JP4626708B2 - 光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶プロジェクターやプロジェクションテレビのバックライト等として用いられる光源装置に係り、特に、光源となる高圧放電ランプにその始動性能を高めるトリガー線が装着された光源装置に関する。
液晶プロジェクターやプロジェクションテレビの小型・薄型化に伴なって、それら機器内に組み込む光源装置も、小型で高輝度発光が得られるショートアーク型の高圧水銀蒸気放電ランプを用いるなどして小型化を図っているが、このタイプの高圧放電ランプは、冷間時の始動性能や熱間時の再始動性能が良くないので、液晶プロジェクターやプロジェクションテレビの立ち上がり時間が遅くなるという問題があった。そのため、ランプの始動・再始動性能を高める手段を講ずることが要求されるが、小型化された発光管の発光部内に始動用補助電極等を設けることができるような余剰スペースはないので、従前は、ランプの始動電圧を高くし、且つ高電圧パルスを印加するという手段によりランプの始動を速めるようにしている。
しかし、高圧放電ランプの始動電圧を高くすると、点灯回路を構成する配線間に十分な絶縁距離を確保しなければならないため、その点灯回路が大型化して光源装置の設置スペースが大きくなり、液晶プロジェクター等の小型化が図れないという問題がある。また、始動電圧に印加する高電圧パルスのパルス電圧が高いと、液晶プロジェクター等の電子回路に誤動作を起させるノイズが発生するおそれがある。
そこで、ノイズの発生を防止し、点灯回路の大型化を回避するために、図15の如く、高圧放電ランプ40に、該ランプを比較的低電圧で始動させることができるランプ始動用のトリガー線41を装着する手段が提案されている(特許文献1、2及び3参照)。
高圧放電ランプ40は、電極43にモリブデン箔で成る金属箔44を介して電力供給リード45を接続した一対の電極アセンブリ42R、42Lが、石英ガラス管で成る発光管46の中央部に形成した発光部47内で互いの電極43を対向させるように発光管46の両端側に挿通されて、その両端側を気密に封止する一対の封止部48R、48Lに固着された構成となっている。
そして、高圧放電ランプ40に装着するトリガー線41は、その片端部41aを一方の封止部48Rから突出した電極アセンブリ42Rの電力供給リード45の外周に直接巻き止めて該リード45に接続し、その他端部41cを他方の封止部48Lの外周部にループ状に巻回するのが一般的である。なお、図示は省略するが、トリガー線41の封止部48L側に配線する部分をその封止部48Lの外周部に沿って長々と螺旋状に巻回するものや、トリガー線41の他端部41c側に前後二つのループ部を形成して、両ループ部を夫々封止部48Lの発光部47側と金属箔44側とに分けて巻回させるものもある(特許文献4参照)。
また、従来は、トリガー線41に引き寄せられるプラスイオンにより発光管46の材料である石英がダメージを受けてその機械的強度が低下することを防止するため、トリガー線41の中間部41bは、発光管46の表面に接触させずに、その表面から少なくとも数ミリ程度離した状態に装着させるのが好ましいとされていた(特許文献1及び2参照)。
特開2004−335457号公報 特開平9−265947号公報 特開平8−87984号公報 特開2003−526182号公報
しかし、本発明者らの知見によれば、トリガー線41を発光管46の表面から離した図15実線図示の状態から、破線図示の如く発光管46の表面に近づけた状態にすると、始動・再始動性能が向上することが確認された。また、液晶プロジェクターやプロジェクションテレビは、立ち上がり時間の長短が商品価値を左右するため、それらの光源として用いる高圧放電ランプは、何よりも始動・再始動性能が良いことが要求され、その始動・再始動性能を最優先するならば、トリガー線41は、図15破線図示の如く発光管46の表面に近づけて、中間部41bを発光管46の発光部47の表面に接触させた状態に装着するのが好ましい。
