JP2011210542A - 高圧放電ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】トリガーワイヤの発光部付近を延伸する張渡部の垂下りを防止し、始動電圧を低減させる効果を長期的に保持する。
【解決手段】一対の電極5、6が対向して配置された発光部2と、発光部2の両端に連接された封止部3、4と、封止部3、4に保持され各封止部3、4外端から伸び出した外部リード9、10と、発光部2の付近に設けられたトリガーワイヤ11とを備え、トリガーワイヤ11は、発光部2と一方の封止部3との境界付近から一方の封止部3の外端に向けて巻装されてなる第1のコイル部111と、第1のコイル部111から他方の外部リード10に向け、発光部2の付近を延伸すると共に外部リード10に固定された線状の張渡部112とを備える高圧放電ランプにおいて、他方の封止部4には、第2のコイル部113が形成され、張渡部112は、第2のコイル部113と他方の封止部4との間で挟持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧放電ランプに関し、特に、高圧放電ランプの発光部の付近を延伸するように設けられたトリガーワイヤによって、発光部内に設けられた一対の電極間における絶縁破壊を容易に行うことのできる高圧放電ランプに関する。
高圧放電ランプは、一般的に始動時に、高圧放電ランプの発光部内に設けられた一対の電極間の絶縁破壊を行うために、高いパルス電圧を印加することが必要とされている。そのため、高圧放電ランプを容易に始動させることは従来からの課題であった。従来においては、高いパルス電圧を発生させるイグナイタを高圧放電ランプに配設したり、点灯管などの始動器を高圧放電ランプに配設する等して、高いパルス電圧を発生させるようにしていた。
しかしながら、高パルス電圧を印加させて点灯する方法は、配線、ソケットなどに相応の絶縁性が必要であった。また、高圧放電ランプ内に始動器を内蔵することは、高圧放電ランプ自体が大きくなるため高圧放電ランプを小型化することができない。このため、高圧放電ランプの始動電圧を低減し、高いパルス電圧を必要としない構成が求められている。
例えば、特許文献1には、高圧放電ランプの始動電圧を低減するために、それぞれの一方を発光管の両側の小径筒部の外周に巻装するとともに、それぞれの他方を発光管を跨いで電極と同電位となるように接続した金属製コイルを備える高圧放電ランプが示されている。
また、特許文献2には、一方を発光管の一端側の封止部の外周に巻装するとともに、他方を発光管の近傍を跨いで発光管の他端側の封止部の外端から伸び出た外部リードに接続して、該外部リードと同電位となるトリガーワイヤを備える高圧放電ランプが示されている。
特開2002−175780 特開2005−32521
しかしながら、このような従来技術に係る高圧放電ランプは、短期的には始動電圧を低減させることはできるが、点灯及び消灯を長期に繰返し行うに従って、始動電圧を低減させる効果が次第に低下することが確認された。
これは、高圧放電ランプの点灯及び消灯を長期に繰り返し行った場合、封止部の外周に巻装されたコイル部が次第に緩むため、コイル部に繋がる張渡部が鉛直方向下方に垂下がり、張渡部と発光部内に配置された電極との離間距離が広がるためである。
つまり、高圧放電ランプの点灯及び消灯の回数が少ない初期においては、張渡部と電極との離間距離が一定であるために、始動電圧を低減させる効果は十分に期待できるが、点灯及び消灯を何度も繰り返し行うと、熱膨張と収縮が繰り返されるため、張渡部と電極との離間距離が当初よりも広くなり、始動電圧を低減させる効果を十分に得ることができないためと考えられる。
本発明の目的は、上記の従来技術の問題点に鑑みて、トリガーワイヤの発光部付近を延伸する張渡部の垂下りを防止することにより、始動電圧を低減させる効果を長期に亘って得ることのできる高圧放電ランプを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
第1の手段は、内部に一対の電極が対向して配置された発光部と、該発光部の両端のそれぞれに連設された封止部と、前記それぞれの封止部に保持されると共にそれぞれの封止部の外端から伸び出した外部リードと、前記発光部の付近に設けられたトリガーワイヤとを備え、該トリガーワイヤは、前記発光部と一方の封止部との境界付近から該一方の封止部の外端に向けて巻装されてなる第1のコイル部と、該第1のコイル部から他方の封止部の外端から伸び出した外部リードに向け、前記発光部の付近を延伸すると共に該外部リードに固定された線状の張渡部とを備える高圧放電ランプにおいて、前記他方の封止部には、第2のコイル部が形成され、前記張渡部は、前記第2のコイル部と前記他方の封止部との間で挟持されていることを特徴とする高圧放電ランプである。
