JP2009157245A - カメラ及びレンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒を有するカメラにおいて、レンズ鏡筒の前面や側面等に外部からの過大な衝撃が加わった場合、その衝撃を吸収して外装部材の変形や破損を抑止し得ると共に、これら外装部材を介して内部構成部材へと伝わる衝撃力を低減して、衝撃力がレンズ鏡筒に及ぼす悪影響を抑止する耐衝撃性能を備えたカメラ及びレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒1を有するカメラにおいて、レンズ鏡筒を形成する枠部材20と、枠部材の外面を覆う外装部材12dと、枠部材と外装部材との間に配置された衝撃吸収部材56とを備えてなる。
【選択図】図3

Description

この発明は、カメラ及びレンズ鏡筒、詳しくは光学レンズ群を光軸方向に進退自在に保持する複数の枠部材等からなるレンズ鏡筒と、このレンズ鏡筒を有するカメラに関し、さらに詳しくは当該レンズ鏡筒及びカメラにおける耐衝撃構造に関するものである。
従来、写真撮影機能を有するカメラは、使用者が気軽に携帯して持ち歩き、所望のときに取り出して使用することができるような構成となっているのが普通である。したがって、カメラの使用中やもしくはカメラの運搬中等に、そのカメラを使用者が意図せずに他の構造物等に対して衝突させたり、ハンドリングの誤り等によって床面等に落下させてしまう等の可能性がある。
一方、従来のカメラにおいては、複数のレンズ群をそれぞれ保持する複数のレンズ枠が所定のときに所定の移動量で光軸方向に進退されるように構成されたレンズ鏡筒を有しているものが一般に普及している。
このようなレンズ鏡筒を有するカメラは、その使用中の形態としては、カメラ本体部分からレンズ鏡筒が前方に向けて突出した形状となるものが多い。このような形態のカメラを他の構造物に衝突させたり落下させたりした場合には、突出部分であるレンズ鏡筒の前面部分や先端寄りの側面部分に対して過大な衝撃が加わる可能性が多いと考えられる。このような場合には、その衝撃力が直接加わった部分を変形させたり破損させる等の影響を与えるだけでなく、内部構造物に対しても悪影響を与える可能性がある。
そこで、レンズ鏡筒前面に瞬間的に加わる過大な衝撃を吸収して、レンズ鏡筒の構成部材の変形や破損を抑止するための構造については、従来、種々の提案がなされている。
例えば、特開平8−110454号公報によって開示されているレンズ鏡筒では、カム筒に形成されるカム溝に摺動可能に嵌合するカム軸を備えた支持部材と、この支持部材を保持する保持部材と、支持部材を保持部材に移動可能に嵌合させると共に、衝撃を吸収する衝撃吸収部材を設けて構成している。これによれば、レンズ間隔の安定化を図るスプリング等の衝撃吸収部材を利用してレンズ鏡筒の前面に加わる過大な衝撃力を吸収するというものである。
特開平8−110454号公報
ところが、上記特開平8−110454号公報によって開示されている手段では、レンズ鏡筒の前面側の外面に設けられる構成部品、例えばキャップ部材や装飾板部材等の外装部材自体に直接加わる衝撃を吸収することができないという問題点がある。
カメラのレンズ鏡筒におけるキャップ部材や装飾板部材等の外装部材は、例えばそのカメラの外観を特徴付けたり、外観品位を確保するために設けられるという目的もある。そのために、これらの外装部材が変形したり破損したりした場合には、たとえ、カメラとしての機能に問題が生じない程度の影響であったとしても、カメラの外観品位を損ねてしまう等の問題点がある。また、レンズ鏡筒に加わった衝撃力が過大であれば、これら外装部材を介して内部の構成部材に対しても悪影響が及ぶ可能性がある。
例えば、従来のレンズ鏡筒においては、筒形状の枠部材の先端側に、当該枠部材の前面の外周縁部を覆うようにキャップ部材が配設されるような構造のものが一般である。
図5は、従来のレンズ鏡筒のレンズ光軸を含む断面における要部拡大断面図であって、枠部材120の先端部分にキャップ部材112dが取り付けられている状態を示している。
この場合において、略円環状のキャップ部材112dは、略筒形状の枠部材120の先端部に対して、その外周縁部を覆うようにして嵌合される。このとき、キャップ部材112dの内周面と枠部材120の外周面とは密着した状態で嵌合される。そして、両者間は、接着剤等を用いて固着される。
