JP2018161844A - 熱転写印画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用済みインクリボンを強固に接着させ、残像の漏洩を防止することができる熱転写印画装置を提供する。
【解決手段】熱転写印画装置は、インクリボン5を供給する供給部3と、供給部から供給されたインクリボンを用いて、印画紙7上にインクを熱転写する印画部10と、剥離性基材上に粘着剤層が設けられた感圧転写粘着テープから、熱転写後のインクリボンへ粘着剤を転写する転写部30と、粘着剤が転写されたインクリボンを巻き取って回収する回収部4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用済みインクリボンの残像の漏洩を防止する熱転写印画装置に関する。
サーマルヘッドとプラテンロールとの間にインクリボンと印画紙とを挟み込み、サーマルヘッドからインクリボンに熱を付与して、インクリボンの染料を印画紙に転写する熱転写プリンタが知られている。
熱転写プリンタ内では、使用済みインクリボンに印画の残像が残っており、ここから情報が漏洩する可能性がある。例えば、業務用プリンタでは、ユーザが使用した使用済みインクリボンは店舗内にあるプリンタ内に収納されたままの状態となっている。使用済みインクリボンはプリンタ内にセットしてあるだけなので、プリンタの管理者は簡単にこれにアクセスできる。この使用済みインクリボンをそのまま廃棄した場合、第三者に印画情報が漏洩する可能性がある。そのため、使用済みインクリボンに何らかの情報漏洩防止措置を施すことが求められている。
例えば、全周の表面に複数の孔を設けた糊塗布ドラムと、糊を収容する糊タンクとを備え、糊タンクから糊塗布ドラムに糊を供給し、糊塗布ドラムを回転させながら孔から糊を押し出して使用済みインクリボンに糊を塗布し、糊が塗布された使用済みインクリボンを巻取ローラで巻き取る熱転写プリンタが提案されている(例えば特許文献1参照)。使用済みインクリボンのロールはインクリボン同士が糊で接着されているため剥がすことができず、印画情報の読み取りを防止できる。
特許第5662045号公報
本発明は、使用済みインクリボン同士を接着させ、残像の漏洩を防止することができる熱転写印画装置を提供することを課題とする。
本発明による熱転写印画装置は、インクリボンを供給する供給部と、前記供給部から供給されたインクリボンを用いて、印画紙上にインクを熱転写する印画部と、剥離性基材上に粘着剤層が設けられた感圧転写粘着テープから、熱転写後のインクリボンへ粘着剤を転写する転写部と、前記粘着剤が転写されたインクリボンを巻き取って回収する回収部と、を備えるものである。
本発明の一態様では、前記転写部は、インクリボン搬送方向に沿って延在する粘着剤のラインパターンを転写する。
本発明の一態様では、前記転写部は複数設けられており、各転写部が粘着剤のラインパターンを転写する。
本発明の一態様では、前記転写部は、前記粘着剤のラインパターンを、間隔を空けて複数転写する。
本発明の一態様では、前記転写部は、インクリボンの幅方向に沿って延在する粘着剤のラインパターンを転写する。
本発明の一態様では、前記印画部と前記転写部との間に設けられ、前記インクリボンの搬送量を調整するバッファ部をさらに備える。
本発明による熱転写印画装置は、インクリボンを供給する供給部と、前記供給部から供給されたインクリボンを用いて、印画紙上にインクを熱転写する印画部と、熱転写後のインクリボンに対し、インクジェット方式で接着剤を塗布する接着剤塗布部と、前記接着剤が塗布されたインクリボンを巻き取って回収する回収部と、を備えるものである。
本発明の一態様では、前記接着剤塗布部は、前記接着剤を所定のパターンで塗布する。
本発明によれば、使用済みインクリボン同士を接着させ、残像の漏洩を防止することができる。
本発明の実施形態に係る熱転写印画装置の概略構成図である。 インクリボンの平面図である。 バッファ部の概略図である。 粘着テープ転写部の概略図である。 粘着テープが転写されたインクリボンの平面図である。 (a)〜(d)は粘着テープの転写例を示す図である。 粘着テープの転写例を示す図である。 別の例によるバッファユニットの動作を示す図である。 (a)(b)は接着剤が塗布されたインクリボンの平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る熱転写印画装置の概略構成図であり、図2は熱転写印画装置で使用されるインクリボンの平面図である。熱転写印画装置は、印画シート(印画紙、受像紙)にイエロー、マゼンタ、シアンを昇華転写して、画像を印画する。印画する画像は、例えば、顔画像等の人物画像や、住所・氏名等の文字である。
