JP4630841B2 - 建設機械の荷重計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ダンプトラック等の建設機械に備えられ、車体、ボディ、積荷を含み複数のサスペンションシリンダによって支持される重量物の荷重を計測する建設機械の荷重計測装置に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、運転室を有する車体と、この車体に保持され、積荷が積み込まれるボディと、このボディを上方向、下方向に回動させるボディ操作シリンダとを備えるとともに、複数のサスペンションシリンダを備えている。サスペンションシリンダには、運転室に近づく前側位置に配置され、車体、ボディ、積荷を含む重量物を支持する一対の前側サスペンションシリンダ、運転室から離れる側である後側位置に配置され、車体、ボディ、積荷を含む重量物を支持する一対の後側サスペンションシリンダとが含まれている。
また、上述の各サスペンションシリンダにかかる荷重をそれぞれ計測する複数の圧力センサ、すなわち荷重計測手段と、これらの荷重計測手段で計測されたそれぞれの荷重に基づいて、上述の重量物の荷重を演算する荷重演算手段を含む処理装置を備えている。
このように構成される従来技術は、各圧力センサからの信号に基づいて荷重演算手段で車体、ボディ、積荷を含む重量物の荷重、すなわち各サスペンションシリンダで支持される重量物の荷重が求められる。したがって、その重量物の荷重が車体等に損耗を与えやすい過大な荷重かどうか、また、作業効率の低下を招きやすい過小な荷重かどうかを容易に把握することができる。
また、上述した従来技術では、サスペンションシリンダ圧の経年的な変化に伴って生じるこのサスペンションシリンダの荷重計測精度の劣化を補正する補正手段も開示されている。
特開2005−61984公報
上述した従来技術は、サスペンションシリンダ圧の経年的な変化に対応する荷重補正を実施して重量物の荷重の計測精度を向上させようとしているが、ボディへの積荷の積み込み作業時に作業状況に関係する一時的な誤差要因によって生じるサスペンションシリンダの荷重測定誤差による影響を少なくすることには配慮がなされていなかった。作業状況に関係する一時的な誤差要因としては、例えばボディ内に積荷が平均的に分散して積み込まれたときの積荷の重心位置を基準位置とした場合、ボディ内に積荷が偏って積み込まれた際に生じる基準位置からの積荷の重心位置のずれが挙げられる。このような積荷の重心位置のずれを生じると、複数のサスペンションシリンダの配設形態に起因して、積荷の重心位置が上述した基準位置にある場合に比べて、サスペンションシリンダの計測荷重に誤差を生じることになる。また、ダンプトラックが傾斜地で停車して、積荷の積み込み作業が行われる場合も、すなわち車体の傾斜も、作業状況に関係する一時的な誤差要因となる。
上述のような作業状況に関係する一時的な誤差要因によって積み込み時におけるサスペンションシリンダの荷重計測誤差が大きくなると、サスペンションシリンダによって支持される重量物の荷重の計測精度が低下してしまう懸念がある。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、ボディへの積荷の積み込み作業時に作業状況に関係する一時的な誤差要因によって生じる、サスペンションシリンダの荷重計測誤差の影響を少なくすることができる建設機械の荷重計測装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、運転室を有する車体と、この車体に保持され、積荷が積み込まれるボディと、上記運転室に近づく側である前側位置に配置され、上記車体、上記ボディ、及び上記積荷を含む重量物を支持する前側サスペンションシリンダ、及び上記運転室から離れる側である後側位置に配置され、上記車体、上記ボディ、及び上記積荷を含む重量物を支持する後側サスペンションシリンダと、上記前側サスペンションシリンダにかかる前側荷重を計測する前側荷重計測手段、及び上記後側サスペンションシリンダにかかる後側荷重を計測する後側荷重計測手段と、上記前側荷重計測手段で計測された上記前側荷重、及び上記後側荷重計測手段で計測された上記後側荷重に基づいて、上記重量物の荷重を演算する荷重演算手段を備えた建設機械の荷重計測装置において、上記ボディへの上記積荷の積み込み時に、上記前側荷重