JP4625758B2 - 乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法および自動搬入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、天日乾燥による汚泥脱水乾燥装置に使用される乾燥用容器に、予め適宜脱水処理された処理汚泥を自動搬入する方法および装置に関する。
浄水場や下水処理場、あるいは河川、ため池などで発生する汚泥を天日乾燥させるための汚泥脱水乾燥装置として、先に同一出願人により、図6に示すように、複数の乾燥棚21〜24を上下に所定間隔を置いて数段階に重合配置し、乾燥棚21〜24の両端部に汚泥を収容する乾燥用容器(濾過容器)20を各段の乾燥棚の高さまで昇降させるリフター装置25L,25Rを配置させて、汚泥入り乾燥用容器20を下段の乾燥棚から上段の乾燥棚へリフター装置25L,25Rにより順次移動させながら天日乾燥できるようにしたものを提案した(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3616738号公報
しかるに、上記のような多段式の汚泥脱水乾燥装置では、複数の乾燥棚21〜24を上下に数段階に重合配置するため、大量汚泥を天日乾燥する場合にも敷地面積の有効利用を図れるが、水中から汲み上げられた含水率95〜97%の高含水汚泥を天日乾燥させるため、天日乾燥日数が長くかかるという問題がある。そこで、この多段式の汚泥脱水乾燥装置で天日乾燥させるに先立ち、脱水機械等で含水率95〜97%の高含水汚泥を82〜86%程度にまで脱水処理したうえで、この処理汚泥を乾燥用容器20に搬入してこれを多段式の汚泥脱水乾燥装置に移すことにより天日乾燥させることが、天日乾燥日数を短縮化することができて望ましい。
しかしながら、そうした場合、問題となるのは、予め脱水処理した汚泥も乾燥用容器20に山、谷のある凸凹状態や山盛り状態に搬入させては汚泥層中心部まで乾燥させる日数が多くかかり、所期の乾燥日数短縮目的を達成できないことになる。
本発明の目的は、予め適宜脱水処理した汚泥を乾燥用容器にできる限り均一に均した状態に薄く搬入できる乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法および自動搬入装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法であって、処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置である前進位置と該乾燥用容器の上方位置から退く後退位置との間でスライド式ベルトコンベア全体を進退移動させるスライド式ベルトコンベア移動装置と、を備え、前記スライド式ベルトコンベアの後退位置で該コンベアのベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、積み込み後、前記スライド式ベルトコンベア全体を前記乾燥用容器の上方位置にまで前進させ、次いで、前記乾燥用容器の上方位置で前記スライド式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア全体を後退させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることに特徴を有するものである。
この場合において、上記の、積み込み後、前記スライド式ベルトコンベア全体を前記乾燥用容器の上方位置にまで前進させ、次いで、前記乾燥用容器の上方位置で前記スライド式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア全体を後退させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させる、という工程に代えて、請求項3記載の発明のように、積み込み後、前記スライド式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア全体を前記乾燥用容器の上方位置に前進させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させる、という工程を採用することもできる。請求項3に係る発明のその他の構成は、請求項1記載の乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法と同様である。
本発明の請求項2に係る発明は、予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置であって、処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置した前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置である前進位置と該乾燥用容器の上方位置から退く後退位置との間で進退移動可能であり、前記後退位置でベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、前記前進位置でベルトを一方向に運行させるとともに全体を後退させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させるスライド式ベルトコンベアと、を備えていることに特徴を有するものである。
