JP5186613B1 - 高圧放電ランプおよび当該高圧放電ランプを用いたプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電極の一部が電極から離脱することによる光取り出し効率の低下を抑制しながら、始動性の低下を抑制できる高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】電極7は、電極棒71と、溶融部73と、コイル部72とを有する。そして、コイル部72のうち溶融部73で覆われず外部に露出した部位の電極棒71の軸方向における長さの平均値をLaとし、コイル部72における溶融部73側とは反対側の端縁と、溶融部73におけるコイル部72が露出する側の端縁との間の、電極棒71の軸方向における長さをLとすると、下記式(1)で表される関係式が成立する。
【数1】

Description

本発明は、高圧放電ランプおよび当該高圧放電ランプを用いたプロジェクタに関する。
従来から、金属から形成された電極棒と、電極棒における当該電極棒の一端部を含む部位に巻回された金属製の螺旋状線材の一部を溶融してなる溶融部と、螺旋状線材における溶融されていない部位からなるコイル部とを有する一対の電極を備えた高圧放電ランプ(以下、単に「ランプ」と称する。)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の高圧放電ランプに用いられる電極1007の側面図を図12(a)に示し、図12(a)に示す構成の電極1007,1009を用いた高圧放電ランプ1001の断面図を図12(b)に示す。
電極1007は、電極棒71と、電極棒71における当該電極棒の一端部を含む部位に巻回された金属製の螺旋状線材の一部を溶融してなる溶融部1073と、螺旋状線材における溶融されていない部位からなるコイル部1072とを有する。この電極1007は、コイルの多くが電極1007の外部に露出している。
高圧放電ランプ1001では、外部リード線27に金属箔23を介して接続された電極1007の先端部と、外部リード線29に金属箔25を介して接続された電極1009の先端部とが、発光管3の放電空間5内において対向配置されている。
ところで、図12(b)に示す構成の高圧放電ランプ1001では、特に高出力で動作させると、コイル部1072に加わる熱的負荷が大きくなり、コイル部1072の一部に亀裂が入ることがある。そして、図12(a)および(b)に示すように、例えばコイル部1072のうち電極1007の外部に露出した部分に亀裂が入ると、当該亀裂が生じた箇所からコイル部1071の一部(以下、「離脱部位」と称する。)1072aが離脱して発光管3の周壁の内側に落下してしまう(以下、この現象を「コイル落ち不良」と称する。)ことがある。発光管3の周壁のうち、特に、光出射領域S1,S2に対応する部分に離脱部位1072aが存在すると、一対の電極1007,1009間から出射された光の一部が離脱部位1072aにより遮光されてしまい、光の取り出し効率が低下してしまう。
これに対して、従来から、溶融部がコイル部表面の略全体を覆う構成の電極が提案されている(特許文献2参照)。
この特許文献2に記載された電極2007の断面図を図13に示す。
電極2007では、溶融部2073が、コイル部2072表面の略全体を覆っているため、コイル部2072が破損してもコイル部2072の一部が電極棒71から離脱してしまうことがない。
特開2001−325918号公報 WO2012/063151A1公報
しかしながら、図13に示す構成の電極2007では、電極2007の表面の略全体を覆う溶融部2073の体積がコイル部2072や電極棒71の体積に比べて大きく、コイル部2072や電極棒71に比べて熱容量が大きい。従って、電極2007に電力を投入したとき、溶融部2073は、コイル部2072や電極棒71に比べて温度上昇しにくい。従って、始動時において、一対の電極それぞれの溶融部間で放電が生じず始動不良が発生したり、或いは、図14(a)に示すように、一対の電極2007の一方の溶融部2073と他方の電極棒71との間で放電Hが生じてしまい電極棒71が折れてしまうことがある。