レンズ鏡筒の外装部材を上述のような形態で構成した場合において、レンズ鏡筒のキャップの上から前面や側面に対して、例えば図5の矢印F1,F2方向からの衝撃力が加わったとすると、その衝撃は、まずキャップ部材112d自体を変形または破損させたり、当該キャップ部材112dを介してこれに密着する枠部材120へと伝わって、同枠部材120を変形または破損させてしまう可能性がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、レンズ鏡筒を有するカメラにおいて、レンズ鏡筒の前面や側面等に外部からの過大な衝撃が加わった場合、その衝撃を吸収して外装部材を介して内部構成部材へと伝わる衝撃力を低減して、衝撃力がレンズ鏡筒に及ぼす悪影響を抑止する耐衝撃性能を備えたカメラ及びレンズ鏡筒を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明によるカメラは、レンズ鏡筒を有するカメラにおいて、上記レンズ鏡筒を形成する枠部材と、上記枠部材の外面を覆う外装部材と、上記枠部材と上記外装部材との間に配置された衝撃吸収部材と、を具備することを特徴とする。
本発明によるレンズ鏡筒は、レンズ鏡筒において、上記レンズ鏡筒を形成する枠部材と、上記枠部材の外面を覆う外装部材と、上記枠部材と上記外装部材との間に配置された衝撃吸収部材と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、レンズ鏡筒を有するカメラにおいて、レンズ鏡筒の前面や側面等に外部からの過大な衝撃が加わった場合、その衝撃を吸収して外装部材を介して内部構成部材へと伝わる衝撃力を低減して、衝撃力がレンズ鏡筒に及ぼす悪影響を抑止する耐衝撃性能を備えたカメラ及びレンズ鏡筒を提供することができる。
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態を示す図である。このうち図1は、本実施形態のレンズ鏡筒の構成を示す分解斜視図である。なお、図1においては、当該レンズ鏡筒の後端側に配置され、実際にはカメラの内部に配設される撮像ユニットを併せて図示している。図2は、本実施形態のレンズ鏡筒の光軸に沿う断面図である。なお、図2においては本レンズ鏡筒が撮影待機状態において最短焦点位置(ワイド位置)に設定されている状態を示している。図3は、本実施形態のレンズ鏡筒における一群枠の外装部材の構成を示す要部拡大分解斜視図である。図4は、本実施形態のレンズ鏡筒の一群枠の外装部材の先端部近傍の断面の一部を拡大して示す要部拡大断面図である。なお、図4は、図2の矢印[IV]で示す部位を拡大し簡略化して示している。なお、図3,図4では、一群枠の構成部材のうち一群レンズ保持枠と外装部材を主に示し、一群枠の他の構成部材については省略して図示している。
以下の説明においては、レンズ鏡筒における撮影光学系の光軸を符号Oで表すものとする。この光軸Oに沿う方向において被写体側を前方とし、当該レンズ鏡筒における各鏡枠が、この前方に向かう際の方向を繰り出し方向というものとする。一方、同光軸Oに沿う方向において結像側を後方とし、各鏡枠が後方に向かう際の方向を繰り込み方向というものとする。当該レンズ鏡筒における各部材の回転方向は、前方側から見た回転方向で表わすものとする。
本実施形態のカメラに設けられるレンズ鏡筒は、光軸Oに沿う方向に突出して撮影をおこない得る撮影状態と、当該レンズ鏡筒が適用されるカメラ(特に図示せず)等の筐体内に収納された状態の非撮影状態(沈胴状態)とに変位自在に構成され、撮影状態にあるときには短焦点位置(ワイド位置)と長焦点位置(テレ位置)との間で変倍動作(ズーミング)が可能となるように構成されるズームレンズ鏡筒を例に挙げて説明する。
まず、本発明の一実施形態のカメラにおけるレンズ鏡筒の概略的な構成について、図1,図2を用いて説明する。
