JP4631187B2 - 画像監視システム及びネットワークを用いた画像監視システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スーパ及び遊戯場等に来場する顧客の特徴を検出すると共に、店舗の状態又は来場者の状況を把握する画像監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、パチンコ等の店舗が増加し、しかも、これらの店舗は営業時間が深夜に及ぶなど長時間化する傾向にあるために、テレビカメラによる来客や店員の不正行為を監視する監視システムが構築されている。
【0003】
また、ゲームセンタやパチンコ店等の遊戯場では、お客の安全の管理と、来客や店員による不正行為とを監視するために、多数のテレビカメラによる監視システムが構築されていることは周知のことである。
【0004】
特に遊技場等は、ヤクザや暴力団等の出入りが有ったり、遊戯態度の悪いお客が多い場合、良識あるお客の来店が減少して店舗経営上大きな問題となるため、有効な監視システムがのぞまれる。
【0005】
このような監視システムは、当然ながら銀行等の金融機関にも設置されていて強盗等の犯罪を未然に防止したり、取得した映像を犯罪捜査の証拠資料として役立ている。
【0006】
前述した多数のテレビカメラによって撮影された映像はタイムラプスVTR等の記録装置によって間欠的に長時間記録される。そして、この記録された映像は後日各種のデータと共に記録内容を確認することができるものの映像の品位は余り高く無いのが現状である。
【0007】
そこで、防犯設備として人物等の移動物体の動きを監視するシステムとして、超音波又は赤外線センサの反応に応じて適宜監視カメラを駆動し、取得映像をそのまま記録する方式や監視カメラで得られた映像から被撮影物の動き成分を抽出して記録するという、様々な方法での監視システムが構築されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来の監視システムは、常時カメラを駆動して得られた撮影画像を記憶、録画して後日、分析することによって犯罪行為或いは顔写真等と比較して犯罪者であることを知るシステムであるから、監視カメラで入り口を監視していても、入店時において注意人物、犯罪者であることを直ぐに検知することができないという課題があった。
【0009】
従って、取得した映像を短時間に適切に分析することができないので、店内における犯罪や不正行為を未然に防止することは困難なことであった。
【0010】
また、店内において不正行為を行う者が同時に複数存在していても、単なる監視カメラでの撮影であるから、モニタ映像からは不正行為した人物を見失う事がしばしばであった。
【0011】
また、従来の監視システムは、取得した映像は単に撮影して記憶、記録が主であるから、例え不正行為があった人物をモニタ、記録画像で判断できても、人間は人物の固有の特徴を個々に亘って正確に認識しているものではない。
【0012】
このため、後日、過去において不正行為があった人物が入店してきても、その人物像の特徴を正確に把握していないので、不正行為を行う人物の入店があっても事前に店員等に注意を促すことができない。
【0013】
このため、過去において不正行為があった人物の犯罪行為を防止することができないという課題があった。
【0014】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、店舗内での犯罪や不正を行う人物の固有の特徴を直ぐに正確に把握して、店員、外部機関等に自動通知できる画像監視システムを得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コンピュータネットワークに、各建物のサーバと集中管理センターと犯罪者情報提供センターとを接続して前記各建物が互いに前記集中管理センターの注意人物の映像データを共有するネットワークを用いた画像監視システムであって、
前記各建物のサーバは、
建物内において、人物を正面又は左右方向から撮影できる所定箇所に設置された多数の撮像手段と、
前記撮像手段によって取得された映像情報から人物映像を抽出する画像処理手段と、
