JP4639255B2 - ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体 - Google Patents

ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4639255B2
JP4639255B2 JP2008505012A JP2008505012A JP4639255B2 JP 4639255 B2 JP4639255 B2 JP 4639255B2 JP 2008505012 A JP2008505012 A JP 2008505012A JP 2008505012 A JP2008505012 A JP 2008505012A JP 4639255 B2 JP4639255 B2 JP 4639255B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
condition
reroute
azimuth
map matching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008505012A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007105414A1 (ja
Inventor
誠二 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Publication of JPWO2007105414A1 publication Critical patent/JPWO2007105414A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4639255B2 publication Critical patent/JP4639255B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/3407Route searching; Route guidance specially adapted for specific applications
    • G01C21/3415Dynamic re-routing, e.g. recalculating the route when the user deviates from calculated route or after detecting real-time traffic data or accidents
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/28Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network with correlation of data from several navigational instruments
    • G01C21/30Map- or contour-matching
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B29/00Maps; Plans; Charts; Diagrams, e.g. route diagram
    • G09B29/10Map spot or coordinate position indicators; Map reading aids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Description

本発明は、ルート探索装置、ルート探索方法、ルート探索プログラム及びそのルート探索方法が記録された記録媒体に関する。
従来から、車両等の移動体に搭載され、目的地までの推奨ルートを探索し、当該推奨ルートに沿った移動の誘導及び案内を行うナビゲーション装置が広く普及している。こうしたナビゲーション装置では、移動体の位置が推奨ルートからはずれたと判断された場合に、現在位置から目的地までのルートを再探索する再ルート探索機能が多くの機種で採用されている。
こうした再ルート探索の開始の条件となる移動体の位置が推奨ルートからはずれたことの判断は、例えば、移動体の現在位置を地図上にマッチングすることにより得られるマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した状態における移動距離が所定の移動距離以上となったか否かにより判断されるのが一般的である。ここで、移動体の現在位置は、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星から受信電波に基づく測位結果や、移動体に搭載された速度センサ、角速度センサ等の走行センサによる移動体の速度や移動方位等の検出結果に基づいて求められる。
しかしながら、GPS測位の結果や走行センサによる検出結果は、必ず誤差を伴うものである。また、マップマッチングに利用する地図情報も誤差を伴う。このため、マップマッチング位置の移動路が突然変化する、いわゆる「位置とび」が発生することがあり得る。かかる位置とびは、分岐路付近でしばしば発生することが知られている。
こうした位置とびが発生することが多い分岐路付近において、再ルート探索を行わないようにしたり、再ルート探索開始時点を遅くしたりする技術が提案されている(特許文献1参照;以下、「従来例」という)。この従来例によれば、分岐路付近において、実際には推奨ルートを走行しているにもかかわらず、再ルート探索が行われてしまうことが防止される。
特開2000−241182号公報
上述した従来例の技術は、分岐路付近においては再ルート探索を行わないようにしたり、再ルート探索開始時点を遅くしたりすることにより再ルート探索までのタイミングを調整する技術であるが、移動体が分岐路付近にあるという条件が成立しない場合には、一律に定められた再ルート探索条件を適用するものである。しかしながら、マップマッチング位置の精度が低いために位置とびが発生する可能性がある場合は、分岐路付近を移動体が走行している場合に限られない。
また、分岐路付近であったとしても、走行センサによる検出結果、マップマッチング位置の道路情報、推奨ルート情報等から、移動体が推奨ルートから離脱したことが早く明らかになることもあり得る。こうした場合には、分岐路付近であったとしても、再ルート探索開始時点を早くすべきである。
このため、分岐路付近であるか否かにかかわらず、走行センサによる検出結果、マップマッチング位置の道路情報、推奨ルート情報等を考慮して、移動体の再ルート探索条件を適切に調整することが望ましい。こうした要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、合理的なタイミングで再ルート探索を行うことができる新たなルート探索装置及びルート探索方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、移動体の移動方位を含む移動状況を検出する移動状況検出手段と;前記移動状況検出手段による検出結果に基づいて、前記移動体の現在位置を地図上にマッチングし、マップマッチング位置を求めるマップマッチング手段と;目的地までの移動ルートを探索するルート探索手段と;前記マップマッチング位置が前記ルート探索手段により探索された移動ルートから離脱した場合に、前記マップマッチング位置の移動路の方位であるマップマッチング方位と前記移動方位との方位差である第1方位差、及び、前記移動ルート上を移動したと想定した場合のルートトレース位置における移動路の方位であるルート方位と前記移動方位との方位差である第2方位差の少なくとも一方に基づいて、再ルート探索条件を設定する再ルート探索条件設定手段と;前記再ルート探索条件が満たされたときに、前記ルート探索手段に対して再ルート探索を指令する再ルート探索指令手段と;を備え、前記再ルート探索条件には、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態が継続する時間条件、及び、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態で移動する距離条件の少なくとも一方が含まれる、ことを特徴とするルート探索装置である。
