JP4634664B2 - 情報通信システム - Google Patents
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Description
【発明の技術分野】
この発明は、放送装置などの送信装置から、通信路を介して受信装置をコントロールするための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】
放送システムは、低コストにて多くの受信装置に対して一斉に番組を提供できるという利点を有する。その反面、基本的には、一斉送信を行うものであるため、個々の受信装置の動作を、送信装置側からコントロールすることは容易ではなかった。
【0003】
また、放送システムに限らず、送信側から受信側に向けて情報を送信する際、当該情報に関連したアクションを受信側の操作者に求める場合がある。たとえば、テレビ受信機に対して、放送局から、電子メールを用いて、おすすめのテレビ番組の情報を送信する場合などがある。この電子メールを受け取ったユーザが薦められた番組を予約する場合、電子番組ガイドを表示して、当該番組を探し出し、所定の予約動作を行わねばならない。つまり、ユーザにとって、操作が煩雑である。
【0004】
また、このような事態は、送信側から受信側に対して情報を送信する際に、当該情報に関連して何らかの操作を受信側に期待する場合にも、同様に生じる。
【0005】
この発明は上記のような問題を解決して、放送システムなどにおいて、個々の受信装置における放送受信等の動作を、送信装置側から制御することを可能とするシステムを提供することを目的とする。
【0006】
また、この発明は、情報を送信する際に、受信側において当該情報に関連して何らかの操作を期待する場合に、当該操作に対して最適化したユーザインターフェイスを構築できるシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
(1)この発明にかかる通信システムは、放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信システムであって、前記放送装置は、前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部とを備えており、前記受信装置は、前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、前記通信路を介して、前記放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、前記放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部であって、前記制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える制御部とを備えた通信システムであって、前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令である。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを送信して、受信装置における動作態様を制御するようにしている。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の操作ボタンの機能を変更することができる。
【0008】
(2)この発明にかかる通信システムにおいては、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理である。したがって、送信側から、受信装置の操作ボタンに特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てることができる。
【0009】
(3)この発明にかかる通信システムは、放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信システムであって、前記放送装置は、前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部とを備えており、前記受信装置は、前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、前記通信路を介して、放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、前記放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部であって、前記制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える制御部とを備えた通信システムであって、前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方である。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを送信して、受信装置における動作態様を制御するようにしている。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の表示形態およびまたは操作ボタンの機能を変更することができる。
【0010】
(4)この発明にかかる放送装置は、放送路を介して受信装置に対して一斉放送を行いつつ、所望の受信装置に対して、当該放送の受信に関連した動作態様を指定する放送装置であって、前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部とを備えた放送装置であって、前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令である。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを送信して、受信装置における動作態様を制御するようにしている。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の操作ボタンの機能を変更することができる。
【0011】
(5)この発明にかかる放送装置においては、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理である。したがって、したがって、ユーザは、容易に番組予約を行うことができる。
【0012】
(6)この発明にかかる放送装置は、放送路を介して受信装置に対して一斉放送を行いつつ、所望の受信装置に対して、当該放送の受信に関連した動作態様を指定する放送装置であって、前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部とを備え、前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方である。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを送信して、受信装置における動作態様を制御するようにしている。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の表示形態およびまたは操作ボタンの機能を変更することができる。
【0013】
(7)この発明にかかる放送装置においては、前記動作態様制御データは、電子メールとして前記受信装置に送信される。したがって、電子メールを用いて受信装置の動作態様を制御することができる。
【0014】