そこで、本発明者らは、トリガー線41の中間部41bを図15破線図示の如く発光管46の発光部47の表面に接触させた高圧放電ランプ40の実用化試験を実施したところ、そのトリガー線41の中間部41bが、ランプ点灯時に900℃前後の高温に加熱されて、熱膨張による伸びを生じ、トリガー線41よりも熱膨張率が小さい発光部47の表面から離れてしまうため、熱間時の再始動性能が芳しくないという結果が得られた。
特に、トリガー線41が、その中間部41bのみならず、封止部48Lの外周部に巻回した他端部41cまでも発光部47の表面に接触した状態になっていると、その他端部41cの熱膨張による伸びも加わって、中間部41bが発光部47の表面から離れる度合が大きくなる。しかも、高圧放電ランプ40に装着したトリガー線41は、片端部41aがリード45に巻き止めて固定されているものの、他端部41cが封止部48Lの外周部に巻回されるのみで固定されていないから、全体的に弛みや撓みを生じて発光管46の表面から離れ易いうえに、その弛みや撓みが生ずると、ランプ消灯後にトリガー線41が冷えて熱収縮しても、その中間部41bが発光部47の表面に接触した状態に復帰しないため、冷間時の始動性能も低下する。
また、液晶プロジェクターやプロジェクションテレビの光源装置としては、高圧放電ランプ40が、一方の封止部48Lを凹面反射鏡49のボトム部50に固定して該反射鏡49と一体的に取り付けられた反射鏡付きランプが一般的であるが、近時は、高圧放電ランプ40の光利用効率を高めるために、図16の如く、発光管46の発光部47から凹面反射鏡49の開口部51側へ放射される光を発光部47側へ反射させる副反射鏡52が封止部48Rに取り付けられたものもある。
しかし、副反射鏡52が取り付けられた高圧放電ランプ40に装着するトリガー線41は、図示の如く、障害物となる副反射鏡52を避けてその外側を通るように配線せざるを得ないから(特許文献5参照)、トリガー線41を発光管46の表面に近づけて始動・再始動性能を高めることができない。
特開2005−283706号公報
本発明は、トリガー線の装着手段に工夫を凝らして高圧放電ランプの始動・再始動性能を飛躍的に向上させることを技術的課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、高圧放電ランプと、ランプ始動用のトリガー線とを備え、前記高圧放電ランプは、発光部を挟んで長手方向両側に一対の封止部が形成された発光管と、電極に金属箔を介して電力供給リードを接続した一対の電極アセンブリとを備え、該電極アセンブリが、発光部内で互いの電極を対向させるように発光管の両端側に挿通されて前記一対の封止部に封着されて成り、前記トリガー線は、片端部が一方の封止部から突出した電極アセンブリの電力供給リードに接続され、他端部が他方の封止部の外周部に巻回された光源装置において、前記他方の封止部の外周部には、当該外周部に巻回される前記トリガー線の他端部を前記封止部内に封着された前記電極アセンブリに近接させて前記発光部と接触しない位置に巻き止めるための凹溝又はトリガー線挿入孔が、前記発光部から離れ、且つ、電極アセンブリの金属箔と対峙する位置に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、封止部の外周部に巻回させるトリガー線の他端部が発光管の発光部と接触しないので、その他端部の熱膨張による伸びの度合が小さい。
また、トリガー線を緊張状態にしてその中間部を発光管の発光部の表面に接触させ、その状態でトリガー線の他端部を封止部の外周部に形成された凹溝に巻き止めて、あるいは、トリガー挿入孔に挿入して巻き止めて固定することにより、トリガー線が熱膨張によって発光管の表面から離れる度合も最小限に抑制される。
