JP4626867B2 - シール印字装置及び転写カセット - Google Patents

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Description

本発明は、粘着シールの非粘着面に文字や図柄や写真画像などを印字する印字装置および、印字した粘着シールを転写するシール転写カセットに関する。
文字や画像を粘着シールの非粘着部分に印刷し自走式カセットで該粘着シールを被転写材に転写する方法が開示されているが、事前に印刷した図柄をそのまま使用するものであり、かつ粘着面が外側にある形態であった(特許文献1参照)。
非粘着面が外側になるようにしてラベラーに装着して粘着テープ部分を被転写材に転写させる粘着テープラベラーも開示されているが、基材テープはラベラー本体から排出する機構となっておりカセット本体に巻き取る構造とはなっておらず、携帯性にも不便があった(特許文献2参照)。
また、印字用のインクリボンと被印字体である粘着シールテープを同一のテープカートリッジに入れ印字する方式も開示されているが、印字後の被印字体を被転写体に貼るためには被印字体の背面にある離型紙を手で剥がして貼る方式となっている(特許文献3参照)。
特開2003−191925号 公報 特開平06−99963号 公報 特開平06−143694号 公報など
文字や図柄を粘着シールの非粘着部分に印刷し自走式カセットで被転写材に転写する方法が開示されているが、粘着面を外側にした構成では粘着シールの非粘着面にすでに印刷された図柄などを使用することになるため図柄の自由度に欠ける点があった。また粘着面にごみなどが付着し転写不良を生じることがあった。
非粘着面が外側になるようにしてラベラーに装着して粘着シール部分を転写させる粘着シールラベラーも開示されているが、基材テープはラベラー本体から排出する機構となっているため、使用者にとって転写を行う上で利便性にかけ、携帯性にも問題があった。
印字用のインクリボンと被印字体である粘着シールテープを同一のテープカートリッジに入れ印字する方式も開示されているが、印字後の被印字体を被転写体に貼るためには被印字体の背面にある離型紙を手で剥がして貼る方式となっているため、印字後のラベルを貼るのに不便があり使用者が貼りたい場所に簡便に貼ることを考えると利便性に欠けていた。また、印字後の被印字体は印字装置から排出される構造となっており被印字体を巻き取る構成ではなかった。
そこで、本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたものであり、粘着シールの非粘着面を外側にして基材テープに貼着した粘着シールテープ上の粘着シールの非粘着面に印字装置により使用者が所望する文字や図柄や写真画像などを必要な枚数だけ印字し、巻取リールに巻き取ったのち、被転写体に転写できるシール転写カセットとその印字装置を提供することを課題とする。
さらにシール転写カセットについてはコンパクト化された形態とし、基材テープ自体もカセット内に巻き取る構成とすることにより転写に際しての使用者の利便性や携帯性を考慮したものである。
本発明者は課題を解決する手段として、 請求項は基材テープ上に、複数の粘着シールがその粘着層により所定間隔で連続的に貼着保持されている粘着シールテープを、粘着シールの非粘着面を外側にして巻き回した巻出リール、粘着シールを基材テープから剥離させる剥離機構、粘着シールテープを巻き取る巻取リールを有するカセットに装着し粘着シールの非粘着面に文字等を印字することができるようにしたことを特徴としている。
請求項は請求項に使用するカセットであることを特徴としている。
請求項および請求項は、請求項1及至請求項で使用する印字方式として単色及び写真画像のようなカラー印字を小スペースで印字可能な熱転写方式もしくはインクジェット方式とする事を特徴としている。
本発明の印字装置を利用することにより、すでに印刷された図柄にこだわらず使用者が文字や図柄や写真画像など自由に印字パターンを選択し、必要な枚数だけ印字することができ、携帯性に優れ、利便性や図柄の自由度にとんだシール転写カセットを提供することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1(a)は参考となる形態に係る印字装置で、熱転写方式の印字装置を使用した形態である。熱転写に使用するリボン8はリボンの巻出7と巻取10を備えたユニット部6を有し、巻取10を駆動させることにより印字に使用したリボンを巻き取る。印字される粘着シールをもつ粘着シールテープ構成体1は粘着シールテープ3を巻き回した巻出リール2と印字した粘着シールテープを巻き取る巻取リール5で構成されている。
熱転写印字はプラテンロール4、粘着シールテープ3、熱転写リボン8をサーマルヘッド9で押さえつけて印字に必要な印字エネルギーを印加することにより行う。
印字を行うときの粘着シールテープの巻取リール5の駆動はプラテンロール4の駆動部分から歯車17,18,19を介して行い、スリップトルクを利用することにより印字走行時の巻取リール5の回転力のバランスをとって粘着シールテープの巻取に異常が発生しないようにする。
印字された粘着シールテープ3と巻出リール2と巻取リール5との構成体を印字装置から取り出し、印字時の巻取リール5が巻出リール13になり、印字時の巻出リール2が巻取リール14になるように粘着シールを基材テープから剥離させる剥離機構を保持したカセット11に挿入し、巻出リール13と巻取リール14とのあいだにベルト23を介在させて矢印のように被転写材40に沿ってカセット11を動かす。これにより図1(b)に示したようにテープ引出しローラ16が剥離機構部分12と巻取リール14の間で粘着シールテープと接触しつつ被転写材40上を回転して粘着シールテープが巻取リール13から引出され、粘着シールテープを剥離機構部分12に接触させて粘着シール15を基材テープから剥離させることによって被転写材40上に粘着シール15を転写させる。
印字後の粘着シールテープ3をカセットに装着するために粘着シールテープ構成体の巻出と巻取部分を印字装置から取り外してカセット11に装着してもよいが、印字後印字装置から取り外した位置関係のままカセットに装着できるような交換方式として巻取や巻出を一体化して印字装置やカセットへの装脱着が簡便にできるようにしてもよい。
印字の際に必要となるプラテンロールは粘着シールテープ構成体の機構部分に組み込むか、プリンター本体に設置するかは適宜印字装置設計のさいに選択すればよい。
図2(a)は本発明の一実施形態に係るもので、基材テープ上に、複数の粘着シールがその粘着層により所定間隔で連続的に貼着保持されている粘着シールテープ3を、粘着シールの非粘着面を外側にして巻き回した巻出リール2と粘着シールを基材テープから剥離させる剥離機構21、粘着シールテープを巻き取る巻取リール5とをはじめからカセット22に装着し粘着シールの非粘着面に文字等を印字することができるようにした形態を示す。
印字を行うときの巻取リール5の駆動はプラテンロール4の駆動部分から歯車17,18,19を介して行い、スリップトルクを利用して粘着シールテープの巻取に異常が発生しないようにする。
粘着シールテープから粘着シールを剥離するための剥離機構部分21は回転できるようにし、印字を行うときは鋭角にとがった剥離機構部分ではなく反対側の円形部分が粘着シールテープの背面と接するように回転させ、印字走行時の走行安定性を与えるためのガイド機構をもたせるものとする。
印字を行うときの剥離機構部分の先端は粘着シールテープと接触しないように剥離機構部分をスライドさせるなどして印字するときに剥離機構部分で粘着シールが剥離しにくいようにしたり、剥離機構部分の先端形状を丸くして印字するときに粘着シールが剥れにくくするなどして印字するときには粘着シールが剥れず、転写するときには剥離機構部分で剥離するよう適宜形状を選択することもできる。
印字後のカセットは図2(b)に示すように粘着シールテープから粘着シール15を剥離するための剥離機構部分21を回転させて鋭角部分がカセットの外側に向くようにしたシール転写カセット22とし、被転写材40上で剥離機構部分21を矢印方向に移動させることにより粘着シール15を被転写体40に転写させる。
上記実施の形態では印字方式として熱転写方式を使用する形態を示したが、インクジェット方式を使用してフルカラー画像を得ることもできる。
本発明の実施形態では、印字を行うときの巻取リールの駆動はプラテンロールの駆動部分から歯車を介して行う構成としたが、巻取リールの駆動はプラテンロールの駆動と独立させても良い。
シール転写カセットの駆動方法としては剥離機構部分を被転写体に押し当てて動かすことによって巻出リール13と巻取リール14とを回転させる方法としてもよいし、図3に示すように回転ダイヤル31を指先で回転させることにより巻取リール14を回転させて粘着シールテープを巻出リール13から引出し剥離機構部分21で粘着シール15を押出して被転写材40に押圧することによって転写させる機構にしてもよい。
シール転写カセットの駆動形態としてはベルトを使用した回転方式を最良の形態として示したが歯車を使用した回転方式なども適宜選択することができる。
(a)は参考となる形態を示す印字装置の印字部分図。(b)は(a)による印字後の粘着シールテープを用いたシール転写カセットを使用する転写状態図。 (a)は本発明の実施形態を示す印字装置の印字部分図。(b)は(a)による印字後の粘着シールテープを用いたシール転写カセットを使用する転写状態図。 回転ダイヤルを利用したシール転写カセットを使用する転写状態図。
1 粘着シールテープ構成体
2 粘着シールテープ巻出リール
3 粘着シールテープ
4 プラテンロール
5 粘着シールテープ巻取リール
6 熱転写リボンユニット部
7 熱転写リボン巻出
8 熱転写リボン
9 サーマルヘッド
10 熱転写リボン巻取
11 シール転写カセット
12 剥離機構部分
13 シール転写巻出リール
14 シール転写巻取リール
15 粘着シール
16 テープ引出しローラ
17 歯車
18 歯車
19 歯車
21 剥離機構部分
22 シール転写カセット
23 ベルト
31 回転ダイヤル
40 被転写材

