JP5216934B1 - 高圧放電ランプおよび当該高圧放電ランプを用いたプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立ての容易化を図ることができる高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】導体51の線輪部51aに、線輪部51aの中心軸J2に向かいながら、線輪部51aの中心軸J2に直交する仮想平面S1に対して線輪部51aから遠ざかる方向に傾斜した延長線部51cが連設され、延長線部51cの先端が封止部11における金属箔23が内部に封止された部位ARの表面に接触または近接している。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧放電ランプおよび当該高圧放電ランプを用いたプロジェクタに関し、特に、組み立ての容易化に関するものである。
従来から、高圧放電ランプの始動電圧を下げるために、発光管の外周面の一部に高圧放電ランプの始動を補助するための導体を取付けることが行われている(特許文献1参照)。すると、高圧放電ランプの始動時、導体の先端と発光管の外面との間で生じる沿面放電やコロナ放電に起因して生じる紫外線が発光管内の放電空間に照射されることにより、放電空間内の光電子が増加し、電極間で放電が生じ易くなる。
従来例に係る高圧放電ランプ1001について、発光管3に導体1051を取り付ける工程を説明するための図を図14(a)および(b)に示す。
図14(a)に示すように、導体1051は、螺旋状に形成された線輪部51aと、線輪部の一端から延出する延出部1051bと、線輪部51aの他端に連設され先端が発光管3の表面に接触している延長線部1051cとを有する。ここで、延長線部1051cは、線輪部51aの中心軸J2に直交する方向に延伸している。そして、延長線部1051cの先端と発光管3の封止部11の外面に確実に接触させるために、延長線部1051cの先端と線輪部51aの中心軸J2とを含む仮想平面内において、上記先端と、線輪部51aのうち中心軸J2に対して上記先端側とは反対側に位置する部位の中で上記先端に最も近い部位との間の、中心軸J2に直交する方向における距離B0が、封止部11の径rに比べて若干短くなっている。
そして、発光管3に導体1051を取り付ける際、発光管3の封止部11を導体1051の線輪部51aの中心軸J2に沿って、線輪部51aにおける延出部1051bに連続する側から線輪部51aの内側に挿入する(図14(a)中の矢印参照)。
特開2009−181927号公報
ところで、発光管3に導体1051を取り付ける際、距離B0が封止部11の径Rに比べて若干短くなっているので、延長線部1051cの先端が封止部11の端面11aに引っ掛かってしまうことがある。そして、図14(b)に示すように、延長線部1051cの先端が封止部11の端面11aに引っ掛かった状態で発光管3を線輪部51aの中心軸J2に沿って押し込むと、線輪部51aが変形してしまうおそれがある。
また、従来は、高圧放電ランプ1001の組立作業を行う作業者は、延長線部1051cの先端が封止部11の端面11aに引っ掛からないように、線輪部51aの径を広げた状態で保持しつつ発光管3を線輪部51aに挿入する等工夫して作業を行う必要があり、組み立て作業が煩雑なものとなっていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、組み立ての容易化を図ることができる高圧放電ランプを提供することを目的とする。
本発明に係る高圧放電ランプは、内部に放電空間が形成された発光部および当該発光部から互いに離れる方向に延出する一対の封止部を有する発光管と、電極および当該電極における前記放電空間内に位置する一端とは反対側の他端に接続された金属箔を有し一対の封止部それぞれの内部に少なくとも前記金属箔が封止された状態で配置された一対の電極構造体と、一方の封止部の外周に巻回された螺旋状の線輪部および線輪部の一端から延出し且つ発光部の外周を迂回して他方の封止部に封止された電極構造体に接続された延出部を有する始動電圧低減用の導体とを備える高圧放電ランプであって、導体の線輪部の他端に、線輪部の中心軸に向かいながら、線輪部の中心軸に直交する直交仮想平面に対して線輪部から遠ざかる方向に傾斜した延長線部が連設され、当該延長線部の先端が前記一方の封止部における前記金属箔が内部に封止された部位の表面に接触または近接している。
