JP2019191494A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷途中にトナーがなくなった場合に、速やかに印刷を再開する。【解決手段】制御部が、トナー残量検出部からトナー残量がなくなった情報を取得したとき、現在実行中の印刷ジョブを中断する。そして、制御部が、ネットワーク上に接続された画像形成装置であって中断された印刷ジョブの再開が可能な画像形成装置を代替機として設定する。さらに、制御部が、代替機に対して中断された印刷ジョブの情報を含む印刷ジョブ再開情報を送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置において、トナーは消耗品である。画像形成装置で印刷を行うごとに、トナーは減少する。そして、トナーが無くなると印刷が滞ってしまい、ユーザーの利便性が損なわれる。そこで、例えば、特許文献1に記載の情報処理装置では、消耗品の保管場所の情報を記憶しておき、消耗品がなくなったときに、その保管場所の情報を通知する。このようにすることで、例えば、トナーがなくなった場合でもトナーの補給を行うことができる。
特開2007−79163号公報
しかしながら、トナーの保管場所の通知を受けた場合であっても、ユーザーがトナーの交換の作業を実行しなくてはならず、手間と時間がかかる。また、トナーを交換する間は、印刷が滞り、利便性が損なわれる虞がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、印刷途中にトナーがなくなった場合に、速やかに印刷を再開できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、画像形成部と、トナー残量検出部と、通信部と、制御部とを備える。画像形成部は、印刷ジョブに基づいてシートに画像を形成する。トナー残量検出部は、トナー残量を検出する。通信部は、ネットワークと接続しネットワーク上の機器と情報のやり取りを行う。制御部は、画像形成部、トナー残量検出部及び通信部を制御する。そして、制御部は、トナー残量検出部からトナー残量がなくなった情報を取得したとき、現在実行中の印刷ジョブを中断するとともに、ネットワーク上に接続された画像形成装置であって中断された印刷ジョブの再開が可能な画像形成装置を代替機として設定し、代替機に対して中断された印刷ジョブの情報を含む印刷ジョブ再開情報を送信する。
本発明によれば、印刷途中にトナーがなくなった場合に、速やかに印刷を再開できる画像形成装置を提供することができる。
本発明にかかる画像形成装置の一例である複合機の機能ブロック図である。 図1に示す複合機の概略図である。 複合機の動作を示すフローチャートである。 代替機候補表示画面を示す図である。 複合機から代替機への印刷ジョブ再開情報の送信状態を示す概略図である。 代替機で印刷を再開するときに選択される印刷モードを示すモード選択画面を示す図である。 印刷モード選定時の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、画像形成装置として複合機100を例に挙げ、本発明の実施形態を説明する。本実施の形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定せず、単なる説明例にすぎない。
(第1実施形態)
図1は、本発明にかかる画像形成装置の一例である複合機の機能ブロック図である。図2は、図1に示す複合機の概略図である。
図1は、複合機の主要構成を示す機能ブロック図である。図2は複合機の一例の概略構成を示す図である。なお、以下の説明では、図2に示す複合機100を基準として、図中手前側を前方(正面側)と定義する。
(複合機100)
複合機100は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能及びFAX機能等の複数の機能を兼ね備えた複合機である。
図1、図2に示すように、複合機100は、制御部1と、印刷部2と、記憶部3とを備える。また、複合機100は、画像読取部4と、原稿搬送部5と、操作パネル6と、通信部7と、を含む。
制御部1は、複合機100の全体制御を司る。制御部1は、CPU11を含む。また、複合機100には、ROM、HDDやフラッシュROMのような不揮発性メモリーとRAMのような揮発性のメモリーを含む記憶部3が設けられる。記憶部3は、制御に関するプログラムやデータを記憶する。制御部1は、記憶部3のプログラムやデータを利用して各部を制御する。制御部1は、コピーや送信のようなジョブのときに行われるスキャン、印刷、送信、画像データの記憶を制御する。また、制御部1には、画像読取部4から出力される画像データに基づき画像処理を行う画像処理部12が設けられる。