計測手段によって計測された上記前側荷重と上記後側荷重計測手段によって計測された上記後側荷重との比である前後荷重比を演算する前後荷重比演算手段を含み、この前後荷重比演算手段で演算された上記前後荷重比に基づいて上記荷重演算手段で演算された上記重量物の荷重を補正する補正手段を備え、上記補正手段が、上記前後荷重比と、推定される上記重量物の荷重の誤差である推定重量誤差との関係を予め設定する関係設定手段と、上記ボディに上記積荷が積み込まれていない空荷時の上記前後荷重比を設定する空荷時設定手段と、上記前後荷重比演算手段で演算された上記前後荷重比から上記空荷時設定手段で設定された上記前後荷重比を減算する減算手段と、この減算手段で求められた減算値に相当する前後荷重比と、上記関係設定手段で予め設定された上記関係とに基づいて上記推定重量誤差を演算する推定重量誤差演算手段と、上記荷重演算手段で演算された上記重量物の荷重を、上記推定重量誤差演算手段によって演算された上記推定重量誤差で補正する演算を行う誤差補正演算手段とを含むことを特徴としている。
積み込み時における作業状況に関係する一時的な誤差要因として考えられるボディに積み込まれた積荷の重心位置のずれ、及び積み込み時の車体の傾斜のいずれも、前側サスペンションシリンダにかかる前側荷重と、後側サスペンションシリンダにかかる後側荷重の比である前後荷重比に関係している。したがって、この前後荷重比を求めることによって、作業状況に関係する一時的な誤差要因による誤差がどの程度であるかを検出することが可能となる。
本発明は、上述した積荷の重心位置のずれ及び車体の傾斜と、前後荷重比との関係に着目したものであり、前後荷重比演算手段によって、ボディへの積荷の積み込み時に、前側サスペンションシリンダにかかる前側荷重と、後側サスペンションシリンダにかかる後側荷重とから前後荷重比を演算し、その演算された前後荷重比に相応する重量誤差を除くように荷重演算手段で演算された重量物の荷重を補正手段によって補正するものである。
この補正手段による重量物の補正により、ボディへの積荷の積み込み作業時に生じる、作業状況に関係する一時的な誤差要因による、前側サスペンションシリンダ及び後側サスペンションシリンダの荷重計測誤差の影響を少なくすることができる。これにより、前側サスペンションシリンダ及び後側サスペンションシリンダによって支持される重量物の荷重の計測精度を向上させることができる。
また、本発明は、上記発明において、上記前側荷重計測手段、及び上記後側荷重計測手段がそれぞれ圧力センサから成るとともに、これらの圧力センサの信号が入力されるコントローラを備え、このコントローラが、上記補正手段を含むことを特徴としている。
また、本発明は、上記発明において、上記積荷の積み込み時であることを検出する積み込み時検出手段を備えるとともに、上記コントローラは、上記積み込み時検出手段から出力された信号に基づいて、上記積荷の積み込み時であるかどうかを判定する積み込み判定処理部を含むことを特徴としている。
また、本発明は、上記発明において、上記誤差補正演算手段で補正された上記重量物の荷重から、空荷時の上記重量物の荷重を減算して上記積荷の荷重を演算する積荷荷重演算手段を備えたことを特徴としている。
本発明は、前側サスペンションシリンダにかかる前側荷重と後側サスペンションシリンダにかかる後側荷重との比である前後荷重比を演算する前後荷重比演算手段を含む補正手段によって、前後荷重比に基づいて、荷重演算手段で演算された重量物の荷重、すなわち前側サスペンションシリンダ及び後側サスペンションシリンダによって支持される重量物の荷重を補正するように構成し、上述した補正手段は、前後荷重比と、推定される重量物の荷重の誤差である推定重量誤差との関係を予め設定する関係設定手段と、ボディに積荷が積み込まれていない空荷時の前後荷重比を設定する空荷時設定手段と、前後荷重比演算手段で演算された前後荷重比から空荷時設定手段で設定された前後荷重比を減算する減算手段と、この減算手段で求められた減算値に相当する前後荷重比と、関係設定手段で予め設定された関係とに基づいて推定重量誤差を演算する推定重量誤差演算手段と、荷重演算手段で演算された重量物の荷重を、推定重量誤差演算手段によって演算された推定重量誤差で補正する演算を行う誤差補正演算手段とを含むことから、平坦地及び傾斜地におけるボディへの積荷の積み込み作業時に作業状況に関係する一時的な誤差要因によって生じる、サスペンションシリンダの荷重計測誤差の影響を少なくすることができる。これにより、重量物の荷重の計測精度を従来よりも向上させることができ、信頼性の高い荷重計測装置を得ることができる。
