利に関して入力手段に優先権が存在することになり、無
駄な占有や異常を防止できる。これにより、設定値の整
合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから効率
の良いパラメータの設定を実行することが可能になる。
【００２７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。 〈第１の実施の形態例〉図１は本発明の第１の実施の形
態例の構成を示すブロック図である。この図において、
１は少なくとも後述する登録ユーザ，画像形成装置が接
続されてデータ通信を行えるネットワークである。な
お、このネットワーク１は、ＬＡＮ、ＷＡＮ、イントラ
ネット、インターネットなどの各種のネットワークを含
むものとする。
施の形態例を詳細に説明する。 〈第１の実施の形態例〉図１は本発明の第１の実施の形
態例の構成を示すブロック図である。この図において、
１は少なくとも後述する登録ユーザ，画像形成装置が接
続されてデータ通信を行えるネットワークである。な
お、このネットワーク１は、ＬＡＮ、ＷＡＮ、イントラ
ネット、インターネットなどの各種のネットワークを含
むものとする。
【００２８】２０はネットワーク１を介した画像形成装
置１００の管理者として登録されている登録ユーザであ
る。なお、ここで、「登録ユーザ」と言った場合には、
実際には、「登録ユーザが使用するコンピュータ」を意
味している。なお、この登録ユーザとして複数存在する
ことがあり、その具体例として、登録ユーザ２１、登録
ユーザ２２、登録ユーザ２３を示している。なお、この
登録２０は、画像形成装置１００の外部に存在している
ので、外部機器として機能している。
置１００の管理者として登録されている登録ユーザであ
る。なお、ここで、「登録ユーザ」と言った場合には、
実際には、「登録ユーザが使用するコンピュータ」を意
味している。なお、この登録ユーザとして複数存在する
ことがあり、その具体例として、登録ユーザ２１、登録
ユーザ２２、登録ユーザ２３を示している。なお、この
登録２０は、画像形成装置１００の外部に存在している
ので、外部機器として機能している。
【００２９】１００はネットワーク１を介してコンピュ
ータから得た画像データあるいは内蔵するスキャナで読
み取った画像データについて画像形成による出力を行う
機能を有すると共に、パラメータを操作入力部や外部機
器から受けて不揮発性メモリ上のテーブルに設定する機
能と、外部機器からパラメータ設定中に入力手段からパ
ラメータ設定の要求があった場合には入力手段からのパ
ラメータ設定を拒絶する機能と、入力手段からパラメー
タ設定中に外部機器からパラメータ設定の要求があった
場合には外部機器からのパラメータ設定を拒絶する機能
と、を有する画像形成装置である。これら各種の機能は
制御手段としてのＣＰＵ１０１が有する。
ータから得た画像データあるいは内蔵するスキャナで読
み取った画像データについて画像形成による出力を行う
機能を有すると共に、パラメータを操作入力部や外部機
器から受けて不揮発性メモリ上のテーブルに設定する機
能と、外部機器からパラメータ設定中に入力手段からパ
ラメータ設定の要求があった場合には入力手段からのパ
ラメータ設定を拒絶する機能と、入力手段からパラメー
タ設定中に外部機器からパラメータ設定の要求があった
場合には外部機器からのパラメータ設定を拒絶する機能
と、を有する画像形成装置である。これら各種の機能は
制御手段としてのＣＰＵ１０１が有する。
【００３０】また、画像形成装置１００において、１０
１は各部を制御する制御手段としてのＣＰＵ、１０２は
ネットワーク１を介した通信を行う通信手段としてのイ
ンタフェース（Ｉ／Ｆ）、１０３は装置の各種操作の入
力がなされると共に各種表示を行う操作表示部、１０４
は原稿画像を読み取って画像データを生成するスキャ
ナ、１０５は画像形成装置１００の各種データや設定値
を蓄積しておくためのテーブルとしての不揮発性メモ
リ、１０７は画像形成する際の画像データの展開や各種
データの一時的な保管を行うための半導体メモリあるい
はハードディスクなどのメモリ、１０８は画像を記録紙
上に形成して出力するプリントエンジン、１０９は画像
形成装置１００の状態をウェブページとして閲覧させる
ための閲覧サービスを提供するウェブサーバである。
１は各部を制御する制御手段としてのＣＰＵ、１０２は
ネットワーク１を介した通信を行う通信手段としてのイ
ンタフェース（Ｉ／Ｆ）、１０３は装置の各種操作の入
力がなされると共に各種表示を行う操作表示部、１０４
は原稿画像を読み取って画像データを生成するスキャ
ナ、１０５は画像形成装置１００の各種データや設定値
を蓄積しておくためのテーブルとしての不揮発性メモ
リ、１０７は画像形成する際の画像データの展開や各種
データの一時的な保管を行うための半導体メモリあるい
はハードディスクなどのメモリ、１０８は画像を記録紙
上に形成して出力するプリントエンジン、１０９は画像
形成装置１００の状態をウェブページとして閲覧させる
ための閲覧サービスを提供するウェブサーバである。
【００３１】また、このウェブサーバ１０９によって、
画像形成装置の設定（不揮発性メモリ１０５上のテーブ
