JP4635499B2 - 医用診断装置 - Google Patents

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この発明は、可動部分を動かして放射線を検出することで診断用の放射線画像を得る医用診断装置に係り、特に、可動部分に設けられた近接センサによって対象物の存在を非接触で検出する技術に関する。
医用診断装置としてX線診断装置を例に採って説明すると、X線診断装置では、可動部分を動かすことで、被検体や装置を操作する操作者や周辺機器(以下、これらを『対象物』と称する)へ可動部分が衝突する場合がある。この衝突防止のために、従来では静電容量式などに代表される非接触式の近接センサを備え、近接センサによって対象物の存在を非接触で検出することで、対象物に衝突する前に可動部分を停止させることができる。静電容量式では、近接センサは送信電極と受信電極とから構成され、送信電極からの電磁界に対象物のような障害物が入ると、両電極間の静電容量が大きくなって電磁界の強度が低下することを利用して、対象物を非接触で検出する(例えば、特許文献1参照)。
従来では、装置の可動部分と対象物との衝突を防止するために、可動部分の動作を制限する。具体的には、複数の近接センサを互いに異なる方向に向けて配列し、対象物の接近を検出した近接センサの配置された方向への動作を減速あるいは停止させる。なお、対象物が存在しない方向への可動部分の動作を可能にするために、対象物の接近を検出した近接センサ以外のセンサの配置された方向へは動作を制限しない。
特表平11−506692号公報(第7−9頁、図2)
しかしながら、方向の検出が近接センサの配列方向に対応していなければ、対象物が存在しない方向にまで動作を制限してしまう。このことは、可動範囲を狭めるだけでなく、衝突を回避するための動作の方向をも不必要に狭めてしまう。対象物の存在する方向をより正確に検出するために、近接センサの数を増やして方向の検出を近接センサの配列方向に対応させることも考えられるが、検出回路が複雑になり、コストもセンサの数に比例して上昇する。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、センサの数や形状を変更することなく、可動部分の動きをより正確に制御することができる医用診断装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、可動部分を動かして放射線を検出することで診断用の放射線画像を得る医用診断装置であって、この可動部分に、対象物の存在を非接触で検出する近接センサを備え、その対象物と近接センサとの距離およびその距離の変化量の正負に基づいて、可動部分と対象物とが近づく方向へ変化したのか遠ざかる方向へ変化したのかを判断し、近づく方向へ変化したと判断した場合、可動部分を減速あるいは停止し、遠ざかる方向へ変化したと判断した場合、可動部分をそのままの速度で動かすことを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、対象物と近接センサとの距離およびその距離の変化量に基づいて、可動部分の動きを制御することで、距離の変化量のような位置の経時的変化を考慮して、可動部分を動かすことになる。したがって、近接センサを備えた可動部分、および対象物の経時的変化の状況に合わせて可動部分を動かすことになるので、センサの数や形状を変更することなく可動部分の動きをより正確に制御することができる。
上述した発明の好ましい一例は、距離の変化量の正負によって可動部分の動作可能な方向を制御することである。例えば、対象物と近接センサとが近づく方向へ距離が変化したのならば、可動部分を制動(減速あるいは停止)して、対象物と距離センサとが遠ざかる方向へ距離が変化したのならば、可動部分を可動状態に制御すればよい。このようにすることにより、対象物を検出した近接センサの配置された方向に可動部分が動いても、その方向が遠ざかる方向ならば制動することなく可動部分を動かすことができて、装置の可動の自由度を上げることができる。

この発明に係る医用診断装置によれば、対象物と近接センサとの距離およびその距離の変化量に基づいて、可動部分の動きを制御することで、近接センサを備えた可動部分、および対象物の経時的変化の状況に合わせて可動部分を動かすことになるので、センサの数や形状を変更することなく可動部分の動きをより正確に制御することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は、実施例に係るX線診断装置の概略構成を示した正面図であり、図2は、その装置における画像処理系のブロック図であり、図3は、装置のイメージインテンシファイア(以下、『I.I』と略記する)に設けられた近接センサの概略図である。本実施例では、医用診断装置としてX線診断装置を例に採って説明する。
本実施例に係るX線診断装置は、図1に示すように、被検体Mを載置する天板1と、その被検体Mの撮像を行う撮像系本体2とを備えるとともに、図2に示すように、画像処理系3を備えている。天板1は、図1に示すように、昇降および水平移動可能に構成されている。
先ず、撮像系本体2について図1を参照して説明する。撮像系本体2は、床面(図中のxy平面)に設置された基台部21と、基台部21に支持されたC型アーム支持部22と、C型アーム支持部22に支持されたC型アーム23と、C型アーム23の一端に支持されたX線管24と、他端に支持されたI.I25とを備えている。