本発明は、第2の観点からすると、目的地までの移動ルートを探索するルート探索工程と;移動体の現在位置を地図上にマッチングし、マップマッチング位置を求めるマップマッチング工程と;前記マップマッチング位置が前記ルート探索工程により探索された移動ルートから離脱した場合に、前記マップマッチング位置の移動路の方位であるマップマッチング方位と前記移動体の移動方位との方位差である第1方位差、及び、前記移動ルート上を移動したと想定した場合のルートトレース位置における移動路の方位であるルート方位と前記移動方位との方位差である第2方位差の少なくとも一方に基づいて、再ルート探索条件を設定する再ルート探索条件設定工程と;前記再ルート探索条件が満たされたときに、再ルート探索指令を行う再ルート探索指令工程と;前記再ルート探索指令に応答して、現在位置から前記目的地までの移動ルートを探索する再ルート探索工程と;を備え、前記再ルート探索条件には、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態が継続する時間条件、及び、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態で移動する距離条件の少なくとも一方が含まれる、ことを特徴とするルート探索方法である。
本発明は、第3の観点からすると、本発明のルート探索方法を演算手段に実行させる、ことを特徴とするルート探索プログラムである。
本発明は、第4の観点からすると、本発明のルート探索プログラムが演算手段により読み取り可能に記録されている、ことを特徴とする記録媒体である。
本発明の第1実施形態に係るナビゲーション装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図1の再ルート探索制御部の構成を概略的に示すブロック図である。 第1方位差θ1、第1方位差上方閾値θU1及び第1方位差下方閾値θL1の水平面内成分を説明するための図である。 第1方位差θ1、第1方位差上方閾値θU1及び第1方位差下方閾値θL1の垂直方向成分を説明するための図である。 図1の装置における再ルート探索制御の処理を説明するためのフローチャートである。 図5の再ルート探索条件設定の処理を説明するためのフローチャートである。
交差点付近においていわゆるオーバーランが発生した例を説明するための図である。 図7Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。 交差点付近においてマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例(その1)を説明するための図である。 図8Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。 いわゆるラウンドアバウト付近においてマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例を説明するための図である。 図9Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。
高速道路への入り口付近の傾斜のある道路を車両が走行する例(その1)を説明するための図である。 図10Aの状況においてマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例を説明するための図である。 図10Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。 交差点付近においてマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例(その2)を説明するための図である。 図11Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。
交差点付近においてマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例(その3)を説明するための図である。 図12Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。 高速道路への入り口付近の傾斜のある道路を車両が走行する例(その2)を説明するための図である。 図13Aの状況においてマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例を説明するための図である。 図13Aの状況における走行方位とマップマッチング方位との関係を説明するための図である。
本発明の第2実施形態に係るナビゲーション装置における再ルート探索制御部の構成を概略的に示すブロック図である。 第2方位差θ2、第2方位差上方閾値θU2及び第2方位差下方閾値θL2の水平面内成分を説明するための図である。 第2方位差θ2、第2方位差上方閾値θU2及び第2方位差下方閾値θL2の垂直方向成分を説明するための図である。 図14の装置における再ルート探索条件設定の処理を説明するためのフローチャートである。 推奨ルートとなす角が小さな方向に曲がった場合におけるマップマッチング位置が推奨ルートから離脱した例を説明するための図である。 図18Aの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。
図7Aの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。 図8Aの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。 図10Bの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。 図11Aの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。 図12Aの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。 図13Bの状況における走行方位とルート方位との関係を説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係るナビゲーション装置における再ルート探索制御部の構成を概略的に示すブロック図である。 図25の装置における再ルート探索条件設定の処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、同一又は同等の要素には、同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態を、図1〜図13Cを参照しつつ説明する。なお、本実施形態においては、車両に搭載され、ルート探索装置の機能を有するナビゲーション装置を例示して説明する。
<構成>
図1には、本実施形態に係るナビゲーション装置100Aの構成がブロック図にて示されている。図1に示されるように、このナビゲーション装置100Aは、制御ユニット110と、記憶装置120とを備えている。また、ナビゲーション装置100Aは、音出力ユニット130と、表示ユニット140と、操作入力ユニット150と、移動状況検出手段の一部としての走行センサユニット160と、移動状況検出手段の一部としてのGPS(Global Positioning System)受信ユニット170とを備えている。上記制御ユニット110以外の要素120〜170は、それぞれ制御ユニット110に接続されている。
制御ユニット110は、ナビゲーション装置100Aの全体を制御しつつ、様々な処理を行う。この制御ユニット110は、ナビゲーションに関する処理を行うナビゲーション処理部200を備えている。
ナビゲーション処理部200は、センサデータ処理部210と、マップマッチング手段としてのマップマッチング部220と、ルート探索手段としてのルート探索部230と、再ルート探索制御部240Aとを備えている。このように構成されたナビゲーション処理部200は、記憶装置120にアクセスしつつ、上述した構成要素130〜170を利用して、利用者にナビゲーション情報を提供する。すなわち、ナビゲーション処理に関連する操作入力ユニット150からの指令入力結果、走行センサユニット160による検出結果、GPS受信ユニット170における測位結果等に対応して、ナビゲーション処理部200は、記憶装置120に記憶されたナビゲーション用のデータを適宜読み出す。そして、ナビゲーション処理部200は、(a)利用者が指定する地域の地図を表示ユニット140の表示デバイスに表示する地図表示、(b)車両が地図上のどこに位置するのか、また、どの方角に向かっているのかを算出するマップマッチング、(c)車両の現在位置から、利用者が指定する目的地の位置までの推奨ルートの探索、(d)設定されたルートに沿って目的地まで運転するときに、目的地への到達予想時刻や、進行すべき方向を的確にアドバイスするために、表示ユニット140の表示デバイスに案内表示をしたり、音出力ユニット130から音声案内を出力するルート案内等を行う。
センサデータ処理部210は、走行センサユニット160による検出結果及びGPS受信ユニット170からの報告結果に基づいて、移動距離、走行方位(車両の傾斜角(傾斜方位)を含んでもよい)等の走行状況情報を算出する。センサデータ処理部210は、算出された走行状況情報をマップマッチング部220及び再ルート探索制御部240Aへ報告する。