(8)この発明にかかる放送装置においては、前記動作態様制御データは、前記電子メールのヘッダ領域に格納されて送信される。したがって、動作態様制御データを容易に分離できる。
【0015】
(9)この発明にかかる受信装置は、放送路を介して送信されてきた放送装置からの放送信号を受信して復元し出力する受信装置であって、前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、前記放送路とは異なる通信路を介して、前記放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、前記放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部を備えており、前記制御部は、前記制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える受信装置であって、前記制御部は、前記動作態様制御データとして、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令が与えられた場合には、かかる指令に基づいて、操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを受信すると、操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の操作ボタンの機能を変更することができる。
【0016】
(10)この発明にかかる受信装置においては、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理である。したがって、ユーザは、容易に番組予約を行うことができる。
【0017】
(11)この発明にかかる受信装置は、放送路を介して送信されてきた放送装置からの放送信号を受信して復元し出力する受信装置であって、前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、前記放送路とは異なる通信路を介して、放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部を備えており、前記制御部は、制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える受信装置であって、前記制御部は、前記動作態様制御データとして、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方が与えられた場合には、かかる指令に基づいて、操作ボタンの表示形態およびまたは前記操作ボタンに割り当てられる制御処理を行う。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを送信して、受信装置における動作態様を制御するようにしている。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の表示形態およびまたは操作ボタンの機能を変更することができる。
【0018】
(12)この発明にかかる受信装置においては、前記動作態様制御データは、電子メールとして前記受信装置に送信される。したがって、電子メールを用いて受信装置の動作態様を制御することができる。
【0019】
(13)この発明にかかる受信装置においては、前記動作態様制御データは、前記電子メールのヘッダ領域に格納されて送信される。したがって、動作態様制御データを容易に分離できる。
【0020】
(17)この発明にかかる通信方法は、放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信方法であって、前記放送装置と前記受信装置との通信を可能とする通信路を前記放送路と別に設け、前記放送装置は、前記受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信し、前記受信装置は、前記通信路を介して前記動作態様制御データを受信し、受信した動作態様制御データに基づいて、放送路を介して受信した放送信号に対する処理態様を変える通信方法であって、前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令である。
【0021】
(18)この発明にかかる通信方法においては、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理である。したがって、ユーザは、容易に番組予約を行うことができる。
【0022】
(19)この発明にかかる通信方法は、放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信方法であって、前記放送装置と前記受信装置との通信を可能とする通信路を前記放送路と別に設け、前記放送装置は、前記受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信し、前記受信装置は、前記通信路を介して前記動作態様制御データを受信し、受信した動作態様制御データに基づいて、放送路を介して受信した放送信号に対する処理態様を変える通信方法であって、前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方である。
このように,放送信号を放送する放送路とは異なる通信路を用いて、動作態様制御データを受信すると、操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する。したがって、一斉放送の利点を生かしつつ、受信装置に対して個別的な制御を行うことができる。また、送信側から、受信装置の操作ボタンの機能を変更することができる。
【0029】
この発明において、「放送路」とは、受信装置に対して一斉送信を行うために用いる無線通信路、有線通信路などをいう。
【0030】
「放送路とは異なる通信路」とは、放送路と物理的に異なる通信路だけでなく、物理的には同一であっても、周波数、時間等によって分離された通信路も含む概念である。たとえば、放送路としての無線通信路に対しての、公衆電話回線やインターネット通信網だけでなく、異なる周波数による無線通信路や、時間的に分離可能な無線通信路も含む。
【0031】
「受信装置」とは、少なくとも、放送信号を受信して所望の番組のデータを抽出する処理を行う装置をいう。セットトップボックスだけでなく、セットトップボックスの機能を有するテレビ受像機も含む概念である。
【0032】
「プログラムを記録した記録媒体」とは、プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信媒体も含む概念である。CPUに接続されて、記録されたプログラムが直接実行されるハードディスクのような記録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインストールした後に実行されるプログラムを記録したCD−ROM等の記録媒体を含む概念である。
【0033】
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
【0034】
【発明の実施の形態】
1.本発明の概念(放送システムに適用した場合)
図1に、この発明の一実施形態による情報通信システムの概念図を示す。放送装置2からは、放送路を介して、多くの受信装置6に対して一斉放送がなされている。また、放送装置2からは、通信路を介して、受信装置6に対して動作態様制御データが送信される。受信装置6は、放送を受信して復元する際に、この動作態様制御データにしたがって、その動作態様を変える。これにより、一斉放送の利点を生かしつつ、動作態様制御データによって、各受信装置6の動作を個別的に制御することができる。