本実施形態のレンズ鏡筒1は、図1に示すように、カメラ本体(図示せず)に固定される固定枠2と、固定枠2に支持されてズーミング時や沈胴動作時に駆動源となる駆動モータ(図示せず)の駆動力によって回転及び進退駆動される回転枠3と、光軸方向に進退し、回転枠3に対し相対的に光軸Oに沿う方向の進退移動が規制された状態でかつ、回転可能な移動枠4と、回転枠3と一体に回転し回転枠3に対して光軸Oに沿う方向に進退移動するカム枠5と、カム枠5の後端側に固定保持されカム枠5と後述の直進ガイド枠6とをバヨネット結合するバヨネットプレート19と、回転が規制された状態でカム枠5と共に光軸Oに沿う方向に進退する直進ガイド枠6と、回転が規制された状態で回転枠3によって光軸Oに沿う方向に進退駆動されシャッター機構や退避レンズ枠である三群枠10を内部に有するシャッター及び三群ユニット32と、回転が規制された状態でカム枠5によって光軸Oに沿う方向にそれぞれ進退駆動される二群枠11及び一群枠12と、フォーカシング時や沈胴動作時に光軸Oに沿う方向に進退駆動されるフォーカシングレンズ枠である四群枠13と、一群枠12に保持される一群レンズ21(図1では図示せず。図2参照),二群枠11に保持される二群レンズ22,三群枠10に保持される退避レンズである三群レンズ23,四群枠13に保持されるフォーカシングレンズである四群レンズ24からなる撮影光学系と、固定枠2の後端に固定される保持プレート15等によって構成される。
レンズ鏡筒1の後側には撮像ユニット33が装着されている。この撮像ユニット33は、センサ基台16と、このセンサ基台16の略中央部に固設される撮像素子26及び光学ローパスフィルタ25等によって構成されている。そして、この撮像ユニット33は、保持プレート15が取り付けられた固定枠2の後端面に対してセンサ基台16がビス止め固定され、これによってレンズ鏡筒1の後側に固定保持されている。
固定枠2は、円筒状に形成されており、その内周部に光軸Oに対して傾斜する方向に形成される傾斜カム溝部と円周に沿う方向に形成される円周溝部とが連接してなるカム溝2aと、光軸Oに沿う方向に形成される直進溝2b,2c(符号2cについては不図示)とを有している。
また、固定枠2の外周部には、撮影光学系のズーミング動作をおこなうためのユニットであって、ズーム駆動源であるズームモータ(図示せず)や、このズームモータの駆動力を伝達するギヤー列,ロングギヤー45等からなるズーミングユニット17と、撮影光学系のフォーカシング動作をおこなうためのユニットであって、フォーカス駆動源であるフォーカスモータ,フォーカスモータの駆動力を伝達するギヤー列,送りねじ(いずれも図示せず)及びガイド軸57(図1では図示せず。図2参照)等からなるフォーカシングユニット18とが配設されている。
ズーミングユニット17は、ズームモータにより本レンズ鏡筒1の撮影光学系のうちズーミング動作に寄与するズーム光学系(一群レンズ21,二群レンズ22,三群レンズ23)を光軸Oに沿う方向に駆動するズーム駆動機構であり、さらに、本レンズ鏡筒1を撮影状態から非撮影状態へと駆動する沈胴動作をもおこなう。
フォーカシングユニット18は、フォーカスモータにより本レンズ鏡筒1の撮影光学系のうちフォーカシング動作に寄与するフォーカシング光学系(四群レンズ24)を光軸Oに沿う方向に駆動するフォーカス駆動機構としての役目をしている。
なお、ロングギヤー45は、光軸Oに平行となる方向に沿って固定枠2の内周部に露呈した状態で回動自在に支持されている。また、ガイド軸57は、図2に示すように、光軸Oに平行となる方向に沿って固定枠2の固定部と固定枠2に固定されたフタ46との間で軸支されている。そして、このガイド軸57は、四群枠13(フォーカシングレンズ枠)の軸穴13aに貫通している。これにより、当該四群枠13は光軸方向に移動自在となっている。
回転枠3は、円筒状に形成されており、固定枠2の内周部に回動及び進退自在な状態で嵌入している。回転枠3の外周後方部には、固定枠2のカム溝2aに摺動自在に嵌入するカムフォロワ3aと、ロングギヤー45に噛合するギヤー部3bとが形成されている。
また、回転枠3の内周部には、光軸Oに対して傾斜する方向に形成された三群用カム溝3dと、光軸Oに沿う方向に形成されたカム枠用直進溝3cとを有している。さらに、回転枠3の内周後端部には、内方に向けて突出するように形成される突部3eが設けられている。
なお、回転枠3の先端側の外周部分及び前面側の外周縁部近傍には、その外面を覆うように外装部材であるキャップ部材3xが接着等により配設されている。