(印刷部2)
印刷部2は、給紙部2a、搬送部2b、画像形成部2c、定着部2d及び用紙排出部2eを含む。給紙部2aは、用紙を供給する。搬送部2bは、用紙を搬送し、印刷済み用紙を機外に排出する。画像形成部2cは、画像データに基づきトナー像を形成し、搬送される用紙にトナー像を転写する。定着部2dは、転写されたトナー像を用紙に定着させる。制御部1は印刷部2の動作を制御する。
図2に示すように、給紙部2aは、複数の給紙カセット21を備える。複数の給紙カセット21には、大きさ又は方向の少なくとも一方が異なる用紙が収納される。制御部1は、適切な用紙が収納された給紙カセット21を選択する。そして、給紙部2aは、制御部1からの指示に従って、選択された給紙カセット21から用紙を繰り出す。
図2に示すように、複合機100は、上下方向の中間部に排紙トレイ22を備える。定着部2dで画像が定着された用紙は、用紙排出部2eによって、排紙トレイ22に排出される。
また、印刷部2には、画像形成部2cで用いるトナーの残量を検出するトナー残量検出部2fを備える。トナー残量検出部2fは、制御部1と接続される。トナー残量検出部2fは、画像形成部2cで用いられるトナーの残量を検出し、画像形成部2cのトナー残量がなくなったときに、「トナー残量なし」の情報を制御部1に送る。
(画像読取部4、原稿搬送部5)
画像読取部4は、制御部1の制御に基づいて、画像読取部筐体の上面に装着された、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。原稿搬送部5は、制御部1の制御に基づいて、原稿を画像読取部4のコンタクトガラス41に搬送する。なお、複合機100が、プリンター機能のみの構成の場合、画像読取部4及び原稿搬送部5は、省略される。
(操作パネル6)
操作パネル6は、表示パネル61、タッチパネル62、ハードキー63を含む。タッチパネル62は、使用者のタッチ位置を検知するためのものである。制御部1は、タッチパネル62の出力に基づき、表示パネル61に表示されたキーやボタンのような操作画像のうち、操作されたものを認識する。ハードキー63は、ジョブの実行開始を指示するためのスタートキーや、数字を入力するためのテンキーを含む。制御部1は、操作パネル6の状態や各種メッセージや設定用画面を表示パネル61に表示させる。
(通信部7)
通信部7は、ネットワークNWに通信可能に接続するネットワーク接続インターフェースを含む。ネットワークNWは、ここでは、オフィス内、店舗内の機器を通信可能に接続する閉じられた通信ネットワークである。通信部7は、ネットワークNWに有線接続してもよいし、無線接続してもよい。また、有線及び無線の両方の接続が可能な構成で、状況に応じて切り替えてもよい。すなわち、通信方向及び通信プロトコルには、特にはこだわらないが通信部7は、双方向通信に対応している。
例えば、図1に示すネットワークNWでは、複合機100以外に4台の複合機MP1〜MP4が接続されている。また、これら以外にもネットワークNWには、サーバーやコンピュータ等の機器も接続されている。なお、ネットワークNWは、インターネット、公衆回線等の外部のネットワークに接続されてもよい。
制御部1は、通信部7を介してネットワークNWに接続された複合機MP1〜MP4と情報の送受信を行う。また、制御部1は、ネットワークNWに接続された複合機以外の機器、例えば、コンピュータ、FAX送信機、サーバー等(いずれも不図示)と情報の送受信を行ってもよい。なお、通信部7がサーバー機能(例えば、プリントサーバ)を有し、情報の送受信を行ってもよい。このとき、少なくとも情報の送信については、制御部1の指示に基づいて行ってもよい。
(複合機100の動作について)
上述した構成を有する複合機100の動作について図面を参照して説明する。図3は、複合機100の動作を示すフローチャートである。図3に示すように、複合機100が、ネットワークNW上のコンピュータからn枚の印刷を行う印刷ジョブPj1を取得したとする(ステップS101)。印刷ジョブPj1は、カラーの両面印刷とする。なお、印刷ジョブPj1は、コンピュータからに限定されず、例えば、FAX送信であったり、画像読取部4で読み取った画像であってもよい。
制御部1は、印刷ジョブPj1に従って印刷、すなわち、印刷ジョブPj1を開始する(ステップS102)。制御部1は、トナー残量検出部2fから「トナー残量なし」の情報が送られたか否か確認する(ステップS103)。なお、トナー残量検出部2fによるトナー残量のチェックは、定期的に行われてもよいし、画像形成部2cが規定枚数(例えば、1枚又は複数枚)の用紙に画像を形成(印刷)するごとに行われてもよい。