マップマッチング部220は、上記の(b)の機能を有している。この機能の実行に際して、マップマッチング部220は、センサデータ処理部210によって算出された走行状況情報、及び、GPS受信ユニット170からの報告結果に基づいて、車両の位置を算出する。そして、マップマッチング部220は、地図情報121を利用して、算出された車両の位置を地図上の車両の位置として最も確からしい位置へマッチングし、マップマッチング位置、及び、そのマップマッチング位置における道路方位であるマップマッチング方位を求める。こうして求められたマップマッチング位置及びマップマッチング方位は、再ルート探索制御部240Aへ通知される。
ルート探索部230は、上記の(c)の機能を有している。この機能の実行は、利用者による目的地を指定したルート探索指令に応答して行われるとともに、再ルート探索制御部240Aからの現在位置を指定した再ルート探索指令に応答して行われる。なお、ルート探索部230は、探索された推奨ルートの情報を再ルート探索制御部240Aへ送る。
再ルート探索制御部240Aは、ルート探索部230による再ルート探索を制御する機能を有している。この再ルート探索制御部240Aは、図2に示されるように、再ルート探索条件設定手段としての再ルート探索条件設定部241Aと、再ルート探索指令手段としての再ルート探索指令部242とを備えている。

再ルート探索条件設定部241Aは、マップマッチング部220からのマップマッチング位置と、ルート探索部230からの推奨ルート情報とに基づいて、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したか否かを検出する。そして、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことを検出したときに、マップマッチング部220からのマップマッチング方位と、センサデータ処理部210からの走行方位との差である第1方位差θ1の値に基づいて、再ルート探索を開始するための再ルート探索条件を設定する。ここで、再ルート探索条件としては、通常の再ルート探索条件である第1再ルート探索条件と、通常の再ルート探索条件よりも条件満足までにかかる時間が長い第2再ルート探索条件と、通常の再ルート探索条件よりも条件満足までにかかる時間が短い第3再ルート探索条件とがある。
ここで、第1方位差θ1は、水平面内成分θ1H及び垂直方向成分θ1Vを有する。水平面内成分θ1Hについては、図3に示されるように、上方閾値θU1H及び下方閾値θL1Hが定められている。また、垂直方向成分θ1Vについては、図4に示されるように、上方閾値θU1V及び下方閾値θL1Vが定められている。なお、水平面内成分θ1Hしか測定できない場合には、第1方位差θ1は水平面内成分θ1Hのみであってもよい。
以下の説明においては、θL1H及びθL1Vを総称する場合には、「第1方位差下方閾値θL1(θL1H,θL1V)」又は「第1方位差下方閾値θL1」と記すものとする。また、θU1H及びθU1Vを総称する場合には、「第1方位差上方閾値θU1(θU1H,θU1V)」又は「第1方位差上方閾値θU1」と記すものとする。
再ルート探索条件設定部241Aは、θ1H>θU1H又はθ1V>θU1Vであるか否かを判定することにより、第1方位差θ1が第1方位差上方閾値θU1よりも大きいか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合には、再ルート探索条件設定部241Aは、マップマッチング位置の精度が低いと判断して、第2再ルート探索条件を設定する。
また、再ルート探索条件設定部241Aは、θ1H<θL1H及びθ1V<θL1Vであるか否かを判定することにより、第1方位差θ1が第1方位差下方閾値θL1よりも小さいか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合には、再ルート探索条件設定部241Aは、マップマッチング位置の精度が高いと判断して、第3再ルート探索条件を設定する。そして、第2又は第3再ルート探索条件を設定する条件を満足しない場合には、再ルート探索条件設定部241Aは、第1再ルート探索条件を設定する。なお、θL1H、θU1H、θL1V及びθU1Vは、実験、経験等に基づいて予め定められる。
上記の第1、第2及び第3再ルート探索条件としては、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱した状態の継続中における走行距離という距離条件や、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱した状態の継続時間という時間条件を採用することができる。こうした時間条件又は距離条件の一方を採用することもできるし、双方を採用することもできる。時間条件及び距離条件の双方を採用する場合には、いずれか一方の条件が満足されたときに、再ルート探索条件が満足したとすることもできるし、双方の条件が満足されたときに、再ルート探索条件が満足したとすることもできる。
また、再ルート探索条件設定部241Aは、再ルート探索条件が満足されると、再ルート探索指令を発行すべき旨を再ルート探索指令部242へ通知する。なお、再ルート探索指令を発行すべき旨の発行に際しては、マップマッチング部220から受けた最新のマップマッチング位置が、車両の現在位置として指定される。
再ルート探索指令部242は、再ルート探索条件設定部241Aから再ルート探索指令を発行すべき旨及び車両の現在位置の通知を受けると、車両の現在位置を指定した再ルート探索指令をルート探索部230へ送る。この再ルート探索指令を受けたルート探索部230は、再ルート探索を行うことになる。
記憶装置120は、ハードディスク装置等から構成される。記憶装置120には、地図情報121をはじめとして、ナビゲーション装置100Aの動作のために必要な様々なデータが記憶される。なお、制御ユニット110は、記憶装置120の記憶領域にアクセス可能であり、当該記憶領域へのデータを書き込んだり、当該記憶領域からのデータを読み取ったりすることができるようになっている。
音出力ユニット130は、(i)制御ユニット110から受信したデジタル音声データをアナログ信号に変換するDA変換器(Digital to Analog Converter)と、(ii)当該DA変換器から出力されたアナログ信号を増幅する増幅器と、(iii)増幅されたアナログ信号を音声に変換するスピーカとを備えて構成されている。この音出力ユニット130は、制御ユニット110による制御のもとで、車両の進行方向、走行状況、交通状況等の案内用音声、音楽等を出力する。
表示ユニット140は、(i)液晶表示パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)等の表示デバイスと、(ii)制御ユニット110から送出された表示制御データに基づいて、表示ユニット140全体の制御を行うグラフィックレンダラ等の表示コントローラと、(iii)表示画像データを記憶する表示画像メモリ等を備えて構成されている。この表示ユニット140は、制御ユニット110による制御のもとで、地図情報、ルート情報、操作ガイダンス情報等を表示する。
操作入力ユニット150は、ナビゲーション装置100Aの本体部に設けられたキー部、あるいはキー部を備えるリモート入力装置等により構成される。ここで、本体部に設けられたキー部としては、表示ユニット140に設けられたタッチパネルを用いることができる。なお、キー部を有する構成に代えて、音声入力する構成を採用することもできる。
走行センサユニット160は、(i)車両の移動速度を検出する速度センサ161と、(ii)車両の角速度を検出する角速度センサ162と、(iii)車両に作用している加速度を検出する加速度センサ163とを備えている。ここで、速度センサ161は、例えば、車輪や車輪の回転により出力されるパルス信号や電圧値を検出する。また、角速度センサ162は、例えば、いわゆるジャイロセンサとして構成され、角速度を検出する。また、加速度センサ163は、例えば、3次元加速度を検出する。こうした検出結果は、走行センサユニット160から制御ユニット110へ送られる。
GPS受信ユニット170は、複数のGPS衛星からの電波の受信結果に基づいて、車両の現在位置(以下、「測位結果」という)を算出し、その精度情報とともに制御ユニット110へ報告する。また、GPS受信ユニット170は、GPS衛星からの電波のドップラー効果による波長変化に基づいて、車両の速度及び走行方位を検出し、制御ユニット110へ報告する。また、GPS受信ユニット170は、GPS衛星から送出された時刻に基づいて現在時刻を計時し、制御ユニット110へ報告する。
<動作>