上述したように、回転枠3のカムフォロワ3aは、固定枠2のカム溝2aに摺動自在に嵌入しており、ギヤー部3bは、ロングギヤー45に噛合している。したがって、ズーミングユニット17のズームモータが駆動されて、ロングギヤー45が回転駆動されると、その駆動力がギヤー部3bを介して回転枠3に伝達され、当該回転枠3を回転させるようになっている。こうして回転枠3が回転すると、当該回転枠3のカムフォロワ3aが固定枠2のカム溝2aの傾斜カム溝部に沿って移動することで、同回転枠3は、回転しながら所定の沈胴位置から撮影状態における短焦点位置にまで前方に繰り出される。そして、本レンズ鏡筒1が撮影状態にあるときには、短焦点位置から長焦点位置までの間におけるズーミング動作中には、当該回転枠3は、カムフォロワ3aとカム溝2aの円周溝部とによって光軸Oに沿う方向には進退することなく回転方向にのみ駆動されるようになっている。
移動枠4は、円筒形状に形成されており、回転枠3の内周部において相対的に回転自在に嵌入している。この移動枠4の後端外周部には、固定枠2の直進溝2bに嵌入するガイド突起部4aが外方に向けて突設されている。これにより、当該移動枠4は、固定枠2によって回転規制された状態で光軸方向への進退移動が可能となっている。
また、移動枠4には、光軸Oに沿う方向に形成された三群用直進溝4bと、光軸Oに対して傾斜する方向に形成されるカム枠用カム溝4cと、外周後方部に形成される有底の円周溝4eとが設けられている。なお、三群用直進溝4b,カム枠用カム溝4cは、いずれも内外周を貫通してなる溝部となっている。
この移動枠4は、回転枠3の突部3eが円周溝4eに嵌入した状態で、回転枠3の内周部に嵌入するように配設されている。これにより、移動枠4は、回転枠3に対して相対的に回転が可能で、光軸Oに沿う方向に一体的に進退移動するようにバヨネット結合されている。
さらに、移動枠4の内周部には、光軸Oに沿う方向に形成され、後述の直進ガイド枠6のガイド突起部6aが嵌入することで当該直進ガイド枠6の回転規制をおこなう直進溝4dが形成されている。
カム枠5は、円筒状に形成され、移動枠4の内周部に嵌入するように配置されている。このカム枠5は、外周後方部に外方に向けて突設されるカムフォロワ41を有している。また、カム枠5の内周部には、光軸Oに対して傾斜する方向に形成される二群用カム溝5a及び一群用カム溝5bとが設けられている。
カム枠5のカムフォロワ41は、移動枠4のカム枠用カム溝4cに摺動自在に係合しており、その係合状態で貫通している。そして、カムフォロワ41の先端部は、回転枠3のカム枠用直進溝3cに嵌入して支持されている。これにより、カム枠5は、回転枠3と共に回動し、かつ回転枠3に対して相対的に光軸方向に進退する状態で支持されている。
なお、カム枠5の先端側の外周部分及び前面側の外周縁部近傍には、その外面を覆うように外装部材であるキャップ部材5xが接着等により配設されている。
直進ガイド枠6は、円筒状に形成されており、後端外周部に移動枠4の直進溝4dに嵌入するガイド突起部6aを有している。また、直進ガイド枠6は、光軸Oに沿う方向に内外周を貫通するように形成される二群用直進溝6bと、光軸Oに沿う方向に外周面上に形成される有底の一群用直進溝6cと、前端側に形成されバリア駆動レバー(図示せず)を駆動する切り欠き状カム部6eとを有している。
そして、直進ガイド枠6は、カム枠5の内側に配置される一群枠12の内周部に嵌入した状態に配置されている。このとき、直進ガイド枠6のガイド突起部6aが移動枠4の直進溝4dに嵌入している。これにより、当該直進ガイド枠6は、移動枠4により進退自在に支持されると共に回転規制されている。また、直進ガイド枠6の一群用直進溝6cに一群枠12のガイド突部(図示せず)が嵌入している。これにより、当該直進ガイド枠6は、一群枠12を進退自在に支持すると共に回転規制している。直進ガイド枠6は、カム枠5に対して回転自在となっており、かつ光軸Oに沿う方向に対しては、カム枠5と一体に移動するようになっている。
バヨネットプレート19は、例えば薄板状の金属部材を略円環形状に形成したものであって、その外周縁部には、複数(本実施形態では3つ)の係合部19bが円周上において略等間隔に、光軸Oに沿う方向(前方,被写体側)に向けて突設されている。また、バヨネットプレート19の内周縁部には、複数(本実施形態では3つ)の突部19aが円周上において略等間隔に、光軸Oに対して直交する方向に向けて突設されている。
