JP2022031206A - 防犯管理システム、および防犯管理方法 - Google Patents

防犯管理システム、および防犯管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】店舗で商品販売履歴に問題が発生したときに、速やかに警告対象の行為に関連する情報を得る防犯管理システム及び防犯管理方法を提供する。【解決手段】防犯管理システム100は、識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲート21と、防犯ゲート21の上方に設置されたカメラ3と、カメラ3により撮像された画像を録画する画像記憶部4と、防犯ゲート21を通過した商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告送信部211と、警告信号を受信したとき、画像記憶部4に録画された画像の中から、警告信号の発信時から第一の所定時間を遡った時点から、警告信号の発信時から第二の所定時間を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する抽出部を有する電子計算機22と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は防犯管理システムおよび防犯管理方法に関する。
商品の管理や盗難防止のために防犯カメラや防犯ゲートなどが普及している。防犯カメラの普及や機能向上に伴い、毎日24時間連続などの連続して長時間記憶する高画質のカメラが多数配置されている場合もある。
特許文献1は、商品管理システムを開示するものである。この商品管理システムは、次のようなものである。商品情報を格納したICタグを取り付けて商品を管理する。商品陳列棚から商品を取り出すと、これに連動して撮影装置は陳列棚の近傍の画像を撮影して記録する。これには、取り出した人物の画像が含まれる。防犯ゲートは商品のICタグを読み取り、代金未払いで通過すると警報を発する。同時に、撮影した人物画像を再生し犯人を特定する。
特許文献2は、全方位撮像部は周囲360度の景観を撮像し全方位画像を得、情報記憶部は全方位画像を記憶し、画像圧縮部は全方位画像を圧縮し、送受信部は全方位画像を送受信部に送信する。送受信部は全方位画像を受信し、情報記憶部は全方位画像を記憶し、画像伸張部は全方位画像を伸張し、画像変換部は全方位画像の上の扇形の画像を矩形画像に変換し、表示部は矩形画像を表示する全方位撮像画像伝送システムを開示している。
特開2005-201637号公報 特開平11-205772号公報
防犯カメラの高度化に伴い、高画質で大量の画像が連続して長時間録画されるようになっている。また、このような防犯カメラ等は、入手しやすく、採用しやすくなっていることからも様々な場所に設置されるようになっている。しかしながら、防犯カメラを設置していても、盗難などの問題が発生するまで、防犯カメラの利用者はほとんどその画像を編集することはなく、操作にも慣れていない。また、問題が発生しても、大量に録画された情報の中から、録画された画像を巻き戻して再生し、不審な者や不審な行為などを抽出しようとしても、画像が多すぎることから、速やかな編集ができなかった。
係る状況下、本発明は盗難などの問題が発生したときなどに、速やかに警告対象の行為に関連する情報を得ることができる防犯管理システムや防犯管理方法に関する。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記の発明が上記目的に合致することを見出し、本発明に至った。すなわち、本発明は、以下の発明に係るものである。
<1> 識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲートと、
前記防犯ゲートの上方に設置されたカメラと、
前記カメラにより撮像された画像を録画する画像記憶部と、
前記防犯ゲートを通過した前記商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告送信部と、
前記警告信号を受信したとき、前記画像記憶部に録画された画像の中から、前記警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、前記警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する抽出部と、
を有する防犯管理システム。
<2> 前記カメラが、全方位カメラであり、
前記全方位カメラを床からの高さが1800~2000mmになる位置に配置する、前記防犯ゲートに取り付けられた連結部材を有する前記<1>に記載の防犯管理システム。
<3> 前記警告信号の発信時の前記防犯ゲートの画像から、顔認証および/または服装認証を用いて、前記防犯ゲートの周囲の通過者を特定する特定部と、
前記抽出画像データにおける、前記特定部で特定された前記通過者を検索して、前記通過者の連続する画像である行動履歴データを作成する履歴作成部と、
を有する前記<1>または<2>に記載の防犯管理システム。
<4> 前記特定部で特定された前記通過者を登録する登録部と、
前記通過者が、前記登録部と接続された防犯ゲートを再度通過したとき、前記通過者が通過したことの警告を行う再警告部とを有する、前記<3>に記載の防犯管理システム。
<5> 前記防犯ゲートの撮影画像に基づいて、前記防犯ゲートを通過する前記通過者を検知する動体検知部を有し、
前記警告信号の受信に加え、前記動体検知部が、前記通過者の通過を検知したときに、前記抽出部が、前記設定範囲についての前記抽出画像データを抽出するものである、前記<1>~<4>のいずれかに記載の防犯管理システム。
<6> 前記警告信号を受信したとき、警報を通知する警報手段を有する、前記<1>~<5>のいずれかに記載の防犯管理システム。
<7> 識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲートの上方に設置されたカメラにより撮像された画像を画像記憶部に録画する工程と、
前記防犯ゲートを通過した前記商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告する工程と、
前記警告信号を受信したとき、前記画像記憶部に録画された画像の中から、前記警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、前記警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する工程と、
を有する防犯管理方法。
本発明によれば、問題が発生したときに、速やかに警告対象の行為に関連する情報を得ることができる。
本発明に係る防犯管理システムの実施形態を示す図である。 本発明に係る防犯管理システムの実施形態にかかる詳しい構成を説明するための図である。 本発明に係る防犯管理システムにおける抽出画像データの作成を説明するための図である。 本発明に係る防犯管理方法のフローの一例を示す図である。 本発明に用いる全方位カメラによる像とその像に基づく各位置の画像の加工例を示す図である。 本発明に係る防犯管理方法のフローの他の一例を示す図である。 発明に用いる全方位カメラによる像とその像に基づく各位置の画像の加工例を示す図であり、警告前の画像である。 発明に用いる全方位カメラによる像とその像に基づく各位置の画像の加工例を示す図であり、警告時の画像である。 発明に用いる全方位カメラによる像とその像に基づく各位置の画像の加工例を示す図であり、警告後の画像である。 本発明に係る防犯管理システムの他の実施形態にかかる詳しい構成を説明するための図である。 本発明に係る防犯管理方法のフローの他の一例を示す図である。 本発明に係る防犯管理システムの実施形態にかかる詳しい構成を説明するための図である。 全方位カメラによる像に基づく画像の加工例を示す図である。 高さを調整した全方位カメラによる像に基づく画像の加工例を示す図である。 本発明に係る防犯管理システムの他の実施形態を示す図である。 本発明に係る防犯管理システムの他の実施形態にかかる詳しい構成を説明するための図である。 本発明に係る防犯管理方法のフローの他の一例を示す図である。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を変更しない限り、以下の内容に限定されない。なお、本明細書において「~」という表現を用いる場合、その前後の数値を含む表現として用いる。
[本発明の防犯管理システム]
本発明の防犯管理システムは、識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲートと、前記防犯ゲートの上方に設置されたカメラと、前記カメラにより撮像された画像を録画する画像記憶部と、前記防犯ゲートを通過した前記商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告送信部と、前記警告信号を受信したとき、前記画像記憶部に録画された画像の中から、前記警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、前記警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する抽出部と、を有する。
