JP4858535B2 - テープ印字装置 - Google Patents

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本発明は、印字テープ、及び、該印字テープに貼り合わされる粘着テープの消費量を抑制することができるテープ印字装置に関するものである。
印字テープの印字面を保護するために、種々の手法が提案されている。例えば、下記特許文献1においては、印字テープの印字面に粘着テープを貼り合せることにより、印字面を保護している。
特開2006−181750号公報
上記特許文献1に記載されるテープ印字装置では、印字機構と切断機構とが近接していないため、作成された印字テープの前端部の余白部が大きい。この余白部は、作成された印字テープにおける無駄(不必要)な部分、すなわち、不必要な消費部分である。印字テープを経済的に使用するためには、このような不必要な消費量を抑制する必要がある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであり、印字テープ及び粘着テープの消費量を抑制することができる印字装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、テープ印字装置であって、印字テープスプールから送り出された印字テープに印字を行う印字ヘッドと、
印字テープを前記印字テープスプールから送り出す方向に搬送する第1の搬送ローラと、
該第1の搬送ローラの印字テープ搬送方向下流側に位置し、印字された印字テープと粘着テープとを挟みこむことで印字テープに粘着テープを貼り合わすとともに、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを搬送する搬送ローラ対と、前記印字ヘッドと前記搬送ローラ対との間に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられていない印字テープを切断する第1切断手段と、前記搬送ローラ対の印字テープ搬送方向下流側に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープを切断する第2切断手段と、前記第1の搬送ローラ、前記搬送ローラ対、前記第1切断手段、前記第2切断手段の動作をそれぞれ制御する制御手段を備え、前記制御手段は、第1の搬送ローラを動作させることにより、印字と共に印字テープを搬送し、前記印字テープが前記搬送ローラ対に到達したことを検知した場合に、前記搬送ローラ対を動作させることにより、前記印字テープと前記粘着テープとを搬送し、前記印字テープの所定位置が第1切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第1切断手段を動作させることにより、該印字テープを該所定位置で切断することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1のテープ印字装置であって、前記印字テープスプールの回転軸に係合し、前記印字テープを搬送方向とは逆方向に逆送させるように前記印字テープスプールを回転させることが可能な印字テープ巻取り軸を有し、前記制御手段は、さらに、前記印字テープ巻取り軸を制御し、前記第1切断手段によって前記印字テープが切断された後に、前記印字テープ巻取り軸を動作させることにより、前記印字テープを搬送方向とは逆方向に逆送させ、前記印字テープが所定位置に到達したことを検出した場合に、前記印字テープ巻取り軸の動作を停止させることにより、前記印字テープの逆送を停止させることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2のテープ印字装置であって、前記粘着テープは、粘着テープスプールに巻回されており、該粘着テープスプールの回転軸に係合し、前記粘着テープを前記印字テープの搬送方向とは逆方向に逆送させるように前記粘着テープスプールを回転させることが可能な粘着テープ軸を備え、前記制御手段は、前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープの所定位置が第2切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第2切断手段を動作させることにより、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを該所定位置で切断し、該第2切断手段によって前記粘着テープが印字テープとともに切断された後に、前記粘着テープ軸を動作させることにより、前記粘着テープを前記印字テープの搬送方向とは逆方向に逆送させ、前記粘着テープが所定位置に到達したことを検出した場合に、前記粘着テープ軸の動作を停止させることにより、前記粘着テープの逆送を停止させることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3のテープ印字装置であって、前記粘着テープは、透明粘着テープであることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、粘着テープが貼り合わせられていない印字テープを切断する第1切断手段が、印字ヘッドと搬送ローラ対との間に位置するので、粘着テープが貼り合わされる前の印字後の印字テープを切断することができる。これにより、印字後の印字テープの前端部の余白を短くすることができるので、印字テープの消費量を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、さらに、印字テープ巻取り軸を有し、印字テープを所定位置まで逆送させることができるので、印字テープの前端部の余白を短くすることができるので、印字テープの消費量を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、粘着テープを所定位置まで逆送させることができるので、粘着テープの消費量を抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、粘着テープは透明なので、印字テープに正像印字された文字等を、粘着テープを介して認識することができる。
