JP4635068B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、NANDセル、NORセル、DINOR(Divided bit line NOR)セル及びANDセル型EEPROM等の半導体記憶装置に関し、特に改良された電流検知型のセンスアンプを有する半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリは、モバイル機器などで画像や動画などの大容量のデータを扱う用途の増加と共に需要が急増している。フラッシュメモリでは、1つのメモリセルにおいて2ビット以上の情報を記憶することのできる多値技術により、小さなチップ面積で、より多くの情報を記憶することを可能としている。NAND型はメモリセルを直列接続したNANDストリング構造をとるためセル電流が小さく、少ないセル電流を精度よくセンスする必要がある。
フラッシュメモリ等の半導体記憶装置のセンスアンプは、基本的にメモリセルのデータに応じて流れるセル電流の有無又は大小を検知することにより、データの値を判定する。センスアンプは、通常、多数のメモリセルが接続されたビット線(データ線)に接続されるが、そのセンス方式には、大きく分けて電圧検知型と電流検知型とがある。
電圧検知型センスアンプは、例えばメモリセルから切り離された状態のビット線を所定電圧にプリチャージした後、選択メモリセルによってビット線を放電させ、そのビット線の放電状態をビット線につながるセンスノードで検出する。データセンス時、ビット線は電流源負荷から切り離され、セルデータにより決まるビット線電圧を検出する。
一方、電流検知型センスアンプは、ビット線を介してメモリセルに読み出し電流を流してデータセンスを行う。但し、この場合もセルデータによってビット線電圧が決まり、最終的にビット線につながるセンスノードでのデータ判定は、セル電流の相違に基づくセンスノードの電圧の相違を検出することになる。
電圧検知型センスアンプと電流検知型センスアンプは、一般に、次のような利害得失がある。電圧検知型は、ビット線の電荷充放電を利用するため、消費電力が少なくて済むが、ビット線容量が大きい大容量メモリでは、その充放電に時間がかかるため、高速センスが難しくなる。またセルデータに応じてビット線電圧を比較的大きく振幅させるため、隣接ビット線間のノイズが問題になる。
これに対して電流検知型センスアンプは、ビット線を介してメモリセルに読み出し電流を流しながらデータセンスすることで、高速センスが可能である。また、ビット線とセンスノードの間に配置するクランプ用トランジスタ(プリセンスアンプ)により、セルデータに応じたビット線電圧の振幅は小さく抑えることができ、ビット線間ノイズが問題となり難い。しかし、この場合でもビット線の読み出しは1つおきであり、データを読み出していないビット線を接地してシールドとして用いることにより、読み出し中のビット線の相互間の影響を排除するようにしている。
一方、センス動作の間中、ビット線電位を常に一定の電圧に固定する制御を行うことにより、隣接ビット線間への影響を排除して、全ビットラインを並列検知可能にしたABL(All Bit Line)型のセンスアンプも提案されている(特許文献1)。
このABL型のセンスアンプでは、内部のセンスノードとビット線とをプリチャージしたのち、センスノードにチャージされた電荷をビット線側に放出する。そして、センスノードの電位が所定値まで低下したら、別経路でビット線に継続的に電流を流す。このようにビット線に常に電流を流すことにより、ビット線の電位が所定電位に固定されるようにしている。ビット線のプリチャージ電圧やセンスノードの電位変化は、ビット線につながるメモリセルがオンセルであるかオフセルであるかによって変化するので、センスノードの電位を検出することにより、メモリセルのデータ状態を読み出すことができる。
このようなABL型のセンスアンプでは、センスノードにプリチャージされた電荷をビット線側に放出する動作に切り替わる際に、ビット線につながる選択セルがオフセルであっても、センスノードの電位は低下する。すなわち、ビット線に接続された選択セルがオフセルの場合、ビット線は、プリチャージによって完全に充電されるのが理想であるが、完全に充電するためには非常に時間がかかるため、通常は僅かな充電不足が生じる。このため、選択セルがオフセルであってもセンスノードはセンス時に、ビット線に対してある程度放電される。このため、オンセルとオフセルの電流差が少なくなり、センスノードに現れる電位差も小さくなってしまうため、センスマージンの低下を招く。