本発明の防犯管理システムによれば、警告信号が生じるような問題が発生したときに、速やかに警告対象の行為に関連する情報を得ることができる。
[本発明の防犯管理方法]
本発明の防犯管理方法は、識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲートの上方に設置されたカメラにより撮像された画像を画像記憶部に録画する工程と、前記防犯ゲートを通過した前記商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告する工程と、前記警告信号を受信したとき、前記画像記憶部に録画された画像の中から、前記警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、前記警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する工程と、を有する。
本発明の防犯管理方法によれば、警告信号が生じるような問題が発生したときに、速やかに警告対象の行為に関連する情報を得ることができる。なお、本願において本発明の防犯管理方法は、本発明の防犯管理システムによって行うこともでき、本願においてそれぞれに対応する構成は相互に利用することができる。
[防犯管理システム101]
図1は、本発明に係る防犯管理システムの実施形態の一例を示す図である。防犯管理システム100は、防犯ゲート21と、カメラ3と、警告送信部211と、電子計算機22と、画像記憶部4を有する。図2は、電子計算機22のより詳しい構成を説明するための図である。電子計算機22は、警告送信部211から送信された警告を受信する受信部220と、記憶部226と、抽出部222を有する制御部221を有し、モニター23(図1参照)に表示する画像やデータなどを出力する出力部225を有する。防犯管理システム100は、店舗の販売室11と、販売室11の情報を監視する監視室12とにそれぞれの構成が配置されている。なお、図1では販売室11と監視室12を別室として説明するが、これらは同室に配置する一体の装置としてもよい。または、監視室12は中央監視センターのように販売室11とは離隔した場所などで適宜集約して監視するものとしてもよい。
[防犯ゲート211]
販売室11は、商品を販売する場であり、商品棚7に配置された商品をレジスター5で購入処理等を行う。販売室11は、識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲート21が設置されている。防犯ゲート21は、磁気式防犯ゲートや電波式防犯ゲートなどを用いることができる。防犯ゲート21を通過するとき、商品の識別情報が適切な条件でレジスター5により処理されていないものが通過した場合、異常を探知する。そして、警告送信部211は、防犯ゲートを通過したその商品のレジスター5での処理状態が不正な状態のとき、すなわち異常を探知したとき、警告信号を送信する。警告信号は、有線や無線で、警告送信部211から、監視室12の電子計算機22や、警報手段24などに送信される。
[カメラ3]
カメラ3は、防犯ゲート21を通過する者など、防犯ゲート周辺の画像を撮像するカメラである。カメラ3は、広角の魚眼レンズを用いて広範な範囲を撮像する全方位カメラとしてもよい。カメラ3は、天井などに設置して、店舗内の床方向を360度撮像するように配置することが好ましい。カメラ3は、防犯ゲート21を通過する者の顔を撮影することができるように防犯ゲート21の上方に配置することが好ましい。カメラ3で撮像した画像は、画像記憶部4に有線や無線で送信され連続的に記憶される。このカメラ3の設置される上方とは、防犯ゲート21を通過者が通過するとき、その通過者の顔を撮影しやすい高さである。例えば、高さが高い防犯ゲート21であれば防犯ゲート21自体の上部に取り付けてもよい。または、図1の例のように防犯ゲート21の上方の販売室11の天井や、カメラ3を取り付けるための設備を設けてもよい。また、カメラ3の死角となる場所などは、別に他のカメラ6を設置して撮像することができる。
[警報手段24]