前記画像処理手段にて得られた人物映像の特徴を示す所定部位のデータを抽出し、これらの所定部位のデータと前記集中管理センターに予め登録されている注意人物の映像情報のデータを転送させて比較する比較手段と、
前記比較手段にて一致または類似と判断された際に、前記店舗内の各種通報装置に対して所定の注意情報を送信する送信手段とを備え、
前記集中管理センターは、前記犯罪者情報提供センターからの犯罪者の映像データを収集すると共に、前記各建物のサーバが収集した注意人物の映像データを収集し、前記各建物からの所定部位のデータに対する類似結果データを前記注意人物の映像情報のデータとして送信する手段を有することを特徴とするネットワークを用いた画像監視システムを備えたことを要旨とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1に係る画像監視システムの概要を図1を参照しながら順次説明する。本実施の形態では、この画像監視システムを適用する店舗として、例えば遊戯場であるパチンコ店を一例として説明する。
【0020】
図1は本発明の実施の形態を示す画像監視システムの構成図である。この画像監視システムは、入り口の人物画像を撮影するためのビデオカメラ10a、10b、10cと、店内のパチンコ台通路を撮影するテレビカメラ11a、11b、…11jと、天井に取り付けられたテレビカメラ12a、12b……と、店内に配置された多数の遊戯台20(20a、20b…)、21(21a、21b…)、22(22a、22b…)に内蔵された各種センサ23と、多数の遊技台に内蔵された小型CCDカメラとを、事務所のシステムに接続している。また、店内の店員はインカム子機24を携帯している。
【0021】
前述したビデオカメラのうち3台のビデオカメラ10a、10b、10cは、入店する人物の特徴を撮影できるように、入口の正面と両側に適切な角度位置にそれぞれ配置されている。これにより、入店者の顔の特徴はもとより着衣の色等も同時にデータとして取得できる。
【0022】
また、他のビデオカメラは、店内の各通路に向かって監視対象の人物及び運用状態を容易に監視し得るように、店内の天井等の高所にそれぞれ設置されている。
【0023】
これらのビデオカメラは、ズームイン機能を備えていると共にパン、チルト機能(ビデオカメラの雲台)とを備えている。
【0024】
一方、事務所には、ビデオカメラ10〜12を制御するコントローラ30と、このコントローラ30の制御に基づいてビデオカメラ10〜12の映像を記録するVTR31(又はディスクレコーダ)と、各遊戯台20、21、22等に取り付けられた各種センサー23からの検知信号に基づいて多数のパチンコ台を制御するシステム制御装置33と、コントローラ30を介して入力される多数のビデオカメラの映像信号を処理する例えばDSPのような画像処理装置40とを備えている。
【0025】
また、画像処理部40により処理された画像に基づいて人物の顔、着衣の色等の画像データを取得し、かつ、取得した画像データと登録された画像データとを比較して、後述するシステム制御部33にその結果を通知する画像判定・管理装置50と、要注意人物や指名手配された犯罪者等の画像データや、後述する各種のテーブル等が格納されており、画像判定・管理部50により取得された入店者の画像データを格納する例えばハードディスクからなる主記憶装置60と、システムバス90に接続された場内放送システム70と、ビデオカメラからの映像信号に基づいて店内の様子を表示するモニタ80とから構成されている。
【0026】
各遊戯台20、21、22に設けられた各種センサは、例えば、出球検出センサ、ガラス破損検出センサ、扉開放検出センサ、磁石検出センサ、セル検出センサ、ROM検出センサ等からなっている。なお、これらのセンサの検出項目が予めテーブル化されて主記憶装置60に格納されている。これは、入力される検出信号から何れのセンサが作動したかをシステム制御部33が認識するためのデータである。
【0027】
コントローラ30は、システム制御部33からの制御信号に基づいてビデオカメラをズームイン又はズームアウトする。
【0028】
また、コントローラ30は、各遊戯台の各種センサのうち何れかのセンサが検出したことをシステム制御部33から知らせられたときは、その遊戯台を監視領域としている所定のビデオカメラからの画像情報をVTR31に記録する。