【0035】
2.第1の実施形態
(1)全体構成
図2に、この発明を衛星放送に適用した一実施形態の全体構成を示す。放送装置2からは、通信衛星4を介して、受信装置であるセット・トップ・ボックス(STB)6に放送信号が放送される。STB6は、この放送信号を復元し、テレビ受像機8に与える。テレビ受像機8は、放送内容を画像および音声として出力する。
【0036】
一方、放送装置2およびSTB6は、インターネット12に接続されている。放送装置2は、STB6に宛てた電子メールを、メールサーバ10に送信する。この電子メールのヘッダ部分には、動作態様制御データが記述されている。STB6は、メールサーバ10にアクセスして、この電子メールを取得する。STB6は、電子メールのヘッダ部分に記述された動作態様制御データにしたがって、放送の受信、復元などに関する制御内容を決定する。なお、この実施形態では、動作態様制御データにしたがって、STB6やテレビ受像機8の操作ボタンの機能を変更するようにしている。
【0037】
(2)放送装置の構成と動作
図3に、放送装置2の構成をブロック図にて示す。放送装置2は、放送送信部14と制御データ送信部16を備えている。
【0038】
(i)放送送信部
放送送信部14の多重化部18には、複数のチャネル(サービス)の映像データ、音声データが与えられる。多重化部18は、これを圧縮してパケット化する。さらに、複数のサービスを識別できるように放送制御データ(PAT、PMTなど)も生成する。また、放送制御データ生成部20は、番組放映予定時間などのネットワーク情報等を受けて、放送制御データを生成する。多重化部18は、これらのデータを、トランスポートストリームとして通信部22に出力する。通信部22は、このようにして生成されたトランスポートストリームを、変調して放送衛星4に向けて送信する。放送衛星4は、トランスポートストリームを放送する。
【0039】
(ii)放送信号の構成
図4に、パケット化されて放送されるトランスポートストリームのデータを模式的に示す。ここでは、4つのサービスSV1、SV2、SV3、SV4が多重化されたトランスポートストリームについて例を示した。図において、ES(V)1がサービスSV1のパケット化された映像データ、ES(A)がサービスSV1のパケット化された音声データである。同様に、ES(V)2、ES(A)2がサービスSV2の映像データ、音声データであり、ES(V)3、ES(A)3がサービスSV3の映像データ、音声データであり、ES(V)4、ES(A)4がサービスSV4の映像データ、音声データである。
【0040】
さらに、パケット多重化のための放送制御データNIT、PAT、PMT1、PMT2、PMT3、PMT4も多重化されている。これら放送制御データにより、多重化された各サービスSV1、SV2、SV3、SV4の映像/音声データを分離することができる。
【0041】
また、現在放送されている番組情報を示す放送制御データP_EIT1、P_EIT2、P_EIT3、P_EIT4や放送予定の番組情報を示す放送制御データF_EIT1、F_EIT2、F_EIT3、F_EIT4なども多重化されている。なお、図には示していないが、その他多くの放送制御データが多重化されている。また、図4に示す各データは、パケットIDが付されてパケット化されている。
【0042】
なお、図4においては、1つのトランスポートストリームだけを示したが、このようなトランスポートストリームが複数個多重化されて放送される。
【0043】
放送制御データNITには、これら複数の全てのトランスポートストリームについて、その周波数、偏波面などの伝送諸元、および当該トランスポートストリームに多重化されているサービスのリストが記述されている。これにより、ある特定のサービスが、いずれの周波数のトランスポートストリームに多重化されているかを知ることができる。
【0044】
また、放送制御データPATには、サービスSV1に対応するPMT1のパケットID、サービスSV2に対応するPMT2のパケットID、サービスSV3に対応するPMT3のパケットID、サービスSV4に対応するPMT4のパケットIDが記述されている。さらに、放送制御データPMT1には、サービスSV1の映像データES(V)1、音声データES(A)1のパケットIDが記述されている。同様に、PMT2、PMT3、PMT4には、それぞれ、サービスSV2、SV3、SV4に関して、映像・音声データのパケットIDが記述されている。
【0045】
したがって、放送制御データNIT、PAT、PMTの記述内容に基づいて、トランスポートストリーム中から、所望のサービスの映像・音声データを分離することができる。
【0046】
(iii)制御データ送信部
図3に戻って、制御データ送信部16の電子メール生成部24は、メール本文データと動作態様制御データとを受けて、電子メールを作成する。その際、動作態様制御データは、電子メールのヘッダー部分に記述される。この電子メールデータは、回線通信部26によって、メールサーバ10に送信され、宛先のメールボックスに記録される。なお、動作態様制御データは、操作者が入力してもよいが、ネットワーク情報に含まれる番組放送予定から自動的に作成するようにしてもよい。
【0047】
(iv)電子メールデータの構成
図5に、電子メール生成部24が生成した電子メールデータの例を示す。電子メールデータは、宛先などを記述したヘッダ部42と本文40とを備えている。
【0048】
なお、この実施形態では、動作態様制御データは、ヘッダー部に記述されているが、本文に記述するようにしてもよい。
【0049】
また、テキストメッセージに関する規格はRFC0822(名称:ARPA INTERNET テキストメッセージの形式に関する規格)に記述されており、この実施形態においても前記RFC0822に則った内容としている。
【0050】
ヘッダ部42には、送信元情報30、送信先情報32、件名情報34、動作態様制御データ38が記述されている。
【0051】
電子メールの送信元情報30は、この電子メールを送信した送信元を示す情報である。図5の例では、gokigen@broadcast_service.co.jpというメールアドレスを保持した”ごきげんTV”が電子メールを送信していることを意味している。
【0052】
電子メールの送信先情報32は、この電子メールをどこに送信するかを示す情報である。図5の例では、80664649@broadcast_service.co.jpに対して電子メールを送付することを意味している。
【0053】
80664649@broadcast_service.co.jpは、電子メールの送付先を特定する記述である。80664649は、視聴者ごと(もしくは受信装置ごと)に単一に振られている登録番号であり、前記登録番号から、電子メールを送付する受信装置6が特定できる。また、@マーク以下の情報(@broadcast_service.co.jp)は、どこの放送局かを特定する記述方法の一例であり、jpは日本を、coは会社を、broadcast_serviceは会社名(仮称)を示している。
【0054】
なお、前記80664649に該当する部分は、電子メールを表示する際の設定で、視聴者の好みに応じた名前(但し、現実的には英数字のみで構成される)で登録させる方法でもよい。ただし、単一に振られることが必須である。登録番号とは、受信装置購入時などに登録設定を済ませた場合に発行される番号であり、視聴者(もしくは受信装置ごと)ごとに異なる番号が振られるものである。