実際、図13に示す構成の電極2007を一対用いた最大定格380Wの発光管について始動性を確認した結果を図14(b)に示す。図14(b)に示すように、30本の発光管のうち正常に始動したのはわずか2本であり残り28本では始動不良が確認された。そして、始動不良が生じた発光管28本のうち7本について電極折れが生じていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、コイル部の一部が電極棒から離脱することによる光取り出し効率の低下を抑制しながら、始動性の低下を抑制できる高圧放電ランプを提供することを目的とする。
本発明に係る高圧放電ランプは、内部に放電空間が形成された発光管と、放電空間内に先端部が対向配置されている一対の電極とを備える。一対の電極それぞれは、電極棒と、溶融部と、コイルとを有する。溶融部は、電極棒の一端部を含む部位に巻回された少なくとも1つの螺旋状線材における電極棒の一端部側および表層部の一部を溶融することにより形成されている。コイル部は、螺旋状線材のうち溶融されていない部位からなる。長さLaと長さLとの間に、下記式(1)で表される関係式が成立する。ここで、長さLaは、コイル部のうち溶融部で覆われず外部に露出した部位の電極棒の軸方向における長さの平均値である。長さLは、コイル部における溶融部側とは反対側の端縁と電極棒の一端縁との間の、電極棒の軸方向における長さである。
Figure 0005186613
本構成によれば、長さLaと長さLとの間に、上記式(1)で示す関係式が成立する。ここで、長さLaは、コイル部のうち溶融部で覆われず外部に露出した部位の電極棒の軸方向における長さの平均値である。また、長さLは、コイル部における溶融部側とは反対側の端縁と電極棒の一端縁との間の、電極棒の軸方向における長さである。これにより、コイル部のうち表面が溶融部で覆われている部位に亀裂が入ったとしても、コイル部の一部が電極棒から脱落することがないため、光の取り出し効率の低下を抑制することができる。また、コイル部の一部が、溶融部の外部に露出しているので、始動性低下を抑制することもできる。
実施の形態1に係る高圧放電ランプの断面図である。 実施の形態1に係る高圧放電ランプを用いたランプユニットの構成を示す図であり、内部のランプの様子が分かるように反射鏡の一部を切り欠いている。 実施の形態1に係る電極について、(a)は側面図、(b)は断面図である。 実施の形態1に係る電極の構造とコイル落ち発生率との関係を説明するための図である。 実施の形態1に係る電極の製造方法を説明するための図である。 実施の形態1に係る電極の製造方法を説明するための図である。 実施の形態2に係るプロジェクタの斜視図である。 実施の形態2に係るプロジェクタの斜視図である。 変形例に係る電極の側面図である。 変形例に係る電極の断面図である。 変形例に係る電極の断面図である。 従来例について、(a)は電極の側面図、(b)は高圧放電ランプの断面図である。 他の従来例に係る電極の断面図である。 他の従来例について、(a)は動作説明図、(b)は始動性を確認した結果を示す表である。
<実施の形態1>
<1>構成
本実施の形態に係る高圧放電ランプ1の断面図を図1に示す。
高圧放電ランプ(以下、単に「ランプ」と称する。)1は、発光管3と、一対の電極7,9と、金属箔23,25と、外部リード線27,29とを備える。ここで、電極7,9、金属箔23,25および外部リード線27,29から電極構造体が構成される。
<発光管>
発光管3は、石英ガラス等の透光性材料から形成されている。発光管3は、外形が回転楕円体形状を有し内部に放電空間5が形成された発光部6と、発光部6の長手方向における両側から互いに離れる方向に延伸する円柱状の封止部11,13とを備える。放電空間5の内部には、発光物質である水銀と、始動補助材として機能するアルゴン、クリプトン、キセノン等の希ガスと、放電空間5内でハロゲンサイクルを実現するために必要となるヨウ素や臭素等のハロゲンガスとが封入されている。
一例として、水銀の封入量は150mg/cm以上650mg/cmの範囲内で、アルゴンの封入量(25℃)は0.01MPa以上1MPa以下の範囲内で、臭素の封入量は1×10−10mol/cm以上1×10−4mol/cm以下の範囲内で、好ましくは1×10−9mol/cm以上1×10−5mol/cm以下の範囲内でそれぞれ設定される。