以下,本発明に係る建設機械の荷重計測装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本実施形態に係る荷重計測装置が備えられる建設機械の一例として挙げたダンプトラックを示す側面図である。
本実施形態が備えられるダンプトラックは、図1に示すように、運転室を有する車体1と、この車体1に保持され、積荷が積み込まれるボディ2と、このボディ2を一点鎖線で示すように上方向、下方向に回動させるボディ操作シリンダ3と、車体1の運転室に近づく側である前側位置に配置され、車体1、ボディ2、及びボディ2に積み込まれた積荷を含む重量物を支持する前側サスペンションシリンダ4aと、車体1の運転室から離れる側である後側位置に配置され、車体1、ボディ2、及びボディ2に積み込まれた積荷を含む重量物を支持する後側サスペンションシリンダ4bとを備えている。
図2は図1に示すダンプトラックにおける積荷の積み込み作業時に一般的に生じ得る積荷の重心のずれ量と、重量物の計測誤差である重量誤差との関係を示す図、図3は図1に示すダンプトラックにおける積荷の積み込み作業時に一般的に生じ得る車体の傾斜角度θと、重量物の計測誤差である重量誤差との関係を示す図である。
図1に示すようなダンプトラックにあっては一般に、傾斜のない平坦地に停止している状態でボディ2に積荷が積み込まれる場合であって、ボディ2内に積荷が平均的に分散され、積荷の重心の位置が図に示す基準位置であるときには、すなわち重心のずれ量Kが0であるときには、前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bの計測荷重の誤差に応じた上述の重量物の荷重に対する重量誤差Δwは0となる。
これに対して、上述のように傾斜のない平坦地に停止している状態でボディ2に積荷が積み込まれる場合であって、ボディ2内に積荷が偏って積み込まれたとき、このような事態は車体の構造やサスペンションの種類に応じて生じ得ることであるが、その積荷の偏りが車体1の前方側にあると、積荷の重心のずれ量Kが前方側に大きくなるに従って正の重量誤差Δwが大きくなる傾向、すなわち上述の重量物の荷重を実際よりも大きめに計測してしまう傾向となり、逆に、積荷の偏りが車体1の後方側にあると、重心のずれ量Kが後方側に大きくなるに従って負の重量誤差Δwが大きくなる傾向、すなわち上述の重量物の荷重を実際よりも小さめに計測してしまう傾向となる。
このように、ボディ2に積み込まれた積荷の重心位置のずれは、積み込み作業時に生じる作業状況に関係する一時的な誤差要因を形成している。
また一般に、上述したダンプトラックが傾斜地に停止している状態でボディ2に積荷が積み込まれる場合には、図3に示すように、車体1の傾斜角度が大きくなるに従って重量誤差Δwが大きくなる傾向にある。例えば、車体1が前下がりに傾いているような場合(前傾)、このような事態も車体の構造やサスペンションの種類に応じて生じ得ることであるが、車体1の傾斜角度が大きくなるに従って正の重量誤差Δwが大きくなる傾向、すなわち上述の重量物の荷重を実際よりも大きめに計測してしまう傾向となる。
逆に、車体1が後下がりに傾いているような場合(後傾)、このような事態も車体の構造やサスペンションの種類に応じて生じ得ることであるが、車体1の傾斜角度が大きくなるに従って負の重量誤差Δwが大きくなる傾向、すなわち上述の重量物の荷重を実際よりも小さめに計測してしまう傾向となる。なお、この図3に示すように、車体1が傾斜しているときには、ボディ2に積荷が積み込まれていない空荷時であっても、車体1の傾斜角度に相応する重量誤差Δwを生じる。
このように車体1の傾斜も、積み込み作業時に生じる作業状況に関係する一時的な誤差要因を形成している。
上述した作業状況に関係する一時的な誤差要因である積荷の重心位置の基準位置からのずれ、及び車体1の傾斜のいずれも、前側サスペンションシリンダ4aにかかる前側荷重と、後側サスペンションシリンダ4bにかかる後側荷重の比である前後荷重比に関係している。従って、この前後荷重比を求めることによって、作業状況に関係する一時的な誤差要因による重量誤差がどの程度であるかを検出することが可能となる。本実施形態は、後述のように、作業状況に関係する一時的な誤差要因と、前後荷重比との関連性に着目してなされたものである。