特表2006−500729号公報、段落0080〜0088、図14
本発明は、センスマージンの低下を防止して、高精度のセンス動作が可能なセンスアンプを備えた半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る半導体記憶装置は、ビット線につながる複数のメモリセルと、前記ビット線に接続されて選択されたメモリセルに前記ビット線を介して流れるセル電流の大小を検知することにより前記メモリセルに記憶されたデータの値を判定するセンスアンプとを有し、前記センスアンプが、第1及び第2センスノードを介して前記ビット線に電流を供給するプリチャージ用の第1のトランジスタと、前記第1及び第2のセンスノードの間に介挿された電荷転送用の第2のトランジスタと、前記第1及び第2のセンスノードを介さずに前記ビット線に電流を供給する電流継続供給用の第3のトランジスタと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、センスマージンの低下を防止して、高精度のセンス動作が可能なセンスアンプを備えた半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
まず、本実施形態を説明するのに先立ち、従来回路の構成を参考例として説明する。
[参考例]
図1は、従来のABL型のセンスアンプの要部を示す回路図である。このセンスアンプは、例えばNAND型フラッシュメモリの読み出し回路として使用され、メモリセルアレイのビット線に接続される。
NAND型のメモリセルアレイは、例えば図2に示すように、複数のNANDセルユニットNUをマトリクス状に配置して構成されている。NANDセルユニットNUは、複数のメモリセルM1〜Mmを、隣接するもの同士でソース、ドレイン拡散層を共有する形で直列接続してなるメモリセル列と、このメモリセル列の一端とビット線BLとの間に接続された選択ゲートトランジスタS1と、メモリセル列の他端とソース線CELSRCとの間に接続された選択ゲートトランジスタS2とを備えて構成されている。メモリセルM1〜Mmのゲートは、ワード線WL1〜WLmによって駆動され、選択ゲートトランジスタS1,S2のゲートは、選択ゲートSGD,SGSによって駆動される。
従来のセンスアンプは、図1に示すように、構成されている。
センスノードSENにはキャパシタC1が接続される。また、ゲートにリセット信号RSTが入力されるNMOSトランジスタT5は、データラッチLATのINVノードをリセットする。この回路を用いたセンス動作を次に説明する。
まず、電流供給用のPMOSトランジスタT0のゲートはLレベルとされる。NMOSトランジスタの閾値をVthNとすると、プリチャージ用のNMOSトランジスタT1の制御電圧H00=VDD+VthN、電流継続供給用のNMOSトランジスタT2の制御電圧BLX=0.7V+VthN、電荷転送用のNMOSトランジスタT3の制御電圧XX0=0.9V+VthN、クランプ用のNMOSトランジスタT4の制御電圧BLC=0.5V+VthNに設定する。これにより、センスノードSENは、VDDまでプリチャージされる。
また、制御電圧BLX=0.7V+VthN、制御電圧XX0=0.9V+VthN、制御電圧BLC=0.5V+Vthであるため、ビット線BLの電圧は最大で0.5V程度まで充電され、定常状態となる。
プリチャージ中のビット線BLの電圧波形を図3(a)に示す。選択されたメモリセルがオフセルの場合には、基本的にはビット線BLに電流が流れないため、ビット線電圧は最大の0.5Vまで充電されるが、選択されたメモリセルがオンセルの場合には、ビット線BLにはセル電流が流れるので、メモリセルの流す電流とセンスアンプから供給する電流がつり合う状態で定常状態となり、ビット線BLの電圧は0.5Vと0Vの間の中間電圧になる。この状態でのビット線BLへ流れる電流の電流経路は図1のIである。ビット線電圧が定常状態となった時点で、制御信号H00=0VにしてセンスノードSENのキャパシタC1への充電をストップさせる。