<電極>
電極7,9は、棒状であり、一端部が発光部6の内部の放電空間5内に位置している。また、電極7,9は、放電空間5内において所定の距離(以下、「電極間距離」と称する。)だけ離間した状態で対向配置されている。この電極間距離は、ランプ1の光取り出し効率向上の観点からすれば0.5mm乃至1.5mmの範囲に設定するのがより好ましい。この電極7,9は、タンクステンから形成されている。この電極7,9の構造についての詳細な説明は後述する。
<金属箔>
図1に示すように、金属箔23,25は、封止部11,13それぞれに封止され、第1,第2電極7,9の他端部に接続されている。金属箔23,25は、モリブデン等の金属から形成されている。金属箔23,25と電極7,9との接続は、例えば、溶接等により行われる。
<外部リード線>
外部リード線27,29の一端部は、金属箔23,25それぞれに接続されている。外部リード線27,29は、モリブデン等の金属から形成されている。外部リード線27,29の一端部と金属箔23,25との接続は、例えば、溶接等により行われる。外部リード線27,29の他端部は、封止部11,13から外部に導出され、外部電源(図示せず)に電気的に接続されている。
本実施の形態に係るランプ1が用いられたランプユニット46の一部破断した斜視図を図2に示す。
ランプユニット46は、ランプ1と、ランプ1の封止部11に装着される有底円筒状の口金42と、内側にランプ1が配置される略椀状の反射鏡44とを備える。
口金42の底部には、ランプ1の外部リード線27に電気的に接続された電源接続用端子42aが突設されている。
反射鏡44の内面は、例えば、回転放物面状に形成されており、多層干渉膜等が蒸着されている。また、反射鏡44の略中央部には、貫通孔44aが設けられており、当該貫通孔44aの内側には口金42が配置されている。そして、口金42は、接着剤48により反射鏡44に固着されている。また、反射鏡44における周縁部近傍の一部には、貫通孔44bが設けられており、ランプ1の外部リード線29に接続された電力供給線49が挿通されている。
<2>電極の構造について
次に、電極7の構造について詳細に説明する。なお、電極9の構造は、電極7の構造と同じであるから、ここでは電極7の構造についてのみ説明し、電極9の構造についての説明は省略する。
電極7の要部側面図を図3に示す。
電極7は、電極棒71と、溶融部73と、コイル部72とを有する。
溶融部73は、電極棒71の一端部71aを含む部位に巻回された2つの螺旋状線材172,173における電極棒71の一端部71a側および表層部の一部を溶融することにより形成されている。ここで、「表層部」は、具体的には、電極棒71から遠い側に巻回された螺旋状線材173に相当する。また、電極棒71は、断面形状が円形や多角形の細長の柱状である。そして、電極棒71の一端部71aの一部は、溶融部73を形成する際に溶融され、丸みを帯びた形状に変形している。また、溶融部73および電極棒71の先端部71aから構成される部位は、略半球状、略球状或いは略円錐状に形成されている。コイル部72は、螺旋状線材172,173のうち溶融されていない部位からなる。この電極7の製造方法の詳細については後述する。
ここで、溶融部73は、螺旋状線材172,173のうち電極棒71から離れる方向における最も外側に配置された螺旋状線材173における溶融する部位が、他の螺旋状線材172における溶融する部位に比べて、電極棒71の軸方向における長さが長くなるように溶融することにより形成されている。
次に、電極7,9の構造とコイル落ち不良発生率との関係について説明する。ここで、「コイル落ち不良」とは、背景技術で説明したように、コイル部のうち電極の外部に露出した部分における亀裂が生じた箇所からコイル部の一部が離脱して発光管3の周壁の内側に落下してしまう現象を意味する。
発明者らは、図3(a)におけるLa/Lの値および電極7,9間への投入電力を個別に変えたときのコイル落ち不良の発生率について実験を行った。
ここで、長さLaは、コイル部72のうち溶融部73で覆われず外部に露出した部位の電極棒71の軸方向における長さL1の平均値である。また、長さLは、コイル部72のうち溶融部73側とは反対側の端縁と電極棒71の一端縁との間の、電極棒71の軸方向における長さである。ここで、電極棒71の一端縁とは、電極棒71の軸方向において一端部71a側の端縁に相当する。