【0055】
電子メールの件名情報34は、電子メールのタイトルを示すものである。
【0056】
動作態様制御データ38は、STB6の動作態様を制御するためのデータである。この例では、STB6のリモコン装置のボタンに割り当てる機能を定義するデータとなっている。図5の記述にしたがえば、リモコン装置の青ボタンに、所定の番組の録画予約の機能が割り当てられる。また、赤ボタンに、所定の番組の視聴予約の機能が割り当てられる。STB6において、この動作態様制御データを解釈してリモコンボタンに機能を割り当てる処理の詳細については、後述する。
【0057】
(v)電子メールデータの生成
この実施形態では、電子メール生成部24は、コンピュータと電子メール生成プログラムを用いて実現している。図6に、電子メール生成プログラムの処理をフローチャートにて示す。
【0058】
ステップS1において、まず、電子メール生成部24は、本文の内容部分41を入力する。操作者がキーボート等から入力したものを受けてもよいし、フレキシブルディスクなどに記録されたものを取り込んでもよい。ここでは、21時から特別番組が放送される旨がその内容となっている。
【0059】
次に、本文内容に合致した動作態様制御データを生成する(ステップS2)。
この際、電子メール生成プログラムは、図7に示すような画面をディスプレイに表示して、操作者の入力を促す。この画面では、受信装置のリモコンの各ボタンにどのような機能を割り当てるかを、入力するようになっている。図においては、青ボタンには、録画予約の機能を割り当てるように選択がなされている。また、赤ボタンについては、プルダウンメニューが表示されており、操作者はこの機能の中から選択を行う。番組の項目も同様に、選択ボタン62をクリックすると、電子メール作成プログラムは、ネットワーク情報に基づいて選択可能な番組を一覧にて表示する。操作者は、この一覧の中から所望の番組を選択する。ここでは、上記の特別番組が選択されている。
【0060】
選択が終了すると、電子メール生成プログラムは、図5に示す動作態様制御データ38を生成する。
【0061】
作成された動作態様制御データは、次のような意味を持っている。「X-Blue-button-press:record_reserve://0001.0002.0003.0004」という記述において、X-Blue-button-pressは、青ボタンを押した場合の動作を以下に定めることを示している。record_reserveは、録画予約を意味している。この記述は、図7の画面において、操作者が青ボタンについて「録画予約」機能を指定したことに基づくものである。
【0062】
0001.0002.0003.0004は、処理対象となる番組を特定するための記述である。先頭の0001は、放送局を特定するための情報(original_netwaork_id)である。次の0002は、複数存在するトランスポートストリームを特定するための情報(transport_stream_id)である。0003は、サービスを特定するための情報(service_id)であり、0004は、番組を特定するための情報(event_id)である。この例では、0001.0002.0003.0004によって、21時からの特別番組が特定されている。つまり、受信装置側において、青ボタンを押下することにより、21時からの特別番組の録画予約が行われることを意味している。電子メール生成プログラムは、図7の画面において、操作者が青ボタンに「阪神タイガース特番」を割り当てたことに基づき、当該番組に関する上記情報をネットワーク情報から抽出する。
【0063】
「X-Blue-button-title:録画予約」という記述は、受信装置において、青ボタンの機能を表示する領域に、「録画予約」という文字を表示することを意味している。
【0064】
「X-Red-button-press:view_reserve://0001.0002.0003.0004」という記述は、赤ボタンを押下することにより、前記特別番組の視聴予約が行われることを意味している。
【0065】
「X-Blue-button-title:視聴予約」という記述は、受信装置において、赤ボタンの機能を表示する領域に、「視聴予約」という文字を表示することを意味している。
【0066】
さらに、電子メール作成プログラムは、何れのボタンに何れの機能が割り当てられたかを示すための記述43を生成し、本文の最後に追加する。
【0067】
続いて、宛先の選択を行う(ステップS3)。顧客リストに基づいて、電子メールを送信する顧客を選択し、その電子メールアドレスを抽出する。たとえば、顧客リストの趣味の欄を選択のキーとして操作者が、「野球鑑賞」というキーワードを入力すると、電子メール生成プログラムは、顧客リストから野球鑑賞を趣味としている顧客を選択して、そのメールアドレスを抽出する。なお、本文40の内容部分41の記述内容に関連する属性を有する顧客を宛先として選択することが好ましい。
【0068】
最後に、上記の各情報に基づいて、電子メール作成プログラムは、選択された顧客宛の電子メールを作成する。
【0069】
なお、上記では、録画予約、視聴予約を青・赤ボタンに割り当てる場合について説明したが、操作者は、それぞれのボタンに所望の機能(予約キャンセル、商品購入の申込など)を割り当てることができる。
【0070】
(3)受信装置の構成と動作
(i)受信装置のブロック図
図8に、受信装置の機能ブロック図を示す。放送受信部50は、放送装置からの放送信号を受信する。制御部52の復元手段56は、放送信号を復元して放送内容を得て出力する。また、制御部52の記録手段54は、復元した放送信号を記録する。
【0071】
制御データ受信部58は、メールサーバ10に記録された自己宛の電子メールを受信する。電子メール出力手段61は、この電子メールの本文を表示のために出力する。動作態様制御データ解釈手段60は、ヘッダ領域に含まれる動作態様制御データを解釈し、これに基づいて制御部52の動作を制御する。
【0072】
(ii)受信装置のハードウエア構成
図9に、図8に示す受信装置をCPUを用いて実現した場合のハードウエア構成を示す。この受信装置6は、放送受信部であるチューナ50、TSデコーダ73、AVデコーダ74、ハードディスク76、CPU78、メモリ80、回線通信部82、操作入力部84、不揮発性メモリ86、リモコン装置88を備えている。
【0073】
不揮発性メモリ86には、放送信号の受信・録画などの処理を行うための放送処理プログラムの他に、電子メールについての処理を行うための電子メール処理プログラムが記録されている。
【0074】
リモコン装置88は、図10に示すようなものであり、ユーザが受信装置6に指令を与えるためのものである。リモコン装置88からの信号は、受信装置6の本体の操作入力部において受信されて、CPU78に与えられる。なお、ユーザからの指令は、本体の操作入力部84に設けたボタンを介しても行うことができる。
【0075】
なお、チューナ50、TSデコーダ72は、それぞれ、2以上の信号やデータに対する処理を同時に行うことができるものである。つまり、特定の番組を受信しながら、他の番組を録画することも可能なようになっている。
【0076】
(iii)放送信号の受信処理
アンテナ90において受信された放送信号は、放送受信部であるチューナ50に与えられる。チューナ50は、CPU78の制御により、所望のトランスポートストリームを選択し、TSデコーダ72に与える。
【0077】
