JP4632536B2 - エアゾールボタン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアゾールボタンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアゾール容器のステムに取り付けられるエアゾールボタンは、当該エアゾールボタンの本体における中央に噴出孔が一個設けられ、この噴出孔から当該中心軸線に沿って内容物を噴出するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のエアゾールボタンは、エアゾール液が局部的に噴出されるため、使用し難い面があった。
【0004】
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することであり、エアゾール容器の内容物を広範囲に噴出できるエアゾールボタンを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、請求項1に記載したように、エアゾール容器に設けられたステムの開口部に取り付けられる本体を備え、前記本体を介して前記ステムを押下することにより前記エアゾール容器内の内容物を前記本体に設けられた噴出孔から噴出させるエアゾールボタンにおいて、前記ステムの軸方向に対して前記本体の横に突出する操作部に対向した斜め上方の角度で交差する連通路と、前記連通路に係合されることで複数の噴出孔を形成する栓部材と、を有し、前記各噴出孔が仮想的な錐面に沿って前記内容物を斜め上方へ噴出可能に形成されていることを特徴としている。
【0006】
このように構成されたエアゾールボタンにおいては、複数の噴出孔が仮想的な錐面に沿って内容物を噴出可能であるため、例えば全量噴出エアゾールの場合、噴出した内容物が使用者に飛散することなく、エアゾール容器内の内容物が広範囲にわたって拡散することになり、これにより前述した目的が達成される。
【0007】
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記各噴出孔が前記連通路の内側面と前記栓部材の外側面とのうちの少なくとも一方に設けられた溝により形成されていることを特徴としている。
【0008】
ここで、溝としては、連通路の内側面および栓部材の外側面のうちの一方あるいは双方に設ければよく、断面形状等は任意である。
そして、例えば連通路の内側面および栓部材の外側面が噴出孔に対して平行である場合、各溝の底部を噴出孔に対して所定の角度で交差させることにより断面形状あるいは断面寸法を不連続形成しておけばよい。
【0009】
このように構成されたエアゾールボタンにおいては、各噴出孔が連通路の内側面あるいは前記栓部材の外側面に設けられた溝により形成されるため、本体の連通路に栓部材を係合するという極めて簡単な作業を行うだけでよく、製造コストを低減できることになる。
【0010】
特に、このエアゾールボタンにおいては、連通路の内側面あるいは前記栓部材の外側面に設けられた溝の数や断面形状を適宜設定することにより、各噴出孔の数や内容物の単位時間当たりの噴出量等を選択できるため、多品種生産や柔軟な設計変更等に対して柔軟に対応できることになる。
【0011】
さらに、本発明は、請求項3に記載したように、前記連通路の内側面に開口縁部から内方に向かって先細りとなるテーパ面が設けられているとともに、前記テーパ面に密着する密着面が前記栓部材の外側面に設けられ、前記テーパ面および前記密着面のうちの少なくとも一方に前記各溝が設けられていることを特徴としている。
【0012】
このように構成されたエアゾールボタンにおいては、各溝がテーパ面あるいは密着面に設けられているため、溝の断面形状あるいは断面寸法が不連続である場合に比較して、各噴出孔から内容物を確実に所定方向に噴出できることになる。
【0013】
そして、本発明においては、請求項4に記載したように、前記連通路の軸線に沿って中央噴出孔が形成されているため、さらに広範囲にわたって内容物を噴出できることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るエアゾールボタンの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る第1実施形態のエアゾールボタンを示す断面図,図2はノズルの端面図,図3および図4はノズルの縦断面図である。
また、図5は本発明に係る第2実施形態のエアゾールボタンに用いられるノズルの端面図,図6は本発明に係る第3実施形態のエアゾールボタンに用いられるノズルの端面図,図7は本発明に係る第4実施形態のエアゾールボタンの断面図である。
【0015】