トナー残量検出部2fからの「トナー残量なし」の情報を受信していない場合(ステップS103でNoの場合)、制御部1は、印刷ジョブPj1に基づく印刷を継続する(ステップS103を繰り返す)。トナー残量検出部2fから「トナー残量なし」の情報を受信した場合(ステップS103でYesの場合)、制御部1は、現在実行中の印刷ジョブPj1を中断する(ステップS104)。制御部1は、印刷ジョブPj1の中断時の情報を印刷ジョブ中断点情報として記憶する(ステップS105)。なお、ジョブ中断点情報は、印刷ジョブの印刷が完了したページ数(最後に印刷したページ番号)を含む情報である。なお、ジョブ中断点情報は、最後に印刷したページ番号以外の情報を含んでもよい。
そして、制御部1は、中断点に基づいて印刷ジョブを再開するための印刷ジョブ再開情報DPを作成する(ステップS106)。印刷ジョブ再開情報は、印刷ジョブPj1を再開するための情報を含む。なお、印刷ジョブ再開情報DPの詳細については、後述する。その後、制御部1は、通信部7を介してネットワークNW上の複合機MP1〜MP4の情報を取得する(ステップS107)。
制御部1は、取得した複合機MP1〜MP4から、選定条件に基づいて選定された代替機の候補を表示パネル61に表示し、ユーザーに提示する(ステップS108)。そして、制御部1は、ユーザーが代替機を決定するまで待機する(ステップS109)。制御部1は、通信部7を介してネットワークNW上の代替機に、印刷ジョブ再開情報を送信する(ステップS110)。
ここで、代替機候補の選定及びユーザーへの提示について図面を参照して説明する。図4は、代替機候補表示画面64を示す図である。図4に示すように、代替機候補表示画面64は、代替機候補と、各代替機候補を選定するときの選定条件を一覧表で示す表示画面である。
制御部1は、ネットワークNW上の複合機の情報を取得したときに、まず、印刷ジョブ再開情報に対応しているか否かを確認する。印刷ジョブ再開情報に対応しているとは、ネットワークNWを介して複合機100から印刷ジョブ再開情報を受信したときに、印刷ジョブPj1を継続して実行できる機能を有することである。制御部1は、印刷ジョブ再開情報に対応していない複合機(例えば、複合機MP2)は候補から外す。図4に示す代替機候補表示画面64では、複合機MP1、MP3及びMP4を表示する。
そして、制御部1は、残りの複合機MP1、MP3及びMP4の各々について、選定条件を満たしているか否かを確認する。その後、選定条件への対応を、代替機候補表示画面64として、表示パネル61に表示する。代替機候補表示画面64の詳細について説明する。図4に示す代替機候補表示画面64には、代替機候補表示欄641、カラー印刷対応欄642、両面印刷対応欄643、トナー残量欄644、待機ジョブ数欄645及び物理距離欄646を備える。すなわち、カラー印刷の可否、両面印刷の可否、トナー残量、待機ジョブ数及び物理距離が代替機を選定するための選定条件である。なお、この選定条件は、これに限定されるものではなく、一部を省いてもよい。また、これら以外の条件が追加されてもよい。
代替機候補表示欄641では、代替機候補となっている複合機のネットワークNW上における識別名称(例えば、MP1、MP3、MP4)を表示する。なお、代替機候補表示欄641は、ネットワークNW上の複合機を識別する表示であり、識別名、識別記号等を挙げることができる。また、ユーザーによって決められた名称であってもよい。
カラー印刷対応欄642は、カラー印刷が可能であることを表示する。カラー印刷が可能な場合には、「○」、不可能な場合には「×」が表示される。図4の代替機候補表示画面64では、複合機MP1及び複合機MP3については「○」でありカラー印刷可能である。また、複合機MP4については「×」であり、カラー印刷不可、すなわち、モノクロ印刷対応である。
両面印刷対応欄643は、両面印刷が可能であることを表示する。両面印刷が可能な場合には、「○」、不可能な場合には「×」が表示される。図4の代替機候補表示画面64では、複合機MP1及び複合機MP4については「○」であり両面印刷可能である。また、複合機MP3については「×」であり、両面印刷不可である。
トナー残量欄644は、複合機のトナー残量を示す。ここでは、トナー残量を百分率(%)で表示する。なお、トナー残量欄644の表示については、百分率に限定されず、例えば、概ねの残量を10段階の数字で表示してもよいし、「大」、「中」、「小」等、ユーザーが残量の多少を直感的に認識できる表示であってもよい。ここでは、複合機MP1が83(%)、複合機MP3が74(%)、複合機MP4が55(%)である。
