JP2001030480A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2001030480A
JP2001030480A JP11211858A JP21185899A JP2001030480A JP 2001030480 A JP2001030480 A JP 2001030480A JP 11211858 A JP11211858 A JP 11211858A JP 21185899 A JP21185899 A JP 21185899A JP 2001030480 A JP2001030480 A JP 2001030480A
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JP
Japan
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printing
tape
recording medium
ink jet
ink
Prior art date
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JP11211858A
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English (en)
Inventor
Takashi Azuma
孝志 東
Yoshio Sugiura
好生 杉浦
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットヘッド部9にて印字テープ2
の表面に印刷した後、保護テープ3で貼り合わせたとき
のインクの滲みを防止する。 【解決手段】 印字テープ2と保護テープ3とをスプー
ル4,5に巻回して収納したカートリッジ1をインクジ
ェットヘッド部9の箇所にセットし、押圧ローラ11と
駆動ローラ12との押圧部(貼り合わせ部14)で印字
テープ2と保護テープ3の先端を貼り合わせつつ移送さ
せるとき、インクジェットヘッド部9による印刷部10
から貼り合わせ部14までの距離L1が、印刷部10で
吐出されたインクが乾燥するまでの時間Tに印字テープ
2の移送速度Vを乗じた値に略等しくするか、それより
大きくなるように設定して、貼り合わせ部14ではイン
クが乾いた状態で保護テープ3にて貼り合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移送されるテープ
状の被記録媒体に印刷するためのインクジェット式のプ
リンタの構成に係り、より詳しくは、被記録媒体の表面
に印刷のための吐出したインクが滲まない状態で、保護
テープを貼り合わせできるようにしたインクジェットプ
リンタの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット式のプリンタによ
り、テープ状の被記録媒体の表面に文字、画像等を印刷
し、該印刷面に透明なラミネートフィルムを貼り合わせ
たものを製作することは良く知られている。
【0003】この場合、インクジェットヘッドから被記
録媒体の表面に吐出されるインクは液滴状であるため、
印刷後に直ちにラミネートフィルムを貼り合わせると、
乾いていない印刷面でインクが滲み、印刷面が美麗に仕
上がらないという問題があった。
【0004】この問題を解決する従来技術として、例え
ば、特開平 9−227107号公報では、前記ラミネートフィ
ルムの裏面に予め塗布形成して前記被記録媒体の表面に
貼り合わせるための粘着材層を吸水性の高い材料にて構
成することを提案している。
【0005】このものでは、前記貼り合わせるとき、印
刷面で未だ乾いていないインクの水分を吸水性の粘着材
層にて吸水してインクの滲みを無くするというものであ
る。
【0006】他方、特開平10−67169 号公報では、被記
録媒体としての印刷基材テープ及び/または印刷基材テ
ープの印刷面に貼り合わせる保護テープを気体透過性材
料にて構成したことを提案している。このものでは、イ
ンクの乾燥が不完全であっても、その後、貼り合わせた
面から、インクの乾燥により蒸発した気体が前記気体透
過性材料のテープを通過して外に出るから貼り合わせ面
に気泡が溜まらないというものである。
【0007】さらに、特開平 9− 70960号公報では、テ
ープ状の被記録媒体の断面構造を特殊なものを開示して
いる。即ち、印刷面を規定しているインク吸収層の裏面
をPETフィルム製の支持層にて支持し、該支持層の裏