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態のエアゾールボタン1は、エアゾール容器10のバルブに設けられたステム(図示せず)の開口部に取り付けられる略半球状の本体11と、ボタン本体11の下側に設けられた取付部12と、ボタン本体11の横に突出する操作部13と、ボタン本体11の連通路11aに嵌め込まれた段付円筒形状のノズル14と、ノズル14に係合される栓部材17とを備え、本体11を介してステムを押下することによりエアゾール容器10内の内容物を噴出させるものである。
【0016】
ボタン本体11の下部側にはロック部11bが突出している。ロック部11bは、操作部13を介してボタン本体11を下側に押圧したときに取付部12に係止され、これによりステムが押下された状態を維持してエアゾール容器10内の内容物を継続噴出できるようになっている。
連通路11aは、ステムの軸方向に対して所定の角度で交差するように形成されている。
【0017】
図2に示すように、ノズル14は、開放端面が略楕円形状とされ、軸線に沿って形成された中央噴出孔15aを中心とする対称位置に噴出孔15b,15cが形成されている。
図3に示すように、このノズル14は、軸線に沿って小径案内孔14a,大径案内孔14bおよびテーパ面14cが設けられている。テーパ面14cは、ノズル14の端面から内方に向かって先細りに形成されている。
【0018】
栓部材17は、大径案内部14aに対して密着しながら挿入される軸部17aと、テーパ面14cに対して密着しながら挿入される略円錐状の密着部17bと、軸部17aおよび密着部17bを軸方向に貫通することにより形成された中央噴出孔15aと、軸部17aの開放端部において径方向に連続する連通溝17cとを有している。
【0019】
そして、図4に示すように、ノズル14は、大径案内部14bの母線に沿うとともに軸線を中心とする対称位置に一対の案内溝16a,16aが設けられているとともに、テーパ面14cの母線に沿うとともに案内溝16a,16aに連続する一対の噴出溝16b,16bが設けられている。これらの案内溝16a,16aおよび噴出溝16b,16bは、ノズル14の開放端面形状における長軸に沿って設けられ、略コ字状の断面形状が連続するように形成されている。
【0020】
従って、このようなノズル14は、大径案内部14bおよびテーパ面14cに対して栓部材17が挿入係合される案内溝16a,16aおよび噴出溝16b,16bが角筒状に閉鎖され、これにより連通溝17cを介して小径案内孔14aに連通する噴出孔15b,15cが形成される。これらの噴出孔15b,15cは、中央噴出孔15aの噴射軸線を中心線とする仮想的な錐面に沿って形成されている。
【0021】
以上のようなエアゾールボタン1によれば、噴出孔15b,15cが中央噴出孔15aの噴射軸線を中心線とする仮想的な錐面に沿ってエアゾール容器10の内容物を噴出可能に形成されているため、例えば全量噴出エアゾールの場合、噴出した内容物が使用者に飛散することなく、エアゾール容器10内の内容物を広範囲にわたって拡散できる。
【0022】
また、このエアゾールボタン1によれば、ノズル14の大径案内部14bおよびテーパ面14cと栓部材17との間に設けられた案内溝16a,16aおよび噴出溝16b,16bにより噴出孔15b,15cが形成されているため、本体11に設けられたノズル14に栓部材17を係合するという極めて簡単な作業を行うだけでよく、製造コストを低減できる。
【0023】
特に、このエアゾールボタン1によれば、案内溝16a,16aおよび噴出溝16b,16bの数や断面形状を適宜設定することにより、噴出孔15b,15cの数や内容物の単位時間当たりの噴出量等を選択できるため、多品種生産や柔軟な設計変更等に対して柔軟に対応できる。
【0024】
さらに、前述したエアゾールボタン1によれば、ノズル14のテーパ面14cに噴出溝16b,16bが設けられているため、噴出孔15b,15cからエアゾール容器10内の内容物を確実に所定方向に噴出できる。そして、このようなエアゾールボタン1によれば、栓部材17の軸線に沿って中央噴出孔15aが形成されているため、さらに広範囲にわたって内容物を噴出できる。
【0025】
また、噴出孔15a〜15cをボタン本体11とは別体のノズル14に設けたので、ノズル14を変えるだけで噴出孔15a〜15cの大きさや位置を簡単に変更できる。
【0026】
(第2実施形態)
図5に示すように、本発明に係る第2実施形態のエアゾールボタン5は、ノズル50における中央に設けられた中央噴出孔51aと、中央噴出孔51aを中心とする所定位置に3個の噴出孔51b〜51dが設けられている。
これらの噴出孔51b〜51dは、互いに90度の間隔をあけて設けられており、前述したエアゾールボタン1と同様に、中央噴出孔51aの噴出軸線を中心とする仮想的な錐面に沿ってエアゾール容器内の内容物を噴出できる。
【0027】
また、第2実施形態のエアゾールボタン5は、ノズル50の外周面に膨出部52が設けられている。