これにより、ビット線BLへ流れる電流の電流経路は図1のIIとなる。電圧レベルがXX0>BLXの関係より、優先的にセンスノードSENのキャパシタC1からビット線BLに電荷が転送される。セル電流に従い、センスノードSENの電圧は変化する。その変化の様子を図3(b)に示す。センスノードSENレベルが下がり0.7Vまで達した時点で、制御信号BLX=0.7V+VthNであるため、それ以後は、トランジスタT2を介してビット線BLへ電流が供給されることになる。このときのビット線BLへ流れる電流の電流経路は図1のIIIである。これにより、ビット線BLのレベルは保持される。
一定時間経過後、センスノードSENの電圧レベルは、セル電流によって決まるレベルになっているので、これをトランジスタT5〜T7からなる弁別回路で弁別し、データラッチLATでラッチする。
ところで、このセンスアンプの場合、図3(b)に示すように、センスノードにプリチャージされた電荷をビット線側に放出する動作に切り替わる際に、ビット線BLにつながる選択セルがオフセルであっても、センスノードの電位は低下する。その理由は、前述したように、ビット線BLを完全に充電するためには時間がかかるため、通常は僅かな充電不足が生じ、選択セルがオフセルであってもセンスノードSENはセンス時に、ビット線に対してある程度放電されるからである。
そこで、このようなセンスマージンの低下を防止する本発明の第1の実施形態に係るセンスアンプを以下説明する。
[第1の実施形態]
図4は、第1の実施形態に係るABL型のセンスアンプの構成を示す回路図である。このセンスアンプが図1に示した参考例と異なるのは、従来1つであったセンスノードが、本実施形態では第1のセンスノードSENと第2のセンスノードSEN2の2つに分けられ、両センスノードSEN,SEN2の間に電荷転送用のトランジスタT11が設けられている点である。
PMOSトランジスタT18(第1のトランジスタ)は、第1及び第2センスノードSEN,SEN2を介してビット線BLに電流を供給して、センスノードSEN,SEN2及びビット線BLをプリチャージする。第1及び第2のセンスノードSEN,SEN2の間には、電荷転送用のNMOSトランジスタT11(第2のトランジスタ)が介挿されている。第2のセンスノードSEN2にキャパシタC11が接続されている。第2のセンスノードSEN2とビット線BL側出力端との間には、NMOSトランジスタT13(第4のトランジスタ)とビット線クランプ用のトランジスタT14が直列に接続されている。電源端子と両トランジスタT13,T14の接続点の間には、PMOSトランジスタT10とNMOSトランジスタT12(第3のトランジスタ)の直列回路が接続されている。第1のセンスノードSENには、弁別用のPMOSトランジスタT16のゲートが接続され、トランジスタT16の電源側にはPMOSトランジスタT17が、接地側にはNMOSトランジスタT15が接続されている。トランジスタT15,T16の接続点がインバータIV11,IV12からなるデータラッチLATのINVノードに接続されている。また、ビット線側出力端と接地端との間には、リセット用のNMOSトランジスタT19が接続されている。
以上のように構成されたセンスアンプでは、センス動作を大きく3つの期間に分けて行っている。
第1の期間は、図中Iの電流経路で電流を流すプリチャージ期間である。トランジスタT18,T11をオン状態にして、センスノードSEN,SEN2及びビット線をプリチャージし、更にトランジスタT13、T14を介してビット線BLをプリチャージする。
第2の期間は、図中IIの電流経路で電流を流すチャージトランスファー期間であり、トランジスタT18,T11をオフ状態にして第2のセンスノードSEN2からビット線BLへの電荷転送を行った後、トランジスタT11のゲートに所定のセンス電圧VSENSE+VthNを与えて第1のセンスノードSENから第2のセンスノードSEN2への選択的な電荷転送を行う。
第3の期間では、トランジスタT12をオン状態としてビット線BLへの電流供給を継続する。
図5は、このセンスアンプの動作を示す各制御信号の波形図である。
まず、制御信号FLTをLレベル、制御信号H00をVDD+VthNとし、リセット信号RSTでラッチ回路LATのINVノードをリセットする。次に、制御信号BLCを0.5V+VthN、制御信号BLXを0.7V+VthN、制御信号XX0を0.9V+VthN、制御信号H00をVDD+VthNに設定すると、ビット線BLは、トランジスタT18、T11、T13,T14を介した点線矢印Iで示す経路を流れてプリチャージされる。