待機ジョブ数欄645は、複合機において、受け付けているが実行されていない印刷ジョブの数を待機印刷ジョブ数として表示する。ここでは、待機印刷ジョブ数を数字で表示している。なお、待機ジョブ数欄645には、待機している印刷ジョブ数を単純に数字で表示してもよい。また、印刷ジョブにおける印刷枚数等、印刷ジョブの完了に要する時間等に基づいて、現在待機している全ての印刷ジョブの完了までの時間の概算を表示してもよい。さらには、待機している全ての印刷ジョブの完了までの時間を、レベル分けして、そのレベルを表示するようにしてもよい。ここでは、複合機MP1が「3」、複合機MP3が「1」、複合機MP4が「0」である。
物理距離欄646は、複合機100から代替機候補までの物理距離欄(m)を示す。例えば、オフィス、工場等の場合、複合機の設置場所は決められている。そのため、そこで、各々の複合機に他の複合機までの距離の情報が予め記憶されている。そして、物理距離欄646では、複合機100に記憶されている距離の情報に基づいて、複合機100から代替機候補までの距離(m)を表示する。ここでは、複合機MP1は、30(m)、複合機MP2が、15(m)、複合機MP4が1(m)である。
制御部1は、表示パネル61に上述した代替機候補表示画面64を表示して、ユーザーに代替機の決定を促す。そして、ユーザーの操作に基づいて、代替機が決定される。なお、代替機候補表示画面64には、操作を確定するOKキーK1と、操作をキャンセルするキャンセルキーK2とが備えられる。
なお、代替機候補表示画面64では、代替機候補を予め決めた順番、ここでは、代替機候補の名称順に配置している。上述の各欄の条件に付いて、ユーザーが優先順位をつける場合がある。制御部1は、代替機候補表示画面64の各欄を優先順位の高いものから左から順に並べて作成する。そして、合致する条件が多いものを上から順に表示してもよい。このような代替機候補表示画面64を構成することで、優先順位の高いものから順に表示されるため、ユーザーは代替機を決定しやすい。なお、カラー印刷及び両面印刷については、いずれかが不可能な複合機を代替機候補から外してもよい。
また、本実施形態では、代替機候補表示画面64で代替機を表示した後に、ユーザーの指示に基づいて、代替機が決定されるが、これに限定されない。例えば、制御部1は、予めユーザーによる選択条件の優先順位及びその決定方法(例えば、優先順位が高い条件をクリアしたものに代替機を決定する)を予め受け付けておき、代替機の決定時には、選定条件を確認した後に自動的に代替機を決定してもよい。なお、制御部1は、選定条件とその優先順位とに基づいて、代替機のランク分けを行い、最もランクの高い複合機を代替機として決定してもよい。
ここで、印刷ジョブ再開情報について説明する。図5は、複合機100から代替機200への印刷ジョブ再開情報の送信状態を示す概略図である。図5において、情報の送信を矢印で示している。また、矢印に隣接して、送受信される印刷ジョブ再開情報DP及び印刷ジョブ再開情報DPに含まれる情報を記載している。
なお、複合機100で印刷ジョブPj1を実行中に、(k−1)ページまで印刷したところで、「トナー残量なし」による印刷ジョブが中断したものとする。このとき、上述した手順で、複合機100の制御部1は、ネットワークNW上の複合機から決定された代替機200に送る印刷ジョブ再開情報DPを作成する。印刷ジョブ再開情報DPは、印刷ジョブPj1と、カラーテーブルCtと、中断点情報Pg1と、を含む。
印刷ジョブPj1は、印刷を行う全ての文書(画像)の情報、カラー印刷かモノクロ印刷かの情報、両面印刷か片面印刷かの情報、用紙サイズ及び向きの情報等を含む。なお、印刷ジョブPj1のこれらの情報は、通常の印刷を行うときの印刷ジョブに含まれる。
複合機100で印刷ジョブPj1が(k−1)ページの印刷を最後に中断された場合、制御部1は、中断点の情報として、(k−1)ページを記憶している。そこで、印刷ジョブ再開情報DPの中断点情報Pg1には、「(k−1)ページ」の情報が格納される。
カラー印刷を行う場合、同じ情報を含む印刷ジョブPj1を実行したとしても、複合機100で実行した結果の印刷物と、代替機200で実行した結果の印刷物とでは、色相がずれる場合がある。この印刷物の色相のずれは、複合機100と代替機200とで異なるカラーテーブルCtを用いていることに起因する場合が多い。そこで、複合機100では、印刷ジョブPj1を印刷したときのカラーテーブルCtを含む、印刷ジョブ再開情報DPを代替機200に送信する。
制御部1は、以上示したような、印刷ジョブ再開情報DPを作成し、通信部7を介してネットワークNW上の代替機200に送信する。