本構成によれば、延長線部が、線輪部の中心軸に向かいながら、線輪部の中心軸に直交する直交仮想平面に対して線輪部から遠ざかる方向に傾斜している。これにより、発光管の封止部を導体の線輪部の他端側から線輪部の内側に挿入する際、中心軸に対して斜め方向からみた線輪部開口を中心軸方向からみたものより大きくすることができる。さらに封止部の延伸方向における端面を延長線部の側面に接触した状態から延長線部に対して線輪部の中心軸方向に力を加えると、その力の一部が延長線部を線輪部の中心軸から遠ざかる方向に逃げ、延長線部の先端と当該先端と線輪部の中心軸を挟んで対向する線輪部の内側との間の距離が広がるので、その分、延長線部の先端が封止部の延伸方向における端面に引っ掛かりにくくなっている。従って、高圧放電ランプの組立作業を行う作業者にとって、発光管を線輪部に挿入する作業が容易になるので、その分、組み立ての容易化を図ることができる。
実施の形態1に係る高圧放電ランプの構成を示す図である。 実施の形態1に係る電極部分の拡大図である。 実施の形態1に係る高圧放電ランプについて、(a)は側面図、(b)は(a)におけるX−X断面の矢視図、(c)は(a)における一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 比較例に係る高圧放電ランプについて、(a)は側面図、(b)は(a)における一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。 実施の形態1に係る高圧放電ランプを用いたランプユニットの一部破断した斜視図である。 実施の形態1に係る導体について、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 実施の形態1に係る導体について、(a)は概略側面図、(b)は導体の形状と先端、第1部位および第2部位との関係を模式的に示した図である。 実施の形態1に係る導体について、(第1距離)/(第2距離)の値の第3距離依存性を示す図である。 実施の形態1に係る高圧放電ランプの組み立て工程を説明するための図である。 実施の形態1に係る高圧放電ランプについて、図9(b)および(c)におけるX−X断面の矢視図である。 実施の形態2に係るプロジェクタの斜視図である。 実施の形態2に係るプロジェクタの斜視図である。 変形例に係る高圧放電ランプの断面図である。 従来例に係る高圧放電ランプについて、発光管に導体を取り付ける工程を説明するための図である。
<実施の形態1>
<1>構成
本実施の形態に係る高圧放電ランプ1の側面図を図1に示す。
高圧放電ランプ(以下、単に「ランプ」と称する。)1は、発光管3と、一対の電極7,9と、一対の金属箔23,25と、一対の外部リード線27,29と、導体51とを備える。ここで、電極7,9、金属箔23,25および外部リード線27,29から一対の電極構造体が構成される。
<発光管>
発光管3は、石英ガラス等の透光性材料から形成されている。発光管3は、外形が回転楕円体形状を有し内部に放電空間5が形成された発光部6と、発光部6の長手方向における両側から互いに離れる方向に延伸する円柱状の封止部11,13とを備える。ここで、発光部6の回転楕円体形状および封止部11,13の円柱形状は、中心軸J1が共通している。以下、この中心軸J1を発光管3の中心軸J1と称する。放電空間5の内部には、発光物質である水銀と、始動補助材として機能するアルゴン、クリプトン、キセノン等の希ガスと、放電空間5内でハロゲンサイクルを実現するために必要となるヨウ素や臭素等のハロゲンガスとが封入されている。一例として、水銀の封入量は150mg/cm以上650mg/cmの範囲内で、アルゴンの封入量(25℃)は0.01MPa以上1MPa以下の範囲内で、臭素の封入量は1×10−10mol/cm以上1×10−4mol/cm以下の範囲内で、好ましくは1×10−9mol/cm以上1×10−5mol/cm以下の範囲内でそれぞれ設定される。
<電極>
電極7,9は、棒状であり、一端部が発光部6の内部に形成された放電空間5内に位置している。また、第1,第2電極7,9は、放電空間5内において所定の距離(以下、「電極間距離」と称する。)Lだけ離間した状態で対向配置されている。この電極間距離Lは、ランプ1の光取り出し効率向上の観点からすれば0.5mm乃至1.5mmの範囲に設定するのがより好ましい。この電極7,9は、タンクステンから形成されている。
電極7,9の一部を拡大した図を図2に示す。