第2の手段は、第1の手段において、前記第2のコイル部は、前記第1のコイル部と別部材であることを特徴とする高圧放電ランプである。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段において、前記張渡部は、前記第2のコイル部のうちで最も発光部側に位置する巻回部以外の巻回部と前記他方の封止部との間で挟持されることを特徴とする高圧放電ランプである。
第4の手段は、第1の手段ないし第3の手段のいずれか1つの手段において、前記第1のコイル部及び/又は前記第2のコイル部は、前記発光部の付近においてコイルピッチが密になるように配設された密部と、該密部が配設された封止部の外端側に向けてコイルピッチが前記密部より疎になるように配設された疎部とを有することを特徴とする高圧放電ランプである。
第5の手段は、第4の手段において、前記高圧放電ランプは、前記それぞれの封止部に埋設された金属箔を備え、前記それぞれの金属箔の一端が前記一対の電極のそれぞれの端部に接続されると共に、前記それぞれの金属箔の他端がそれぞれの外部リードに接続され、
前記第1のコイル部及び/又は前記第2のコイル部は、前記金属箔の周囲におけるコイルピッチが、前記発光部の付近におけるコイルピッチに比べて疎であることを特徴とする高圧放電ランプである。
請求項1に記載の発明によれば、高圧放電ランプの点灯と消灯を長期にわたり繰り返しても、張渡部の垂れ下がりが第2のコイル部によって防止されることから、トリガーワイヤの張渡部と発光部内に配置された電極との離間距離を長期的に一定にすることができる。その結果、長期にわたり高圧放電ランプの始動電圧を低減する効果を得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、高圧放電ランプに対してトリガーワイヤを容易に取付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、張渡部を発光部から適当に離れた箇所に配設することができるため、発光部における損傷又は失透の発生を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、発光部の温度を容易に上昇させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、金属箔温度の過剰な上昇を防止することができる。
第1の実施形態に係る高圧放電ランプの構成を示す正面断面図である。 第2の実施形態に係る高圧放電ランプの一部の構成を示す正面断面図である。 第2の本実施形態に係る高圧放電ランプにおけるトリガーワイヤの取付け方法を示す図である。 第3の実施形態に係る高圧放電ランプの構成を示す正面断面図である。
本発明の第1の実施形態を図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る高圧放電ランプの構成を示す正面断面図である。
同図に示すように、この高圧放電ランプ1は、石英ガラスからなる球状の発光部2と、発光部2の両端にそれぞれ連設された一対の封止部3、4とで構成される。発光部2内には、定常モードで点灯したときの水銀蒸気圧が150気圧以上となるように、水銀が0.15mg/mm以上封入されていると共に、それぞれの先端が向き合うように一対の電極5、6が配置されている。
電極5、6は、同図に示すように、突起が形成された球状の頭部51、61と、頭部51、61の後方に連なるコイル部52、62と、コイル部52、62の後方に連なる軸部53、63とを備え、これらがタングステンによって一体的に構成されている。それぞれの封止部3、4には、それぞれモリブデンからなる金属箔7、8が埋設されることで気密に封止されている。それぞれの金属箔7、8は、それぞれの一端にそれぞれの軸部53、63の端部が接続されると共に、それぞれの他端に外部リード9、10が接続されている。それぞれの外部リード9、10は、それぞれの封止部3、4の外方へと伸び出ている。
発光部2内に封入される水銀は、必要な可視光波長、例えば、波長360〜780nmという放射光を得るためのものであり、0.15mg/mm以上封入されており、この封入量は、温度条件によっても異なるが、点灯時150気圧以上という極めて高い蒸気圧を形成するためのものである。また、水銀をより多く封入することで点灯時の水銀蒸気圧が200気圧以上、300気圧以上という高い水銀蒸気圧の放電ランプを作ることができ、水銀蒸気圧が高くなるほどプロジェクタ装置に適した光源を実現することができる。
希ガスは、例えば、アルゴンガスであり、静圧で約10〜26kPa封入される。このような希ガスを封入するのは、点灯始動性を改善するためである。また、ハロゲンは、沃素、臭素、塩素などが、水銀その他の金属との化合物の形態で封入され、ハロゲンの封入量は、10−6〜10−2μmol/mmの範囲から選択される。その機能は、ハロゲンサイクルを利用した長寿命化(黒化防止)のためでもあるが、本発明の高圧放電ランプのように極めて小型で高い内圧を有するものの場合、発光部の失透防止のためでもある。