最大定格380Wの発光管3を用いた場合の測定結果を図4(a−1)乃至(a−4)の表に示し、最大定格470Wの発光管3を用いた場合の測定結果を図4(b−1)乃至(b−4)の表に示す。ここにおいて、最大定格380Wの発光管3に用いられている電極7は、長さLが2.1mm、コイル部72の直径Rが1.725mmである。また、最大定格470Wの発光管3に用いられている電極7は、長さLが3.0mm、コイル部72の直径Rが1.725mmである。
最大定格380Wの発光管3と、最大定格470Wの発光管3とでは、電極7,9間への投入電力が同じであっても、各電極7,9への投入電力が異なる。ところで、電極7,9で発生する熱量は投入電力に比例し、熱の消散は電極7,9の寸法形状に依存することから、電極7,9の温度は発生する熱量と電極7,9の寸法形状とから決まる。そこで、図4(a−1)乃至(b−4)では、電極7,9への投入電力Pを示す指標として、投入電力Pを長さLおよびコイル部72の直径Rで規格化した値(以下、「規格化投入電力」と称する。)を用いた。
また、「コイル落ち数」の欄は、(コイル落ち不良が発生したサンプル数)/(測定に用いたサンプル数)の形で表記されている。
一方、電極7において、溶融部73がコイル部72の表面全体を覆ってしまうと、電極7表面の温度が上がりにくくなりランプ1の始動性が低下してしまう。これは、溶融部73の体積は、コイル部72の体積に比べて大きくならざるを得ず、溶融部73の熱容量がコイル部72の熱容量に比べて大きくなってしまうからである。従って、コイル部72の一部だけでも溶融部73の外部に露出させることで、電極7の表面に温度が上昇しやすい部分を確保し、ランプ1の始動性の低下を抑制する必要がある。よって、La/Lの値は、少なくとも0より大きい値にしておく必要がある。
以上より、本実施の形態に係る電極7は、コイル落ち不良の発生を防止するとともに、高圧放電ランプ1の始動性低下を抑制するために、長さLaと長さLについて下記式(1)で表される関係式が成立するように形成されている。
Figure 0005186613
また、前記コイル部のうち前記溶融部で覆われず外部に露出した部位の前記電極棒の軸方向における長さをL1とすると、下記式(2)で表される関係式が成立するように形成すると、組み立て時における電極棒の軸回りの回転位置にかかわらず安定した始動特性が確保される。
Figure 0005186613
また、溶融部73におけるコイル部72が露出する側の端縁の形状は、例えば電極棒71の軸回りにおける全周に亘って略直線状となるように形成されている。
また、前述の実験結果から、下記式(3)で表される関係式が成立するように、電極7,9間への投入電力を設定したときに、特に、効果が顕著なものとなる。
Figure 0005186613
ここにおいて、コイル部72の直径をRとし、一対の電極7,9間への投入電力をPとしている。
また、発明者らは、電極7,9の形状と電極7,9間への投入電力Pとの関係についても実験を行った。
発明者らは、最大定格470Wの発光管3を用いて、規格化投入電力を101.3[W/mm]乃至129.7[W/mm]の範囲内で変化させたときの電極7,9の形状を観察した。すると、規格化投入電力が124.2[W/mm]を超えると、電極7,9の先端部が損失するという結果が得られた。
つまり、電極7,9間への投入電力Pは、凡そ規格化投入電力が124[W/mm]以下となるように設定すれば、電極7,9の形状を維持することができる。
また、発明者らは、本実施の形態に係る発光管3のうち、最大定格380Wのものを30本について始動不良が発生するか否かの確認も行ったが、始動不良の発生は全く確認されなかった。これは、本実施の形態に係る電極7では、コイル部72の一部が、溶融部73から露出していることにより始動性低下が抑制されているからと解される。
<3>電極の製造方法
次に、電極7の製造方法について説明する。なお、電極9の製造方法は、電極7の製造方法と同様なので、ここでは説明を省略する。
電極7の製造方法を説明するための図を図5および図6に示す。