電極7,9は、細長の小径部71,91と、小径部71,91の長手方向における互いに対向する側で連続し且つ小径部71,91に比べて径が大きい大径部72,92と、大径部72,92それぞれにおける小径部71,91に連続する側とは反対側に位置する先端73,93とを有する。ここで、電極7,9は、棒状部材の先端にコイルを巻回した状態で、棒状部材の先端とコイルの一部とを溶融することにより形成されている。そして、小径部71,91は、上記棒状部材におけるコイルが巻回されていない部位からなり、大径部72,92は、コイルのうち溶融されていない部位とその中央部に位置する棒状部材の一部からなる。先端73,93は、略半球状に溶融形成された部位からなる。また、先端73,93には、ランプ1の点灯中のハロゲンサイクルに起因して突起部74,94が形成されている。具体的には、ランプ1の点灯中、電極7,9を構成するタングステンが電極7,9の一部から蒸発してハロゲン化合物となった後、当該ハロゲン化合物が電極7,9の先端73,93の頂部近傍に戻ったときにタングステンとして堆積することにより、突起部74,94が形成される。この突起部74,94は、ランプ1の製造工程の一部であるエージング試験の際に形成される。上記電極間距離Lは、突起部74,94間の距離に相当する。
なお、電極7,9の先端73,93は、略半球状に限らず、例えば、略球状や略円錐状であってもよい。また、先端73,93の形成方法は、棒状部材の先端とコイルの一部とを溶融することにより形成する方法に限定されるものではなく、例えば、予め略半球状、略球状または略円錐状に加工された部材を準備し、当該部材を棒状部材の先端に固着することにより形成する方法でもよい。
<金属箔>
図1に示すように、金属箔23,25は、封止部11,13それぞれに封止され、第1,第2電極7,9の他端部に接続されている。金属箔23,25は、モリブデン等の金属から形成されている。金属箔23,25と電極7,9との接続は、例えば、溶接等により行われる。
<外部リード線>
外部リード線27,29の一端部は、金属箔23,25それぞれに接続されている。外部リード線27,29は、モリブデン等の金属から形成されている。外部リード線27,29の一端部と金属箔23,25との接続は、例えば、溶接等により行われる。外部リード線27,29の他端部は、封止部11,13から外部に導出され、外部電源(図示せず)に電気的に接続されている。
<導体>
導体51は、ランプ1の始動に必要な電圧(以下、「始動電圧」と称する。)を低減するためのものである。
導体51は、例えば、外径が0.1mm以上且つ2.0mm以下の線状部材からなる。この導体51を構成する材料としては、例えば、鉄とクロムの合金やモリブデン等の金属材料を採用することができる。また、本実施の形態では、導体51の断面形状が円形である例について説明するが、断面形状は円形に限定されるものではなく、多角形等であってもよい。また、導体51は、全体が線状部材からなる必要はなく、少なくとも封止部11の外面に接触する部分のみが線状になっていればよく、その他の部分が例えば帯板状になっていてもよい。
導体51は、線輪部51aと、延出部51bと、延長線部51cとからなる。
線輪部51aは、螺旋状に形成され、封止部11の外側に配置される。この線輪部51aの中心軸J2は、発光管3の中心軸J1と平行である。また、線輪部51aは、封止部11の周りを2.5ターン周回している。なお、線輪部51aのターン数は、2.5ターンに限定されるものではなく、例えば、3ターン以上でもよいし、0.5ターンより大きく且つ2.5ターン未満であってもよい。
延出部51bは、一端が線輪部51aの一端に連続し発光部6を跨ぐように屈曲してなる屈曲部51dと、屈曲部51dの他端から封止部13の外面に沿って外部リード線29まで延出している主部51eとからなる。ここで、主部51eの先端分が外部リード線29に巻回されている。これにより、導体51と電極9とが、外部リード線29および金属箔25を介して電気的に接続されている。
延長線部51cは、線輪部51aの他端から線輪部51aの中心軸J2に向かって延伸し先端が封止部11のうち内部に金属箔23が位置する部位(図1中の部位AR参照)の外面に接触している。ここで、「部位AR」とは、封止部11において、金属箔23の長手方向における一端縁を含み且つ発光管3の中心軸J1に直交する仮想平面S2と、金属箔23の長手方向における他端縁を含み且つ発光管3の中心軸J1に直交する仮想平面S3とで挟まれた領域内に位置する部位に相当する。
また、延長線部51cの先端が、線輪部51aの他端を含み且つ線輪部51aの中心軸J2に直交する仮想平面(直交仮想平面)S1に対して線輪部51a側とは反対側に位置するように傾斜している。
ところで、導体51の延長線部51cを、封止部11の外面のうち、金属箔23が位置する部位AR以外の部位、例えば、電極7や外部リード線27が位置する部位に接触させることが考えられる。
しかしながら、この場合、封止部11と、電極7や外部リード線27との間には、若干の隙間が生じているので、その分、電極7と外部リード線27と延長線部51cの先端との間に強い電界が生じにくい。
