JP4628887B2 - 切断機のダストボックス - Google Patents

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この発明は、例えば卓上型の丸鋸盤に装備される集塵装置であって、切断作業により切断部位から巻き上げられる切り粉を集塵するためのダストボックスに関する。
電動モータにより回転する円形の鋸刃を備えた卓上型の丸鋸盤により切断作業を行った場合において、鋸刃の回転により発生する風力によって切断部位から巻き上げられた切り粉(粉塵)は、鋸刃の上部を覆うブレードケースの内周面に沿って流された後、当該ブレードケースに設けたダストボックス内に吹き込まれる。
近年、このダストボックスについて様々な技術が施されている。例えば、ダストボックス内を複数の集塵室に区画し、各集塵室を順次流れることによって重量の大きな大粒の切り粉から重力によって順次分離する構成としたダストボックスが提案されている。
特開平10-180713号公報 米国特許第6289778号公報
一方、切断刃のサイズの相違あるいは回転数の相違等により発生する風力は異なるため、ダストボックス内に吹き込まれる切り粉を含んだ風の風力が異なる。強い勢いで吹き込まれた切り粉は集塵室の奥まで吹き飛ばされ、弱い勢いで吹き込まれた切り粉は、集塵室の集塵口付近(風下側)に堆積(集塵)される。
ダストボックス内に吹き込まれる風力が強い場合には、吹き込まれた切り粉の多くが集塵室の奥部に集中して堆積されてしまい、当該集塵室の底部に分散して(均等に)堆積されにくくなる。また、ダストボックス内が複数の集塵室に区画されている場合には、吹き込まれる風力が強いと切り粉はその多くが第1集塵室を通過して第2集塵室内若しくはそれ以降の集塵室内に堆積されてしまう。
このように、切断刃の回転数が高い場合あるいは切断刃のサイズが大きい場合にはその周速が速くなるため当該切断刃の回転により発生する風力(ダストボックス内に吹き込まれる風力)は強くなって切り粉はより勢いよくダストボックスの奥部に吹き込まれ、その結果切り粉がダストボックス若しくは集塵室の底部全体に分散して堆積されないことから当該ダストボックスの集塵効率が低下する問題がある。
本発明は、この問題に鑑みなされたもので、吹き込まれる風力が強い場合であっても、底部全体に分散して切り粉が集塵されるダストボックスを提供することを目的とする。
上記の課題は、下記の発明によって解決される。
第1の発明は、切断刃の回転により発生する風によって切り粉が吹き込まれるダストボックスであって、前記切り粉の吹き込み方向前方の風下側において頂部から底部に向かって略中央まで張り出して前記底部との間に下部通風路を形成するとともに、側部との間に側部通風路を形成する遮蔽板を備えたダストボックスである。
第1の発明によれば、切り粉はダストボックス内に吹き込まれた後、遮蔽板に吹き当たって底部に堆積する。一方、当該ダストボックスの底部と遮蔽板との間には下部通風路が形成され、また当該ダストボックスの側部と遮蔽板との間には側部通風路が形成されている。このため、当該ダストボックス内に吹き込まれた後、遮蔽板に吹き当たらない風は、上記下部通風路及び側部通風路を経てさらに下流側(ダストボックスの奥部若しくは下流側の集塵室内)に流れ、その過程で切り粉が底部に堆積される。
このように、切り粉を含んだ風がダストボックス内に吹き込まれた直後に遮蔽板に吹き当たることにより一部の切り粉がダストボックス内の上流側の底部に堆積されるので、強い勢いで吹き込まれた場合であっても、ダストボックスの底部に従来よりも分散して切り粉を堆積させることができるので、当該ダストボックスの集塵効率を従来よりも高めることができる。
また、遮蔽板の下部とダストボックスの底部との間に下部通風路が設けられ、遮蔽板の側部とダストボックスの側部との間に側部通風路が設けられていることから、遮蔽板に吹き当たって底部に堆積した切り粉によって下部通風路が塞がれた場合であっても、側部通風路を経て切り粉がダストボックスの奥部に向けて吹き込まれるので、切り粉が分散して堆積される状態を長時間にわたって維持することができる。