[第1実施形態]
次に、第1実施形態に係るテープカセット及びテープ印字装置について図1及び図2に基づき説明する。図1はテープ印字装置のカセット収納部に印字テープカセット及び補助カセットを装着する状態を示す要部拡大斜視図である。図2は印字テープカセット及び補助カセットの内部構成及びテープ印字装置の一部を模式的に示す平面図である。
(印字テープカセット)
まず、テープカセット701について説明する。図1に示すように、テープカセット701は、テープ印字装置710に設けられたカセット収納部6に着脱可能である。
テープカセット701は、上ケース2と下ケース3とを有する。上ケース2は下ケース3の上面を被覆する蓋部材である。下ケース3には、印字テープスプール118、リボンスプール20、リボン巻取スプール21が配置されている(図2参照)。
印字テープスプール118には、印字テープ117が巻回されている。印字テープ117は、長尺状のテープである。印字テープ117の詳細については後述する。リボンスプール20には、インクリボン19が巻回されている。リボン巻取スプール21は、リボンスプール20からインクリボン19を引き出す。また、文字等の印字によって消費されたインクリボン19を巻き取る。
テープカセット701には、テープ案内コロ30、案内ピン42、開口43が配置されている。テープ案内コロ30、案内ピン42、開口43は、印字テープ117の搬送位置を規制する。
テープカセット701には、規制突起部44、規制突起部45が配置されている。規制突起部44及び規制突起部45は、インクリボン19の搬送位置を規制する。
テープカセット701には、ヘッド挿通開口40が形成されている。ヘッド挿通開口40は、上ケース2及び下ケース3を貫通している。また、テープカセット701がテープ印字装置710のカセット収納部6に収納された際に、サーマルヘッド7が挿通される。
テープカセット701には、分離部材4が形成されている(図2参照)。分離部材4によって、インクリボン19の搬送位置が規制される。また、分離部材4は、印字位置(後述)において貼り合された印字テープ117とインクリボン19とを分離させる機能をも有する。
テープカセット701には、排出口13が形成されている。印字済み印字テープ117は、排出口13よりテープカセット701外に排出される。
テープカセット701には、テープ印字装置710が有する種別識別センサ(後述)によって読み取られる識別部(テープカセットの種類を示す)を有する。
(補助カセットの説明)
次に、補助カセット170について説明する。図1に示すように、補助カセット170は、テープ印字装置710に設けられたカセット収納部6に着脱可能である。
また、図2に示すように、補助カセット170は、テープ印字装置710のカセット収納部中、カッタユニット14(後述)と第2カッタユニット87(後述)との間に装着される。
補助カセット170には、テープスプール181、送りローラ82、送りローラ83が配置されている。テープスプール181には、ラミネートフィルム174が巻回されている。ラミネートフィルム174の片面は、粘着剤が塗布されている。ラミネートフィルム
174の詳細については後述する。
送りローラ82及び送りローラ83は、補助カセット170に回転可能に配置されている。また、送りローラ83の表面には、ラミネートフィルム174の粘着剤が付着しないように、離型処理(シリコンによる加工等)がなされている。
補助カセット170の外形形状は、カセットケース171によって規定されている。すなわち、補助カセット170は、カセットケース171内に、ラミネートフィルム174、送りローラ82及び送りローラ83が収納される構造となっている。
また、カセットケース171には、テープ出口175とテープ入口176とが設けられている(図2参照)。ラミネートフィルム174が貼り合わされた印字済みテープ117は、テープ出口175より排出される。また、印字済みの印字テープ117は、テープ入口176より補助カセット170に進入する。
また、ラミネートフィルム174の先端は、カセット収納部6に収納されていない状態であっても、送りローラ82及び送りローラ83によって常に挟まれた状態に保持されている。これにより、ラミネートフィルム174の粘着剤が不必要な箇所に付着することを防止することができる。また、透明粘着テープの搬送乱れを原因とする印字テープとの貼り合せの不具合を防止することができる。さらに、ラミネートフィルム174は、搬送動作を行っていない状態においては、接触している送りローラ83との粘着力によって、テープカセット内部に逆流されることがない。
(カセット収納部の説明)
次に、テープ印字装置710のカセット収納部6及びその周辺に配置される各要素について説明する。
カセット収納部6には、サーマルヘッド7が固設されている(図1及び図2参照)。サーマルヘッド7は、縦長四角形の平板状である。前面の左端縁部の辺に沿って、所定個数の各発熱素子が一列に配列されて形成されている。
テープ印字装置710は、プラテンローラ8を備えている。プラテンローラ8は、ホルダ84に回転可能に支持されている。ホルダ84は、ホルダ軸47に回動可能に支持されている。
プラテンローラ8は、図示しない上流モータの駆動に基いて回転する。プラテンローラ8の回転を駆動源として、印字前及び印字後の印字テープ117は搬送される。