従って、導体51の延長線部51cが部位ARに接触している場合に比べて、ランプ1の始動電圧低減効果が得られにくい。
ここで、ランプ1の一部を拡大した側面図を図3(a)に示し、図3(a)におけるX−X断面における矢視図を図3(b)に示し、図3(a)における一点鎖線で囲んだ部分の拡大図を図3(c)に示す。なお、図3(b)において、導体51の一部と発光部6の図示は省略している。
図3(a)において、ランプ1の側面からみたときの延長線部51cの仮想平面S1に対する傾斜角(S1と直線VPとがなす角)は、0°超90°未満に設定してもよいが、好ましくは、15°以上75°以下、より好ましくは25°以上60°以下である。例えば、本実施の形態において、線輪部51aを仮想平面S1と平行な方向からみた平面図において、S1と仮想直線UPとがなす角を8°であるとき、直線UPと直線VPとがなす角は45°となるように傾けることにより、傾斜角を37°に設定することができる。
なお、本実施の形態では、延長線部51cの先端が、封止部11の外面に接触している例について説明したが、これに限定されるものではなく、延長線部51cの先端が、封止部11の外面における一点のみに近接配置されているものであってもよい。ここにおいて、「近接」とは、延長線部51cの先端と封止部11の外面との間の最短距離が0.3mm以下であることを意味する。
また、導体51では、延長線部51cの先端Vが、線輪部51aの中心軸J2および線輪部51aの上記他端Pを含む仮想平面内に位置している。
ここで、ランプ1における導体51の機能について説明する。
まず、電極7,9の間に高周波電圧(例えば、周波数が10kHz以上10MHz以下の範囲内から選択される高周波電圧)が印加されると、電極9と電気的に接続されている導体51の延長線部51cと金属箔23との間に介在する、封止部11を構成するガラスが誘電分極する。このとき、封止部11の外面における、導体51の延長線部51cが接触している箇所において電界集中が生じる。すると、延長線部51cの先端から電子が放出される。このとき、延長線部51cと金属箔23との間に印加される電圧が、例えば、1.5kV乃至2.0kVであっても、延長線部51cからの電子放出が起こる。すると、その放出された電子によって、延長線部51cと封止部11の外面との間に介在する空気中の窒素が電離し、沿面放電やコロナ放電が引き起こされる。このとき、延長線部51cと封止部11の外面との間に介在する空気から、波長100nm乃至400nmの紫外線が放射される。この紫外線が、封止部11を透過して放電空間5内に封入されている発光物質等に照射されることにより、放電空間5内の光電子が増大する。このように、放電空間5内の光電子が増大することにより、電極7,9間の絶縁破壊が促進され、その結果、ランプ1の始動電圧が低下する。
次に、本実施の形態に係るランプ1と、比較例に係るランプ1001とを比較しながら説明する。
比較例に係るランプ1001の一部を拡大した図を図4(a)に示し、図4(a)における一点鎖線で囲んだ部分の拡大図を図4(b)に示す。
図4(a)に示すように、比較例に係るランプ1001は、導体1051の延出部1051bの形状と、延長線部1051cの形状とが実施の形態1に係るランプ1とは相違する。なお、図4(a)および(b)において、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付して適宜説明を省略する。
図4(a)に示すように、比較例に係るランプ1001では、導体1051の延長線部1051cの延伸方向が、発光管3の中心軸J1に対して直交している。つまり、延長線部1051cは、線輪部51aの他端を含み、線輪部51aの中心軸J2に直交する仮想平面S1内を延伸している。そして、延長線部1051cが、細長の円柱状であり且つ先端に延長線部1051cの中心軸に対して直交する面が形成されており、図4(b)に示すように、延長線部1051cの先端に形成された面が封止部11の外面に略面接触した状態となっている。
一方、図3(a)に示すように、本実施の形態に係るランプ1では、導体51の延長線部51cの延伸方向が、封止部11の中心軸に対して傾斜している。従って、図3(c)に示すように、延長線部51cの先端の周縁の略一点が封止部11の外面に接触した状態となっている。つまり、ランプ1における、延長線部51cの先端と封止部11の外面との接触面積は、比較例に係るランプ1001における、延長線部1051cの先端と封止部11の外面との接触面積に比べて極めて小さくなっている。