遮蔽板は、ダストボックスの頂部から底部に向けて高さ方向ほぼ中央付近まで張り出した状態に設けることにより、下部通風路の十分な流路面積を確保しつつ遮蔽板を効率よく機能させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、遮蔽板を取り外し可能なダストボックスである。
第2の発明によれば、切断刃の回転数が低い場合、あるいは比較的小サイズの切断刃を用いる場合等であって切断刃の周速が比較的遅い場合には、遮蔽板を取り外すことにより、吹き込まれた風の勢いを阻害することがなく(通風抵抗を与えることなく)そのまま奥部まで吹き込ませることができ、これにより切り粉をダストボックスの底部全体に分散して堆積させることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、遮蔽板が、頂部側の端部を中心に切り粉の吹き込み方向に沿って傾動可能に設けられ、傾動位置を当該ダストボックスの外部から変更可能なダストボックスである。
第3の発明によれば、吹き込まれる風の強さに応じて遮蔽板の傾斜角度をダストボックスの外部から簡単に操作することができる。切り粉の吹き込み方向に対する遮蔽板の傾斜角度を変化させることにより通風抵抗を変化させることができるので、当該遮蔽板に吹き当たって底部に堆積する切り粉の量を調整することができ、これにより当該ダストボックスの底部に分散して切り粉を堆積させる機能を吹き込まれる風の強さについてより広い範囲で発揮させることができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1は、本実施形態のダストボックス20を備えた切断機1の全体を示している。以下説明する実施形態は、ダストボックス20に大きな特徴を有するものであり、これが装備される切断機1自体の構成については従来構成と同様で足りる。以下、切断機1自体の構成について簡単に説明する。
図1に示すようにこの切断機1はいわゆる卓上型のスライド丸鋸盤であり、切断材Wを載置するためのテーブル3と、このテーブル3を水平方向に回転可能に支持するベース2と、テーブル3の後部(図1において右端部)から相互に平行かつ軸方向にスライド自在に支持された2本の下スライドバー4,4と、この両スライドバー4,4の後端部間に取り付けた傾動支持部5と、この傾動支持部5の上部に設けたスライド支持部5aに相互の平行かつ軸方向にスライド自在に支持された2本の上スライドバー6,6と、この両上スライドバー6,6の前端部間に取り付けた本体支持部7と、この本体支持部7に支軸8を介して上下に傾動可能に支持された切断機本体10を備えている。
下スライドバー4,4と上スライドバー6,6により構成される上下二段のスライド機構によって、切断機本体10は、切断方向(図1において左右方向、作業者から見て前後方向)に大きなストロークで移動させることができ、これにより大型の切断材Wを切断できるようになっている。下スライドバー4,4のテーブル3に対するスライド位置は、下スライド固定ねじ9を締め込むことにより固定される。また、上スライドバー6,6の傾動支持部5に対するスライド位置は上スライド固定ねじ11を締め込むことにより固定される。両スライド固定ねじ9,11を締め込んでおけば、切断機本体10は、切断方向には移動不能に固定され、従ってこの状態では切断機本体10は上下に傾動操作のみできる。
傾動支持部5に設けた固定レバー5bを緩めると、切断機本体10を切断進行方向に対して左方または右方に傾動させることができ、これによりいわゆる傾斜切りを行うことができる。この傾斜切り機能については詳しい説明を省略する。
切断機本体10は、電動モータ12により回転する円形の切断刃13を備えている。切断刃13の上側はブレードケース14で覆われている。また、切断刃13の下側は、開閉式のセーフティカバー15で覆われるようになっている。このセーフティカバー15は、切断機本体10の下方への傾動動作に連動して開かれ、上方への傾動動作に連動して閉じられる。そのための連動機構については詳しい説明を省略する。