また、ホルダ84には、読取センサ11が取り付けられている。読取センサ11は、印字テープ117に印字されているゼブラマーク(後述)を読み取る。
カセット収納部6には、リボン巻取軸9が配置されている。リボン巻取軸9は、上述したテープカセット701がテープ印字装置710に装着された際に、リボン巻取スプール21と連結する。リボン巻取軸9は、図示しない駆動機構により回転する。リボン巻取軸9が回転することにより、インクリボン19を引き出すことができる。
カセット収納部6には、印字テープ巻取軸10が配置されている。印字テープ巻取軸10は、上述したテープカセット701がテープ印字装置710に装着された際に、印字テープスプール118と連結(係合)する。印字テープ巻取軸10は、図示しない駆動機構により回転する。印字テープ巻取軸10が回転することにより、印字テープを巻き戻す。
カセット収納部6には、テープ軸173が配置されている。テープ軸173は、上述した補助カセット170がテープ印字装置710に装着された際に、テープスプール181と連結する。テープ軸173は、図示しない駆動機構により回転する。テープ軸173が回転することにより、ラミネートフィルム174を巻き戻すことができる。
カセット収納部6には、送りローラ軸185及び送りローラ軸186が配置されている。送りローラ軸185は、上述したテープカセット701がテープ印字装置710に装着された際に、送りローラ82と連結する。送りローラ軸185は、図示しない駆動機構により回転する。送りローラ軸186は、上述したテープカセット701がテープ印字装置710に装着された際に、送りローラ83と連結する。送りローラ軸186は、図示しない駆動機構により回転する。送りローラ軸185及び送りローラ軸186が回転することにより、ラミネートフィルム174は、テープスプール181に巻き戻される。
テープ印字装置710は、カッタユニット14が配置されている。カッタユニット14は、固定刃14A及び可動刃14Bにより構成される。可動刃14Bが固定刃14Aに向かって移動することにより、印字済みの印字テープ117を切断する。可動刃14Bは、不図示の駆動機構により駆動される。カッタユニット14は、テープカセット701の排出口13の装着位置に隣接した位置に配置される。また、カッタユニット14は、補助カセット170のテープ入口176側に位置することになる。
第2カッタユニット87は、送りローラ軸185及び送りローラ軸186よりも搬送方向下流側に配置されている。すなわち、補助カセット170のテープ出口175側に位置する。第2カッタユニット87は、固定刃87A及び可動刃87Bにより構成される。可動刃87Bが固定刃87Aに向かって移動することにより、印字済みの印字テープ117が切断される。可動刃87Bは、図示しない駆動機構により駆動制御される。
テープ印字装置710には、排出口5が形成されている。排出口5は、第2カッタユニット87よりも搬送方向下流側に位置している。
テープ印字装置710には、装着されたテープカセット701の種別を識別するための種別識別センサ(不図示)を有している。
上述した各駆動機構は、図示しない駆動回路の動作に基いて駆動する。また、各駆動回路は、テープ印字装置710が有する不図示のプロセッサ(例えば、CPU)によって制御される。各駆動機構の駆動については後述する。
(印字テープへの印字、印字テープの搬送)
次に、印字テープ117への印字、及び、印字テープ117の搬送について説明する。
印字テープスプール118に巻回されている印字テープ117は、プラテンローラ8の回転駆動により、テープ案内コロ30、案内ピン42、開口43を経てサーマルヘッド7及びプラテンローラ8に向かって搬送される。
また、リボンスプール20に巻回されているインクリボン19は、リボン巻取スプール21の回転駆動により、規制突起部44、規制突起部45、開口43を経てサーマルヘッド7及びプラテンローラ8に向かって搬送される。
印字テープ117及びインクリボン19は、サーマルヘッド7及びプラテンローラ8によって重ね合わされる。また、印字時には、サーマルヘッド7の発熱素子群が発熱駆動される。発熱素子群の発熱により、インクリボン19の被加熱部分のインク層23が溶解し、溶解したインク層23が印字テープ117に転写される。
図3は印字過程における印字テープ117及びインクリボン19の関係を模式的に示したものである。
図3に示すように、インクリボン19は、ベースフィルム22及びインク層23により構成されている。また、印字テープ117は、ベースフィルム125、粘着剤層124、離型紙126により構成されている。作成された印字テープ117は、離型紙126を剥がした状態で、粘着剤層124の面が被着体に貼り付けられる。
また、離型紙126の表面(粘着剤層124と接していない側)には、例えば、ゼブラマークが印字されている。ゼブラマークは、上述した読取センサ11によって読み取られる。図4は、ゼブラマークの一例を示した図である。印字テープ117の幅方向に伸びる線(例えば、直線)が、所定間隔で印字されている。
該所定間隔の長さは、テープ印字装置710に認識されるよう構成される。例えば、装着されるテープカセットの種別によらず、該所定間隔の長さを一定(固定値)とすることができる。この場合、該固定値を予めテープカセット701に記憶しておけばよい。また、上述した識別部(テープカセット701)が、該所定間隔の長さの情報を含むように構成してもよい。この場合、読取センサ11は、装着されたテープカセット701の種類とともに、ゼブラマークの間隔の長さを検出する。
読取センサ11が読み取ったゼブラマークの数に、該所定間隔の長さを掛け合わせることにより、印字テープ117の搬送量を算出することができる。