図5(a)に示すように、まず、電極棒71の一端部71aを含む部位に、2層の螺旋状線材172,173を重ねて配置する。電極棒71は、例えば、外径0.525mmのタングステン製の線材からなる。また、螺旋状線材172,173は、例えば、外径0.3mmのタングステン製の線材からなる。
ここにおいて、図5(b)に示すように、螺旋状線材172,173は、それぞれ縮径する方向への付勢力により電極棒71の一端部71aを含む部位に仮固定され、電極7の基となる電極基材175が形成される。
次に、図5(c)に示すように、電極基材175の先端部分に、YAGレーザ等から出射されるレーザ光LDを照射する。すると、螺旋状線材172,173それぞれのうち電極棒71の一端部71a側の部位174が溶融される。このとき、電極棒71の一端部71aの一部も溶融され、丸みを帯びた形状に変形する。
その後、図6(a)に示すように、螺旋状線材172に対して、電極基材175の側方からレーザ光LDを照射する。すると、螺旋状線材173の一部が溶融することにより、溶融部73が螺旋状部172における溶融されていない部位の表面を覆うように電極棒71の他端側に向かって延長される。ここにおいて、図6(a)および(b)に示すように、螺旋状線材172,173のうち、レーザ光LDにより溶融された部位が溶融部73となり、レーザ光LDにより溶融されなかった部位がコイル部72となる。なお、電極基材175の側方からレーザ光LDを照射する際、電極棒71の軸周りに回転させることにより、端縁の形状を上記式(2)が成立する整え、電極棒71の軸回りにおける全周に亘って略直線状となるように形成できる。
<4>まとめ
結局、本実施の形態に係るランプ1では、長さLaと長さLとの間に上記式(1)で示す関係式が成立する。ここで、長さLaは、コイル部72のうち溶融部73に覆われず外部に露出した部位の電極棒71の軸方向における長さL1の平均値である。なお、長さLaは、例えば、コイル部72の周方向における少なくとも2箇所の異なる部分で計測した長さL1の平均値とすればよい。但し、長さL1を計測する箇所には、長さL1が最大値をとる箇所と最小値をとる箇所を含むようにするのが好ましい。また、長さL1が最小値をとる箇所としては、長さL1がゼロ、すなわち、コイル部72がすべて溶融部73で覆われている箇所としてもかまわない。また、長さLは、コイル部72のうち溶融部73側とは反対側の端縁と溶融部73におけるコイル部72が露出する側とは反対側の端縁との間の、電極棒71の軸方向における長さである。これにより、コイル部72のうち表面が溶融部73で覆われている部位に亀裂が入ったとしても、コイル部72の一部が電極棒71から脱落することがないため、光の取り出し効率の低下を抑制することができる。また、コイル部72の一部が、溶融部73の外部に露出しているので、始動性低下を抑制することもできる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係るプロジェクタ101,201の斜視図を図7および図8に示す。なお、図7は、筐体102の天板を取り除いた状態を示している。
プロジェクタ101は、いわゆるフロントプロジェクタであり、その前方に設置したスクリーン(図示せず)に向けて画像を投影する機能を有する。
図7に示すように、プロジェクタ101は、矩形箱状の筐体102と、筐体102内に収納されたランプユニット46と、光学ユニット103と、制御ユニット104と、投射レンズ105と、冷却ファンユニット106と、電源ユニット107とを備える。
光学ユニット103は、更に、入射光を偏光させて画像を形成する画像形成ユニット、画像形成ユニットからの出射光を合成する光合成ユニットおよびランプユニット46から出射された光を画像形成ユニットに入射する照明ユニットを有している。
照明ユニットは、3色のカラーフィルタ等(図示せず)を有し、ランプユニット46から出射された光を3原色に分解して画像形成ユニットに入射する。そして、光合成ユニットが、画像形成ユニットから3原色に分解されて出射される光を合成することにより、フルカラーの画像を生成する。制御ユニット104は、光学ユニット103の一部を構成する画像形成ユニットおよび光合成ユニットを制御する。
投射レンズ105は、光学ユニット103で生成された画像を拡大して投射する。
