JP4624840B2 - レンズ駆動装置及びこれを適用する光学機器 - Google Patents

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Description

この発明は、レンズ駆動装置及びこれを適用する光学機器、詳しくはリードスクリューを駆動モータの回転駆動力で回転させることでレンズ保持枠を光軸に沿う方向に進退させるレンズ駆動装置及びこれを適用する光学機器に関するものである。
従来より、カメラ等の光学機器においては、光学部材(レンズ)の光軸と略平行にその長手方向が沿うように配されるリードスクリュー(送りネジ)を駆動モータの回転駆動力によって回転させることで光学部材(レンズ)を保持する枠部材(以下、レンズ保持枠という)を光軸に沿う方向に進退させるように構成されるレンズ駆動装置が用いられているものがある。そして、このレンズ駆動装置については、従来より種々の提案がなされており、また一般に実用化されている。
このような従来のレンズ駆動装置においては、リードスクリューに螺合させたナットの一部をレンズ保持枠の一部に当接させるように配置し、リードスクリューを駆動モータの回転駆動力によって正逆回転させることで、ナットがリードスクリューの軸方向、すなわち光学部材の光軸方向に進退するように構成している。この場合において、ナット自体は、リードスクリューの軸周りに対する回動が規制されるように構成されている。
これにより、リードスクリューの回動に伴って、ナットはリードスクリュー上を同軸上に、すなわち光軸に沿う方向に移動することから、同ナットの一部が当接するレンズ保持枠も光軸に沿う同方向に進退する。
このように構成される従来のレンズ駆動装置としては、例えば特開平11−84207号公報や特開平8−194148号公報,特開平7−151947号公報等によって、種々の提案がなされている。
上記特開平11−84207号公報によって開示されているレンズ駆動装置は、ナットの移動領域全体にわたってナットの回転を規制する回転規制部を設けて構成されているものである。これによれば、ナットの移動領域全体にわたって確実に回転規制をおこなうことができる。
また、上記特開平8−194148号公報によって開示されているレンズ駆動装置は、ナットを軸部材によって軸方向にガイドすると共に、ナットから延出する二つの突起部によってレンズ保持枠の一部を軸方向で挟込むように構成している。これによれば、軸部材にナットを嵌合させることで、ナットの回転規制をおこなうようにしているので、比較的容易にナットの位置決め精度の向上を図ることができる。
そして、上記特開平7−151947号公報によって開示されているレンズ駆動装置は、図8に示すような構成となっている。図8は、従来のレンズ駆動装置の主要部の構成を概略的に示す要部断面図である。
図8に示すように、本レンズ駆動装置においては、支持部材123と、レンズ保持枠122と、駆動モータ127と、リードスクリュー129と、このリードスクリュー129に螺合するナット133と、レンズ保持枠122を光軸Oに沿う方向であって支持部材123の底面側に向けて付勢する付勢部材135等によって主に構成されている。
レンズ保持枠122には、ナット133の一部に形成される回転規制部133aが係合するように回転規制溝122aが形成されている。この回転規制溝122aには、光軸Oに沿う方向においてナット133を挟み込むようにフランジ部122bを有して形成されている。
このように、レンズ保持枠122にナット133の回転を規制する回転規制溝122aを設けていることから、当該公報(特開平7−151947号公報)による手段においては、上述の特開平11−84207号公報による手段と比較すると、回転規制部をより短くすることができる。したがって、これにより当該手段によれば、ナットの回転規制を比較的簡単にかつ高精度でおこなうことができる。
特開平11−84207号公報 特開平8−194148号公報 特開平7−151947号公報
ところが、光学機器におけるレンズ駆動装置において、レンズ保持枠の光軸方向への進退移動を円滑におこなうためには、リードスクリュー上を移動するナットの位置決め精度が重要な要素となる。このことは、例えばリードスクリューに螺合するナットの回転規制部においてガタが生じているとすると、この場合、レンズ保持枠の繰り出し動作を行った後、繰り込み動作に切り換えるときに、回転規制部とナットとの間のガタに起因してナットが空転する期間が生じることになる。このようにナットが空転すると、レンズ保持枠の移動動作の追従性が悪化したり、空転終了時に異音が発生する原因になる。
さらに、当該ガタによって、ナットと回転規制部との間で傾きが生じた場合などにいわゆるツマリが生じることも考えられる。この場合には、レンズ保持枠の移動自体がロックされてしまったり、スリップスティックが発生することで円滑な作動を得ることができなくなってしまうという問題がある。
なお、上記特開平11−84207号公報によって開示されている手段によれば、ナットの移動領域の全域にわたって設けられる回転規制部を高精度に形成する必要があることから、加工精度や組立精度の点において製造コストが増加する傾向がある。特に、射出成形によって回転規制部を加工する場合には、例えば加工上、抜け勾配が必要となることから、ナットの移動領域の全域にわたって回転規制部の精度を確保することは困難であると考えられる。
また、上記特開平8−194148号公報によって開示されている手段では、軸部材を別に設ける必要があることから、部品点数が増加すると共に装置自体の大型化及び製造コストの増加を招来してしまうという問題点がある。さらに、ナットとレンズ保持枠との係合部においては、ナットから延出する二つの突起部によってレンズ保持枠の一部を軸方向で挟み込むように構成しているので、特に軸方向における装置の大型化の原因になるという問題点がある。
そして、上記特開平7−151947号公報によって開示されている手段では、レンズ保持枠の一部に回転規制溝122aとフランジ部122bを設けることで(図8参照)、ナットを軸方向で挟み込むように構成しているので、軸方向における小型化を図ることが困難になるという問題点がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、より簡単な構成でレンズ保持枠の光軸方向への良好な作動を確保することができ、また小型化を実現し得るレンズ駆動装置及びこれを適用する光学機器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明によるレンズ駆動装置は、撮像素子を保持するCCDホルダと、レンズを保持するレンズ保持枠と、上記レンズの光軸と略平行にその長手方向が沿うように配されるリードスクリューと、上記リードスクリューと螺合し上記リードスクリューの回動に伴って上記レンズの光軸と平行な方向に移動するナットと、上記レンズ保持枠と上記ナットとが光軸方向で当接するように付勢する付勢部材と、上記ナットに設けられ上記ナットの上記リードスクリューの軸周りの回動を規制するための第1の回転規制部と、上記ナットに設けられ上記ナットの上記リードスクリューの軸周りの回動を規制するための第2の回転規制部と、上記レンズ保持枠に設けられ上記第1の回転規制部に係合する第1の係合部と、上記CCDホルダに設けられ上記第2の回転規制部に係合する第2の係合部と、を具備し、上記第2の係合部は上記第1の係合部に比較して上記リードスクリューの軸方向に長く形成されると共に、上記第2の係合部と上記第2の回転規制部との係合は、上記第1の係合部と上記第1の回転規制部との係合に比較して所定量の間隙を有することを特徴とする。
本発明によれば、より簡単な構成でレンズ保持枠の光軸方向への良好な作動を確保することができ、また小型化を実現し得るレンズ駆動装置及びこれを適用する光学機器を提供することができる。
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施形態のレンズ駆動装置が適用される光学機器の外観を示す斜視図である。図2は、本実施形態のレンズ駆動装置の分解斜視図である。図3は、本実施形態のレンズ駆動装置の断面図である。図4は、本実施形態のレンズ駆動装置の上面側の一部を拡大して示す要部拡大斜視図である。図5は、本実施形態のレンズ駆動装置の要部(リードスクリュー及びナット部材とその回転規制部)を概略的に示す要部断面図である。図6は、本実施形態のレンズ駆動装置において、回転規制部の形状及びその係合状態を示す図である。図7は、本実施形態のレンズ駆動装置における第1の回転規制部の断面を示し、図4のVII−VII線に沿う断面図である。
なお、本実施形態においては、レンズ駆動装置を適用する光学機器として、撮像素子等を用いて電子画像を取得するように構成される電子カメラ(いわゆるデジタルカメラ。以下、単にカメラという)を例に挙げて説明する。
本発明の一実施形態のレンズ駆動装置11が適用されるカメラ1は、図1に示すように構成される。すなわち、本カメラ1は、外装部材であるカメラ筐体10と、このカメラ筐体10の内部に配設されるレンズ駆動装置11や各種の電気回路基板等、さまざまな構成部材によって構成されている。
カメラ筐体10の前面には、その上端寄りの略中央部にあって被写体からの入射光束を内部へ採り入れる撮影窓14が穿設されている。この撮影窓14の後方であってカメラ筐体10の内部には、被写体側からの入射光束(図1の符号O1参照)を角度略90度折り曲げて、その折り曲げ後の光束(図1の符号O2参照)をレンズ駆動装置11の側へと導く屈曲光学系(特に図示せず)が配設されている。なお、本カメラ1においては、レンズ駆動装置11は、カメラ筐体10の内部において底面側に配設されている。このレンズ駆動装置11は、複数の光学レンズからなる撮影光学系の一部を構成するレンズ群21やこのレンズ群21を保持するレンズ保持枠22や撮像素子24や駆動モータ27等の各種の構成部材によって形成されているものである。その詳細な構成については後述する。
また、カメラ筐体10の前面には、その上端寄りの一方の側縁部近傍において、本カメラ筐体10の内部に設けられ撮影時等において所定のときに撮影補助光(閃光)等を発光させる閃光発光装置(特に図示せず)の閃光照射窓15が配設されている。
カメラ筐体10の上面や側面等には、それぞれに複数の操作部材、例えば電源スイッチボタン12,シャッターレリースボタン13,モード切換ダイヤル16等がそれぞれ所定の部位に配設されている。
なお、図1においては図示されていないがカメラ筐体10の背面側には、ファインダ装置としても利用される液晶表示装置や各種の操作部材が配設されているのは、一般的なカメラと同様である。
このように構成される光学機器としてのカメラ1においては、上述したようにカメラ筐体10の内部の所定の位置、本実施形態においてはカメラ筐体10の底面側にレンズ駆動装置11が配設されている。
レンズ駆動装置11は、図2及び図3に示すようにレンズ群21を保持するレンズ保持枠22と、CCD等の撮像素子24(図3参照)や駆動モータ27及びその駆動力を伝達するギヤー列等の駆動力伝達機構28(詳細は後述する)等を保持するCCDホルダ23と、駆動力伝達機構28の一部を固定保持するギアー抑え板30等によって主に構成されている。
レンズ群21は、複数の光学ガラス等からなり、レンズ保持枠22によって固定保持されている。このレンズ保持枠22は、CCDホルダ23に対してレンズ群21の光軸に沿う方向に進退自在となるように配設されている。なお、本実施形態におけるレンズ保持枠22の進退方向は、図1に示す光軸O2に沿う方向であって、図2及び図3に示す矢印X方向である。
そのために、レンズ保持枠22は、CCDホルダ23の底面に植設される二本の案内軸、すなわち第1案内軸31と第2案内軸32とによって、光軸O2に沿う方向(矢印X方向)に進退自在に直進ガイドされている。
ここで、第1案内軸31は、レンズ保持枠22の軸受孔22aを貫通して配置され、その一端(上端)はギアー抑え板30の軸受穴30aに嵌合した後、接着剤30gで固設されている。また、第1案内軸31の他端(下端)は、CCDホルダ23の軸受穴23aに嵌入し固設されている。
また、第2案内軸32は、レンズ保持枠22の回転止め溝22bに挟み込まれるように係合し、その一端(上端)は自由端となっている。一方、第2案内軸32の他端(下端)は、CCDホルダ23の軸受穴23bに嵌入し固設されている。これにより第2案内軸32は、レンズ保持枠22が第1案内軸31を回転中心として回動するのを抑止する回転抑止手段の役目をしている。
このように、第1案内軸31と第2案内軸32とにより、例えばレンズ保持枠22のレンズ群21の光軸(O2)と、CCDホルダ23の撮像素子24の受光面上の略中央位置とを合致させる位置決め手段の役目をしている。
CCDホルダ23の略中央部の底面には、図3に示すように撮像素子24が固設されている。この撮像素子24の前面側(受光面側)にはカバーガラス25が設けられている。このカバーガラス25の前面側にはローパスフイルター(LPF)26が配設されている。
また、CCDホルダ23の一端側の部位には、駆動モータ27と駆動力伝達機構28とが配設されている。
駆動モータ27は、CCDホルダ23のビス用孔34bを介して配設される固定用ビス34aを用いてCCDホルダ23の所定の部位(モータ取付台23f)に固設されている。駆動モータ27の駆動軸27a(図3参照)は、CCDホルダ23のモータ取付台23fに穿設されるモータ取付孔23eから上方に向けて配置されている。この駆動軸27aの先端部近傍には、駆動力伝達機構28の一部を形成するピニオンギアー28aが固設されている。
ここで、駆動力伝達機構28は、駆動モータ27の駆動軸27aに固設される駆動ギアーであるピニオンギアー28aと、CCDホルダ23のモータ取付台23fから上方に向けて突設するよう形成されるギアー取付軸23dに対して回動自在に軸支されている二段ギアーからなる第1ギアー28bと、レンズ群21の光軸(O2)と略平行にその長手方向が沿うように配されるリードスクリュー29の一端に圧入固定される第2ギアー28c等によって構成されている。
そして、ピニオンギアー28aは、第1ギアー28bの大径ギアーに螺合している。第1ギアー28bの小径ギアーは第2ギアー28cに螺合している。この第2ギアー28cはリードスクリュー29の同軸上に固設されている。
したがって、駆動モータ27が駆動を開始すると、駆動軸27aの同軸上に固設されているピニオンギアー28aが所定方向に回動する。その回転駆動力は、第1ギアー28b及び第2ギアー28cを介してリードスクリュー29へと伝達されて、これを所定の方向へと回動させるようになっている。
ここで、各ギアー28a,28b,28cやリードスクリュー29及び第1案内軸31等の各構成部材がCCDホルダ23の所定の部位に配置された状態において、これらの各構成部材の上面側にはギアー抑え板30が配設される。このギアー抑え板30は、同板30のビス孔30d,30eを介してCCDホルダ23の二つのビス孔34bに対して締結される固定用ビス34aによって、CCDホルダ23の所定の部位に固設される。
この場合において、CCDホルダ23のギアー取付軸23dは、ギアー抑え板30の軸受穴30c(図3参照)に嵌合する。これにより第1ギアー28bは、ギアー取付軸23dから抜け落ちることなく、同軸23dに対して回動自在となる。また同時に、リードスクリュー29の一端は、上述したようにギアー抑え板30の軸受穴30bに対して回動自在に嵌合している。
リードスクリュー29は、軸状部材からなり略中程の部位の外周面上に螺旋状部が形成されている。この螺旋状部には二つの回転規制部(33a,33b)を備えたナット部材33が螺合している。
リードスクリュー29は、一端がギアー抑え板30の軸受穴30bに回動自在に嵌合している。他端はCCDホルダ23の軸受穴23cに回動自在に嵌合している。そして、リードスクリュー29の中程の螺旋状部は、レンズ保持枠22のリードスクリュー挿通孔22cを貫通している。
リードスクリュー29には、上述したようにナット部材33がその中程の部位に形成される螺旋状部に螺合している。このナット部材33は、リードスクリュー29と螺合し、リードスクリュー29の回動に伴ってレンズ群21の光軸(O2)と平行な方向に移動するようになっている。
ナット部材33は、図2及び図4に示すように外周面上に周方向に向けて凸状部からなる二つの回転規制部、すなわち第1の回転規制部(以下、第1回転規制部という)33aと第2の回転規制部(以下、第2回転規制部という)33bとを一体に有して形成されている。
このうち、第1回転規制部33aは、レンズ保持枠22の所定の対応する部位に形成される第1の係合部であり溝部からなる第1の回転規制溝(以下、第1の回転規制溝という)22dに係合している。これにより、ナット部材33は、レンズ保持枠22に対してのリードスクリュー29の軸周りへの回転が規制されている。また、ナット部材33の第2回転規制部33bは、CCDホルダ23の所定の対応する部位に形成される第2の係合部であり溝部からなる第2の回転規制溝(以下、第2回転規制溝という)23gに係合している。
したがって、上述したように駆動モータ27の回転駆動力がリードスクリュー29へと伝達されることによって、同リードスクリュー29が所定の方向に回転を開始すると、ナット部材33は、上述のように自身の回転が規制されていることから、図3に示す矢印X方向に向けてリードスクリュー29の同軸上を移動するようになっている。
なお、レンズ保持枠22とギアー抑え板30との間には、所定の位置に所定の力量で両者が引き合う方向への付勢力を供給する付勢部材35が張架されている。この付勢部材35としては、例えば緊縮性のコイルバネ等が適用される。つまり、この付勢部材35は、レンズ保持枠22とナット部材33とが光軸(O2)に沿う方向で当接するようにレンズ保持枠22を付勢している。これにより、付勢部材35は、常にレンズ保持枠22を矢印Xに沿う方向であって上方に向けて付勢している。したがって、ナット部材33の下側面33fに対してレンズ保持枠22の所定の部位、すなわち第1回転規制溝22dの底面部であるナット当接面22f(図7参照)に当接している。
なお、本実施形態においては、第1及び第2の回転規制部33a,33bを凸形状とし、第1及び第2の係合部として第1及び第2回転規制溝22d,23gを設けている。しかし、これに限らず、例えば第1及び第2の回転規制部33a,33bを凹形状とし、第1及び第2の係合部を凸形状とするなど種々の組み合わせが可能である。
このように構成される本実施形態のレンズ駆動装置11が適用される光学機器であるカメラ1の作用の概略と、当該レンズ駆動装置11の作用について、主に図5〜図7を用いて以下に説明する。
まず、図1に示すカメラ1の電源スイッチボタン12が使用者によって操作されると、これを受けてカメラ1の内部に設けられる制御回路(特に図示せず)が起動されて、所定の初期起動動作が実行される。これにより、カメラ1は、撮影動作を実行し得る撮影準備状態となる。
この状態において、使用者によってカメラ1のシャッターレリースボタン13の操作(例えば半押し操作等)がなされることで、本カメラ1は焦点調節動作を実行する。この焦点調節動作は、上記制御回路(図示せず)が所定の制御処理を実行することによってレンズ駆動装置11を駆動し、レンズ保持枠22に保持されるレンズ群21を所定の位置へと任意に進退移動させる動作である。
制御回路によってレンズ駆動装置11の駆動制御が実行されると、駆動モータ27が所定の方向への回転駆動を開始する。これにより、この駆動モータ27の駆動軸27aに固設されるピニオンギアー28aが同方向に回転する。ピニオンギアー28aの回転駆動力は、第1ギアー28b及び第2ギアー28cを介してリードスクリュー29へと伝達される。これにより、同リードスクリュー29は所定の方向(図5に示す矢印R方向)への回転を開始する。
ここで、ナット部材33は、上述したように第1回転規制部33aはレンズ保持枠22の第1回転規制溝22dに係合することでレンズ保持枠22に対してのリードスクリュー29の軸周りへの回転が規制されている。
なお、レンズ保持枠22に形成される第1回転規制溝22dは、レンズ保持枠22における所定の部位、すなわちナット当接面22fから第1回転規制部33aの軸方向の厚さ寸法と略同じ長さ寸法で設定されている。そして、ナット部材33の第1回転規制部33aとレンズ保持枠22の第1回転規制溝22dとの係合状態については、図6及び図7に示すように第1回転規制部33aが第1回転規制溝22dに係合したとき、両者の間には、ほとんど隙間がないように設定されている。このことは、つまり、レンズ保持枠22とナット部材33とは、互いに当接した状態で、すなわち第1回転規制部33aが第1回転規制溝22dに係合した状態を保持しつつ共に移動することになる。したがって、第1回転規制溝22dの工作精度は高精度に形成される必要があるが、その範囲は極めて狭い範囲に限定される。
一方、CCDホルダ23に形成される第2回転規制溝23gは、ナット部材33の移動範囲の全域にわたって形成されている。このことから、ナット部材33の第2回転規制部33bとCCDホルダ23の第2回転規制溝23gとの係合状態は、図6に示すように第2回転規制部33bが第2回転規制溝23gに係合したとき、両者の間には、多少の余裕が生じるように設定されている。このことは、広い領域にわたって形成される第2回転規制溝23gの工作精度は、必ずしも高精度に形成される必要がないことを意味する。
つまり、ナット部材33の回転を規制するために設けられる二つの回転規制部(33a,33b)のうち、第1回転規制部33aが係合する第1回転規制溝22dは狭い領域でかつ高精度が要求される一方、第2回転規制部33bが係合する第2回転規制溝23gは広い領域でかつ高い精度は要求されない設定としている。
換言すれば、第2回転規制溝23gは、第1回転規制溝22dに比較してリードスクリュー29の軸方向に長く形成されている。これと同時に、第2回転規制溝23gと第2回転規制部33bとの係合は、第1回転規制溝22dと第1回転規制部33aとの係合に比較して所定量の間隙を有するように形成されている。
これにより、ナット部材33は、その移動領域の全域にわたって第2回転規制溝23gと第2回転規制部33bとの係合が保たれる。その一方で、ナット部材33が進退移動するのに際してレンズ保持枠22は付勢部材35によりナット部材33に向けて付勢されているので、ナット部材33とレンズ保持枠22とが一体的に進退移動する。したがって、リードスクリュー29が回転するとナット部材33は第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合により回転規制されているため軸方向に進退する。そして、第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合はほとんどガタなく係合しているので、リードスクリュー29の回転方向が切り換わる際にもナット部材33がほとんど空転することはない。これにより、常に円滑な光軸(O2)方向へのレンズ保持枠22の移動を確保し得るようになっている。
さらに、これに加えて第1回転規制溝22dは、図7に示すように開口端周縁部の断面形状が開口側に向けて拡がるように斜面状部22daが設けられている。これにより、例えばレンズ保持枠22の第1回転規制溝22dに対するナット部材33の第1回転規制部33aの係合状態が、何らかの事情に起因して解除されてしまったような場合にも、両者の係合状態が容易に復帰し得るようになっている。
つまり、第1回転規制溝22dと第1回転規制部33aとの係合は、ナット部材33とレンズ保持枠22との光軸(O2)方向の相対的な移動によって解除し得るようになっている。そして、付勢部材35の付勢力によって第1回転規制溝22dと第1回転規制部33aとの係合が復帰する際には、第1回転規制部33aのリードスクリュー29の軸周りの回転位置を第1回転規制溝22dの位置へと案内する案内部としての斜面状部22daが、同溝22dの開口端周縁部に形成されている。
そして、案内部としての斜面状部22daは、第2回転規制溝23gと第2回転規制部33bとの係合部における間隙内でナット部材33がリードスクリュー29の軸回りに回動した場合に、第1回転規制部33aを第1回転規制溝22dへと案内し得るような形態に形成されている。
図7においては、ナット部材33の第1回転規制部33aがレンズ保持枠22の第1回転規制溝22dに係合している通常の状態(図7の符号C位置参照)を示している。この状態において、何らかの意図しない力量がレンズ保持枠22またはナット部材33に加わって、両者の係合が離脱してしまった場合を考えてみる。なお、このような場合としては、落下や衝撃などによりレンズ保持枠22が付勢部材35の付勢力に抗して変位してしまうことなどが考えられる。
まず、ナット部材33の第2回転規制部33bは、常にCCDホルダ23の第2回転規制溝23gに係合している状態にある。ここで、両者が係合した状態にあるときには、上述したように両者間には、多少の余裕が生じるように設定されている。したがって、ナット部材33に対する回転規制が第2回転規制部33bと第2回転規制溝23gとが係合しているのみの状態であるとき、例えば第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合が解除されてしまった場合、ナット部材33は、図7において符号Hで示す範囲内において若干量の回動し得る状態になる。
すなわち、第2回転規制部33bが第2回転規制溝23gに係合している状態で、かつ第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合が解除された状態では、第1回転規制部33aは、符号Aで示す位置から符号Bで示す位置の間において回動し得る振れる幅があることを示している。
この場合において、第1回転規制溝22dにおける開口部端縁部以外の溝幅寸法は、図7に示すように符号hで示している。この溝幅寸法hは、ナット部材33の第1回転規制部33aの幅寸法よりも若干大きく設定されている。これにより、第1回転規制部33aは、斜面状部22daに案内されて第1回転規制溝22dに対して確実にガタなく係合するようになっている。
一方、本実施形態においては、第1回転規制溝22dの開口断面幅寸法を、ナット部材33の許容回動範囲Hで示す寸法と略同等かまたは寸法Hよりも大きくなるように設定している。
したがって、第2回転規制部33bが第2回転規制溝23gに係合している状態においては、第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの位置関係は、常に符号Hで示す範囲内にあることになる。
このことから、例え意図しない力量等によってレンズ保持枠22がナット部材33から離間して第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合状態が解除されたとしても、レンズ保持枠22に対しては、付勢部材35によってナット部材33に向けた付勢力が常に働いていることから、第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合状態を復帰させるように付勢部材35が作用する。
このとき、第1回転規制溝22dの開口部には、上述したように開口側に向けて拡がる斜面状部22daを設けることで、開口断面幅寸法を溝寸法hよりも広くなるように形成している。これに加えて、第1回転規制溝の開口断面幅寸法を符号Hで示す寸法と同等かまたは大きく設定している。
したがって、このような構成により、第1回転規制部33aが第1回転規制溝22dから離脱した後、第1回転規制部33aが第1回転規制溝22dに対して符号Hで示す範囲内で回動していたとしても、付勢部材35による付勢力の作用によって第1回転規制部33aが第1回転規制溝22dに向けて近付くと、第1回転規制部33aは、第1回転規制溝22dの斜面状部22daを介して第1回転規制溝22dへと係合する。すると、両者の係合状態は容易に復帰するようになっている。
なお、本実施形態では、案内部として斜面状部22daを第1回転規制溝22dに設けているが、第1回転規制部33aに案内部として斜面状部を設けるように構成してもよい。また、案内部としては、斜面状のほかに、例えば円弧状に形成してもよい。
このようにナット部材33は、確実な回転規制がなされた状態で、図5に示す矢印X方向へとリードスクリュー29の同軸上を移動するようになっている。
この場合において、例えばナット部材33が図5に示す矢印X1方向へと移動して同図5の二点鎖線で示す位置まで移動したとする。このときレンズ保持枠22は、上述したように付勢部材35によってギアー抑え板30の方向へと付勢されており、かつレンズ保持枠22は、ナット部材33によって図5の矢印X1方向(上方向)への移動が規制されている。したがって、ナット部材33が矢印X1方向へと移動するのに伴って、レンズ保持枠22は、第1回転規制溝22dのナット当接面22fとナット部材33の下側面33fとの当接状態を維持しながら同方向へと移動する。
そして、このときレンズ保持枠22は、上述したように第1案内軸31及び第2案内軸32によって光軸(O2)方向、すなわち図5の矢印X1方向へ直進ガイドされつつ、第2案内軸32によってその回動が抑止されている。したがって、これによりレンズ保持枠22に保持される撮影光学系21は、光軸(O2)に沿う方向(矢印X1方向)へと円滑に移動する。
一方、例えばナット部材33が図5に示す矢印X2方向へと移動する場合には、ナット部材33が矢印X2方向へと移動するのに伴って、ナット部材33の下側面33fは、第1回転規制溝22dのナット当接面22fに当接し押圧しながら、付勢部材35の付勢力に抗してレンズ保持枠22を同方向へと移動させる。
そして、レンズ保持枠22は、上述の矢印X1方向への移動時と同様に、二本の案内軸(31,32)によって確実に直進ガイドされる。したがって、これによりレンズ保持枠22に保持される撮影光学系21は、光軸(O2)に沿う方向(矢印X2方向)へと円滑に移動する。
以上説明したように上記一実施形態によれば、第2回転規制溝23gは、第1回転規制溝22dに比較してリードスクリュー29の軸方向に長く形成すると共に、第2回転規制溝23gと第2回転規制部33bとの係合は、第1回転規制溝22dと第1回転規制部33aとの係合に比較して所定量の間隙を有するように形成している。したがって、この構成により、ナット部材33の移動領域の全域にわたって第2回転規制部33bと第2回転規制溝23gとの係合を常に確実なものとしつつ回転規制をおこなうことができる。
これと同時に、第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合によりナット部材33及びレンズ保持枠22の進退移動方向が切り換わる際にもガタのない係合状態を常に確保しつつ、ナット部材33の確実な回転規制をおこなうことができる。このような構成により、常に円滑にレンズ保持枠22を光軸(O2)に沿う方向へと進退移動させることができる。
また、落下や衝撃など意図しない力が装置に加えられた場合にレンズ保持枠22とナット部材33とが離間して、第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合が解除された場合においても、第2回転規制部33bと第2回転規制溝23gとの係合が保持されているので、ナット部材33の回転位置が大きくずれることがない。さらに、第1回転規制溝22dの開口端には案内部としての斜面状部22daを形成しているので付勢部材35の付勢力によりレンズ保持枠22がナット部材33と当接する位置に変位するに際して斜面状部22daによりナット部材33の回転位置が円滑に調節される。
さらに、上述のように、本実施形態においては、第1回転規制部33aと第1回転規制溝22dとの係合がいったん外れたとしても復帰可能なように構成しているので、例えば図8に示す従来のもののようにナット部材をレンズ保持枠で挟み込むような構造を、本実施形態では必要としない。これにより、本実施形態においては、軸方向の小型化を図ることができる。また、本実施形態においては、ナット部材とレンズ保持枠とを組み付ける際にも軸方向から簡単に組みつけることができる。
本発明の一実施形態のレンズ駆動装置が適用される光学機器の外観を示す斜視図。 本実施形態のレンズ駆動装置の分解斜視図。 本実施形態のレンズ駆動装置の断面図。 本実施形態のレンズ駆動装置の上面側の一部を拡大して示す要部拡大斜視図。 本実施形態のレンズ駆動装置の要部(リードスクリュー及びナット部材とその回転規制部)を概略的に示す要部断面図。 本実施形態のレンズ駆動装置において、回転規制部の形状及びその係合状態を示す図。 本実施形態のレンズ駆動装置における第1の回転規制部の断面を示し、図4のVII−VII線に沿う断面図。 従来のレンズ駆動装置の主要部の構成を概略的に示す要部断面図。
符号の説明
1……カメラ
10……カメラ筐体
11……レンズ駆動装置
21……レンズ群
22……レンズ保持枠
22d……第1の回転規制溝
22da……斜面状部
22f……ナット当接面
23……CCDホルダ
23g……第1の回転規制溝
24……撮像素子
27……駆動モータ
27a……駆動軸
28……駆動力伝達機構
28a……ピニオンギアー
28b……第1ギアー
28c……第2ギアー
29……リードスクリュー
31……第1案内軸
32……第2案内軸
33……ナット部材
33a……第1回転規制部
33b……第2回転規制部
35……付勢部材

Claims (6)

  1. 撮像素子を保持するCCDホルダと、
    レンズを保持するレンズ保持枠と、
    上記レンズの光軸と略平行にその長手方向が沿うように配されるリードスクリューと、
    上記リードスクリューと螺合し上記リードスクリューの回動に伴って上記レンズの光軸と平行な方向に移動するナットと、
    上記レンズ保持枠と上記ナットとが光軸方向で当接するように付勢する付勢部材と、
    上記ナットに設けられ上記ナットの上記リードスクリューの軸周りの回動を規制するための第1の回転規制部と、
    上記ナットに設けられ上記ナットの上記リードスクリューの軸周りの回動を規制するための第2の回転規制部と、
    上記レンズ保持枠に設けられ上記第1の回転規制部に係合する第1の係合部と、
    上記CCDホルダに設けられ上記第2の回転規制部に係合する第2の係合部と、
    を具備し、
    上記第2の係合部は上記第1の係合部に比較して上記リードスクリューの軸方向に長く形成されると共に、上記第2の係合部と上記第2の回転規制部との係合は、上記第1の係合部と上記第1の回転規制部との係合に比較して所定量の間隙を有することを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 上記第1の係合部と上記第1の回転規制部との係合は、上記ナットと上記レンズ保持枠との上記光軸方向の相対的な移動により解除可能であって、上記付勢部材の付勢力により上記第1の係合部と上記第1の回転規制部との係合が復帰する際に、上記第1の回転規制部の上記リードスクリューの軸周りの回転位置を上記第1の係合部と係合可能な位置に案内する案内部を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 上記案内部は、上記第2の係合部と上記第2の回転規制部との係合部における間隙内で上記ナットが上記リードスクリューの軸回りに回動した場合に、上記第1の回転規制部を上記第1の係合部へと案内するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 上記第1の回転規制部及び上記第2の回転規制部は、上記ナットに設けられた凸状部であって、
    上記第1の係合部及び上記第2の係合部は、溝部であることを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 上記案内部は、上記第1の係合部である溝部の上記光軸方向の開口端周縁部に設けられる斜面状部であることを特徴とする請求項4に記載のレンズ駆動装置。
  6. 請求項1に記載のレンズ駆動装置を有することを特徴とする光学機器。
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