JP2004206115A - カメラフレームアッセンブリ - Google Patents

カメラフレームアッセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2004206115A
JP2004206115A JP2003419670A JP2003419670A JP2004206115A JP 2004206115 A JP2004206115 A JP 2004206115A JP 2003419670 A JP2003419670 A JP 2003419670A JP 2003419670 A JP2003419670 A JP 2003419670A JP 2004206115 A JP2004206115 A JP 2004206115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
frame
shaft
camera
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003419670A
Other languages
English (en)
Inventor
Anthony Dirisio
アンソニー・ディリシオ
David J Cornell
デイビッド・ジェイ・コーネル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JP2004206115A publication Critical patent/JP2004206115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

【課題】 インパクトシャッタがカメラフレームに対して前後に移動可能であり、シャッタドライバがフレーム上に取り付けられ得る改良されたカメラを提供する。
【解決手段】 カメラフレームアッセンブリが、光軸を規定するフレームを有する。シャッタドライバが上記フレームに取り付けられる。シャッタドライバは、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態に選択的に変わる。シャッタは、内側の位置と外側の位置との間で、上記光軸と平行な方向に、上記フレームに対して可動である。また、このシャッタは、上記シャッタドライバがチャージ状態からディスチャージ状態に変わることにより、閉じた状態から開いた状態に、上記フレームに対して、回転軸まわりに回転可能である。上記シャッタは、軸により支持される。この軸は、上記回転軸と長手方向に位置合わせされる。また、この軸は、上記シャッタとフレームとの間に延びる。
【選択図】図1

Description

本発明は、写真技術及びカメラに関し、より詳しくは、ズームレンズとともに前後にスライドするシャッタを有するカメラフレームアッセンブリに関する。
多くのカメラ、特に1回使用のカメラは、単一のブレードを備えたインパクトシャッタを有している。この種のシャッタは、露出開口部から外れた点まわりに回転するシャッタを有するものである。このシャッタは、露出孔を覆う第1の位置と、シャッタを一時的に開放すべく弾かれる、回転軸の他方の側における第2の位置とを有している。シャッタは、付勢バネにより付勢され、閉状態をとる。また、シャッタ又は該シャッタに接続されるレバーは、しばしば「ハイ・エナジー・レバー(high energy lever)」と呼ばれる敏速に移動するレバーにより弾かれる。幾つかの他のインパクトシャッタも、複数のブレードを有するものの、これと同様に作動する。
エネルギーは、典型的には、フィルムフレームが進む間に、フィルム搬送機構により付勢される(“チャージされる”ともいう)1つ又は複数のバネによりハイ・エナジー・レバーに付与される。付勢後に、高いエネルギーが別の部品により保持(ラッチ)される。このラッチは、シャッタの開放により放たれる。このため、カメラ内のハイ・エナジー・レバーの位置及び作用は、他のカメラの構成部品との所要の相互作用により制約される。多くのカメラは、シャッタを弾くために中心点まわりにレバーアームを回転させるハイ・エナジー・レバーを有している。他のものは、シャッタに対するハイ・エナジー・レバーの位置を移動させるべくスライドするハイ・エナジー・レバーを有している。
単焦点レンズを有する簡単なカメラの場合には、シャッタとハイ・エナジー・レバーとの間の間隔が、一定に保たれる。もしレンズが長い焦点長を有していれば、ハイ・エナジー・レバーが相当に長くなる。シャッタは、光バッフル又はレンズバレルの前端部におけるレンズの近傍にある。フィルム搬送部は、バッフル又はバレルの反対側端部近傍のフィルムの近傍にある。ハイ・エナジー・レバーの主要部は、フィルム搬送機構の近傍で回転又はスライドし、また、ハイ・エナジー・レバーのアーム又はストライカーは、シャッタに対して前方へ延びる。もしバッフル又はバレルが長ければ、同様にアームも長い。米国特許第4595269号明細書(特許文献1)及び1990年4月17日に公開された特願平2−105127号公報(特許文献2)の両方は、長いハイ・エナジー・レバーを有するカメラを開示している。両方の場合において、上記ハイ・エナジー・レバーは、1回又はそれ以上段付けされている。これらの種類のハイ・エナジー・レバー・アームは、使用時において、特に比較的高い周囲温度で使用される場合に、曲がる危険性がある。このことは、シャッタ速度及び露光時間の精度を低下させ、撮影した写真の品質を低下させる可能性を有している。
米国特許第3672280号明細書(特許文献3)には、伸縮自在のレンズバレル及びシャッタ用の可変長の作動機構を有するカメラが開示されている。このカメラでは、細長い作動アームが、作動プレートから前方へ延びる。開放レバーが、対向し合う2本の脚部を備えたベルトクランク形状を有している。この開放レバーは、上記作動プレートに向かって後方へ延びる。開放レバーの脚部の一方は、上記作動アームに接し、上記レンズバレルが縮むときに作動アームに沿って移動させられる。カメラ上のシャッタボタンが押されると、作動プレート及び作動アームが移動し(作動プレートはこの動作に対抗してバネ付勢される)、上記開放レバーが作動させられる。これらの特徴部(features)は、インパクトシャッタ用のシャッタドライバの付勢とは反対側に付勢される。
米国特許第4595269号明細書 特願平2−105127号公報 米国特許第3672280号明細書
このため、インパクトシャッタがカメラフレームに対して前後に移動可能であり、シャッタドライバがフレーム上に取り付けられ得る改良されたカメラを提供することが求められる。
本発明は、特許請求の範囲により定義される。広い見方では、本発明は、光軸を規定するフレームを有するカメラフレームアッセンブリを提供する。シャッタドライバが上記フレームに対して取り付けられる。シャッタドライバは、チャージ状態(負荷が課せられた状態)からディスチャージ状態(負荷から解放された状態)へ選択的に変わる。シャッタが、内側位置と外側位置との間で、上記光軸と平行な方向に、上記フレームに対して可動である。上記シャッタは、上記シャッタドライバがチャージ状態からディスチャージ状態へ変わることにより、上記フレームに対して、閉じた位置から開いた位置へ、回転軸まわりに回転可能である。軸が、上記シャッタを支持する。軸は、上記回転軸と長手方向に位置合わせされ、また、シャッタとフレームとの間で延びる。