TSデコーダ72は、このトランスポートストリームの中から、CPU78の制御に基づいて、所望のサービスの映像・音声データのパケットを選択し、ディジタルデータとして出力する。なお、この際、CPU78は、図4に示す放送制御データを用いて、所望のサービスに関する映像・音声データを分離するよう、TSデコーダ72を制御する。
【0078】
TSデコーダ72の出力は、AVデコーダ74に与えられる。AVデコーダ74は、ディジタルデータをテレビジョンコンポジット信号(NTSC信号、PAL信号など)に変換して出力する。TV受像機8は、このコンポジット信号を受けて、映像、音声を出力する。
【0079】
上記処理の詳細は、特願平11-363708号特許出願(ディジタル放送のための記録再生装置および方法)に詳しい。本明細書は、上記出願を参照し、その全内容を取り込み合体するものである。
【0080】
(iv)電子メールの受信処理
次に、ユーザが電子メールの受信を指示した場合の処理を説明する。ユーザが、リモコン装置88の通信サービスボタン92を押すと、CPU78は、電子メール受信の処理を行う。
【0081】
図11に、電子メール受信処理プログラムのフローチャートを示す。まず、ステップS11において、CPU78は、回線通信部82を制御して、メールサーバ10に接続する。CPU78は、自己のメールアドレスに宛てた電子メールが、メールサーバ10にあるか否かを確認し、あれば、当該電子メールを受信する(ステップS12)。なお、自己のメールアドレスは、予め、不揮発性メモリ86に記録されている。
【0082】
次に、受信した電子メール中に、動作態様制御データが含まれているか否かを判断する(ステップS13)。この実施形態では、動作態様制御データは、X-で始めるように定めている(図5参照)。含まれていなければ、通常のメール表示の処理を行う(ステップS17)。
【0083】
動作態様制御データが含まれていれば、ステップS14に進む。ステップS14においては、動作態様制御データのうち機能記述データを選択して、メモリ80に記憶する。ここで、機能記述データとは、各ボタンを操作した場合の動作を定める記述をいう。図5においては、 「X-Blue-button-press:record_reserve://0001.0002.0003.0004」および「X-Red-button-press:view_reserve://0001.0002.0003.0004」が、機能記述データである。
【0084】
さらに、CPU78は、ボタンが押された際に備えて、上記機能記述データに記述された番組に関する番組開始時刻、継続時間などを、番組放送予定データS_EIT(図4参照)から取得して、上記の機能記述データとともにメモリ80に記憶する。この処理の詳細は以下のとおりである。
【0085】
まず、CPU78は、機能記述データ中の番組情報「0001.0002.0003.0004」を取得する。この番組情報により、放送局(original_network_id)、トランスポートストリーム(transport_stream_id)、サービス(service_id)、番組(event_id)を知ることができる。CPU78は、まず、放送局ID「0001」に基づいて、チューナ50を制御し、当該放送局を受信する。続いて、トランスポートストリームID「0002」を、TSデコーダ72にセットし、当該トランスポートストリームの内容を取得する。さらに、サービスID「0003」に基づいて、当該サービスに関する番組放送予定データS_EITを、トランスポートストリーム中から取得する。
【0086】
なお、前述のように、チューナ50、TSデコーダ72は、マルチタスク可能であるので、上記動作を行っても、現在受信している放送の受信・表示に影響はない。
【0087】
図13に、サービス「0003」の番組放送予定データS_EITを示す。この番組放送予定データS_EITには、サービス0003において放送される予定の番組に関する情報が記述されている。
【0088】
CPU78は、この番組放送予定データS_EITから、所望の番組に関するデータを、番組ID「0004」に基づいて取得する。ここでは、開始時刻が21時であり、継続時間が30分であるという情報を取得することができる。
【0089】
CPU78は、このようにして取得した番組開始時刻、継続時間を、図14に示すように、動作態様制御データとともにメモリ80に記憶する。
【0090】
次に、CPU78は、動作態様制御データから表示記述を抽出する。表示記述とは、各ボタンに割り当てられた機能を画面上に表示するための記述である。図5の「X-Blue-button-title:録画予約」「X-Blue-button-title:視聴予約」がこれに該当する。CPU78は、これに基づいて、図15に示すように、メール受信画面の下部に用意された、各ボタンの機能を示す領域94に機能の表示を行うためのデータをAVデコーダ74に出力する。これにより、TV受像機8の画面において、青色の領域96に「録画予約」が表示され、赤色の領域98に「視聴予約」が表示される。したがって、ユーザは、各ボタンに割り当てられた機能を容易に知ることができる。
【0091】
次に、CPU78は、メールのタイトル・本文などを表示する(ステップS17)。図15に、その表示例を示す。この実施形態では、メール受信画面においても、現在受信中の放送の画面100を併せて表示するようにしている。メール一覧表示部102には、受信したメールの一覧が表示される。
【0092】
メール本文表示部110には、メール一覧表示部102において選択されたメールの本文が表示される。
【0093】
メール一覧表示部102において、既に内容を開いたメールについては、既読ボックス104の表示が白から黒に変わるようになっている。また、ユーザは、リモコン装置88の上下ボタン106、108を押して、何れのメールを選択するかを切り換えることができる。図15においては、特別番組についてのメールが選択された状態となっている。なお、メールの選択が切り換えられるごとに、図11のステップS13以下の処理が実行される。
【0094】
たとえば、買物TVに関するメールが選択されると、画面の表示は、図16Aから図16Bのように変わる。ボタンの機能を表示する領域94における表示も、選択された電子メールに記述されている動作態様制御データに基づいて変わっている。図16Bの画面においては、青ボタンに対して、注文申込の機能が割り当てられている。
【0095】
次に、図15のような状態において、いずれかのボタンが押下された場合の処理を説明する。図12に、この処理を行うボタン押下処理プログラムのフローチャートを示す。なお、この実施形態では、ボタン押下処理プログラムは、電子メール処理プログラムの一部としているが、電子メール処理プログラムとは別個に設けてもよい。
【0096】
まず、CPU78は、押下されたボタンに対応する動作態様制御データが、メモリ80に記憶されているか否かを判断する(ステップS21)。ここでは、ユーザが、リモコン装置88の青ボタン120(図10参照)を押下したものとして説明を進める。したがって、図14に示すように、青ボタン120に対応した動作態様制御データが記憶されている。CPU78は、これを読み出し、記憶されている機能に対応する処理を行うプログラムに対して、当該機能を実行するように指令する。ここでは、「record_reserve」が記述されているので、番組を録画予約するためのプログラムに対して指令が与えられる。なお、機能の記述と当該機能を実行するプログラムとは、予めテーブルなどによって対応づけられている。
【0097】