図示を省略するモータの駆動によって床面に対して基台部21が鉛直軸(図中のz軸)心周りに回転するように構成されており、図示を省略する別のモータの駆動によって基台部21に対してC型アーム支持部22が被検体Mの体軸(図中のy軸)心周りに回転するようにそれぞれが構成されている。また、図示を省略する別のモータの駆動によってC型アーム23が体軸に対して水平面で直交する軸(図中のx軸)心周りに回転するように構成されている。
C型アーム23の一端に支持されたX線管24のX線照射側にはX線の照視野を制御するコリメータ26を配設している。C型アーム23の他端に支持されたI.I25の背面(X線検出面とは逆側の面)にはテレビジョン(TV)カメラ27を配設している。図示を省略するモータの駆動によってI.I25に対してTVカメラ27が鉛直軸(図中のz軸)心周りに回転するようにそれぞれが構成されている。
なお、基台部21やC型アーム支持部22を、天板1と同様に昇降および水平移動可能に構成し、それによってC型アームを昇降および前後に進退可能にしてもよい。天板1や撮像系本体2を上述のように動かしてX線をI.I25が検出して、後述する画像処理系3で検出されたX線検出信号を処理することで診断用のX線画像を得ることができる。また、撮像系本体2の基台部21やC型アーム支持部22やC型アーム23やX線管24やI.I25などは、この発明における可動部分に相当する。
特に、これら可動部分のうち、X線管24やI.I25は、被検体Mや装置を操作する操作者(オペレータ)や周辺機器(以下、これらを『対象物』と称する)と衝突しやすい。そこで、X線管24やI.I25に近接センサを備えることで、近接センサによって対象物の存在を非接触で検出する。本実施例では、図1および図3に示すように、I.I25の側面に4つの近接センサ28を配設するとともに、各近接センサ28を90°毎に配設する。各近接センサ28が検出する領域は90°の範囲となる。近接センサ28は、図示を省略する送信電極と受信電極とから構成される。送信電極からの電磁界に対象物のような障害物が入ると、両電極間の静電容量が大きくなって電磁界の強度が低下することを利用して、対象物を非接触で検出する静電容量式の近接センサを本実施例では採用している。
次に、画像処理系3について図2を参照して説明する。画像処理系3は、天板1の昇降および水平移動を制御する天板制御部31や、撮像系本体2の駆動を制御する撮像系制御部32や、I.I25でX線検出信号として検出されて、検出されたX線検出信号がTVカメラ27でビデオ信号として取り出され、その取り出された信号について種々の処理を行う画像処理部33や、これらの各構成部を統括するコントローラ34や、処理された画像や、後述する対象物と近接センサ28との距離などを記憶するメモリ部35や、オペレータが入力設定を行う入力部36や、処理された画像をX線画像として表示するモニタ37などを備えている。
天板制御部31は、天板1を昇降あるいは水平移動させて被検体Mを撮像位置にまで収容したり、昇降あるいは水平移動させて被検体Mを所望の位置に設定したり、水平移動させながら撮像を行ったり、撮像終了後に水平あるいは昇降移動させて撮像位置から退避させる制御などを行う。撮像系制御部32は、図1に示すように、基台部21を鉛直軸心周りに回転させてC型アーム支持部22やC型アーム23やX線管24やI.I25などを鉛直軸心周りに回転させたり、C型アーム支持部22を被検体Mの体軸心周りや図中のx軸心周りに回転させてC型アーム23やX線管24やI.I25などを体軸心周りや図中のx軸心周りに回転させたり、TVカメラ27を鉛直軸心周りに回転させる制御などを行う。その他に、撮像系制御部32は、対象物と近接センサ28との距離およびその距離の変化量に基づいて、I.I25の動きの制御を行う。具体的なI.I25の動きの制御については後述する。
コントローラ34は、中央演算処理装置(CPU)などで構成されており、メモリ部35は、ROM(Read-only Memory)やRAM(Random-Access Memory)などに代表される記憶媒体などで構成されている。また、入力部36は、マウスやキーボードやジョイスティックやトラックボールやタッチパネルなどに代表されるポインティングデバイスで構成されている。
メモリ部35は、対象物と近接センサ28との距離を記憶する距離記憶部35aを備えている。近接センサ28によって検出された対象物からの距離を距離記憶部35aに記憶する。距離記憶部35aは遅延回路38および減算回路39に接続しており、遅延回路38は減算回路に接続している。距離記憶部35aや遅延回路38や減算回路39の具体的な機能については後述する。
次に、I.I25の動きの制御、および距離記憶部35aや遅延回路38や減算回路39の機能について、図4の説明図および図5と図6とのフローチャートを参照して説明する。図4は、近接センサ28が移動したときの対象物と近接センサ28との距離について模式的に説明した説明図であり、図5は、距離の変化量を求める流れを示したフローチャートであり、本実施例のイメージインテンシファイア(I.I)25の動きについて一連の制御の流れを示したフローチャートである。
(ステップS1)近接センサによる検出
図4に示すように、近接センサ28は対象物Xの存在を非接触で検出する。このとき、近接センサ28は、図4(a)に示すように対象物Xと近接センサ28との距離dを検出する。検出された距離dのデータをメモリ部35の距離記憶部35aに送り込み、距離記憶部35aに書き込んで記憶する。
(ステップS2)1時点が経過?
予め決められた1時点が経過したか否かをコントローラ34が判断する。この1時点は、次に近接センサ28が検出する時間である。1時点の具体的な例として、1秒以内が好ましい。本実施例では、0.5秒程度を1時点として予め決定する。1時点が経過していなければ、経過するまでステップS2をループして待機する。
(ステップS3)近接センサによる検出
1時点が経過したら、ステップS1と同様に、近接センサ28は、対象物Xと近接センサ28との距離を検出する。図4(b)は、図4(a)に示す状態から1時点が経過したときの状態である。図4(b)に示すように、1時点が経過している間に、I.I25(図1を参照)が移動するのに伴って近接センサ28がΔdだけ移動したとする。このとき、近接センサ28は、対象物Xと近接センサ28との距離(d−Δd)を検出する。ステップS1と同様に、検出された距離(d−Δd)のデータを距離記憶部35aに記憶する。その後、ステップS2に戻って、ステップS2とS3との工程を繰り返し行うのに並行して、ステップS4の工程を行う。
(ステップS4)変化量を求める
距離記憶部35aから、対象物Xと近接センサ28との距離のデータを読み出して、遅延回路38および減算回路39に送り込む。検出された距離のデータを、遅延回路38で1時点分遅らして、検出された距離および1時点後に検出された距離のデータを減算回路39に同時に送り込む。図4の場合では、検出された距離dおよび1時点後に検出された距離(d−Δd)を減算回路39に送り込むと、減算回路39は、検出された距離dおよび1時点後に検出された距離(d−Δd)の差分をとって、変化量Δdを求める。ステップS2とS3との工程を繰り返しループするたびにステップS4で変化量を1時点ごとに求める。
(ステップT1)近接センサの配置方向に対象物があるか?
4つの近接センサ28について、各近接センサ28の配置方向に対象物Xがあるか否かをそれぞれが検出する。対象物Xの存在が検出できないほど近接センサ28からの距離が長ければ、すなわち対象物Xによって電磁界の強度が低下しなければ、対象物Xがないと判断してステップT3に進む。対象物Xによって電磁界の強度が低下すれば、対象物Xがあると判断してステップT2に進む。
(ステップT2)近づく方向へ変化したか?
ステップS4で求められた変化量Δdに基づいて、対象物Xと近接センサ28とが近づく方向へ距離が変化したのか否かを判断する。例えば、図4の近接センサ28から対象物Xへ向かう方向を正として逆方向を負とすると、変化量Δdが正の場合には対象物Xと近接センサ28とが近づく方向へ距離が変化したと判断する。変化量Δdが負の場合には対象物Xと近接センサ28とが遠ざかる方向へ距離が変化したと判断する。遠ざかる方向へ変化したと判断すればステップT3に進み、近づく方向へ変化したと判断すればステップT4に進む。
(ステップT3)そのまま移動
ステップT1で近接センサ28の配置方向に対象物Xがないと判断、あるいは近接センサ28の配置方向に対象物XがあったとしてもステップT2で対象物Xと近接センサ28とが遠ざかる方向へ変化したと判断した場合には、そのまま近接センサ28が移動しても対象物Xに接触する恐れがないので、そのまま移動を行う。
(ステップT4)減速・停止
ステップT1で近接センサ28の配置方向に対象物Xがあると判断して、かつステップT2で対象物Xと近接センサ28とが近づく方向へ変化したと判断した場合には、そのままの速度で近接センサ28が移動すれば対象物Xに衝突する恐れがあるので、減速あるいは停止して可動部分であるI.I25とともに近接センサ28を制動する。
以上のように構成された本実施例装置によれば、対象物Xと近接センサ28との距離およびその距離の変化量に基づいて、可動部分であるI.I25の動きを制御することで、距離の変化量のような位置の経時的変化を考慮して、I.I25を動かすことになる。したがって、近接センサ28を備えたI.I25、および対象物Xの経時的変化の状況に合わせてI.I25を動かすことになるので、センサの数(本実施例では4つ)や形状を変更することなくI.I25の動きをより正確に制御することができる。
また、距離の変化量の正負によってI.I25の動作可能な方向を制御している。本実施例では、対象物Xと近接センサ28とが近づく方向へ距離が変化したのならば、I.I25を制動(減速あるいは停止)して(ステップT4を参照)、対象物Xと近接センサ28とが遠ざかる方向へ距離が変化したのならば、I.I25を可動状態に制御している(ステップT3を参照)。このようにすることにより、対象物Xを検出した近接センサ28の配置された方向にI.I25とともに近接センサ28が動いても、すなわち近接センサ28の配置方向に対象物Xがあったとしても(ステップT1を参照)、その方向が遠ざかる方向ならば制動することなくI.I25を動かすことができて、装置の可動の自由度を上げることができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、C型アームの駆動で撮像を行うX線診断装置を例に採って説明したが、この発明は、C型アーム以外の駆動機構がX線管やI.Iを支持して動かすX線診断装置に適用してもよい。
(2)上述した実施例では、X線診断装置を例に採って説明したが、ECT(Emission Computed Tomography)装置のように放射性同位元素(RI)を投与された被検体から放射されるγ線を検出する装置に適用してもよい。このように、I.I25などに代表される可動部分を動かして放射線を検出することで診断用の放射線画像を得る医用診断装置であれば、適用することができる。
(3)上述した実施例では、近接センサは静電容量式であったが、対象物が金属や導電体の場合には誘導形式を採用してもよいし、対象物が磁性体の場合には磁気形式を採用してもよい。この他に、光を検出の媒体とした光電形近接センサや、音を検出の媒体とした超音波形近接センサや、放射線を検出の媒体とした放射線近接センサや、熱エネルギを検出の媒体とした温度近接センサなど、対象物の存在を非接触で検出する近接センサであれば特に限定されない。
(4)上述した実施例では、I.Iの側面に近接センサを備えたが、I.Iの検出面に備えてもよい。実施例の近接センサは送信電極と受信電極とから構成されるので、薄い電極によってX線などの放射線の検出に妨げにならないのであれば、検出の有効領域に近接センサを備えてもよい。もちろん、検出面の有効領域以外の領域(端部)に近接センサを備えてもよい。
(5)上述した実施例では、I.Iに近接センサを備えたが、例えばX線管や上述した実施例の基台部やC型アーム支持部やC型アーム23などに代表されるように可動部分であれば、近接センサの配設箇所については特に限定されない。また、I.IとX線管との両者に近接センサをそれぞれ備えるなど、複数の可動部分に近接センサをそれぞれ備えてもよい。
(6)上述した実施例では、対象物と近接センサとが遠ざかる方向へ距離が変化したのならば、I.Iに代表される可動部分をそのままの速度で移動させたが、減速させて移動させてもよい。例えば、装置が減速・停止するのは、予め決定された所定の値d0よりも距離dが小さくなった場合である。この場合において、対象物と近接センサとが遠ざかる方向であっても、距離dが所定の値d0よりも小さい範囲では減速して低速で動かして、距離dが所定の距離d0よりも大きくなれば加速して通常の速度で動かしてもよい。
実施例に係るX線診断装置の概略構成を示した正面図である。 実施例装置における画像処理系のブロック図である。 実施例装置のイメージインテンシファイア(I.I)に設けられた近接センサの概略図である。 (a),(b)は、近接センサが移動したときの対象物と近接センサとの距離について模式的に説明した説明図である。 距離の変化量を求める流れを示したフローチャートである。 本実施例のイメージインテンシファイア(I.I)の動きについて一連の制御の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
25 … イメージインテンシファイア(I.I)
28 … 近接センサ
d … 距離
Δd … 距離の変化量
M … 被検体
X … 対象物

Claims (2)

  1. 可動部分を動かして放射線を検出することで診断用の放射線画像を得る医用診断装置で
    あって、
    この可動部分に、対象物の存在を非接触で検出する近接センサを備え、
    その対象物と近接センサとの距離およびその距離の変化量の正負に基づいて、可動部分
    と対象物とが近づく方向へ変化したのか遠ざかる方向へ変化したのかを判断し、
    近づく方向へ変化したと判断した場合、可動部分を減速あるいは停止し、
    遠ざかる方向へ変化したと判断した場合、可動部分をそのままの速度で動かす
    ことを特徴とする医用診断装置。
  2. 可動部分を動かして放射線を検出することで診断用の放射線画像を得る医用診断装置で
    あって、
    この可動部分に、対象物の存在を非接触で検出する近接センサを備え、
    その対象物と近接センサとの距離およびその距離の変化量の正負に基づいて、可動部分
    と対象物とが近づく方向へ変化したのか遠ざかる方向へ変化したのかを判断し、
    近づく方向へ変化したと判断した場合、可動部分を減速あるいは停止し、
    遠ざかる方向へ変化したと判断した場合、
    近接センサと対象物との距離が所定の値よりも小さい場合には可動部分を減速して低速
    で動かし、
    近接センサと対象物との距離が所定の値よりも大きい場合には可動部分を加速して通常
    の速度で動かす
    ことを特徴とする医用診断装置。
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