本発明の効果は、インパクトシャッタが、カメラフレームに対して前後に移動させられ、シャッタドライバが、フレーム上にマウントされ得る、改良されたカメラが提供されることである。
カメラフレームアッセンブリ10が、シャッタ14を有するシャッタ機構12を有する。シャッタ機構12は、レンズバレル18とともに光軸16に沿って前後に移動する。ここでは、用語“カメラフレームアッセンブリ10”が、カメラの完全体、若しくは、カメラの完全体を構成するために他の部品と組み合わせられるカメラの未完成体を指すのに用いられる。本発明は、特に、1回使用のカメラの完全体又は未完成体であるカメラフレームアッセンブリに関して有用である。
カメラフレームアッセンブリ10は、フレームつまりベース部材20と、該ベース部材20に取り付けられたレンズモジュール22とを有している。図示された実施形態では、ベース部材20は、カメラフレームアッセンブリ10の前後のカバー21,23の間に保持され、レンズモジュール22は、前方のカバーにおける開口部を通じて延びる。図8を参照すれば、ベース部材20は、一対の対向するチャンバ72を有している。一方のチャンバは、フィルムカートリッジ(不図示)を、また、他方のチャンバは、フィルムロールを保持することができる。巻取り機構40が、(図7にて破線で示される)撮像面38を横切り、フィルムロールからフィルムカートリッジ内に戻るようにフィルムを進ませる。フラッシュユニット164が組み込まれ、シャッタと同期化され得る。ビューファインダ保持プレート166は、フレーム上で巻取り機構40の一部を保持する。フラッシュユニット164及び他の構成は、ベース部材20に取り付けられる、若しくは、ベース部材20とカバー21,23との間に保持される。
レンズモジュール22は、ベース部材20上で固定した位置に取り付けられるレンズベース24を有している。(ここでは、用語“固定した(fixed)”及びその同様の用語が、不動であり不変であるという物理的な位置又は関係の意味で用いられる。)レンズベース24は、光軸16を規定する。特に本実施形態では、レンズベース24が、キャリヤ26及びベースレンズ素子28(図10に示される)を有し、また、1つ又は複数の追加のレンズ素子(不図示)を任意に有している。
図1〜10に示される実施形態では、レンズベース24が、キャリヤ26,マウント27及びホルダキャップ29を有している。マウント27は、レンズモジュール22をフレーム20に結合させ、特定のフレーム設計の要求に見合うように構成されている。マウント27は、フレーム20に固定されている。マウント27及び他の部品がフレーム20に取り付けられる様式は必須ではない。例えば、マウント27は、摩擦嵌合(friction fit)により又はフックにより取り付けられても、あるいは、締付け又は接着若しくは接合されてもよい。
マウント27は、ホルダキャップ29を受ける前方を向いたカップ35(図9参照)を有している。マウント27の中央の開口部37は、所望でない光をブロックするマスキング構造39により仕切られ、これにより、フレアが抑制される。ホルダキャップ29は、マウント27に対して固定されるように、嵌め込まれる、接着される若しくは締め付けられる。ホルダキャップ29は、レンズバレル18がホルダキャップ29内で伸縮するようにレンズバレル18をカバーする(図9参照)。この実施形態では、図7に示されるように、フロントカバーが、ベース部材20及びレンズモジュール22をカバーする。
図11及び12に示される他の実施形態では、レンズベース24が、ホルダキャップ29の代わりに、ホルダ43を有する。ホルダ43は、ホルダキャップ29の後部に類似している。レンズバレル18は、ホルダ43の外側に伸び出し、ホルダ43内に縮まり込む。この実施形態では、トラベラー(traveler)32の端部が、別個のキャップ36によりカバーされる。トラベラー32は、図1〜10の実施形態のトラベラー32に比べて長くなっている。
レンズバレル18は、レンズベース24に結合される。レンズバレル18は、最長に伸張した位置と最短に短縮した位置との間で、光軸16に沿って、(両矢印30により示されるように)前後に可動である。レンズバレル18の動作は、光軸16まわりの回転を含んでもよい若しくは含まなくてもよい。
レンズバレル18は、トラベラー32と、該滑り環32により保持される前方レンズ素子34とを有している。レンズバレルは、また、レンズを所定位置に保持するために、前方レンズ保持具33を有することも可能である。図11及び12に示される実施形態では、レンズバレル18は、レンズ保持具33に取って替わり、トラベラー32の前端部を閉じる。任意に、1つ又はそれ以上の追加のレンズ素子(不図示)がトラベラー32内に配置される。前方及び後方レンズ素子34,26並びに他のレンズ素子(もしあれば)は、共に、光を撮像面38に指向させる撮影レンズ系を有する。カメラは、ここで、撮像媒体として、写真フィルムを用いる形態に関して記述される。電子撮影装置(不図示)が写真フィルムの代わりに用いられてもよい。
図示された実施形態では、トラベラー32が、円筒の外壁42と、光軸16に垂直な方向に延びる横断壁44とを有している。横断壁44は、中央開口部を有し、前方レンズ素子34を支持する。シャッタ14は、横断壁44と、トラベラー32の外壁42に接合された後方支持体71との間に閉じ込められている。後方支持体71は、圧入されても、接着されても、固定具等により取り付けられてもよい。
ねじれ環56がレンズベース24に取り付けられる。ねじれ環56は、レンズベース24の周囲に、経路の少なくとも一部を延ばすものである。ねじれ環56は、右側の構成から、複数の中間の構成を介して、左側の構成へ、レンズベース24に対して反転可能に回転することができる(他の方向をあらわす用語と同様に、用語「右側の」及び「左側の」は、相対的な意味合いで用いられ、それに限定するものでない)。ねじれ環56は、トラベラー32に機械的に連結され、これにより、右側の構成及び左側の構成間でのねじれ環56の回転は、それぞれ、第1及び第2の位置の間で、レンズバレル18に対して移動する。ねじれ環56は、図1〜10の実施形態において、ホルダキャップ29のテーパ又は内部の特徴により、また、図11及び12の実施形態においては、ホルダ43の前方リム51により、軸方向にて所定位置に閉じ込められる。