ここで、代替機200について説明する。図5に示すように、代替機200は、複合機100と同様の構成を有している。そのため、代替機200の実質上複合機100と同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。代替機200の記憶部3には、複合機100から送信された印刷ジョブ再開情報DPを格納するBOX31に記憶される。なお、BOX31は、記憶部3に備えられた記憶領域である。すなわち、複合機100からの印刷ジョブ再開情報DPを受信すると、印刷ジョブ再開情報DPに含まれる、印刷ジョブPj1、中断点情報Pg1及びカラーテーブルCtをBOX31に複合機100と関連付けて記憶する。
そして、制御部1は、新たな印刷ジョブとして、印刷ジョブPj1のkページから印刷を開始する再開印刷ジョブを登録する。なお、再開印刷ジョブの登録とは、現在実行中又は待機中の印刷ジョブがある場合には、待機中の印刷ジョブとしてジョブリストに登録することであり、実行中の印刷ジョブ及び待機中の印刷ジョブが無いときには、再開印刷ジョブをそのまま実行することを含む。そして、制御部1は、再開印刷ジョブを実行するときに、カラーテーブルCtを採用する。これにより、複合機100で印刷された印刷物と、代替機200で印刷された印刷物との色相の変化を無くす又は少なくすることが可能である。
なお、印刷ジョブ再開情報DPに含まれるカラーテーブルCtは、再開印刷ジョブが終了した後消去してもよいし、複合機100と関連付けてBOX31に保存しておいてもよい。この場合、複合機100から印刷ジョブ再開情報DPに含まれる印刷ジョブを印刷するときに、BOX31に保存されたカラーテーブルを用いることが可能である。これにより、複合機100は、以前に選定した代替機200に新たな印刷ジョブ再開情報DPを送信する場合に、カラーテーブルCtを省いた印刷ジョブ再開情報を送信できる。これにより、印刷ジョブ再開情報のデータ量を減らすことができ、通信時間を短くでき、印刷完了までの時間を短くできる。すなわち、ユーザーの利便性を高めることが可能である。
また、BOX31に記憶されている複合機100に関連付けられたカラーテーブルCtは、複合機100から、トナーが補充された情報が送信されたときに記憶部3から削除してもよい。さらには、代替機200の電源OFFにしたときに、削除してもよい。
(変形例)
本実施形態において、制御部1は、ネットワークNW上の複合機から印刷ジョブ再開情報に対応していない機器は、代替機候補から外していた。このように候補を決定する場合、候補となる代替機が存在しなくなる場合がある。また、例えば、印刷のレイアウトのチェックや文書のチェックを行う等、印刷物の色相が多少ずれても問題ない場合がある。このような場合、複合機100から代替機200に送信する印刷ジョブ再開情報に、カラーテーブルを含まなくてもよい。このような場合において、複合機100は、印刷ジョブPj1のkページからnページまでの印刷を行う印刷ジョブPj12を新たに作成し、印刷ジョブPj12を代替機200に送信してもよい。
このようにすることで、ネットワークNWを介して印刷ジョブを受け付けることができる複合機を、代替機候補とすることが可能である。そのため、ネットワーク上に接続される多くの複合機を代替機候補とでき、ユーザーによる選択の幅を広げることが可能である。なお、本実施形態では、印刷物の色相が変化してもよい場合について説明しているが、印刷部の色相の変化を抑えたい場合もある。例えば、新たな印刷ジョブが送信された回数が多い機器は、ユーザーが印刷物の色相の変化を許容できる機器である場合が多い。そのため、複合機100の制御部1は、代替機として選定された回数を記憶しておき、選定条件として、代替機として選定された回数を含めてもよい。例えば、代替機候補表示画面64に選定回数の欄を設けてもよい。
以上示したように、複合機100では、印刷ジョブ実行時に画像形成部2cのトナー残量がなくなったとき、一旦、印刷ジョブを中断し、ネットワークNW上の他の複合機に中断した印刷ジョブを引き継ぐ。そして、複合機100以外の複合機が中断した印刷ジョブを実行することで、ユーザーから受けた印刷ジョブの実行を完了する。このような構成の複合機100では、「トナー残量なし」で印刷が困難な状態でも、他の複合機で印刷ジョブを継続するため、トナーが補充されるまでユーザーを待たせず、ユーザーの利便性が高くなる。
(第2実施形態)
本発明にかかる複合機の他の例について図面を参照して説明する。図6は、代替機で印刷を再開するときに選択される印刷モードを示すモード選択画面を示す図である。図6は、複合機100で実行されていた印刷ジョブPj2を中断して、代替機200で再開していることを示している。本実施形態において複合機100及び代替機200の構成は、第1実施形態と同じである。そのため、第2実施形態の構成において第1実施形態の構成と実質上同じ部分には、同じ符号を付すとともに同じ部分の詳細な説明は省略する。