図4は本実施形態の基本構成を示すブロック図である。この図4に示すように本実施形態は、前側サスペンションシリンダ4aにかかる前側荷重を計測する前側荷重計測手段、例えば圧力センサ5a,5b、及び後側サスペンションシリンダ4bにかかる後側荷重を計測する後側荷重計測手段、例えば圧力センサ5c,5dを備えている。
また、シフトギヤ位置を検知し、信号を出力するシフトギヤ位置検知センサ6と、車体速度を検出し、信号を出力する車体速度検出器7と、ボディ操作シリンダ3が操作されたかどうかを検出し、信号を出力する操作検出器8とを備えている。これらのシフトギヤ位置検知センサ6、車体速度検出器7、及び操作検出器8は、積荷の積み込み時であることを検出する積み込み時検出手段を構成している。
また、本実施形態は、圧力センサ5a,5bの信号に基づいて前側サスペンションシリンダ4aにかかる前側荷重を演算し、圧力センサ5c,5dの信号に基づいて後側サスペンションシリンダ4bにかかる後側荷重を演算するとともに、これらの前側荷重、及び後側荷重に基づいて、上述の重量物、すなわち前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bによって支持される車体1、ボディ2、及び積荷を含む重量物の荷重Gを演算する荷重演算手段を含むコントローラ10を備えている。
このコントローラ10は、上述の圧力センサ5a〜5dの信号を入力するとともに、シフトギヤ位置検知センサ6の信号、車体速度検出器7の信号、及び操作検出器8の信号を入力する入力部16と、演算部11と、記憶部12と、演算部11における処理結果に応じた信号を出力する出力部17とを備えている。
本実施形態は特に、ボディ2への積荷の積み込み時に、圧力センサ5a,5bの信号から求められた上述の前側荷重と、圧力センサ5c,5dの信号から求められた上述の後側荷重との比である前後荷重比Rfbを演算する前後荷重比演算手段を含み、この前後荷重比演算手段で演算された前後荷重比Rfbに基づいて、上述の荷重演算手段で演算された上述の重量物の荷重Gを補正する補正手段を備えている。
この補正手段は、上述した前後荷重演算手段の他に、例えば、前後荷重比Rfbと、推定される重量物の荷重の誤差である推定重量誤差ΔWとの関係を予め設定する関係設定手段と、ボディ2に積荷が積み込まれていない空荷時の前後荷重比Rfb0を設定する空荷時設定手段と、前後荷重比演算手段で演算された前後荷重比Rfbから空荷時設定手段で設定された前後荷重比Rfb0を減算する減算手段と、この減算手段で求められた減算値ΔRfbに相当する前後荷重比Rfbと、上述の関係設定手段で予め設定された上述の関係とに基づいて推定重量誤差ΔWを演算する推定重量誤差演算手段と、上述の荷重演算手段で演算された重量物の荷重Gを、推定重量誤差演算手段によって演算された推定重量誤差ΔWで補正する演算を行う誤差補正演算手段とを含んでいる。このような各手段を含む補正手段は、例えばコントローラ10に備えられている。
コントローラ10の演算部11は、荷重計測処理部11aと、誤差推定処理部11bと、積み込み判定処理部11cとを含んでいる。この演算部11の荷重計測処理部11aには、上述した重量物の荷重Gを演算する荷重演算手段を含ませてある。
また、演算部11の誤差推定処理部11bには、上述した前後荷重比演算手段と、空荷時設定手段と、減算手段と、推定重量誤差演算手段と、誤差補正演算手段とを含ませてある。
なお、上述の荷重計測処理部11aには、誤差推定処理部11bの誤差補正演算手段で補正された重量物の荷重から、空荷時の重量物の荷重を減算して積荷の荷重を演算する積荷荷重演算手段を含ませてある。
また、演算部11の積み込み判定処理部11cは、シフトギヤ位置検知センサ6、車体速度検出器7、及び操作検出器8から出力される信号に基づいて、積荷の積み込み時であるかどうかを判定する処理を行うものである。
図5は本実施形態に備えられるコントローラの記憶部で記憶されるサスペンションシリンダによって支持される重量物の荷重Gと、荷重計測によって求められる合計サスペンションシリンダ荷重Tとの経験的に得られる関係を示す図、図6は本実施形態に備えられるコントローラの記憶部で記憶される前後荷重比Rfbと、車体の傾斜角度θとの関係を示す図、図7は本実施形態に備えられるコントローラの記憶部で記憶される前後荷重比Rfbと、推定される重量物の荷重の誤差である推定重量誤差ΔWとの関係を示す図である。