更に、一方の電極アセンブリに接続したトリガー線の端部が、他方の電極アセンブリを固着する封止部の外周部に形成された凹溝に巻回され、あるいは、トリガー線挿入孔に挿入されることにより、そのトリガー線と他方の電極アセンブリとの間の距離がその深さに相当する長さ分だけ狭まって、両者間の電界強度が高まる。
このとき、トリガー線の面積が電極アセンブリの面積に比して狭ければ狭いほど、そのトリガー線は針状電極のように作用して電界集中させ得るので、トリガー線を凹溝に巻く場合は1回巻きが好ましい。
以上のような作用により、高圧放電ランプの始動・再始動性能が従来に比べて著しく向上するという優れた効果が得られる。
本発明に係る光源装置の最良の実施形態は、タングステン電極にモリブデン箔で成る金属箔を介して電力供給リードを接続した一対の電極アセンブリが、石英ガラス管で成る発光管の中央部に形成した発光部内で互いの電極を対向させるように発光管の両端側に挿通されて、その両端側を気密に封止する一対の封止部に固着されたショートアーク型の高圧水銀蒸気放電ランプに、片端部を一方の封止部から突出した電極アセンブリの電力供給リードに対して直接巻き止めて接続し、他端部を他方の封止部の外周部に形成された凹溝に巻き止めた高耐熱性合金ワイヤで成るトリガー線が装着されている。
なお、前記凹溝は、その凹溝に巻き止めるトリガー線の他端部が発光管の発光部と接触しない位置に形成されるが、より好ましくは、封止部に固着された電極アセンブリの金属箔と対峙する位置に形成されると共に、その内表面に金属被膜が形成されている。また、高圧放電ランプは、前記凹溝が形成されていない前記一方の封止部を凹面反射鏡のボトム部に固定して、該凹面反射鏡と一体的に取り付けられている。
図1は本発明に係る光源装置の一例を示す全体図。
図2は凹溝の構成例を示す部分拡大斜視図。
図3は高圧放電ランプの再始動実験の結果を示すグラフ、
図4は凹溝の形成方法を示す説明図。
図5は凹溝の他の形成方法を示す説明図。
図6は凹溝のさらに他の形成方法を示す説明図。
図7は図6の方法により凹溝が形成された高圧放電ランプを示す斜視図。
図8は本発明に係る光源装置の他の例を示す図。
図9は冷間時の始動率と始動時に印加されるパルス電圧との関係を示すグラフ。
図10は熱間時の再始動率と始動時に印加されるパルス電圧との関係を示すグラフ。
図11は本発明に係るさらに他の光源装置の要部を示す斜視図。
図12はトリガー線挿入孔の形成方法を示す説明図。
図13はトリガー線挿入孔へのトリガー線の巻回状態を示す説明図。
図14は本発明に係る光源装置の他の例を示す全体図。
図15及び図16は従来の光源装置を示す説明図である。
図1の光源装置は、定格ランプ電力150Wのショートアーク型高圧水銀蒸気放電ランプで成る高圧放電ランプ1と、反射面が放物面を成す凹面反射鏡2とが一体化された液晶プロジェクター用の反射鏡付きランプであって、高圧放電ランプ1は、タングステン電極4に金属箔5を介して電力供給リード6を接続した一対の電極アセンブリ3R、3Lが、石英ガラス管で成る発光管7の中央部に形成した発光部8内で互いの電極4、4を約1.1mm程度の電極間距離を保って対向させるように発光管7の両端側に挿通されて、その両端側を気密に封止する一対の封止部9R、9Lに封着されている。
高圧放電ランプ1の発光管7は、発光部8が、最大外径約10mm、平均肉厚2.3mm、内容積約85mmの回転楕円体に成形され、その内部には、水銀が約0.24mg/mm、臭素が約1.9×10−4mol/mm、アルゴンガスが約2×10Pa封入されている。また、発光管7の封止部9R、9Lは、外径約5.7mmの略円柱状に形成され、それら各封止部9R、9Lに固着する電極アセンブリ3R、3Lは、タングステン電極4と、幅約1.5mm、長さ約15mm、厚さ約0.02mmのモリブデン箔で成る金属箔5と、モリブデン線で成る電力供給リード6とが、溶接手段によって一連に接続されている。