バヨネットプレート19は、被写体側(前方)から直進ガイド枠6に嵌合し、当該直進ガイド枠6の後端縁部に配設されるようになっている。この場合において、突部19aは、直進ガイド枠6の直進溝6cを通過しながら円周溝6dに嵌入するようになっている。これにより、バヨネットプレート19と直進ガイド枠6とは、一体となり、この状態において、バヨネットプレート19は、直進ガイド枠6に対して相対的に回転可能となっている。こうして、バヨネットプレート19を一体化した直進ガイド枠6は、カム枠5の内周側に、当該カム枠5の後方側(撮像素子側)から挿入されるようになっている。
このとき、バヨネットプレート19の係合部19bは、カム枠5の後端部近傍の外周面上において外方に向けて突設される突部5cに係合されるようになっている。その結果、カム枠5と直進ガイド枠6とは相対的に回転可能で、光軸Oに沿う方向には一体に進退可能となっている。
二群枠11は、円筒状に形成され、直進ガイド枠6の内周部に嵌入された状態に配置されている。この二群枠11の略中央部には二群レンズ22が保持されており、外周部には外方に突設されるガイド突部11aと、このガイド突部11a上において外方に突設されるカムフォロワ43とを有している。
ガイド突部11aは、直進ガイド枠6の二群用直進溝6bに嵌入するようになっており、カムフォロワ43は、二群用直進溝6bを挿通して、その外方に設けられるカム枠5の二群用カム溝5aに摺動可能に嵌入している。したがってこれにより、二群枠11は、直進ガイド枠6によって回転規制された状態で、カム枠5によって進退駆動されるようになっている。
一群枠12は、図2に示すように、円筒状に形成される枠部材20と、一群レンズ21を保持する一群レンズ保持枠20a(図1では不図示。図2参照)等からなり、直進ガイド枠6の外周側であって、カム枠5の内周側に嵌入した状態に配置されている。そして、一群枠12における枠部材20の略中央部には、一群レンズ21を保持した状態の一群レンズ保持枠20aが保持されている。
一群枠12の前面内側には、一群レンズ21の前面を開閉自在とするレンズバリア27が配置されている。一群枠12の外周側後端部には、外方に向けて突出するカムフォロワ44が配設されている。一群枠12の内周部には、光軸Oに沿う方向に形成され、内方に向けて突設されるガイド突部(図示せず)を有している。なお、一群枠12についてのさらに詳しい構成は、図3,図4等を用いて後述する。
上記カムフォロワ44は、カム枠5の一群用カム溝5bに嵌入し、一群枠12のガイド突部(図示せず)が直進ガイド枠6の一群用直進溝6cに嵌入するようになっている。したがってこれにより、一群枠12は、直進ガイド枠6によって回転規制された状態で、カム枠5によって進退駆動されるようになっている。
レンズバリア27は、一群枠12の前端部において回動自在に支持されており、バネ付勢された状態で回動自在に支持されるバリア駆動レバー(図示せず)によって開閉駆動されるようになっている。このバリア駆動レバーは、当該レンズ鏡筒1の沈胴動作時に直進ガイド枠6の切り欠き状カム部6eによって回動駆動されるのに連動してレンズバリア27を閉方向に駆動するようになっている。
シャッター及び三群ユニット32は、後端側に配設される三群用直進枠7と、前端側に配設される押さえ板部材8と、シャッター機構を保持するシャッター枠9と、三群レンズ23を保持し退避レンズ枠である三群枠10等によって構成されている。
三群用直進枠7は、外方の三方向に向けて延出するように形成される腕部の各先端にそれぞれ設けられるガイド突部7aと、各ガイド突部7aからさらに外方に向けて突設されるカムフォロワ42とを有して形成されている。また、三群用直進枠7は、三群枠10を光路外に退避させ得るのに充分な退避空間を有するように形成されている。
三群用直進枠7は、移動枠4の内部に嵌入した状態で配置され、ガイド突部7aが移動枠4の三群用直進溝4bに嵌入し、カムフォロワ42が回転枠3の三群用カム溝3dに嵌入されるようになっている。これにより、当該三群用直進枠7は、移動枠4によって回転規制された状態で、回転枠3によって進退駆動されるようになっている。