トラベラー32は、レンズベース24の一部及びねじれ環56とともに、伸縮機構を提供するコネクタ50を有している。このコネクタは、3つの軌道追従部54を有している。軌道追従部54は、トラベラー32まわりに等間隔で配置され、トラベラー32が、レンズベース24に対して傾くことを防止するように作用する。各軌道追従部54は、間隔を隔てられた一対の突起部を有している。ねじれ環56は、トラベラー32のコネクタ50を受け、トラベラー32を拘束する係合部58を有しており、その結果、トラベラー32は、ねじれ環56が右側の構成と左側の構成との間で回転させられた場合に、光軸16に沿って前後に移動する。係合部58は、トラベラー32の軌道追従部54の一方をそれぞれ受ける内側軌道60の組である。図示された実施形態において、軌道60は、ねじれ環56の周囲壁67から光軸に向かって延びる螺旋状のリブである。軌道60は、各軌道追従部54の突起部間に挟み込まれる。その代わりとして、軌道60は、その内部にはまるように構成された軌道追従部54を受ける溝部、又は、その間にはまるように構成された軌道追従部54を受ける一対の平行な塀状体であってもよい。
軌道追従部54は、レンズベース24のホルダキャップ29又はホルダ43内の対応するスロット63を通じ、軌道60に対して延びる。図示された実施形態では、3つのスロット63とそれに対応する3つの軌道追従部54とが設けられる。
軌道追従部54は、ねじれ環56が回転させられた場合に、軌道60に沿ってスライドする。軌道追従部54がレンズベース24のスロット63により保持されるため、レンズバレル18が、光軸16に沿って内側及び外側に直線的に移動することとなる。動作の後、トラベラー32は、摩擦により選択された位置に保持される。
係合部58及びそれに対応するコネクタ50がまた変更されてもよい。例えば、係合部58及びコネクタ50は、メッシュド・ギア(meshed gear)又はその同様のものであってもよい。ねじれ環を用いたレンズバレル伸縮用の他の機構が当業者には知られている。
レンズバレルの動作は、ユーザがねじれ環56を回転させることにより、手動式に行なわれる。図11を参照すれば、ねじれ環56は、前方カバー21におけるスロット73を通じて突出するノブ41を有している。ノブ41は、ねじれ環56を回転させるべく、ユーザにより動かされる。レンズバレル14は、他の様式で手動式に作動させられても、あるいは、その代わりに、駆動力が与えられてもよい。
キャリヤ26は、ベースレンズシート49を有している。ベースレンズ素子28は、押圧されるとベースレンズシート49に重なるように、ベースレンズシート49に着座し、保持部47により所定位置に保持される。ベースレンズ素子28は、その代わりに、他の幾つかの様式で固定されても若しくは接着されてもよい。キャリヤ26は、トラベラー32の軌道追従部54と同様に外側に延びる突出部53を有している。突出部53は、軌道追従部54の後方側で、ホルダ43の各スロット63内に嵌り込んでいる。3つの突出部53が、トラベラー32の3つの軌道追従部54と同様に設けられている。
ねじれ環56は、各突出部53に対向する3つのカム面57(カム面が図10に示される)内に形状付けられた後方縁部55を有している。ねじれ環56が回転させられた場合には、突出部53が、各カム面57に対して移動する。この動作は、スロット63により拘束され、これにより、キャリヤ26は、光軸16まわりに回転することができない。レンズモジュールは、任意に、ねじ又は弾性部材(不図示)を用いて、キャリヤをカム面に対し、若しくは、トラベラーを軌道に対し、あるいは、その両方で付勢することができる。
シャッタ機構12は、撮影レンズ系を通じて撮像面38に光を指向させるべく開いている。図は、写真フィルムタイプのカメラを示しているが、カメラは、画像の記録保管のために、写真フィルムでなく、電子撮影装置を用いることができる。
シャッタ機構12は、フレーム20に取り付けられたシャッタリリース62と、トラベラー32に配置されたインパクトシャッタ14とを有している。シャッタ14は、ここでは、概して、単一のブレードを有するものとして記載されているが、所望であれば、複数のブレードを有するシステムが、単一のブレードを有する様式の代わりに用いられてもよい。シャッタ14は、トラベラー32とともに、光軸16に沿って前後に移動する。シャッタ14は、通常閉じた状態にあり、この状態では、シャッタ14が、トラベラー32の横断壁44における孔部64をしっかりとカバーする。シャッタ14は、シャッタ駆動部66(時に“ハイ・エナジー・レバー”と呼ばれる)に駆動される。シャッタ駆動部66は、巻取り機構40により、負荷が課せられた状態にチャージされる。
巻取り機構40は、指回し式ホイールと、フレーム20の上側コーナ部近傍で回転するように設けられたメータリングホイール(metering wheel)68とを有している。ホイール68の一部は、後方カバー23を越えて広がり、これにより、カメラの操作者がアクセス可能になっている。所望であれば、ユーザにより直接に駆動されるのでなく、ホイール68が、巻取りノブ,レバー,電気モータ又は他の同様のデバイスにより駆動されてもよい。
写真フィルム70は、最初にフィルムチャンバ72内のコイルに巻き付けられ、撮像面38を横切り、他のフィルムチャンバ72に対して延びる。この場合、フィルムの一端部は、フィルムカートリッジ76のスプール75により保持される。ホイール68は、そのホイール68をフィルムカートリッジのスプール75に連結するキーを有しており、その結果、ホイール68の前方回転により、フィルムが、カートリッジ76内に巻き付けられ、撮像面38を過ぎて進められる。後退防止用歯止め部78が、逆方向の回転を防止するために、ホイール68の縁部に対して弾性的に付勢される。
フィルムメータリングスプロケット80が、フレーム20により回転可能に支持されるスプロケット軸81を有している。スプロケット80は、フィルム70の穿孔に係合し、フィルム70がフィルムの1フレームに対応する距離だけ進められる度に、1回転するように回転させられる。
アクチュエータディスク82及びチャージ用カム84は、スプロケット80と一体的に作られ、若しくは、スプロケット80と組み立てられ、一定の(不動の)関係を保つ。アクチュエータディスク82は、ノッチ85により遮られる一部を除いて連続した周囲部を有する。チャージ用カム84は、一方の側に螺旋状の面を、また、他方の側に螺旋状の面を有している。
フィルムメータリングレバー86は、フレーム20により、回転動作のために支持される。メータリングレバー86及びシャッタドライバ66は、フレーム20上に設けられた情報に延びる突起部を受けることができる空洞の円筒状コアを有するように示される。その代わりに、メータリングレバー86及びシャッタドライバ66は、フレーム20及び保持プレート166内の孔部に適合する軸を有することもできる。メータリングレバー86は、コイルバネ88により、エネルギーを保持するアクティブ方向に付勢される。メータリングレバー86は、末端が引っ掛り歯となる第1のアーム90と、歯止め部を備えた第2のアーム92とを有している。メータリングレバー86の第1のアーム90が、アクチュエータディスク82のノッチ85にて受けられると、メータリングレバー86の歯止めアーム92が、ホイール68の歯状のリムに係合し、一時的にフィルム70の進行が遮られる。
シャッタリリース62は、シャッタリリース62の可撓性のあるアーム96の片持ちの端部の近傍に配置されたシャッタボタン94を有している。アーム96は、シャッタボタン94の近傍で、ラッチ部98を支持する垂直なタブを有している。