ゼブラマークの色は、例えば、黒とすることができる。なお、読取センサ11によって読み取ることができる色であれば、どのような色でもよい。また、ゼブラマークが印字される離型紙126は、上述したとおり被着体への貼り付け時に剥がされる。
印字が行われた後、インクリボン19は、分離部材4を経てリボン巻取スプール21に巻き取られる。このとき、印字済みの印字テープ117とインクリボン19とは分離される。また、印字済みの印字テープ117は、排出口13を経てテープカセット701外に排出される。
その後、印字済みの印字テープ117は、カッタユニット14を経て、送りローラ83及び送りローラ83まで搬送される。
そして、作成された印字済みの印字テープ117は、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動により、排出口5まで搬送される。また、印字済みの印字テープ117は、所望の位置でカッタユニット14により切断される。
また、切断後の印字テープ117は、印字テープスプール118によって所定位置まで巻き戻される。
(印字済みの印字テープ117へのラミネート処理)
次に、印字済みの印字テープ117へのラミネート処理について説明する。印字済みの印字テープ117が、補助カセット170の送りローラ82及び送りローラ83の間を通過するときに、ラミネートフィルム174が貼り合される。
図5は、ラミネート処理過程における印字済みの印字テープ117及びラミネートフィルム174の関係を模式的に示したものである。
図5に示すように、ラミネートフィルム174は、粘着剤層127及びフィルム128により構成される。フィルム128として、インク層(すなわち、印字内容)が視認できるものが用いられる。例えば、PETフィルム、ポリエチレン(PE)フィルム、ポリプ
ロピレン(PP)フィルムを用いることができる。
また、フィルム128は、半透明であってもよい。例えば、曇りガラス状のフィルム(MATTフィルム)を用いてもよい。また、有色のフィルムでもよい。また、幅方向の両端部に、花柄、キャラクター等が印字されているものを用いてもよい。
また、粘着剤層127は、粘着剤が送りローラ83に転移することがない材質のものが望ましい。例えば、イソシアネート等で架橋可能なアクリル粘着剤を用いて、ボールタックが3以下となるように硬化剤(イソシアネート系)を添加して塗工液とし、その塗工液をフィルム128に(例えば、バーコーターを用いて)塗布することによって粘着剤層127を形成することができる。
また、粘着剤層127の粘着剤として、アクリル系、ウレタン系、エポキシ系、シリコーン系、ポリエステル系、等を用いてもよい。また、上述した硬化剤として、イソシアネート系、エポキシ系、金属キレート系、等を用いてもよい。なお、粘着剤層127は、インク層を視認させるために、透明及び半透明とすべきであることはいうまでもない。
送りローラ82及び送りローラ83によって、ラミネートフィルム174と印字済みの印字テープ117とが重ね合わされると、インク層の上にラミネートフィルム174が貼り合される。
貼り合わされた印字済みの印字テープ117は、第2カッタユニット87まで搬送され、所定の位置で切断される。
次に、テープ印字装置710における各駆動手段の動作について説明する。
図6は、第1搬送制御処理のフローチャートである。第1搬送制御処理は、テープ印字装置710が有するプロセッサ(不図示)によって実行される。第1搬送制御処理は、印字制御の指令信号が出力されることにより実行が開始される。
図7〜14は、ラミネートフィルム、インク層、印字テープの搬送の様子を示した図である。
まず、S101において、プラテンローラ8を原点位置に移動させる(図7参照)。このとき、印字テープ117の先端は、カッタユニット14の周囲に位置している(図7参照)。
S102において、印字テープ117への印字動作、及び、印字テープ117の搬送動作を行う。これらの動作はすでに述べたとおりであるので、ここでの説明は省略する。
S103において、印字テープ117の先端が搬送ローラ対(送りローラ82及び送りローラ83)に到達したか否かの判断を行う。この判断は、プラテンローラ8の回転数に基いて印字テープ117の搬送量を算出することにより行われる。また、不図示のセンサによって、印字テープ117の先端位置を検出するように構成してもよい。
印字済みの印字テープ117の先端が搬送ローラ対に到達していないと判断した場合は(S103:NO)、S102に戻る。これにより、印字済みの印字テープ117の先端が搬送ローラ対に到着するまでの間、印字テープ117に対する印字動作及び搬送動作が継続して行われることになる。
印字済みの印字テープ117の先端が搬送ローラ対に到達したと判断した場合は(S1
03:YES)、S104に進む。
図8は、印字済みの印字テープ117の先端が搬送ローラ対に到達した様子を示すものである。
S104において、搬送ローラ対の駆動を開始する。搬送ローラ対の回転に基いて、印字済みの印字テープ117(インク層側)に、ラミネートフィルム174が貼り合わされる。また、ラミネートフィルム174が貼り合わされた印字済みの印字テープ117は、第2カッタユニット87に向かって搬送される。
S105において、印字が終了したか否かが判断される。印字が終了するまで、S104の処理(すなわち、印字動作及び搬送動作)が繰り返されることになる(図9参照)。
印字が終了したと判断すると(S105:YES)、S106に移行する。
S106において、印字済みの印字テープ117は、搬送ローラ対に向かって搬送される。
S107において、印字済みの印字テープ117がカッタユニット14(第1切断手段)よる切断位置(第1切断位置)に存在するか否かを判断する。この判断は、例えば、プラテンローラ8の回転量に基いて算出された印字テープ117の搬送量によって行われる。また、第1切断予定位置に、所定の印字を行っておき、該印字内容を図示しないセンサで読み取ることにより、第1切断位置であるか否かを判断してもよい。