シャッター枠9は、中央開口部を開閉するシャッター羽根(図示せず)や、このシャッター羽根を回動駆動させるシャッターアクチュエータ等を含むシャッター機構を有して構成されている(詳細構成は省略する)。
三群枠10は、シャッター及び三群ユニット32の所定の位置に組み付けられた状態において、所定の支持軸によって回動自在に支持されており、かつ三群用直進枠7と押さえ板部材8とによって光軸Oに沿う方向への移動が規制された状態に保持されている。また、シャッター枠9は、三群枠10の前側に配置されている。
四群枠13は、四群レンズ24を保持する枠部材である。四群枠13の外周には、外方に向けて延出する長腕部13e及び短腕部13fが設けられている。長腕部13eの先端部近傍には、上記フォーカシングユニット18のガイド軸57(図2参照)が挿通される軸穴13aが形成されている。また、短腕部13fの先端部近傍には、固定枠2の直進溝2c(図示せず)に摺動自在に係合されるガイド突起部13bが形成されている。
この四群枠13は、固定枠2の内部における後方に挿入配置されており、固定枠2に対して光軸Oに沿う方向に進退自在となっている。
即ち、四群枠13は、フォーカシングユニット18のフォーカス駆動源(フォーカスモータ)の駆動力によってギヤー列,送りネジを介してガイド軸57が回動されると、このガイド軸57に沿う方向、即ち光軸Oに沿う方向に進退駆動されて、撮影状態にあるときには適切なフォーカシング位置に、また沈胴動作時には所定の沈胴位置に配置されるようになっている。
また、四群枠13の略中央部には開口部が穿設されており、この開口部の内側部分に四群レンズ24が固定保持されている。
保持プレート15は、樹脂製または金属製の板状部材からなり、組み立てられた状態のレンズ鏡筒1における固定枠2の後端面に対して、例えばビス等によって固定されている。この保持プレート15には、略中央部に開口(図示せず)が設けられている。
ここで、一群枠12の構成について、図3,図4を併せて用いて、さらに詳述する。
上述したように一群枠12を構成する構成部材のうち一群レンズ保持枠20は、略中央部に一群レンズ21を保持し(図3では図示せず)、この一群レンズ21の外周側の空間に各種の構成部材が配設されている。
そして、これらの構成部材が前面側から露呈するのを覆い隠すために、一群レンズ保持枠20の前面側には、装飾板部材12c及びキャップ部材12d等からなる外装部材が配設されている。
装飾板部材12cは、略中央部に略矩形状の撮影用光束通過窓12caを有し、円板形状の薄板部材によって形成されており、キャップ部材12dのフランジ部12dbの開口12dcを覆うように配設されている。
キャップ部材12dは、フランジ部12dbを有する環形状に形成され、一群レンズ保持枠20の先端部の外周側を覆うように前面側から嵌合配置されている。この場合において、一群レンズ保持枠20の先端部の外周面上には、図3,図4に示すように、二段の段差部、即ち第一段差部12e及び第二段差部12fが形成されている。このうち、先端側の第一段差部12eには、弾性を有する部材、例えばソルボ繊維やゲル状シート部材等によって円環形状に形成された衝撃吸収部材56が全周に亘って収納されるように配設されている。
この衝撃吸収部材56は、一群レンズ保持枠20の第一段差部12eに対して、例えば弾性を有する接着剤等によって接着されている。そのために、第一段差部12eには、その外周面上の円周上に複数(本実施形態では三箇所)の凹部12gが等間隔に形成されている。この凹部12gに接着剤を塗布した状態で、衝撃吸収部材56を一群レンズ保持枠20の前面側から第一段差部12eの外周に嵌合させると、衝撃吸収部材56は、第一段差部12eに収納された状態で凹部12gの接着剤によって接着され、このとき凹部12gは、接着剤溜まりとして機能するようになっている。
そして、衝撃吸収部材56を一群レンズ保持枠20の第一段差部12eに嵌合させた状態において、その外周側を覆うようにキャップ部材12dが嵌合配置されるようになっている。この場合において、キャップ部材12dと衝撃吸収部材56との間も弾性を有する接着剤等によって接着されるようになっている。そのために、キャップ部材12dの内周面側には、上述の凹部12gと同様の形態の凹部12daが同様に内周面上において等間隔に形成されている。
