JP4637653B2 - プリズムの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリズムの製造方法に関するものである。
光ピックアップ装置に代表される光学システムの構成部品として、例えば偏光ビームスプリッタがある。偏光ビームスプリッタは、光源から射出されたレーザー光を反射光と透過光とに分離する光学素子であって、反射光又は透過光の何れか一方の光は光ディスクに向かい、他方の光はレーザー光の強度検出のためのAPC(Auto Power Control)受光素子に向かう。偏光ビームスプリッタにおいて反射する反射光は、一般に90°の角度をもって反射されるため、偏光ビームスプリッタを構成する偏光分離膜は光軸に対して45°の角度をなすように配置される。従って、偏光ビームスプリッタとしては、キューブ形状のプリズムが使用され、偏光分離膜は光軸に対して45°の角度でプリズムに形成されている。
偏光分離膜が所定角度で形成されている光学デバイス(プリズム)を製造する方法が例えば特許文献1に開示されている。特許文献1では、複数の同一の板ガラスを用意し、これら板ガラスを階段状に積層して積層体を得た後に、積層体を切断して分割積層体とし、分割積層体の積層・切断を繰り返し行って最終的なプリズムを得ている。このとき、プリズム内部に所定角度で偏光分離膜が形成されている光学デバイスを得るために、偏光分離膜の傾斜角に対応する角度を有する傾斜側壁に沿って、積層体を切断した分割積層体を階段状に整列させている。
特開2000−199810号公報
ところで、最終的に製造されるプリズムに形成されている誘電体多層膜(特許文献1でいう偏光分離膜)は、光の入射面に対して、極めて高い角度精度で形成されていなくてはならない。従って、プリズムを製造するときには、極めて高い角度精度で誘電体多層膜を形成しなくてはならない。しかし、上記特許文献1の発明では、プリズムに要求される高い角度精度を満足することは困難である。
すなわち、特許文献1の発明では、複数の板ガラス及び分割積層体を積層するときに、夫々の板ガラスの間には接着剤が塗布されて接着される。このとき、各層の接着剤で厚みの誤差が生じることがある。接着剤は複数に渡って積層されるため、各層の接着剤の厚み誤差が累積することになる。また、板ガラス及び分割積層体の積層・切断が繰り返し行われるため、上記累積誤差がさらに累積し、また切断時にも切断誤差が生じることになるため、最終的に製造されるプリズムには極めて大きな誤差を含有していることになる。さらに、板ガラス及び積層分割体は傾斜壁に沿って階段状に整列されているが、積層時又は切断時に切断誤差が生じることがあり、また傾斜側壁そのものに誤差が生じている可能性もある。
以上のような誤差が影響して、最終的に製造されるプリズム内部に形成される膜の傾斜角には極めて大きな誤差が生じる可能性がある。従って、高精度な角度精度を担保することはできないため、特許文献1の発明では、高い角度精度で誘電体多層膜をプリズムに形成することは極めて困難である。
そこで、本発明は、高い角度精度を有するプリズムを製造するプリズムの製造方法を提供することを目的とする。
本発明のプリズムの製造方法は、所定角度で誘電体多層膜が形成されているプリズムを製造するプリズムの製造方法であって、平板状の基板である大型基板と、この大型基板と幅寸法及び厚みが同一であり、奥行き寸法が前記大型基板よりも短い小型基板との両面を研磨して、前記大型基板及び前記小型基板の両面の平面度及び平行度を出す平板両面研磨工程と、前記平板両面研磨工程において研磨された前記大型基板及び前記小型基板の両面の何れか2つの面に誘電体多層膜を成膜して成膜面と非成膜面とを形成する誘電体多層膜成膜工程と、前記大型基板と前記小型基板とを、前記成膜面と前記非成膜面とが接着されるように交互に接着する工程であって、幅方向においては所定間隔ずらして階段状となるように、且つ前記大型基板の奥行き方向の両端が基準面として露出するように積層して積層ガラス体を得る基板接着工程と、前記積層ガラス体を、前記階段状の傾斜と平行な方向に前記プリズムの対角線の長さ以上の間隔に切断して、複数の多連ガラス体を得る積層ガラス体切断工程と、前記多連ガラス体のうち、前記積層ガラス体切断工程で切断された2つの切断面を両面研磨して、2つの切断面の平面度及び平行度を出す多連ガラス体両面研磨工程と、前記多連ガラス体を、前記多連ガラス体両面研磨工程で研磨された面とは垂直方向に、前記プリズムの一辺の長さ以上の間隔で切断して複数の短冊ガラス体を得る多連ガラス体切断工程と、前記プリズムの一辺の長さと等しい高さを有する垂直面及びこの垂直面と45°の角度をなす斜面を有する治具に、前記短冊ガラス体の両端を支持させ、前記短冊ガラス体の両端に形成されている前記基準面を基準として、前記短冊ガラス体のうち前記多連ガラス体切断工程で切断された切断面を、前記垂直面の高さにまで研磨する第1の短冊ガラス体研磨工程と、前記第1の短冊ガラス体研磨工程で研磨された面を基準として、この面とは反対面を研磨する第2の短冊ガラス体研磨工程と、前記第1の短冊ガラス体研磨工程および前記第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された前記短冊ガラス体を、前記多連ガラス体両面研磨工程で研磨された研磨面、若しくは前記第1の短冊ガラス体研磨工程および前記第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された研磨面とは垂直な方向に等間隔に切断して複数のプリズムを得る短冊ガラス体切断工程と、からなることを特徴とする。
本発明のプリズムの製造方法によれば、大型基板と小型基板とを積層するときに、奥行き方向において大型基板の両端が小型基板よりも突出するように積層していることになる。大型基板と小型基板とは予め両面の表面研磨が行われており、平面度及び平行度が出されているため、かかる研磨された面が基準面として常に露出していることになる。そして、基準面を基準として研磨を行うことにより、高い角度精度を出すことができる。
ここで、大型基板と小型基板とは、両面の表面研磨が行われるが、その後に大型基板の両面に誘電体多層膜を成膜し、小型基板の両面には誘電体多層膜を成膜しない。この場合、露出している基準面(大型基板の突出している面)には常に誘電体多層膜が成膜されているため、誘電体多層膜が成膜されている面を基準として研磨を行うことができる。従って、誘電体多層膜が成膜されている面に対して極めて高精度な角度精度を有しているプリズムを製造することができる。
また、表面研磨された大型基板と小型基板との両面のうち、大型基板の両面ではなく小型基板の両面に誘電体多層膜を成膜するものにも本発明を適用することができる。このとき、大型基板には誘電体多層膜が成膜されていないため、露出している基準面には常に誘電体多層膜が成膜されていない。従って、誘電体多層膜が成膜されていない面を基準面として研磨を行うことになるが、この場合、最終的に製造されるプリズムの誘電体多層膜が成膜される面は基準面と接着剤を介した対向面となる。このため、接着剤の厚みを高精度に管理する必要があるため、その分、上述した誘電体多層膜が成膜されている面を基準面とするものと比較して、若干角度精度が低下する場合もある。しかし、誘電体多層膜が成膜されている面を基準面としなくても、高精度な平面度及び平行度を有している基準面を基準として研磨することには変わりはないため、この場合でも、高い角度精度を有しているプリズムを製造することができる。
また、大型基板及び小型基板の一側表面に夫々誘電体多層膜を成膜するものにも本発明を適用することができる。このとき、露出している基準面のうち、1面には誘電体多層膜が成膜されているが、その反対面には誘電体層膜が成膜されていないことになる。従って、誘電体多層膜が成膜されている基準面を有する短冊ガラス体と成膜されていない基準面を有する短冊ガラス体とが夫々半分の割合で生成されることになる。しかし、誘電体多層膜が成膜されていない面は若干角度精度が低下することもあるが、両面研磨された表面を基準面として研磨を行うことには変わりはないため、高い角度精度を有しているプリズムを製造することができる。
なお、この場合、角度精度に若干ではあるが、ばらつきが生じることがある。このため、大型基板及び小型基板の一側表面に夫々誘電体多層膜を成膜するが、小型基板の一側表面には全面にする。そして、大型基板の一側表面には小型基板と同一の領域(積層ガラス体を構成したときに、大型基板の領域のうち小型基板と接合される領域と同一の領域)に誘電体多層膜を成膜する。このため、常に誘電体多層膜が成膜されていない面が基準面となるため、上記のばらつきをなくすことができる。