電源ユニット107は、商用電源から供給される電力を、制御ユニット104やランプユニット46に適した電力に変換して制御ユニット104およびランプユニット46それぞれに供給する。
また、図8に示すように、プロジェクタ201は、いわゆるリアプロジェクタであり、ランプユニット46、光学ユニット、投射レンズ、ミラーおよび点灯装置(いずれも図示せず)等が筐体202内に収納されている。
投射レンズから投射されミラーで反射された画像が、透過式スクリーン203の裏側から投影される。
<変形例>
(1)実施の形態1では、溶融部73におけるコイル部72が露出する側の端縁が、電極棒71の軸回りにおける全周に亘って略直線状となるように形成されている例について説明したが、溶融部73の端縁の形状は、上記式(2)の関係式を満たす限り、これに限定されるものではない。
本変形例に係る電極307,407の形状を図9に示す。
図9(a)に示すように、本変形例の一例に係る電極307は、溶融部373におけるコイル部372が露出する側の端縁がいわゆる波型形状となっている。
また、図9(b)に示すように、本変形例の他の一例に係る電極407では、本変形例の一例に係る電極307は、溶融部373におけるコイル部372が露出する側の端縁の一部472aが矩形状に切り欠いた形状となっている。
本構成によれば、実施の形態1に係る電極7に比べて、コイル部372,472における溶融部373,473で覆われず外部に露出した部位の一部を溶融部373,473におけるコイル部372,472が露出する側とは反対側の端縁に近づけることができる。従って、本構成に係る電極を2つ用いた高圧放電ランプでは、高圧放電ランプ1に比べて、一対の電極それぞれにおけるにおける、溶融部で覆われず外部に露出した部位同士の最短距離を短縮することができるので、その分、始動性を損なうことなくコイル落ち不良をなくすことができる。
(2)実施の形態1や変形例(1)では、コイル部72のうち溶融部73で覆われず外部に露出した部位の電極棒71の軸方向における長さについて、上記式(2)で表される関係式が成立する例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、コイル部72のうち溶融部73で覆われず外部に露出した部位の一部では、電極棒71の軸方向における長さが上記式(2)で表される関係式を満たさないものであってもよい。
本変形例に係る電極507を図10に示す。
電極507では、コイル部572のうち溶融部573で覆われず外部に露出した部位の一部572aについて、当該部位572aの電極棒71の軸方向における長さをL2とすると、下記式(4)で表される関係式が成立する。
Figure 0005186613
つまり、コイル部572のうち溶融部573で覆われず外部に露出した部位の一部572aの、電極棒71の軸方向における長さL2が、コイル部572における溶融部573側とは反対側の端縁と、溶融部573におけるコイル部572が露出する側とは反対側の端縁との間の、電極棒71の軸方向における長さLの半分よりも大きくなっている。
本構成によれば、実施の形態1や変形例(1)に係る電極7,307,407に比べて、コイル部572における溶融部573で覆われず外部に露出した部位の一部を更に溶融部573におけるコイル部572が露出する側とは反対側の端縁に近づけることができる。従って、本構成に係る電極を2つ用いた高圧放電ランプでは、高圧放電ランプ1に比べて、一対の電極それぞれにおける、溶融部で覆われず外部に露出した部位同士の最短距離を更に短縮することができるので、その分、更なる始動性向上を図ることができる。
(3)実施の形態1では、電極7が、2層の螺旋状線材172,173を用いて形成される例について説明したが、電極7を形成するための螺旋状線材の層数は2つに限定されるものではない。また、コイル部72のうち溶融部73側とは反対側の端縁と溶融部73におけるコイル部72が露出する側とは反対側の端縁との間における螺旋状線材172,173の巻回数は、特に限定されるものではない。
本変形に係る電極607の断面図を図11に示す。