警報手段24は、警告送信部211から警告信号を受信したとき、警報を通知する。警報手段24は、防犯ゲート21の上部に取り付けられて、点滅することで異常を通知する。警報手段は、適宜、点灯や点滅する視覚的に警報を通知するものや、警笛などの音で警報を通知するものなどを採用することができる。
監視室12は、カメラ3で撮像した画像を確認したり、警告信号に対応する情報処理を行うための場である。監視室12には、電子計算機22やモニター23が設置されている。また、画像記憶部4やモニター41が設置されている。
[電子計算機22]
図2は、電子計算機22の構成をより詳しく説明するため図である。電子計算機22は、警告送信部211から送信された警告信号などを受信する受信部220と、受信した信号などに対応した制御を行う制御部221と、制御部221により行った処理情報を出力する出力部225と、またこれらの処理情報や処理するために用いるプログラム等を適宜記憶する記憶部226を有する。電子計算機22は、画像記憶部4と接続されており、画像記憶部4に記憶されている情報を処理対象とすることができる。
制御部221は、抽出画像データを作成する抽出部222や、防犯ゲートの周囲の通過者を特定する特定部223、通過者に関する行動履歴データを作成する履歴作成部224などを含む。なお、制御部221は、後述する実施形態で説明する動体検知部227をさらに有するものとしてもよい。
[抽出画像データ]
抽出部222は、電子計算機22の受信部220が警告信号を受信したとき、画像記憶部4に録画された画像から抽出画像データを抽出する。図3は、抽出画像データについて、より詳しく説明するための概念図である。画像記憶部4(図2参照)には、連続録画データが記憶されている。抽出部222は、この連続録画データから、警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する。
このように抽出された抽出画像データは、記憶部226に記憶することができる。また、出力部225から出力して、モニター23で速やかに画像を確認することができる。この抽出画像データは警告信号を契機に自動で作成されるものとすることができる。
従来の設備等において、連続画像データは、長時間連続して撮像されている。使用者が確認したい画像をすぐに確認しようとしても、確認する画像の再生や、確認した画像をどのように保存すればよいかなどの操作に習熟していなかった。このため、専門家に画像の編集を依頼する必要があったり、画像作成に時間がかかってしまい、撮像した画像を十分に活用できない場合があった。一方、警告信号が送信される状況は、商品の盗難や紛失が疑われる状況であり、速やかに適切な情報を収集して対応する必要がある。また、警告信号が送信される状況は既に懸念事態が生じた後のため、遡った情報が必要である。本発明にかかる抽出画像データはこのような問題の解決に適したデータである。
第一の所定時間(t1)、第二の所定時間(t2)は、販売室11の広さや、取り扱う商品の種別や、カメラ3で撮像する範囲などを考慮して、適宜設定される。第一の所定時間(t1)や第二の所定時間(t2)は、それぞれ、例えば、30秒や、1分、2分、5分などと設定することができる。または、設定時間を変更した抽出画像データを複数作成して抽出画像データ群として作成するものとしてもよい。または、必要に応じて、防犯管理システム100の操作者がその時間を設定することができる。
[特定部223]
制御部221は、特定部223を含むものとすることができる。特定部223は、受信部220が警告信号を受信したとき、警告信号の発信時に防犯ゲート21の画像から、顔認証および/または服装認証を用いて、防犯ゲートの周囲の通過者を特定する。顔認証や服装認証は、防犯ゲート21周辺に撮像された者を対象として行う。複数の候補者がいる場合、各候補者を特定するものとしてもよい。
顔認証は、該当する者を特定するための特徴となりうるような、目や、鼻、口、耳、髪型、眉毛、ヒゲなどの顔の各部の位置や形状、さらにメガネやマスク等の装飾品などの顔周辺について、特徴量を取得して特定する。服装認証は、該当する者を特定するための特徴となりうる、服の色や形態、装飾品、持ち物などの画像に映る該当者の全体や一部について、特徴量を取得して特定する。特徴量の取得手段は、画像処理や認証技術として採用されている各種手法を採用することができ、形状や距離、色などを利用することができる。
[履歴作成部224]