本発明のプリズムの製造方法は、高い角度精度を有するプリズムを製造することができる。
以下、本発明の実施形態について図1のフローチャートに従って説明する。図2は、最終的に製造されるプリズム10である。本実施形態のプリズム10は、一辺の長さがPLのキューブタイプの光学素子であり、光軸に対して45°の角度で誘電体多層膜3が形成されている。ここで、本実施形態においては、プリズム10の各面の対角線の長さ(誘電体多層膜3が形成されている面の長辺)をプリズム10の対角線の長さPD(=PL×√2)と定義する。また、プリズム10の各面には反射防止機能を有する反射防止膜が成膜されているものとする。
最初に、図3に示されるように、異なる形状を有する2種類の平板状の基板(ガラス基板等の基板)を複数枚用意する。図3(a)には、長辺(幅)がLX1、短辺(奥行き)がLY1の長さを有し、厚みがLZ1である大型基板1が示されている。図3(b)には、幅がLX1、奥行きがLY2(LY2<LY1)の長さを有し、厚みがLZ1である小型基板2が示されている。なお、最終的に製造されるプリズム10は、大型基板1及び小型基板2の積層・切断を行って生成されるため、大型基板1の幅(LX1)、奥行き(LY1)、厚み(LZ1)及び小型基板2の幅(LX1)、奥行き(LY2)、厚み(LZ1)は全てプリズム10の一辺の長さPLの(1/√2)倍よりも長いものを使用する。
最初の工程としては、用意された複数枚の大型基板1及び小型基板2の両面をラッピング等により表面研磨する(ステップS1)。この表面研磨により、大型基板1及び小型基板2の両面は高い平面度及び平行度を出すことができる。そして、大型基板1の両面に誘電体多層膜3を成膜する(ステップS2)。このとき、本実施形態において、図3(a)及び(b)に示されるように、大型基板1の誘電体多層膜3が成膜された両面を成膜面Cとして定義し、小型基板2の両面を非成膜面Nとして定義する。
次に、大型基板1と小型基板2とを複数枚交互に積層して積層ガラス体4を得る(ステップS3)。積層ガラス体4は、大型基板1と小型基板2とが接着材料により接着され、図4に示されるように、夫々の基板の成膜面Cと非成膜面Nとが接合されるように貼り合わせて積層される。図5(a)及び(b)は、図4の正面図及び側面図であるが、大型基板1と小型基板2とは、幅方向においては所定間隔ずらして全体が階段状となるように積層し、奥行き方向においては大型基板1の両端が小型基板2より突出するように積層する。なお、図4、図5(a)及び図5(b)には、大型基板1が3枚、小型基板2が2枚を積層した積層ガラス体4を示しているが、勿論、積層される基板の枚数は任意にすることができる。図5(a)に示されるように、大型基板1と小型基板2とは幅方向において、夫々の基板の厚みLZ1と同一の間隔ずらして積層される。従って、積層ガラス体4の上記階段状の傾斜角は45°の角度を形成することになる。そして、図4及び図5(b)からも明らかなように、大型基板1の両端は小型基板2よりも夫々等しく突出しているため(すなわち、図5(b)に示されるように、「1/2×(LY1−LY2)」の分だけ、両端に等しく突出している)、成膜面Cのうち突出部分が露出することになる。ここで、本実施形態において、成膜面Cのうち露出している部分を基準面B(図5(b)に示されるように、基準面Bは大型基板1の突出部分の両面に形成されている)として定義する。成膜面Cは高い平面度及び平行度が出されており、基準面Bは成膜面Cの一部であるため、基準面Bも高い平面度及び平行度が出されていることになる。後続の工程で明らかになるが、基準面Bを基準として研磨加工を行うことにより、誘電体多層膜3が極めて高い角度精度(45°)で形成されたプリズム10を得ることができる。これについては後述する。
そして、積層ガラス体4を、図4の破線に沿って、上記階段状の傾斜と平行な方向に、若しくは端面を基準として45°の角度で、所定間隔にワイヤーソー等により切断を行う(ステップS4)。この切断により、図6(a)に示されるような多連ガラス体5を複数得ることができる。このときの積層ガラス体4の切断間隔は、図4に示されるように、プリズム10の対角線PDに研磨代αを加えたものである。これについては後述する。