コントローラ10の記憶部12には、平坦地にダンプトラックが停止している状態での空荷時の前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bによって支持される重量物の荷重が予め記憶される。また、図5,6,7に示す関係が予め設定、記憶される。
図5は、車体1が平坦地に停止しているときに経験的に得られる特性であり、前側サスペンションシリンダ4aの荷重と後側サスペンションシリンダ4bの荷重を合わせた合計サスペンションシリンダ荷重Tと、前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bによって支持される車体1、ボディ2、及び積荷を含む重量物の荷重Gとの関係を示している。ボディ2への積荷の量が多くなるに従って、合計サスペンションシリンダ荷重Tが大きくなる関係になっている。
図6は、車体1が傾斜地で停止している場合であって、ボディ2に積荷が積み込まれていないときの空荷時の状態における車体1の傾斜角度θと前後荷重比Rfbとの関係を示している。前後荷重比Rfbが大きくなるに従って、車体1の傾斜角θが大きくなる関係となっている。
図7は、前後荷重比Rfbと、推定される重量物の荷重の誤差である推定重量誤差ΔWとの関係を予め設定したものであり、ダンプトラックの構造によって決定される設計基準値よりも前後荷重比Rfbが増加するに従って推定重量誤差ΔWが大きくなる関係となっている。この図7に示す関係は、上述した図3に示した満積載時の特性に近似したものとなっている。
なお、例えば車体1の運転室には、コントローラ10の出力部17から出力された信号に応じた表示を行う表示装置20を配備してある。
図8は本実施形態に備えられるコントローラの荷重計測処理部、及び誤差推定処理部で実施される処理を示すフローチャートである。この図8を用いて、以下に本実施形態の動作について説明する。
今例えば、傾斜地にダンプトラックが前傾の状態で停止しており、ボディ2内に積荷が積み込まれていない空荷の状態であるとする。なお、図4のコントローラ10の演算部11に含まれる積み込み判定処理部11cで、シフトギヤ位置検知センサ6、車体速度検出器7、及び操作検出器8から出力される信号に基づいて、ダンプトラックが停止していて積荷の積み込み作業が可能かどうかの判定がなされ、ダンプトラックが、積み込み作業が可能な停止状態であると判定されてから、以下の処理がはじまる。
はじめに図8の手順S11に示すように、前側サスペンションシリンダ4aにかかる前側荷重を計測する圧力センサ5a,5bの信号、及び後側サスペンションシリンダ4bにかかる後側荷重を計測する圧力センサ5c,5dの信号が、コントローラ10の入力部16を介して演算部11に読み込まれる。
次に手順S12に示すように、演算部11の荷重計測処理部11aに含まれる荷重演算手段において、入力部16から入力された圧力センサ5a,5bの検出値に基づいて、前側サスペンションシリンダ4aにかかる前側荷重、及び後側サスペンションシリンダ4bにかかる後側荷重が演算され、さらに求められた前側荷重と後側荷重とによって、空荷時の合計サスペンションシリンダ荷重Tが演算される。
合計サスペンションシリンダ荷重T=前側荷重+後側荷重
次に、この荷重演算手段では、手順S13に示すように、記憶部12に記憶されている図5の関係と、上述の演算によって得られた合計サスペンションシリンダ荷重Tとによって、前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bによって支持される車体1、及びボディ2を含む空荷時の重量物の荷重Gを求める演算が行われる。
一方、手順S21で、前側サスペンションシリンダ4aにかかる前側荷重と、後側サスペンションシリンダ4bにかかる後側荷重とによって、演算部11の誤差推定処理部11bに含まれる前後荷重比演算手段で前後荷重比Rfbを求める演算が行なわれる。
前後荷重比Rfb=前側荷重/後側荷重
次に手順S22に移り、現在のボディ2内の状況が空荷状態かどうか判断される。今は例えば、図5に示す合計サスペンションシリンダ荷重Tと重量物の荷重Gとの関係により空荷であると判断され、手順S23に移る。
