JP4627427B2 - 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール - Google Patents
色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP4627427B2 JP4627427B2 JP2004291745A JP2004291745A JP4627427B2 JP 4627427 B2 JP4627427 B2 JP 4627427B2 JP 2004291745 A JP2004291745 A JP 2004291745A JP 2004291745 A JP2004291745 A JP 2004291745A JP 4627427 B2 JP4627427 B2 JP 4627427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- solar cell
- sensitized solar
- sensitizing
- wavelength region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/542—Dye sensitized solar cells
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Description
前記多孔性半導体層に2種の増感色素が吸着されており、
前記増感色素の一方が、キャリア輸送層の光吸収波長領域における300nmから450nmの波長領域に、吸収スペクトルにおける最大吸収波長領域を持つ、メロシアニン系またはクマリン系の有機色素であり、
前記増感色素の他方が、前記有機色素よりも長波長側に、吸収スペクトルにおける最大吸収波長領域を持つ、ルテニウム系金属錯体色素であり、
前記有機色素の吸光係数が、前記ルテニウム系金属錯体色素の吸光係数よりも大きいことを特徴とする色素増感太陽電池が提供される。
本発明において、半導体電極は、導電性基板上に形成される。
本発明で用いる導電性基板としては、金属のように支持体自体が導電性を有するもの、またその表面に導電層を有するガラス、プラスチック等の支持体が利用できる。後者の場合、好ましい導電材料は、金、白金、銀、銅、アルミニウム、インジウム等の金属、導電性カーボン、もしくは、インジウム錫複合酸化物、酸化錫にフッ素をドープしたもの、酸化亜鉛等が挙げられ、常法によって、該支持体上に形成される。これらの導電層の膜厚は0.02〜5μm程度が好ましい。導電性基板としては表面抵抗が低い程良く、表面抵抗は40Ω/sq以下であることが好ましい。また、該支持体の膜厚は、光電極に適当な強度を付与することができるものであれば特に限定されないが、受光面となる支持体は、透明であることが好ましい。
またコスト面、フレキシブル面等を考慮にいれると、透明ポリマーシート上に上記導電層を設けたものを用いたものでもよい。透明ポリマーシートとしては、テトラアセチルセルロース(TAC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアリレート(PA)、ポリエーテルイミド(PEI)、フェノキシ樹脂等が挙げられる。
さらに、該導電性基板が受光面でない場合には、白金、銀、銅、アルミニウム、インジウム、ニッケル、チタン、タンタル、タングステン、モリブデン等の金属基板を用いてもよい。
多孔性半導体層に用いられる半導体は、一般に光電変換材料に使用されるものであればどのようなものでも使用することができ、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化鉄、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化タングステン、酸化シリコン、酸化アルミニウム、酸化ニッケル、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウム、硫化鉛、硫化亜鉛、リン化インジウム、銅−インジウム硫化物(CuInS2)、CuAlO2、SrCu2O2等の単独、化合物又は組み合わせが挙げられる。その中でも、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、酸化ニオブが好ましく、安定性及び安全性の点から、酸化チタンが好ましい。
これら半導体は、単結晶、多結晶のいずれでもよいが、安定性、結晶成長の困難さ、製造コスト等より、多結晶の方がより好ましい。特に微粉末(ナノからマイクロスケール)の多結晶半導体が好ましい。また、2種類以上の粒子サイズの異なる粒子を混合して用いてもよい。この場合各粒子の材料は同一でも異なっていてもよい。異なる粒子サイズの平均粒径の比率は10倍以上の差がある方が良く、粒径の大きいもの(100〜500nm)は、入射光を散乱させ光捕捉率を上げる目的で、粒径の小さいもの(5nm〜50nm)は、吸着点をより多くし色素吸着を良くする目的で混合して用いてもよい。特に半導体化合物の異なる場合、吸着作用の強い半導体の方を小粒径にした方が効果的である。
多孔性半導体層の形成は、例えば、透明導電膜上に半導体粒子を含有する懸濁液を塗布し、乾燥及び/又は焼成する方法が挙げられる。
上記の方法は、まず、半導体微粒子を適当な溶媒に懸濁する。そのような溶媒としては、エチレングリコールモノメチルエーテル等のグライム系溶媒、イソプロピルアルコール等のアルコール類、イソプロピルアルコール/トルエン等のアルコール系混合溶媒、水等が挙げられる。また、これらの懸濁液にの代わりに市販の酸化チタンペースト(Ti−nanoxide、D、T/SP、D/SP、Solaronix社製)を用いてもよい。