ここで、後続の工程で明らかになるが、ステップS4において多連ガラス体5が生成された時点で、多連ガラス体5の切断面5A、5B(積層ガラス体4を切断したときの2つの切断面:図6(a)では上面、下面として示している)が高い平面度及び平行度を有しているとしたならば、切断面5A、5Bがプリズム10の一面及びその反対面を構成する。しかし、ステップS4で切断された後の、多連ガラス体5の切断面5A、5Bの平面度は保証されていない。そこで、多連ガラス体5の切断面5A、5Bを研磨して、図6(b)のように、研磨面5C、5Dを形成する(ステップS5)。かかる研磨により、研磨面5C及び5Dは高い平面度及び平行度を出すことができ、夫々プリズム10の一面及びその反対面を構成することができる。このとき、研磨後の多連ガラス体5の研磨面5Cと5Dとの間隔がプリズム10の一辺の長さPLとなるように多連ガラス体5の研磨が行われる。これにより、プリズム10の2つの面を厳格に構成することができる。
ところで、多連ガラス体5はステップS5の研磨により、その厚み(研磨面5Cと5Dとの間隔)が薄くなる。そこで、ステップS4における積層ガラス体4の切断は、研磨による研磨代の分を見越して、予め余裕をもった切断間隔をもって行われる。具体的には、プリズム10の対角線の長さPDに研磨代αを加えた間隔をもって積層ガラス体4の切断が行なわれることにより、当該研磨代を研磨して、多連ガラス体5の平面度を出す。
なお、ステップS4において、積層ガラス体4の切断がプリズム10の一辺の長さPLに研磨代を加えた間隔ではなく、プリズム10の対角線の長さPDに研磨代を加えた間隔をもって切断が行われた理由は、多連ガラス体5の端面のうち短辺の長さがプリズム10の対角線の長さPDに対応するためである。
そして、図6(b)に示される研磨後の多連ガラス体5の端面5E、5Fは、積層ガラス体4の最上段及び最下段の大型基板1又は小型基板2の一部からなるものである。積層ガラス体4を構成する大型基板1及び小型基板2は、ステップS1において高精度な平面度及び平行度が出されているため、多連ガラス体5の端面5E、5Fを基準とすることができる。従って、端面5E、5Fを基準として、切断面5A、5Bを研磨することにより、研磨面5C、5Dと誘電体多層膜3が成膜されている成膜面Cとがなす角度を45°の高い角度精度で形成することができる。
次に、研磨された多連ガラス体5の研磨面5C、5Dに反射防止膜を成膜する(ステップS6)。上述したように、多連ガラス体5の研磨面5C、5Dは、プリズム10の一面を形成するものであるため、この時点で反射防止膜を成膜する。多連ガラス体5からは複数のプリズム10が生成されるため、予め反射防止膜を成膜すれば、一度に複数のプリズム10の反射防止膜を成膜したことになる。
そして、反射防止膜が成膜された多連ガラス体5を、図6(b)の破線に示されるように、研磨面5C、5Dとは垂直な方向に所定間隔をもって切断する(ステップS7)。この切断により、図7(a)に示される短冊ガラス体6が複数生成される。
ここで、多連ガラス体5の切断を行うときには、積層ガラス体4を切断したときと同様に、切断面6A、6B(多連ガラス体5を切断したときの2つの切断面:図7(a)では側面及びその反対面として示している)の平面度及び平行度は保証されていない。そして、切断面6A、6Bは、高い平面度及び平行度が保証されているとしたならば、プリズム10の一面及びその反対面を構成するものである。しかし、多連ガラス体5を切断したときに、平面度及び平行度は保証されていない。そこで、切断面6A、6Bを研磨して両面の平面度及び平行度を出すために、短冊ガラス体6は研磨代を考慮して生成されなくてはならない。従って、多連ガラス体5を切断するときには、プリズム10の一辺の長さPLに研磨代βを加えた間隔をもって切断を行う。ただし、ステップS7の多連ガラス体5の切断はプリズム10の面と平行な方向に行われるため、プリズム10の対角線の長さPDではなく、プリズム10の一辺の長さPLに加えて研磨代の分βの分を確保した間隔をもって切断が行われる。
ところで、切断面6A、6Bの研磨を行い研磨後の両面の平面度及び平行度を出す必要があるが、このとき、研磨後の両面は成膜面Cに対して厳格に45°の角度をなすように研磨を行う必要がある。そこで、短冊ガラス体6の両端に露出している基準面Bを基準として研磨を行う。基準面Bは成膜面Cの一部であり、成膜面Cは高い平面度及び平行度が出されているため、基準面Bを基準として研磨を行えば、研磨後の面は成膜面Cと厳格に45°の角度を形成することができる。