CPU78は、録画予約プログラムに対して、予約の指令を与える際に、番組を特定するデータ、開始時刻、継続時間も併せて与える(ステップS22)。録画予約プログラムは、図17に示すように、不揮発性メモリ86に、録画予約のためのデータを記録する。これにより、ボタン押下に対する処理を終了する。
【0098】
図18に、録画予約プログラムのフローチャートを示す。上記のようにして、ボタン押下処理プログラムからの指令を受けて不揮発性メモリ86に、予約のためのデータを記録する(ステップS31)。次に、STB6に内蔵している時計に基づいて現在時刻を取得し、開始時刻に達したかどうかを判断する(ステップS32)。
【0099】
開始時刻に達すれば、CPU78は、予約された番組が放送される予定のサービス「0003」の現在番組情報データP_EIT(図4参照)を、チューナ50、TSデコーダ72を制御して取得する。現在番組情報データP_EITには、当該サービスにおいて現在放送されている番組の情報が記述されている。
【0100】
CPU78は、現在番組情報データP_EITが、予約された番組と一致しているかどうかを判断する(ステップS34)。野球放送延長などにより先行する番組の放送時間が後ろにずれた場合には、両者が一致しない場合がある。この場合には、放送番組予定データS_EITを取得し、所望の番組の訂正された放送開始予定時刻などを取得する(ステップS35)。さらに、不揮発性メモリの予約のためのデータを、この新たに取得した開始時刻等に訂正し(ステップS31)、開始時刻まで待機する(ステップS32)。
【0101】
現在番組情報データP_EITが、予約された番組と一致している場合には、当該番組を受信し、ハードディスク76に記録する。なお、この実施形態では、ハードディスクに記録するようにしているが、磁気テープ、DVDディスクなどに記録するようにしてもよい。放送終了時刻になると、録画を終了する。
【0102】
なお、上記では、録画予約について説明したが、視聴予約についても同様にして処理が行われる。
【0103】
上記のようにして、電子メールによって番組紹介を行うとともに、ボタンを押すだけで、予約を行うことができる。
【0104】
(v)その他の実施形態
上記実施形態では、リモコンのカラーボタンの機能を動作態様制御データによって割り当てるようにしている。しかし、その他のボタンやアイコン、たとえば、カーソルを上下に移動させるためのボタン、数字ボタン、ファンクションボタンや、画面上に表示された機能ボタン(アイコン)の機能を、動作態様制御データによって割り当てるようにしてもよい。
【0105】
上記実施形態では、ユーザの操作によって、メールサーバ10にアクセスしてメールを取得するようにしている。しかし、所定時間ごとに、自動的にメールサーバ10にアクセスするようにしてもよい。
【0106】
また、上記実施形態では、メールサーバ10に接続してメールの有無を確認し、メールの有無を確認するようにしている。しかし、メールサーバ10からメール着信を知らせてもらうようにし、メール着信がある場合にのみメールサーバ10に接続するようにしてもよい。これにより、接続料金、接続時間の無駄を省くことができる。
【0107】
さらに、メールの有無を放送信号によって送信し、受信装置側では、放送によってメール着信有りを知った場合に、メールサーバ10にアクセスするようにしてもよい。
【0108】
また、上記実施形態では、メールサーバ10を放送装置2の外部に設けているが、放送装置2の一部としてメールサーバ10を設けてもよい。
【0109】
なお、上記実施形態では、動作態様制御データによってリモコン装置のボタンへの機能の割当を行った。しかし、受信装置6本体のボタンへの機能の割当を行ってもよい。また、画面上に表示されるアイコンへの機能の割当を行うようにしてもよい。
【0110】
また、上記実施形態では、動作態様制御データにより、ボタンへの機能の割当を行う場合について説明した。しかし、後の実施形態に示すように、画面表示など他の制御を行うようにしてもよい。
【0111】
なお、上記実施形態では、動作態様制御データによって、1つの番組についての予約を行う処理をボタンに割り当てるようにしている。しかし、複数の番組についての予約を一括して行う処理をボタンに割り当てるようにしてもよい。
【0112】
なお、上記実施形態において、図15のメール表示画面において、古いメールが選択された場合には、予約ボタンが押されても、予約処理を行わないようにしてもよい。すなわち、放送開始日時と現在日時とを比較し、現在日時が放送開始日時を過ぎていれば、予約を行わないようにする。
【0113】
3.第2の実施形態
(1)動作態様制御データがプログラムである場合
図19に、この発明の第2の実施形態による放送システムを示す。放送装置2とSTB6とは、公衆回線網13によって接続されている。第1の実施形態のように、電子メールの形式にて動作態様制御データが送信されず、電話回線によってSTB6に送信される。したがって、この実施形態は、受信装置側において、放送と並行して使用する必要のある動作態様制御データに適している。
【0114】
たとえば、放送装置2からは、特定のサービスの特定のイベント(番組)において、視聴のために特殊なプログラムが必要なコンテンツを放送する(図20、ステップS41)。STB6においては、当該放送を受信しているか否かを判断する。なお、放送信号の中に、特殊なプログラムが必要である旨が記述されているので、STB6は、かかる特殊な番組を受信していることを知ることができる。
【0115】
当該放送を受信している場合、STB6は、当該プログラムの送信要求を電話回線を介して、放送装置2に対して行う(ステップS52)。これを受けて、放送装置2は、当該プログラムを、電話回線を介してSTB6に送信する。STB6は、このプログラムを用いて、放送信号を復元して出力する。
【0116】
(2)動作態様制御データが視聴チケットである場合
図21に示すように、放送装置2から、特定のサービスやイベント(番組)を視聴するための視聴チケットを、電話回線13にて送信するようにしてもよい。STB6においては、当該視聴チケットがなければ、当該サービスや番組を受信できないようにしている。これにより、放送局側で定めた所定のユーザに対してのみ、放送番組を提供することができる。
【0117】
また、次のようにして、クイズ番組に利用してもよい。放送番組にてクイズを放送し、ユーザがリモコン装置等を操作して回答を、電話回線13を介して送信する。放送装置2では、受信した回答が正解で有れば、次の問題を出題する放送番組の視聴チケットを、電話回線13を介してSTB6に送信する。したがって、クイズに正解しなければ、次のクイズ問題を放送から視聴することができないようにすることができる。
【0118】
(3)その他の実施形態
上記実施形態では、動作態様制御データとして、プログラムや視聴チケットを送信するようにしている。しかし、第1の実施形態のように、ボタンへの機能を割り付けるデータを動作態様制御データとして送信してもよい。また、以下の実施形態のように、表示の形態を制御するデータを送信するようにしてもよい。
【0119】
4.第3の実施形態
(1)表示形態を制御する場合
この実施形態では、送信側、受信側ともにパーソナルコンピュータを用いたシステムとして例示している。つまり、送信側パソコン200から、メールサーバ10を介して、受信側パソコン202に、電子メールを送る場合を想定している。 送信側パソコン200では、図23に示すような処理により、動作態様制御データを含む電子メールデータを生成する。まず、タイトル・本文・宛先などの入力を、送信側ユーザが行う(ステップS61)。送信側パソコン200は、メール本文の表示形態を、複数種類ディスプレイ上に提示する。たとえば、「改行なし表示」「全画面表示」などを提示する。