制御部221は、履歴作成部224を含むものとすることができる。特定部223で特定された警告信号送信時の防犯ゲート21の通過者を検索して、その通過者の連続する画像である行動履歴データを作成する。この行動履歴データは、抽出部222で抽出した抽出画像データの範囲内で作成するものとしてもよい。このような行動履歴データを作成することで、連続画像データにおいて懸念行動をとっている者の行動を速やかに把握することができる。候補者が未精算の商品を保持していることなどの警告送信前の状況と、防犯ゲート通過後に移動した方向やその時の服装、荷物などの特徴を直ちに把握することができる。
図4は、本発明に係る防犯管理方法のフローの一例を示す図である。ステップS11は、カメラで録画するステップである。ステップS21は警告信号が送信されたかを判定するステップである。警告信号が送信されない場合、そのままカメラで録画するステップS11を継続する。警告信号が送信されると、ステップS31により抽出画像データを抽出する。
図4のフローを行うにあたっては、図1~3に示したような構成を用いて行うことができる。図4のフローは、識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲート21と、防犯ゲート21の上方に設置されたカメラ3と、カメラ3により撮像された画像を記憶する画像記憶部4を用いて行うことができる。ステップS11はこの画像記憶部4に画像を記憶する工程である。
ステップS21は、防犯ゲート21を通過した商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信して警告する工程である。警告信号を送信する必要がないときは、電子計算機22に対する信号は送信せず、そのまま継続して画像記憶部4に画像を記憶する。
ステップ31は、電子計算機22の受信部220が警告信号を受信したとき、画像記憶部4に録画された画像を、警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する工程である。
図5は、本発明に用いるカメラとして、全方位カメラを用いた例である。図5は、全方位カメラによる像とその像に基づく各位置の画像の加工例を示す図である。図5左側に示すように、全方位カメラは、防犯ゲート周辺の画像を表示した像である。魚眼レンズ等を用いて撮像することで、防犯ゲートの周囲について連続する像を取得している。図5右側は、全方位カメラで撮像した像を専用のアプリケーションソフトにより防犯カメラの周囲画像として対象範囲を切り抜いて比率を修正する編集を行ったものである。全方位カメラにより撮像された像もこのような編集により自然に確認できる像をえることができる。
一方で、全方位カメラで広範な範囲を撮像することで、特定部で特定した警告対象の通過者の行動履歴を連続して特定しやすい。カメラが複数台に分かれている場合、各画像間の関連を特定して、通過者の行動履歴を特定する必要があるが、全方位カメラで撮像した像を基にしているため、移動履歴を特定しやすく、編集後の画像においてもどの像に警告対象の通過者が映っていてどのような行動をとっているか速やかに把握できる。
図6は、本発明に係る防犯管理方法のフローの他の一例を示す図である。このフローにより、警告信号が送信されたときの通過者を特定して、その行動履歴データを作成する。ステップS12は、カメラで録画するステップである。ステップS22は警告信号が送信されたかを判定するステップである。警告信号が送信されない場合、そのままカメラで録画するステップS12を継続する。警告信号が送信されると、ステップS32は防犯ゲートの通過者を特定する。次に、ステップS42はステップS32で特定した通過者の行動履歴データを作成する。
図6のフローを行うにあたっても、図4のフローと一部共通するように、図1~3に示したような構成を用いて行うことができる。図6のフローは、識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲート21と、防犯ゲート21の上方に設置されたカメラ3と、カメラ3により撮像された画像を記憶する画像記憶部4を用いて行うことができる。また、ステップS32や、ステップS42は、電子計算機22の制御部221で行うことができる。ステップS32は特定部223により行うことができ、ステップS42は履歴作成部224により行うことができる。