ビット線BLの電圧が0.5V程度まで充電された後、センス動作が開始される。まず、制御信号FLTをVDDレベルに立ち上げる。これにより、第1のセンスノードSENおよび第2のセンスノードSEN2への充電パスは切断される。これと同時に制御信号H00を0Vにする。これにより、ビット線BLに供給される電流の電流経路は、第2のセンスノードSEN2から放電される図中IIの経路に変わる。センスノードSENとSEN2とを接続するトランジスタT11をオフするため、センスノードSEN2にチャージされた電荷の放電と共に、センスノードSENの電荷も放電されるのを防ぐことができ、これによりセンスノードSENのレベル低下を防止することができる。
選択されたメモリセルに電流が流れると、第2のセンスノードSEN2のノードのレベルは徐々に低くなっていく。そこで所定時間経過後、制御信号H00をVSENSE(例えば1V+VthN)に立ち上げる。このとき、選択されたメモリセルがオンセルである場合には、第2のセンスノードSEN2が1V以下になるので、トランジスタT11がオン状態を維持し、図6に示すように、第1のセンスノードSENの電荷は第2のセンスノードSEN2に転送される。これにより、第1のセンスノードSENは、図6に示すように大きく低下する。これに対し、選択されたメモリセルがオフセルである場合には、第2のセンスノードSEN2のレベルが1V以上になるので、トランジスタT11がオフ状態を維持し、第1のセンスノードSENのレベルは、図6に示すようにVDDレベルに保たれる。
なお、センス動作において、第1のセンスノードSENから第2のセンスノードSEN2にチャージトランスファーがなされた場合(オンセルに電流を流した場合)には、第1及び第2のセンスノードSEN,SEN2のレベルが共に低下するが、このレベルが0.7V程度になると、トランジスタT13に流れる電流が減少し、トランジスタT12がオンになって、ビット線BLに流れる電流の電流経路は図4のIIIの経路になる。よって、ビット線BLのレベルは変化せず、定常状態を保つことが可能である。
一定時間経過後、センスノードSENの電圧レベルは、セル電流によって決まるレベルになっている。セル電流が大きいビット線BLに接続されたセンスアンプのセンスノードSENは、0.7V程度まで下がっており、ゲートがセンスノードSENに接続された弁別用のPMOSトランジスタT6の閾値を超えるため、ストローブ信号STB=LレベルとするデータラッチLATのINVノードがVDDに充電されラッチされる。また、セル電流の少ないビット線BLに接続されたセンスアンプのセンスノードSENは0.7V以上であり、PMOSトランジスタT6の閾値を超えず、ストローブ信号STB=Lレベルにしても、INVノードはグランドレベルGNDのままである。このようにして、メモリセルのデータをセンスすることが可能となる。また、センス期間中は、センスノードSENまたは、トランジスタT2を介してビット線BLへ電流が流れるため、メモリセルが放電した電荷を常に供給することが可能である。よって、すべてのビット線BLを同時にセンスしても、ビット線BLの電圧は定常状態を保つことが可能なため、隣接ビット線BLからの容量結合の影響を受け難い。
本実施形態によれば、制御信号H00のレベル(センス電圧)を0.9V+VthN以上のレベルで制御することによって、チャージトランスファーを行うレベルを制御することが可能である。また、チャージトランスファーによって、第1のセンスノードSENのレベルはVDDまたは、チャージトランスファーレベルのどちらかになるため、センスマージンの向上につながる。センスマージンの向上は、それだけプリチャージ時間が短く、オンセルとオフセルの電流差が十分に確保できなくてもセンス可能なことを意味するため、センスの高速化にもつながる。
なお、図6に示すように、トランジスタT11のゲートに与えるセンス電圧VSENSEは、選択されたメモリセルがオンセルであるときに第2のセンスノードSEN2からビット線への電荷転送後に収束する第1の電圧V1と、選択されたメモリセルがオフセルであるときに第2のセンスノードからビット線BLへの電荷の転送後に収束する第2電圧V2の中間電圧に設定すれば良い。
[第2の実施形態]
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るセンスアンプの回路図である。図4と同一部分は同一符号を付して詳しい説明は省略する。