電動モータ12のモータケース12aは、ブレードケース14の背面側(図1において手前側の側面)から斜め上方に向けて突き出されている。このモータケース12aの前部であってブレードケース14の背面部付近には、作業者が把持するハンドル16が設けられている。このハンドル16には照明器具17が装備されている。
作業者がハンドル16を把持しつつ指先でトリガスイッチ16aを引き操作すると電動モータ12が起動して切断刃13が回転する。切断刃13を回転させつつ切断機本体10を下方へ移動させて切断刃13を切断材Wに押し付けるとこの切断材Wが切断される。切断刃13は、図1において白抜きの矢印で示すように反時計回り方向に高速回転する。従って、切断により発生する切り粉K〜Kは、切断刃13の後端(図1において右端部)付近からブレードケース14内に巻き上げられる。ブレードケース14内に巻き上げられた切り粉K〜Kは、以下説明する本実施形態のダストボックス20によって集塵される。
このダストボックス20は、ブレードケース14の後部(切断進行方向前側、図1では右端部付近)に設けた円筒形の集塵口14aに接続されている。この集塵口14aを経てブレードケース14内とダストボックス20内が連通されている。このダストボックス20の詳細が図2に示されている。
本実施形態のダストボックス20は、第1ボックス部22と第2ボックス部30と第3ボックス部40を備えている。
第1ボックス部22は、左ボックス部22aと右ボックス部22bからなる左右二つ割り構造を備えている。左ボックス部22aと右ボックス部22bの先端部間には、接続部材23が取り付けられている。この接続部材23の詳細が図3に示されている。
この接続部材23は、円筒体形状の傾動支持部23aと、切断機本体10側の集塵口14aに接続される接続管部23bを備えている。傾動支持部23aの両側部は円形の蓋23c,23cによって気密に塞がれている。この傾動支持部23aの周面に接続管部23bが径方向へ突き出す状態で一体に設けられている。この接続管部23bは、集塵口14aに対して気密に接続可能な径を有している。この集塵口14a及び接続管部23bの内周側を経て傾動支持部23aの内周側とブレードケース14の内側が連通されている。また、傾動支持部23aの周面であって接続管部23bの反対側には、開口部23dが形成されている。この開口部23dは、常時第1ボックス部22の内部に開口されている。このことから、この接続部材23を経て第1ボックス部22の内部とブレードケース14の内側が常時連通されている。
傾動支持部23aの両端部は、左ボックス部22aと右ボックス部22bの先端内面に設けた円形の支持凹部22c,22cに回転可能に嵌め込まれて、当該傾動支持部23aがその軸回りに回転自在に支持されており、これにより接続部材23がその接続管部23bを第1ボックス部22の先端部において相対的に上下に傾動させる方向に回転自在に支持されている。接続管部23bは、第1ボックス部22の先端部に形成される開口部22dから突き出されている。この開口部22dは、接続管部23bの上下傾動を許容する範囲で上下に長く開口されている。この接続部材23を介してブレードケース14の後部に支持されることにより、ダストボックス20は、集塵口14aの軸線Jに対して下側(図3において時計回り方向)に最大約5°の範囲で傾動可能であり、かつ上側(図3において反時計回り方向)に最大約40°の範囲で傾動可能に支持されている。このように本実施形態のダストボックス20は、ブレードケース14の後部付近に上記の範囲で上下に傾動自在に支持されている。
第1ボックス部22の開口部22dは、当該第1ボックス部22の内部とは気密に区画されて、当該第1ボックス部22の内部に集塵された切り粉K〜Kが開口部22d側に吹き出されず、かつ吹き込んだ空気が洩れないようになっている。すなわち、接続部材23aの両端面と周面にはフェルト材を素材とするシール部材24が全周にわたって連続して取り付けられている。これに対して、左右ボックス部22a,22bの支持凹部22c,22cには、それぞれその周縁に沿った二つの範囲で断面円弧形状の壁部22e,22eが設けられている。各支持凹部22cにおける二つの壁部22e,22eは、当該支持凹部22cの中心(接続部材23の回転中心)に対して相互に対向する位置に設けられている。