図7~図9は、本発明に用いる全方位カメラによる像とその像に基づく各位置の画像の加工例を示す図である。また、図7~図9は、警告前後の像を含む抽出画像データの一部の参考図である。図7は、警告前の画像である。図8は、警告時の画像である。図9は、警告後の画像である。図8に示すように防犯ゲートを、撮像対象となる対象者が通過すると警告信号が送信されるが、通常だとこの前の対象者の行動を直ちに特定することはできない。しかし、本発明によれば、警告前の第一の所定時間(t1)遡った警告前の画像データを抽出する。また、警告後に第二の所定時間(t2)までの警告後の画像データも抽出する。そして、これらを含む抽出画像データを選択的に抽出したものとする。
図7は、この第一の所定時間(t1)中の画像の一例を抜粋したものであり、防犯ゲート通過前に対象者がどのような経路を通り、どのような行動をしていたかを把握することができる。図7左側は、中央が全方位カメラ像で、その周囲に周辺像として編集した像を表示している。また、図7右側は対象者を特定して対象者の周囲を平面展開・パノラマ画像として表示したものである。
図8は、警告時の画像であり、防犯ゲートを通過した対象者が撮影されている。図8左側は、中央が全方位カメラ像で、その周囲に周辺像として編集した像を表示している。また、図8右側は防犯ゲートを通過した対象者が映った像を表示している。
図9は、この第二の所定時間(t2)中の画像の一例を抜粋したものであり、防犯ゲート通過後に対象者がどのような経路を通り、どのような行動をしていたかを把握することができる。図9左側は、中央が全方位カメラ像で、その周囲に周辺像として編集した像を表示している。また、図9右側は対象者を特定して対象者が移動した先を把握しやすいように、対象者が映った像を選択して表示したものである。
[動体検知部227]
本発明の防犯管理システムは、さらに動体検知部227(図2)を利用するものとすることができる。図10、11を用いて、動体検知部を利用する形態についてより詳しく説明する。
図10は、本発明に係る防犯管理システムの実施形態にかかる詳しい構成説明するための図である。図10は、特に防犯ゲート周辺やその撮影画像に関するものである。防犯ゲートが何らかの理由で誤動作等した場合、抽出画像データも過剰に複数回作成されたり、過去の抽出画像データが削除される恐れがある。このような防犯ゲートの過剰検出等を抑制するために、動体検知部を含む構成が有効である。
図10(a)は、右側の防犯ゲート付近と、その防犯ゲートを撮影して、DVR(Digital Video Recorder:デジタルビデオレコーダー)を介して、撮影画像を電子データとして保存や表示する構成である。このゲート付近の撮影画像は、全方位カメラから得てもよいし、全方位カメラとは別に設けた防犯ゲート用のカメラにより撮影したものでもよい。
動体検知部227は、この防犯ゲートの撮影画像について、防犯ゲートを通過する通過者を検知する。これは対象画像について動体検知を行うものである。この動体検知にあたっては、図10(b)に示すように、撮影画像の内、防犯カメラを通過する場所を検知範囲として限定し、その他の範囲をマスキング範囲(斜線部)とする例である。このように検知範囲を限定することで、効率よくノイズを除去した適切な検知ができる。図10(c)は、動体検知を併用する防犯ゲートの構成例を説明するための概念図であり、動体検知部が動体検知したとき、警告信号を送信できるものとして、両方の条件を満足したとき、警告信号を送信することで、警告信号の信頼性を向上させるものである。このように、動体検知部227を設けることで、警告信号の受信に加え、動体検知部227が、通過者の通過を検知したときに、抽出部222が、設定範囲についての抽出画像データを抽出するものとすることもできる。
図11は、動体検知部227も併用する防犯管理方法のフロー図である。これは、図4に示すフロー図に加えて、ステップS22を追加したものである。ステップS22は、ステップS21で警告信号が送信されたことに加えて、動体検知部が、通過者の通過を検知したか否かを判定するステップである。このステップS22で動体(通過者)が検知されているとき、ステップ31で抽出画像のデータを抽出する。
[連結部材31]
図12は、本発明に係る防犯管理システムの実施形態にかかる詳しい構成を説明するための図である。具体的には、防犯ゲート21に連結部材31を介してカメラ3を取り付けた構成を示す図である。カメラ3は、床からの高さh1が1800~2000mmになる位置に配置することが好ましい。このために、カメラ3は、このような高さとなるように調整した、防犯ゲート21に取り付けられた連結部材31を有することが好ましい。