ルにおける各種パラメータの設定）をネットワーク１上
のコンピュータから行うこともできる。
画像形成装置の設定（不揮発性メモリ１０５上のテーブ
ルにおける各種パラメータの設定）をネットワーク１上
のコンピュータから行うこともできる。
【００３２】この実施の形態例においては、ウェブサー
バ１０９はＣＰＵ１０１により制御されている。すなわ
ち、不揮発性メモリ１０５上のテーブルの設定内容に基
づいて、ウェブサーバ１０９のウェブページと、操作表
示部１０３の表示画面とに、パラメータ設定のための表
示あるいはパラメータ閲覧のための表示がさなれる。
バ１０９はＣＰＵ１０１により制御されている。すなわ
ち、不揮発性メモリ１０５上のテーブルの設定内容に基
づいて、ウェブサーバ１０９のウェブページと、操作表
示部１０３の表示画面とに、パラメータ設定のための表
示あるいはパラメータ閲覧のための表示がさなれる。
【００３３】また不揮発性メモリ１０５上のテーブルの
設定内容は、ウェブサーバ１０９のウェブページ上の操
作、あるいは、操作表示部１０３での操作のいずれかに
よって、設定あるいは変更がなされる。また、ウェブサ
ーバ１０９では、操作表示部１０３に表示しきれない詳
細な状況を表示するようにしてもよい。
設定内容は、ウェブサーバ１０９のウェブページ上の操
作、あるいは、操作表示部１０３での操作のいずれかに
よって、設定あるいは変更がなされる。また、ウェブサ
ーバ１０９では、操作表示部１０３に表示しきれない詳
細な状況を表示するようにしてもよい。
【００３４】また、このネットワーク１に接続された画
像形成装置１００は、複写機、ファクシミリ装置、プリ
ンタなどの各種の装置が該当する。また、プリントエン
ジン１０８は、レーザビームを用いる電子写真方式のも
ののほか、ＬＥＤプリントヘッドを用いるものや、イン
クジェット方式のものでもよい。
像形成装置１００は、複写機、ファクシミリ装置、プリ
ンタなどの各種の装置が該当する。また、プリントエン
ジン１０８は、レーザビームを用いる電子写真方式のも
ののほか、ＬＥＤプリントヘッドを用いるものや、イン
クジェット方式のものでもよい。
【００３５】以上のような画像形成装置において、図２
を参照して動作説明を行う。なお、この図２のフローチ
ャートは、メインルーチンから一定時間毎にコールされ
るサブルーチンであり、ＣＰＵ１０１で動作している画
像形成制御プログラム中でコールされるものである。
を参照して動作説明を行う。なお、この図２のフローチ
ャートは、メインルーチンから一定時間毎にコールされ
るサブルーチンであり、ＣＰＵ１０１で動作している画
像形成制御プログラム中でコールされるものである。
【００３６】なお、以下の実施の形態例の動作説明で
は、ＣＰＵ１０１と画像形成制御プログラムのサブルー
チンによる制御や動作を、単にＣＰＵ１０１の制御とい
う言い方で説明する。
は、ＣＰＵ１０１と画像形成制御プログラムのサブルー
チンによる制御や動作を、単にＣＰＵ１０１の制御とい
う言い方で説明する。
【００３７】なお、本願明細書において、「パラメータ
の設定」という言い方は、パラメータの初期の設定だけ
ではなく、既に設定されているパラメータの変更も含む
ものとする。
の設定」という言い方は、パラメータの初期の設定だけ
ではなく、既に設定されているパラメータの変更も含む
ものとする。
【００３８】このサブルーチンにおいて、ＣＰＵ１０１
は、装置が内蔵する操作表示部１０３または外部の登録
ユーザのいずれかからの信号を監視しており、パラメー
タ設定要求が発生しかたどうかについて監視している
（図２Ｓ１）。要求がなければ（図２Ｓ１でＮＯ）、こ
のサブルーチンを終了し、画像形成のメインルーチンに
戻る。
は、装置が内蔵する操作表示部１０３または外部の登録
ユーザのいずれかからの信号を監視しており、パラメー
タ設定要求が発生しかたどうかについて監視している
（図２Ｓ１）。要求がなければ（図２Ｓ１でＮＯ）、こ
のサブルーチンを終了し、画像形成のメインルーチンに
戻る。
【００３９】なお、ここで、パラメータとは、この種の
画像形成装置に存在する各種の設定項目であり、操作表
示部１０３または外部機器（登録ユーザ２１〜２３）の
いずれかから設定あるいは設定変更できるものであっ
て、不揮発性メモリ１０５上のテーブルに格納されてい
るものを言う。
画像形成装置に存在する各種の設定項目であり、操作表
示部１０３または外部機器（登録ユーザ２１〜２３）の
いずれかから設定あるいは設定変更できるものであっ
て、不揮発性メモリ１０５上のテーブルに格納されてい
るものを言う。
【００４０】また、ここで、パラメータ設定要求とは、
操作表示部１０３または外部機器のいずれかからの設定
あるいは設定変更についての要求を意味しており、具体
的には、管理者メニューを経由して、パラメータ設定画
面あるいはパラメータ設定メニューへアクセスすること
を言う。
操作表示部１０３または外部機器のいずれかからの設定
あるいは設定変更についての要求を意味しており、具体
的には、管理者メニューを経由して、パラメータ設定画
面あるいはパラメータ設定メニューへアクセスすること
を言う。
【００４１】すなわち、パラメータの設定をしようとす