また、各壁部22eは、当該第1ボックス部22の幅方向に長く延びる状態に形成されており、左ボックス部22a側の壁部22e,22eと右ボックス部22b側の壁部22e,22eがそれぞれの先端を相互に隙間なく突き合わせた状態に組み合わされている。この左右ボックス部22a,22bの壁部22e,22e間に跨って、及び両支持凹部22c,22cの底面に対してシール部材24が摺接されることによって、第1ボックス部22の内部が開口部22d(第1ボックス部22の外部)から気密に区画されている。
各壁部22e〜22eは、接続管部23bの相対的な上下傾動動作を阻害せず、かつ開口部23dの吹き出し方向前方を閉塞しない範囲で支持凹部22cの縁部に沿って形成されている。また、各壁部22e〜22eは、当該ダストボックス20の上下傾動動作に伴う傾動支持部23の相対的な回転角度の全範囲において、常時シール部材24が当接されることとなる範囲にわたって形成されている。
接続部材23の傾動支持部23aにはストッパ突部23eが設けられている。このストッパ突部23eが壁部22eの端縁に当接することによって当該接続部材23の傾動範囲(約45°)が規制される。
このように接続部材23を介して上下に傾動可能に支持されるとともに、ブレードケース14内に連通された第1ボックス部22の内部に、切断刃13により巻き上げられた切り粉K〜Kが切断刃13の回転により発生する風の流れに乗って吹き込まれる。第1ボックス部22の内部に吹き込まれた風及びこれに混入する切り粉K〜Kのうち比較的大きなものがその自重により落下して第1ボックス部22の内部に集塵される。第1ボックス部22の内部に吹き込んだ風及び残った切り粉K〜Kは、後述する第2ボックス部30内に吹き込む。
第1ボックス部22の底部22gには、排出口22fが設けられている。この排出口22fは、蓋26によって開閉される。この蓋26は、第1ボックス部22の底部22gに支軸27を介して回動自在に支持されている。また、捩りばね28によって蓋26は、開き方向に付勢されている。さらに、この蓋26は、第1ボックス部22の後面に設けた係止レバー29によって閉止状態にロックされる。この係止レバー29をアンロック方向に操作すると捩りばね28の付勢力によって蓋26が開かれる。この蓋を26を開けば、第1ボックス部22及び後述する第3ボックス部40内に集塵された切り粉K〜Kを排出することができる。
次に、第1ボックス部22の右側ほぼ半分を構成する右ボックス部22bの内部には、第1及び第2遮蔽板61,62が設けられている。この右ボックス部22bの内部構造が図4に示されている。この右ボックス部22bの上壁部を構成する頂部60付近であって、その前後方向(吹き込み方向)の中程には、当該右ボックス部22bと左ボックス部22aとを相互にビス止めするためのボス部63が設けられている。また、このボス部63付近に第1及び第2遮蔽板61,62が配置されている。
第1遮蔽板61は、頂部60から吹き込み方向後方へ向けて一定角度で傾斜した状態に設けられている。この第1遮蔽板61は、右ボックス部22の内面に沿って一体に設けられている。この第1遮蔽板61は第2遮蔽板62よりも緩やかな角度で吹き込み方向前方(第1ボックス部22の後部側)に向けて下る方向に傾斜しており、その先端部61aは、当該第1ボックス部22の高さ方向上側からほぼ三分の一程度の高さに位置している。
本実施形態における第2遮蔽板62が、特許請求の範囲に記載した遮蔽板に相当する。
この第2遮蔽板62は、ボス部63から下方へ張り出す状態に設けられている。この第2遮蔽板62は、第1遮蔽板61の下方において第1遮蔽板61よりも大きな角度で傾斜している。このため、図示するように第2遮蔽板62の先端部62aは、当該第1ボックス部22の高さ方向ほぼ中程の高さに位置している。この第2遮蔽板62の先端部62aと、当該第1ボックス部22の底部22g(蓋26を含む、以下同じ)との間に下部通風路64が形成されている。
第2遮蔽板62は、右ボックス部22bから取り外すことができる。取り外した状態の第2遮蔽板62が図6に示されている。この第2遮蔽板62の一端側(先端部62aとは反対側の端部)には、上側当接縁62bと下側当接縁62dが設けられている。上側当接縁62bと下側当接縁62dは、当該第2遮蔽板62の本体部に対して相互に反対側に傾斜している。上側当接縁62bの傾斜基部には、逃がし凹部62cが切り込み状に形成されている。
この逃がし凹部62c内に第1遮蔽板61の側部を進入させ、かつ上側当接縁62bをボス部63に当接させ、下側当接縁62dを第1遮蔽板61の下面に当接させて、当該第2遮蔽板62がボス部63及び第1遮蔽板61に対して装着されている。上側当接縁62bをボス部63の側部に当接させ、下側当接縁62dを第1遮蔽板61の下面に当接させて、両当接縁62b,62dによりボス部63を両側から挟み込んだ状態とすることによって、当該第2遮蔽板62が図4に示すように底部22gに向けて傾斜した位置に固定される。この第2遮蔽板62は、左ボックス部22aから右ボックス部22bを分離した状態でボス部63に沿って移動させることにより取り外すことができる。
このように設けられた第1及び第2遮蔽板61,62が接続部材23の風下側に配置されることにより、接続部材23を経て当該第1ボックス部22内に吹き込まれた風及び切り粉K〜Kに対して通風抵抗が与えられる。第1遮蔽板61よりも第2遮蔽板62がより急な角度で傾斜しているので、第2遮蔽板62を取り外した状態における第1遮蔽板61による通風抵抗よりも第2遮蔽板62による通風抵抗の方が大きくなる。接続部材23を経てブレードケース14内から第1ボックス部22内に吹き込まれた風及び切り粉K〜Kは、第1若しくは第2遮蔽体61,62に吹き当たり、これにより通風抵抗を受けることによって比較的重量の大きな切り粉K〜Kが落下して底部22g上に堆積する。図4では、切り粉K〜Kが底部22g上に堆積した状態が示されている。
また、図5に示すように第1及び第2遮蔽板61,62は、平面的に見ると右ボックス部22bの側壁22hから張り出しているが、左ボックス部22aの側壁22iまで至っておらず、これにより第2遮蔽板62と左ボックス部22aの側壁22iとの間には側部通風路65が設けられている。切り粉K〜Kが下部通風路64を塞ぐ状態まで堆積した状態であっても、吹き込まれた風はこの側部通風路65を経て第1ボックス部22の奥部に吹き込まれる。
このように下部通風路64が堆積した切り粉K〜Kによって塞がれた状態では、接続部材23を経て吹き込まれた風及び切り粉K〜Kが第2遮蔽板62に吹き当たった後に上記側部通風路65を経て、あるいは第2遮蔽板62に吹き当たることなく直接この側部通風路65を経て第1ボックス部22の奥部に吹き込まれる。第2遮蔽板62を通過して第1ボックス部22の奥部に吹き込まれた風及び切り粉K〜Kは当該奥部において堆積し、あるいは後述する第2及び第3ボックス部30,40に吹き込まれ、その過程で残った切り粉K〜Kが第3ボックス部40の底部(蓋26上)に堆積される。
次に、第1ボックス部22の右ボックス部22bの後端上部には、通気口25が設けられている。この通気口25を介して第1ボックス部22に第2ボックス部30が接続されている。この第2ボックス部30は、下側が小径方向に傾斜する円錐形状に形成された円筒ボックス31を備えている。この円筒ボックス31の上部は、切り粉K〜Kが通過できない細目の通気性を有するメッシュが貼り付けられた蓋32によって閉塞されている。この蓋32の内面には、円柱体32aが設けられている。この円柱体32aは、第2ボックス部30の中心に沿って下方に延びている。この円柱体32aに対して上記通気口25は水平方向にずれて配置されている。このため、この通気口25を経て第1ボックス部22から吹き込まれた風及びこれに混入された切り粉K〜Kは、円柱体32aの周囲を旋回する。第2ボックス部30内に吹き込まれた風及び切り粉K〜Kが円柱体32aの周囲を旋回する過程において、より比重の大きい切り粉K〜Kが遠心力の差によって円筒ボックス31の内壁面側に移動しつつ下方へ落下する一方、切り粉K〜Kよりも比重の小さな空気(風)は、第2ボックス部30の中心から上昇して蓋32を経て外部に排気され、これにより吹き込まれた風と切り粉K〜Kが効率よく分離される(サイクロン式集塵)。