最初に、図7(b)に示されるように、短冊ガラス体6の切断面6Aの研磨を行って研磨面6Cを得る(ステップS8:第1の短冊ガラス体研磨工程)。この研磨を行うときに使用される治具の一例を図8に示す。図8(a)に示されるように、治具7には両側に側壁部7Sが設けられており、夫々の側壁部7Sには短冊ガラス体6の両端を載置するための載置部7Pが複数形成されている。載置部7Pには切り欠き部が形成されており、当該切り欠き部に短冊ガラス体6の突出部P(短冊ガラス体6の両端のうち基準面Bが露出している部分)が保持される。載置部7Pの切り欠き部は垂直面7PAと斜面7PBとから構成され、斜面7PBと治具7の底面7Bとの角度は厳格に45°となるように構成されている。また、垂直面7PAと斜面7PBの角度も厳格に45°となるように構成されている。そして、載置部7Pの切り欠き部は直角二等辺三角形の形状をしており、垂直面7PAの高さはプリズム10の一辺の長さPLよりも小さい。また、治具7の載置部7Pの形状は、高精度に角度が保持されているものとし、治具7の両側に設けられている側壁部7Sの間の間隔は、小型基板2の奥行き寸法LY2とほぼ同一(実質的には、短冊ガラス体6を載置できるように、奥行き寸法LY2よりも若干長く構成されている)であるものとする。なお、図8(b)に示されるように、載置部7Pには、載置部7Pに載置される短冊ガラス体6の突出部Pのエッジを保護するために、逃げ溝7Nが形成されている。
かかる載置部7Pに短冊ガラス体6の突出部Pを載置する。図8(b)は短冊ガラス体6の切断面6Aが上面となるように載置したものを示す断面図である。短冊ガラス体6の突出部Pのうち基準面Bが載置部7Pの斜面7PBと当接するように、研磨面5Dが垂直面7PAと当接するように載置される。載置部7Pの斜面7PBと治具7の底面7Bとがなす角度は高精度に45°の角度が保証されており、短冊ガラス体6の基準面Bと研磨面5Dとのなす角度も45°である。従って、短冊ガラス体6の突出部Pが載置部7Pに厳密に勘合されることになる。一方、短冊ガラス体6の切断面6Aと6Bとの間隔は、プリズム10の一辺の長さPLよりも若干長く形成されているため、切断面6Aが側壁部7Sの上面7Uよりも若干隆起した状態となる。そこで、隆起したプリズム10の切断面6Aを研磨していくが、かかる研磨はプリズム10の一辺の長さPLと等しくなるまで行われる。このとき、目安として基準面Bの稜線の位置まで研磨を行うことにより、プリズム10の一辺の長さPLと等しくなるまで研磨を行うことができる。これにより、図7(b)に示すように、短冊ガラス体6のうち大型基板1であった部分は断面が直角二等辺三角形(直角を挟む二辺がPLの長さ)の短冊形状のものを得ることができる。
次に、切断面6Bの研磨が行われる(第2の短冊ガラス体研磨:ステップS9)。この時点で、短冊ガラス体6のうち、研磨面5C、5D及び6Cは成膜面Cに対して高い角度精度で仕上がっている。そこで、研磨面6Cを基準として残りの切断面6Bを研磨して、図7(c)に示されるように、研磨面6Dを形成する。なお、研磨面5C、5D及び6Cは全て成膜面Cに対して高い角度精度で仕上がっているため、研磨面6Cに限らず、任意の1つの面、任意の2つの面、又は全ての面を基準として研磨面6Dを形成してもよい。以上により、研磨面5C、5D、6C、6Dの全ての面がプリズム10の一面を形成するべく、高い角度精度で短冊ガラス体6を仕上げることができる。
なお、上述した治具7はあくまでも一例であり、本発明の要旨は成膜面Cの一部である基準面Bを基準として研磨を行うということにあるため、治具7は図8に示したものに限定されない。従って、基準面Bを基準として研磨することが可能であるものであれば、任意のものを適用することができる。そして、切断面6Bの研磨を行うときに、研磨面5C、5D及び6Cを基準として研磨を行うものについて説明したが、例えば、基準面Bを基準として研磨することができる治具を用意し、かかる治具により切断面6Bの研磨を行うことも可能である。
そして、研磨面6C及び6Dには、未だ反射防止膜が成膜されていないため、反射防止膜を両面に成膜し(ステップS10)、図7(c)の破線で示されるように、研磨面5C、5D、6C、6Dとは垂直な方向に等間隔で切断を行う(ステップS11)。このときの切断間隔は、プリズム10の一辺の長さPLと等しくなるように切断を行う。これにより、図2に示されるような一辺の長さPLであり、45°の角度をもって誘電体多層膜3が形成されている、高い角度精度を有するプリズム10を得ることができる。