そして、高圧放電ランプ1には、片端部10aを一方の封止部9Lから突出した電極アッセンブリ3Lの電力供給リード6に対して直接巻き止めて接続し、中間部10bを発光管7の発光部8の表面に圧し当てて密着させるような緊張状態として、その緊張状態を保持しながら他端部10cを他方の封止部9Rに巻き止めたトリガー線10が装着されている。
この他方の封止部9Rの外周部には、当該外周部に巻回されるトリガー線10の他端部を前記封止部9R内に封着された電極アセンブリ3Rに近接させて発光部8と接触しない位置に巻き止める環状凹溝11が、発光部8から離れ、その外周部周方向に沿って形成されている。

なお、トリガー線10は、1200℃程度の高温域でも使用可能な高耐熱性のアルミニウム鉄クロム合金で成る線径約0.29mmのワイヤが用いられている。また、トリガー線10の端部10cを巻き止める凹溝11は、図1及び図2(a)の如く、封止部9Rに封入されている電極アセンブリ3Rの金属箔5と対峙する位置に形成された幅約1mm、深さ約0.5mmの環状溝で成り、該環状溝は、発光管7を回転させながらその両端側を加熱溶融させて封止部9R、9Lを形成する加工工程において、電極アセンブリ3Rが固着された封止部9Rの外周部に高密度カーボン製のパドル(ローラ)を圧し当てる手段によって形成されている。また、トリガー線10を装着した高圧放電ランプ1は、その発光管7と凹面反射鏡2の光軸合わせをしながら、凹溝11が形成されていない方の封止部9Lを凹面反射鏡2のボトム部12に固定して該反射鏡2と一体的に取り付けられている。
上記の如く構成した光源装置について、高圧放電ランプ1の始動試験を実施したところ、図15に示す従来の同型高圧放電ランプ40に比較して熱間時の再始動性能が格段に良いことが確認された。
図3は、トリガー線の装着構造のみが異なる高圧放電ランプ1(図1)と高圧放電ランプ40(図15)を各々50個ずつ用意して、それらを定格ランプ電力で30分間点灯して消灯し、その消灯時から始動電圧280V、印加するパルス電圧4KVで再始動するまでの所要時間を計測した実験結果である。
これによれば、従来の高圧放電ランプ40は、破線で示すように、消灯から60秒以内に再始動したものが約50%程度しかなく、再始動まで90秒以上要するものも少なくないのに対し、本発明に係る高圧放電ランプ1は、実線で表したように、消灯から60秒以内に再始動したものが略100%近くに達し、約70〜80%以上のものが消灯から40〜50秒以内に再始動した。
したがって、図1の高圧放電ランプ1は、液晶プロジェクター等の立ち上がり時間を大幅に短縮することができるということができる。
また、本発明者らの実験によれば、高圧放電ランプ1の封止部9Rに形成する凹溝11をより深くして、その凹溝11に巻き止めるトリガー線10の端部10cを封止部9R内に封入された金属箔5により近づけると、その間の電界強度がより高まって、ランプの始動・再始動性能が更に向上することが確認された。
本例では、発光管7は、図1の如く、凹溝11が形成されていない方の封止部9Lを凹面反射鏡2に固定させて、凹溝11が形成された他方の封止部9Rに応力が加わらないようにしており、これによって、発光管7が機械的強度の低下によって折損するおそれのない限度まで凹溝11を深くすることができる。