熱転写印画装置は、イエロー染料(Y)を含むY層51、マゼンタ染料(M)を含むM層52、シアン染料(C)を含むC層53、及び保護(OP)層54が面順次に設けられたインクリボン5を用いて、印画シート7上にY、M、Cを昇華転写させて画像を印画し、画像上に保護層を形成するサーマルヘッド1を備えている。インクリボン5には、OP層54以外にも、バインダ樹脂と共に顔料やカーボンブラック等の色材を含む溶融層が、昇華転写用の染料層であるY層51、M層52及びC層53と面順次に設けられていてもよい。
サーマルヘッド1の下流側に、インクリボン5を巻き付けて形成されたインクリボン供給部3が設けられ、サーマルヘッド1の上流側にインクリボン回収部4が設けられている。インクリボン供給部3から繰り出されたインクリボン5は、サーマルヘッド1を通って、インクリボン回収部4に回収されるようになっている。
サーマルヘッド1の下方側には回転自在なプラテンロール2が設けられている。サーマルヘッド1及びプラテンロール2を含む印画部10は、印画シート7及びインクリボン5を挟み込み、インクリボン5を加熱して印画シート7上にインクを熱転写することで画像を形成する。
サーマルヘッド1とインクリボン回収部4との間には、熱転写後の使用済みインクリボン5の搬送量を調整するバッファ部20が設けられている。図3に示すように、バッファ部20は、インクリボン5を両面から挟持する一対の搬送ローラ21と、搬送ローラ21よりもインクリボン回収部4側に配置され、インクリボン5を両面から挟持する一対の搬送ローラ22とを備える。例えば、インクリボン巻取方向における搬送ローラ21の搬送速度を、搬送ローラ22の搬送速度よりも速くすることで、使用済みのインクリボン5を張力弛緩状態で一時的に待機させておくことができる。
バッファ部20とインクリボン回収部4との間には、使用済みのインクリボン5に粘着テープから粘着剤を転写する粘着テープ転写部30が設けられている。粘着テープ(感圧転写粘着テープ)は、剥離性基材の片面に粘着剤層を設けたものであり、例えば「テープ糊」等の名称で知られた接着部材である。
剥離性基材としては、従来の感圧転写粘着テープの支持体として使用され、粘着剤に対して剥離効果を有するものを使用できる。例えば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等のプラスチックフィルム、グラシン紙等の紙を用いることができる。
粘着剤としては、従来の感圧転写粘着テープに使用されている粘着剤、例えば天然ゴムや合成ゴムをベースポリマーとしたゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等を用いることができる。
図4に示すように、粘着テープ転写部30は、粘着テープ31を巻き付ける送出リール32と、送出リール32から供給される粘着テープ31の粘着剤層を基材から剥離しながらインクリボン5へ転写させる転着ヘッド33と、転写後に残った基材を巻き取る巻回リール34と、転着ヘッド33との間で粘着テープ31及びインクリボン5を挟み込むローラ35とを有する。
インクリボン回収部4に巻き取られるインクリボン5に、粘着テープ31の粘着剤層が転写される。例えば、複数の粘着テープ転写部30を設け、図5に示すように、インクリボン5の一方の面に、インクリボン巻取方向(搬送方向)に沿って延在する複数本の粘着剤36のラインパターンを転写する。
送出リール32、転着ヘッド33及び巻回リール34をカートリッジに収容し、全ての粘着テープの使用後、新品のカートリッジと交換できるようにしてもよい。
図1に示すように、サーマルヘッド1の上流側には、印画シート7の搬送を行うための回転駆動自在なキャプスタンローラ9aと、キャプスタンローラ9aに印画シート7を圧着させるためのピンチローラ9bが設けられている。
インクリボン5は、基材層の一方の面に、インクリボン回収部4側から、Y層51、M層52、C層53、及びOP層54が順次形成される。言い換えれば、Y層51、M層52、C層53、及びOP層54を含む1組(1画面分)のインク層50が、連続して複数組設けられている。Y層51、M層52、C層53には、バインダ樹脂に、昇華性染料を溶融又は分散させた材料を用いることが好ましい。OP層54には、透明で、接着性、耐光性等を有する材料を用いることが好ましい。
基材層は、インク層50を支持するための層であり、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するものを使用できる。例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネートフィルム等が挙げられる。
基材層の他方の面、すなわちインク層50が設けられた面とは反対側の面には背面層が設けられている。サーマルヘッド1は、インクリボン5を背面層側から加熱する。背面層は、熱転写時の熱でインクリボン5が変形しないように耐熱性を向上させるとともに、熱転写時のサーマルヘッド1の走行性を改善してスティッキング等を抑制する機能を有する。背面層は、一般的に、バインダ樹脂に滑性剤、界面活性剤、無機粒子、有機粒子、顔料等を添加したものを塗布、乾燥することにより形成できる。
