JP5126030B2 - 高圧放電ランプ、この高圧放電ランプを用いたランプユニット、およびこのランプユニットを用いたプロジェクタ - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第1の実施形態である定格電力220[W]の高圧水銀ランプの発光管1の構成を示す。
まず、本発明品1の構成を基本とし、一方にのみ封止部4を形成したサンプルを作製した。そして、封止部4を形成していない方から高圧の空気を破損するまで圧入し、破損した時点の封入圧力を記録して耐圧値[MPa]として評価した。
実験2では、実験1とは異なり、ランプ完成品として本発明品1、比較品1および比較品2をそれぞれ15本ずつ作製した。作製した各々のランプを後述する反射鏡に組み込んでランプユニットとし、次のような評価を行った。すなわち、作製したランプユニットを定格電力にて点灯させ、15分点灯、15分消灯を1サイクルとする点滅を繰り返す点灯試験(短期点滅テスト)を行った。そして、累積点灯時間100時間までにおいて各々の発光管の破損数を調べた。
実験3では、中心角aの有効範囲を確認するための実験を行った。具体的には、中心角aを180[°]、100[°]、45[°]、5[°]、4[°]とした5種類の被覆部材9を作製した。続いて、これら各種の被覆部材9を用いた点を除いては本発明品1と同じ構成を有しているものを作製した。そして、作製したものにおいて上記した実験1および実験2と同じ評価を行った。
以下、変形例について説明する。
図7に本発明の第2の実施形態であるランプユニット14の構成を示す。
次に、本発明の第3の実施の形態であるプロジェクタについて、図8および図9を参照して説明する。
2 外囲器
3 発光部
4 封止部
5 電極
5a 電極コイル
5b 電極ピン
6 放電空間
7 金属箔
8 外部リード線
9,12 被覆部材
10 接続部
11,13 開口面
14 ランプユニット
19,25 プロジェクタ
Claims (5)
- 内部に放電空間を有し、かつ発光物質が封入された発光部と、前記発光部の両端部に形成された封止部とを有する外囲器と、
一端部が前記発光部内に位置し、かつ他端部が前記封止部内まで延在しつつ、前記封止部に封着された金属箔に接続されている棒状の電極ピンを含む電極とを備え、
前記電極ピンのうち、前記封止部に位置する部分の少なくとも一部には、筒状に形成された箔状の被覆部材が密接して覆われており、
前記被覆部材には、前記電極ピンの長手方向の中心線と平行であって、前記金属箔と前記電極ピンとの接続部を通過する仮想線Lの一部を含む開口面が形成され、
前記被覆部材のうち、前記開口面を含む領域を、前記仮想線Lに対して垂直に交わる面で切った断面において、開口部分の円弧の中心角をa[°]とした場合、5≦a<180なる関係式を満たし、かつ前記断面において、前記円弧の中点が前記仮想線L上に略位置しており、
前記電極ピンは前記開口面を介して前記外囲器の構成材料に接している
ことを特徴とする高圧放電ランプ。 - 前記仮想線L上における前記接続部の長さをC[mm]、前記封止部に封止されている前記電極ピンの長さをG[mm]、前記発光部と前記封止部との境界から前記被覆部材の前記発光部側の端までの長さをQ[mm]、前記被覆部材の長手方向の長さをJ[mm]とした場合、0.3≦Q≦1.0、かつG−Q−C/2≦J≦G−Qなる関係式を満たす
ことを特徴とする請求項1に記載の高圧放電ランプ。 - 前記被覆部材は、前記発光部側の端を含んで開口面が形成されており、
前記仮想線L上における前記接続部の長さをC[mm]、前記封止部に封止されている前記電極ピンの長さをG[mm]、前記発光部と前記封止部との境界から前記被覆部材の前記発光部側の端までの長さをQ[mm]、前記開口面の前記長手方向における長さをH[mm]とした場合、0.3≦H≦(G−C−Q)/2なる関係式を満たす
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高圧放電ランプ。 - 凹面の反射面を有する反射鏡と、
前記反射鏡の内部に組み込まれた、請求項1〜3のいずれか1項に記載の高圧放電ランプとを備え、
前記高圧放電ランプからの射出光が前記反射面によって反射されるように構成された
ことを特徴とするランプユニット。 - 請求項4記載のランプユニットを備えたことを特徴とするプロジェクタ。
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