シャッタドライバ66は、コイルバネ100により付勢される。シャッタドライバ66は、バネ100に対抗しつつ、シャッタドライバ66をチャージ位置に保持すべく、ラッチ部98により係合される舌片部102を有している。シャッタドライバ66は、また、チャージ用カム84に係合すべく位置決めされたカム追従指状突起部104を有している。
図1〜4に示されるように、シャッタドライバ66がチャージ状態にあり、カメラが露光をなす状態にある場合には、シャッタドライバ66の舌片部102が、ラッチ部98により係合される。この舌片部102は、バネ100に対抗しつつ、シャッタドライバ66をチャージ状態に保持する。このフィルムの進行に先立ち、スプロケット80が、メータリングレバー86の歯付きアーム90がアクチュエータディスク82のノッチ85内にある位置に、回転させられている。これにより、メータリング歯止めアーム92が、バネ100の影響の下で、ホイール68に係合することが可能となる。シャッタドライバ66のカム追従指状突起部104は、チャージ用カム84との接触しなくなる。
撮影者が露光を開始のためにシャッタボタン94を押すと、シャッタリリース62が、準備状態から解放状態へリリースされる。シャッタボタン94は、シャッタドライバ66の舌片部102との係合から外れるようにラッチ部98を動かし、シャッタドライバ66は、バネ100により、チャージ状態からディスチャージ状態に敏速に回転させられる。このシャッタドライバ66の動作の間に、シャッタドライバ66の突出ストライカ106は、突出部(tang)108に突き当たり、これにより、シャッタ14は、閉じた状態から開いた状態へ回転軸110まわりに回転する。これにより、シャッタ14は、孔部64から離れるように移動させられ、光の像が、撮像面38上に露光される。孔部64は、一時的にカバーされない。ストライカ106が突出部108を越えて移動する場合、シャッタ14は、シャッタ戻りバネ112の付勢の下で、閉じた状態に戻る。閉じた位置へのシャッタ14の動作は、停止部113により制限される。
フィルム露光の完了後、ユーザは、シャッタボタン94をリリースする。シャッタドライバ66は、メータリングレバー86の下方へ延びるヨーク114と係合するように移動する。これにより、メータリングレバー86は、バネ88によりメータリングレバー86に作用する弱い力を圧倒して、エネルギーを解放した非アクティブ位置に回転させられる。したがって、メータリング歯止めアーム92は、ホイール68から外れ、また、メータリングレバー86の歯付きアーム90が、アクチュエータディスク82のノッチ85から引っ込められる。これにより、巻取り機構40が、次に利用可能となるフレームにフィルムを進ませるべく、作動させられることとなる。
続いて、撮影者がホイール68を送り方向に回転させると、フィルムがスプールに巻き付けられる。これにより、メータリングスプロケット80は、同じ方向に回転する。チャージ用カム84は、シャッタドライバ66の指状突起部に係合し、シャッタドライバ66をチャージ位置まで回転させる。
軸116が、フレーム20から、好ましくは、シャッタ14を越えるまで外方に延びる。軸116は、シャッタ14の回転軸110と長手方向に位置合わせされ、また、光軸16に平行である。図1〜9を参照すれば、特定の実施形態において、軸116は、フレーム20から、トラベラー32の横断壁44を通じて外方へ延びている。この実施形態では、シャッタ14が、それが閉じた状態にある場合に、孔部64をカバーする遮蔽部120を有している。シャッタ戻りバネ112用の取付け部118を有するネック部122が、遮蔽部120に結合されている。シャッタ戻りバネ112の他端部が、トラベラー32の横断壁44における取付け部(不図示)に結合されている。遮蔽部120とは反対側に、シャッタ14のネック部122には、軸116上で前後にスライド可能であるスライダ124が結合されている。スライド動作は、トラベラー32の動作による以外は、制約されない。スライダ124と軸116とは、軸116に対するシャッタ14の回転が妨げられるように、適合する。結果として、軸116の回転により、シャッタ14が同様に回転することとなる。
スライダ124は、図1〜9に示されるように、軸116まわりに完全に延びることができる。軸116は、スライダ124における鍵穴126を通じて延びる。スライダ124は、他の様式を採用することができる。例えば、スライダ124が、シャフト116内の細長いスロット(不図示)を通じて適合し、かつ、スロット内で前後にスライドする舌片部(不図示)であってもよい。スライダと軸116との間の嵌合には、精密許容差が伴うことが好ましい。このことは、シャッタ14の開閉の間に、振動又は他の所望でない動作の危険性を低減する。
シャッタ14の内側では、駆動ハブ128が、シャフト116上に取り付けられる。駆動ハブ128は、軸116がその内部に延びるナックル部130を有している。舌片部108が、ナックル部120からシャッタドライバ66に向かって延びている。また、リセットアーム132が、ナックル130からの別の方向にて外側にて延びている。リセットアーム132の反対側には、スイッチアクチュエータ134がある。駆動ハブ128は、シャッタ14とは別個である。リテーナ(図10に示される)136は、回転軸110に平行なシャフト116に沿った駆動ハブ128の動作を遮る。図示された実施形態では、リテーナ136が、レンズベース24の一部である。駆動ハブ128の前方側で、軸116上に適合させられる突出部又は部品(不図示)等、リテーナ136の他の様式が提供されてもよい。
写真撮影又は再チャージの間に、突出部108は、単一ブレード付きのインパクトシャッタの一部である突出部108と同様に機能する。つまり、シャッタドライバ66が、チャージ状態からディスチャージ状態に変わる場合には、シャッタドライバ66のストライカ106は、突出部108に対して衝撃を付与し、これにより、駆動ハブ128が回転軸110まわりに回転することとなる。突出部108は、再チャージの間に、突出部108を通過するストライカ106の動作のためのクリアランスを加えるべく、切り欠かれた一部分を有し得る。
本発明では、駆動ハブ128がシャッタ14から隔てられ、軸116を介してのみシャッタ14に作用する。突出部108がシャッタドライバ66により回転させられた場合、軸116は、回転軸110まわりに回転する。これにより、シャッタ14が、回転させられ、閉じた状態から開いた状態へ移動する。シャッタ戻りバネ112は、閉じた状態から開いた状態へのシャッタ14の動作により付勢される。シャッタドライバ66のストライカ106が突出部108を通過した後、シャッタ戻りバネ112により、シャッタ14は、閉じた状態に戻される。