手順S23では、例えば記憶部12に記憶されている図6に示す関係により、手順S21で求められた前後荷重比Rfbに対応する傾斜角度θが求められる。この傾斜角度θは、例えば記憶部12に記憶される。また、演算部11の誤差推定処理部11bに含まれる空荷時設定手段で、上述の前後荷重比Rfbが空荷時の前後荷重比Rfb0として設定され、記憶部12に記憶される。
空荷時の前後荷重比Rfb0=前後荷重比Rfb
次に手順S24に移り、演算部11の誤差推定処理部11bに含まれる減算手段によって、前後荷重比Rfbから記憶部12に記憶されている空荷時の前後荷重比Rfb0を減算し、減算値ΔRfbを求める演算が行われる。
減算値ΔRfb=Rfb−Rfb0
今の場合は、Rfb=Rfb0であるから、ΔRfb=±0となる。このように減算値ΔRfbが±0と求められたときには、例えば以降の手順S25,S26,S27の処理は実施されず、手順S11に戻る。このようにして、傾斜地に停止し、積荷の積み込み作業が可能な状態にあるダンプトラックの空荷時の前後荷重比Rfb0が記憶部12に記憶される処理がなされる。
次に、上述の傾斜地に停止している前傾状態のダンプトラックのボディ2に積荷が積み込まれたときの処理について説明する。上述の図8の手順S11,S12,S13、及び手順S21までは上述と同様である。
手順S22の空荷かどうかの判断が、手順S12で求められた合計サスペンションシリンダ荷重Tと、図5の関係からなされ、今は空荷でないと判断され、手順S24に移る。
手順S24では、上述のように誤差推定処理部11bに含まれる減算手段によって、前後荷重比Rfbから記憶部12に記憶されている空荷時の前後荷重比Rfb0を減算し、減算値ΔRfbを求める演算が行われる。
減算値ΔRfb=Rfb−Rfb0
今はダンプトラックが前傾の状態で、積荷が行われることから、このときの減算値ΔRfbは0でない正の値をとる。このときの減算値ΔRfbが新たな前後荷重比Rfbとして設定される。
前後荷重比Rfb=減算値ΔRfb
次に手順S25に移り、演算部11の誤差推定処理部11bに含まれる推定重量誤差演算手段で、上述の減算値ΔRfbに相当する前後荷重比Rfbと、記憶部12に記憶されている図7の関係とから、推定重量誤差ΔWが求められる。
次に手順S26に移り、演算部11に含まれる誤差補正演算手段で、上述の手順S13で求めた重量物の荷重Gを、上述の推定重量誤差ΔWで補正する演算が行なわれる。
新たな重量物の荷重=重量物の荷重G−推定重量誤差ΔW
このようにして、誤差の少ない重量物の荷重が計測される。すなわち、車体1の傾斜による誤差、及びボディ2内への積荷の偏りによる誤差を含む推定重量誤差ΔWの除かれた現実の重量物の荷重にほぼ等しい重量物の荷重が計測される。
次に手順S27に移り、演算部11の荷重計測処理部11aに含まれる積荷荷重演算手段で、上述の手順S26で求めた新たな重量物の荷重から記憶部12に記憶されている空荷時の重量物の荷重を減算して、積荷荷重を求める処理が行われ、全ての処理は終了する。
積荷荷重=新たな重量物の荷重−空荷時の重量物の荷重
なお、上述の処理の間、例えば車体1の傾斜角度θ、空荷時の前後荷重比Rfb0、積荷時の前後荷重比Rfb、減算値ΔRfb、推定重量誤差ΔW、新たな重量物の荷重、積荷荷重等に相当する信号が、コントローラ10の出力部17から運転室に配備されている表示装置20に出力され、この表示装置20に必要に応じて表示される。
また、今例えばダンプトラックが空荷の状態で平坦地に停止していることが、コントローラ10の演算部11に含まれる積み込み判定処理部11cで判定されたものとする。この場合も、図8の手順S11によって圧力センサ5a,5b,5c,5dの信号がコントローラ10の入力部16を介して演算部11に読み込まれる。
次に手順S12に示すように、荷重計測処理部11aの荷重演算手段において、圧力センサ5a,5b,5c,5dの信号に基づいて前側サスペンションシリンダ4aの前側荷重、後側サスペンションシリンダ4bの後側荷重が演算され、さらに空荷時の合計サスペンションシリンダ荷重Tが演算される。
次に、この荷重演算手段において、手順S13に示すように、演算部12に記憶される図5の関係と、前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bによって支持される車体1、及びボディ2を含む空荷時の重量物の荷重Gを求める演算が行なわれる。