面を粘着層と離型紙とにより覆う一方、前記インク吸収
層の表面には透液性の熱ラミネート層にて覆う。そし
て、インクジェットから吐出したインク滴は前記熱ラミ
ネート層を通過してインク吸収層に付着する。この印刷
後に前記熱ラミネート層を加熱すれば、一旦溶融しての
ち硬化すると、当該熱ラミネート層は非透液性の透明層
に変化するのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
先行技術では、被記録媒体(印刷基材テープ)やラミネ
ートフィルム(保護テープ)を前記特殊の材料にする必
要があり、ランニングコストが高くなるという問題があ
った。
【0009】本発明は、前記の問題を解決するためにな
されたものであって、特殊な材料の被記録媒体や保護テ
ープを使用することなく、印刷面を綺麗にできるインク
ジェットプリンタを提供することを目的とするものであ
る。
【0010】本発明の他の目的は、テープ状の被記録媒
体の幅方向全体にインクを吐出して、いわゆる幅方向の
全面べた塗りを実行するとき、被記録媒体の幅方向縁か
らはみ出すインクにて被記録媒体の裏面側に配置した部
材が汚れたり、移送される被記録媒体の裏面そのものが
インクにて汚れるのを防止することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のインクジェットプリンタ
は、移送されるテープ状の被記録媒体の表面に印刷を行
なうインクジェットヘッドと、前記被記録媒体をその長
手方向に沿って移送させるための移送手段と、被記録媒
体の表面への印刷後に前記印刷面に透明な保護テープを
貼着する貼り合わせ部とを備えたインクジェットプリン
タであって、印刷部から貼り合わせ部までの距離を、印
刷部に吐出したインクが乾燥するまでの時間に被記録媒
体の移送速度を乗じた値に略等しいか、より大きくなる
ように設定したものである。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、移送され
るテープ状の被記録媒体の表面に印刷を行なうインクジ
ェットヘッドと、前記被記録媒体をその長手方向に沿っ
て移送させるための移送手段と、被記録媒体の表面への
印刷後に前記印刷面に、剥離紙で片面を被覆した両面テ
ープを貼着する貼り合わせ部とを備えたインクジェット
プリンタであって、印刷部から貼り合わせ部までの距離
を、印刷部に吐出したインクが乾燥するまでの時間に被
記録媒体の移送速度を乗じた値に略等しいか、より大よ
り大きくなるように設定したものである。
【0013】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1又は請求項2に記載のインクジェットプリンタにおい
て、印刷部から貼り合わせ部までの間に、被記録媒体の
印刷面に乾燥風を吹きつける送風部を配置したものであ
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載のインクジェットプリンタにお
いて、被記録媒体の裏面側には、当該被記録媒体の幅寸
法より広幅で、且つインク吸水性の高い材料からなるバ
ックアップテープを配置したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1はテープ状の被記録媒体と貼
り合わせ用の保護テープとを収納したカートリッジから
被記録媒体を引き出しながらインクジェットヘッド部に
て印刷するインクジェットプリンタの模式図である。
【0016】その第1実施形態としての図1において、
カートリッジ1内には、被記録媒体としての印字テープ
2と、この印字テープ2の表面(印刷面)に貼り合わせ
るための保護テープ3とが各々スプール4,5に巻回さ
れて収納され、印字テープ2は光透過式のセンサ部6の
投光部6aと受光部6bの配置用の枠部7,7の間を通
過し、ローラ状等のガイド部8を介してインクジェット
ヘッド部9が配置されている印字部10の前面を通過す
るとき、当該印字テープ2の表面に所定の文字・画像が
印刷される。その後、搬送ローラ対としての押圧ローラ
11と駆動ローラ12の箇所で、前記保護テープ3の裏
面と印字テープ2の表面とが張り合わされて、図示しな
いテーププリンタの外に移送される。前記テーププリン
タの出口箇所に設けられた図示しないカッタにより必要
な長さにて印字済みのテープが切断される。
【0017】この場合、前記搬送ローラ対としての押圧
ローラ11と駆動ローラ12の箇所での印字テープ2の