軸116が、一対の軸受筒(bushing)138内に回転する。一方の軸受筒138は、フレーム20内に設けられる。他方の軸受筒138は、ホルダキャップ29(図9参照)又はキャップ36(図12参照)内に、若しくは、トラベラー32の横断壁44に設けられる(不図示)。軸116は、駆動ハブ128のナックル部130内の経路140を通じて延びる。経路140は、特大サイズに設定され、突出部108がシャッタドライバ66のストライカ106により弾かれる場合の、シャッタ機構12のディスチャージの間の、駆動ハブ128との軸116の動作に備えるものである。経路140は、また、シャッタドライバ66がチャージ状態に戻される場合の、再チャージの間のシャフト116と無関係である駆動ハブ128の動作をも許容する。図示された実施形態では、軸116はほぼ矩形の断面を輸している。軸116の広い方の側142は平らであり、また、狭い方の側144は、僅かに凸状の曲率を有している。ナックル部130の経路140は、ほぼ左右対称の断面形状をなしている。経路140の両端壁146は凹状であり、軸116の狭い方の側に適合する。一対の側壁148が、両端壁146の間に延びている。各側壁148は、V字状に構成された2つの回転停止部(pivot stop)150,152を有している。軸116が撮影時に回転させられた場合には、一方の対の回転停止部150が、軸116の広い方の側142に接触する。他方の対の回転停止部152は、再チャージの間に、軸116の広い方の側142に近付く若しくは接触する。再チャージの間における駆動ハブ128の回転は、リセットアーム132が弾性的に曲がることにより制限される。
リセットアーム132は、フレーム20から外方へ延びるリミット停止部154に対向する。リセットアーム132は、再チャージの間を除き、リミット停止部154から隔てられる。再チャージ時には、図6に示されるように、リセットアーム132は、停止部154に対して押し付けられる。リセットアーム132は弾性を有している。再チャージの間に、ストライカ106が突出部108を通過した場合、リセットアーム132は、矢印157の方向に、駆動ハブ128を進ませる。これにより、駆動ハブ128は、
軸116の第1の広い方の側142が、ナックル部130の経路140の第1の対をなす回転停止部150に押し付けられる再チャージの位置から、軸116の第2の広い方の側142が、第2の対をなす回転停止部152に押し付けられる準備位置へ、軸116に対して回転する。このことは、シャッタ機構12のディスチャージの間の、シャッタドライバ66の弾き動作(striking movement)に対する駆動ハブ128の迅速なレスポンスを実現するために行なわれる。リセットアーム132の弾性は、従来のあらゆる様式で提供され得る。図示された実施形態では、リセットアーム132が、使用中に弾性的に曲がる一片の湾曲したプラスチックである。
アクチュエータアーム134は、ナックル部130から外方へ延びるネック部156と、ネック部156に結合されるヘッド部158とを有している。ヘッド部158に隣接して、同期化スイッチ162の一対の接触部160が位置決めされている。駆動ハブ128がディスチャージの間に回転し、シャッタ14が開く場合、ヘッド部158は、接触部160に対して移動し、接触部160を押す。これにより、信号が、ストロボ管(別個に示さず)を発光させるフラッシュユニット164へ付与される。この目的に適したフラッシュユニットは、当業者によく知られている。シャッタ14が戻りバネ112の弾性力の下で閉じた位置へ戻ることにより、接触部160から離れるように、アクチュエータアーム134のヘッド部158が移動する。これにより、同期化スイッチ162が再び開く。
シャッタ14が撮影の間に開くにつれ、ねじれ力が軸116に加わる。ねじれ力の結果としての軸116の撓みにより、シャッタ14の開きに遅れが生じる可能性がある。このことは、カメラの温度が通常使用時に変化するに際して、撓み及び遅れが大きな変化を示す場合に、同期化スイッチのシャッタ14の開閉の相対的なタイミングがまた変化することから、特に問題となる。このため、軸116が、華氏0度から100度の通常環境温度の下での撮影時に撓まないことが好ましい。この目的のためには、軸116は、ディスチャージの間の軸116の撓みがシャッタ14と軸116との間の間隔より小さければ、撓んでいないと考えられる。特定の実施形態では、軸116が、ステンレス鋼又は同じ剛性の他の材料で作られる。軟鋼及び他の軟質の金属は、それらの材料が使用の間に変形する惧れがあるため、好適でない。
記述される実施形態では、シャッタ14が軸116上でスライドし、軸116とともに回転する。この形態の長所は、トラベラー32が移動する場合に、フレーム20に対する軸116の位置が変化しないことである。これにより、シャッタ14の回転軸110は、フレーム20に対して一定の関係を有している。結果として、光軸16に対するトラベラー32の動作の不正確性が、シャッタ14の回転軸10に伝わらない。
図13を参照すれば、本発明の他の実施形態では、シャッタ14aが軸116上でスライドするが、この場合には、突出部108aが、駆動ハブ128aでなく、シャッタ14aの一部であり、シャッタドライバ66aのストライカ106aが、突出部108aの動作に対応するように長く形成されている。駆動ハブ128aは軸方向に移動せず、また、経路140は、鍵穴126の形状に適合するように簡素化され得る。その他の点では、駆動ハブ128aは、上述したように機能する。この解決手段は、トラベラー32が移動させられ、トラベラー32の動作の間に、軸116がトラベラー32用のガイドとして作用する場合に、フレーム20に対する軸116の位置が変化しないという、上述した長所を有している。他方、ストライカ106aは、突出部108aに届くべく長く形成される必要があり、ストライカ106aの動作には、トラベラー32内にスペースが必要である。また、長いストライカ106aは、撮影の間に曲がり、上述した場合と同様の遅れの問題を引き起こす惧れがある。この問題の解決手段は、曲がりに耐性のあるストライカ106aの使用である。例えば、図11に示されるストライカ106aは、所定長さのステンレス鋼製帯などの補強部材(不図示)の利用により改良され得る。
この最後の実施形態は、シャッタのスライダ内の経路を断面環状にする(不図示)ことにより改良され得る。この場合には、突出部が、また、駆動ハブでなく、シャッタの一部である。その他の点では、駆動ハブは、図1のものと同様である。この解決手段は、シャッタブレードが図1の実施形態における場合よりも拘束されず、シャッタ傾斜及び光漏れの危険性が増大することから、好ましくない。
図14を参照すれば、本発明の別の実施形態において、シャッタ14bが軸116b上の所定位置に固定されており、軸116bに対して軸方向前後に移動しない。取付け様式は重要でない。シャッタ14bは、所定位置に接着される又は固定手段により保持される若しくは圧入される。この場合、トラベラー32が光軸16に沿って前後に移動させられる間に、シャッタ14b及び軸116bの両方が、トラベラー32とともに移動する。フレーム20の面における軸受筒138及びトラベラー32の横断壁44は、軸116bの回転動作及び軸方向動作を指示する。軸116bは、それが、両方の軸受筒138内に残りつつ、トラベラー32とともに移動できるように、前述したものより長くてもよい。駆動ハブ128は、図1の実施形態に関して記述した駆動ハブ128とは異ならない。この実施形態は、図1の実施形態と同様に、突出部108の位置が、トラベラー32が光軸16に沿って移動しても変化しないという長所を有している。他方、軸116bは、トラベラー32の動作のために固定されたガイドでなく、軸116bの軸方向の動作に対応するには、フレーム20及びトラベラー32内に、スペースが設けられる必要がある。また、この場合には、増大したシャッタ傾斜の危険性がある。