【0029】
この時、そのセンサ検出による映像は通常の監視映像に優先して切換え撮影され、モニタ80に表示されるようになっている。
【0030】
また、各パチンコ台に内蔵された小型CCDカメラ26、27、28を駆動し、得られた映像信号をVTR36に記憶すると共に、画像判定・管理装置50に送出するパチンコ台カメラコントローラ35を備えている。
【0031】
画像判定・管理部50は、図2に示すように顔検出部50aと、顔向検出部50bと、顔特徴検出部50cと、服装検出部50dと、類似判定部50eと、これら各部により取得された各種画像データを一時的に格納するためのRAM50fと、画像処理部2全体を制御するCPU50gとを備えている。
【0032】
顔検出部50aは、画像処理部40を介して入力されたビデオカメラ10、11、12の映像信号から顔の輪郭を検出すると共に、その顔の人物を特定するためのIDを付する。顔の輪郭を検出する際、顔であるか否かをスキントーン(肌色検出)によって判断している。
【0033】
顔向検出部50bは、顔検出部50aにより検出された顔が「前」、「右横」、「左横」或いは「後」の何れかであるかをデータベースとして主記憶装置60に格納された図3に示す顔向きテーブル(b)から判定し、顔の輪郭を抽出して外形的な特徴としての顔の輪郭が「丸」、「三角」或いは「四角」等の何れかであるかを輪郭テーブル(c)から判定し、さらに、眼鏡の有無とその形状を眼鏡テーブル(d)から選択する。
【0034】
顔特徴検出部50cは、この取得された顔情報から「眼」、「鼻」、「眉毛」、「耳」及び「髭」の有無と形状などを抽出し、データベースとして予めイメージ化された図3のデータ(d)〜(h)と比較し、顔向検出部50b等のデータと共に相対的に判定(数値化)して個人の特徴を設定する。
【0035】
これは、広域指名手配者などは変装や年齢をかさねる毎に顔の状態が変化するものの、「鼻」、「耳」、「口」等の相対的な位置は変わらないため、これらのデータを最終的に個人を特定するのに実に有効的な手段となるからである。
【0036】
類似判定部50eは、予め主記憶装置60に登録された人物画像との類似関係を判定する。
【0037】
例えば主記憶装置60に予め記憶されている常連客の画像、過去に不正行為を行ったお客及びごと師と言われるようなグループの特徴的画像、さらには犯罪捜査にも協力できるよう公開捜査対象となる重要指名手配人等の画像と比較して、その結果をシステム制御部33に通知する。
【0038】
そして、類似判定の必要なこれらの人物画像のデータは前述したように主記憶装置60に格納されており、通常の監視取得画像とは別の記録領域にJPEG等の所定の圧縮画像として格納されている。
【0039】
場内放送システム70は、図4に示すようにシステム制御部33の制御によって主記憶装置60から読み出された音声データをシステムバス90を介して入力する音声合成部71と、主制御部であるインカムシステム制御部72と、このシステム制御部72と有線接続された中継局である複数の親機73(小型店舗であれば1台の親機で十分)と、インカムシステム制御部72に有線接続されたスピーカ74及びマイクロホン75と、親機73と情報を送受信可能な端末局である複数の子機76とから大略構成されている。
【0040】
前述したインカムシステム制御部72は、音声合成部71を介して入力された音声データ、例えば「毎度ご来店ありがとうございます」等をA/D変換器72aによりデジタル信号に変換し、音声MIX&通信路スイッチ72bを経てA/D変換器72cにて信号処理した後、場内のスピーカ74に出力する。この時、マイクロホン75から音声が入力されたときは音声MIX&通信路スイッチ72bにて混合してスピーカ74に混合信号としても出力する。
【0041】
また例えば、マイクロホン75からの場内放送及び図示せぬ音楽再生装置からの楽音情報をもBGMとして場内のスピーカ74より出力することができる。楽音情報としては例えばMIDI情報が採用されて主記憶装置3に格納される。
【0042】