次に、以上のように構成されたナビゲーション装置100Aにおける再ルート探索の制御に主に着目して説明する。
再ルート探索制御処理は、ナビゲーション装置100Aへの通電が開始されると、開始する。この再ルート探索制御処理では、図5に示されるように、まず、ステップS11において、再ルート探索条件設定部241Aが、推奨ルートが設定されているか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)には、ステップS11の処理が繰り返される。
ルート探索部230により探索された推奨ルートが設定され、ステップS11の判定の結果が肯定的となると(ステップS11:Y)、処理はステップS12へ進む。なお、推奨ルートが設定されると、当該推奨ルートの情報が、ルート探索部230から再ルート探索条件設定部241Aへ送られる。
ステップS12では、再ルート探索条件設定部241Aが、推奨ルートの情報に基づいて、マップマッチング部220から受けたマップマッチング位置が推奨ルート上に存在するか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS12:Y)には、処理はステップS11へ進む。以後、ステップS12における判定の結果が否定的となるまで、ステップS11及びステップS12の処理が繰り返される。
ステップS12における判定の結果が否定的であった場合(ステップS12:N)には、処理はステップS13Aへ進む。このステップS13Aでは、図6に示されるように、まず、ステップS21Aにおいて、再ルート探索条件設定部241Aが、第1方位差θ1(θ1H,θ1V)の成分θ1H及びθ1Vのいずれかが、対応する第1方位差上方閾値θU1(θU1H,θU1V)の成分よりも大きいか否かを判定する。すなわち、再ルート探索条件設定部241Aは、θ1H>θU1H又はθ1V>θU1Vであるか否かを判定する。ステップS21Aにおける判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21A:Y)は、処理はステップS22へ進む。
例えば、図7Aに示されるように、地図上の交差点付近において太い実線で示される推奨ルートが設定されている状態で、矢印付き点線が示す軌跡を描いて車両が走行し、地図上におけるいわゆるオーバーランが発生した結果、矢印の内部の数字が「1」,「2」の順にマップマッチング位置及びマップマッチング方位が変化するものとする。なお、実線矢印の位置及び方向はマップマッチング位置及びそのマップマッチング位置におけるマップマッチング方位を表しており、点線で示された矢印の位置及び方向はマップマッチング時の車両位置及びその走行方位を表している。また、実線矢印と点線矢印が重なる場合には、実線矢印を優先的に示すようにしている。こうした推奨ルート、マップマッチング位置及びマップマッチング方位、並びに車両位置及び走行方向の表現方法は、後述する図8A、図9A、図10B、図11A、図12A、図13B、図18Aにおいても同様である。
図7Aに示される状況では、「2」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。この図7Aの「2」のマップマッチング位置においては、図7Bに示されるように、θ1H>θU1Hである。このため、図7Aに示される状況では、ステップS21Aにおける判定の結果が肯定的となる。
また、図8Aに示される状況では、「3」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。この図8Aの「3」のマップマッチング位置においては、図8Bに示されるように、θ1H>θU1Hである。このため、図8Aに示される状況では、ステップS21Aにおける判定の結果が肯定的となる。
また、車両がいわゆるラウンドアバウトと呼ばれる形状の道路を走行する際における図9Aに示される状況では、「5」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。この図9Aにおける「5」のマップマッチング位置においては、図9Bに示されるように、θ1H>θU1Hである。このため、図9Aに示される状況では、ステップS21Aにおける判定の結果が肯定的となる。
また、図10Aに示されるような、高速道路への入り口付近の傾斜のある道路を車両が走行することに伴い、図10Bに示されるように、「1」,「2」,「3」の順にマップマッチング位置及びマップマッチング方位が変化するものとする。このような状況では、「3」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。
図10A及び図10Bにおける「3」においては、図10Cに示されるように、θ1V>θU1Vである。このため、図10Aに示される状況では、ステップS21Aにおける判定の結果が肯定的となる。
図6に戻り、ステップS22では、再ルート探索条件設定部241Aが、第2再ルート探索条件を設定する。そして、ステップS13Aの処理が終了する。
ステップS21Aにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS21A:N)、処理はステップS23Aに進む。このステップS23Aでは、再ルート探索条件設定部241Aが、第1方位差θ1(θ1H,θ1V)の成分θ1H及びθ1Vのいずれもが、対応する第1方位差下方閾値θL1(θL1H,θL1V)の成分よりも小さいか否かを判定する。すなわち、再ルート探索条件設定部241Aは、θ1H<θL1H及びθ1V<θL1Vであるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS23A:Y)は、処理はステップS24へ進む。
例えば、図11Aに示されるような状況では、「3」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。この「3」のマップマッチング位置においては、図11Bに示されるように、θ1H及びθ1Vはいずれも略0度である。したがって、θ1H<θL1H及びθ1V<θL1Vとなる。このため、図11Aに示される状況では、ステップS23Aにおける判定の結果が肯定的となる。
また、図12Aに示されるような状況では、「3」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。この「3」のマップマッチング位置においては、図12Bに示されるように、θ1Vは略0度であり、また、θ1H<θL1Hである。したがって、θ1H<θL1H及びθ1V<θL1Vとなる。このため、図12Aに示される状況では、ステップS23Aにおける判定の結果が肯定的となる。
また、図13Aに示されるような、高速道路への入り口付近の傾斜のある道路を車両が走行した結果、図13Bに示されるように、「1」,「2」,「3」の順にマップマッチング位置及びマップマッチング方位が変化したものとする。このような状況では、「3」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。
また、図13A及び図13Bに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「3」のマップマッチング位置においては、図13Cに示されるように、θ1H及びθ1Vはいずれも略0度である。したがって、θ1H<θL1H及びθ1V<θL1Vとなる。このため、図13A及び図13Bに示される状況では、ステップS23Aにおける判定の結果が肯定的となる。
図6に戻り、ステップS24では、再ルート探索条件設定部241Aが、第3再ルート探索条件を設定する。そして、ステップS13Aの処理が終了する。
ステップS23Aにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS23A:N)は、第1再ルート探索条件の設定が行われ、処理は図5のステップS14へ進む。
図5に戻り、ステップS14では、ステップS13Aにて設定された探索条件を満足したか否か判定される。判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14:Y)には、処理はステップS16に進む。ステップS16では、再ルート探索指令部242が、再ルート探索条件設定部241Aから受けた最新のマップマッチング位置を車両の現在位置に指定して、再ルート探索指令をルート探索部230へ送る。この再ルート探索指令を受けたルート探索部230は、再ルート探索を行う。
ステップS14の判定の結果が否定的であった場合(ステップS14:N)には、引き続き、ステップS15において再ルート探索条件設定部241Aが、新たなマップマッチング位置が推奨ルート上に復帰したか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS15:N)には、処理はステップS14へ進む。この後、ステップS14又はS15のいずれかにおいて肯定的な判定がなされるまで、上述のステップS14〜S15の処理が繰り返される。