【0120】
送信側ユーザは、この表示を見て、所望の表示形態を選択する。送信側パソコン200は、これに基づいて、動作態様制御データを生成する(ステップS62)。続いて、電子メールを生成する(ステップS63)。
【0121】
たとえば、「改行なし表示」が選択された場合には、図24に示すような動作態様制御データ300が記述される。
【0122】
この電子メールを受信した受信側パソコン202では、動作態様制御データ「X-noretuen」を解釈し、受信側パソコンでの改行文字数設定にかかわらず、送信側にて設定した改行以外の部分で改行を行わずに表示する。これにより、送信側にて意図した、配置を崩すことなく、受信側において表示させることができる。
【0123】
(2)その他の実施形態
上記実施形態では、動作態様制御データによって表示形態を制御するようにしている。しかし、第1の実施形態のように、ボタンに対する機能の割当を、動作態様制御データによって指定するようにしてもよい。
【0124】
また、図25の受信画面に示すように、動作態様制御データにより、メール中にアイコン310を表示するようにしてもよい。このアイコン310をクリックした場合の動作についても、動作態様制御データにおいて定義すればよい。これにより、メール本文に合致した適切な処理(送信側が意図した処理)を行うことができる。たとえば、印刷時における縁取りの有り無しなどを、送信側にて指定することができる。
【0125】
5.その他の実施形態
上記の各実施形態においては、動作態様制御データにより、これを受信した装置そのものの制御を行っている。しかし、他の装置を制御するようにしてもよい。たとえば、放送装置2から怪談の放送を行うとともに、動作態様制御データを通信回線を介して送信する。受信装置6は、怪談を受信するとともに、通信回線を介して受信した動作態様制御データに基づいて、部屋の照明の明るさを制御するようにしてもよい。これにより、臨場感のあふれる放送を実現することができる。
【0126】
また、上記各実施形態では、通信路として、インターネット網や公衆回線網を用いている。しかし、放送路の一部を、時分割または周波数分割などして、通信路として用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を放送システムに適用した場合の概念図である。
【図2】第1の実施形態を示す全体図である。
【図3】放送装置のブロック図である。
【図4】パケット化された放送信号を模式的に示す図である。
【図5】電子メールデータの例を示す図である。
【図6】電子メールデータの生成処理のフローチャートを示す図である。
【図7】電子メールの生成画面を示す図である。
【図8】受信装置のブロック図である。
【図9】受信装置のハードウエア構成を示す図である。
【図10】リモコン装置の外観を示す図である。
【図11】電子メール受信処理のフローチャートを示す図である。
【図12】ボタン押下処理のフローチャートを示す図である。
【図13】放送番組予定データS_EITを示す図である。
【図14】メモリ80に記憶された動作態様制御データを示す図である。
【図15】電子メールの受信画面を示す図である。
【図16】電子メールの受信画面を示す図である。
【図17】録画予約のための記憶データを示す図である。
【図18】録画予約プログラムのフローチャートを示す図である。
【図19】第2の実施形態を示す図である。
【図20】第2の実施形態における処理を示す図である。
【図21】視聴チケットに適用した第2の実施形態を示す図である。
【図22】第3の実施形態を示す図である。
【図23】電子メールの生成処理のフローチャートを示す図である。
【図24】電子メールデータを示す図である。
【図25】電子メールの表示画面を示す図である。
【符号の説明】
2・・・放送装置
6・・・受信装置
8・・・テレビ受像機
10・・・メールサーバ
12・・・インターネット
Claims (19)
- 放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信システムであって、
前記放送装置は、
前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、
前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部と、
を備えており、
前記受信装置は、
前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、
前記通信路を介して、前記放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、
前記放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部であって、前記制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える制御部と、
を備えた通信システムであって、
前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令であること、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1の通信システムにおいて、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理であること、
を特徴とする通信システム。 - 放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信システムであって、
前記放送装置は、
前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、
前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部と、
を備えており、
前記受信装置は、
前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、
前記通信路を介して、放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、
前記放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部であって、前記制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える制御部と、
を備えた通信システムであって、
前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方であること、
を特徴とする通信システム。 - 放送路を介して受信装置に対して一斉放送を行いつつ、所望の受信装置に対して、当該放送の受信に関連した動作態様を指定する放送装置であって、
前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、
前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部と、
を備えた放送装置であって、
前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令であること、
を特徴とする放送装置。 - 請求項4の放送装置において、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理であること、