駆動ハブ128は、定位置をとるシャッタを備えたカメラ内に使用されることが可能であり、また、レンズバレルととも伸縮しない。図16は、図1〜10のレンズモジュール22の改良物を示しており、ここでは、トラベラー及びキャリアが、それぞれ、第1及び第2のレンズ支持体168,170により置き換えられる。ねじれ環は削除される。端部キャップ172は、第1及び第2のレンズ支持体168,170に対して適合し、マウント27に引っ掛けられる。第1及び第2のレンズ支持体168,170は、摩擦嵌合又は接着剤若しくは締め具等により、マウント及び互いに対して所定位置に固定される。シャッタ機構は、図1の実施形態と同様であるが、軸116は短く形成され、また、シャッタ14は、軸116に沿って自由に移動できない。
図15及び19は、他の実施形態を示し、ここでは、一体型のシャッタ−軸174が、シャッタ及び軸の代わりとなる。シャッタ−軸174は、バネ112により付勢され、前述したシャッタと同様に、取付けポイント118,遮蔽部120及びネック部122を有している。軸180は、ネック部122及び遮蔽部分120とともに形成された後方へ延びる突出部である。例えば、シャッタ−軸は、型打ちされた金属部品であってもよい。シャッタ−軸174は、図16のレンズモジュールの変更において用いられる。駆動ハブ128は、フレーム20の突出部(post)上に載置されるが、その他の点では、図1の駆動ハブ128と同様である。上記モジュールは短縮され、第2のレンズ支持体170は、駆動ハブ128と位置合わせされる。
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
他の特徴が、以下の番号付きの文章に述べられる。
1.光軸を規定するフレームと、該フレームに取り付けられ、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態へ選択的に変わるシャッタドライバと、上記フレームに対して、内側の位置と外側の位置との間で、上記光軸と平行な方向に可動であるシャッタであって、上記シャッタドライバが上記チャージ状態からディスチャージ状態に変わることにより、閉じた位置から開いた位置へ、上記フレームに対して、回転軸まわりに回転可能であるシャッタと、該シャッタを支持する軸であって、上記回転軸と長手方向に位置合わせされ、また、上記シャッタとフレームとの間で延びる軸とを有しているカメラフレームアッセンブリ。
2.上記シャッタが、上記内側の位置と外側の位置との間で、上記フレームに対して、上記軸に沿ってスライド可能である、文章1のカメラ。
3.上記シャッタ及び軸が、上記フレームに対して、上記シャッタの閉じた位置から開いた位置まで、上記回転軸まわりに共に回転可能である、文章2のカメラ。
4.更に、上記軸上に取り付けられた駆動ハブを有し、上記軸が、該駆動ハブに対して、上記軸に沿ってスライド可能であり、上記駆動ハブが、上記シャッタドライバが変わる間に該シャッタドライバにより直接に接触され、また、上記シャッタ及び軸並びに駆動ハブが、上記シャッタの閉じた位置から開いた位置へ、上記フレームに対して、上記回転軸まわりに回転可能である、文章3のカメラ。
5.上記シャッタが、上記軸に無関係に、上記マウントに対して、上記回転軸まわりに回転可能である、文章2のカメラ。
6.更に、伸張した位置と短縮した位置との間で、上記フレームに対して可動であるトラベラーを有しており、上記軸が、上記フレームからトラベラーまで前方へ延びている、文章2のカメラ。
7.上記シャッタが、上記トラベラー内にあり、該トラベラーとともに可動である、文章5のカメラ。
8.更に、上記シャッタドライバが変わる間に該シャッタドライバに直接に接触される駆動ハブを有している、文章1のカメラ。
9.上記シャッタが上記軸上で不動にされ、上記シャッタ及び軸が、上記フレームに対して、共にスライド可能である、文章1のカメラ。
10.上記シャッタが、上記内側の位置と外側の位置との間で、上記フレームに対して、上記軸に沿ってスライド可能であり、上記シャッタが、該軸まわりに回転可能である、文章1のカメラ。
11.光軸を規定するフレームと、該フレームに対して、伸張した位置と短縮した位置との間で可動であるトラベラーと、上記フレームからトラベラーまで延びる軸と、上記フレームに取り付けられるシャッタドライバであって、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態へ選択的に変わるシャッタドライバと、上記軸上に取り付けられるシャッタであり、上記トラベラー内に配置され、該トラベラーとともに可動であり、また、上記シャッタドライバが上記チャージ状態からディスチャージ状態に変わることにより、閉じた位置から開いた位置まで、上記軸を通じて長手方向に延びる回転軸まわりに、上記フレームに対して回転可能であるシャッタと、を有しているカメラフレームアッセンブリ。
12.上記シャッタ及び軸が、上記フレームに対して、上記回転軸まわりに、上記シャッタが閉じた位置から開いた位置まで共に回転可能である、文章11のカメラ。
13.更に、上記軸上に取り付けられた駆動ハブを有し、上記シャッタが、上記駆動ハブに対して、上記軸に沿ってスライド可能であり、上記駆動ハブが、上記シャッタドライバが変わる間に該シャッタドライバにより直接に接触され、また、上記シャッタ,軸及び上記駆動ハブが、上記フレームに対して、上記シャッタの閉じた位置から開いた位置まで、上記回転軸まわりに共に回転可能である、文章12のカメラ。
14.光軸を規定するフレームと、上記フレームに取り付けられたシャッタドライバであり、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態まで選択的に変わるシャッタドライバと、上記フレームに対して取り付けられるシャッタアッセンブリであって、上記シャッタドライバが変わる間に該シャッタドライバにより直接に接触される駆動ハブを有し、該駆動ハブから前方に延びる軸を有し、該軸上に取り付けられたシャッタを有するシャッタアッセンブリと、を有しており、上記シャッタが、上記シャッタドライバが上記チャージ状態からディスチャージ状態に変わることにより、閉じた位置から開いた位置へ回転可能であり、また、内側の位置と外側の位置との間で、上記光軸と平行な方向に、上記軸に沿って可動である、カメラフレームアッセンブリ。
15.上記シャッタが、上記内側及び外側の位置において、上記駆動ハブから軸方向に隔てられる、文章14のカメラ。
16.上記シャッタが鍵穴を有し、上記軸が鍵穴を通じて延び、該軸が、該鍵穴と相補的な断面を有し、該鍵穴は、上記軸に対するシャッタの回転を妨げる、文章14のカメラ。