この高圧放電ランプ1は、それぞれの外部リード9、10及び金属箔7、8を介して一対の電極5、6間に電圧が印加されることにより、電極5、6間で絶縁破壊が生じてプラズマが形成される。プラズマから放射される光のスペクトルは、紫外域から赤外域の広範囲に亘る。
トリガーワイヤ11は、図1に示すように、一方の封止部3に巻装された第1のコイル部111と、第1のコイル部111に繋がる張渡部112とを有する。第1のコイル部111は、発光部2と一方の封止部3との境界付近から一方の封止部3の外端に向けて巻装されている。第1のコイル部111に一体的に繋がる張渡部112は、発光部2付近を他方の封止部4の外端に向けて延伸し、他方の外部リード10に接続される。一方の封止部3に巻装された第1のコイル部111は、他方の封止部4の外方に伸び出た他方の外部リード10と同電位である。更に、他方の封止部4には、第1のコイル部111と物理的に独立した別部材である第2のコイル部113が巻装されている。第1のコイル部111に繋がる張渡部112が、発光部2付近を延伸すると共に、第2のコイル部113の内方に通され、第2のコイル部113と他方の封止部4のガラスとの間で挟持される。
トリガーワイヤ11の材質としては、例えば、FeとCrの合金が用いられ、その線径は、例えば、φ0.3mmである。
次に、本発明の第2の実施形態を図2を用いて説明する。
図2は、本実施形態に係る高圧放電ランプ1の発光部2と他方の封止部4付近の構成の一部を拡大して示した正面断面図である。
同図に示すように、トリガーワイヤ11の、発光部2付近を延伸する張渡部112は、第2のコイル部113を構成する複数の巻回部のうち、発光部に最も近接する巻回部113a以外の、例えば、巻回部113f〜113iによって他方の封止部4との間で挟持されている。具体的には、張渡部112が第2のコイル部113を構成する複数の巻回部113a〜113iのうちで、発光部2側から数えて6周目の巻回部113fの内方に挿入されている。
このように張渡部112の固定先として、第2のコイル部113の発光部2に最も近接する巻回部113aを避ける理由は、以下の2つである。
第1に、張渡部112が発光部2に近接させ過ぎると、張渡部112が発光部2に当接することにより発光部2を損傷する惧れがある。第2に、張渡部112を発光部2に近接させ過ぎると、張渡部112自体が高温になって発光部2に当接することにより、発光部2を失透させる惧れがあるためである。失透の理由は、張渡部112が発光部2と接触すると、発光部2の接触部分の温度が上昇、又は、張渡部112の表面の汚れ等が発光部2に取り込まれ、発光部2が白濁、結晶化するためと考えられる。
このように、第2のコイル部113を構成する複数の巻回部113a〜113iのうち最も発光部2に近接する巻回部113a以外の巻回部、例えば、巻回部113f〜113iに対して張渡部112を挿入することにより、張渡部112を発光部2から適当に離れた箇所に配設することができる。
更に、本実施形態に係る高圧放電ランプにおいては、例えば、図2に示すように、第2のコイル部113は、発光部2と他方の封止部4との境界付近に巻装された、例えば、隣接する巻回部113a〜113iの各コイル間隔が密となる密部1131と、例えば、密部1131より他方の封止部4の外端(同図紙面の右方)側に巻装された、隣接する巻回部113f〜113iの各コイル間隔が疎になる疎部1132とを有する。ここで、密部1131は隣接するコイル間の間隔が0.3mm以下であり、疎部1132は隣接するコイル間の間隔が0.5mm以上であり、例えば2.3mmである。すなわち、同図に示すように、第2のコイル部113は、他方の封止部4のうち発光部2に近い領域1131のコイルピッチが密であり、他方の封止部4のうち発光部2から遠方の領域1132のコイルピッチが疎になっている。
このように、発光部2の付近のコイルピッチを密にすることで、発光部2の保温効果を期待することができるので、発光部2の温度を上昇させることができる。また、発光部2の遠方の領域のコイルピッチを疎にすることで、金属箔8の周囲の温度を比較的低温とすることができる。金属箔8の周囲を比較的低温にすることで、金属箔8と他方の封止部4のガラスとが剥離するおそれがない。
なお、図示は省略するが、第1のコイル部111のコイルピッチに関しても、上記した第2のコイル部113と同様に構成しても良い。
図3は、本実施形態に係る高圧放電ランプにおけるトリガーワイヤの取付け方法を示す図である。
まず、図3(a)に示すように、所定の形状に形成された第1のコイル部111と張渡部112からなるトリガーワイヤ11のうち、第1のコイル部111を一方の封止部3側から一方の封止部3と発光部2との境目付近まで挿入し、装着する。次に、図3(b)に示すように、張渡部112は、発光部2及び他方の封止部4に沿って延伸させる。次に、図3(c)に示すように、張渡部112を、第2のコイル部113のうち、第2のコイル部113の密部1131の外側であって、疎部1132の内側に挿入されるように配置する。次に、図3(d)に示すように、図3(c)の状態で、第2のコイル部113を、他方の封止部4側から他方の封止部4と発光部2との境目付近まで挿入し、装着する。次に、図3(e)に示すように、張渡部112の先端部を他方の外部リード10に固定する。
