JP4633829B2 - タイヤ空気圧低下検出装置及び方法、並びにタイヤの空気圧低下検出プログラム - Google Patents
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Description
また、特許文献2記載の方法における補正関数も物理特性に基づいて決められたものではないため、異常検出の普遍性に問題がある。
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の共振周波数を推定する共振周波数推定手段と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えたタイヤ空気圧低下検出装置であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転速度情報のデータを棄却するデータ棄却手段を備えており、
前記データ棄却手段が、前記回転速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転速度情報を棄却するように構成されていることを特徴としている。
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報演算手段により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の共振周波数を推定する共振周波数推定手段と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えたタイヤ空気圧低下検出装置であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転加速度情報のデータを棄却するデータ棄却手段を備えており、
前記データ棄却手段が、前記回転加速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転加速度情報を棄却するように構成されていることを特徴としている。
この回転速度情報を検出する工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の共振周波数を推定する工程と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する工程と
を含むタイヤ空気圧低下検出方法であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転速度情報のデータを棄却する工程を含んでおり、
前記データを棄却する工程は、前記回転速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転速度情報を棄却することを特徴としている。
この回転速度情報を検出する工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する工程と、
この回転加速度情報演算手段により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の共振周波数を推定する工程と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する工程と
を含むタイヤ空気圧低下検出方法であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転加速度情報のデータを棄却する工程を含んでおり、
前記データを棄却する工程は、前記回転加速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転加速度情報を棄却することを特徴としている。
図1に示されるように、本発明の一実施の形態に係る検出装置は、4輪車両に備えられた4つのタイヤ左前輪(FL)、右前輪(FR)、左後輪(RL)および右後輪(RR)の回転速度情報を検出するため、各タイヤに関連して設けられた通常の車輪速度検出手段(回転速度情報検出手段)1を備えている。
周波数特性の推定を行う場合、前提としてデータが定常であることが要求されるが、時間の長いデータほど定常性の仮定が成り立ちにくい。すなわち、走行中のタイヤは路面から様々な刺激を受けているが、その中には路面の状況や車両の機械系の状態などに起因する非定常なノイズが含まれていると考えられ、このようなノイズが推定の前提条件である定常性を崩すことで推定精度を低下させる可能性がある。したがって、高剛性タイヤの装着時に路面が滑らかな道路を高速走行すると共振ピークが不明瞭になるのは、定常性を仮定できないデータを扱うことで、時間的に変化する様々な影響が複雑に絡み合った結果を包含していることが原因の一つと推察される。
(1) まず、車輪速度検出手段により、車輪の回転信号を検出する。
(2)ついで、前記車輪の回転信号を所定のサンプリング周期にしたがってサンプリングすることで、車輪速信号の時系列データを得る。サンプリング周期としては、例えば1〜8msの範囲で選定することができる。
切り出すデータの時間長は、ノイズをより確実に排除する観点からは短い方が望ましいが、短くするほど解析したときの周波数分解能が悪くなることから、確保したい周波数分解能を損なわない範囲で最も短くなるように時間長が設定される。この時間長は、本発明において特に限定されるものではないが、概ね0.5〜15秒の範囲である。
ここで、周波数分解能はタイヤ空気圧の異常を検出するのに必要な精度でなければならない。例えば、正常圧時と減圧時の共振周波数の差(以下、この差を「マージン」という)が1.5Hzの場合は、周波数分解能は1.5Hz以上必要となるため、サンプリング周期が4msの場合はデータセグメントに含まれるデータ数は(1÷0.004秒)×1.5Hz=375個以上必要となる。
1)当該周波数領域においてスペクトルの極大値が存在しない
2)当該周波数領域においてスペクトルの極大値が複数存在する
3)当該周波数領域において最大値をとる周波数が端点(所定の周波数領域がaHz〜bHzの場合のaHzまたはbHz)に相当する
つぎに本発明の検出方法の実施例を説明するが、本発明は以下に記載する実施例のみに限定されるものではない。
排気量2800ccの4輪駆動車にランフラットタイヤ(サイズ:245/40R18)を装着し、各輪タイヤの回転情報を4ms毎にサンプリングして車輪速信号の時系列データとし、ついで、得られた車輪速度の時間階差を計算することで車輪加速度とした。
走行条件は以下の4種類である。
(a)路面の凹凸が激しい道路での低速走行(時速50キロ)
(b)路面が滑らかな道路での低速走行(時速50キロ)
(c)路面の凹凸が激しい道路での高速走行(時速100キロ)
(d)路面が滑らかな道路での高速走行(時速100キロ)
採取された時系列データを2.5秒の時間長で切り出し、切り出したデータセグメントに次数が20のARモデルを用いて時系列解析を行った。ARパラメータの推定にはカルマンフィルタ(逐次最小二乗法)を用いた。
1)当該周波数領域においてスペクトルの極大値が存在しない
2)当該周波数領域においてスペクトルの極大値が複数存在する
3)当該周波数領域において最大値をとる周波数が端点(42Hzまたは55Hz)に相当する
ついで、棄却されなかった各データセグメントについて時系列解析を行って得られたスペクトルを平均し、共振周波数を求めた。結果を図4〜7に示す。
前述した4つの異なる走行条件に対して、本発明を適用する場合と適用しない場合のそれぞれで推定される共振周波数の比較結果を図4に示す。図4において、横軸は前記4つの走行条件を表しており、左から(a)路面の凹凸が激しい道路での低速走行(時速50キロ)、(b)路面が滑らかな道路での低速走行(時速50キロ)、(c)路面の凹凸が激しい道路での高速走行(時速100キロ)、および(d)路面が滑らかな道路での高速走行(時速100キロ)において推定された共振周波数を表している。太い実線および太い破線は、本発明を適用した場合に各走行条件で推定された、それぞれ正常圧時および減圧時(25%減圧)における共振周波数を表している。また、細い実線および細い破線は、本発明を適用しなかった場合に各走行条件で推定された、それぞれ正常圧時および減圧時(25%減圧)における共振周波数を表している。各走行条件に対する共振周波数の平均と標準偏差は、正常圧時において適用ありの場合で48.08±0.34、適用なしの場合で47.13±0.49、減圧時において適用ありの場合で45.20±0.36、適用なしの場合で46.00±0.49である。