ステップS15における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS15:Y)又はステップS16の処理が終了した後、処理はステップS11へ進む。以後、ナビゲーション装置100Aへの通電が停止するまで、上記のステップS11〜S16の処理が繰り返される。
なお、本実施形態では、ステップS15における判定の結果が否定的であった場合(ステップS15:N)にステップS14へ進むようにしているが、かかる場合にステップS13Aに進むようにすることもできる。この場合には、車両が一定距離移動する毎に、再ルート探索条件の設定を行うようにする。
以上説明したように、本実施形態では、マップマッチング方位と走行方位を比較し、
両者の方位が離れていると評価され、位置の信頼性が低いと判断された場合は再ルート探索を通常よりも遅延させる。また、両者の方位が近いと評価され、位置の信頼性が高いと判断された場合は再ルート探索を通常よりも迅速に行う。したがって、本第1実施形態によれば、合理的なタイミングで再ルート探索を行うことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を、図14〜図24を参照しつつ説明する。なお、本実施形態の説明に際しても、車両に搭載されたナビゲーション装置を例示して説明する。
<構成>
本実施形態に係るナビゲーション装置100Bは、上記の第1実施形態のナビゲーション装置100Aと比べて、再ルート探索制御部240Aに代えて再ルート探索制御部240Bを備える点のみが相違している。この再ルート探索制御部240Bは、図14に示されるように、再ルート探索制御部240Aと比べて、再ルート探索条件設定部241Aに代えて再ルート探索条件設定部241Bを備える点のみが相違している。
再ルート探索条件設定部241Bは、マップマッチング部220からのマップマッチング位置と、ルート探索部230からの推奨ルート情報とに基づいて、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したか否かを検出する。そして、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことを検出したときに、車両が常に推奨ルート上を移動すると仮定した場合に当該車両が到達することが予測される位置における移動路の方位であるルート方位を算出する。そして、再ルート探索条件設定部241Bは、前記ルート方位とセンサデータ処理部210からの走行方位との差である第2方位差θ2の値に基づいて、再ルート探索を開始するための再ルート探索条件を設定する。
ここで、再ルート探索条件としては、上記の第1実施形態の場合と同様に、通常の再ルート探索条件である第1再ルート探索条件と、通常の再ルート探索条件よりも条件満足までにかかる時間が長い第2再ルート探索条件と、通常の再ルート探索条件よりも条件満足までにかかる時間が短い第3再ルート探索条件とがある。
ここで、第2方位差θ2は、水平面内成分θ2H及び垂直方向成分θ2Vを有する。水平面内成分θ2Hについては、図15に示されるように、上方閾値θU2H及び下方閾値θL2Hが定められている。また、垂直方向成分θ2Vについては、図16に示されるように、上方閾値θU2V及び下方閾値θL2Vが定められている。なお、水平面内成分θ2Hしか測定できない場合には、第2方位差θ2は水平面内成分θ2Hのみであってもよい。
以下の説明においては、θL2H及びθL2Vを総称する場合には、「第2方位差下方閾値θL2(θL2H,θL2V)」又は「第2方位差下方閾値θL2」と記すものとする。また、θU2H及びθU2Vを総称する場合には、「第2方位差上方閾値θU2(θU2H,θU2V)」又は「第2方位差上方閾値θU2」と記すものとする。
再ルート探索条件設定部241Bは、θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vであるかを判定することにより、第2方位差θ2が第2方位差下方閾値θL2よりも小さいか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合には、自車位置が推奨ルートから外れたことが明らかではないと判断して、第2再ルート探索条件を設定する。また、再ルート探索条件設定部241Bは、第2再ルート探索条件を設定する条件を満足しておらず、かつ、θ2H>θU2H又はθ2V>θU2Vであるかを判定することにより、第2方位差θ2が第2方位差上方閾値θU2よりも大きいか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合には、自車位置が推奨ルート以外の道を走行していることが明らかであると判断して、第3再ルート探索条件を設定する。そして、第2又は第3再ルート探索条件を設定する条件を満足しない場合には、再ルート探索条件設定部241Bは、第1再ルート探索条件を設定する。なお、θL2H、θU2H、θL2V及びθU2Vは、実験、経験等に基づいて予め定められる。
<動作>
次に、以上のように構成されたナビゲーション装置100Bにおける再ルート探索の制御に主に着目して説明する。
ナビゲーション装置100Bにおける再ルート探索制御処理は、上述した図5に示された第1実施形態の再ルート探索制御処理と比べて、ステップS13Aに代えて、ステップS13Bを実行することのみが相違している。
すなわち、ナビゲーション装置100Bにおける再ルート探索制御処理では、まず、図5のステップS11及びS12の処理が行われる。そして、ステップS12における判定の結果が否定的な場合に、処理はステップS13Bへ進む。
ステップS13Bでは、図17に示されるように、まず、ステップS21Bにおいて、再ルート探索条件設定部241Bが、第2方位差θ2(θ2H,θ2V)の成分θ2H及びθ2Vのいずれもが、対応する第2方位差下方閾値θL2(θL2H,θL2V)の成分よりも小さいか否かを判定する。すなわち、再ルート探索条件設定部241Bは、θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vであるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21B:Y)は、処理はステップS22へ進む。
例えば、図18Aに示される状況では、「3」のマップマッチング位置において、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される。この「3」のマップマッチング位置においては、図18Bに示されるように、θ2Vは略0度であり、また、θ2H<θL2Hである。したがって、θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vとなる。このため、図19Aに示される状況では、ステップS21Bにおける判定の結果が肯定的となる。
また、上述の図7Aに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「2」のマップマッチング位置においては、図19に示されるように、θ2Vは略0度であり、また、θ2H<θL2Hである。したがって、θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vとなる。このため、図7Aに示される状況では、ステップS21Bにおける判定の結果が肯定的となる。
また、上述の図8Aに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「3」のマップマッチング位置においては、図20に示されるように、θ2Vは略0度であり、また、θ2H<θL2Hである。したがって、θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vとなる。このため、図8Aに示される状況では、ステップS21Bにおける判定の結果が肯定的となる。
また、上述の図10Aに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「3」のマップマッチング位置においては、図21に示されるように、θ2H及びθ2Vは、いずれも略0度である。したがって、θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vとなる。このため、図10Aに示される状況では、ステップS21Bにおける判定の結果が肯定的となる。
図17に戻りステップS22では、再ルート探索条件設定部241Bが、第2再ルート探索条件を設定する。そして、ステップS13Bの処理が終了する。