この場合において、上記のスライド式ベルトコンベアが、前記前進位置でベルトを一方向に運行させるとともに全体を後退させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることに代えて、請求項4記載の発明のように、積み込み後ベルトを一方向に運行させるとともに全体を前進させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させるようにすることもできる。請求項4に係る発明のその他の構成は、請求項2記載の乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置と同様である。
本発明の請求項5に係る発明は、予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法であって、処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置と前記乾燥用容器の上方位置から退く位置とにわたって伸縮可能な伸縮式ベルトコンベアと、を備え、縮小状態にある前記伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、積み込み後、伸長状態にある前記伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるともに縮小させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることに特徴を有するものである。
この場合において、上記の、積み込み後、伸長状態にある前記伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるともに縮小させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させる、という工程に代えて、請求項7記載の発明のように、この積み込んだ処理汚泥を前記伸長に伴い前記乾燥用容器に搬入させる、という工程を採用することもできる。請求項7に係る発明のその他の構成は、請求項5記載の乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法と同様である。
本発明の請求項6に係る発明は、予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置であって、処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置と前記乾燥用容器の上方位置から退く位置とにわたって伸縮可能であり、縮小状態にあるベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、伸長状態にあるベルトを一方向に運行させるともに縮小させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させる伸縮式ベルトコンベアと、を備えていることに特徴を有するものである。
この場合において、上記の伸縮式ベルトコンベアが、伸長状態にあるベルトを一方向に運行させるともに縮小させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることに代えて、請求項8記載の発明のように、この積み込んだ処理汚泥を前記伸長に伴い前記乾燥用容器に搬入させるようにすることもできる。請求項8に係る発明のその他の構成は、請求項6記載の乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置と同様である。
本発明の請求項1〜4に記載の発明によれば、スライド式ベルトコンベアの後退位置で該コンベアのベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に集積ホッパー内の処理汚泥を積み込むので、処理汚泥をスライド式ベルトコンベアのベルト上に略均等な厚みに積み込むことができる。とくに、そのように処理汚泥が略均等な厚みに積み込まれたスライド式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに該コンベア全体を乾燥用容器の上方位置で後退または前進させながら該ベルト上の処理汚泥を乾燥用容器に搬入させるので、処理汚泥を乾燥用容器に略均一に均した状態に薄く搬入でき、少ない乾燥日数で効率良く天日乾燥することができる。
請求項5〜8に記載の発明によれば、縮小状態にある伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に集積ホッパー内の処理汚泥を積み込むので、処理汚泥をスライド式ベルトコンベアのベルト上に略均等な厚みに積み込むことができる。とくに、そのように処理汚泥が略均等な厚みに積み込まれた伸長状態にある伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに縮小させながら、または前記伸縮式ベルトコンベアの伸長に伴い該ベルト上の処理汚泥を乾燥用容器に搬入させるので、処理汚泥を乾燥用容器に略均一に均した状態に薄く搬入でき、少ない乾燥日数で効率良く天日乾燥することができる。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の方法を実施できる自動搬入装置の平面図、図2は図1における矢印A方向から見た側面図、図3(a),(b)は図1の自動搬入装置の作動説明図、図4は乾燥用容器の分解斜視図である。図5(a),(b)は他の実施例の自動搬入装置の作動説明図である。
(請求項1,2に対応する第1実施例)
本発明に係る乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法は、例えば図4図に示すような乾燥用容器1を使用する。この乾燥用容器1は、砂の通過を阻止し且つ水及び空気の通過を許容する濾布2が上面開放状の多孔容器本体3の内部に敷設されてなる。多孔容器本体3は、細い鉄筋で大きい篭目を形成するよう四角形の浅い皿状に編組して作った籠や、透明なプラスチック材で多数の孔を有する四角形の浅い皿形状に成形したものなどからなる。濾過容器1の大きさや形状は、特に限定されないが、例えば、縦2m、横3m、高さ20cm程度の大きさのものを使用する。
本発明に係る乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法は、予め、図1、図2に示すスクリュープレス脱水機4等で含水率82〜86%程度にまで脱水処理された処理汚泥を、次のような自動搬入装置を用いて乾燥用容器1に自動搬入する。
すなわち、本発明に係る乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置は、図1、図2に示すように、処理汚泥が集積される集積ホッパー5と、搬入作業定位置Bに配置する乾燥用容器1と、スライド式ベルトコンベア6と、乾燥用容器1の上方位置である前進位置Cと該乾燥用容器1の上方位置から退く後退位置Dとの間でスライド式ベルトコンベア6全体を進退移動させるスライド式ベルトコンベア移動装置7と、集積ホッパー5の下方とスライド式ベルトコンベア6の上方との間に配置される中継ベルトコンベア8とを備える。
かくして、図1に示すように、集積ホッパー5の下部の排出口から処理汚泥9を、中継ベルトコンベア8のベルト8aを一方向(矢印W方向)に運行させながら該ベルト8aの上に積み込み、この中継ベルトコンベア8のベルト8a上の処理汚泥9を、図3(a)のように後退位置にあるスライド式ベルトコンベア6のベルト6aを一方向(矢印X方向)に運行させながら該ベルト6aの上に積み込む。これによりスライド式ベルトコンベア6のベルト6a上に処理汚泥9を略均等厚で積み込むことができる。
積み込み後、図3(b)に示すように、処理汚泥9の積み込まれたスライド式ベルトコンベア6全体をスライド式ベルトコンベア移動装置7により乾燥用容器1の上方位置にまで前進させ、次いで、乾燥用容器1の上方位置でスライド式ベルトコンベア6のベルト6aを一方向(矢印X方向)に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア6全体をスライド式ベルトコンベア移動装置7により後退させながら該ベルト6a上の処理汚泥9をスライド式ベルトコンベア6の前端部60から落しつつ乾燥用容器1に搬入させる。これにより処理汚泥9を乾燥用容器1に略均一に均した状態に薄く搬入できる。
1回の搬入作業で乾燥容器1内の全体を埋め尽くせない場合は数回にわたって搬入する。この場合、2回目以降の搬入ごとに、乾燥容器1内の空白箇所がスライド式ベルトコンベア6の直下に位置するように乾燥用容器1を図1中の矢印Y方向に所定ピッチずつ送る。
予め適宜脱水された処理汚泥9は、上記のようにスライド式ベルトコンベア6のベルト6a上に略均等な厚みに積み込まれ、そのスライド式ベルトコンベア6のベルト6aの一方向(矢印X方向)の運行とスライド式ベルトコンベア6全体の後退動により、乾燥用容器1に平らに均した状態に薄く自動的に搬入することができる。したがって、上記のように処理汚泥9が平らに均した状態に収容された乾燥用容器1は図6に示す汚泥脱水乾燥装置のリフター装置25Lに移載して天日乾燥に供すると、少ない乾燥日数で効率良く天日乾燥することができる。
上記実施例では、集積ホッパー5内の処理汚泥9をスライド式ベルトコンベア6のベルト6aの上に積み込むに際し、集積ホッパー5内の処理汚泥をスライド式ベルトコンベア6のベルト6aの上に中継ベルトコンベア8を介して間接的に積み込むものとしているが、これに代えて、中継ベルトコンベア8を省略し、集積ホッパー5の下部の排出口から処理汚泥9をスライド式ベルトコンベア6のベルト6aの上に直接積み込むようにすることもできる。
(請求項3,4に対応する第2実施例)
上記の第1実施例では、処理汚泥9の積み込まれたスライド式ベルトコンベア6全体を、一旦、スライド式ベルトコンベア移動装置7により乾燥用容器1の上方位置にまで前進させ、しかる後、乾燥用容器1の上方位置でスライド式ベルトコンベア6のベルト6aを一方向(矢印X方向)に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア6全体をスライド式ベルトコンベア移動装置7により後退させながら該ベルト6a上の処理汚泥9をスライド式ベルトコンベア6の前端部60から落しつつ乾燥用容器1に搬入させるが、これに代えて、処理汚泥9の積み込まれたスライド式ベルトコンベア6全体がスライド式ベルトコンベア移動装置7により乾燥用容器1の上方位置に前進する途上で該ベルト6a上の処理汚泥9をスライド式ベルトコンベア6の前端部60から落しつつ乾燥用容器1に搬入させることもできる。これによっても処理汚泥9を乾燥用容器1に略均一に均した状態に薄く搬入できる。
(請求項5,6に対応する第3実施例)
第2実施例を示す図5(a),(b)では、上記第1実施例のスライド式ベルトコンベア6に代えて、伸縮式ベルトコンベア10を使用し、その他の構成は第1実施例の自動搬入装置と同様に、集積ホッパー5と、搬入作業定位置Bに配置する乾燥用容器1と、中継ベルトコンベア8(図1参照)とを備える。伸縮式ベルトコンベア10は、例えば、無端状のベルト10aを3つの固定プーリ10b、10c、10dと、2つのスライドプーリ10e、10fに掛架し、2つのスライドプーリ10e、10fを図外のスライドブロックで支持してなる。そして、伸縮式ベルトコンベア10は、モータや操作シリンダー等のアクチュエーター(図示せず)により前記スライドブロックをスライドさせることにより集積ホッパー5の下方と乾燥用容器1の上方との中間位置から乾燥用容器1の上方位置にまで伸長する伸長状態(図5(b)参照)と、縮小状態(図5(a)参照)とにわたって伸長・縮小するようにしている。図示省略するが、中継ベルトコンベア8は、乾燥用容器1の上方位置から退いて縮小状態にある伸縮式ベルトコンベア10(図(a)参照)の上方と、集積ホッパー5の下方との間に配置される。
かくして、集積ホッパー5の下部の排出口から処理汚泥9を中継ベルトコンベア8のベルト8aを一方向(矢印W方向)に運行させながら該ベルト8aの上に積み込み(図1参照)、図5(a)のように縮小状態にある伸縮式ベルトコンベア10のベルト10aを一方向(矢印Z方向)に運行させるとともに、図5(b)のように伸長させながら該ベルト10aの上に中継ベルトコンベア8のベルト8a上の処理汚泥9を積み込む。これにより伸縮式ベルトコンベア10の固定プーリ10bとスライドプーリ10f間のベルト10a上に処理汚泥9を略均等厚で積み込むことができる。
積み込み後、図5(b)のように伸長状態にある伸縮式ベルトコンベア10のベルト10aを一方向(矢印Z方向)に運行させるともに、図5(a)のように縮小させながら該ベルト10a上の処理汚泥9を伸縮式ベルトコンベア10の前端部100から落しつつ乾燥用容器1に搬入させる。これにより処理汚泥9を乾燥用容器1に略均一に均した状態に薄く搬入できる。
この第3実施例においても、予め適宜脱水された処理汚泥9は、上記のように伸縮式ベルトコンベア10のベルト10a上に略均等な厚みに積み込まれ、その伸縮式ベルトコンベア10のベルト10aの一方向(矢印Z方向)の運行と縮小作用により乾燥用容器1に平らに均した状態に薄く自動的に搬入することができる。したがって、上記のように処理汚泥9が平らに均した状態に収容された乾燥用容器1は図6に示す汚泥脱水乾燥装置のリフター装置25Lに移載して天日乾燥に供すると、少ない乾燥日数で効率良く天日乾燥することができる。
また、第3実施例においても、集積ホッパー5内の処理汚泥9を伸縮式ベルトコンベア10のベルト10aの上に積み込むに際し、集積ホッパー5内の処理汚泥9を伸縮式ベルトコンベア10のベルト10aの上に中継ベルトコンベア8を介して間接的に積み込むものとしているが、これに代えて、中継ベルトコンベア8を省略し、集積ホッパー5の下部の排出口から処理汚泥9を縮小状態にある伸縮式ベルトコンベア10のベルト10aの上に直接積み込むようにすることもできる。
(請求項7,8に対応する第4実施例)
上記の第3実施例では、伸縮式ベルトコンベア10を伸長させながら該ベルト10a上に処理汚泥9を積み込み、しかる後伸長し切った伸縮式ベルトコンベア10を縮小させながら該ベルト10a上の処理汚泥9を伸縮式ベルトコンベア10の前端部100から落しつつ乾燥用容器1に搬入させるが、これに代えて、伸縮式ベルトコンベア10を伸長させながら該ベルト10a上に処理汚泥9を積み込むとともに、この積み込んだ処理汚泥9を伸縮式ベルトコンベア10の前記伸長に伴い該コンベア10の前端部100から落しつつ乾燥用容器に搬入させることもできる。これによっても処理汚泥9を乾燥用容器1に略均一に均した状態に薄く搬入できる。
本発明の方法を実施できる自動搬入装置の平面図である。 図1における矢印A方向から見た側面図である。 (a),(b)は図1の自動搬入装置の作動説明図である。 乾燥用容器の分解斜視図である。 (a),(b)は他の実施例の自動搬入装置の作動説明図である。 従来例の汚泥脱水乾燥装置の正面図である。
符号の説明
1 乾燥用容器
5 集積ホッパー
6 スライド式ベルトコンベア
7 スライド式ベルトコンベア移動装置
9 処理汚泥
10 伸縮式ベルトコンベア

Claims (8)

  1. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置である前進位置と該乾燥用容器の上方位置から退く後退位置との間でスライド式ベルトコンベア全体を進退移動させるスライド式ベルトコンベア移動装置と、を備え、
    前記スライド式ベルトコンベアの後退位置で該コンベアのベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、積み込み後、前記スライド式ベルトコンベア全体を前記乾燥用容器の上方位置にまで前進させ、次いで、前記乾燥用容器の上方位置で前記スライド式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア全体を後退させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法。
  2. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置した前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置である前進位置と該乾燥用容器の上方位置から退く後退位置との間で進退移動可能であり、前記後退位置でベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、前記前進位置でベルトを一方向に運行させるとともに全体を後退させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させるスライド式ベルトコンベアと、を備えていることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置。
  3. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置である前進位置と該乾燥用容器の上方位置から退く後退位置との間でスライド式ベルトコンベア全体を進退移動させるスライド式ベルトコンベア移動装置と、を備え、
    前記スライド式ベルトコンベアの後退位置で該コンベアのベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、積み込み後、前記スライド式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに該スライド式ベルトコンベア全体を前記乾燥用容器の上方位置に前進させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法。
  4. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置した前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置である前進位置と該乾燥用容器の上方位置から退く後退位置との間で進退移動可能であり、前記後退位置でベルトを一方向に運行させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、この積み込み後ベルトを一方向に運行させるとともに全体を前進させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させるスライド式ベルトコンベアと、を備えていることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置。
  5. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置と前記乾燥用容器の上方位置から退く位置とにわたって伸縮可能な伸縮式ベルトコンベアと、を備え、
    縮小状態にある前記伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、積み込み後、伸長状態にある前記伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるともに縮小させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法。
  6. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置と前記乾燥用容器の上方位置から退く位置とにわたって伸縮可能であり、縮小状態にあるベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、伸長状態にあるベルトを一方向に運行させるともに縮小させながら該ベルト上の処理汚泥を前記乾燥用容器に搬入させる伸縮式ベルトコンベアと、を備えていることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置。
  7. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置と前記乾燥用容器の上方位置から退く位置とにわたって伸縮可能な伸縮式ベルトコンベアと、を備え、
    縮小状態にある前記伸縮式ベルトコンベアのベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、この積み込んだ処理汚泥を前記伸長に伴い前記乾燥用容器に搬入させることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入方法。
  8. 予め適宜脱水処理された処理汚泥を乾燥用容器に搬入する乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置であって、
    処理汚泥が集積される集積ホッパーと、搬入作業定位置に配置する前記乾燥用容器と、前記乾燥用容器の上方位置と前記乾燥用容器の上方位置から退く位置とにわたって伸縮可能であり、縮小状態にあるベルトを一方向に運行させるとともに伸長させながら該ベルトの上に前記集積ホッパー内の処理汚泥を直接又は間接的に積み込み、この積み込んだ処理汚泥を前記伸長に伴い前記乾燥用容器に搬入させる伸縮式ベルトコンベアと、を備えていることを特徴とする、乾燥用容器への処理汚泥の自動搬入装置。

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