移送速度をV、印字テープ2の表面にインクを吐出して
から乾燥するのに要する時間Tとし、前記インクジェッ
トヘッド部9のノズル部に対応する印字部10から、印
字テープ2と保護テープ3との貼り合わせ部14(前記
押圧ローラ11と駆動ローラ12との両回転軸を通る
線)までの距離L1としたとき、L1≧V×Tとなるよ
うに設定するものである。
【0018】一般に、使用するインクの材質等により、
インク乾燥時間Tは異なる。また、インクジェットプリ
ンタに使用されるカートリッジの寸法、ひいては前記印
字部10から貼り合わせ部14までの距離L1は各メー
カにより若干異なるが、大きくは相違しない。従って、
実際問題としては、インク乾燥時間Tが長いものに対し
ては印字テープ2の移送速度Vが遅くなるように設計す
る。但し、移送速度Vが極端に遅くなっては、印刷効率
が悪くなるので、最も好ましい関係は、印刷部10から
貼り合わせ部14までの距離L1が、印刷部10に吐出
したインクが乾燥するまでの時間Tに印字テープ2の移
送速度Vを乗じた値に略等しくなるように設定するので
ある。
【0019】図2は印字テープ2と保護テープ3の断面
形態の一つの実施形態を示す。この実施形態では、印字
テープ2は表面がインクの付着、乾燥が容易な表面処理
が施されたポリエチレンテレフタレート(PETフィル
ム)、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン樹脂製等の合成
樹脂フィルム製の印刷基材201の裏面に粘着剤層20
2を介して剥離紙203を貼着したものであり、貼り合
わせテープとしての保護テープ3は、裏面に透明な粘着
剤層302を予め塗布し、紫外線吸収剤が練り込まれた
透明なPETフィルム製等の非液透過性のカバーテープ
301からなる。
【0020】従って、カートリッジ1における前記押圧
ローラ11と駆動ローラ12との押圧点(貼り合わせ部
14)にて印字テープ2及び保護テープ3の先端側をは
さんだ状態で図1の左方向に移送させつつ、印刷部10
にて、前記印字テープ2における印刷基材201の表面
にインクジェットヘッド部9からインク15を吐出し、
文字・画像の正像を印刷する。そして、前記貼り合わせ
部14に移送されるまでの間に、前記インク15が乾燥
され、その乾燥されたインク15の表面を保護テープ3
にて覆うように貼り合わせ部14にて印字テープ1に貼
り合わせるのである。その後、図示しないカッター装置
にて、貼り合わせたテープを所定長さに切断し、その
後、離型紙203を剥がして、印字テープ2の裏面側を
必要な箇所に貼着すれば良い。
【0021】この実施形態では、印字テープ2の表面の
インク15の箇所は前記保護テープ3にて覆われている
から、印刷面は他のものに直接触れず、印刷部が剥げな
いし、水濡れにも強く、紫外線による褪色にも強い。
【0022】図3の実施形態では、印字テープ2は前述
と同様に表面がインクの付着、乾燥が容易な表面処理が
施されたポリエチレンテレフタレートフィルム(PET
フィルム)、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン樹脂製等
に紫外線吸収剤が練り込まれた透明な合成樹脂フィルム
製の印刷基材201であり、透明着色したものでも良
い。そして、両面接着テープ16として、基材テープ1
61の表裏両面に粘着剤層162,163を塗布形成
し、その片方の粘着剤層162にテープ状の離型紙16
4を予め被覆してなるものであり、基材テープ161は
不透明材料、半透明材料、着色材料であっても良い。
【0023】印字テープ2の表面(印刷面)には、前記
印刷部10にて文字・画面の鏡像を印刷した後、前記押
圧ローラ11と駆動ローラ12との押圧点(貼り合わせ
部14)にて印字テープ2及び保護テープ3の先端側を
はさんだ状態で図1の左方向に移送させると、前記印刷
面を両面接着テープ16の粘着剤層163にて接着して
覆うことができる。このように貼り合わせたテープを図
示しないカッターにて所定長さに切断し、離型紙164
を剥がして、両面接着テープ16の粘着剤層162を貼
りたい箇所に接着させれば良い。
【0024】図4及び図5はさらに他の実施形態を示
し、インクジェットヘッド部9による印刷部10から前
記押圧ローラ11と駆動ローラ12との押圧点(貼り合
わせ部14)までの間に、印字テープの表面(印刷面)
に対向するように、乾燥風の送風部としての送風口17
を開口し、インクジェットプリンタの適宜箇所に配置し