なお、トリガー線10を巻き止める凹溝11は、図2(a)の如く封止部9Rの周方向に沿って連続する環状溝に限らず、図2(b)に示す凹溝11a、11bのような不連続の断片溝であってもよいが、発光管7の機械的強度を極力低下させずに、トリガー線10を電極アセンブリ3Rの金属箔5に近接させてランプの始動・再始動性能を高めるために、そのトリガー線10を巻き止める凹溝11a、11b等の断片溝は、図2(b)の如く封止部9Rの外周部に最も近いところに在る金属箔5の側端部と対峙する位置に形成するのが好ましい。
さらに、凹溝11の形成方法としては、上述のように、電極アセンブリ3Rが封着された封止部9Rの外周部を加熱溶融させた状態で、その表面にパドル(ローラ)を圧し当てる手段に限らず、回転砥石により凹溝11を切削加工してもよい。
また、図4(a)に示すように、電極アセンブリ3R,3Lを封着する前の段階で、発光管7の両端をガラス旋盤のチャック21R,21Lに固定し、回転させながらトリガー線巻止位置Pをバーナ22で加熱し、図4(b)に示すように溶融開始と同時にチャック21R,21Lを互いに離反するようにゆっくりと引っ張れば、加熱溶融部が細くなってU字断面の凹溝11(熱変形部)が形成される。
凹溝11の形状をU字断面とすることにより、応力集中が起こりにくく、矩形断面の凹溝に比してより機械的強度が高くなる。
なお、凹溝11の内側表面に蒸着等により金、アルミニウム、ニッケルなど耐酸化性の高い金属被膜16を形成し、該凹溝11に巻回されるトリガー線10と電気的に接触させれば、電極アセンブリ3Rと反対極性の金属被膜16が、最も近い位置関係に維持された状態に配置されるので、金属被膜16を形成しないでトリガー線11を巻回する場合に比して、始動時に金属箔5と金属被膜16との間に形成される電界強度が高くなる。
したがって、その静電作用により、電極アセンブリ3R,3L間に生ずる電位差が大きくなるので、より始動性が向上する。
さらに、太さの異なるガラス管を継ぎ足して凹溝11を形成しても良い。
この場合、図5(a)に示すように、ガラス旋盤の一方のチャック21Lに他方の封止部9Rの長さがトリガー線巻止位置Pまで短く形成された発光管7を固定し、他方のチャック21Rに凹溝11の底部となる細管23を発光管7の封止部9R先端に当接させた状態で同軸的に固定し、発光管7及び細管23を同期回転させながら、バーナ22の炎をシャープに絞ってその角隅部24を加熱溶着させる。
発光管7に細管23が融着されたら、図5(b)に示すように、ファインカッタ25で細管23を凹溝11の幅相当の長さに切断する。
次いで、図5(c)に示すように、他方のチャック21Rに封止部9Rと同一断面形状のガラス管26を細管23の切断端面に当接させた状態で同軸的に固定し、発光管7及びガラス管26を同期回転させながら、バーナ22の炎をシャープに絞ってその角隅部27を加熱溶着させれば、図5(d)に示すような凹溝11が形成される。
さらにまた、トリガー線巻止位置Pの石英を部分的に加熱して、蒸発又は熱変形させてU字断面の凹溝11を形成しても良い。
この場合、図6に示すように、電極アセンブリ3R、3Lを封着した発光管7の両端をガラス旋盤のチャック21R,21Lに固定して、必要に応じて回転させながらトリガー線巻止位置Pをバーナ22やレーザで加熱溶融して、その外周部の石英を蒸発させることにより、図7(a)に示すように周方向に沿って環状凹溝11を形成したり、図7(b)に示すように発光管7の封止部9Rの表裏両側に、長手方向に直交する方向に平行の断片溝11a、11bを形成したりすればよい。
このように熱変形させることにより凹溝11、11a、11bはなだらかな曲面で形成されたU字断面となるので、外力が作用しても応力集中が起こりにくく、矩形断面の凹溝に比してより機械的強度が高くなる。
また、加熱溶融してU字断面の治具を押し当てることにより、封止部9Rの外周部を変形させても同様である。
図8は本発明に係る光源装置の他の例を示す全体図であって、その構成は、高圧放電ランプ1に副反射鏡13が設けられている点と、トリガー線10の装着構造を除けば、図1の光源装置と同一である。