図6に示すように複合機100は、印刷ジョブPj2を実行している。印刷ジョブPj2は両面印刷である。印刷ジョブPj2では、表面、裏面の順に印刷され、表面が奇数ページ、裏面が偶数ページとする。そして、複合機100において、印刷ジョブPj2を実行しているときに、奇数ページである(m−1)ページの印刷が完了した時点で、「トナー残量なし」で印刷ジョブが中断されたとする。そして、複合機100は、代替機200に印刷ジョブ再開情報DPを送信し、代替機200において、印刷ジョブPj2に含まれる文書(画像)の途中のページから印刷を開始する印刷ジョブPj21を実行するものとする。
図6のモード選択画面65に示すように、複合機100で最後に印刷された用紙には、(m−1)ページ片面のみが印刷されている。そのため、複合機100で実行される印刷ジョブPj21として、例えば、3つの異なる印刷モードで印刷されることが考えられる。以下に3つの印刷モードについて説明する。
第1印刷モードMd1では、複合機100で最後に印刷された最後の用紙を破棄して、代替機200で、新たに、(m−1)ページから両面印刷を実行する。このようにすることで、例えば、印刷物を製本するときに、ページ番号のずれを抑制することが可能である。
また、第2印刷モードMd2では、複合機100で最後に印刷された用紙の裏側は空白ページとし、mページから両面印刷を実行する。このようにすることで、最後に印刷された印刷物(用紙及びトナー)を無駄にしない。また、ユーザーは、代替機200を決定するだけでよく、ユーザーの利便性が高い。
さらに、第3印刷モードMd3では、複合機100で片面に印刷された最後の用紙PLを、代替機200にセットし、セットした用紙PLの裏面にmページを片面印刷し、(m+1)ページ以降は両面印刷を行う。このようにすることで、複合機100で最後に印刷した印刷物(用紙及びトナー)を無駄にせず、さらに、ページ番号のずれも抑制される。
また、モード選択画面65では、タッチパネル62を利用して、第1印刷モードMd1、第2印刷モードMd2及び第3印刷モードMd3のいずれかを直接選択可能となっている。なお、各モードを囲むカーソルの表示又は各モードを反転表示可能な構成とし、カーソル又は反転表示を利用して、モード選択を行ってもよい。
次に、ユーザーによってモードが選定されるときの複合機100の動作について説明する。図7は、モード選定時の動作を示すフローチャートである。なお、図7に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートの、ステップS104と、ステップS107の間に実行される。なお、実行されている印刷ジョブは、印刷ジョブPj2であり、作成される印刷ジョブ再開情報はDP2であるがそれ以外の部分は同じ構成である。そのため、図7では、モード選定部分のみを示す。
印刷ジョブPj2が停止されると(ステップS104)、制御部1は、印刷ジョブPj2が両面印刷か否か確認する(ステップS201)。片面印刷の場合(ステップS201でNoの場合)、ステップS105に進み、最後に印刷された(m−1)ページを含む中断点の情報を記憶部3に記憶する。印刷ジョブPj2が両面印刷の場合(ステップS201でYesの場合)、制御部1は中断前に最後に印刷された(m−1)ページが奇数ページであるか否か確認する(ステップS202)。最後に印刷された(m−1)ページが偶数ページの場合(ステップS202でNoの場合)、制御部1は、最後に印刷された(m−1)ページを含む中断点の情報を記憶部3に記憶する(ステップS105)。
中断前に最後に印刷された(m−1)ページが奇数のページの場合(ステップS202でYesの場合)、制御部1は、表示パネル61にモード選択画面65を表示する(ステップS203)。そして、ユーザーによっていずれかのモードが選択されるまで待機する(ステップS204)。そして、ユーザーによってモードが選択されると、最後に印刷された(m−1)ページと選択されたモードとを含む中断点の情報を記憶部3に記憶する(ステップS205)。その後、制御部1は、印刷ジョブ再開情報DP2を作成する(ステップS106)。その後の動作は、図3と同じである。
このような動作を行うことで、印刷ジョブ再開情報DP2に印刷モードの情報を含み、代替機200に印刷モードを通知することが可能となる。
なお、代替機200は、印刷ジョブ再開情報DP2に印刷モードの情報が含まれている場合において、印刷ジョブ再開情報DP2に基づく印刷ジョブを実行するときに、印刷モードの情報が含まれているか確認する。印刷モードの情報が含まれているときには、印刷モードに基づいて印刷ジョブを実行する。
このように、印刷モードを切り替えることで、ユーザーの利便性を高め、用紙及び(又は)トナーの無駄を省くことができる。