第2ボックス部30の下部は、排出口40aを経て第3ボックス部40に接続されている。このため、第2ボックス部30内で空気から分離された切り粉K〜Kは、この第3ボックス部40内に落下する。この第3ボックス部40は、第1ボックス部22の右側部に固定されている。また、この第3ボックス部30の底部も、前記蓋26によって開閉される。従って、係止レバー29をアンロック操作して蓋26を開けると、第1及び第3ボックス部22,40内に堆積した切り粉K〜Kを一度に排出することができる。
以上のように構成した本実施形態のダストボックス20によれば、切断刃13の回転により発生する風に乗ってブレードケース14内に巻き上げられた切り粉K〜Kは、集塵口14a及び接続部材23を経て第1ボックス部22内に吹き込まれる。第1ボックス部22内に吹き込まれた風及び切り粉K〜Kは、図4中白抜きの矢印で示すように第1及び第2遮蔽板61,62に吹き当てられて通風抵抗が与えられ、これにより切り粉K〜Kが第1ボックス部22の底部22g上に堆積する。
第1ボックス部22内に吹き込まれた風及び残りの切り粉K〜Kは、第1及び第2遮蔽板61,62に吹き当たった後に側部通風路65を経て、あるいは第1及び第2遮蔽板61,62に吹き荒れられることなく直接側部通風路65を経て第1ボックス部22の奥部、さらには第2ボックス部30、第4ボックス部40に吹き込まれ、その過程で比重の大きな切り粉K〜Kが順次第1ボックス部22の底部または第3ボックス部40の底部(主として蓋26上)に堆積される。こうして堆積(集塵)された切り粉K〜Kは、蓋26を開けることにより簡単に廃棄することができる。
このように、当該ダストボックス20の吹き込み口(開口部23d)の吹き込み方向前方に第1及び第2遮蔽板61,62が配置されているので、開口部23dから強い勢いで吹き込まれた風及び切り粉K〜Kであってもその勢いを弱めることができ、これにより図4に示すように切り粉K〜Kを第1ボックス部22の底部22gの中央及びその主として風上側に集塵することができる。特に、本実施形態の場合、第1遮蔽板61に加えてより急な角度で傾斜する第2遮蔽板62を備えているので、極めて強い勢いで吹き込まれた風及び切り粉K〜Kであっても、これらに通風抵抗を与えてその勢いを弱めることにより切り粉K〜Kを底部22gの中央及びその風上側に分散して集塵することができる。
仮に、第1及び第2遮蔽板61,62を省略すると、強い勢いで吹き込まれた風及び切り粉K〜Kは、第1ボックス部22の奥部にまで吹き込まれることから、切り粉K〜Kはその多くが主として第1ボックス部22の奥部において集塵され、その中央及びその風上側で集塵されにくくなり、結果的に第1ボックス部22の集塵能力(集塵効率)を低下させることになる。この点、本実施形態によれば、吹き込まれた風及び切り粉K〜Kが第1及び第2遮蔽板61,62に吹き当てられてその勢いが弱められるので、第1ボックス部22の中央及びその風上側において多くの切り粉K〜Kが分散して集塵されるので、当該第1ボックス部22の集塵能力(集塵効率)を高めることができる。
一方、第2遮蔽板62は、取り外すことができる。切断刃13の回転数が低いため、あるいは切断刃13のサイズ(径)が比較的に小さいためにその周速が遅く、このためダストボックス20内に吹き込まれる風及び切り粉K〜Kの勢いが弱い場合には、第2遮蔽板62を取り外すことにより、集塵能力を維持することができる。すなわち、吹き込まれる風及び切り粉K〜Kの勢いが比較的弱い場合に第1及び第2遮蔽板61,62を上記のように配置しておくと、風及び多くの切り粉K〜Kが両遮蔽板61,62に吹き当たる等して第1ボックス部22の奥部まで至らず、その結果底部22gの主として風上側に集中して集塵されることとなって、かえってその集塵能力が低下する。
このため、この場合には第2遮蔽板62を取り外しておくことにより、吹き込まれた風及び切り粉K〜Kが第2遮蔽板62よりも傾斜角度が緩やかな第1遮蔽板61にのみ吹き当たることから、これらを第1ボックス部11の奥部まで吹き込ませることができ、これにより第1ボックス部22の底部22g上に分散して切り粉K〜Kを集塵することができる。