を特徴とする放送装置。 - 放送路を介して受信装置に対して一斉放送を行いつつ、所望の受信装置に対して、当該放送の受信に関連した動作態様を指定する放送装置であって、
前記放送路を介して、複数の受信装置に対して一斉に放送信号を送信する放送送信部と、
前記放送路とは異なる通信路を介して、所望の受信装置に対し、当該受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信する制御データ送信部と、
を備えた放送装置であって、
前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方であること、
を特徴とする放送装置。 - 請求項4〜6のいずれかの放送装置において、
前記動作態様制御データは、電子メールとして前記受信装置に送信されること を特徴とする放送装置。 - 請求項7の放送装置において、
前記動作態様制御データは、前記電子メールのヘッダ領域に格納されて送信されること、
を特徴とする放送装置。 - 放送路を介して送信されてきた放送装置からの放送信号を受信して復元し出力する受信装置であって、
前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、
前記放送路とは異なる通信路を介して、前記放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、
前記放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部を備えており、
前記制御部は、前記制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える受信装置であって、
前記制御部は、前記動作態様制御データとして、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令が与えられた場合には、かかる指令に基づいて、操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更すること、
を特徴とする受信装置。 - 請求項9の受信装置システムにおいて、
前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理であること、
を特徴とする受信装置。 - 放送路を介して送信されてきた放送装置からの放送信号を受信して復元し出力する受信装置であって、
前記放送路を介して、放送信号を受信する放送受信部と、
前記放送路とは異なる通信路を介して、放送装置からの動作態様制御データを受信する制御データ受信部と、
放送受信部によって受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行う制御部を備えており、
前記制御部は、制御データ受信部によって受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える受信装置であって、
前記制御部は、前記動作態様制御データとして、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方が与えられた場合には、かかる指令に基づいて、操作ボタンの表示形態およびまたは前記操作ボタンに割り当てられる制御処理を行うこと、
を特徴とする受信装置。 - 請求項9〜11のいずれかの受信装置において、
前記動作態様制御データは、電子メールとして前記受信装置に送信されること を特徴とする受信装置。 - 請求項12の受信装置において、
前記動作態様制御データは、前記電子メールのヘッダ領域に格納されて送信されること、
を特徴とする受信装置。 - 放送路を介して送信されてきた放送装置からの放送信号を受信して復元し出力する受信方法をコンピュータが実行するための制御プログラムであって、
受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行うステップ、
前記放送路とは異なる通信路を介して受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える制御処理内容変更ステップ、
を備え、
前記制御処理内容変更ステップでは、前記動作態様制御データとして、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令が与えられた場合には、かかる指令に基づいて、操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更すること、
を特徴とする制御プログラム。 - 請求項14の制御プログラムにおいて、
前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理であること、
を特徴とする制御プログラム。 - 放送路を介して送信されてきた放送装置からの放送信号を受信して復元し出力する受信方法をコンピュータが実行するための制御プログラムであって、
受信した放送信号を復元してユーザに対して出力する復元処理を含む制御処理を行うステップ、
前記放送路とは異なる通信路を介して受信した動作態様制御データに基づいて、前記制御処理の内容を変える制御処理内容変更ステップ、
を備え、
前記制御処理内容変更ステップでは、前記動作態様制御データとして、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方が与えられた場合には、かかる指令に基づいて、操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理を行うこと、
を特徴とする制御プログラム。 - 放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信方法であって、
前記放送装置と前記受信装置との通信を可能とする通信路を前記放送路と別に設け、
前記放送装置は、前記受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信し、
前記受信装置は、前記通信路を介して前記動作態様制御データを受信し、受信した動作態様制御データに基づいて、放送路を介して受信した放送信号に対する処理態様を変える通信方法であって、
前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンに割り当てられる制御処理を変更する指令であること、
を特徴とする通信方法。 - 請求項17の通信方法において、前記操作ボタンに割り当てられる制御処理は、特定の番組に対する番組予約の機能を割り当てる処理であること、
を特徴とする通信方法。 - 放送信号を送信する放送装置と、当該放送装置からの放送信号を放送路を介して受信する受信装置とを備えた通信方法であって、
前記放送装置と前記受信装置との通信を可能とする通信路を前記放送路と別に設け、
前記放送装置は、前記受信装置の動作態様を制御するための動作態様制御データを送信し、
前記受信装置は、前記通信路を介して前記動作態様制御データを受信し、受信した動作態様制御データに基づいて、放送路を介して受信した放送信号に対する処理態様を変える通信方法であって、
前記動作態様制御データは、前記受信装置における操作ボタンの表示形態および前記操作ボタンに割り当てられる制御処理のいずれか又は双方であること、
を特徴とする通信方法。
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