印画シート7は、印画紙ロール6に巻き付けられており、印画紙ロール6から繰り出される。印画シート7には公知のものを使用することができる。印画紙ロール6、キャプスタンローラ9a、及びピンチローラ9bを含む駆動部12により印画シート7の繰り出し(前方側への搬送)や巻取り(後方側への搬送)が行われる。
制御装置14は、熱転写印画装置の各部の駆動を制御し、印画処理を行う。印画処理では、まず、印画シート7とY層51とが位置合わせされ、印画シート7及びインクリボン5を介してサーマルヘッド1がプラテンロール2に当接する。次に、キャプスタンローラ9a及びインクリボン回収部4が回転駆動して、印画シート7及びインクリボン5が後方側へ送られる。この間、画像データに基づいて、サーマルヘッド1によりY層51の領域が選択的に順次加熱され、インクリボン5から印画シート7上にYが昇華転写される。
Yの昇華転写後、サーマルヘッド1が上昇し、プラテンロール2から離れる。次に、印画シート7とM層52とが位置合わせされる。この場合、印画シート7はプリントサイズに相当する距離だけ前方側へ送られるとともに、インクリボン5はY層51とM層52との間のマージンに相当する距離だけ後方側へ送られる。
Yを昇華転写する方法と同様にして、印画シート7上にM及びCが順次昇華転写され、印画シート7上に画像が形成される。次に、サーマルヘッド1により画像全体にOP層54が転写されて、保護層が形成される。
その後、印画シート7は下流側でカッター8によりプリント枚葉7aとして切り出される。プリント枚葉7aは、図示を省略する排出口から排出される。印画処理では、1組のインク層50を用いて、1画面(1枚のプリント枚葉7a)分の印画シート7に対して色材を転写して画像を形成する。
転写後の使用済みのインクリボン5は、バッファ部20を通過し、粘着テープ転写部30により粘着剤36が転写される。粘着剤36が転写されたインクリボン5は、インクリボン回収部4で巻き取られながら、内周側のインクリボンと接着する。
粘着剤で接着させ一体化した使用済みのインクリボン5は剥がすことが極めて困難であり、印画情報が漏洩することを防止できる。
バッファ部20において、ある程度の長さのインクリボン5が張力弛緩状態で待機している。インクリボン5をインクリボン供給部3側へ搬送する必要がある場合、待機中のインクリボン5をバッファ部20から繰り出せばよく、インクリボン回収部4において接着したインクリボン5を剥がす必要はない。
使用済みのインクリボンに糊塗布ドラムから液体の糊を塗布する従来技術では、液体の糊が漏れ出したり、乾燥して固まり糊塗布ドラムの孔を塞いだり、塗布した糊がインクリボンから垂れ落ちたりして、煩雑なメンテナンスが高頻度に発生するおそれがあった。これに対し、本実施形態では、使用済みのインクリボン5に粘着テープ31から粘着剤36を転写するため、上述のような不具合は発生せず、メンテナンスが容易である。
粘着剤36の転写方法は図5に示す例に限定されない。例えば、図6(a)に示すように、粘着剤36を転写する部分と転写しない部分とが交互に配置されるようにしてもよい。すなわち、所定長さの複数の粘着剤ラインパターンが、間隔を空けて同一直線上に配置されるようにしてもよい。粘着テープ転写部30を移動可能とし、転着ヘッド33及び粘着テープ31をインクリボン5に押圧接触させるか否か切り替えることで、粘着剤36の転写有無を制御できる。
図6(b)に示すように、粘着テープ転写部30毎に、粘着剤36の転写箇所が異なるようにしてもよい。
図5に示す例では、インクリボン5の全面において、幅方向に(ほぼ)等間隔に粘着剤36のラインパターンを転写していたが、図6(c)に示すように、インクリボン5の一部分にのみ粘着剤36を転写してもよい。
図6(a)〜図6(c)に示す例では、機密性の高い情報に対応する部分に粘着剤36を転写するようにしてもよい。例えば、機密性の高い情報が印画される領域が予め定まっている場合は、その領域に粘着剤36を転写する。画像データから文字領域を抽出し、抽出した文字領域に粘着剤36を転写してもよい。
図6(d)に示すように、幅がインクリボン5より僅かに小さい粘着テープ31を使用し、インクリボン5のほぼ全面に粘着剤36を転写してもよい。
図7に示すように、粘着テープ転写部30は、インクリボン5の幅方向に沿って粘着剤36のラインパターンを転写してもよい。この場合、粘着テープ転写部30は、転着ヘッド33をインクリボン5の幅方向に走査する。また、インクリボン5の幅方向に対し斜め方向に粘着剤36のラインパターンを転写してもよい。