以上説明したように、本発明は、幅及び厚みが同一であり、且つ奥行き寸法が異なる2種類の基板である大型基板と小型基板とを用意し、夫々1面に誘電体多層膜を成膜して、大型基板と小型基板とを交互に複数枚積層する。このとき、奥行き方向において大型基板の両端が小型基板よりも突出するように積層することにより、誘電体多層膜を成膜した面の一部が基準面として常に露出していることになるため、この基準面を基準として研磨を行うことにより、高い角度精度を出すことができる。
なお、上述した実施形態のプリズム10は、立方体の形状を有し、誘電体多層膜3が成膜されている面が45°であるものについて説明しているため、大型基板1と小型基板2とを接合するときには、幅方向において基板の厚みLZ1と同一の間隔ずらして積層している。すなわち、幅方向においてLZ1ずらすことにより、上記階段状の角度は45°を形成するが、幅方向においてLZ1ではない間隔ずらせば、上記階段状の角度は45°とは異なる角度で形成される。ステップS4において、上記階段状の傾斜と平行な方向に積層ガラス体4を切断するが、階段状の角度が45°とは異なる角度で形成されていれば、最終的に製造されるプリズム10に形成される誘電体多層膜3が形成されている面を45°とは異なる角度にすることができる。また、プリズム10の形状を立方体とは異なるものにすることもできる。なお、このときにおいても、45°とは異なる角度ではあるが、高い角度精度で誘電体多層膜3がプリズム10に形成されているものを製造することができる。
また、本発明では、光ピックアップ装置を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、キューブタイプのプリズムに所定角度で誘電体多層膜が成膜されているものであれば、任意のものに適用することができる。例えば、色分解・色合成を行う液晶プロジェクタを構成する光学部品としてのダイクロイックプリズムにも適用することができる。ダイクロイックプリズムも、キューブ形状のプリズムが使用され、入射光の波長によって反射・透過を別にするダイクロイック膜が、光路に対して45°の角度で形成されている。従って、かかるダイクロイックプリズム等にも本発明を適用することができる。
本発明の処理の流れを示すフローチャートである。 プリズムの斜視図である。 大型基板及び小型基板の斜視図である 積層ガラス体の斜視図である 積層ガラス体の正面図及び側面図である 多連ガラス体の斜視図である 短冊ガラス体の斜視図である 治具の斜視図及び拡大図である
符号の説明
1 大型基板 2 小型基板
3 誘電体多層膜 4 積層ガラス体
5 多連ガラス体 6 短冊ガラス体
7 治具 B 基準面
C 成膜面 N 非成膜面

Claims (4)

  1. 所定角度で誘電体多層膜が形成されているプリズムを製造するプリズムの製造方法であって、
    平板状の基板である大型基板と、この大型基板と幅寸法及び厚みが同一であり、奥行き寸法が前記大型基板よりも短い小型基板との両面を研磨して、前記大型基板及び前記小型基板の両面の平面度及び平行度を出す平板両面研磨工程と、
    前記平板両面研磨工程において研磨された前記大型基板及び前記小型基板の両面の何れか2つの面に誘電体多層膜を成膜して成膜面と非成膜面とを形成する誘電体多層膜成膜工程と、
    前記大型基板と前記小型基板とを、前記成膜面と前記非成膜面とが接着されるように交互に接着する工程であって、幅方向においては所定間隔ずらして階段状となるように、且つ前記大型基板の奥行き方向の両端が基準面として露出するように積層して積層ガラス体を得る基板接着工程と、
    前記積層ガラス体を、前記階段状の傾斜と平行な方向に前記プリズムの対角線の長さ以上の間隔に切断して、複数の多連ガラス体を得る積層ガラス体切断工程と、
    前記多連ガラス体のうち、前記積層ガラス体切断工程で切断された2つの切断面を両面研磨して、2つの切断面の平面度及び平行度を出す多連ガラス体両面研磨工程と、
    前記多連ガラス体を、前記多連ガラス体両面研磨工程で研磨された面とは垂直方向に、前記プリズムの一辺の長さ以上の間隔で切断して複数の短冊ガラス体を得る多連ガラス体切断工程と、