図8の高圧放電ランプ1は、トリガー線10の他端部10cを巻き止める凹溝11が形成された発光管7の封止部9Rの外周部に、発光管7の発光部8から凹面反射鏡2の開口部14側へ放射される光を発光部8側へ反射させる副反射鏡13が、発光部8と凹溝11との間に位置して取り付けられると共に、その副反射鏡13の取付位置から凹溝11にかけて、トリガー線10を封止部9Rの外周部表面から突出させないように配線する螺旋状のガイド溝15cが形成されている。これにより、トリガー線10を発光管7の封止部9Rの表面に添わせた状態に装着させることができると同時に、そのトリガー線10を装着させた封止部9Rに副反射鏡13を後付して取り付けることができる。
また、発光管7の封止部9Lの外周部にも、その封止部9Lの表面にトリガー線10を添わせた状態に装着させる螺旋状のガイド溝15aが形成されると共に、封止部9Lと発光部8の境界部分に環状のガイド溝15bが形成されている。
そして、高圧放電ランプ1にトリガー線10を装着する際は、まず、トリガー線10の片端部10aを封止部9Lに固着された電極アセンブリ3Lの電力供給リード6に巻き止めてから、該トリガー線10の中間部10bを封止部9Lの表面に形成された螺旋状のガイド溝15aに沿ってその溝内に巻き付け、次いで、該ガイド溝15aと連なる環状のガイド溝15bに巻回させてから、発光部8の表面に巻き掛けるようにして、封止部9Rの表面に形成された螺旋状のガイド溝15cに移行し、該ガイド溝15c沿ってその溝内に巻き付けてから、該ガイド溝15cと連なる凹溝11にトリガー線10の他端部10cを巻き止める。これにより、トリガー線10は、全体が発光管7の表面に添わせた状態に装着されると同時に、その中間部10bが発光管7の発光部8に密着してその発光部8を巻き締めるように装着される。なお、上記の手順とは逆に、まず、トリガー線10の他端部10cを凹溝11に巻き止めて、最後に片端部10aを電極アセンブリ3Lの電力供給リード6に巻き止めるようにしてもよい。
このようにトリガー線10を装着させた図8の高圧放電ランプ1と図15の高圧放電ランプ40を各々50個ずつ用意して、冷間時の始動性能と熱間時の再始動性能を比較する試験を実施したところ、図9及び図10に示すような結果が得られた。
すなわち、図9は、冷間時の始動率と始動電圧280Vに印加するパルス電圧との関係を示すグラフであって、図15の高圧放電ランプ40は、破線で表すように、始動電圧に印加する高電圧パルスのパルス電圧が2KV以下では全く始動せず、該ランプ40を100%始動させるには少なくとも4KV以上のパルス電圧を印加しなければならないのに対し、図8の高圧放電ランプ1は、実線で表すように、パルス電圧2KV以下で略100%近く始動させることができた。
また、図10は、熱間時の再始動率と始動電圧280Vに印加するパルス電圧との関係を示すグラフであって、図15の高圧放電ランプ40は、破線で表すように、100%始動させるには約5KV以上のパルス電圧を印加しなければならないのに対し、図8の高圧放電ランプ1は、実線で表すように、3KV以下のパルス電圧で略100%近く始動させることができた。
このように、図8の高圧放電ランプ1は、トリガー線10を発光管7の表面に添わせた状態に装着させると共に、その端部10cをトリガー線10が接続された電極アセンブリ3Lと対極を成す電極アセンブリ3Rの金属箔5に近づけることによって、冷間時の始動性能と熱間時の再始動性能が飛躍的に向上しており、図15の高圧放電ランプ40よりも始動電圧に印加するパルス電圧を低くしてノイズの発生を確実に防止することができる。
図11は本発明に係る他の光源装置の要部を示す説明図である。
本例の光源装置は、高圧放電ランプ1の封止部3Rに、凹溝11に替えて、直径1mm程度のトリガー線挿入孔17が穿設されている以外は、図1に示す光源装置と同様である。