一方、手順S21で、上述のように誤差推定処理部11bに含まれる前後荷重比演算手段で前後荷重比Rfbを求める演算が行なわれる。
次に手順S22に移り、空荷かどうかが判断される。今は例えば、図5に示す合計サスペンションシリンダ荷重Tと重量物の荷重Gとの関係により空荷と判断され、手順S23に移る。
手順S23では、例えば記憶部12に記憶されている図6に示す関係により、手順S21で求められた前後荷重比Rfbに対応する傾斜角度θが求められる。今は、空荷であるので前後荷重比Rfbは、設計基準値の範囲内にあり、傾斜角度θは0と求められる。このとき、演算部11の誤差推定処理部11bに含まれる空荷時設定手段で、空荷時の前後荷重比Rfbとして例えば0が設定され、記憶される。このように前後荷重比Rfbが0に設定されると、以降の手順S24,S25,S26,S27の処理はなされず、手順S11に戻る。
このように平坦地に停止している状態のダンプトラックのボディ2に積荷が積み込まれると、上述の図8の手順S11,S12,S13、及び手順S21の処理が行われる。また、手順S22の空荷かどうかの判断が、手順S12で求められた合計サスペンションシリンダ荷重Tと、図5の関係からなされ、今は空荷でないと判断され、手順S24に移る。
手順S24では、誤差推定処理部11bに含まれる減算手段によって、前後荷重比Rfbから記憶部12に記憶されている空荷時の前後荷重比Rfb0(=0)を減算し、減算値ΔRfbを求める演算が行われる。今の場合は、
減算値ΔRfb=前後荷重比Rfb−空荷時の前後荷重比Rfb0(=0)
=前後荷重比Rfb
となる。
次に、手順S25に移り、演算部11の誤差推定処理部11bに含まれる推定重量誤差演算手段で、上述の減算値ΔRfb、すなわち積み込み時の前後荷重比Rfbと、記憶部12に記憶されている図7の関係とから、推定重量誤差ΔWが求められる。
次に、手順S26に移り、演算部11に含まれる誤差補正演算手段で、上述の手順S13で求めた重量物の荷重Gを、上述の推定重量誤差ΔWで補正する演算が行なわれる。
このようにして、誤差の少ない重量物の荷重が計測される。すなわち、ボディ2内の積荷の偏りによる誤差である推定重量誤差ΔWの除かれた現実の重量物の荷重にほぼ等しい重量物の荷重が計測される。
次に、手順S27に移り、荷重計測処理部11aに含まれる積荷荷重演算手段で、手順S26で求めた重量物の荷重から記憶部12に記憶されている空荷時の重量物の荷重を減算して、積荷荷重を求める処理が行われ、全ての処理は終了する。
なお、ボディ2に積荷が平均的に分散して積み込まれ、積荷の偏りが生じていない場合、すなわち積荷の重心位置が基準位置に保たれている場合には、図8の手順S21で求められる前後荷重比Rfbは、設計基準値の範囲内であり、手順S25で演算される図7に示す関係から推定重量誤差ΔWは0と求められる。したがって、手順S26によって求められる新たな重量物の荷重は、手順S13で求められた重量物の荷重Gに一致する。
このように構成した本実施形態によれば、ボディ2への積荷の積み込み作業時に生じる、作業状況に関係する一時的な誤差要因、すなわち車体1の傾きや、ボディ2内の積荷の偏りによる前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bの荷重計測誤差の影響を少なくすることができる。これにより、前側サスペンションシリンダ4a及び後側サスペンションシリンダ4bによって支持される重量物の荷重の計測精度を向上させることができ、信頼性の高い荷重計測装置を得ることができる。
本実施形態に係る荷重計測装置が備えられる建設機械の一例として挙げたダンプトラックを示す側面図である。 図1に示すダンプトラックにおける積荷の積み込み作業時に一般的に生じ得る積荷の重心のずれ量と、重量物の計測誤差である重量誤差との関係を示す図である。 図1に示すダンプトラックにおける積荷の積み込み作業時に一般的に生じ得る車体の傾斜角度と、重量物の計測誤差である重量誤差との関係を示す図である。 本実施形態の基本構成を示すブロック図である。 本実施形態に備えられるコントローラの記憶部で記憶されるサスペンションシリンダによって支持される重量物の荷重と、荷重計測によって求められる合計サスペンションシリンダ荷重との経験的に得られる関係を示す図である。 本実施形態に備えられるコントローラの記憶部で記憶される前後荷重比と、車体の傾斜角度との関係を示す図である。 本実施形態に備えられるコントローラの記憶部で記憶される前後荷重比と、推定される重量物の荷重の誤差である推定重量誤差との関係を示す図である。 本実施形態に備えられるコントローラの荷重計測処理部、及び誤差推定処理部で実施される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車体