た送風フアン18からダクト19を介して前記送風口1
7に風を供給する。この場合の風は冷風でも良いし、合
成樹脂フィルム製の印字テープ2が不用意に伸長しない
程度の温風であっても良い。この乾燥風を、前記印刷済
みの印字テープ2の表面(印刷面)に吹きつけて、吐出
したインク15の乾燥を迅速に実行できるように構成す
るのである。
【0025】このように、乾燥風の吹きつけにより、イ
ンクの乾燥時間Tを飛躍的に短くすることができるか
ら、前記印刷部10から貼り合わせ部14)までの距離
を前記第1実施形態と同じにしたときには、印字テープ
2の移送速度Vを速くして、印字速度も飛躍的に向上さ
せることができるという効果を奏する。
【0026】図6は幅寸法W1の印字テープ2の裏面に
吸水性(インク吸収性)の高い基材もしくは塗布層を表
面に施した幅寸法W2(>W1)のバックアップテープ
20を配置したものであり、印字テープ2の幅方向の両
縁よりも外にバックアップテープ20の幅方向の両縁が
はみ出るようにする。この場合、スプール4に印字テー
プ2とバックアップテープ20とを同時に巻回したもの
から解いて、印字部10に送るようにしても良い。吸水
性(インク吸収性)の高い材料としては、ポリビニルア
ルコール系高分子や、架橋ポリアクリルアミド系高分子
の水溶性フィルム、架橋ポリアクリル酸塩系樹脂等があ
る。
【0027】上記のように、印字テープ2の幅方向きの
両縁よりはみ出したバックアップテープ20にて支持し
ておけば、印字テープ2の幅全体にインクを吐出して全
幅べた塗りを実行するとき、当該印字テープ2の幅を越
えた部分までインクを吐出するので、印字テープ2の幅
方向の両縁よりも外にはみ出したインクの吐出部分をバ
ックアップテープ20の表面で受け止めることにより、
カートリッジ1やプラテンの部品等の表面がインクで汚
されることを確実に防止することができる。また、一旦
前述のようなプラテン等のプリンタの部品に付着したイ
ンクが、移送する印字テープ2の裏面に再度付着して、
印字不良となることも防止できるのである。
【0028】本発明は、前記印字テープ2及び保護テー
プ3(両面接着テープ16)を1つのカートリッジ1内
に収納したものばかりでなく、これらのテープを巻回し
たスプールを印刷部の横に着脱自在するタイプのプリン
タにも適用できることはいうまでもなく、テープの移送
方向と平行状に移動するキャリッジにインクジェットヘ
ッド部9を搭載したタイプのプリンタにも適用可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】上記したように、請求項1に記載の発明
のインクジェットプリンタは、移送されるテープ状の被
記録媒体の表面に印刷を行なうインクジェットヘッド
と、前記被記録媒体をその長手方向に沿って移送させる
ための移送手段と、被記録媒体の表面への印刷後に前記
印刷面に透明な保護テープを貼着する貼り合わせ部とを
備えたインクジェットプリンタであって、印刷部から貼
り合わせ部までの距離を、印刷部に吐出したインクが乾
燥するまでの時間に被記録媒体の移送速度を乗じた値に
略等しいか、より大きくなるように設定したものであ
る。
【0030】また、請求項2に記載の発明は、移送され
るテープ状の被記録媒体の表面に印刷を行なうインクジ
ェットヘッドと、前記被記録媒体をその長手方向に沿っ
て移送させるための移送手段と、被記録媒体の表面への
印刷後に前記印刷面に、剥離紙で片面を被覆した両面テ
ープを貼着する貼り合わせ部とを備えたインクジェット
プリンタであって、印刷部から貼り合わせ部までの距離
を、印刷部に吐出したインクが乾燥するまでの時間に被
記録媒体の移送速度を乗じた値に略等しいか、より大き
くなるように設定したものである。
【0031】このように構成すれば、印字テープの材料
に特殊なものを使用することなく、プリンタの大きさ、
つまり印刷部から貼り合わせ部までの距離や、プリンタ
による印字テープの移送速度という機械的構成のみで、
確実にインクを乾燥した状態で保護テープもしくは両面
接着テープを貼り合わせすることができ、印刷面も綺麗
に仕上がるという効果を奏する。
【0032】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1又は請求項2に記載のインクジェットプリンタにおい
て、印刷部から貼り合わせ部までの間に、被記録媒体の
印刷面に乾燥風を吹きつける送風部を配置したものであ
る。
【0033】このように構成すれば、印字テープの印刷