トリガー線挿入孔17は、図12に示すように、まず、電極アセンブリ3R、3Lを封着した発光管7の両端をガラス旋盤のチャック21R,21Lに固定し、これを回転させずに、封止部9Rのトリガー線巻止位置Pで電極アセンブリ3Rの金属箔5と交差しないように光軸を設定したレーザ28からレーザ光を照射することによって穿設される。
このように穿設されたトリガー線挿入孔17は、図13(a)及び(b)に示すように金属箔5に対して直交する方向に穿設しても、図13(c)及び(d)に示すように金属箔5に対して平行に穿設してもよい。
また、図13(a)及び(c)に示すように封止部9Rを貫通するように穿設しても、図13(b)及び(d)に示すように封止部9Rを貫通することなく金属箔5に対峙する深さまで穿設しても良い。
そして、封止部9Rに貫通形成されたトリガー線挿入孔17に対してトリガー線10の他端部10cを巻き止める際は、図13(a)及び(c)に示すように、トリガー線10の他端部10cを挿入孔17の一端側から挿通させて他端側から引き出し、必要に応じて封止部9Rに巻き付けられているトリガー線10に絡めればよい。
また、貫通されていないトリガー線挿入孔17に対してトリガー線10の他端部10cを巻き止める際は、図13(b)及び(d)に示すように、トリガー線10をループ状に折り返して、その折り返し端を挿入孔17に押し入れて、開口部から引き出された他端部10cを必要に応じて封止部9Rに巻き付けられているトリガー線10に絡めればよい。
本例では、トリガー線10が挿入孔17に挿入されることによって、そのトリガー線10の他端部10cを封止部9R内に封着された電極アセンブリ3Rの金属箔5に近接させることができるので、始動時にトリガー線10と金属箔5との間に生ずる電界強度が大きくなり、ランプの始動性を向上させることができる。
図14は、さらに他の実施形態を示すもので、図1と共通する部分については同一符号を付して、詳細説明は省略する。
上述の実施例の説明では、凹溝やトリガー線挿入孔を、凹面反射鏡2に固定されない方の封止部9Rに形成した場合について説明したが、本例では、図14に示すように凹面反射鏡2に固定した方の封止部9Lに形成されている。
そして、高圧放電ランプ1には、片端部10aを凹面反射鏡2に固定されない方の封止部9Rから突出した電極アッセンブリ3Rの電力供給リード6に対して直接巻き止めて接続し、中間部10bを発光管7の発光部8の表面に圧し当てて密着させるような緊張状態として、その緊張状態を保持しながら他端部10cを凹面反射鏡2に固定した方の封止部9Lに巻き止めたトリガー線10が装着されている。
この封止部9Lの外周部に、当該外周部に巻回されるトリガー線10の他端部10cを封止部9L内に封着された前記電極アセンブリ3Lに近接させて発光部8と接触しない位置に巻き止めるための環状凹溝11がその外周部周方向に沿って形成されている。
トリガー線10の他端部10cは、前記凹溝11内に巻回されて凹溝11で巻き止められている。なお、それ以外の構成については、図1と共通である。
この場合、凹面反射鏡2に固定されない方の封止部9Rに凹溝11を形成した場合に比して応力集中が起きやすいため、凹溝11は図4又は図7に示す実施例と同様に、その溝形状がなだらかな曲面からなる断面略U字状に形成されており、これにより、応力集中を緩和している。
そして本例でも、図1の実施例と同様に、再始動性の向上が確認された。
本発明は、液晶プロジェクターやプロジェクションテレビの光源として用いる高圧放電ランプの始動・再始動性能を著しく向上させて、液晶プロジェクター等に誤動作を起させるノイズを生ずることなく、その立ち上がり時間を大幅に短縮することを可能にするものである。