また、図4に示すように、比較例に係るランプ1001では、延出部1051bが略直線状に延伸しており、延出部1051bのうち封止部13に対向する部位が、封止部13の外面から離間した位置にある。
これに対して、図3(a)に示すように、本実施の形態に係るランプ1の延出部51bは、屈曲部51dが発光部6を跨ぐように設定され、主部51eが封止部13の外面に沿って配置されている。これにより、ランプ1を収納するのに必要な空間を、比較例に係るランプ1001に比べて小さくすることができる。
本実施の形態に係るランプ1を用いたランプユニット46の一部破断した斜視図を図5に示す。
ランプユニット46は、ランプ1と、ランプ1の封止部11に装着される有底円筒状の口金42と、内側にランプ1が配置される略椀状の反射鏡44とを備える。
口金42の底部には、ランプ1の外部リード線27に電気的に接続された電源接続用端子42aが突設されている。
反射鏡44の内面は、例えば、回転放物面状に形成されており、多層干渉膜等が蒸着されている。また、反射鏡44の略中央部には、貫通孔44aが設けられており、当該貫通孔44aの内側には口金42が配置されている。そして、口金42は、接着剤48により反射鏡44に固着されている。ここにおいて、ランプ1の発光管3の中心軸J1が、反射鏡44の光軸に略一致している。
また、反射鏡44における周縁部近傍の一部には、貫通孔44bが設けられており、ランプ1の外部リード線29に接続された電力供給線49が挿通されている。
なお、図5に示す構成のランプユニット46では、発光管3の封止部11側が口金42の内側に配置されているが、発光管3の配置はこれに限定されるものではなく、例えば、封止部13側が口金42の内側に配置されるものであってもよい。この場合、ランプ1は、導体51の延出部51bが封止部13の外面に沿って配置されている分、図4に示す比較例に係るランプ1001に比べて、封止部13および延出部51bを収納するのに必要な空間が小さい。従って、ランプ1を用いたランプユニットは、比較例に係るランプ1001を用いたランプユニットに比べて口金42を小型化できる。
<2>ランプの組み立て方法について
次に、ランプ1の組み立て方法について説明する。ここでは、特に、発光管3に導体51を取り付ける工程について説明する。
まず、導体51の詳細について説明する。
発光管3に取り付ける前の導体51の斜視図を図6(a)に示し、導体51の一部拡大図を図6(b)に示す。
図6(a)に示すように、発光管3に取り付ける前の導体51は、主部51eが直線状に延伸している。そして、図6(b)に示すように、この主部51eの延伸方向は、線輪部51aの中心軸J2に対して角度φだけ中心軸J2から離れる方向に傾斜している。
また、延長線部51cの先端Vと第2部位Wとを結ぶ仮想直線L1と、第1部位Uとの間の最短距離である第1距離Aが、中心軸J2に直交する方向における、先端Vと第1部位Uとの間の第2距離Bに比べて長くなっている。ここで、第2部位Wは、線輪部51aの中心軸J2、延長線部51cの先端Vおよび線輪部51aの上記他端Pを含む仮想平面で切って得られる断面において、線輪部51aのうち中心軸J2を挟んで先端Vが位置する側と同じ側に並ぶ複数の部位の中で延出部51bに連続する線輪部51aの一端に最も近い部位に相当する。そして、仮想直線L1は、線輪部51aの中心軸J2に対して角度θだけ傾斜している。
線輪部51aの内側に発光管3の封止部11を挿入する場合、第1距離Aが第2距離Bに比べて長くなっていることにより、線輪部51aの中心軸J2に沿った方向に挿入するよりも中心軸J2から角度θだけ傾斜した方向に挿入したほうが発光管3に延長線部51cが引っ掛かりにくい。具体的には、第1距離Aと第2距離Bとの比(A/B)が1以上であれば効果が現れはじめ、A/Bが1.1以上であれば、作業性が向上することが経験的に判っている。
ここで、導体51の形状と、第1距離Aおよび第2距離Bとの関係について説明する。
導体51の概略側面図を図7(a)に示し、導体51の線輪部51aの上記他端Pと線輪部51aの中心軸J2とを含む仮想平面内において、導体51の形状と先端V、第1部位および第2部位との関係を模式的に示した図を図7(b)に示す。
図7(b)において、第1部位Uを通り且つ線輪部51aの中心軸J2に直交する線分と、第2部位Wを通り且つ線輪部51aの中心軸J2に平行な線分との交点を原点O(0,0)としている。そして、線輪部51aの径をRとして、第2部位Wの座標をW(−W,0)、第1部位Uの座標をU(0,R)、先端Vの座標をV(a,R−r)としている。また、仮想直線L1と線分OUとの交点をQ(0,x)、仮想直線L1と第1部位Uを通り且つ仮想直線L1に直交する線分との交点をHとしている。ここで、rはBに等しい。