そして、この様な楽音情報は、例えば出球の悪い列の遊戯台群又は列に対してはテンポの早い音楽を流してお客の意欲を向上させるように管理することが可能であり、このようなプログラムシステムは、出玉情報などを管理しているシステム制御部33からの制御によって適宜行われる。
【0043】
また、前記インカムシステム制御部72は、公衆回線と接続されたI/F(インターフェイス)72dと、このI/F72dと音声MIX&通信路スイッチ72bとの間に挿入されたA/D変換器72eと、複数の親機73に接続された外部I/F(外部インターフェイス)72fとを備えている。
【0044】
親機73は、インカムシステム制御部72の外部I/F72fに接続されたI/F73aと、モデム73bと、複数の子機76との間で無線送受するR/F回路73cとを備えている。この子機73は店員がそれぞれ所有し、適宜店内情報を親機73と交信したり、多数の子機76相互間での交信、さらにはグループ構成されている子機76間のみのセキュリティ交信モード等を備えており、適宜必要に応じて設定し利用される。
【0045】
上記のように構成された映像監視システムについて以下に図5のシーケンス図を用いて全体の動作を説明する。本説明では、入り口のビデオカメラによる画像とパチンコ台の小型CCDカメラの画像を例にして説明する。
【0046】
例えば、パチンコ店の入り口から人物が入って来ると、ビデオカメラ10a、10b、10cで人物を正面、左右から撮影する。この正面映像、左右映像がコントローラ30に入力する(d1、d2、d3)。
【0047】
コントローラ30は、正面映像、左右画像をVTR31に録画すると共に、モニタ80及び画像処理装置40に送出する(d7、d8、d9)。このとき、撮影時刻も送出する。
【0048】
画像処理装置40は、正面映像、左右映像とを入力し、それぞれの映像に対して背面除去処理を行って、正面からの人物映像と、左右から撮影したときの人物映像とを抽出して、それぞれ関連を持たせたIDを付加する。
【0049】
例えば、正面からの人物映像はIDA1、左右の人物映像はIDA2、IDA3としたIDを付加する。
【0050】
そして、画像処理装置40は、正面の人物映像(IDA1)と右からの人物映像(ID2)と左からの人物映像(ID3)とを撮影時刻とを取得画像データとして画像判定・管理装置50に送出する(d10)。
【0051】
画像判定・管理装置50は、取得画像データを受け取り、一端、データベース60に記憶する(d11)。
【0052】
そして、この人物映像の内で輪郭抽出を行い、データベース60に予め記憶されている人物の特徴パターン(図3)との比較で、人物の特徴を決定していく。
【0053】
例えば、取得画像データの内で最も全体の輪郭が出ている人物映像を用いて、人物の身長を測定する。
【0054】
そして、この身長が図3の(a)の身長ファイルのいずれに属するかを決定する(属すると決定した身長をgai)。次に、正面の人物映像の輪郭が図3の(c)の輪郭ファイルの内でどの輪郭に属するかを判定する(属すると決定した輪郭をgci)。
【0055】
次に、正面の人物映像及び左右の人物映像が顔特徴ファイルのどの顔に属するかを判定する(属すると決定した顔をgbi)。
【0056】
次に、正面の人物映像の目が図3の(e)のどの目に属するかを判定する(属すると判定した目をgdi)。
【0057】
次に、正面の人物映像の鼻が図3の(f)のどの鼻に属するかどうかを判定する(属すると判定した鼻をgei)。
【0058】
すなわち、本例では、図3に示すように、入店した人物は、身長が171〜180(gai)で顔輪郭は四角(gci)、正面の顔はgbi、目はたれ目(gdi)、鼻は獅子鼻(gei)の特徴を持つ人物と認識していることになる。
【0059】
また、正面の人物映像の眼鏡が図3の(f)のどの眼鏡に属するかを判定する(属すると判定した眼鏡をghi)。
【0060】
また、左右の人物映像の耳が図3の(h)のどの耳に属するかを判定する(属すると判定した耳をgji)。さらに、正面の人物映像のヒゲが図3の(i)のどのヒゲに属するかを判定する(属すると判定したヒゲをgki)。
【0061】
また、眉毛は図3の(g)のどの眉毛に属するかを判定する(属すると判定した眉毛をgfi)。
【0062】