2 ボディ
3 ボディ操作シリンダ
4a 前側サスペンションシリンダ
4b 後側サスペンションシリンダ
5a 圧力センサ(前側荷重計測手段)
5b 圧力センサ(前側荷重計測手段)
5c 圧力センサ(後側荷重計測手段)
5d 圧力センサ(後側荷重計測手段)
6 シフトギヤ位置検知センサ(積み込み時検出手段)
7 車体速度検出器(積み込み時検出手段)
8 操作検出器(積み込み時検出手段)
10 コントローラ(補正手段)
11 演算部
11a 荷重計測処理部(荷重演算手段)(積荷荷重演算手段)
11b 誤差推定処理部(前後荷重比演算手段)(空荷時演算手段)(減算手段)
(推定重量誤差演算手段)(誤差補正演算手段)
11c 積み込み判定処理部
12 記憶部(設定手段)
16 入力部
17 出力部
20 表示装置

Claims (4)

  1. 運転室を有する車体と、
    この車体に保持され、積荷が積み込まれるボディと、
    上記運転室に近づく側である前側位置に配置され、上記車体、上記ボディ、及び上記積荷を含む重量物を支持する前側サスペンションシリンダ、及び上記運転室から離れる側である後側位置に配置され、上記車体、上記ボディ、及び上記積荷を含む重量物を支持する後側サスペンションシリンダと、
    上記前側サスペンションシリンダにかかる前側荷重を計測する前側荷重計測手段、及び上記後側サスペンションシリンダにかかる後側荷重を計測する後側荷重計測手段と、
    上記前側荷重計測手段で計測された上記前側荷重、及び上記後側荷重計測手段で計測された上記後側荷重に基づいて、上記重量物の荷重を演算する荷重演算手段を備えた建設機械の荷重計測装置において、
    上記ボディへの上記積荷の積み込み時に、上記前側荷重計測手段によって計測された上記前側荷重と上記後側荷重計測手段によって計測された上記後側荷重との比である前後荷重比を演算する前後荷重比演算手段を含み、この前後荷重比演算手段で演算された上記前後荷重比に基づいて上記荷重演算手段で演算された上記重量物の荷重を補正する補正手段を備え
    上記補正手段が、
    上記前後荷重比と、推定される上記重量物の荷重の誤差である推定重量誤差との関係を予め設定する関係設定手段と、
    上記ボディに上記積荷が積み込まれていない空荷時の上記前後荷重比を設定する空荷時設定手段と、
    上記前後荷重比演算手段で演算された上記前後荷重比から上記空荷時設定手段で設定された上記前後荷重比を減算する減算手段と、
    この減算手段で求められた減算値に相当する前後荷重比と、上記関係設定手段で予め設定された上記関係とに基づいて上記推定重量誤差を演算する推定重量誤差演算手段と、
    上記荷重演算手段で演算された上記重量物の荷重を、上記推定重量誤差演算手段によって演算された上記推定重量誤差で補正する演算を行う誤差補正演算手段とを含むことを特徴とする建設機械の荷重計測装置。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記前側荷重計測手段、及び上記後側荷重計測手段がそれぞれ圧力センサから成るとともに、
    これらの圧力センサの信号が入力されるコントローラを備え、このコントローラが、上記補正手段を含むことを特徴とする建設機械の荷重計測装置。
  3. 上記請求項記載の発明において、
    上記積荷の積み込み時であることを検出する積み込み時検出手段を備えるとともに、上記コントローラは、上記積み込み時検出手段から出力された信号に基づいて、上記積荷の積み込み時であるかどうかを判定する積み込み判定処理部を含むことを特徴とする建設機械の荷重計測装置。
  4. 上記請求項記載の発明において、
    上記誤差補正演算手段で補正された上記重量物の荷重から、空荷時の上記重量物の荷重を減算して上記積荷の荷重を演算する積荷荷重演算手段を備えたことを特徴とする建設機械の荷重計測装置。
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