また、別の観点から、半導体層の表面積が大きいものが好ましく、例えば、10〜200m2/g程度が挙げられる。
キャリア輸送層は、電子、ホール、イオンを輸送できる導電性材料から構成される。例えば、ポリビニルカルバゾール、トリフェニルアミンなどのホール輸送材料;テトラニトロフロレノンなどの電子輸送材料;ポリチオフェン、ポリピロールなどの導電性ポリマー;液体電解質、高分子電解質などのイオン導電体;ヨウ化銅、チオシアン酸銅などの無機p型半導体が挙げられる。
液体電解質中の電解質濃度は、0.1〜1.5モル/リットルの範囲が好ましく、0.1〜0.7モル/リットルの範囲が特に好ましい。
該半導体電極(光電極)の半導体層には2種以上の増感色素を吸着させる。
本発明において、少なくとも1種の増感色素は、キャリア輸送層の光吸収波長領域に、吸収スペクトルにおける最大吸収波長領域を持つ。さらに、該増感色素は、吸光係数が大きいほど良く、有機色素であることが好ましい。有機色素は、例えば、アゾ系色素、キノン系色素、キノンイミン系色素、キナクリドン系色素、スクアリリウム系色素、シアニン系色素、メロシアニン系色素、クマリン系色素、トリフェニルメタン系色素、キサンテン系色素、ポルフィリン系色素、ペリレン系色素、インジゴ系色素、ナフタロシアニン系色素などが好ましく、メロシアニン系色素、クマリン系色素がより好ましい。
本発明の有機色素を半導体に吸着さすことにより半導体を分光増感させることが必要である。色素の吸着は半導体微粒子に導電性基板に塗布する前に行っても、塗布後に行ってもよい。通常は半導体微粒子を塗布した後に色素を吸着させた方が色素の吸着性の面からも好ましい。光増感色素を半導体に吸着させる工程において、光増感色素を含有した溶液中に、よく乾燥した多孔性半導体層を浸漬さすか、もしくは色素溶液を多孔性半導体層上に塗布して吸着させる方法が用いられるが、浸漬により多孔性半導体表面に該光増感色素を吸着させる方法が一般的である。
対電極は、支持基板に形成された半導体電極とともに一対の電極を構成し得るものである。対電極は、支持基板上に導電層、触媒層を形成することにより作製される。
支持基板は、通常太陽電池の基板として使用することができる透明又は不透明の基板等を使用することができる。導電膜は透明でもよいし、不透明であってもよい。例えば、N型又はP型の元素半導体(例えば、シリコン、ゲルマニウム等)又は化合物半導体(例えば、GaAs、InP、ZnSe、CsS等);金、白金、銀、銅、アルミニウム等の金属;チタン、タンタル、タングステン等の高融点金属;ITO、SnO2、フッ素ドープのSnO2、CuI、ZnO等の透明導電材料からなる膜が挙げられる。
また半導体薄膜電極との接触を防止するために、スぺーサーを用いることも必要になってくる。これらスぺーサーとしてはポリエチレン等の高分子フイルムが用いられる。このフイルムの膜厚は、酸化チタンの膜厚とキャリア輸送層のイオンの移動度を考慮すると、10〜50μmぐらいが適当である。
多孔性半導体層に吸着する増感色素は2種(色素I、色素II)とし、太陽電池に使用し
た色素を表1に記載した。比較例の太陽電池2〜4と6〜8の色素Iには、それぞれ、化
合物7、8、9を用い、一般式(I)の色素(化合物6)は、特開2002−33472
9号報で開示されている方法により合成した。太陽電池の作製手順を以下に示す。
・多孔性半導体層の作製
市販の酸化チタンペースト(Solaronix社製、商品名Ti−Nanoxide D/SP、平均粒径13nm)を、ドクターブレード法により、透明導電膜であるフッ素ドープのSnO2膜が成膜された透明基板であるガラス板(日本板硝子社製)に塗布し、300℃で30分間予備乾燥し、次いで500℃で40分間焼成し、多孔性半導体層として、膜厚12μmの酸化チタン膜を得た。
色素IIと色素Iを、それぞれ、3×10-4モル/リットル、2×10-4モル/リットル
の濃度となるようエタノール(Aldrich Chemical Company製)に溶解し、溶液を調製した。さらに、デオキシコール酸を2×10-2モル/リットルの濃度となるようにこの溶液に溶解した。
次に、酸化チタン膜を形成したガラス板を、この溶液中に12時間保持し、増感色素を酸化チタン膜に吸着させた。その後、該電極をエタノール(Aldrich Chemical Company製)で洗浄・乾燥を行い、色素が吸着された多孔性半導体層を得た。
キャリア輸送層として用いる酸化還元性電解液は、アセトニトリル(Aldrich Chemical Company製)に、濃度0.1モル/リットルのヨウ化リチウム(Aldrich Chemical Company製)、濃度0.05モル/リットルのヨウ素(Aldrich Chemical Company製)、濃度0.5モル/リットルのTBP(Aldrich Chemical Company製)、濃度0.6モル/リットルのジメチルプロピルイミダゾールアイオダイド(DMPII、四国化成製)を溶解させて作製した。
上述したものと同じ透明導電性ガラス板に白金膜を1μm蒸着して対電極を形成した。この対電極と上記で得られた光電変換層を短絡防止のためのスペーサーを挟んで重ねた。酸化還元性電解液を間隙より注入し、それらの側面を樹脂でシールした。各電極にリード線を取付けて、太陽電池を得た。
導電性基板ガラスの透過率を分光光度計にて測定し、得られた太陽電池の対入射光量子収率を分光感度測定装置で測定した。波長360nmにおける対入射光量子収率、基板ガラスの透過率、対入射光量子収率と基板ガラスの透過率の比を表2に示す。
また、得られた太陽電池に、1kW/m2の強度の光(AM1.5ソーラーシミュレータ)を照射して、光電変換効率を測定した。その結果を表3に示す。
色素吸着を特開2003−249274号公報に開示されている方法で行った以外は、太陽電池1〜4と同様にして太陽電池を作製し、測定を行った。