第1ボックス部22の左右ボックス部22a,22bを分離した状態では、何ら工具を用いることなく第2遮蔽板62を取り外すことができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、前記例示した第1実施形態のダストボックス20では、第2遮蔽板62の傾斜角度が固定された構成を例示したが、一定の範囲でその傾斜角度を調整可能な構成とすることができる。この角度調整式の第2遮蔽板76を備えたダストボックス70の例(第2実施形態)が図7〜図10に示されている。第1実施形態と同様の部材及び構成については同位の符号を用いてその説明を省略する。
この第2実施形態に係る第2遮蔽板76は、平板形状をなし、その風上側の端部に左右一対の支軸部76a,76bを相互に同軸に備えている。風下に向かって右側の短い支軸部76aは、右ボックス部22bの側壁部22hの内面上端に設けたボス部71に回転自在に支持されている。風下に向かって左側の長い支軸部76bは、左ボックス部22aの側壁部22iの内面上端に設けたボス部72に回転自在に支持されている。
また、この第2遮蔽板76の右側端部には、操作軸部76cと係合軸部76eがそれぞれ側方へ突き出す状態に設けられている。操作軸部76cは、右ボックス部22bの側壁22hの内面に設けた支持台座部73の挿通溝73aを経て右ボックス部22bの外部に突き出されている。支持台座部73及び挿通溝73aは、図8〜図10に示すようにボス部71(支軸部76aの回転軸線)を中心とする円弧に沿ってそれぞれ長く形成されている。操作軸部76cの基部には、遮蔽縁76dが当該操作軸部76cに直交する方向に張り出す状態に設けられている。この遮蔽縁76dは、支軸部76aを中心とする円弧に沿って、かつ操作軸部76cから両側(風下側及び風上側)へ張り出している。この遮蔽縁76dは、上記支持台座部73の端面に摺接されている。この遮蔽縁76dによって、第2遮蔽板76の傾斜位置に関係なく常時挿通溝73aが塞がれるため第1ボックス部22の内部と外部が遮蔽され、これにより当該第1ボックス部22内に吹き込まれた切り粉K〜Kが外部に吹き出されることが防止される。
係合軸部76eは、操作軸部76cに対して支軸部76a側に設けられている。この係合軸部76eに対応して、右ボックス部22bの側壁22hの内面には、三つの係合孔77〜79が形成されている。各係合孔77〜79は、ボス部71を中心とする円弧に沿ってほぼ等間隔に配置されている。この三つの係合孔77〜79は、側壁22hを貫通しない有底孔に形成されている。この三つの係合孔77〜79のいずれか一つに係合軸部76eの先端部が嵌り込んで係合されることにより、当該第2遮蔽板76の傾斜位置が保持される。
右ボックス部22bの側壁22hから突き出された操作軸部76cの先端部を使用者が指先で操作することにより外部から第2遮蔽板76を傾動させることができる。係合軸部76eの先端部が係合孔77(または78,79)に係合されることにより、第2遮蔽板76の傾斜位置が保持される。
このように第2遮蔽板76の傾斜角度を一定の範囲で調整することにより、第1ボックス部22内に吹き込んだ風及び切り粉K〜Kが受ける通風抵抗を増減させることができ、これにより当該第2遮蔽板76の直下(第1ボックス部22の底部22gの中央及びその付近)に堆積される切り粉K〜Kの量(集塵量)を調整することができる。
この第2実施形態における第2遮蔽板76も第1ボックス部22内から取り外すことができる。
このように構成した第2実施形態のダストボックス70によっても、第1ボックス部22内に吹き込まれる風及び切り粉K〜Kの吹き込む勢いに合わせて第2遮蔽板76を取り付け、若しくは取り外すことにより、第1ボックス部22の底部22gの一部の範囲に切り粉K〜Kを堆積させることなく全範囲にわたって分散した状態に集塵することができるので、当該ダストボックス70の集塵効率を高めることができる。