本発明に係る光源装置の一例を示す全体図。 溝の構成例を示す部分拡大斜視図。 高圧放電ランプの再始動実験の結果を示すグラフ。 凹溝の形成方法を示す説明図。 凹溝の他の形成方法を示す説明図。 凹溝のさらに他の形成方法を示す説明図。 図6の方法により凹溝が形成された高圧放電ランプを示す斜視図。 本発明に係る光源装置の他の例を示す図。 冷間時の始動率と始動時に印加されるパルス電圧との関係を示すグラフ。 熱間時の再始動率と始動時に印加されるパルス電圧との関係を示すグラフ。 本発明に係るさらに他の光源装置の要部を示す斜視図。 トリガー線挿入孔の形成方法を示す説明図。 トリガー線挿入孔へのトリガー線の巻回状態を示す説明図。 本発明に係る光源装置の他の例を示す図。 従来の光源装置を示す説明図。 従来の光源装置を示す説明図。
符号の説明
1 高圧放電ランプ
2 凹面反射鏡
3R 電極アセンブリ
3L 電極アセンブリ
4 電極
5 金属箔
6 電力供給リード
7 発光管
8 発光部
9L 封止部
9R 封止部
10 トリガー線
10a トリガー線の片端部
10b トリガー線の中間部
10c トリガー線の他端部
C 近接案内部
11 凹溝(環状溝)
11a 凹溝(断片溝)
11b 凹溝(断片溝)
12 凹面反射鏡のボトム部
13 副反射鏡
14 凹面反射鏡の開口部
15a ガイド溝
15b ガイド溝
15c ガイド溝
16 金属被膜
17 挿入孔

Claims (9)

  1. 高圧放電ランプと、ランプ始動用のトリガー線とを備え、
    前記高圧放電ランプは、発光部を挟んで長手方向両側に一対の封止部が形成された発光管と、電極に金属箔を介して電力供給リードを接続した一対の電極アセンブリとを備え、該電極アセンブリが、発光部内で互いの電極を対向させるように発光管の両端側に挿通されて前記一対の封止部に封着されて成り、
    前記トリガー線は、片端部が一方の封止部から突出した電極アセンブリの電力供給リードに接続され、他端部が他方の封止部の外周部に巻回された光源装置において、
    前記他方の封止部の外周部には、当該外周部に巻回される前記トリガー線の他端部を前記封止部内に封着された前記電極アセンブリに近接させて前記発光部と接触しない位置に巻き止めるための凹溝又はトリガー線挿入孔が、前記発光部から離れ、且つ、電極アセンブリの金属箔と対峙する位置に形成されていることを特徴とする光源装置。
  2. 前記凹溝が、前記封止部の外周の周方向に沿って形成されている請求項1記載の光源装置。
  3. 前記凹溝が、前記他方の封止部に封着された電極アセンブリの金属箔と対峙する位置に形成されている請求項2記載の光源装置。
  4. 前記高圧放電ランプが、前記一方の封止部を凹面反射鏡のボトム部に固定して該凹面反射鏡と一体的に取り付けられている請求項1、2又は3記載の光源装置。
  5. 前記他方の封止部の外周部に、発光管の発光部から前記凹面反射鏡の開口部側へ放射される光を発光部側へ反射させる副反射鏡が、発光部と前記凹溝との間に位置して取り付けられると共に、その副反射鏡の取付位置から前記凹溝にかけて、前記トリガー線を封止部の外周部表面から突出させないように配線するガイド溝が形成されている請求項4記載の光源装置。
  6. 前記凹溝の内側表面に金属被膜が形成された請求項1、2、3、4又は5記載の光源装置。
  7. 前記両封止部の外周部に、前記トリガー線の前記片端部と前記他端部の間の中間部を発光管の表面に添わせるように配線するガイド溝が形成されている請求項1、2、3、4、5又は6記載の光源装置。
  8. 前記トリガー線挿入孔が、前記電極アセンブリに接しないように封止部に穿設された請求項1記載の光源装置。
  9. 前記トリガー線挿入孔が、前記封止部に貫通形成された請求項8記載の光源装置。
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