これ以外の特徴については、第1実施形態の特徴と同じである。
以上示した各実施形態において、複合機100から印刷ジョブ再開情報が送信される代替機200として、ネットワークNW上の複合機を挙げているが、これに限定されない。例えば、印刷機能に特化したプリンターを代替機として選択してもよい。
また、以上示した各実施形態では、複合機100における印刷が中断したときの情報を中断点として記憶し、中断点の前後から印刷を実行している。しかしながらこれに限定されない。例えば、ユーザーの指示がある場合には、複合機100で印刷された印刷物をすべて破棄し、代替機200で最初から印刷してもよい。また、複合機100で印刷されたページ数が少ない(例えば、1ページ〜3ページ程度)場合において、制御部1の判断で、複合機100で印刷された印刷物を破棄して、代替機200で最初から印刷してもよい。なお、制御部1の判断は、予めユーザーによって入力された最小印刷枚数に基づくものであってもよいし、これまでのユーザーによる操作に基づいて、制御部1が判断してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明にかかる画像形成装置の一例は、印刷ジョブに基づいてシートに画像を形成する画像形成部2cと、トナー残量を検出するトナー残量検出部2fと、ネットワークNWと接続しネットワークNW上の機器と情報のやり取りを行う通信部7と、画像形成部2c、トナー残量検出部2f及び通信部7を制御する制御部1と、を備える。
制御部1は、トナー残量検出部2fからトナー残量がなくなった情報を取得したとき、現在実行中の印刷ジョブPj1を中断するとともに、ネットワークNW上に接続された画像形成装置MP1〜MP4であって中断された印刷ジョブPj1の再開が可能な画像形成装置を代替機200として設定し、代替機200に対して中断された印刷ジョブPj1の情報を含む印刷ジョブ再開情報DPを送信する。
このようにすることで、複合機100で印刷を行っているときにトナー残量が無くなり印刷が中断された場合であっても、ネットワークNW上の他の機器で印刷続きを実行することができる。これにより、トナーが補充されるまで印刷の再開を待つ必要が無く、ユーザーにとって、利便性が高い。
上記構成において、印刷ジョブ再開情報DBには、中断された印刷ジョブPj1全体と、印刷を再開する点(ページ)の情報を含んでもよい。このようにすることで、印刷ジョブPj1自体の編集が不要であるため、印刷ジョブ再開情報DBの作成が容易である。
上記構成において、印刷ジョブ再開情報DBには、印刷ジョブPj1が中断されたときのカラーテーブルCtを含む。このようにすることで、複合機100で印刷した印刷物の色相と、代替機200で印刷した印刷物の色相との変化を小さく抑えることが可能である。これにより、複合機200で再開した印刷物を追加しても違和感が少なくなる。
上記構成において、印刷ジョブ再開情報DPは、片面印刷又は両面印刷の情報を含んでもよい。このようにすることで、複合機100で印刷した印刷物と代替機200で印刷した印刷物の形式を同じにすることが可能である。
上記構成において、印刷ジョブPj2が両面印刷であるとともに片面のみ印刷された状態で中断された場合において、印刷ジョブ再開情報DB2には、ユーザーの選択に基づいて決められた印刷モードの決定情報を含み、印刷モードには、最後に印刷されたページから両面印刷を行うモードMd1、次のページから新たに両面印刷を行うモードMd2又は片面が印刷された用紙を前記代替機にセットして最後に印刷されたページの次のページのみ片面印刷するとともにその後の両面印刷を行うモードMd3のいずれかを含む。このようにすることで、ページ番号がずれるのを抑制できる。また、用紙及び(又は)トナーの無駄を省くことが可能である。
上記構成において、制御部1は、ネットワークNW上に代替機の候補を複数台検出したとき、複数の代替機の候補の選択条件を抽出し、ユーザーの選択に基づいて代替機を決定する。そして、複数の代替機の候補の選択条件をユーザーに提示した後、ユーザーの選択を受け付ける。このようにすることで、ユーザーが容易に代替機を決定することができ、印刷のタクトタイムを短くできる。なお、選定条件には、現在の画像形成装置からの距離、トナー残量、使用状況等を含んでもよい。
上記構成において、通信部7を介して、印刷ジョブ再開情報DPを取得可能であってもよい。そして、制御部1は、印刷ジョブ再開情報DPの一部を保持し、印刷ジョブ再開情報DPを送信した画像形成装置100から、トナー残量が所定量以上になった情報を取得したときに、保持した前記印刷ジョブ再開情報DPを消去してもよい。
上記構成において、制御部1は、電源OFFにするときに、保持している印刷ジョブに再開情報を消去してもよい。