ステップS21Bにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS21B:N)、処理はステップS23Bに進む。このステップS23Bでは、再ルート探索条件設定部241Bが、第2方位差θ2(θ2H,θ2V)の成分θ2H又はθ2Vのいずれかが、対応する第2方位差上方閾値θU2(θU2H,θU2V)の成分よりも大きいか否かを判定する。すなわち、再ルート探索条件設定部241Bは、θ2H>θU2H又はθ2V>θU2Vであるか否かを判定する。ステップS23Bにおける判定の結果が肯定的であった場合(ステップS23B:Y)は、処理はステップS24へ進む。
例えば、上述の図11Aに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「3」のマップマッチング位置においては、図22に示されるように、θ2H>θU2Hとなる。このため、図11Aに示される状況では、ステップS23Bにおける判定の結果が肯定的となる。
また、上述の図12Aに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「3」のマップマッチング位置においては、図23に示されるように、θ2H>θU2Hとなる。このため、図12Aに示される状況では、ステップS23Bにおける判定の結果が肯定的となる。
また、上述の図13A及び図13Bに示される状況では、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことが検出される「3」のマップマッチング位置においては、図24に示されるように、θ2V>θU2Vとなる。このため、図13A及び図13Bに示される状況では、ステップS23Bにおける判定の結果が肯定的となる。
図17に戻り、ステップS24では、再ルート探索条件設定部241Bが、第3再ルート探索条件を設定する。そして、ステップS13Bの処理が終了する。
ステップS23Bにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS23B:N)は、第1再ルート探索条件の設定が行われ、処理は図5のステップS14へ進む。以後、第1実施形態の場合と同様に、ステップS14以降の処理が行われる。
以上説明したように、本第2実施形態では、ルート方位と車両の走行方位を比較し、両者の方位が近いと評価され、自車位置が推奨ルートから外れたことが明らかではないと判断された場合は再ルート探索を通常よりも遅延させる。また、両者の方位が離れていると評価され、自車位置が推奨ルートから外れ、自車が推奨ルート以外の道を走行していることが明らかであると判断された場合は再ルート探索を通常よりも迅速に行う。したがって、本第2実施形態によれば、合理的なタイミングで再ルート探索を行うことができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を、図25及び図26を参照しつつ説明する。なお、本実施形態の説明に際しても、車両に搭載されたナビゲーション装置を例示して説明する。
<構成>
本実施形態に係るナビゲーション装置100Cは、上記の第1実施形態のナビゲーション装置100Aと比べて、再ルート探索制御部240Aに代えて、再ルート探索制御部240Cを備える点のみが相違している。この再ルート探索制御部240Cは、図26に示されるように、再ルート探索制御部240Aと比べて、再ルート探索条件設定部241Aに代えて、再ルート探索条件設定部241Cを備える点が相違している。
再ルート探索条件設定部241Cは、マップマッチング部220からのマップマッチング位置と、ルート探索部230からの推奨ルート情報とに基づいて、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したか否かを検出する。そして、マップマッチング位置が推奨ルートから離脱したことを検出したときに、第1実施形態の場合と同様に、マップマッチング方位と走行方位から第1方位差θ1(θ1H,θ1V)を算出するとともに、第2実施形態の場合と同様に、走行方位とルート方位から第2方位差θ2(θ2H,θ2V)を算出する。
また、再ルート探索条件設定部241Cは、第1実施形態の場合と同様にしてなされる第1方位差θ1(θ1H,θ1V)と、第1方位差上方閾値θU1(θU1H,θU1V)及び第1方位差下方閾値θL1(θL1H,θL1V)との比較結果、並びに第2実施形態の場合と同様にしてなされる第2方位差θ2(θ2H,θ2V)と、第2方位差上方閾値θU2(θU2H,θU2V)の比較結果及び第2方位差下方閾値θL2(θL2H,θL2V)との比較結果に基づいて、再ルート探索条件設定部241Cは再ルート探索を開始するための再ルート探索条件を設定する。なお、θL1H、θU1H、θL1V及びθU1Vは、第1実施形態の場合と同様に定められる。また、θL2H、θU2H、θL2V及びθU2Vは、第2実施形態の場合と同様に定められる。
再ルート探索条件としては、第1実施形態の場合と同様に、通常の再ルート探索条件である第1再ルート探索条件と、通常の再ルート探索条件よりも条件満足までにかかる時間が長い第2再ルート探索条件と、通常の再ルート探索条件よりも条件満足までにかかる時間が短い第3再ルート探索条件とがある。
再ルート探索条件設定部241Cは、(i)θ1H>θU1H又はθ1V>θU1Vの条件を満足し、マップマッチング位置の精度が低いと判断される場合、又は、(ii)θ2H<θL2H及びθ2V<θL2Vの条件を満足し、自車位置が推奨ルートから外れたことが明らかではないと判断できる場合は、第2再ルート探索条件を設定する。
また、再ルート探索条件設定部241Cは、(iii)第2再ルート探索条件を設定する条件を満足しておらず、かつ、θ1H<θL1H及びθ1V<θL1Vの条件を満足し、マップマッチング位置の精度が高いと判断される場合、又は、(iv)第2再ルート探索条件を設定する条件を満足しておらず、かつ、θ2H>θU2H又はθ2V>θU2Vの条件を満足し、自車位置が推奨ルートから外れ、自車が推奨ルート以外の道を走行していることが明らかであると判断できる場合は、第3再ルート探索条件を設定する。そして、第2又は第3再ルート探索条件を設定する条件を満足しない場合には、再ルート探索条件設定部241Cは、第1再ルート探索条件を設定する。
このため、再ルート探索条件設定部241Cは、第1実施形態において第3再ルート探索条件を設定する場合に該当しても、第2実施形態において第2再ルート探索条件を設定する場合に該当する場合には、第2再ルート探索条件を設定するようになっている。また、再ルート探索条件設定部241Cは、第2実施形態において第3再ルート探索条件を設定する場合に該当しても、第1実施形態において第2再ルート探索条件を設定する場合に該当する場合には、第2再ルート探索条件を設定するようになっている。
<動作>
次に、以上のように構成されたナビゲーション装置100Cにおける再ルート探索の
制御に主に着目して説明する。
ナビゲーション装置100Cにおける再ルート探索制御処理は、上述した図5に示された第1実施形態の再ルート探索制御処理と比べて、ステップS13Aに代えて、ステップS13Cを実行することのみが相違している。
すなわち、ナビゲーション装置100Cにおける再ルート探索制御処理では、まず、図5のステップS11及びS12の処理が行われる。そして、ステップS12における判定の結果が否定的な場合に、処理はステップS13Cへ進む。
このステップS13Cでは、図26に示されるように、まず、ステップS21Aにおいて、再ルート探索条件設定部241Cが、第1実施形態の場合と同様にして、第1方位差θ1(θ1H,θ1V)の成分θ1H及びθ1Vのいずれかが、対応する第1方位差上方閾値θU1(θU1H,θU1V)の成分よりも大きいか否かを判定する。ステップS21Aにおける判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21A:Y)は、処理はステップS22へ進む。
ステップS21Aにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS21A:N)には、処理はステップS21Bへ進む。このステップS21Bでは、再ルート探索条件設定部241Cが、第2実施形態の場合と同様にして、第2方位差θ2(θ2H,θ2V)の成分θ2H及びθ2Vのいずれもが、対応する第2方位差下方閾値θL2(θL2H,θL2V)の成分よりも小さいか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21B:Y)は、処理はステップS22へ進む。
ステップS22では、再ルート探索条件設定部241Cが、第2再ルート探索条件を設定する。そして、ステップS13Cの処理が終了する。