したがって、この凹部12daに接着剤を塗布した状態のキャップ部材12dを、一群レンズ保持枠20の第一段差部12eに嵌合させた衝撃吸収部材56の外周側を覆うように嵌合配置させると、キャップ部材12dと衝撃吸収部材56とは、凹部12daの接着剤によって接着され、このとき凹部12daは、接着剤溜まりとして機能するようになっている。
このように、一群レンズ保持枠20に対して衝撃吸収部材56を介してキャップ部材12dが嵌合配置されるようになっている。
即ち、一群レンズ保持枠20は、レンズ鏡筒1を形成する枠部材のうちの一つである。また、キャップ部材12dは、枠部材である一群レンズ保持枠20の外面を覆う外装部材の一部を構成している。そして、衝撃吸収部材56は、枠部材である一群レンズ保持枠20と外装部材であるキャップ部材12dとの間、より詳しくは、一群レンズ保持枠20(枠部材)の外周面とキャップ部材12d(外装部材)の内周面との間に配置されている。
この場合において、一群レンズ保持枠20とキャップ部材12dとの間には、若干の隙間が生じるように設定されている(図4に示す符号D1,D2,D3)。
即ち、一群レンズ保持枠20(枠部材)の光軸O方向の先端面とキャップ部材12d(外装部材)の光軸Oに対して垂直に配されるフランジ部12dbの内側面との間に光軸O方向に空間(隙間D2)が形成されている。
また、これと同時に、一群レンズ保持枠20(枠部材)の第二段差部12fの段部12faと、この段部12faに対向する面であってキャップ部材12d(外装部材)の後端縁部12ddとの間には、光軸方向に隙間D2と略同寸法の隙間D1が形成されている。
さらに、一群レンズ保持枠20の第二段差部12fの外周面とキャップ部材12dの内周面との間には、隙間D3が形成されている。そのために、衝撃吸収部材56の厚さ寸法は、該衝撃吸収部材56を第一段差部12eに嵌合させた状態としたときに、衝撃吸収部材56の厚さが第一段差部12eの段寸法よりも若干高く(厚く)なるように設定されている。
このように構成された本実施形態のレンズ鏡筒1において、例えば一群枠12の先端部近傍に対して衝撃力が加わった場合の作用を以下に説明する。
例えば、キャップ部材12dに対して図4の矢印F2方向から衝撃力が加わった場合には、衝撃吸収部材56は、隙間D3が設けられていることによって、同隙間D3の分だけ圧縮する余裕がある。したがって、この場合には、矢印F2方向からの衝撃即ち、レンズ鏡筒側方からの衝撃において、衝撃吸収部材56が圧縮され、キャップ部材12の変形、即ち楕円形の変形により衝撃F2以外の円周上の部位、特に楕円変形の長軸方向に位置する衝撃吸収部材56にはせん断変位及び引っ張り変位をも与えられ、さらに衝撃F2を受けた部位とは逆側の円周部位では衝撃吸収部材56にキャップ部材12の移動による引っ張りと変形による圧縮の合成分の変位が与えられ、円周全域においてその衝撃エネルギーが吸収されることになる。
一方、キャップ部材12dに対して図4の矢印F1方向から衝撃力が加わった場合には、衝撃吸収部材56は、隙間D1,D2が設けられていることによって、同隙間D1,D2の分だけ光軸Oに沿う方向にせん断変位する余裕がある。したがって、この場合には、矢印F1方向からの衝撃は、衝撃吸収部材56がせん断変位することによって吸収される。
以上説明したように上記一実施形態によれば、レンズ鏡筒1を形成する枠部材のうち一群枠12の一群レンズ保持枠20の外周面と、この一群レンズ保持枠20の先端側の外面を覆う外装部材のうちキャップ部材12dの内周面との間に衝撃吸収部材56を配置している。また、一群レンズ保持枠20の光軸O方向の先端面とキャップ部材12dの光軸Oと垂直に配されるフランジ部12dbの内面との間に光軸O方向に空間(隙間D2)を設けている。そして、キャップ部材12dは、一群レンズ保持枠20に対して衝撃吸収部材56をせん断変位させるように配設されている。このような構成により、キャップ部材12dに対して前面からの衝撃が加わったときには、衝撃吸収部材56がせん断変位することにより、キャップ部材12dは設定された空間、即ち隙間D2の範囲内で位置変位することで、加わる衝撃を吸収することができる。これにより、衝撃により枠部材である一群レンズ保持枠20の破損やこれに連なる内部構成部材の破損等を抑止することができる。