17.上記駆動ハブが経路を有し、上記軸が該経路を通じて延びる、文章16のカメラ。
カメラフレームアッセンブリの一形態のシャッタ機構及び他の幾つかの部品の前方からの斜視図である。シャッタは後方の位置でチャージ状態にある。フラッシュユニットが、図式的に示されている。また、フレーム及びレンズの遮蔽部(shroud)等の部品が示されている。 図1のシャッタ機構の平面図である。また、巻取り機構及びフィルムカートリッジが示されている。指回し式ホイールが部分的に切り欠かれている。 図1と同様の図であり、ここでは、上記シャッタが前方の位置にあり、上記フラッシュユニットが示されていない。 図2のシャッタ機構及び巻取り機構の正面図である。上記シャッタ機構はチャージ状態にある。 図3と同様の図であり、ここでは、上記シャッタが開かれた状態にある。 図3と同様の図であり、ここでは、上記シャッタが再チャージ状態に移行している。 図1のカメラフレームアッセンブリの前方からの斜視図である。 図7のカメラの部分的に分解された前方からの斜視図である。図面の明瞭化を図り、フレームに関連する幾つかの部品は示されていない。 図7のカメラのレンズモジュールの前方からの分解斜視図である。上記前方のレンズの保持具は示されていない。 図7のレンズモジュール及びカメラのフレームの一部の断面説明図である。 上記カメラフレームアッセンブリの他の実施形態の前方からの斜視図である。 図11のカメラのレンズモジュールの前方からの分解斜視図である。 改良されたシャッタ機構の、図1と同様の図である。 他の改良されたシャッタ機構の、図1と同様の図である。 更に別の改良されたシャッタ機構の、シャッタブレード,戻りバネ及び駆動ハブの前方からの斜視図である。 カメラフレームアッセンブリの他の実施形態の断面図である。 カメラフレームアッセンブリの一実施形態の駆動ハブ及び軸の第1の正面図である。 カメラフレームアッセンブリの一実施形態の駆動ハブ及び軸の第2の正面図である。 カメラフレームアッセンブリのまた別の実施形態の断面図である。
符号の説明
10…カメラフレームアッセンブリ
12…シャッタ機構
14…シャッタ
16…光軸
18…レンズバレル
20…ベース部材
21,23…カバー
22…レンズモジュール
24…レンズベース
26…キャリヤ(後方レンズ素子)
27…マウント
28…ベースレンズ素子
29…ホルダキャップ
32…トラベラー
33…前方レンズ保持具
34…前方レンズ素子
35…カップ
36…キャップ
37…開口部
38…撮像面
39…マスキング構造
40…巻取り機構
41…ノブ
42…外壁
43…ホルダ
44…横断壁
47…保持部
49…ベースレンズシート
50…コネクタ
51…リム
53…突出部
54…軌道追従部
56…ねじれ環
57…カム面
58…係合部
60…軌道
62…シャッタリリース
63…スロット
64…孔部
66…シャッタドライバ
67…周囲壁
68…メータリングホイール
70…フィルム
71…後方支持体
72…チャンバ
75…スプール
76…カートリッジ
78…後退防止用歯止め部
80…スプロケット
82…アクチュエータディスク
84…チャージ用カム
85…ノッチ
86…メータリングレバー
88…コイルバネ
92…歯止めアーム
94…シャッタボタン
96…アーム
98…ラッチ部
100…バネ
102…舌片部
104…カム追従指状突起部
106…ストライカ
108…突出部
110…回転軸
112…シャッタ戻りバネ
113…停止部
114…ヨーク
116…軸
118…取付けポイント
120…遮蔽部
122…ネック部
124…スライダ
128…駆動ハブ
130…ナックル部
132…リセットアーム
134…スイッチアクチュエータ(アクチュエータアーム)
136…リテーナ
138…軸受筒
140…経路
142…軸の大きい方の側
144…軸の狭い方の側
146…両端壁
148…側壁
150,152…回転停止部
154…リミット停止部
156…ネック部
158…ヘッド部
160…接触部
162…同期化スイッチ
164…フラッシュユニット
166…ビューファインダ保持プレート
168,170…レンズ支持体
172…端部キャップ
174…シャッタ−軸
180…軸

Claims (3)

  1. 光軸を規定するフレームと、
    上記フレームに取り付けられるシャッタドライバであって、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態へ選択的に変わるシャッタドライバと、
    上記フレームに対して、内側の位置と外側の位置との間で、上記光軸に平行な方向に可動であるシャッタであって、上記シャッタドライバが上記チャージ状態からディスチャージ状態へ変わることにより、上記フレームに対して、閉じた位置から開いた位置へ、上記回転軸まわりに回転可能であるシャッタと、
    上記シャッタを支持する軸であって、上記回転軸と長手方向に位置合わせされ、上記シャッタとフレームとの間に延びる軸と、を有しているカメラフレームアッセンブリ。
  2. 光軸を規定するフレームと、
    上記フレームに対して、伸張した位置と短縮した位置との間で可動であるトラベラーと、
    上記フレームからトラベラーまで延びる軸と、
    上記フレームに取り付けられるシャッタドライバであって、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態へ選択的に変わるシャッタドライバと、
    上記軸上に取り付けられるシャッタであって、上記トラベラー内に配置され、該トラベラーと共に可動であり、上記シャッタドライバが上記チャージ状態からディスチャージ状態へ変わることにより、閉じた位置から開いた位置へ、上記軸を通じて長手方向に延びる回転軸まわりに、上記フレームに対して回転可能であるシャッタと、を有しているカメラフレームアッセンブリ。
  3. 光軸を規定するフレームと、
    上記フレームに取り付けられたシャッタドライバであって、負荷が課せられたチャージ状態から負荷から解放されたディスチャージ状態へ選択的に変わるシャッタドライバと、
    上記フレームに取り付けられたシャッタアッセンブリであって、上記シャッタドライバが変わる間に該シャッタドライバにより直接に接触される駆動ハブと、該駆動ハブから前方へ延びる軸と、該軸上に取り付けられるシャッタと、を有するシャッタアッセンブリと、を有しており、
    上記シャッタが、上記シャッタドライバが上記チャージ状態からディスチャージ状態へ変わることにより、閉じた位置から開いた位置へ回転可能であるとともに、内側の位置と外側の位置との間で、上記光軸に平行な方向に、上記軸に沿って可動である、カメラフレームアッセンブリ。
JP2003419670A 2002-12-20 2003-12-17 カメラフレームアッセンブリ Pending JP2004206115A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/325,507 US6738568B1 (en) 2002-12-20 2002-12-20 Camera frame assembly having shutter that slides forward and back with zoom lens

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004206115A true JP2004206115A (ja) 2004-07-22

Family

ID=32298124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003419670A Pending JP2004206115A (ja) 2002-12-20 2003-12-17 カメラフレームアッセンブリ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6738568B1 (ja)
JP (1) JP2004206115A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010008744A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Hoya Corp レンズ鏡筒の光量調節ユニット支持構造
US7944634B2 (en) 2007-11-09 2011-05-17 Hoya Corporation Support structure for light quantity control unit of lens barrel
US9341954B2 (en) 2007-10-24 2016-05-17 Nikon Corporation Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2113319A (en) * 1937-06-26 1938-04-05 Eastman Kodak Co Catch means for shutter releases on camera bodies
US3672280A (en) 1969-05-13 1972-06-27 Minolta Camera Kk Camera with retractable lens barrel
US4595269A (en) 1984-10-09 1986-06-17 W. Haking Enterprises Limited Camera double exposure prevention system
JP2802428B2 (ja) 1988-10-14 1998-09-24 コニカ株式会社 小型カメラ
KR100272342B1 (ko) 1998-05-14 2001-03-02 이중구 줌카메라의바리어개폐장치및그방법
US6349003B1 (en) 2000-07-10 2002-02-19 The Tiffen Company Llc Camera with manually operated zoom lens

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9341954B2 (en) 2007-10-24 2016-05-17 Nikon Corporation Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method
US9857599B2 (en) 2007-10-24 2018-01-02 Nikon Corporation Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method
US7944634B2 (en) 2007-11-09 2011-05-17 Hoya Corporation Support structure for light quantity control unit of lens barrel
JP2010008744A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Hoya Corp レンズ鏡筒の光量調節ユニット支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
US6738568B1 (en) 2004-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004355001A (ja) オーバセンタ機構によって駆動される移動部と旋回可能なタレットを備えるカメラアセンブリ
JP4274543B2 (ja) レンズ移動装置
JP2009157245A (ja) カメラ及びレンズ鏡筒
JP2003066311A (ja) ズームレンズ鏡胴
JPH05188274A (ja) レンズ鏡筒
JP2004206115A (ja) カメラフレームアッセンブリ
JP3548311B2 (ja) スライドカバーを備えたカメラ
US6786657B2 (en) Camera frame assembly having independently back-pivoting drive hub for impact shutter
JP3109147B2 (ja) バリア機構
JP4468556B2 (ja) バリア装置
US6466740B1 (en) Lens-fitted film unit provided with focus adjusting mechanism
JP4472389B2 (ja) ズームレンズ鏡筒
JP2009025557A (ja) ズームレンズ鏡筒
US6954586B2 (en) Camera frame assembly having shutter actuator with telescoping striker and method
JP2006072165A (ja) レンズ駆動装置
JP2003302565A (ja) 光学装置
JP4624840B2 (ja) レンズ駆動装置及びこれを適用する光学機器
US7120355B2 (en) Camera assembly having lens turret and independently movable rocker
JPH0634863A (ja) 撮影レンズ鏡筒
JP2004355002A (ja) タレット用の伸張と収縮のカム面を異なる部品上に備えるカメラアセンブリ
US6687457B1 (en) Camera frame assembly having four-bar linkage shutter actuator
US7123828B2 (en) Camera assemblies having overlapping rocker and link projections
US20040119880A1 (en) Extendable lens camera having mechanical shutter blocking in intermediate lens position
JP3215792B2 (ja) レンズ鏡筒の直進案内装置
JP6022313B2 (ja) レンズ鏡筒のレンズバリア機構