ステップS21Bにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS21B:N)、処理はステップS23Aに進む。このステップS23Aでは、再ルート探索条件設定部241Cが、第1実施形態の場合と同様にして、第1方位差θ1(θ1H,θ1V)の成分θ1H及びθ1Vのいずれもが、対応する第1方位差下方閾値θL1(θL1H,θL1V)の成分よりも小さいか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS23A:Y)は、処理はステップS24へ進む。
ステップS23Aにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS23A:N)、処理はステップS23Bに進む。このステップS23Aでは、再ルート探索条件設定部241Cが、第2実施形態の場合と同様にして、第2方位差θ2(θ2H,θ2V)の成分θ2H及びθ2Vのいずれかが、対応する第2方位差上方閾値θU2(θU2H,θU2V)の成分よりも大きいか否かを判定する。ステップS23Bにおける判定の結果が肯定的であった場合(ステップS23B:Y)は、処理はステップS24へ進む。
ステップS24では、再ルート探索条件設定部241Cが、第2再ルート探索条件を設定する。そして、ステップS13Cの処理が終了する。
ステップS23Bにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS23B:N)は、第1再ルート探索条件の設定が行われ、処理は図5のステップS14へ進む。以後、第1実施形態の場合と同様に、ステップS14以降の処理が行われる。
以上説明したように、本第3実施形態では、第1方位差θ1及び第2方位差θ2の値を双方を利用することで、一方のみを使用した第1又は第2実施形態の場合よりも合理的なタイミングで再ルート探索を行うことができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記第1及び第3実施形態では、第1方位差上方閾値θU1と第1方位差下方閾値θL1とを異なる値としたが、同一の値でもよい。また、上記第2及び第3実施形態では、第2方位差上方閾値θU2と第2方位差下方閾値θL2とを異なる値としたが、同一の値としてもよい。
また、上記の第1〜第3実施形態では、第1方位差上方閾値θU1、第1方位差下方閾値θL1、第2方位差上方閾値θU2及び第2方位差下方閾値θL2は道路形状にかかわらず一律に定められているものとしたが、道路形状等に応じて定まるようにしてもよい。
また、上記の第1〜第3実施形態では、上方閾値と下方閾値を使用した条件式を定め、条件判断の結果に応じて3種類の再ルート探索条件の中から最適な再ルート探索条件を設定した。これに対して、上方閾値と下方閾値を含めた3種類以上の閾値を使用した条件式を定め、条件判断の結果に応じて4種類以上の再ルート探索条件の中から最適な再ルート探索条件を設定できるようにしてもよい。
また、上記の第1〜第3実施形態では、本発明を車両に搭載されるナビゲーション装置に適用したが、例えば、航空機や船舶に搭載されるナビゲーション装置に本発明を適用することもできる。また、例えば、ナビゲーション機能を有する携帯電話装置等のルート探索を行う装置であれば、本発明を適用することができる。
なお、上記の第1〜第3実施形態における制御ユニット110を中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、読出専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)等を備えた演算手段としてのコンピュータとして構成し、上記の実施形態における処理を、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行するようにしてもよい。これらのプログラムはハードディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該コンピュータによって記録媒体から読み出されて実行される。また、これらのプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配送の形態で取得されるようにしてもよい。

Claims (10)

  1. 移動体の移動方位を含む移動状況を検出する移動状況検出手段と;
    前記移動状況検出手段による検出結果に基づいて、前記移動体の現在位置を地図上にマッチングし、マップマッチング位置を求めるマップマッチング手段と;
    目的地までの移動ルートを探索するルート探索手段と;
    前記マップマッチング位置が前記ルート探索手段により探索された移動ルートから離脱した場合に、前記マップマッチング位置の移動路の方位であるマップマッチング方位と前記移動方位との方位差である第1方位差、及び、前記移動ルート上を移動したと想定した場合のルートトレース位置における移動路の方位であるルート方位と前記移動方位との方位差である第2方位差の少なくとも一方に基づいて、再ルート探索条件を設定する再ルート探索条件設定手段と;
    前記再ルート探索条件が満たされたときに、前記ルート探索手段に対して再ルート探索を指令する再ルート探索指令手段と;を備え
    前記再ルート探索条件には、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態が継続する時間条件、及び、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態で移動する距離条件の少なくとも一方が含まれる、
    ことを特徴とするルート探索装置。
  2. 前記移動方位、前記移動路方位及び前記ルート方位は3次元方位である、ことを特徴とする請求項1に記載のルート探索装置。
  3. 前記再ルート探索条件設定手段は、前記第1方位差が第1方位差上方閾値よりも大きな場合には、当該場合以外のときに設定される再ルート探索条件よりも条件満足に時間がかかる条件を前記再ルート探索条件に設定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のルート探索装置。
  4. 前記再ルート探索条件設定手段は、前記第1方位差が第1方位差下方閾値よりも小さな場合には、当該場合以外のときに設定される再ルート探索条件よりも条件満足に時間がかからない条件を前記再ルート探索条件に設定する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のルート探索装置。
  5. 前記再ルート探索条件設定手段は、前記第2方位差が第2方位差下方閾値よりも小さな場合には、当該場合以外のときに設定される再ルート探索条件よりも条件満足に時間がかかる条件を前記再ルート探索条件に設定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のルート探索装置。
  6. 前記再ルート探索条件設定手段は、前記第2方位差が第2方位差上方閾値よりも大きな場合には、当該場合以外のときに設定される再ルート探索条件よりも条件満足に時間がかからない条件を前記再ルート探索条件に設定する、ことを特徴とする請求項1、2及び5のいずれか一項に記載のルート探索装置。
  7. 前記再ルート探索条件設定手段は、
    前記第1方位差が第1方位差上方閾値よりも大きな場合には、前記第2方位差の値にかかわらず、予め定められた複数の再ルート探索条件候補において条件満足に最も時間がかかる最長条件候補を前記再ルート探索条件に設定し、
    前記第2方位差が第2方位差下方閾値よりも小さな場合には、前記第1方位差の値にかかわらず、前記最長条件候補を前記再ルート探索条件に設定し、
    前記第1方位差が第1方位差下方閾値よりも小さく、かつ、前記第2方位差が前記第2方位差下方閾値以上の場合には、前記複数の再ルート探索条件候補において条件満足に最も時間がかからない最短条件候補を前記再ルート探索条件に設定し、
    前記第2方位差が第2方位差上方閾値よりも大きく、かつ、前記第1方位差が前記第1方位差上方閾値以下の場合には、前記最短条件候補を前記再ルート探索条件に設定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のルート探索装置。
  8. 目的地までの移動ルートを探索するルート探索工程と;
    移動体の現在位置を地図上にマッチングし、マップマッチング位置を求めるマップマッチング工程と;
    前記マップマッチング位置が前記ルート探索工程により探索された移動ルートから離脱した場合に、前記マップマッチング位置の移動路の方位であるマップマッチング方位と前記移動体の移動方位との方位差である第1方位差、及び、前記移動ルート上を移動したと想定した場合のルートトレース位置における移動路の方位であるルート方位と前記移動方位との方位差である第2方位差の少なくとも一方に基づいて、再ルート探索条件を設定する再ルート探索条件設定工程と;