面に吐出したインクの乾燥を大幅に速めることができる
結果、請求項1又は請求項2に記載の発明による効果に
加えて、印刷部から貼り合わせ部までの距離を短くして
プリンタを小型化したり、印字テープの移送速度を速め
て印刷能力を大幅に向上できるという効果を奏する。
【0034】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載のインクジェットプリンタにお
いて、被記録媒体の裏面側には、当該被記録媒体の幅寸
法より広幅で、且つインク吸水性の高い材料からなるバ
ックアップテープを配置したものである。
【0035】この構成によれば、印字テープの幅方向全
体をべた塗りする場合に、印字テープの幅からはみ出し
たインクでプリンタの各部品が汚れたり、印字テープの
裏面にインクが付着して印刷不良となるという事故を確
実になくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの第1実
施形態の概略平面図である。
【図2】印字テープと保護テープとの断面構造を示す拡
大断面図である。
【図3】印字テープと両面接着テープとの断面構造を示
す拡大断面図である。
【図4】本発明に係るインクジェットプリンタの第2実
施形態の概略平面図である。
【図5】図4のV−V線矢視拡大正面図である。
【図6】印字テープの裏面にバックアップテープを配置
した状態を示す一部切欠き正面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 印字テープ 3 保護テープ 9 インクジェットヘッド部 10 印刷部 11 押圧ローラ 12 駆動ローラ 14 貼り合わせ部 15 インク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/00 H Fターム(参考) 2C056 EA05 HA29 HA44 2C061 AP05 AQ05 CK02 CK11 2H086 BA02 BA24 2H113 AA04 BA00 BB08 BB22 4J004 AB01 CA04 CA05 CA06 CC05 DB02 EA05 EA07 FA01 FA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送されるテープ状の被記録媒体の表面
    に印刷を行なうインクジェットヘッドと、前記被記録媒
    体をその長手方向に沿って移送させるための移送手段
    と、被記録媒体の表面への印刷後に前記印刷面に透明な
    保護テープを貼着する貼り合わせ部とを備えたインクジ
    ェットプリンタにおいて、 印刷部から貼り合わせ部までの距離を、印刷部に吐出し
    たインクが乾燥するまでの時間に被記録媒体の移送速度
    を乗じた値に略等しいか、より大より大きくなるように
    設定したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 移送されるテープ状の被記録媒体の表面
    に印刷を行なうインクジェットヘッドと、前記被記録媒
    体をその長手方向に沿って移送させるための移送手段
    と、被記録媒体の表面への印刷後に前記印刷面に、剥離
    紙で片面を被覆した両面テープを貼着する貼り合わせ部
    とを備えたインクジェットプリンタにおいて、 印刷部から貼り合わせ部までの距離を、印刷部に吐出し
    たインクが乾燥するまでの時間に被記録媒体の移送速度
    を乗じた値に略等しいか、より大より大きくなるように
    設定したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 印刷部から貼り合わせ部までの間に、被
    記録媒体の印刷面に乾燥風を吹きつける送風部を配置し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 被記録媒体の裏面側には、当該被記録媒
    体の幅寸法より広幅で、且つインク吸水性の高い材料か
    らなるバックアップテープを配置したことを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェッ
    トプリンタ。
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Cited By (5)

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