連結部材31は、非金属性の部材で構成されたものであることが好ましい。非金属性の部材とは、金属を用いない部材である。例えば、樹脂材や、木材、セラミック材、石こう材などが挙げられる。防犯ゲート21は、電磁波等を利用したものであり、連結部材31に金属を用いると、干渉して防犯ゲートに影響を与える恐れがあるが、非金属性の部材とすることで電波干渉などを抑制できる。
図13は、カメラ3を全方位カメラとし、床からの高さh1を2400mmとなるように配置して、対象者を撮像した画像の加工例である。床からの高さ2400mmは、一般的な建物の天井程度の高さである。このような高さから撮像すると、俯瞰的な像となってしまい、防犯ゲート21通過時の撮影の対象者の顔が撮影しにくく、顔認証を行いにくい可能性がある。
図14は、図12に示す連結部材31を用いてカメラ3を、高さh1が1900mmとなるように調整して撮影した像である。このように高さh1が1800~2000mmとなるように全方位カメラを配置して撮像すると、対象者の顔を明確に撮影しやすい。また、顔認証も行いやすい像が得られる。なお、高さh1を低くしすぎると、防犯ゲート21通過時に、人の視線の高さ程度となり、不用意に威圧感を与えてしまったり、警戒されてしまう恐れがある。
[防犯管理システム101]
図15は、本発明に係る防犯管理システムの他の実施形態を示す図である。図15は、防犯管理システム101に係る概要図である。この防犯管理システム101は、前述の図1等に係る防犯管理システム100と一部共通する構成を有し、これらの構成を援用するものである。
防犯管理システム101は、販売室131、販売室132、販売室133、監視室14を、電気通信回線を通じて、連結して管理するシステムである。販売室131~133にはそれぞれ防犯ゲート211~213が設置され、それぞれに対応するカメラ31~33が設置されている。販売室131~133のいずれかに問題が発生したとき、その問題を抽出して抽出画像データの作成や、警報手段で通知する。
また、販売室131~133のいずれかの防犯ゲート211~213を通過した商品の処理状態が不正な状態のとき、それに対応する警告信号の発信時の防犯ゲート211~213の画像から、顔認証および/または服装認証を用いて、防犯ゲートの周囲の通過者を特定する。そして、その特定された前記通過者を登録する登録部に登録する。そして、通過者が、登録部と接続された防犯ゲートを再度通過したとき、通過者が通過したことの警告を行う再警告部を有する。
例えば、販売室131を通過した通過者Xに、不正な状態が検出された場合、この通過者Xに関して認識を行い登録する。そして、この通過者Xが、販売室133を別に通過したと特定されたとき、再警告部により、警告が通知される。ここでは、販売室133を例にしたが、販売室131や、販売室132の場合も同様にそれぞれの再警告がなされる。この再警告は、対象の販売室の関係者や、監視室14、スマートフォンやタブレット端末などの移動型管理用端末(図示せず)などに通知できる。また、再警告に伴い、通過者Xを検索して、通過者Xの連続する画像である行動履歴データを作成することもできる。販売室131~133や、監視室14は、クラウド26を利用して情報処理や情報記録、保管、共有などを行うことができる。
図16は、本発明に係る防犯管理システムの他の実施形態にかかる詳しい構成を説明するための図である。この構成は、再警告などを行う防犯管理システム101に用いることができる、電子計算機25に関するブロック図である。電子計算機25は、図2の電子計算機22と一部共通する構成を有し、これらの構成を援用するものである。
電子計算機25は、電子計算機22(図2)の制御部25に加えて、さらに登録部252、再警告部253を有する制御部251を有する。この登録部252は、特定部223で特定された通過者を登録する。再警告部253は、通過者が、登録部252と接続された防犯ゲートを再度通過したとき、通過者が通過したことの警告を行う。
図17は、本発明に係る防犯管理方法のフローの他の一例を示す図である。このフローは、防犯管理システム101や、電子計算機25により行うことができる。防犯管理システムのカメラは連続して録画を行っている(ステップS13)。防犯ゲートを通過した通過者に不正が認められるか否かについて、警告信号が送信されたかを判断する(ステップS23)。警告信号が送信された場合、そのときの通過者を特定する(ステップS33)。この通過者は、対象者として登録される(ステップS53)。この対象者が、いずれかの防犯ゲートを通過したか否かについて、対象者が通過したかを判断する(ステップS63)。対象者が通過した場合、対象者の通過を再度警告する(ステップS73)。これにより、不正の恐れがあり、警戒したほうがよい対象についての情報を適切に把握して共有することができる。