色素溶液を以下のように調整した以外は、太陽電池1〜4と同様にして太陽電池を作製し、測定を行った。
・色素溶液の調整
色素II(化合物11)を、3×10-4モル/リットルの濃度となるようエタノール(Al
drich Chemical Company製)に溶解した。
色素IIとして化合物12を用いた以外は、実施例5の太陽電池と同様にして太陽電池を
作製し、測定を行った。
導電性基板ガラスの透過率を分光光度計にて測定し、得られた太陽電池の対入射光量子収率を分光感度測定装置で測定した。波長360nmにおける対入射光量子収率、基板ガラスの透過率、対入射光量子収率と基板ガラスの透過率の比を表2に示す。
また、得られた太陽電池に、1kW/m2の強度の光(AM1.5ソーラーシミュレータ)を照射して、光電変換効率を測定した。その結果を表3に示す。
図2に示す4個のユニットセルを直列に接続した集積化された色素増感型太陽電池モジュールの作製を行った。その製造工程を以下に示す。
支持体211として、10cm×10cmの日本板ガラス社製のSnO2付きガラス基板を用いた(透明導電膜221=フッ素ドープ酸化スズ)。幅1.035cm、隣り合う単位セルの間隔を350μmの短冊状になるように、SnO2にレーザー光(YAGレーザー)を照射しSnO2を蒸発させることによりパターニングを行った。
前記支持体上に、多孔性半導体層27を太陽電池1〜4と同様の方法で形成し、ユニットセルの半導体層の大きさが、横10mm×縦90mm×膜厚15μmとなるようにした。
化合物11と化合物1を、それぞれ、3×10-4モル/リットル、2×10-4モル/リットルの濃度となるようエタノール(Aldrich Chemical Company製)に溶解し、溶液を調製した。さらに、デオキシコール酸を2×10-2モル/リットルの濃度となるようにこの溶液に溶解した。
さらに、対極212として、パターニングを施した支持体211と同様のものを用意し、SnO2と同じパターンが形成されるように、スパッタにより約3000nmの膜厚で白金層222を成膜した。
絶縁層29として、デュポン社製ハイミラン1855を1mm×95mmで切り出したものを用いて、図2の形状となるように張り合わせ、約100℃のオーブン中で10分間加熱することにより圧着した。その後、絶縁層の間隙に、支持基板に設けた封口より市販の導電性ペースト(藤倉化成製、商品名「ドータイト」)を注入し、乾燥させることにより、接続層2Aを形成した。
導電性基板ガラスの透過率を分光光度計にて測定し、得られた太陽電池の対入射光量子収率を分光感度測定装置で測定した。波長360nmにおける対入射光量子収率、基板ガラスの透過率、対入射光量子収率と基板ガラスの透過率の比を表2に示す。
また、得られた太陽電池に、1kW/m2の強度の光(AM1.5ソーラーシミュレータ)を照射して、光電変換効率を測定した。その結果を表3に示す。
色素溶液を以下のように調整した以外は、上記比較例1の太陽電池と同様にして太陽電池を作製し、測定を行った。
・色素溶液の調整
Ruthenium620 1H−3TBA色素(Solaronix社製)を、4×10-4モル/リットルの濃度となるようエタノール(Aldrich Chemical Company製)に溶解し、溶液を調製した。さらに、デオキシコール酸を2×10-2モル/リットルの濃度となるようにこの溶液に溶解した。
導電性基板ガラスの透過率を分光光度計にて測定し、得られた太陽電池の対入射光量子収率を分光感度測定装置で測定した。波長360nmにおける対入射光量子収率、基板ガラスの透過率、対入射光量子収率と基板ガラスの透過率の比を表2に示す。
また、得られた太陽電池に、1kW/m2の強度の光(AM1.5ソーラーシミュレータ)を照射して、光電変換効率を測定した。その結果を表3に示す。
色素の調整を以下の手順で行った以外は、実施例15と同様の手順にて、図2に示す4個のユニットセルを直列に接続した集積化された色素増感型太陽電池モジュールの作製・評価を行った。
・色素溶液の調整
化合物7と化合物11を、それぞれ、3×10-4モル/リットル、2×10-4モル/リットルの濃度となるようエタノール(Aldrich Chemical Company製)に溶解し、溶液を調製した。さらに、デオキシコール酸を2×10-2モル/リットルの濃度となるようにこの溶液に溶解した。
導電性基板ガラスの透過率を分光光度計にて測定し、得られた太陽電池の対入射光量子収率を分光感度測定装置で測定した。波長360nmにおける対入射光量子収率、基板ガラスの透過率、対入射光量子収率と基板ガラスの透過率の比を表2に示す。
また、得られた太陽電池に、1kW/m2の強度の光(AM1.5ソーラーシミュレータ)を照射して、光電変換効率を測定した。その結果を表3に示す。
以上より、比較例の太陽電池に比して、本発明の実施例では、光電変換効率が大きく向上していることが分かる。よって、本発明により、光電変換効率の優れた色素増感太陽電池が得られた。
121、122、221、222 導電層
13 半導体微粒子
14 増感色素
15、25 キャリア輸送層
16、26 触媒層
17、27 半導体層
18 対極
29 絶縁層(スペーサー)
2A 接続層
2B 封口
Claims (2)
- 導電性基板、該導電性基板上に形成された増感色素を吸着した多孔性半導体層、キャリア輸送層および対極を有し、
前記多孔性半導体層に2種の増感色素が吸着されており、
前記増感色素の一方が、キャリア輸送層の光吸収波長領域における300nmから450nmの波長領域に、吸収スペクトルにおける最大吸収波長領域を持つ、メロシアニン系またはクマリン系の有機色素であり、
前記増感色素の他方が、前記有機色素よりも長波長側に、吸収スペクトルにおける最大吸収波長領域を持つ、ルテニウム系金属錯体色素であり、