印字済みの印字テープ117が第1切断位置に存在しないと判断した場合は(S107:NO)、S106に戻る。これにより、印字済みの印字テープ117が第1切断位置まで搬送されるまでの間、印字済みの印字テープ117の搬送動作が継続して行われる。
一方、印字済みの印字テープ117が第1切断位置に存在すると判断した場合は(S107:YES)、S108に移行する。
S108において、印字済み印字テープ117を切断する。このとき、可動刃14Bが駆動制御される。また、印字済みの印字テープ117の切断時は、回転中のプラテンローラ8が停止駆動される。図10は、印字済み印字テープ117の後端が、第1切断位置に存在する様子を示した図である。
印字済みの印字テープ117が切断された後、S109に移行する。
S109において、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動を再開させる。また、印字済みの印字テープ117は切断されているため、プラテンローラ8は回転駆動されない。これにより、切断後の印字済み印字テープ117は、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動によって搬送されることになる。図11は、切断後の印字済み印字テープ117が、ラミネートフィルム174が貼り合せられながら第2カッタユニット87に向かって搬送される様子を示した図である。
S110において、印字済みの印字テープ117が第2カッタユニット87(第2切断手段)による切断位置(第2切断位置)に存在するか否かを判断する。この判断は、送りローラ82及び送りローラ83の回転量に基いて算出された印字済みの印字テープ117の搬送量に基いて行われる。
印字済みの印字テープ117の後端が第2切断位置に存在しないと判断した場合は(S110:NO)、S109に戻る。これにより、印字済みの印字テープ117が第2切断位置まで搬送されるまでの間、印字済みの印字テープ117の搬送動作が継続して行われ
ることになる。
一方、印字済みの印字テープ117の後端が第2切断位置に存在すると判断した場合は(S110:YES)、S111に移行する。
S111において、印字済み印字テープ117を切断する。このとき、可動刃87Bが駆動制御される。また、印字済みの印字テープ117の切断時は、送りローラ82及び送りローラ83は停止駆動される。図12は、印字済み印字テープ117の後端が、第2切断位置に存在する様子を示した図である。また、図13は、ラミネートフィルム174が、第2カッタユニット87によって切断された後の様子を示した図である。
ラミネートフィルム174が切断された後、S112に移行する。
S112において、プラテンローラ8を、サーマルヘッド7から離間させる。その後、S113に移行する。
S113において、印字テープ117を逆搬送させる。すなわち、印字テープ117を、印字時の搬送方向とは逆方向に巻き戻す。このとき、印字テープスプール118が印字時の回転方向とは逆向きに回転する。これにより、印字テープ117は、印字テープスプール118に巻き戻されることになる。
S114において、印字テープ117の逆搬送を終了するか否かを判断する。この判断は、読取センサ11によって読み取られたゼブラマークの数に基いて算出される印字テープ117の搬送量に基いて行われる。
印字テープ117の逆搬送を終了しないと判断した場合は(S114:NO)、S113に戻る。これにより、印字テープ117の逆搬送が終了するまでの間、印字テープ117の巻き戻し動作が継続して行われることになる。
一方、印字テープ117の逆搬送を終了すると判断した場合は(S114:YES)、S115に移行する。
S115において、印字テープスプール118の逆回転駆動を停止させる。
S116において、ラミネートフィルム174を逆搬送させる。すなわち、ラミネートフィルム174を、印字時の搬送方向とは逆方向に巻き戻す。このとき、テープスプール181が印字時の回転方向とは逆向きに回転する。これにより、ラミネートフィルム174は、テープスプール181に巻き戻されることになる。
S117において、ラミネートフィルム174の逆搬送を終了するか否かを判断する。この判断は、送りローラ82の回転量によって算出されたラミネートフィルムの搬送量に基いて行われる。
ラミネートフィルム174の逆搬送を終了しないと判断した場合は(S117:NO)、S116に戻る。これにより、ラミネートフィルム174の逆搬送が終了するまでの間、ラミネートフィルム174の巻き戻し動作が継続して行われることになる。
一方、ラミネートフィルム174の逆搬送を終了すると判断した場合は(S117:YES)、S118に移行する。
S118において、テープスプール181の逆回転駆動を停止させる。図14は、テープスプール181の逆回転を停止した状態を示した図である。
ここで、印字テープスプール118の巻き戻し動作は、次の印字処理の際に、印字済みの印字テープ117を確実に排出口13に案内できる状態の間に停止制御される。
例えば、印字テープ117の先端が図15に示す位置まで巻き戻された場合、次の印字処理の際に、印字済みの印字テープ117の先端が、排出口13に案内されないという不具合が起こる可能性がある(図16参照)。
そのため、印字テープスプール118の逆回転駆動は、印字テープ117の先端が、図14に示す位置まで巻き戻されたときに、停止するよう制御されることが望ましい。これにより、印字テープ117の前余白部分を短くしつつ、印字済みの印字テープ117を確実に排出口13に案内することができる。