このとき、以下の式(1)乃至(3)が成立する。
・・・式(1)

・・・式(2)
・・・式(3)
式(3)において、α=a/B、β=W/B、γ=R/Bとしている。比A/Bを1以上とすることは、すなわち中心軸に対して斜め方向からみた線輪部開口を中心軸方向からみたものより大きくすることができることを意味する。
ここで、線輪部51aの径Rを6.8mm、第2距離Bを4.3mmとし、第2部位Wと原点Oとの間の距離Wが1mm、2mm、3mm、5mm、8mmそれぞれの場合において、A/B((第1距離)/(第2距離))の値の、線輪部51aの中心軸J2方向における原点Oと先端Vとの間の第3距離a依存性を示す図を図8に示す。
ここにおいて、線輪部51aの中心軸J2方向における、第1部位と第2部位との間の距離Wを「線輪部長さ」とし、線輪部51aの中心軸J2方向における、第1部位Uと先端Vとの間の距離aを「第3距離」と称する。
線輪部長さWが1mm、2mm、3mm、5mm、8mmのいずれの場合においても、第3距離aを2.5mm以上に設定すれば、A/Bの値を110%以上、即ち、第1距離Aが第2距離Bの1.1倍以上となるようにすることができる。以上、線輪部51aの径R、第2距離B、及び第2部位Wと原点Oとの間の距離Wを固定した場合においてA/Bの値の第3距離a依存性を説明したが、R、B、W、aいずれの変数を固定して設計しても式(3)に基づいてA/Bの値をあらかじめ予測することができる。
次に、発光管3に導体51を取り付ける工程について説明する。
発光管3に導体51を取付ける方法は2つある。
第1の方法は、発光管3の封止部11を線輪部51aにおける延長線部51c側とは反対側から線輪部51aの内側に、線輪部51aの中心軸J2方向に挿入する方法である。ここにおいて、延長線部51cの先端が、線輪部51aにおける延長線部51cに連続する一端を含み且つ線輪部51aの中心軸に直交する仮想平面S1に対して線輪部51a側とは反対側に位置するように傾斜している。これにより、発光管3の封止部11を導体51の線輪部51aの内側に挿入する際、封止部11の延伸方向における端面を延長線部51cの側面に接触した状態から延長線部51cに対して線輪部51aの中心軸J2方向に力を加えると、その力の一部が延長線部51cを線輪部51aの中心軸から遠ざかる方向に逃げ、延長線部51cの先端と当該先端と線輪部51aの中心軸J2を挟んで対向する線輪部51aの内側との間の距離が広がるので、その分、延長線部51cの先端が封止部11の延伸方向における端面に引っ掛かりにくくなる。
従って、導体51の発光管3への取り付けが容易になる。
第2の方法は、発光管3の封止部11を線輪部51aにおける延長線部51c側とは反対側から線輪部51aの内側に、線輪部51aの中心軸J2方向とは交差する方向に挿入する方法である。以下、この第2の方法について詳細に説明する。
発光管3に導体51を取り付ける工程を説明するための図を図9(a)乃至(d)に示し、図9(b)におけるX−X断面で見た矢視図を図10(a)に示し、図9(b)におけるX−X断面で見た矢視図を図10(b)に示す。
まず、図9(a)に示すように、導体51の線輪部51aの中心軸J2が、発光管3の中心軸J1に対して角度θだけ傾斜した状態で、線輪部51aに発光管3の封止部11側を挿入する。
次に、図9(b)に示すように、線輪部51aが、発光管3の封止部11と発光部6との間の境界部分近傍に位置するまで、線輪部51aを発光管3の中心軸J1に沿って移動させる。このとき、図10(a)に示すように、第1距離Aの長さが発光管3の封止部11の径よりも長くなっているので、延長線部51cの先端が封止部11の外面に接触していない。これにより、導体51の線輪部51aに発光管3の封止部11を滑らかに挿入することができる。
その後、図9(c)に示すように、延出部51bの一部を構成する主部51eを封止部13の外面に近づける。すると、図10(b)に示すように、延長線部51cの先端が封止部11の外面に接触する。ここにおいて、延長線部51cが封止部11の外面に接触しない状態から、延出部51bを封止部11の外面に近づけていき、延長線部51cの先端が封止部11の外面に初めて接触した状態では、延出部51bが封止部11の外面から離間した状態となっている(図9(c)の破線参照)。このとき、延出部51bの延伸方向が発光管3の中心軸J1に対して角度φだけ傾斜した状態となっている。この状態から更に延出部51bを封止部11の外面に近づけて、封止部11の外面に沿わせると(図9(c)の矢印参照)、延長線部51cの先端が封止部11の外面に圧接される。これにより、延長線部51cの先端を封止部11の外面に確実に接触させることができる。