前記有機色素の吸光係数が、前記ルテニウム系金属錯体色素の吸光係数よりも大きいことを特徴とする色素増感太陽電池。 - 請求項1に記載の色素増感太陽電池をユニットセルとし、該ユニットセルを2つ以上直列接続してなることを特徴とする色素増感太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004291745A JP4627427B2 (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004291745A JP4627427B2 (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006107885A JP2006107885A (ja) | 2006-04-20 |
JP4627427B2 true JP4627427B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=36377347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004291745A Expired - Fee Related JP4627427B2 (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4627427B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5140588B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2013-02-06 | シャープ株式会社 | 色素増感型太陽電池モジュールおよびその製造方法 |
US8933328B2 (en) | 2006-07-06 | 2015-01-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dye-sensitized solar cell module and method of producing the same |
JP5122099B2 (ja) * | 2006-09-05 | 2013-01-16 | 株式会社フジクラ | 対極の製造方法 |
JP5240681B2 (ja) * | 2006-09-12 | 2013-07-17 | 国立大学法人九州工業大学 | 光電変換素子及びその製造方法 |
JP2009016236A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | 色素増感型太陽電池 |
JP2009037964A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 色素増感型太陽電池モジュール及びその製造方法 |
JP5217342B2 (ja) * | 2007-10-04 | 2013-06-19 | 島根県 | 短絡防止層を備えた電極及び該電極を備えた色素増感太陽電池 |
JP5775675B2 (ja) * | 2010-05-17 | 2015-09-09 | 富士フイルム株式会社 | 光電変換素子、光電気化学電池及び光電変換素子用色素溶液 |
JP5930970B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2016-06-08 | シャープ株式会社 | 光電変換素子および光電変換素子モジュール |
US20140202537A1 (en) | 2011-08-25 | 2014-07-24 | Liyuan Han | Dye-sensitized solar cell and sensitizing dye |
JP5901983B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2016-04-13 | 株式会社フジクラ | 色素増感太陽電池 |
JP2013196852A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 光電極の製造方法、光電極及び色素増感太陽電池 |
JP2014093252A (ja) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Tokyo Univ Of Science | 色素増感太陽電池 |
CN103923479B (zh) * | 2014-04-18 | 2016-06-01 | 大连理工大学 | 久洛尼定母核的氟离子荧光染料及其应用 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000268892A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-09-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光電変換素子および光電池 |
JP2002222971A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Sharp Corp | 光電変換素子 |
JP2003249274A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Sharp Corp | 色素増感型太陽電池およびその製造方法 |
JP2003249275A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Sharp Corp | 色素増感型太陽電池およびその製造方法 |