しかも、第2実施形態のダストボックス70によれば、第2遮蔽板76の傾斜角度を外部から簡単に調整することができるので、切断刃13のサイズあるいは回転数等により変化する吹き込み強さに合わせてその傾斜角度を変更することにより、当該ダストボックス70内に吹き込まれる風及び切り粉K〜Kの流れに対して与える通風抵抗を変化させることができ、これにより当該ダストボックス70の集塵効率を様々な作業形態に合わせて高めることができる。
以上説明した第2実施形態にもさらに変更を加えることができる。例えば、三つの係合孔77〜79を設けて第2遮蔽板76を傾斜角度について3位置に調整可能とする構成を例示したが、さらに多くの係合孔を同一円弧に沿って配置しておくことにより、さらに広い角度範囲で当該第2遮蔽板76の位置を調整可能としてもよい。
また、前記第1実施形態において第1遮蔽板61を省略することができる。
さらに、第1ボックス部22、第2ボックス部30及び第3ボックス部40を備えたサイクロン式のダストボックス20,70を例示したが、サイクロン機構(第2ボックス部30及び第3ボックス部40)を省略して単に第1ボックス部22のみからなるダストボックスとしてもよい。
また、例示した第1、第2実施形態では、ダストボックスとして箱形の第1ボックス部22を例示したが、布製の集塵袋を枠体で保持し、第1及び第2遮蔽板61,62,76をこの枠体に設ける構成としてもよい。
また、本発明に係るダストボックス20,70は、可搬式の卓上切断機に限らず、据え付け型の切断機あるいは携帯型の切断機(いわゆる携帯マルノコ)に適用することもできる。
本発明の第1実施形態に係るダストボックスを備えた切断機全体の側面図である。 本発明の第1実施形態に係るダストボックスの分解斜視図である。 図2の(3)-(3)線断面矢視図であって、切断機本体の集塵口に対するダストボックスの傾動支持部周辺の縦断面図である。 図2の矢印(4)方向から見た図であって、右ボックス部を内側から見た側面図である。 第1実施形態に係るダストボックスの平面図である。 第1実施形態に係る第2遮蔽板の斜視図である。 第2実施形態に係るダストボックスの第2遮蔽板周辺の横断面図である。 第2実施形態に係るダストボックスの第2遮蔽板周辺の縦断面図である。本図は、3箇所の調整位置のうち、中央の傾斜位置に保持した状態を示している。 第2実施形態に係るダストボックスの第2遮蔽板周辺の縦断面図である。本図は、3箇所の調整位置のうち、緩やかな傾斜角度側に保持した状態を示している。 第2実施形態に係るダストボックスの第2遮蔽板周辺の縦断面図である。本図は、3箇所の調整位置のうち、急な傾斜角度側に保持した状態を示している。
符号の説明
1…切断機、K…切り粉
3…テーブル
10…切断機本体
12…電動モータ
13…切断刃
14…ブレードケース、14a…集塵口
20…ダストボックス(第1実施形態)
22…第1ボックス部
22a…左ボックス部、22b…右ボックス部、22g…底部
23…接続部材、23d…開口部
26…蓋
30…第2ボックス部
40…第3ボックス部
60…頂部
61…第1遮蔽板
62…第2遮蔽板(第1実施形態)
63…ボス部
64…下部通風部
65…側部通風部
70…ダストボックス(第2実施形態)
76…第2遮蔽板(第2実施形態)
76c…操作軸部

Claims (3)

  1. 切断刃の回転により発生する風によって切り粉が吹き込まれるダストボックスであって、前記切り粉の吹き込み方向前方の風下側において頂部から底部に向かって略中央まで張り出して前記底部との間に下部通風路を形成するとともに、側部との間に側部通風路を形成する遮蔽板を備えており、
    該遮蔽板は、その下部側が風下側に変位する方向に傾斜して設けられており、前記切り粉が該遮蔽板の上部に向けて吹き上げられる状態で当該ダストボックス内に吹き込まれる構成としたダストボックス。
  2. 請求項1記載のダストボックスであって、前記遮蔽板は、異なる角度で傾斜する第1遮蔽板と第2遮蔽板を備えたダストボックス。
  3. 請求項1又は2記載のダストボックスであって、前記遮蔽板を取り外し可能なダストボックス。
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