この膨出部52は、各噴出孔51b〜51dのうち、中央の噴出孔51aに対応する位置に設けられているため、使用者が膨出部52の位置を確認することにより噴出孔51b〜51dの向きを間違えることなく使用できる。
【0028】
(第3実施形態)
図6に示すように、本発明に係る第3実施形態のエアゾールボタン6は、栓部材67に中央噴出孔が設けられていず、栓部材67の軸線を中心とした三箇所の放射均等位置に噴出孔61a〜61cが設けられている。
このようなエアゾールボタン6においても、前述した第1実施形態および第2実施形態と同様に、エアゾール容器内の内容物を仮想的な錐面に沿って広範囲に強く噴出できる。
【0029】
(第4実施形態)
図7に示すように、本発明に係る第4実施形態のエアゾールボタン7は、ボタン本体70に噴出孔71が設けられている以外は第1実施形態のエアゾールボタン1と同様であるので、その詳細は説明を省略する。
【0030】
ボタン本体70は、エアゾール容器10(図1)のステムに連通する連通路72内に栓部材73が嵌入されている。そして、この栓部材73の軸線に沿って中央噴出孔71が設けられているとともに、連通路72に沿って設けられた複数の溝により複数の噴出孔71(一個のみ図示)が設けられている。
このエアゾールボタン7によれば、部品点数を削減できる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、請求項1に記載したように、各噴出孔が仮想的な錐面に沿って前記内容物を噴出可能に形成されているため、例えば全量噴出エアゾールの場合、噴出した内容物が使用者に飛散することなく、エアゾール容器内の内容物が広範囲にわたって拡散することになり、これにより前述した目的が達成される。
【0032】
また、本発明によれば、請求項2に記載したように、各噴出孔が連通路の内側面と栓部材の外側面とのうちの少なくとも一方に設けられた溝により形成されているため、本体の連通路に栓部材を係合するという極めて簡単な作業を行うだけでよく、製造コストを低減できるとともに、多品種生産や柔軟な設計変更等に対して柔軟に対応できる。
【0033】
さらに、本発明によれば、請求項3に記載したように、各溝がテーパ面あるいは密着面に設けられているため、溝の断面形状あるいは断面寸法が不連続である場合に比較して、各噴出孔から内容物を確実に所定方向に噴出できる。
そして、本発明によれば、請求項4に記載したように、連通路の軸線に沿って中央噴出孔が形成されているため、さらに広範囲にわたって内容物を噴出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のエアゾールボタンを示す断面図である。
【図2】本発明に係る第1実施形態のノズルの端面図である。
【図3】図2のIII−III線の縦断面図である。
【図4】図2のIV−IV線の縦断面図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態のエアゾールボタンに用いられるノズルの端面図である。
【図6】本発明に係る第3実施形態のエアゾールボタンに用いられるノズルの端面図である。
【図7】本発明に係る第4実施形態のエアゾールボタンの断面図である。
【符号の説明】
1,5,6,7 エアゾールボタン
10 エアゾール容器
11,70 ボタン本体
11a 連通路
14,50,60 ノズル
15a,51a,61a,71 中央噴出孔
15b,15c,51b〜51d,61b,61c 噴出孔
16a 案内溝(溝)
16b 噴出溝(溝)
17,67,73 栓部材
Claims (4)
- エアゾール容器に設けられたステムの開口部に取り付けられる本体を備え、前記本体を介して前記ステムを押下することにより前記エアゾール容器内の内容物を前記本体に設けられた噴出孔から噴出させるエアゾールボタンにおいて、
前記ステムの軸方向に対して前記本体の横に突出する操作部に対向した斜め上方の角度で交差する連通路と、前記連通路に係合されることで複数の噴出孔を形成する栓部材と、を有し、
前記各噴出孔が仮想的な錐面に沿って前記内容物を斜め上方へ噴出可能に形成されていることを特徴とするエアゾールボタン。 - 前記各噴出孔が前記連通路の内側面と前記栓部材の外側面とのうちの少なくとも一方に設けられた溝により形成されていることを特徴とする請求項1に記載したエアゾールボタン。
- 前記連通路の内側面に開口縁部から内方に向かって先細りとなるテーパ面が設けられているとともに、前記テーパ面に密着する密着面が前記栓部材の外側面に設けられ、前記テーパ面および前記密着面のうちの少なくとも一方に前記各溝が設けられていることを特徴とする請求項2に記載したエアゾールボタン。
- 前記連通路の軸線に沿って中央噴出孔が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載したエアゾールボタン。
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