る操作者は、操作表示部１０３あるいは登録ユーザ２１
〜２３のいずれかのコンピュータの操作部から予め定め
られた所定の操作を行って管理者メニューに到達し、そ
こから管理者ＩＤや管理者パスワードを入力する。そし
て、その管理者メニュー（図示せず）から、パラメータ
設定画面（図３（ａ）参照）を選択する（図２Ｓ１でＹ
ＥＳ）。これが、パラメータ設定要求である。
る操作者は、操作表示部１０３あるいは登録ユーザ２１
〜２３のいずれかのコンピュータの操作部から予め定め
られた所定の操作を行って管理者メニューに到達し、そ
こから管理者ＩＤや管理者パスワードを入力する。そし
て、その管理者メニュー（図示せず）から、パラメータ
設定画面（図３（ａ）参照）を選択する（図２Ｓ１でＹ
ＥＳ）。これが、パラメータ設定要求である。
【００４２】操作表示部１０３またはＩ／Ｆ１０２経由
の外部機器のいずれかからパラメータ設定の要求があれ
ば（図２Ｓ１でＹＥＳ）、その時点で、既にパラメータ
設定中であるか否かを検知する（図２Ｓ２）。これは、
パラメータ設定プログラムが別途起動しているかにより
検知することができる。
の外部機器のいずれかからパラメータ設定の要求があれ
ば（図２Ｓ１でＹＥＳ）、その時点で、既にパラメータ
設定中であるか否かを検知する（図２Ｓ２）。これは、
パラメータ設定プログラムが別途起動しているかにより
検知することができる。
【００４３】操作表示部１０３またはＩ／Ｆ１０２経由
の外部機器のいずれかからパラメータ設定の要求があっ
たものの、その時点で、既にパラメータ設定中であれば
（図２Ｓ２でＹＥＳ）、ＣＰＵ１０１は、要求のあった
操作表示部１０３または外部機器のいずれかに対してエ
ラーメッセージなどを表示（図３（ｃ）参照）して、こ
のサブルーチンを終了する。
の外部機器のいずれかからパラメータ設定の要求があっ
たものの、その時点で、既にパラメータ設定中であれば
（図２Ｓ２でＹＥＳ）、ＣＰＵ１０１は、要求のあった
操作表示部１０３または外部機器のいずれかに対してエ
ラーメッセージなどを表示（図３（ｃ）参照）して、こ
のサブルーチンを終了する。
【００４４】なお、他の機器からのパラメータ設定中で
ない場合には（図２Ｓ２でＮＯ）、要求を行った操作表
示部１０３または外部機器のいずれかがパラメータ設定
を行う。この場合、その操作表示部１０３または外部機
器のいずれかは、図３（ａ）のパラメータ選択画面が表
示されると共に、排他的なパラメータ設定権をＣＰＵ１
０１から獲得する。
ない場合には（図２Ｓ２でＮＯ）、要求を行った操作表
示部１０３または外部機器のいずれかがパラメータ設定
を行う。この場合、その操作表示部１０３または外部機
器のいずれかは、図３（ａ）のパラメータ選択画面が表
示されると共に、排他的なパラメータ設定権をＣＰＵ１
０１から獲得する。
【００４５】このように、外部機器からのパラメータ設
定中には操作表示部１０３からのパラメータ設定を拒絶
することで、設定値の整合性を保ちつつ、装置自身と外
部機器とからパラメータの設定を実行することが可能に
なる。また、操作表示部１０３からのパラメータ設定中
には外部機器からのパラメータ設定を拒絶することで、
設定値の整合性を保ちつつ、装置自身と外部機器とから
パラメータの設定を実行することが可能になる。また、
同時には１のみの外部機器からのパラメータ設定をする
ことで、設定値の整合性を保ちつつ、装置自身と外部機
器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
定中には操作表示部１０３からのパラメータ設定を拒絶
することで、設定値の整合性を保ちつつ、装置自身と外
部機器とからパラメータの設定を実行することが可能に
なる。また、操作表示部１０３からのパラメータ設定中
には外部機器からのパラメータ設定を拒絶することで、
設定値の整合性を保ちつつ、装置自身と外部機器とから
パラメータの設定を実行することが可能になる。また、
同時には１のみの外部機器からのパラメータ設定をする
ことで、設定値の整合性を保ちつつ、装置自身と外部機
器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
【００４６】ここで、不揮発性メモリ１０５には、各種
の設定項目がパラメータとして存在しており、たとえ
ば、初期倍率，任意倍率，トレイ初期状態，ソーター初
期状態，画面コントラスト，タイマー予約，パスワード
設定，オートシャットオフ時間，オートリセット時間，
オート予熱時間，原稿外消去，ＲＡＤＦ枠消し，などの
設定がある。これらのパラメータは、画像形成装置出荷
時には初期値に操作者が変更することも可能である。
の設定項目がパラメータとして存在しており、たとえ
ば、初期倍率，任意倍率，トレイ初期状態，ソーター初
期状態，画面コントラスト，タイマー予約，パスワード
設定，オートシャットオフ時間，オートリセット時間，
オート予熱時間，原稿外消去，ＲＡＤＦ枠消し，などの
設定がある。これらのパラメータは、画像形成装置出荷
時には初期値に操作者が変更することも可能である。
【００４７】このパラメータ設定において、具体的に
は、まず、操作者はパラメータ設定画面（図３（ａ））
において一覧表示されたパラメータの中から、設定ある