最後に、図9(d)に示すように、主部51eの先端分を外部リード線29に巻回する。これにより、導体51と電極9とが、外部リード線29および金属箔25を介して電気的に接続される。
<3>まとめ
結局、本実施の形態に係るランプ1では、延長線部51cの先端が、線輪部51aにおける延長線部51cに連続する一端を含み且つ線輪部51aの中心軸に直交する仮想平面S1に対して線輪部51a側とは反対側に位置するように傾斜している。これにより、発光管3の封止部11を導体51の線輪部51aの他端側から線輪部51aの内側に挿入する際、封止部11の延伸方向における端面を延長線部51cの側面に接触した状態から延長線部51cに対して線輪部51aの中心軸J2方向に力を加えると、その力の一部が延長線部51cを線輪部51aの中心軸J2から遠ざける方向に作用する。このように、延長線部51cを線輪部51aの中心軸J2から遠ざける方向に作用する力が生じることにより、延長線部51cの先端と当該先端と線輪部51aの中心軸J2を挟んで対向する線輪部51aの内側との間の距離が広がるので、その分、延長線部51cの先端が封止部11の延伸方向における端面に引っ掛かりにくくなっている。従って、ランプ1の組立作業を行う作業者にとって、発光管3を線輪部51aに挿入する作業が容易になるので、その分、組み立ての容易化を図ることができる。
また、本実施の形態に係る導体51は、線輪部51aの中心軸J2および線輪部51aの上記他端Pを含む仮想平面内において、延長線部51cの先端Vと第2部位Wとを結ぶ仮想直線L1と、第1部位Uとの間の最短距離である第1距離Aが、中心軸J2に直交する方向における、先端Vと第1部位Uとの間の第2距離Bに比べて長くなっている。
従って、線輪部51aの内側に発光管3の封止部11を挿入する場合、線輪部51aの中心軸J2から角度θだけ傾斜した方向に挿入すれば、発光管3の封止部11に延長線部51cがより引っ掛かりにくくなっている。従って、従って、ランプ1の組立作業を行う作業者にとって、発光管3を線輪部51aに挿入する作業の更なる容易化を図ることができる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係るプロジェクタ101,201の斜視図を図11および図12に示す。
プロジェクタ101は、いわゆるフロントプロジェクタであり、その前方に設置したスクリーン(図示せず)に向けて画像を投影する機能を有する。
プロジェクタ101は、矩形箱状の筐体102と、筐体102内に収納されたランプユニット46と、光学ユニット103と、制御ユニット104と、投射レンズ105と、冷却ファンユニット106と、電源ユニット107とを備える。なお、図11では、筐体102の天板を取り除いた状態を示している。
光学ユニット103は、更に、入射光を偏光させて画像を形成する画像形成ユニット、画像形成ユニットからの出射光を合成する光合成ユニットおよびランプユニット46から出射された光を画像形成ユニットに入射する照明ユニットを有している。
照明ユニットは、3色のカラーフィルタ等(図示せず)を有し、ランプユニット46から出射された光を3原色に分解して画像形成ユニットに入射する。そして、光合成ユニットが、画像形成ユニットから3原色に分解されて出射される光を合成することにより、フルカラーの画像を生成する。制御ユニット104は、光学ユニット103の一部を構成する画像形成ユニットおよび光合成ユニットを制御する。
投射レンズ105は、光学ユニット103で生成された画像を拡大して投射する。
電源ユニット107は、商用電源から供給される電力を、制御ユニット104やランプユニット46に適した電力に変換して制御ユニット104およびランプユニット46それぞれに供給する。
また、図12に示すように、プロジェクタ201は、いわゆるリアプロジェクタであり、ランプユニット46、光学ユニット、投射レンズ、ミラーおよび点灯装置(いずれも図示せず)等が筐体202内に収納されている。
投射レンズから投射されミラーで反射された画像が、透過式スクリーン203の裏側から投影される。
<変形例>
(1)実施の形態1では、延長線部51cの延伸方向と線輪部51aにおける延長線部451cに連続する端部と発光管3の中心軸J1とを結ぶ仮想直線L2とが一致している例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、延長線部の延伸方向が、上記仮想直線L2に対して傾斜しているものであってもよい。
本変形例に係るランプの一部の断面図を図13に示す。