溶融部673は、螺旋状に形成され且つ電極棒671の一端部671aが内側に位置するように配置された3層の螺旋状線材772,773,774における電極棒671の一端部671a側および表層部の一部を溶融することにより形成されている。コイル部672は、螺旋状線材772,773,774のうち溶融されていない部位からなる。ここで、溶融部673は、螺旋状線材772,773,774のうち電極棒671から離れる方向における最も外側に配置された螺旋状線材774における溶融した部位が、他の螺旋状線材772,773における溶融した部位に比べて、電極棒671の軸方向における長さが長くなるように溶融されることにより形成されている。
本構成によれば、実施の形態1に係る電極7に比べて、使用する螺旋状線材の層数が多い分だけ、コイル部672の直径を大きくすることができるので、コイル部672における溶融部673で覆われず外部に露出した部位の面積を大きくすることができる。従って、本構成に係る電極607を用いた高圧放電ランプでは、電極7を用いた高圧放電ランプ1に比べて、始動性向上を図ることができる。
なお、螺旋状線材の層数は、3層に限定されるものではなく、4層以上であってもよい。
1 高圧放電ランプ(ランプ)
3 発光管
5 放電空間
7,9,307,407,507,607 電極
71,671 電極棒
72,372,472,572,672 コイル部
73,373,473,573,673 溶融部
101,201 プロジェクタ

Claims (6)

  1. 内部に放電空間が形成された発光管と、
    前記放電空間内に先端部が対向配置されている一対の電極とを備え、
    前記一対の電極それぞれは、
    電極棒と、
    当該電極棒の一端部を含む部位に巻回された少なくとも1つの螺旋状線材における前記電極棒の一端部側および表層部の一部を溶融することにより形成された溶融部と、
    前記螺旋状線材のうち溶融されていない部位からなるコイル部とを有し、
    前記コイル部のうち前記溶融部で覆われず外部に露出した部位の前記電極棒の軸方向における長さの平均値をLaとし、
    前記コイル部における前記溶融部側とは反対側の端縁と、前記電極棒の一端縁との間の、前記電極棒の軸方向における長さをLとすると、下記式(1)で表される関係式が成立する
    Figure 0005186613
    ことを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 前記溶融部は、
    前記螺旋状線材を前記電極棒の一端部にN個(Nは2以上)重ねて配置し、N個の螺旋状線材のうち前記電極棒から離れる方向における最も外側に配置された螺旋状線材における溶融する部位が、他の螺旋状線材における溶融する部位に比べて、前記電極棒の軸方向における長さが長くなるように溶融することにより形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
  3. 前記コイル部のうち前記溶融部で覆われず外部に露出した部位の前記電極棒の軸方向における長さをL1とすると、下記式(2)で表される関係式が成立する
    Figure 0005186613
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の高圧放電ランプ。
  4. 前記コイル部のうち前記溶融部で覆われず外部に露出した部位の少なくとも一部の、前記電極棒の軸方向における長さが、前記コイル部における前記溶融部側とは反対側の端縁と、前記電極棒の一端縁との間の、前記電極棒の軸方向における長さの半分以上である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の高圧放電ランプ。
  5. 前記コイル部の直径をRとし、前記一対の電極間への投入電力をPとすると、下記式(3)で表される関係式が成立する
    Figure 0005186613
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の高圧放電ランプ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の高圧放電ランプを備える
    ことを特徴とするプロジェクタ。
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