なお、上述の一実施形態においては、衝撃吸収部材56を配設する枠部材として、一群枠12の一群レンズ保持枠20を例に挙げて説明したが、この例のみに限らず、衝撃吸収部材56は、外装部材(キャップ部材)を有する他の枠部材であって外部からの衝撃を受け得る枠部材、即ち回転枠3やカム枠5に適用することも同様に可能であり、その場合には同様の作用及び効果を得ることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用を実施し得ることが可能であることは勿論である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによって、種々の発明が抽出され得る。例えば、上記一実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態のレンズ鏡筒の構成を示す分解斜視図。 本実施形態のレンズ鏡筒の光軸に沿う断面図。 本実施形態のレンズ鏡筒における一群枠の外装部材の構成を示す要部拡大分解斜視図。 本実施形態のレンズ鏡筒の一群枠の外装部材の先端部近傍の断面の一部(図2の[IV]部)を拡大して示す要部拡大断面図。 従来のレンズ鏡筒の要部拡大断面図。
符号の説明
1……レンズ鏡筒
2……固定枠
3……回転枠
3x……キャップ部材
4……移動枠
5……カム枠
5x……キャップ部材
6……直進ガイド枠
7……三群用直進枠
9……シャッター枠
10……三群枠
11……二群枠
12……一群枠
12c……装飾板部材
12d……キャップ部材
12da……凹部
12db……フランジ部
12dc……開口
12dd……後端縁部
12e……第一段差部
12f……第二段差部
12fa……段部
12g……凹部
13……四群枠
15……保持プレート
19……バヨネットプレート
20……一群レンズ保持枠
26……撮像素子
27……レンズバリア
33……撮像ユニット
56……衝撃吸収部材
112d……キャップ部材
120……枠部材

Claims (8)

  1. レンズ鏡筒を有するカメラにおいて、
    上記レンズ鏡筒を形成する枠部材と、
    上記枠部材の外面を覆う外装部材と、
    上記枠部材と上記外装部材との間に配置された衝撃吸収部材と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 上記枠部材の光軸方向の端面と上記外装部材の光軸と垂直な面である内面との間に光軸方向に空間を有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記衝撃吸収部材は、上記枠部材の外周面と上記外装部材の内周面との間に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のカメラ。
  4. 上記外装部材は、上記枠部材に対して上記衝撃吸収部材をせん断変位させるように配設されていることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. レンズ鏡筒において、
    上記レンズ鏡筒を形成する枠部材と、
    上記枠部材の外面を覆う外装部材と、
    上記枠部材と上記外装部材との間に配置された衝撃吸収部材と、
    を具備することを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 上記枠部材の光軸方向の端面と上記外装部材の光軸と垂直な面である内面との間に光軸方向に空間を有することを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 上記衝撃吸収部材は、上記枠部材の外周面と上記外装部材の内周面との間に配置されていることを特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 上記外装部材は、上記枠部材に対して上記衝撃吸収部材をせん断変位させるように変位可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載のレンズ鏡筒。
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