JP2004265622A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-09-24 | Japan Science & Technology Agency | リグニン誘導体を用いた光電変換素子及び光電気化学電池 |
JP2005056627A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-03 | Toin Gakuen | フィルム型色素増感光電池 |
-
2004
- 2004-10-04 JP JP2004291745A patent/JP4627427B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000268892A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-09-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光電変換素子および光電池 |
JP2002222971A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Sharp Corp | 光電変換素子 |
JP2003249274A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Sharp Corp | 色素増感型太陽電池およびその製造方法 |
JP2003249275A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Sharp Corp | 色素増感型太陽電池およびその製造方法 |
JP2004265622A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-09-24 | Japan Science & Technology Agency | リグニン誘導体を用いた光電変換素子及び光電気化学電池 |
JP2005056627A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-03 | Toin Gakuen | フィルム型色素増感光電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006107885A (ja) | 2006-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5118805B2 (ja) | 色素増感太陽電池及び色素増感太陽電池モジュール | |
JP5002595B2 (ja) | 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法 | |
JP5285062B2 (ja) | 光増感素子及びそれを用いた太陽電池 | |
JP4523549B2 (ja) | 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール | |
JP4863662B2 (ja) | 色素増感型太陽電池モジュールおよびその製造方法 | |
JP3717506B2 (ja) | 色素増感型太陽電池モジュール | |
JP5171810B2 (ja) | 色素増感太陽電池モジュールおよびその製造方法 | |
JP4448478B2 (ja) | 色素増感型太陽電池モジュール | |
JP5118233B2 (ja) | 光電変換素子および光電変換素子モジュール | |
JP4627427B2 (ja) | 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール | |
JP2006049082A (ja) | 光電極、およびそれを用いた色素増感太陽電池、色素増感太陽電池モジュール | |
JP2010009786A (ja) | 色素増感型太陽電池および色素増感型太陽電池モジュール | |
JP4892186B2 (ja) | 色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール | |
JP5657780B2 (ja) | 光電変換素子および光電変換モジュール | |
JP6104177B2 (ja) | 光電変換素子 | |
JP2004238213A (ja) | 酸化チタン粒子の製造方法、及びそれを用いた光電変換素子 | |
JP4455868B2 (ja) | 色素増感太陽電池 | |
JP5956929B2 (ja) | 光電変換素子およびその製造方法 | |
JP2006100025A (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP2006302907A (ja) | 光電極、およびそれを用いた色素増感太陽電池、色素増感太陽電池モジュール | |
JP4537694B2 (ja) | 色素増感太陽電池 | |
JP5480234B2 (ja) | 光電変換素子および光電変換素子の製造方法 | |
JP2013251229A (ja) | 光電変換素子および色素増感太陽電池 | |
WO2013094447A1 (ja) | 光電変換素子 | |
WO2013161557A1 (ja) | 光電変換素子モジュールおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100906 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4627427 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |