JP2519527Y2 - ラベル作成用カセット - Google Patents

ラベル作成用カセット

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JP2519527Y2
JP2519527Y2 JP1990067637U JP6763790U JP2519527Y2 JP 2519527 Y2 JP2519527 Y2 JP 2519527Y2 JP 1990067637 U JP1990067637 U JP 1990067637U JP 6763790 U JP6763790 U JP 6763790U JP 2519527 Y2 JP2519527 Y2 JP 2519527Y2
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JP
Japan
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tape
cassette
adhesive layer
printing
thermal
Prior art date
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Application number
JP1990067637U
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English (en)
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JPH0427483U (ja
Inventor
和也 小山
敏晴 清水
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はサーマルヘツドを使用してラベルを作成す
るカセツトに関するものであり、特に、熱転写インクリ
ボンを使用しないラベル作成用カセツトに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、テープに文字等を印字してラベルを作成するに
は、別紙第5図に示すようなカセツトを使用している。
カセツト(1)内の一側部にロール状の透明フイルムテ
ープ(2)が配設され、この透明フイルムテープ(2)
はカセツト(1)の中央部に引き出されてサーマルヘツ
ド(3)の前面を通過し、カセツト(1)の他側部から
外側へ繰り出されるように形成してある。又、カセツト
(1)内の他側部にロール状のラミネートフイルムテー
プ(4)が配設されており、このラミネートフイルムテ
ープ(4)は第6図に示すように、ベース材(5)の上
下両側面に粘着層(6)及び(7)を設け、片側の粘着
層(7)に剥離紙(8)を貼着してこの剥離紙(8)を
ロールの内側に巻回してある。
一方、第5図に示すように、引き出された透明フイル
ムテープ(2)とサーマルヘツド(3)との間に熱転写
インクリボン(9)が介装され、該サーマルヘツド
(3)により透明フイルムテープ(2)の裏面側(ロー
ル内側の面)へ文字等を印字する。この印字は、透明フ
イルムテープ(2)の表面側から透視して正字となるよ
うに反転文字で印字する。そして、透明フイルムテープ
(2)と共に熱転写インクリボン(9)は移動し、供給
リール(10)から巻取りリール(11)へ巻き取られる。
然る後、透明フイルムテープ(2)の印字を施した裏
面側へ、前記ラミネートフイルムテープ(4)の粘着層
(6)を圧接し、第7図に示すように印字個所(12)
(12)…を内側にして透明フイルムテープ(2)とラミ
ネートフイルムテープ(4)とが接着され、ラベル(1
3)が形成される。
[考案が解決しようとする課題] 前述したように、従来は透明フイルムテープ(2)へ
印字するに当って熱転写インクリボン(9)が必要であ
り、カセツト(1)内に熱転写インクリボン(9)の供
給リール(10)及び巻取りリール(11)を配設してあ
る。このため、カセツト(1)の構造が複雑となり、コ
ストアツプの原因となつている。
そこで、カセツトの構成を簡素化し、安価にラベルを
作成するために解決せられるべき技術的課題が生じてく
るのであり、本考案はこと課題を解決することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この考案は上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、粘着層の一側面に剥離紙を貼着し、且つ、粘
着層の他側面に感熱紙を貼着したロール状の印字テープ
をカセツト内の一側部に配設し、透明テープの一側面に
粘着層を設けたロール状の保護テープをカセツト内の他
側部に配設し、前記印字テープの感熱紙表面にサーマル
ヘツドにより文字等を印字すると共に、印字された感熱
紙表面へ保護テープの粘着面を貼着するように形成した
ことを特徴とするラベル作成用カセツトを提供せんとす
るものである。
[作用] この考案は、感熱紙の裏面に粘着層を設けて剥離紙を
貼着し、ロール状の印字テープを形成してある。そし
て、サーマルヘツドにより印字テープの感熱紙表面へ文
字等を印字し、透明の保護テープを貼着してラベルを作
成する。従来とは異なり、感熱紙へ直接印字するため、
熱転写インクリボンが不要となつてカセツトの構成を簡
素化できる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を別紙添付図面の第1図乃