線輪部51aの中心軸J2に沿った方向から見て、延長線部51cの延伸方向は、線輪部51aの上記他端および線輪部51aの中心軸J2を含む仮想平面(平行仮想平面)S5に対して角度δだけ傾斜している。
本構成によれば、延長線部451cの先端を発光管3の外面に圧接する際、延長線部451cの先端から発光管3の外面に加わる力の一部を発光管3の中心軸J1周りに周回する方向へ逃がすことができる。従って、延長線部451cの先端から発光管3に加わるストレスを緩和することができるので、発光管3の破損等を抑制することができる。
(2)実施の形態1では、線輪部51aの中心軸J2および線輪部51aの上記他端Pを含む仮想平面内において、線輪部51aのうち延長線部51cに連続する一端と、延出部51bに連続する他端Pとが、中心軸J2に対して互いに反対側に位置する例について説明したが、これに限定されるものではなく、線輪部51aの上記一端と上記他端とが、中心軸J2に対して同じ側に位置するものであってもよい。
1 高圧放電ランプ(ランプ)
3 発光管
5 放電空間
6 発光部
7,9 電極
11,13 封止部
23,25 金属箔
27,29 外部リード線
46 ランプユニット
51 導体
51a 線輪部
51b 延出部
51c,451c 延長線部
51d 屈曲部
51e 主部
101,201 プロジェクタ

Claims (7)

  1. 内部に放電空間が形成された発光部および当該発光部から互いに離れる方向に延出する一対の封止部を有する発光管と、電極および当該電極における前記放電空間内に位置する一端とは反対側の他端に接続された金属箔を有し前記一対の封止部それぞれの内部に少なくとも前記金属箔が封止された状態で配置された一対の電極構造体と、一方の封止部の外周に巻回された螺旋状の線輪部および前記線輪部の一端から延出し且つ前記発光部の外周を迂回して他方の封止部に封止された電極構造体に接続された延出部を有する始動電圧低減用の導体とを備える高圧放電ランプであって、
    前記導体の前記線輪部の他端に、前記線輪部の中心軸に向かいながら、前記線輪部の中心軸に直交する直交仮想平面に対して前記線輪部から遠ざかる方向に傾斜した延長線部が連設され、当該延長線部の先端が前記一方の封止部における前記金属箔が内部に封止された部位の表面に接触または近接している
    ことを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 前記延長線部の先端は、前記線輪部の中心軸および前記線輪部の他端を含む前記中心軸に平行な平行仮想平面内に位置し、
    前記平行仮想平面で切って得られる断面において前記線輪部のうち前記中心軸を挟んで前記他端が位置する側とは反対側に並ぶ複数の部位の中で前記先端に最も近い部位を第1部位とし、
    前記平行仮想平面で切って得られる断面において前記線輪部のうち前記中心軸を挟んで前記先端が位置する側と同じ側に並ぶ複数の部位の中で前記線輪部の一端に最も近い部位を第2部位とした場合において、
    前記延長線部の先端と前記第2部位とを結ぶ仮想直線と前記第1部位との間の最短距離である第1距離をAとし、
    前記先端と前記第1部位との間の、前記中心軸に直交する方向における第2距離をBとし、
    前記第1部位と前記先端との間の、前記中心軸に沿った方向における距離をaとし、
    前記第1部位と前記第2部位との間の、前記中心軸に沿った方向における距離をWとし、
    前記線輪部の内径をRとしたときに、
    下記式(A)の関係式が成立する
    ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
  3. 下記式(B)の関係式が成立する
    ことを特徴とする請求項2記載の高圧放電ランプ。
  4. 前記延出部の一部は、前記封止部の外面に沿って配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の高圧放電ランプ。
  5. 前記延長線部は、円柱状であり且つ先端に前記延長線部の中心軸に対して直交する面が形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の高圧放電ランプ。
  6. 前記線輪部の中心軸に沿った方向から見て、前記延長線部は、前記線輪部の中心軸および前記線輪部の他端を含む前記中心軸に平行な平行仮想平面に対して傾斜している
    ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の高圧放電ランプを備える
    ことを特徴とするプロジェクタ。
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