このようにして、入り口から入店した人物の特徴を認識する(d12)。すなわち、本実施の形態では図6に示すように入店した人物映像に対して、前述の判定した人物特徴パラメータgi(gai、gbi、…)を割り振ったテーブルを生成して既取得2Dと共に主記憶装置に保管する。
【0063】
次に、人物特徴パラメータgiとデータベースに予め記憶されている常連客の画像、過去に不正行為を行ったお客及びごと師と言われるようなグループ各人の特徴的画像、さらには犯罪捜査にも協力できるよう公開捜査対象となる重要指名手配人等の画像と比較して(d13)、その類似度から過去に店内で不正行為があった人物に類似しているか、あるいは重要指名手配人に類似しているか等を判定し、この判定結果をインカムシステム制御部に通知する(d14)。
【0064】
例えば、非常に良く似ているとする類似度であったときは、インカムシステムは、特徴のある音楽をスピーカから流す(d15)。つまり、注意する人物であることを音楽等で店員に知らせる。また、自動的に音楽を切り替えるようにしていない場合は、店員はマイクで注意人物の来店を音声で入力してスピーカから知らせる。
【0065】
また、モニタ側には、類似していると判定した不正行為者等の画像をデータベースから読み込んで撮影した正面の人物画像と共に表示させる(d16)。
【0066】
また、店員の子機に対しては、注意人物が入店したことをメッセージで知らせる(d17)。
【0067】
一方、システム制御装置33は、各パチンコ台に取り付けられている各種センサー(出玉の検出、ガラス破損検出、扉開放検出、磁石検出、セル検出、ROM検出等)から検出信号を読み(d19)、この検出信号が異常を示しているときは、そのパチンコ台の番号を読み、このパチンコ台のCCDカメラ26を動作させる(d20)。このCCDカメラ26の撮影画像はコントローラ35を介して画像処理装置40に送出される(d21)。
【0068】
この画像処理装置40において、背面除去処理を行って、台に座って人物映像が抽出されて、かつIDが付加される。
【0069】
この台に座った人物映像が画像判定管理装置に送出されて(d22)、データベースに記憶され(d23)、上記のような処理によって台に座った人物の特徴パラメータgiが求められて(d24)、データベースの注意人物データとの比較が行われ(d25)、その結果がインカムシステムに通知されて上記説明のようにメッセージ、音楽が変えられると共に、モニタに映し出される(d26)。
【0070】
このとき、注意人物データと比較した結果、どのデータとも類似していない場合は、新たな注意人物としてデータベースに記憶される。
【0071】
また、センサーから異常を知らせる検知信号を検知したときは、画像判定管理装置はコントローラに対して、その異常台が配列されている通路を監視するカメラ番号を送出する(d30)。
【0072】
カメラは通路の多数の人物映像をコントローラを介して画像処理装置40に送出する(d31)。
【0073】
画像処理装置40は、上記のように多数の人物映像のみを抽出して画像判定管理装置に送出する(d32)。画像判定管理装置は、通路にいるこれらの多数の人物映像をデータベースに記憶して(d33)、上記のような処理によって台に座った人物の特徴パラメータgiを求めて、データベースの注意人物データとの比較を行い(d34)、その結果がインカムシステムに通知されて上記説明のようにメッセージ、音楽が変えられると共に、モニタに映し出される(d35)。
【0074】
従って、店員はメッセージ内容に従って現場に急行することができ、しかも周囲の状態を確認することができるため、不正行為を未然に防止することが可能となる。
【0075】
もしカメラによる画像が正確に判断できない時は入店時捕らえた顔の特徴を参照して比較する一方、上記した既記録画像のごと師及び犯罪者の蓄積画像をも参照することが可能となり、店舗は一市民として積極的なる犯罪捜査に協力することも可能であり、その上場内の雰囲気の向上につながりお客が安心して遊戯できる点がある。
【0076】
なお、上記実施の形態では、パチンコ店における人物の監視について説明したが、スーパ、コンビニ、デパートに適用してもよい。
【0077】
<実施の形態2>
また、図7に示すようにスーパ、コンビニ、パチンコ店等のサーバと、集中管理センターと犯罪者情報提供組織とをインターネットで接続して、互いの注意人物、犯罪者情報等をやりとりして防犯に寄与するようにしてもよい。