    前記再ルート探索条件が満たされたときに、再ルート探索指令を行う再ルート探索指令工程と;
    前記再ルート探索指令に応答して、現在位置から前記目的地までの移動ルートを探索する再ルート探索工程と;を備え
    前記再ルート探索条件には、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態が継続する時間条件、及び、前記マップマッチング位置が前記移動ルートから離脱した状態で移動する距離条件の少なくとも一方が含まれる、
    ことを特徴とするルート探索方法。
  9. 請求項8に記載のルート探索方法を演算手段に実行させる、ことを特徴とするルート探索プログラム。
  10. 請求項9に記載のルート探索プログラムが演算手段により読み取り可能に記録されている、ことを特徴とする記録媒体。
JP2008505012A 2006-03-09 2007-02-19 ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体 Active JP4639255B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006063671 2006-03-09
JP2006063671 2006-03-09
PCT/JP2007/052961 WO2007105414A1 (ja) 2006-03-09 2007-02-19 ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007105414A1 JPWO2007105414A1 (ja) 2009-07-30
JP4639255B2 true JP4639255B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=38509252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008505012A Active JP4639255B2 (ja) 2006-03-09 2007-02-19 ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4639255B2 (ja)
WO (1) WO2007105414A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2350035B1 (en) * 2008-10-30 2016-01-13 Archer Daniels Midland Co. Reduction of hmf ethers with metal catalyst

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08105754A (ja) * 1994-10-03 1996-04-23 Aisin Aw Co Ltd 車両用ナビゲーション装置
JPH0972749A (ja) * 1995-09-06 1997-03-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 復帰経路計算機能を備えたナビゲーション装置
JPH09178498A (ja) * 1995-12-28 1997-07-11 Alpine Electron Inc 車両位置修正方法
JP2003194558A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両位置検出装置及び、車両位置検出方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08105754A (ja) * 1994-10-03 1996-04-23 Aisin Aw Co Ltd 車両用ナビゲーション装置
JPH0972749A (ja) * 1995-09-06 1997-03-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 復帰経路計算機能を備えたナビゲーション装置
JPH09178498A (ja) * 1995-12-28 1997-07-11 Alpine Electron Inc 車両位置修正方法
JP2003194558A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両位置検出装置及び、車両位置検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007105414A1 (ja) 2007-09-20
JPWO2007105414A1 (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4553033B2 (ja) 現在位置算出装置及びプログラム
JP5831308B2 (ja) 移動体位置検出システム、移動体位置検出装置、移動体位置検出方法及びコンピュータプログラム
JP5057952B2 (ja) 角速度補正装置及びその補正方法並びにナビゲーション装置
EP2650646B1 (en) Moving body position detection system, moving body position detection method, and computer-readable storage medium
US20120078513A1 (en) Map image display device, map image display method, and computer program
WO2008035491A1 (en) Map information processing device
CN103124895B (zh) 行进引导系统、行进引导设备、行进引导方法和计算机程序
JP4732937B2 (ja) 位置検出装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体
JP2003322526A (ja) ナビゲーション装置、その施設情報更新方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2010025860A (ja) 駐車場検出装置、駐車場検出方法及びコンピュータプログラム
JP4699920B2 (ja) ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体
JP4639255B2 (ja) ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体
JP4809697B2 (ja) ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体
JP4440027B2 (ja) Uターン検出装置及びそのuターン検出方法
JP2006153714A (ja) カーナビゲーション装置のマップマッチング方法およびカーナビゲーション装置
JP5092809B2 (ja) 地図表示装置
JP6385255B2 (ja) 経路探索システム、経路探索方法、コンピュータプログラム
JP6374772B2 (ja) 経路探索システム、経路探索方法、コンピュータプログラム
JP5005454B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置及び微小角分岐判定方法
JP2019015647A (ja) 走行支援装置及び走行支援方法
JP2007240345A (ja) ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体
JP4302702B2 (ja) ナビゲーション装置、ルート再検索方法、ルート再検索プログラム、及びルート再検索プログラムが記録された記録媒体
JP4666661B2 (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーション制御用プログラム
JP2009019904A (ja) ナビゲーション装置
JP2007256224A (ja) ルート探索装置、その方法、そのプログラム及びその記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101129

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4639255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150