上述した構成によれば、印字テープ117の印字面は、ラミネートフィルム174によって保護される。また、カッタユニット14が、印字テープ117の搬送方向下流側に、サーマルヘッド7に隣接して配置されるので、印字後の印字テープ117は、ラミネートフィルム174が貼り合される前に切断される、これにより、作成された印字テープ117の前端部の余白を短くすることができる。また、切断後の印字テープ117は、所定長さだけテープスプールに巻き戻される。これにより、作成された印字テープ117の前端部の余白を短くすることができる。作成された印字テープ117の前端部の余白を短くすることにより、印字テープ117の消費量を抑制することができる。
さらに、切断後のラミネートフィルム174についても、所定長さだけテープスプール181に巻き戻される。これにより、ラミネートフィルム174の消費量を抑制することができる。
なお、ラミネートフィルムとして、粘着剤層及びフィルムに加え、セパレータを有するよう構成してもよい。図17は、セパレータ129を有するラミネートフィルムの構造を示した図である。この場合、フィルム及び粘着剤層が分離されたセパレータ129は、テープカセットが有するセパレータ巻取スプールに巻き取られる。
また、図18及び図19に示すように、テープカセットと補助カセットとを一体化したテープカセット801を、テープ印字装置710に装着するように構成してもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係るテープカセット及びテープ印字装置について説明する。第2実施形態におけるテープ印字装置の構成は、上述した第1実施形態のテープ印字装置710の構成と同じであるので説明を省略する。
第2実施形態におけるテープカセット、補助カセットは、上述した第1実施形態におけるテープカセット701、補助カセット170、テープカセット801と基本的には同じであるが、印字テープ117の代わりに印字テープ217を用い、また、ラミネートフィルム174の代わりに両面粘着テープ274を用いる。
印字テープ217は透明フィルムであり、サーマルヘッド7及びプラテンローラ8の位置において、印字処理が行われる。印字テープ217には、鏡像印字が施され、印字面の反対側から見たときに正像の文字等を認識することができる。なお、印字動作は、上述した第1実施形態と同じであるので、説明を省略する。
図20は、第2実施形態における印字済みの印字テープ217と両面粘着テープ274との関係を模式的に示したものである。図20に示すように、両面粘着テープ274は、
粘着剤層227及び離型紙228から構成されている。
送りローラ82及び送りローラ83の位置において、印字テープ217と両面粘着テープ274とが貼り合わされる。また、離型紙228は、被着体への貼り付け時に剥がされる。
また、第2実施形態では、印字テープ217にゼブラマーク(第1実施形態を参照)を印字することができないため、読取センサ11は機能しない。したがって、第2実施形態のテープ印字装置は、テープ印字装置710から読取センサ11を除いて実現することができる。
また、読取センサ11が機能しないため、印字テープ217の逆搬送動作は行われない。したがって、第2実施形態のテープ印字装置は、テープ印字装置710から印字テープ巻取軸10を除いて実現することができる。
次に、第2実施形態におけるテープ印字装置710の各駆動手段の動作について説明する。
図21は、第2搬送制御処理のフローチャートである。第2搬送制御処理は、テープ印字装置710が有するプロセッサ(不図示)によって実行される。第2搬送制御処理は、印字制御の指令信号が出力されることにより実行が開始される。
図22〜図29は、両面粘着テープ274及び印字テープ217の搬送の様子を示した図である。
まず、S201において、プラテンローラ8を原点位置に移動させる(図22参照)。このとき、印字テープ217の先端は、カッタユニット14の周囲に位置している(図22参照)。
S202において、印字テープ217への印字動作、及び、印字テープ217の搬送動作を行う。これらの動作はすでに述べたとおりであるので、ここでの説明は省略する。
S203において、印字テープ217の先端が搬送ローラ対(送りローラ82及び送りローラ83)に到達したか否かの判断を行う。この判断は、プラテンローラ8の回転数に基いて印字テープ217の搬送量を算出することにより行われる。また、不図示のセンサによって、印字テープ217の先端位置を検出するように構成してもよい。
印字済みの印字テープ217の先端が搬送ローラ対に到達していないと判断した場合は(S203:NO)、S202に戻る。これにより、印字済みの印字テープ217の先端が搬送ローラ対に到着するまでの間、印字テープ217に対する印字動作及び搬送動作が継続して行われることになる。
印字済みの印字テープ217の先端が搬送ローラ対に到達したと判断した場合は(S203:YES)、S204に進む。
図23は、印字済みの印字テープ217の先端が搬送ローラ対に到達した様子を示すものである。
S204において、搬送ローラ対の駆動を開始する。搬送ローラ対の回転に基いて、印字済みの印字テープ217(インク層側)に、両面粘着テープ274が貼り合わされる。また、両面粘着テープ274が貼り合わされた印字済みの印字テープ217は、第2カッタユニット87に向かって搬送される。
S205において、印字が終了したか否かが判断される。印字が終了するまで、S20
4の処理(すなわち、印字動作及び搬送動作)が繰り返されることになる(図24参照)。
印字が終了したと判断すると(S205:YES)、S206に移行する。
S206において、印字済みの印字テープ217は、搬送ローラ対に向かって搬送される。