Claims (4)

  1. 基材テープ上に複数の粘着シールがその粘着層により所定間隔で連続的に貼着保持されている粘着シールテープを、粘着シールの非粘着面を外側にして巻き回した巻出リールと粘着シールを基材テープから剥離させる剥離機構、粘着シールテープを巻き取る巻取リールを有するカセットに装着し、さらに該カセットを装着することにより粘着シールの非粘着面に文字等を印字することができるようにしたことを特徴とする印字装置。
  2. 基材テープ上に複数の粘着シールがその粘着層により所定間隔で連続的に貼着保持されている粘着シールテープを、粘着シールの非粘着面を外側にして巻き回した巻出リールと粘着シールを基材テープから剥離させる剥離機構、粘着シールテープを巻き取る巻取リールを有するカセットに装着し、さらに該カセットを印字装置に装着することにより粘着シールの非粘着面に文字等を印字した後、該カセットを印字装置から取り外し粘着シールテープを剥離機構部分に接触させ粘着シールを基材テープから剥離させ被転写材に転写させるようにしたことを特徴とするシール転写カセット。
  3. 請求項1及至請求項の印字に熱転写方式を使用することを特徴とする印字装置。
  4. 請求項1及至請求項の印字にインクジェット方式を使用することを特徴とする印字装置。
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