いは設定変更しようとするものを選択する。タッチパネ
ルなどで構成された操作表示部１０３からであれば、該
当するパラメータをタッチすることで選択する。登録ユ
ーザ２１〜２３のいずれかがコンピュータからウェブ画
面を介して操作している場合には、該当するアイコンを
クリックすることで選択する。
は、まず、操作者はパラメータ設定画面（図３（ａ））
において一覧表示されたパラメータの中から、設定ある
いは設定変更しようとするものを選択する。タッチパネ
ルなどで構成された操作表示部１０３からであれば、該
当するパラメータをタッチすることで選択する。登録ユ
ーザ２１〜２３のいずれかがコンピュータからウェブ画
面を介して操作している場合には、該当するアイコンを
クリックすることで選択する。
【００４８】そして、たとえば、図３（ａ）のパラメー
タとして初期倍率が選択されたとすると、その下位メニ
ュー画面として、ＣＰＵ１０１の指示により、初期倍率
設定メニュー画面が操作表示部１０３に表示される。あ
るいは、ＣＰＵ１０１の指示を受けたウェブサーバ１０
９により、排他的なパラメータ設定権を獲得した登録ユ
ーザ２１〜２３のいずれかのコンピュータに初期倍率設
定メニュー画面が表示される。したがって、操作者はこ
のようなメニュー画面に従って、所望のパラメータの値
を設定あるいは設定変更すればよい。なお、ここでは、
倍率の数値を入力するものを例示したが、いくつかの選
択肢の中から選択するパラメータもある。
タとして初期倍率が選択されたとすると、その下位メニ
ュー画面として、ＣＰＵ１０１の指示により、初期倍率
設定メニュー画面が操作表示部１０３に表示される。あ
るいは、ＣＰＵ１０１の指示を受けたウェブサーバ１０
９により、排他的なパラメータ設定権を獲得した登録ユ
ーザ２１〜２３のいずれかのコンピュータに初期倍率設
定メニュー画面が表示される。したがって、操作者はこ
のようなメニュー画面に従って、所望のパラメータの値
を設定あるいは設定変更すればよい。なお、ここでは、
倍率の数値を入力するものを例示したが、いくつかの選
択肢の中から選択するパラメータもある。
【００４９】なお、このようなパラメータ設定中におい
て、何らかの事情により、長時間にわたってパラメータ
設定の入力がなされないことがあり得る。このパラメー
タ設定中には排他的なパラメータ設定権を獲得している
ので、他の操作者がパラメータ設定要求を出しても拒絶
される。なお、操作表示部１０３においてのパラメータ
設定中であれば、画像形成装置１００そのものからの操
作であるため問題は少ないが、ネットワーク１を介した
登録ユーザ２１〜２３のいずれかがパラメータ設定権を
獲得した状態で長時間にわたり設定の入力がなされない
ことは好ましくない。
て、何らかの事情により、長時間にわたってパラメータ
設定の入力がなされないことがあり得る。このパラメー
タ設定中には排他的なパラメータ設定権を獲得している
ので、他の操作者がパラメータ設定要求を出しても拒絶
される。なお、操作表示部１０３においてのパラメータ
設定中であれば、画像形成装置１００そのものからの操
作であるため問題は少ないが、ネットワーク１を介した
登録ユーザ２１〜２３のいずれかがパラメータ設定権を
獲得した状態で長時間にわたり設定の入力がなされない
ことは好ましくない。
【００５０】そこで、パラメータ設定中の外部機器から
入力が一定時間ない場合（図２Ｓ４でＹＥＳ）には、そ
の設定が完了しているか否かにかかわらず、該外部機器
からのパラメータ設定を中断する制御をＣＰＵ１０１が
行う。また、このパラメータ設定権の剥奪と共に、ネッ
トワーク接続をも切断してもよい。すなわち、排他的な
パラメータ設定権を剥奪し、パラメータ設定権を開放す
る（図２Ｓ５）ことで、パラメータ設定権に関して無駄
な占有を防止している。これにより、設定値の整合性を
保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから効率の良い
パラメータの設定を実行することが可能になる。
入力が一定時間ない場合（図２Ｓ４でＹＥＳ）には、そ
の設定が完了しているか否かにかかわらず、該外部機器
からのパラメータ設定を中断する制御をＣＰＵ１０１が
行う。また、このパラメータ設定権の剥奪と共に、ネッ
トワーク接続をも切断してもよい。すなわち、排他的な
パラメータ設定権を剥奪し、パラメータ設定権を開放す
る（図２Ｓ５）ことで、パラメータ設定権に関して無駄
な占有を防止している。これにより、設定値の整合性を
保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから効率の良い
パラメータの設定を実行することが可能になる。
【００５１】なお、パラメータ設定が完了するまで（図
２Ｓ６でＮＯ→Ｓ３）、ＣＰＵ１０１は以上の無入力監
視を実行する。なお、この場合の無入力時間としては、
数分程度であることが望ましい。
２Ｓ６でＮＯ→Ｓ３）、ＣＰＵ１０１は以上の無入力監
視を実行する。なお、この場合の無入力時間としては、
数分程度であることが望ましい。
【００５２】なお、パラメータ設定が完了した時点で
（図２Ｓ６でＹＥＳ）、ＣＰＵ１０１は各パラメータ設
定値を保存する。また、適用可能なパラメータに関して
は、新たに設定されたパラメータを適用して装置の動作
を制御する（図２Ｓ７）。
（図２Ｓ６でＹＥＳ）、ＣＰＵ１０１は各パラメータ設
定値を保存する。また、適用可能なパラメータに関して
は、新たに設定されたパラメータを適用して装置の動作
を制御する（図２Ｓ７）。
【００５３】〈第２の実施の形態例〉図４は本発明の第
２の実施の形態例の動作状態を示すフローチャートであ
る。基本的には第１の実施の形態例と同様な動作である
が、同時には１のみの機器（操作表示部１０３または外
部機器のいずれか）からのパラメータ設定を許可するも
のの、他の機器に対してはパラメータの閲覧のみを許可
する点が新たに設けられている。なお、同じ動作に関し
ての重複した説明は省略する。
２の実施の形態例の動作状態を示すフローチャートであ
る。基本的には第１の実施の形態例と同様な動作である
が、同時には１のみの機器（操作表示部１０３または外
部機器のいずれか）からのパラメータ設定を許可するも
のの、他の機器に対してはパラメータの閲覧のみを許可
する点が新たに設けられている。なお、同じ動作に関し
ての重複した説明は省略する。
【００５４】すなわち、操作表示部１０３またはＩ／Ｆ
１０２経由の外部機器のいずれかからパラメータ設定の
要求があったものの、その時点で、既にパラメータ設定
中であれば（図２Ｓ２でＹＥＳ）、ＣＰＵ１０１は、要
求のあった操作表示部１０３または外部機器のいずれか
に対してエラーメッセージなどを表示（図３（ｃ）参
照）すると共に、閲覧が可能であることを通知する（図
３（ｃ）内の「［ＯＫ］→閲覧」）。
１０２経由の外部機器のいずれかからパラメータ設定の
要求があったものの、その時点で、既にパラメータ設定
中であれば（図２Ｓ２でＹＥＳ）、ＣＰＵ１０１は、要
求のあった操作表示部１０３または外部機器のいずれか
に対してエラーメッセージなどを表示（図３（ｃ）参
照）すると共に、閲覧が可能であることを通知する（図
３（ｃ）内の「［ＯＫ］→閲覧」）。
【００５５】そして、ＣＰＵ１０１は、操作表示部１０
３または外部機器のいずれかに対して、図３（ａ）、
（ｂ）と同様な内容であって、設定をすることはでき
ず、単に表示だけを行う閲覧メニュー画面を表示する
（図４Ｓ８）。
３または外部機器のいずれかに対して、図３（ａ）、
（ｂ）と同様な内容であって、設定をすることはでき
ず、単に表示だけを行う閲覧メニュー画面を表示する
（図４Ｓ８）。
【００５６】このように、設定中の外部機器以外の他の
外部機器あるいは操作表示部１０３に対しては設定値の
変更は認めず閲覧のみを許可することで、設定値の整合
性を保ちつつ、装置自身と外部機器とから適切な状態で
パラメータの設定を実行することが可能になる。
外部機器あるいは操作表示部１０３に対しては設定値の
変更は認めず閲覧のみを許可することで、設定値の整合
性を保ちつつ、装置自身と外部機器とから適切な状態で
パラメータの設定を実行することが可能になる。
【００５７】また、このように、設定中の操作表示部１
０３以外の外部機器に対しては設定値の変更は認めず閲
覧のみを許可することで、設定値の整合性を保ちつつ、
装置自身と外部機器とから適切な状態でパラメータの設
定を実行することが可能になる。
０３以外の外部機器に対しては設定値の変更は認めず閲
覧のみを許可することで、設定値の整合性を保ちつつ、
装置自身と外部機器とから適切な状態でパラメータの設
定を実行することが可能になる。
【００５８】〈その他の実施の形態例〉なお、以上の各
実施の形態例では、ネットワーク１に接続可能な複写機
を画像形成装置１００の具体例にしたが、これ以外の画
像形成装置（プリンタ、ファクシミリ装置、複合機）で
あってもネットワーク１に接続して使用可能なものであ
れば、本発明を適用することが可能である。
実施の形態例では、ネットワーク１に接続可能な複写機
を画像形成装置１００の具体例にしたが、これ以外の画
像形成装置（プリンタ、ファクシミリ装置、複合機）で
あってもネットワーク１に接続して使用可能なものであ
れば、本発明を適用することが可能である。
【００５９】以上の実施の形態例では、画像形成装置１
００内にウェブサーバ１０９を内蔵しておりウェブ画面
によって外部機器からの設定が可能なように構成されて
いたが、ウェブ画面以外の手法で設定をするようにして
も構わない。
００内にウェブサーバ１０９を内蔵しておりウェブ画面
によって外部機器からの設定が可能なように構成されて
いたが、ウェブ画面以外の手法で設定をするようにして
も構わない。
【００６０】また、以上の実施の形態例では、パラメー
タ設定中の外部機器から入力が一定時間ない場合に、そ
の設定が完了しているか否かにかかわらず、該外部機器
からのパラメータ設定を中断する制御をＣＰＵ１０１が
行うようにしていた。これ以外に、外部機器の一定時間
の入力無しに関わらず、操作表示部１０３からの指示が
あった場合に、該外部機器からのパラメータ設定を中断
する制御をＣＰＵ１０１が行うようにしてもよい。この
ようにすることで、パラメータ設定の権利に関して画像
形成装置１００本体側に優先権が存在することになり、
外部機器の無駄な占有や異常を防止できる。これによ
り、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とから効率の良いパラメータの設定を実行すること
が可能になる。
タ設定中の外部機器から入力が一定時間ない場合に、そ
の設定が完了しているか否かにかかわらず、該外部機器
からのパラメータ設定を中断する制御をＣＰＵ１０１が
行うようにしていた。これ以外に、外部機器の一定時間
の入力無しに関わらず、操作表示部１０３からの指示が
あった場合に、該外部機器からのパラメータ設定を中断
する制御をＣＰＵ１０１が行うようにしてもよい。この
ようにすることで、パラメータ設定の権利に関して画像
形成装置１００本体側に優先権が存在することになり、
外部機器の無駄な占有や異常を防止できる。これによ
り、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とから効率の良いパラメータの設定を実行すること
が可能になる。
【００６１】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下に述べるようなそれぞれの効果が得られ
る。
よれば、以下に述べるようなそれぞれの効果が得られ
る。
【００６２】（１）請求項１記載の発明の画像形成装置
では、パラメータ設定についての制御を行う際に、外部
機器からパラメータ設定中に入力手段からパラメータ設
定の要求があった場合には入力手段からのパラメータ設
定を拒絶する制御を行う。このように、外部機器からの
パラメータ設定中には入力手段からのパラメータ設定を
拒絶することで、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入
力手段と外部機器とからパラメータの設定を実行するこ
とが可能になる。
では、パラメータ設定についての制御を行う際に、外部
機器からパラメータ設定中に入力手段からパラメータ設
定の要求があった場合には入力手段からのパラメータ設
定を拒絶する制御を行う。このように、外部機器からの
パラメータ設定中には入力手段からのパラメータ設定を
拒絶することで、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入
力手段と外部機器とからパラメータの設定を実行するこ
とが可能になる。
【００６３】（２）請求項２記載の発明の画像形成装置
では、外部機器からパラメータ設定中に入力手段からパ
ラメータ設定の要求があった場合には入力手段からのパ
ラメータ設定を拒絶すると共に、他の外部機器からのパ
ラメータ設定も拒絶する制御を行う。このように、同時
には１のみの外部機器からのパラメータ設定をすること
で、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
では、外部機器からパラメータ設定中に入力手段からパ
ラメータ設定の要求があった場合には入力手段からのパ
ラメータ設定を拒絶すると共に、他の外部機器からのパ
ラメータ設定も拒絶する制御を行う。このように、同時
には１のみの外部機器からのパラメータ設定をすること
で、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とからパラメータの設定を実行することが可能にな
る。
【００６４】（３）請求項３記載の発明の画像形成装置
では、外部機器からパラメータ設定中に入力手段からパ
ラメータ設定の要求があった場合には入力手段からのパ
ラメータ設定を拒絶するが、設定中の外部機器から入力
が一定時間ない場合には、該外部機器からのパラメータ
設定を中断する制御を行う。すなわち、外部機器からパ
ラメータ設定中には他の外部機器や入力手段からパラメ
ータ設定の要求を拒絶するものの、設定中の外部機器か
ら入力が一定時間ない場合には、該外部機器からのパラ
メータ設定を中断する制御を行うことで、パラメータ設
定の権利に関して無駄な占有を防止している。これによ
り、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とから効率の良いパラメータの設定を実行すること
が可能になる。
では、外部機器からパラメータ設定中に入力手段からパ
ラメータ設定の要求があった場合には入力手段からのパ
ラメータ設定を拒絶するが、設定中の外部機器から入力
が一定時間ない場合には、該外部機器からのパラメータ
設定を中断する制御を行う。すなわち、外部機器からパ
ラメータ設定中には他の外部機器や入力手段からパラメ
ータ設定の要求を拒絶するものの、設定中の外部機器か
ら入力が一定時間ない場合には、該外部機器からのパラ
メータ設定を中断する制御を行うことで、パラメータ設
定の権利に関して無駄な占有を防止している。これによ
り、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とから効率の良いパラメータの設定を実行すること
が可能になる。
【００６５】（４）請求項４記載の発明の画像形成装置
では、パラメータ設定についての制御を行う際に、入力
手段からパラメータ設定中に外部機器からパラメータ設
定の要求があった場合には外部機器からのパラメータ設
定を拒絶する制御を行う。このように、入力手段からの
パラメータ設定中には外部機器からのパラメータ設定を
拒絶することで、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入
力手段と外部機器とからパラメータの設定を実行するこ
とが可能になる。
では、パラメータ設定についての制御を行う際に、入力
手段からパラメータ設定中に外部機器からパラメータ設
定の要求があった場合には外部機器からのパラメータ設
定を拒絶する制御を行う。このように、入力手段からの
パラメータ設定中には外部機器からのパラメータ設定を
拒絶することで、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入
力手段と外部機器とからパラメータの設定を実行するこ
とが可能になる。
【００６６】（５）請求項５記載の発明の画像形成装置
では、外部機器からパラメータ設定中に他の外部機器あ
るいは入力手段からパラメータ設定の要求があった場合
には、パラメータ設定の結果の他の外部機器への閲覧あ
るいは表示手段への表示を許可するようにしている。こ
のように、設定中の外部機器以外に対しては設定値の変
更は認めず閲覧のみを許可することで、設定値の整合性
を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから適切な状
態でパラメータの設定を実行することが可能になる。
では、外部機器からパラメータ設定中に他の外部機器あ
るいは入力手段からパラメータ設定の要求があった場合
には、パラメータ設定の結果の他の外部機器への閲覧あ
るいは表示手段への表示を許可するようにしている。こ
のように、設定中の外部機器以外に対しては設定値の変
更は認めず閲覧のみを許可することで、設定値の整合性
を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから適切な状
態でパラメータの設定を実行することが可能になる。
【００６７】（６）請求項６記載の発明の画像形成装置
では、入力手段からパラメータ設定中に外部機器からパ
ラメータ設定の要求があった場合には、パラメータ設定
の結果の外部機器への閲覧を許可するようにしている。
このように、設定中の入力手段以外に対しては設定値の
変更は認めず閲覧のみを許可することで、設定値の整合
性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから適切な
状態でパラメータの設定を実行することが可能になる。
では、入力手段からパラメータ設定中に外部機器からパ
ラメータ設定の要求があった場合には、パラメータ設定
の結果の外部機器への閲覧を許可するようにしている。
このように、設定中の入力手段以外に対しては設定値の
変更は認めず閲覧のみを許可することで、設定値の整合
性を保ちつつ、装置の入力手段と外部機器とから適切な
状態でパラメータの設定を実行することが可能になる。
【００６８】（７）請求項７記載の発明では、外部機器
からパラメータ設定中に入力手段からの指示があった場
合には該外部機器からのパラメータ設定を中断する制御
を行う。すなわち、外部機器からパラメータ設定中には
他の外部機器や入力手段からパラメータ設定の要求を拒
絶するものの、入力手段からの指示により該外部機器か
らのパラメータ設定を中断する制御を行うことで、パラ
メータ設定の権利に関して入力手段に優先権が存在する
ことになり、無駄な占有や異常を防止できる。これによ
り、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とから効率の良いパラメータの設定を実行すること
が可能になる。
からパラメータ設定中に入力手段からの指示があった場
合には該外部機器からのパラメータ設定を中断する制御
を行う。すなわち、外部機器からパラメータ設定中には
他の外部機器や入力手段からパラメータ設定の要求を拒
絶するものの、入力手段からの指示により該外部機器か
らのパラメータ設定を中断する制御を行うことで、パラ
メータ設定の権利に関して入力手段に優先権が存在する
ことになり、無駄な占有や異常を防止できる。これによ
り、設定値の整合性を保ちつつ、装置の入力手段と外部
機器とから効率の良いパラメータの設定を実行すること
が可能になる。
【図１】本発明の第１の実施の形態例の画像形成装置の
電気的な構成を示す機能ブロック図である。
電気的な構成を示す機能ブロック図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態例の画像形成装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図３】本発明の第１の実施の形態例と第２の実施の形
態例における表示画面の例を示す説明図である。
態例における表示画面の例を示す説明図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態例の画像形成装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
１ ネットワーク
２０ 登録ユーザ
１００ 画像形成装置
１０１ ＣＰＵ
１０２ インタフェース（Ｉ／Ｆ）
１０３ 操作表示部
１０４ スキャナ
１０５ 不揮発性メモリ
１０７ メモリ
１０８ プリントエンジン
１０９ ウェブサーバ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０３Ｇ 21/14 Ｇ０６Ｆ 3/12 Ｃ
Ｇ０６Ｆ 3/12 Ｇ０３Ｇ 21/00 ３７２
Ｆターム(参考） 2C061 AP01 AP03 AP04 BB08 CQ05
CQ34 HH01 HJ07 HJ08 HK04
HK11 HK19 HN02 HN15
2H027 DA01 DA32 DA39 DE04 DE07
DE09 EA15 EC06 EC10 EC12
EC18 EC20 EE01 EE07 EE08
EE09 EE10 EF06 EF09 EH06
EH08 EH10 EJ03 EJ04 EJ08
EJ15 FA06 FA07 GA23 GA30
GA34 GA47 GA54 ZA07
5B021 AA01 CC07
5C062 AA05 AA14 AA29 AB38 AB42
AC41 AC42 AF00 BA04
Claims (7)
- 【請求項１】 ネットワークを介して通信を行う通信手
段と、 画像データに応じた画像を記録紙上に形成して出力する
プリント手段と、 パラメータが入力される入力手段と、 前記入力手段手段からの入力に応じて前記パラメータが
設定されるテーブルと、 画像形成についての制御とパラメータ設定についての制
御を行うと共に、外部機器からパラメータ設定中に入力
手段からパラメータ設定の要求があった場合には入力手
段からのパラメータ設定を拒絶する制御を行う制御手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記制御手段は、同時には１のみの外部
機器からのパラメータ設定の制御を行う、ことを特徴と
する請求項１記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記制御手段は、外部機器からのパラメ
ータ設定を実行中に、該外部機器から入力が一定時間な
い場合には、該外部機器からのパラメータ設定を中断す
る制御を行う、ことを特徴とする請求項１または請求項
２のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項４】 前記制御手段は、入力手段からパラメー
タ設定中に外部機器からパラメータ設定の要求があった
場合には外部機器からのパラメータ設定を拒絶する制御
を行う、ことを特徴とする請求項１乃至請求項３のいず
れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項５】 各種情報を表示する表示手段を備え、 前記制御手段は、外部機器からパラメータ設定中に他の
外部機器あるいは入力手段からパラメータ設定の要求が
あった場合には、パラメータ設定の結果の他の外部機器
への閲覧あるいは表示手段への表示を許可する、ことを
特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれかに記載の画
像形成装置。 - 【請求項６】 各種情報を表示する表示手段を備え、 前記制御手段は、入力手段からパラメータ設定中に外部
機器からパラメータ設定の要求があった場合には、パラ
メータ設定の結果の閲覧を許可する、ことを特徴とする
請求項１乃至請求項４のいずれかに記載の画像形成装
置。 - 【請求項７】 前記制御手段は、外部機器からのパラメ
ータ設定を実行中に、前記入力手段からの指示により該
外部機器からのパラメータ設定を中断する制御を行う、
ことを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれかに記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001254562A JP2003069780A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001254562A JP2003069780A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003069780A true JP2003069780A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19082707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001254562A Pending JP2003069780A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003069780A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005269326A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Canon Inc | 画像形成装置及び情報処理方法 |
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