次に、本発明の第3の実施形態を図4を用いて説明する。
図4は、本実施形態に係る高圧放電ランプの構成を示す正面断面図である。
本実施形態のトリガーワイヤ12は、図1に示した第1の実施形態のトリガーワイヤ11と比べて、第1のコイル部121と第2のコイル部123を1本のトリガーワイヤによって構成した点で相違する。
同図に示すように、本実施形態に係るトリガーワイヤ12は、一方の封止部3の周囲に配設された第1のコイル部121と、第1のコイル部121に続き発光部2に沿って延伸する張渡部122と、張渡部122に続いて他方の封止部4に巻装された第2のコイル部123と、第2のコイル部123に続く連結部124とを備え、これらが一体的に形成されている。トリガーワイヤ12は、連結部124が他方の外部リード10に巻装されることで、他方の外部リード10と同電位となる。
より詳細には、第1のコイル部121は、発光部2と一方の封止部3の境界付近に配設され、発光部2と一方の封止部3の境界から一方の封止部3の外端に向けて巻装される。張渡部122は、発光部2の付近を発光部2に沿う形で一方の封止部3と他方の封止部4との間に架設されている。第2のコイル部123は、発光部2と他方の封止部4の境界付近に配設され、発光部2と他方の封止部4の境界から他方の封止部4の外端に向けて巻装される。第2のコイル部123に続く連結部124は、第2のコイル部123の外方を発光部2方向に延伸し、発光部2付近において反対方向にコの字状に折返し、第2のコイル部123の内方を通過して他方の封止部4の外端方向に延伸し、他方の外部リード10に巻装接続される。
1 高圧放電ランプ
2 発光部
3 一方の封止部
4 他方の封止部
5、6 電極
51、61 頭部
52、62 コイル部
53、63 軸部
7、8 金属箔
9 一方の外部リード
10 他方の外部リード
11 トリガーワイヤ
111 第1のコイル部
112 張渡部
113 第2のコイル部
113a〜113i 巻回部
1131 密部
1132 疎部
12 トリガーワイヤ
121 第1のコイル部
122 張渡部
123 第2のコイル部
124 連結部

Claims (5)

  1. 内部に一対の電極が対向して配置された発光部と、該発光部の両端のそれぞれに連設された封止部と、前記それぞれの封止部に保持されると共にそれぞれの封止部の外端から伸び出した外部リードと、前記発光部の付近に設けられたトリガーワイヤとを備え、
    該トリガーワイヤは、前記発光部と一方の封止部との境界付近から該一方の封止部の外端に向けて巻装されてなる第1のコイル部と、該第1のコイル部から他方の封止部の外端から伸び出した外部リードに向け、前記発光部の付近を延伸すると共に該外部リードに固定された線状の張渡部とを備える高圧放電ランプにおいて、
    前記他方の封止部には、第2のコイル部が形成され、前記張渡部は、前記第2のコイル部と前記他方の封止部との間で挟持されていることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 前記第2のコイル部は、前記第1のコイル部と別部材であることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
  3. 前記張渡部は、前記第2のコイル部のうちで最も発光部側に位置する巻回部以外の巻回部と前記他方の封止部との間で挟持されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高圧放電ランプ。
  4. 前記第1のコイル部及び/又は前記第2のコイル部は、前記発光部の付近においてコイルピッチが密になるように配設された密部と、該密部が配設された封止部の外端側に向けてコイルピッチが前記密部より疎になるように配設された疎部とを有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の高圧放電ランプ。
  5. 前記高圧放電ランプは、前記それぞれの封止部に埋設された金属箔を備え、前記それぞれの金属箔の一端が前記一対の電極のそれぞれの端部に接続されると共に、前記それぞれの金属箔の他端がそれぞれの外部リードに接続され、
    前記第1のコイル部及び/又は前記第2のコイル部は、前記金属箔の周囲におけるコイルピッチが、前記発光部の付近におけるコイルピッチに比べて疎であることを特徴とする請求項4に記載の高圧放電ランプ。
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