至第4図に従って詳述する。第1図はラベル作成用のカ
セツト(21)を示し、該カセツト(21)内の一側部にロ
ール状の印字テープ(22)を配設し、カセツト(21)内
の他側部にロール状の保護テープ(23)を配設してあ
る。
この印字テープ(22)は第2図に示すように、粘着層
(24)の一側面に剥離紙(25)を貼着し、且つ、粘着層
(24)の他側面に感熱紙(26)を貼着して形成され、感
熱紙(26)の表面をロールの内側に巻回してある。又、
保護テープ(23)は第3図に示すように、透明テープ
(27)の一側面に粘着層(28)を設けてこの粘着層(2
8)をロールの外側に巻回してある。該透明テープ(2
7)は無色透明なものに限らず、色付き透明のものであ
つてもよい。
そして、第1図に示すように、前記印字テープ(22)
はカセツト(21)の中央部に引き出され、サーマルヘツ
ド(29)により印字テープ(22)の感熱紙(26)の表面
へ文字等を印字する。この印字は、印字テープ(22)の
表面側(ロール内側の面)からみて正字となるように通
常の印字状態で行えばよい。然る後、印字テープ(22)
の感熱紙(26)の表面へ前記保護テープ(23)の粘着層
(28)を圧接し、第4図に示すように、印字個所(30)
(30)…を内側にして印字テープ(22)と保護テープ
(23)とが接着され、ラベル(31)が形成される。
斯くの如く形成されたラベル(31)を貼付する場合
は、剥離紙(25)を剥離して粘着層(24)を露出し、こ
の粘着層(24)を対象物へ圧接すれば当該ラベル(31)
が対象物へ貼付され、透明テープ(27)の表面側から文
字等の印字個所(30)(30)…が透視されて認識され
る。
尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種
々の改変を為す事ができ、そして、この考案が該改変せ
られたものに及ぶことは当然である。
[考案の効果] この考案は上記一実施例に詳述したように、サーマル
ヘツドにより感熱紙の表面へ直接文字等を印字してラベ
ルを作成するため、従来の熱転写インクリボンによる印
字と比較して印字の品質が向上する。又、印字された感
熱紙の表面には透明テープが貼着されるので、感熱紙の
欠点である印字の保存性が著しく改善される。そして、
熱転写インクリボンが不要となつたことにより、カセツ
トの構成が簡素化され、小型化できると共にコストダウ
ンにも寄与できる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示したものであ
り、第1図はカセツトの内部を説明する解説図、第2図
は印字テープの横断面図、第3図は保護テープの横断面
図、第4図はラベルの横断面図である。第5図乃至第7
図は従来例を示し、第5図はカセツトの内部を説明する
解説図、第6図はラミネートフイルムテープの横断面
図、第7図はラベルの横断面図である。 (21)……カセツト、(22)……印字テープ (23)……保護テープ、(24)(28)……粘着層 (25)……剥離紙、(26)……感熱紙 (27)……透明テープ、(29)……サーマルヘツド (30)……印字個所、(31)……ラベル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着層の一側面に剥離紙を貼着し、且つ、
    粘着層の他側面に感熱紙を貼着したロール状の印字テー
    プをカセツト内の一側部に配設し、透明テープの一側面
    に粘着層を設けたロール状の保護テープをカセツト内の
    他側部に配設し、前記印字テープの感熱紙表面にサーマ
    ルヘツドにより文字等を印字すると共に、印字された感
    熱紙表面へ保護テープの粘着面を貼着するように形成し
    たことを特徴とするラベル作成用カセツト。
JP1990067637U 1990-06-26 1990-06-26 ラベル作成用カセット Expired - Lifetime JP2519527Y2 (ja)

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JP1990067637U JP2519527Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 ラベル作成用カセット

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JPH0427483U JPH0427483U (ja) 1992-03-04
JP2519527Y2 true JP2519527Y2 (ja) 1996-12-04

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ID=31601381

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JPH0255670B2 (ja) * 1985-08-21 1990-11-28 Ebara Sogo Kenkyusho Kk

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JPH0427483U (ja) 1992-03-04

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