【0078】
これらの店舗には上記説明の映像監視システムを配置して、取得した注意人物を集中管理センター100に送信する。
【0079】
集中管理センター100は、各店舗から注意人物情報と、犯罪者提供組織101からの犯罪者情報とをを収集してファイリングしている。
【0080】
すなわち、実施の形態1では、自分の店舗のデータベースに注意人物情報、犯罪者情報を記憶していたが、インターネット102を介してこれらの情報と比較させ、その結果を得て、モニタ、インカムシステムで店員に伝えている。
【0081】
例えば、図8に示すようにパチンコAの画像監視システムが異常を検知(パチンコ台のセンサからの検知信号から異常をシステム制御装置が判断する)すると(d40)、パチンコ台のCCDカメラ26で得た人物映像に基づいて画像判定・管理装置50が抽出した人物の特徴パラメータgiと、人物の画像データDiとサーバ(図示せず)に送出する。サーバは人物の特徴パラメータgiと人物の画像データDiと店番号miとを集中管理センター100に送信する(d41)。
【0082】
集中管理センター100のコンピュータ(図示せず)は、人物の特徴パラメータgiと、ゴト師ファイル、不正者ファイル、犯罪者ファイルのデータとから類似性を判断し、類似するデータ(総称して注意人物ともいう)が存在する場合は、登録者有りとして(d42)、その注意人物の画像データHiをインターネット102を介してパチンコ店Aに送出する(d43)。
【0083】
パチンコ店Aの画像判定・管理装置50は、集中管理センター100から注意人物の画像データHiが送信されると、この画像データとCCDカメラで得た画像データとから類似判定を行って注意人物であるかどうかを判定する(d46)。
【0084】
注意人物であると判定すると、場内放送システム70を用いて店員に知らせると共に、音楽の種類を変える。
【0085】
また、集中管理センター100は、パチンコ店Aから人物の特徴gi、画像データDiから各ファイルに登録者が存在しないと判定したときは(d44)、新規の注意人物として不正者ファイルに登録する(d47)。
【0086】
また、パチンコ店Aの画像判定・管理装置50が注意人物であると判定したときは、インターネットを介して店番号miとCCDカメラで取得した注意人物の画像データDiを近くのパチンコ店(例えば、同じ区域のB店)に送信する(d48)。
【0087】
すなわち、例えばパチンコAにおいて、ゴト師が現れると、直ぐ近くの例えばパチンコ店Bに知らせることになるからパチンコ店Bでは事前にゴト師対策を行うことが可能となる。
【0088】
なお、上記実施の形態のビデオカメラを図9に示すように駅の改札に取り付けて、その映像をネットワークを介してサイト(図示せず)に送信し、サイトで改札を通った人物が指名手配の人物かどうを判定し、その結果を警察に通報してもよい。この通報情報は駅名を付加して通報するのが望ましい。
【0089】
また、入店時に所定の画像確認システムにより顔画像が正確に捕らえられないと判断された時は、既取得画像の仮登録が行われ、追跡するカメラまたは他のカメラにより取得された画像と仮登録画像とを比較し、上記したような各部の固有の特徴により同一人物と判断された時には、登録画像が書換えられIDと共に再登録する。
【0090】
【発明の効果】
以上のように本発明の画像監視システムによれば、所定箇所に配置された多数の撮像手段が撮影すると、この映像から人物映像を抽出して人物映像の特徴を示す所定部位のデータを求める。
【0091】
そして、これらの所定部位のデータと予め登録されている注意人物の映像情報のデータとを比較の比較結果で舗内の各種通報装置に対して所定の注意情報を送信する。
【0092】
このため、店舗内の店員は注意人物が入っていることが分かるので、未然に犯罪行為を防止することが可能となる。
【0093】
例えば、パチンコ店においては、ゴト師が来店したことが分かる。また、スーパにおいては万引き常習犯が来店したことが分かる。
【0094】
さらに、広域捜査対象となる犯罪者の画像を予め登録しておけば、店舗、スーパ、コンビニ等で犯人捜査に協力する情報を警察に提供できる。