    前記プリズムの一辺の長さと等しい高さを有する垂直面及びこの垂直面と45°の角度をなす斜面を有する治具に、前記短冊ガラス体の両端を支持させ、前記短冊ガラス体の両端に形成されている前記基準面を基準として、前記短冊ガラス体のうち前記多連ガラス体切断工程で切断された切断面を、前記垂直面の高さにまで研磨する第1の短冊ガラス体研磨工程と、
    前記第1の短冊ガラス体研磨工程で研磨された面を基準として、この面とは反対面を研磨する第2の短冊ガラス体研磨工程と、
    前記第1の短冊ガラス体研磨工程および前記第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された前記短冊ガラス体を、前記多連ガラス体両面研磨工程で研磨された研磨面、若しくは前記第1の短冊ガラス体研磨工程および前記第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された研磨面とは垂直な方向に等間隔に切断して複数のプリズムを得る短冊ガラス体切断工程と、からなることを特徴とするプリズムの製造方法。
  2. 前記基板接着工程において、前記大型基板と前記小型基板とは、幅方向において基板の厚み分ずらして前記階段状の傾斜角度を45°とすることを特徴とする請求項1記載のプリズムの製造方法。
  3. 前記プリズムの製造方法は、前記多連ガラス体両面研磨工程の後に、前記多連ガラス体研磨両面工程で研磨された2つの研磨面に反射防止膜を成膜し、
    前記第2の短冊ガラス体研磨工程の後に、前記第1及び第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された研磨面に前記反射防止膜を成膜することを特徴とする請求項1記載のプリズムの製造方法。
  4. 所定角度で誘電体多層膜が形成されているプリズムを製造するプリズムの製造方法であって、
    平板状の基板である大型基板と、この大型基板と幅寸法及び厚みが同一であり、奥行き寸法が前記大型基板よりも短い小型基板との両面を研磨して、前記大型基板及び前記小型基板の両面の平面度及び平行度を出す平板両面研磨工程と、
    前記平板両面研磨工程において研磨された前記大型基板及び前記小型基板の両面の何れか2つの面に誘電体多層膜を成膜して成膜面と非成膜面とを形成する誘電体多層膜成膜工程と、
    前記大型基板と前記小型基板とを、前記成膜面と前記非成膜面とが接着されるように交互に接着する工程であって、幅方向においては所定間隔ずらして階段状となるように、且つ前記大型基板の奥行き方向の両端が基準面として露出するように積層して積層ガラス体を得る基板接着工程と、
    前記積層ガラス体を、前記階段状の傾斜と平行な方向に前記プリズムの対角線の長さ以上の間隔に切断して、複数の多連ガラス体を得る積層ガラス体切断工程と、
    前記多連ガラス体のうち、前記積層ガラス体切断工程で切断された2つの切断面を両面研磨して、2つの切断面の平面度及び平行度を出す多連ガラス体両面研磨工程と、
    前記多連ガラス体を、前記多連ガラス体両面研磨工程で研磨された面とは垂直方向に、前記プリズムの一辺の長さ以上の間隔で切断して複数の短冊ガラス体を得る多連ガラス体切断工程と、
    前記プリズムの一辺の長さと等しい高さを有する垂直面及びこの垂直面と45°の角度をなす斜面を有する治具に、前記短冊ガラス体の両端を支持させ、前記短冊ガラス体の両端に形成されている前記基準面を基準として、前記短冊ガラス体のうち前記多連ガラス体切断工程で切断された切断面を、前記垂直面の高さにまで研磨する第1の短冊ガラス体研磨工程と、
    前記基準面を基準として、前記第1の短冊ガラス体研磨工程で研磨されていない面を研磨する第2の短冊ガラス体研磨工程と、
    前記第1の短冊ガラス体研磨工程および前記第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された前記短冊ガラス体を、前記多連ガラス体両面研磨工程で研磨された研磨面、若しくは前記第1の短冊ガラス体研磨工程および前記第2の短冊ガラス体研磨工程で研磨された研磨面とは垂直な方向に等間隔に切断して複数のプリズムを得る短冊ガラス体切断工程と、からなることを特徴とするプリズムの製造方法。
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