S207において、印字済みの印字テープ217がカッタユニット14(第1切断手段)による切断位置(第1切断位置)に存在するか否かを判断する。この判断は、例えば、プラテンローラ8の回転量に基いて算出された印字テープ217の搬送量によって行われる。また、第1切断予定位置に、所定の印字を行っておき、該印字内容を図示しないセンサで読み取ることにより、第1切断位置であるか否かを判断してもよい。
印字済みの印字テープ217が第1切断位置に存在しないと判断した場合は(S207:NO)、S206に戻る。これにより、印字済みの印字テープ217が第1切断位置まで搬送されるまでの間、印字済みの印字テープ217の搬送動作が継続して行われる。
一方、印字済みの印字テープ217が第1切断位置に存在すると判断した場合は(S207:YES)、S208に移行する。
S208において、印字済み印字テープ217を切断する。このとき、可動刃14Bが駆動制御される。また、印字済みの印字テープ217の切断時は、回転中のプラテンローラ8が停止駆動される。図25は、印字済み印字テープ217の後端が、第1切断位置に存在する様子を示した図である。
印字済みの印字テープ217が切断された後、S209に移行する。
S209において、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動を再開させる。また、印字済みの印字テープ217は切断されているため、プラテンローラ8は回転駆動されない。これにより、切断後の印字済み印字テープ217は、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動によって搬送されることになる。図26は、切断後の印字済み印字テープ217が、両面粘着テープ274が貼り合せられながら第2カッタユニット87に向かって搬送される様子を示した図である。
S210において、印字済みの印字テープ217が第2カッタユニット87(第2切断手段)による切断位置(第2切断位置)に存在するか否かを判断する。この判断は、送りローラ82及び送りローラ83の回転量に基いて算出された印字済みの印字テープ117の搬送量に基いて行われる。
印字済みの印字テープ217の後端が第2切断位置に存在しないと判断した場合は(S210:NO)、S209に戻る。これにより、印字済みの印字テープ217が第2切断位置まで搬送されるまでの間、印字済みの印字テープ117の搬送動作が継続して行われることになる。
一方、印字済みの印字テープ217の後端が第2切断位置に存在すると判断した場合は(S210:YES)、S211に移行する。
S211において、印字済み印字テープ217を切断する。このとき、可動刃87Bが駆動制御される。また、印字済みの印字テープ217の切断時は、送りローラ82及び送りローラ83は停止駆動される。図27は、印字済み印字テープ217の後端が、第2切断位置に存在する様子を示した図である。また、図28は、両面粘着テープ274が、第
2カッタユニット87によって切断された後の様子を示した図である。
両面粘着テープ274が切断された後、S212に移行する。
S212において、両面粘着テープ274を逆搬送させる。すなわち、両面粘着テープ274を、印字時の搬送方向とは逆方向に巻き戻す。このとき、テープスプール181が印字時の回転方向とは逆向きに回転する。これにより、両面粘着テープ274は、テープスプール181に巻き戻されることになる。
S213において、両面粘着テープ274の逆搬送を終了するか否かを判断する。この判断は、送りローラ82の回転量によって算出された両面粘着テープ274の搬送量に基いて行われる。
両面粘着テープ274の逆搬送を終了しないと判断した場合は(S213:NO)、S212に戻る。これにより、両面粘着テープ274の逆搬送が終了するまでの間、両面粘着テープ274の巻き戻し動作が継続して行われることになる。
一方、両面粘着テープ274の逆搬送を終了すると判断した場合は(S213:YES)、S214に移行する。
S214において、テープスプール181の逆回転駆動を停止させる。図29は、テープスプール181の逆回転を停止した状態を示した図である。
上述した構成によれば、印字テープ217の印字面は、両面粘着テープ274と貼り合わされるので、印字された文字等が表面に露出せず、作成済み印字テープの表面が擦られたり、表面に水や薬品等が付着した場合においても、文字等が滲んだり消えることを防ぐことができる。
また、印字テープ217には鏡像印字が施されるので、印字面の反対側から見たときに正像の文字等を認識することができる。
また、切断後の両面粘着テープ274は、所定長さだけテープスプール181に巻き戻されるので、両面粘着テープ274の消費量を抑制することができる。
さらに、両面粘着テープ274が粘着剤層227及び離型紙228を有するため、印字テープ217は透明フィルムのみで構成することが可能となり、印字テープ217を薄くすることができる。これにより、印字テープ217を切断するためのカッタユニット14の切断力を小さくすることができるので、カッタユニット14の耐久性を向上させることができる。また、印字テープ217を切断するためのカッタユニット14の切断力を小さくすることができるので、安価な材料でカッタユニット14を構成することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
第1実施形態に係るテープ印字装置のカセット収納部に印字テープカセット及び補助カセットを装着する状態を示す要部拡大斜視図である。 第1実施形態に係る印字テープカセット及び補助カセットの内部構成を模式的に示す平面図である。 第1実施形態の印字過程におけるインクリボンと印字テープとの関係を模式的に示す説明図である。 第1実施形態におけるゼブラマークの一例を示した図である。 第1実施形態のラミネート処理過程における印字済みの印字テープとラミネ ートフィルムとの関係を模式的に示す説明図である。 第1搬送制御処理のフローチャートである。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 ラミネートフィルム及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 印字テープを正常量以上に巻き戻した様子を示した模式図である。 印字済みの印字テープが正常に搬送されていない様子を示した模式図である。 ラミネート処理過程における印字済みの印字テープとラミネートフィルムとの関係を模式的に示す説明図である。 その他の実施形態におけるテープ印字装置のカセット収納部に印字テープカセット及び補助カセットを装着する状態を示す要部拡大斜視図である。 その他の実施形態における印字テープカセット及び補助カセットの内部構成を模式的に示す平面図である。 第2実施形態における印字済みの印字テープと両面粘着テープとの関係を示した模式図である。 第2搬送制御処理のフローチャートである。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。 両面粘着テープ及び印字テープの搬送の様子を示した模式図である。
7 サーマルヘッド
8 プラテンローラ
14 カッタユニット
117 印字テープ
19 インクリボン
23 インク層
124 粘着剤層
174 ラミネートフィルム
87 第2カッタユニット
701 テープカセット
710 テープ印字装置
801 テープカセット

Claims (4)

  1. 印字テープスプールから送り出された印字テープに印字を行う印字ヘッドと、
    印字テープを前記印字テープスプールから送り出す方向に搬送する第1の搬送ローラと、
    該第1の搬送ローラの印字テープ搬送方向下流側に位置し、印字された印字テープと粘着テープとを挟みこむことで印字テープに粘着テープを貼り合わすとともに、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを搬送する搬送ローラ対と、
    前記印字ヘッドと前記搬送ローラ対との間に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられていない印字テープを切断する第1切断手段と、
    前記搬送ローラ対の印字テープ搬送方向下流側に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープを切断する第2切断手段と、
    前記第1の搬送ローラ、前記搬送ローラ対、前記第1切断手段、前記第2切断手段の動作をそれぞれ制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    第1の搬送ローラを動作させることにより、印字と共に印字テープを搬送し、
    前記印字テープが前記搬送ローラ対に到達したことを検知した場合に、前記搬送ローラ対を動作させることにより、前記印字テープと前記粘着テープとを搬送し、
    前記印字テープの所定位置が第1切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第1切断手段を動作させることにより、該印字テープを該所定位置で切断する、
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 前記印字テープスプールの回転軸に係合し、前記印字テープを搬送方向とは逆方向に逆送させるように前記印字テープスプールを回転させることが可能な印字テープ巻取り軸を有し、
    前記制御手段は、さらに、前記印字テープ巻取り軸を制御し、
    前記第1切断手段によって前記印字テープが切断された後に、前記印字テープ巻取り軸を動作させることにより、前記印字テープを搬送方向とは逆方向に逆送させ、
    前記印字テープが所定位置に到達したことを検出した場合に、前記印字テープ巻取り軸の動作を停止させることにより、前記印字テープの逆送を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1記載のテープ印字装置。
  3. 前記粘着テープは、粘着テープスプールに巻回されており、
    該粘着テープスプールの回転軸に係合し、前記粘着テープを前記印字テープの搬送方向とは逆方向に逆送させるように前記粘着テープスプールを回転させることが可能な粘着テープ軸を備え、
    前記制御手段は、
    前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープの所定位置が第2切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第2切断手段を動作させることにより、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを該所定位置で切断し、
    該第2切断手段によって前記粘着テープが印字テープとともに切断された後に、前記粘着テープ軸を動作させることにより、前記粘着テープを前記印字テープの搬送方向とは逆方向に逆送させ、
    前記粘着テープが所定位置に到達したことを検出した場合に、前記粘着テープ軸の動作を停止させることにより、前記粘着テープの逆送を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印字装置。
  4. 前記粘着テープは、透明粘着テープであることを特徴とする請求項3に記載のテープ印字装置。
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