【0095】
また、異常を検知したときは、その異常を検知したセンサーが配置されている場所を監視するカメラを起動させて画像を取得するので、遊戯台近傍に複数人集団であると判断することも可能であり、その判断結果を店員の子機に知らせることができる。このため、不正行為を未然に防止できる。
【0096】
また、本発明のネットワークを用いた画像監視システムによれば、各建物のサーバは、集中管理センターからの注意人物、犯罪者の画像情報との比較で注意人物、犯罪者かどうかを判定している。
【0097】
このため、建物におけるサーバの大容量のデータベースを必要としないので、システムを安価に提供できる。
【0098】
すなわち、複数の店舗からの画像情報を共有する管理センタを設けて、ここにごと師の及び不正行為のあった人の特徴を登録して、チェーン店舗共有のデータとしている。
【0099】
また、不正行為、犯罪者を検知したときは、その建物のサーバが近接の建物(店舗)に通知するので、他店においても未然に不正行為を防止する処置を施すことができる。
【0100】
また、本システムを駅に設置し、カメラをゲートに取り付けると、指名手配者を警察に直ちに通報できるから、広域の防犯システムを提供できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の映像監視システムの概略構成図である。
【図2】画像判定・管理装置の概略構成図である。
【図3】人物を認識するためのテーブル構造を説明する説明図である。
【図4】場内放送システムの概略構成図である。
【図5】本実施の形態の全体動作を説明するシーケンス図である。
【図6】本実施の形態の認識した各種パラメータを説明する説明図である。
【図7】実施の形態2の概略構成図である。
【図8】実施の形態2の全体動作の概略を説明するシーケンス図である。
【図9】CCDカメラを駅の改札に設けた説明図である。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ
20 遊戯台
23 各種センサー
33 システム制御装置
40 画像処理装置
50 画像判定・管理部
50a 顔検出部
50b 顔向検出部
50c 顔特徴検出部
50d 服装検出部
50e 類似判定部

Claims (3)

  1. コンピュータネットワークに、各建物のサーバと集中管理センターと犯罪者情報提供センターとを接続して前記各建物が互いに前記集中管理センターの注意人物の映像データを共有するネットワークを用いた画像監視システムであって、
    前記各建物のサーバは、
    建物内において、人物を正面又は左右方向から撮影できる所定箇所に設置された多数の撮像手段と、
    前記撮像手段によって取得された映像情報から人物映像を抽出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段にて得られた人物映像の特徴を示す所定部位のデータを抽出し、これらの所定部位のデータと前記集中管理センターに予め登録されている注意人物の映像情報のデータを転送させて比較する比較手段と、
    前記比較手段にて一致または類似と判断された際に、前記店舗内の各種通報装置に対して所定の注意情報を送信する送信手段とを備え、
    前記集中管理センターは、前記犯罪者情報提供センターからの犯罪者の映像データを収集すると共に、前記各建物のサーバが収集した注意人物の映像データを収集し、前記各建物からの所定部位のデータに対する類似結果データを前記注意人物の映像情報のデータとして送信する手段を有することを特徴とするネットワークを用いた画像監視システム。
  2. 前記撮像手段は、建物内に入るゲートに配置されていることを特徴とする請求項記載のネットワークを用いた画像監視システム。
  3. 前記建物は、店舗であり、
    前記比較結果から注意人物と判定したときは、前記ネットワークを介して近接する店舗に対して、その注意人物の映像データと当店にいることを示す情報とをひとまとめにして送信する手段とを有することを特徴とする請求項又は記載のネットワークを用いた画像監視システム。
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