路面の凹凸が激しい道路を低速走行した場合に得られた周波数特性を図5に示す。図5において、太い実線は前述した手法により棄却されなかったデータセグメントについて得られたスペクトル、細い実線はすべてのデータセグメントについて得られたスペクトルをそれぞれ表している。この走行条件では、本発明を適用しなくても共振ピークは比較的判別しやすいが、本発明を適用することにより共振ピークがより明瞭に現れていることが分かる。前述した手法により、ノイズなどの影響でピーク形状が不安定になるデータセグメントを除いているので、共振周波数の推定の安定性が改善された。これにより異常検出の精度や頑健性を向上させることができる。
路面が滑らかな道路を低速走行した場合に得られた周波数特性を図6に示す。図6において、太い実線は前述した手法により棄却されなかったデータセグメントについて得られたスペクトル、細い実線はすべてのデータセグメントについて得られたスペクトルをそれぞれ表している。すべてのデータセグメントについてのスペクトル平均による共振ピークは正しい共振ピーク位置から若干低周波方向へ移動している。しかし、本発明を適用することで共振ピークが先鋭化し、かつノイズによる悪影響を軽減させることができる。
路面が滑らかな道路を高速走行した場合に得られた周波数特性を図7に示す。図7において、太い実線は前述した手法により棄却されなかったデータセグメントについて得られたスペクトル、細い実線はすべてのデータセグメントについて得られたスペクトルをそれぞれ表している。高速走行することにより車両の機械系に由来すると推察されるノイズなどが非定常的に現れ、これが大きなピークを構成して望ましい時系列解析を阻害することから共振ピークが不明瞭になるが、本発明を適用することでこのようなノイズによる悪影響を軽減し、元のスペクトル(すべてのデータセグメントについて得られたスペクトル)よりも共振ピークを明瞭にすることができる。これにより、異常検出の精度や頑健性を向上させることができる。
2 制御ユニット
2a インターフェース
2b CPU
2c ROM
2d RAM
3 表示器
4 初期化ボタン
5 警報器
Claims (10)
- 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の共振周波数を推定する共振周波数推定手段と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えたタイヤ空気圧低下検出装置であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転速度情報のデータを棄却するデータ棄却手段を備えており、
前記データ棄却手段が、前記回転速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転速度情報を棄却するように構成されていることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段と、
この回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報演算手段により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の共振周波数を推定する共振周波数推定手段と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えたタイヤ空気圧低下検出装置であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転加速度情報のデータを棄却するデータ棄却手段を備えており、
前記データ棄却手段が、前記回転加速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転加速度情報を棄却するように構成されていることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 前期所定の周波数領域が、前記共振周波数の上下6〜7Hzの範囲を含む領域である請求項1または2に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 前記判定手段は、基準周波数として予め記憶された正常空気圧時の共振周波数と、前記共振周波数推定手段により推定された共振周波数との差が所定の閾値よりも大きい場合にタイヤ空気圧が低下していると判定する請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する工程と、
この回転速度情報を検出する工程において得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の共振周波数を推定する工程と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する工程と
を含むタイヤ空気圧低下検出方法であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転速度情報のデータを棄却する工程を含んでおり、
前記データを棄却する工程は、前記回転速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転速度情報を棄却することを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する工程と、
この回転速度情報を検出する工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する工程と、
この回転加速度情報演算手段により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の共振周波数を推定する工程と、
推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する工程と
を含むタイヤ空気圧低下検出方法であって、
前記共振周波数の推定を阻害する回転加速度情報のデータを棄却する工程を含んでおり、
前記データを棄却する工程は、前記回転加速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転加速度情報を棄却することを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 前期所定の周波数領域が、前記共振周波数の上下6〜7Hzの範囲を含む領域である請求項5または6に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 前記判定する工程は、基準周波数として予め記憶された正常空気圧時の共振周波数と、前記共振周波数推定手段により推定された共振周波数との差が所定の閾値よりも大きい場合にタイヤ空気圧が低下していると判定する請求項5〜7のいずれかに記載のタイヤ空気圧低下検出方法。
- 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の共振周波数を推定する共振周波数推定手段、推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段、および前記共振周波数の推定を阻害する回転速度情報のデータを棄却するデータ棄却手段として機能させ、前記データ棄却手段が、前記回転速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転速度情報を棄却するように構成されていることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。
- 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報を定期的に検出する回転速度情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段、この回転加速度情報演算手段により演算された回転加速度情報から、当該回転加速度情報の共振周波数を推定する共振周波数推定手段、推定された共振周波数に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段、および前記共振周波数の推定を阻害する回転加速度情報のデータを棄却するデータ棄却手段として機能させ、前記データ棄却手段が、前記回転加速度情報を所定の時間長に切り出して解析したときに、前記共振周波数を含む所定の周波数領域に共振ピークが存在しないか、2つ以上存在する場合に、当該切り出された回転加速度情報を棄却するように構成されていることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。
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