本発明は、複数のユーザーからの印刷ジョブを受け付けることができる画像形成装置に利用可能である。
1 制御部
2 印刷部
2a 給紙部
2b 搬送部
2c 画像形成部
2d 定着部
2e 用紙排出部
2f トナー残量検出部
3 記憶部
4 画像読取部
5 原稿搬送部
6 操作パネル
7 通信部
11 CPU
12 画像処理部
21 給紙カセット
22 排紙トレイ
41 コンタクトガラス
61 表示パネル
62 タッチパネル
63 ハードキー
64 代替機候補表示画面
65 モード選択画面
100 複合機
200 代替機
641 代替機候補表示欄
642 カラー印刷対応欄
643 面印刷対応欄
644 トナー残量欄
645 待機ジョブ数欄
646 物理距離欄
Ct カラーテーブル
DP 印刷ジョブ再開情報
DP2 印刷ジョブ再開情報
MP1〜MP4 複合機
Md1 第1印刷モード
Md2 第2印刷モード
Md3 第3印刷モード
NW ネットワーク
PL 用紙
Pg1 中断点情報

Claims (11)

  1. 印刷ジョブに基づいてシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部のトナー残量を検出するトナー残量検出部と、
    ネットワークと接続して前記ネットワーク上の機器と情報のやり取りを行う通信部と、
    前記画像形成部、前記トナー残量検出部及び前記通信部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記トナー残量検出部から前記トナー残量がなくなった情報を取得したとき、現在実行中の印刷ジョブを中断するとともに、前記ネットワーク上に接続された画像形成装置であって中断された印刷ジョブの再開が可能な画像形成装置を代替機として設定し、前記代替機に対して中断された印刷ジョブの情報を含む印刷ジョブ再開情報を送信する画像形成装置。
  2. 前記印刷ジョブ再開情報には、中断された印刷ジョブ全体と、印刷を再開する点の情報を含む請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷ジョブ再開情報には、印刷ジョブが中断されたときのカラーテーブルを含む請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷ジョブ再開情報は、片面印刷又は両面印刷の情報を含む請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷ジョブが両面印刷であるとともに片面のみ印刷された状態で中断された場合において、
    前記印刷ジョブ再開情報には、ユーザーの選択に基づいて決められた印刷モードの決定情報を含み、
    前記印刷モードには、最後に印刷されたページから両面印刷を行うモード、次のページから新たに両面印刷を行うモード又は片面が印刷された用紙を前記代替機にセットして最後に印刷されたページの次のページのみ片面印刷するとともにその後の両面印刷を行うモードのいずれかを含む請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、ネットワーク上に代替機の候補を複数台検出したとき、複数の前記代替機の候補の選択条件を抽出し、ユーザーの選択に基づいて代替機を決定する請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 複数の前記代替機の候補の選択条件をユーザーに提示した後、ユーザーの選択を受け付ける請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記選定条件には、現在の画像形成装置からの距離、トナー残量、使用状況を含む請求項6又は請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載された画像形成装置から、印刷ジョブ再開情報を取得可能である画像形成装置。
  10. 記憶部に前記印刷ジョブ再開情報の少なくとも一部を保持可能であり、前記印刷ジョブ再開情報を送信した画像形成装置から、トナー残量が所定量以上になった情報を取得したときに、保持した前記印刷ジョブ再開情報を消去する請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 記憶部に前記印刷ジョブ再開情報の少なくとも一部を保持可能であり、前記制御部は、電源OFFにするときに、保持している前記印刷ジョブ再開情報を消去する請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置。
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