このように本発明の防犯管理システムや防犯管理方法によれば、広く普及し高度化されることで取り扱いが難しい場合がある防犯カメラ等について、不審者による盗難などが生じたときに、その行為の前後情報に関する動画を速やかに抽出することなどができる。このような構成により、本システムや方法の利用者は、システムに熟練する必要性が低く導入しやすい設備となり、一方でトラブルが発生したときも利用者による検証や、警察や管理会社などの捜査機関等への証拠資料や参考資料を速やかに提供・共有することができる。これにより、事件等が発生しても早期解決に寄与することができる。
本発明は、各種商品を取り扱う店舗などの防犯に利用することができ、産業上有用である。
11、131、132、133 販売室
12、14 監視室
100、101 防犯管理システム
21 防犯ゲート
211 警告送信部
22、25 電子計算機
220 受信部
221、251 制御部
222 抽出部
223 特定部
224 履歴作成部
225 出力部
226 記憶部
227 動体検知部
23、41 モニター
24 警報手段
252 登録部
253 再警告部
26 クラウド
3、6 カメラ
31 連結部材
4 画像記憶部
5 レジスター
7 商品棚
X 通過者

Claims (7)

  1. 識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲートと、
    前記防犯ゲートの上方に設置されたカメラと、
    前記カメラにより撮像された画像を録画する画像記憶部と、
    前記防犯ゲートを通過した前記商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告送信部と、
    前記警告信号を受信したとき、前記画像記憶部に録画された画像の中から、前記警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、前記警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する抽出部と、
    を有する防犯管理システム。
  2. 前記カメラが、全方位カメラであり、
    前記全方位カメラを床からの高さが1800~2000mmになる位置に配置する、前記防犯ゲートに取り付けられた連結部材を有する請求項1に記載の防犯管理システム。
  3. 前記警告信号の発信時の前記防犯ゲートの画像から、顔認証および/または服装認証を用いて、前記防犯ゲートの周囲の通過者を特定する特定部と、
    前記抽出画像データにおける、前記特定部で特定された前記通過者を検索して、前記通過者の連続する画像である行動履歴データを作成する履歴作成部と、
    を有する請求項1または2に記載の防犯管理システム。
  4. 前記特定部で特定された前記通過者を登録する登録部と、
    前記通過者が、前記登録部と接続された防犯ゲートを再度通過したとき、前記通過者が通過したことの警告を行う再警告部とを有する、請求項3に記載の防犯管理システム。
  5. 前記防犯ゲートの撮影画像に基づいて、前記防犯ゲートを通過する前記通過者を検知する動体検知部を有し、
    前記警告信号の受信に加え、前記動体検知部が、前記通過者の通過を検知したときに、前記抽出部が、前記設定範囲についての前記抽出画像データを抽出するものである、請求項1~4のいずれかに記載の防犯管理システム。
  6. 前記警告信号を受信したとき、警報を通知する警報手段を有する、請求項1~5のいずれかに記載の防犯管理システム。
  7. 識別情報を有する商品の通過を検出する防犯ゲートの上方に設置されたカメラにより撮像された画像を画像記憶部に録画する工程と、
    前記防犯ゲートを通過した前記商品の処理状態が不正な状態のとき、警告信号を送信する警告する工程と、
    前記警告信号を受信したとき、前記画像記憶部に録画された画像の中から、前記警告信号の発信時(t0)から第一の所定時間(t1)を遡った時点から、前記警告信号の発信時から第二の所定時間(t2)を経過した時点までの設定範囲についての抽出画像データを抽出する工程と、
    を有する防犯管理方法。
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