JP2001023097A - 後側方車両警報装置 - Google Patents
後側方車両警報装置Info
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- JP2001023097A JP2001023097A JP19879499A JP19879499A JP2001023097A JP 2001023097 A JP2001023097 A JP 2001023097A JP 19879499 A JP19879499 A JP 19879499A JP 19879499 A JP19879499 A JP 19879499A JP 2001023097 A JP2001023097 A JP 2001023097A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 方向指示器を操作しない場合であっても確実
に接近物体を報知する後側方車両警報装置を提供する。 【解決手段】 自車両の走行する道路の車線数を判定す
る車線数判定手段手段と、車両の後側方から接近する物
体の有無を検出する接近物体検出手段と、車線数が１車
線と判定され、かつ接近物体があると検出された場合
に、報知を開始する報知手段とを設けた。
に接近物体を報知する後側方車両警報装置を提供する。 【解決手段】 自車両の走行する道路の車線数を判定す
る車線数判定手段手段と、車両の後側方から接近する物
体の有無を検出する接近物体検出手段と、車線数が１車
線と判定され、かつ接近物体があると検出された場合
に、報知を開始する報知手段とを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は自車両の後側方か
ら接近する他車両を検出し警報を発生する後側方車両警
報装置に関する。
ら接近する他車両を検出し警報を発生する後側方車両警
報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の後側方車両警報装置としては、特
開昭５４−１１８０３６号公報に開示されたようなもの
がある。この装置は、隣車線へ車線変更を行う際に、自
車両の後側方から接近してくる他車両に対して警報を発
し、衝突の防止を行うものであり、方向指示器を操作し
た時にシステムが作動する構成となっている。
開昭５４−１１８０３６号公報に開示されたようなもの
がある。この装置は、隣車線へ車線変更を行う際に、自
車両の後側方から接近してくる他車両に対して警報を発
し、衝突の防止を行うものであり、方向指示器を操作し
た時にシステムが作動する構成となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
後側方車両警報装置は、例えば１車線道路を走行時に自
車両に後方から接近して追い抜いて行く２輪車や、商店
街等で低速走行時に自車両の脇をすり抜けて行く自転車
に対しては、自車両が車線変更を伴わず、方向指未器操
作がないため、装置が作動せず、有効に機能しない場合
があるという問題があった。
後側方車両警報装置は、例えば１車線道路を走行時に自
車両に後方から接近して追い抜いて行く２輪車や、商店
街等で低速走行時に自車両の脇をすり抜けて行く自転車
に対しては、自車両が車線変更を伴わず、方向指未器操
作がないため、装置が作動せず、有効に機能しない場合
があるという問題があった。
【０００４】本発明はこの様な従来の問題点に着目して
なされたもので、方向指示器を操作しない場合であって
も確実に接近物体を報知することを目的とする。
なされたもので、方向指示器を操作しない場合であって
も確実に接近物体を報知することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の後側方車両警報装置は、自車両の走行する
道路の車線数を判定する車線数判定手段手段と、車両の
後側方から接近する物体の有無を検出する接近物体検出
手段と、車線数が１車線と判定され、かつ接近物体があ
ると検出された場合に、報知を開始する報知手段とを設
けた。
めに本発明の後側方車両警報装置は、自車両の走行する
道路の車線数を判定する車線数判定手段手段と、車両の
後側方から接近する物体の有無を検出する接近物体検出
手段と、車線数が１車線と判定され、かつ接近物体があ
ると検出された場合に、報知を開始する報知手段とを設
けた。
【０００６】したがって、方向指示機を操作しない場合
であっても、確実に接近物体を報知することができる。
であっても、確実に接近物体を報知することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【０００８】（実施の形態１）図１に実施の形態１の構
成図を示す。１０１は、ナビゲーション装置であり、道
路の位置、形状、車線数等の情報を記憶したメモリを有
するとともに、自車の現在位置を検出して、現在の自車
位置近辺の地図と自車位置をディスプレイで表示する。
そして、現在の自車位置上の道路における車線数のデー
タを出力する。
成図を示す。１０１は、ナビゲーション装置であり、道
路の位置、形状、車線数等の情報を記憶したメモリを有
するとともに、自車の現在位置を検出して、現在の自車
位置近辺の地図と自車位置をディスプレイで表示する。
そして、現在の自車位置上の道路における車線数のデー
タを出力する。
【０００９】１０２は、方向指示器であり、スイッチが
内蔵されており、操作されるとオン状態となる。
内蔵されており、操作されるとオン状態となる。
【００１０】１０３は、レーダー装置であり、左右ドア
ミラー部に後ろ向きにそれぞれ設置されている。そし
て、車両後側方の障害物のデータを出力する。
ミラー部に後ろ向きにそれぞれ設置されている。そし
て、車両後側方の障害物のデータを出力する。
【００１１】１０４は、報知音発生装置であり、「ピ
ー」「ピー」というブザー音を発生する。
ー」「ピー」というブザー音を発生する。
【００１２】次に図２のフローチャートにより図１の装
置の動作を説明する。まず、イグニッションキーオン状
態により、スタートする。そして、ステップ１で、ナビ
ゲーション装置１０１から、自車両が現在走行している
道路の車線数を入力し、ステップ２で、車線数が２車線
以上か否かを判定する。２車線以上の場合は、ステップ
３で、方向指示器１０２が操作状態（ＯＮ）か否かを判
定し、操作状態（ＯＮ）の場合は、ステップ４で、レー
ダー装置１０３からの画像を処理して、後側方からの接
近車両の有無を判定し、接近車両を検出した場合、ステ
ップ５で警報の発生を開始する。レーダー装置１０３は
検出範囲内で所定距離内に障害物があるかどうかを判定
し、障害物がある場合は、所定時間内の障害物までの距
離変化を調べる。距離が小さくなった場合は自車両と障
害物が接近したことになり、接近車両有りと判定でき
る。距離が大きくなった場合は自車両と障害物が遠ざか
ったことになり、接近車両無しと判定する。一方、ステ
ップ２で、１車線と判定された場合は、前述したように
ステップ４、５の処理を行なう。
置の動作を説明する。まず、イグニッションキーオン状
態により、スタートする。そして、ステップ１で、ナビ
ゲーション装置１０１から、自車両が現在走行している
道路の車線数を入力し、ステップ２で、車線数が２車線
以上か否かを判定する。２車線以上の場合は、ステップ
３で、方向指示器１０２が操作状態（ＯＮ）か否かを判
定し、操作状態（ＯＮ）の場合は、ステップ４で、レー
ダー装置１０３からの画像を処理して、後側方からの接
近車両の有無を判定し、接近車両を検出した場合、ステ
ップ５で警報の発生を開始する。レーダー装置１０３は
検出範囲内で所定距離内に障害物があるかどうかを判定
し、障害物がある場合は、所定時間内の障害物までの距
離変化を調べる。距離が小さくなった場合は自車両と障
害物が接近したことになり、接近車両有りと判定でき
る。距離が大きくなった場合は自車両と障害物が遠ざか
ったことになり、接近車両無しと判定する。一方、ステ
ップ２で、１車線と判定された場合は、前述したように
ステップ４、５の処理を行なう。
【００１３】次にステップ６で、ステップ４と同様に接
近車両の有無を判定し、ステップ７でステップｌと同様
に車線数を入力して、ステップ８で、ステップ２と同様
に２車線以上か否かを判定する。２車線以上であれば、
ステップ９で、方向指示器１０２が非操作状態であれば
ステップ１０で、警報の発生を解除する。ステップ８で
１車線、ステップ９で方向指示器１０２が操作状態であ
れば、ステップ５で警報の発生を継続する。
近車両の有無を判定し、ステップ７でステップｌと同様
に車線数を入力して、ステップ８で、ステップ２と同様
に２車線以上か否かを判定する。２車線以上であれば、
ステップ９で、方向指示器１０２が非操作状態であれば
ステップ１０で、警報の発生を解除する。ステップ８で
１車線、ステップ９で方向指示器１０２が操作状態であ
れば、ステップ５で警報の発生を継続する。
【００１４】このように、自車が現在走行している車線
数が２車線以上か１車線かを判定し、ｌ車線であれば、
方向指示器１０２の操作の有無に関わらず、車両後方か
ら接近する車両に対する警報を行うようにしているた
め、自車をすり抜ける二輪車等を確実に検出することが
できる。
数が２車線以上か１車線かを判定し、ｌ車線であれば、
方向指示器１０２の操作の有無に関わらず、車両後方か
ら接近する車両に対する警報を行うようにしているた
め、自車をすり抜ける二輪車等を確実に検出することが
できる。
【００１５】また、２車線以上の場合は、方向指示器１
０２の操作に応じて車両後方から接近する車両に対する
警報を行なうため、２車線以上の大通りで、方向指示器
１０２を出さずに、車線変更する際の隣接車線の存在を
確実に検出することができる。
０２の操作に応じて車両後方から接近する車両に対する
警報を行なうため、２車線以上の大通りで、方向指示器
１０２を出さずに、車線変更する際の隣接車線の存在を
確実に検出することができる。
【００１６】また、警報発生後は、接近車両が検出され
ている状態では、１車線の道路を走行している間及び方
向指示器１０２が操作状態を継続している問は、警報の
発生を継続し、接近車両が検出されなくなった場合や２
車線道路で方向指示器が非操作状態である場合は、警報
を解除している。
ている状態では、１車線の道路を走行している間及び方
向指示器１０２が操作状態を継続している問は、警報の
発生を継続し、接近車両が検出されなくなった場合や２
車線道路で方向指示器が非操作状態である場合は、警報
を解除している。
【００１７】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の後側方
車両警報装置にあっては、自車両の走行する道路の車線
数を判定する車線数判定手段手段と、車両の後側方から
接近する物体の有無を検出する接近物体検出手段と、車
線数が１車線と判定され、かつ接近物体があると検出さ
れた場合に、報知を開始する報知手段とを設けた構成と
したため、車線数を判定し、方向指示器の操作の有無に
関わらず、車両後方から接近する車両に対する報知を行
うことができるという効果が得られる。
車両警報装置にあっては、自車両の走行する道路の車線
数を判定する車線数判定手段手段と、車両の後側方から
接近する物体の有無を検出する接近物体検出手段と、車
線数が１車線と判定され、かつ接近物体があると検出さ
れた場合に、報知を開始する報知手段とを設けた構成と
したため、車線数を判定し、方向指示器の操作の有無に
関わらず、車両後方から接近する車両に対する報知を行
うことができるという効果が得られる。
【図１】本発明の実施の形態を示す構成図である。
【図２】本発明の実施の形態の動作フローチャートであ
る。
る。
１０１ ナビゲーション装置 １０２ 方向指示器 １０３ レーダー装置 １０４ 報知音発生装置 １０５ 制御ユニット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０８Ｂ 21/00 Ｇ０８Ｂ 21/00 Ｎ Ｇ０８Ｇ 1/0969 Ｇ０８Ｇ 1/0969
Claims (3)
- 【請求項１】 自車両の走行する道路の車線数を判定す
る車線数判定手段手段と、 車両の後側方から接近する物体の有無を検出する接近物
体検出手段と、 車線数が１車線と判定され、かつ接近物体があると検出
された場合に、報知を開始する報知手段と、を有するこ
とを特徴とする後側方車両警報装置。 - 【請求項２】 方向指示器の操作の有無を検出する操作
状態検出手段を有し、前記報知手段は、２車線以上の場
合は、方向指示器が操作状態であり、かつ接近物体があ
ると判定された場合に、報知を開始することを特徴とす
る請求項１に記載の後側方車両警報装置。 - 【請求項３】自車両の走行する道路の車線数を判定する
車線数判定手段手段と、車両後側方から接近する物体の
有無を検出する接近物体検出手段と、方向指示器の操作
の有無を検出する操作状態検出手段と、接近物体の有無
と車線数と方向指示器の操作の有無とに基づいて、警報
の発生を判断する警報判定手段と、を有することを特徴
とする後側方車両警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19879499A JP2001023097A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 後側方車両警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19879499A JP2001023097A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 後側方車両警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001023097A true JP2001023097A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16397026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19879499A Pending JP2001023097A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 後側方車両警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001023097A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006026286A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Shimadzu Corp | 医用診断装置 |
| JP2010198513A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Alpine Electronics Inc | 前方車両横移動警告装置 |
| JP4680326B1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-05-11 | パイオニア株式会社 | 警告音出力制御装置、警告音出力制御方法、警告音出力制御プログラムおよび記録媒体 |
| WO2011118064A1 (ja) * | 2010-03-25 | 2011-09-29 | パイオニア株式会社 | 車両想起音発生装置及び車両想起音発生方法 |
| JP2012081962A (ja) * | 2010-03-25 | 2012-04-26 | Pioneer Electronic Corp | 車両想起音出力制御端末装置、サーバ装置及び車両想起音出力制御方法 |
| JP2012096792A (ja) * | 2010-03-25 | 2012-05-24 | Pioneer Electronic Corp | 車両想起音出力制御装置及び車両想起音出力制御方法 |
| CN104960465A (zh) * | 2010-03-25 | 2015-10-07 | 日本先锋公司 | 模拟声产生装置以及模拟声产生方法 |
| CN106740449A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-05-31 | 河南机电高等专科学校 | 一种汽车防追尾撞车装置 |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP19879499A patent/JP2001023097A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006026286A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Shimadzu Corp | 医用診断装置 |
| JP4635499B2 (ja) * | 2004-07-21 | 2011-02-23 | 株式会社島津製作所 | 医用診断装置 |
| JP2010198513A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Alpine Electronics Inc | 前方車両横移動警告装置 |
| US20130016218A1 (en) * | 2010-03-25 | 2013-01-17 | Pioneer Corporation | Generation device for vehicle-evocative sound and generation method for vehicle-evocative sound |
| WO2011118064A1 (ja) * | 2010-03-25 | 2011-09-29 | パイオニア株式会社 | 車両想起音発生装置及び車両想起音発生方法 |
| JP2012081962A (ja) * | 2010-03-25 | 2012-04-26 | Pioneer Electronic Corp | 車両想起音出力制御端末装置、サーバ装置及び車両想起音出力制御方法 |
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| CN104960465A (zh) * | 2010-03-25 | 2015-10-07 | 日本先锋公司 | 模拟声产生装置以及模拟声产生方法 |
| CN104960464A (zh) * | 2010-03-25 | 2015-10-07 | 日本先锋公司 | 模拟声产生装置以及模拟声产生方法 |
| US9393906B2 (en) | 2010-03-25 | 2016-07-19 | Pioneer Corporation | Generation device for vehicle-evocative sound and generation method for vehicle-evocative sound |
| WO2011121791A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | パイオニア株式会社 | 警告音出力装置、警告音出力方法、警告音出力プログラムおよび記録媒体 |
| CN102834297A (zh) * | 2010-03-31 | 2012-12-19 | 日本先锋公司 | 警告声输出装置、警告声输出方法、警告声输出程序以及记录介质 |
| JP4680326B1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-05-11 | パイオニア株式会社 | 警告音出力制御装置、警告音出力制御方法、警告音出力制御プログラムおよび記録媒体 |
| CN106740449A (zh) * | 2016-12-15 | 2017-05-31 | 河南机电高等专科学校 | 一种汽车防追尾撞车装置 |
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