バッファ部20の構成は図3に示すものに限定されない。例えば、図8(a)(b)に示すように、インクリボン5の搬送方向に間隔を空けて、インクリボン5を上下面から挟むように設けられたローラ23〜27を備える構成としてもよい。この例では、インクリボン5の上面側に3つのローラ23、25、27が配置され、下面側に2つのローラ24、26が配置される。ローラ24〜26は上下方向に昇降可能となっている。
図8(b)に示すように、インクリボン5を引っ張るようにローラ24、26を上昇させ、ローラ25を下降させることで、インクリボン5の経路の長さが変わる。このように経路の長さを変えることで、インクリボン5の搬送量を調整できる。
上記実施形態では、粘着テープ31から使用済みのインクリボン5に粘着剤36を転写する例について説明したが、粘着テープ転写部30に代えて、使用済みのインクリボン5に接着剤を噴出して付着させる接着剤塗布部を設けてもよい。
接着剤塗布部は、インクジェットプリンタに用いられているインクジェット塗布方法により接着剤液の粒子を塗布する。例えば、接着剤塗布部は、接着剤液を吐出する複数のノズルを有し、ノズルにはアクチュエータとして電圧を印加することにより変形する圧電素子としてのピエゾ素子が付設されている。このピエゾ素子に駆動電圧を印加することによってピエゾ素子を変形させ、接着剤液流路を圧縮して、ノズルの吐出口から接着剤液を吐出させるようになっている。接着剤塗布部のノズルをインクリボン5の幅方向に走査する。接着剤液には、例えば、エポキシ系樹脂等を有機溶媒で希釈したものを用いることができる。
図9(a)に示すように、接着剤37をインクリボン5の全面に転写してもよく、図9(b)に示すように、接着剤37を所望のパターン(図柄)で転写してもよい。例えば、使用済みのインクリボン5のうち、機密性の高い情報を印画した部分に接着剤37を転写する。
接着剤37が転写されたインクリボン5は、インクリボン回収部4で巻き取られながら、内周側(又は外周側)のインクリボンと接着する。接着剤により一体化した使用済みのインクリボン5のロールは剥がすことが極めて困難であり、印画情報が漏洩することを防止できる。
熱転写印画装置を使用するユーザからの指示に基づいて、粘着テープ31からの粘着剤36の転写や、接着剤37の塗布の有無を切り替えてもよい。情報漏洩防止措置を施す必要のない画像を印画した場合、粘着剤36の転写や接着剤37の塗布を行わないことで、粘着テープ31や接着剤37の使用量を抑えることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 サーマルヘッド
2 プラテンロール
3 供給部(インクリボン供給部)
4 回収部(インクリボン回収部)
5 インクリボン
6 印画紙ロール
7 印画シート
10 印画部
12 駆動部
14 制御装置
20 バッファ部
30 転写部(粘着テープ転写部)
31 感圧転写粘着テープ(粘着テープ)
36 粘着剤
37 接着剤

Claims (8)

  1. インクリボンを供給する供給部と、
    前記供給部から供給されたインクリボンを用いて、印画紙上にインクを熱転写する印画部と、
    剥離性基材上に粘着剤層が設けられた感圧転写粘着テープから、熱転写後のインクリボンへ粘着剤を転写する転写部と、
    前記粘着剤が転写されたインクリボンを巻き取って回収する回収部と、
    を備える熱転写印画装置。
  2. 前記転写部は、インクリボン搬送方向に沿って延在する粘着剤のラインパターンを転写することを特徴とする請求項1に記載の熱転写印画装置。
  3. 前記転写部は複数設けられており、各転写部が粘着剤のラインパターンを転写することを特徴とする請求項2に記載の熱転写印画装置。
  4. 前記転写部は、前記粘着剤のラインパターンを、間隔を空けて複数転写することを特徴とする請求項2又は3に記載の熱転写印画装置。
  5. 前記転写部は、インクリボンの幅方向に沿って延在する粘着剤のラインパターンを転写することを特徴とする請求項1に記載の熱転写印画装置。
  6. 前記印画部と前記転写部との間に設けられ、前記インクリボンの搬送量を調整するバッファ部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の熱転写印画装置。
  7. インクリボンを供給する供給部と、
    前記供給部から供給されたインクリボンを用いて、印画紙上にインクを熱転写する印画部と、
    熱転写後のインクリボンに対し、インクジェット方式で接着剤を塗布する接着剤塗布部と、
    前記接着剤が塗布されたインクリボンを巻き取って回収する回収部と、
    を備える熱転写印画装置。
  8. 前記接着剤塗布部は、前記接着剤を所定のパターンで塗布することを特徴とする請求項7に記載の熱転写印画装置。
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