このセンスアンプが、先の実施形態と異なる点は、第4のトランジスタT12のドレイン側がデータラッチLATのラッチノードLATに接続されている点と、ビット線側のリセット用トランジスタT19が省略されている点である。
この実施形態でも、第1の実施形態と同様、センスマージンの拡大が図れる。
なお、以上の実施形態では、NAND型フラッシュメモリのセンスアンプを例に取って説明したが、本発明は、NAND型フラッシュメモリに限定されるものではなく、NOR型、DINOR(Divided bit line NOR)型及びAND型EEPROM等の半導体記憶装置にも適用可能である。
参考例に係るNAND型フラッシュメモリのセンスアンプの要部の回路図である。 同センスアンプに接続されるメモリセルアレイを示す回路図である。 同センスアンプのプリチャージ時のビット線波形及びセンス時のセンスノード波形を示す波形図である。 本発明の第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのセンスアンプの要部の回路図である。 同センスアンプにおける各制御信号の波形図である。 同センスアンプのセンス時のセンスノード波形を示す波形図である。 本発明の第2の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのセンスアンプの要部の回路図である。
符号の説明
T0,T6,T7,T10,T16〜T18…PMOSトランジスタ、T1〜T5,T11〜T15,T19…NMOSトランジスタ、C1,C11…キャパシタ、LAT…データラッチ。

Claims (4)

  1. ビット線につながる複数のメモリセルと、
    前記ビット線に接続されて選択されたメモリセルに前記ビット線を介して流れるセル電流の大小を検知することにより前記メモリセルに記憶されたデータの値を判定するセンスアンプと
    を有し、
    前記センスアンプは、
    第1及び第2センスノードを介して前記ビット線に電流を供給するプリチャージ用の第1のトランジスタと、
    前記第1及び第2のセンスノードの間に介挿された電荷転送用の第2のトランジスタと、
    前記第1及び第2のセンスノードを介さずに前記ビット線に電流を供給する電流継続供給用の第3のトランジスタと、
    前記第1のセンスノードに接続されて前記第1のセンスノードの電圧を弁別する第4のトランジスタと、
    前記第4のトランジスタの弁別結果としての出力を保持するデータラッチと
    を有し、
    センス動作を第1〜第3の期間で実行し、
    第1の期間では、前記第1及び第2のトランジスタをオン状態にして前記第1及び第2のセンスノード並びに前記ビット線をプリチャージし、
    第2の期間では、前記第1及び第2のトランジスタをオフ状態にして前記第2のセンスノードから前記ビット線への電荷転送を行った後、前記第2のトランジスタのゲートに所定のセンス電圧を与えて前記第1のセンスノードから前記第2のセンスノードへの選択的な電荷転送を行い、
    第3の期間では、前記第3のトランジスタをオン状態として前記ビット線への電流供給を継続すると共に前記第4のトランジスタの出力を前記データラッチにラッチする
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記センス電圧は、前記選択されたメモリセルがオンセルであるときに前記第2のセンスノードから前記ビット線への電荷転送後に収束する第1の電圧と、前記選択されたメモリセルがオフセルであるときに前記第2のセンスノードから前記ビット線への電荷の転送後に収束する第2電圧の中間電圧に設定されていることを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第3のトランジスタの前記ビット線側の端子と前記第2のセンスノードの間に接続され、前記第2のセンスノードの電圧が前記第2の電圧近傍まで低下したときにオフ状態となる第のトランジスタを備える
    ことを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第2のセンスノードに接続されたセンスキャパシタを更に含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
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