JP2013130753A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学鏡筒を構成する筒部材の光軸方向長さを短くして光学鏡筒を小型化する。
【解決手段】光学鏡筒は、光学素子1,3を保持する保持部材2,4と、保持部材を光軸方向にガイドするガイド部が形成された第1の筒部材6と、第1の筒部材の外周に配置され、光軸回りにて第1の筒部材との相対回転が可能な第2の筒部材5とを有する。第2の筒部材には、保持部材を光軸方向に移動させるカム部5a,5bが形成され、第2の筒部材の外周部には、バヨネット係合部5cが形成されている。第1の筒部材の外周部には、該第1の筒部材の径方向の外側に延びるフランジ部6cが形成されているとともに、該フランジ部のうち周方向における複数の領域には、第2の筒部材の外周面に沿って光軸方向に延びるオーバーハング部6dと、該オーバーハング部から径方向の内側に延びて第2の筒部材のバヨネット係合部に係合するバヨネット突起部6eとが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の光学機器に搭載され、レンズ等の光学素子を光軸方向に移動させる光学鏡筒に関する。
光学鏡筒には、特許文献1に開示されているように、直進ガイド筒(第1の筒部材)の外周部に設けられた突起が、直進ガイド筒の外周に配置されたカム筒(第2の筒部材)の内周面に周方向に延びるよう形成された周方向溝部にバヨネット係合するものがある。直進ガイド筒とカム筒とは光軸回りにおいて相対回転が可能である。直進ガイド筒に光軸方向に延びるように形成された直進溝部(貫通溝部)とカム筒の内周面に形成されたカム溝部には、光学素子(実際にはこれを保持する保持部材)に設けられたカムフォロアが係合する。これにより、直進ガイド筒とカム筒とが相対回転すると、カムフォロアが直進溝部によって光軸方向にガイドされながらカム溝部のカムリフトによって光軸方向に移動され、光学素子(保持部材)が光軸方向に駆動される。
また、特許文献1には、直進ガイド筒の外周部に、カム筒の外周面に沿って光軸方向に延びる(すなわち、カム筒に対してオーバーハングする)オーバーハング部が開示されている。このオーバーハング部は、可変抵抗器(摺動抵抗)の被駆動部を保持して、可変抵抗器による直進ガイド筒の停止位置(焦点距離情報)を得るために設けられている。
特許第3559639号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された光学鏡筒では、カム筒の内周面に形成された周方向溝部と、同じくカム筒の内周面に形成されたカム溝部との干渉を避ける必要がある。この干渉を避けるためには、一般にはカム筒の内周面において周方向溝部を形成する領域とカム溝部を形成する領域とを光軸方向で分ける必要がある。このため、カム筒の光軸方向の長さが増加し、光学鏡筒やこれを搭載する光学機器の光軸方向での大型化を招く。
また、周方向溝部をカム溝部が存在する部分で途切れるように形成してカム筒の光軸方向での長さを短くすることも可能である。しかし、周方向溝部が途切れた部分では、直進ガイド筒の突起(ガイド突起)が周方向溝部に係合しない。このため、直進ガイド筒とカム筒との間に光軸方向のガタが発生したり、これらの相対回転方向においてガイド突起が次の周方向溝部にスムーズに係合せず、動作不良を招いたりするおそれがある。
本発明は、第2の筒部材(カム筒)の光軸方向での長さを短くすることができ、全体として小型化が図られた光学鏡筒を有する光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学鏡筒は、光学素子を保持し、光軸方向に移動可能な保持部材と、該保持部材を光軸方向にガイドするガイド部が形成された第1の筒部材と、該第1の筒部材の外周に配置され、光軸回りにおいて第1の筒部材との相対回転が可能な第2の筒部材とを有する。該第2の筒部材には、該相対回転によって保持部材を光軸方向に移動させるカム部が形成されている。また、第2の筒部材の外周部には、バヨネット係合部が形成されている。第1の筒部材の外周部には、第1の筒部材の径方向の外側に延びるフランジ部が形成されているとともに、該フランジ部のうち周方向における複数の領域には、第2の筒部材の外周面に沿って光軸方向に延びるオーバーハング部と、該オーバーハング部から径方向の内側に延びて第2の筒部材のバヨネット係合部に係合するバヨネット突起部とが設けられていることを特徴とする。
なお、上記光学鏡筒を備えた光学機器も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明では、第2の筒部材の内周面にカム部を形成する一方、第2の筒部材の外周面にバヨネット係合部(例えば、周方向溝部)を形成し、第1の筒部材の外周部に壁部と、オーバーハング部と、バヨネット係合部に係合する係合部とをまとめて形成している。これにより、第2の筒部材の光軸方向長さを長くすることなく該第2の筒部材にカム部と周方向溝部とを形成することができ、小型の光学鏡筒、さらには小型の光学機器を実現できる。
本発明の実施例1である光学鏡筒の構成を示す斜視図。 実施例1の光学鏡筒の一部を構成する直進ガイド筒の斜視図。 上記直進ガイド筒の展開図。 直進ガイド筒の成形に用いられる金型の構成を示す図。 実施例1の光学鏡筒の一部の断面図。 実施例1の光学鏡筒を備えた本発明の実施例2である光学機器(撮像装置)の概略図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例である光学鏡筒(レンズ鏡筒)を分解して示している。1は光学素子としての第1レンズ群であり、被写体からの光を取り込んで光学素子としての第2レンズ群3に導く。2は1群鏡筒であり、第1レンズ群1を保持する保持部材である。1群鏡筒2の外周面の後端部(像面側の端部)における周方向3箇所には、円錐台形状のカムフォロア2aと円筒形状の係合突起部2bとが同軸に形成されている。
第2レンズ群3は、第1レンズ群1からの光を、不図示の第3レンズ群に導く。第3レンズ群は、フォーカスレンズとして、不図示の撮像素子上に第2レンズ群3からの光を結像させる。第1レンズ群1、第2レンズ群3および第3レンズ群により撮影光学系が構成される。撮影光学系の光軸Aが延びる方向を、光軸方向という。
4は2群保持枠であり、第2レンズ群3を保持する保持部材である。2群保持枠4の外周面における周方向3箇所には、円錐台形状のカムフォロア4aと円筒形状の係合突起部4bとが同軸に形成されている。1群鏡筒2と2群保持枠4は光軸方向に移動可能である。また、2群保持枠4には、不図示のシャッタ機構や像振れ防止機構等の光学機構が取り付けられる場合がある。
5は第2の筒部材であるカム筒である。該カム筒5の内周面には、1群鏡筒2を光軸方向に移動させるためのカム部である1群カム溝部5aと、2群保持枠4を光軸方向に移動させるためのカム部である2群カム溝部5bとが、周方向に3本ずつ形成されている。また、カム筒5の外周面の後端における周方向複数の領域(本実施例では3領域)には、該カム筒5の周方向に延びるバヨネット係合部としてのバヨネット溝部(周方向溝部)5cが形成されている。
6は第1の筒部材である直進ガイド筒である。図2には、直進ガイド筒6を拡大して示している。直進ガイド筒6には、光軸方向に延びて1群鏡筒2を光軸方向にガイドするガイド部としての第1直進ガイド溝部6aと、光軸方向に延びて2群保持枠4を光軸方向にガイドするガイド部としての第2直進ガイド溝部6bがそれぞれ周方向に3本ずつ形成されている。第1直進ガイド溝部6aと第2直進ガイド溝部6bはともに、直進ガイド筒6の周壁部を貫通するように形成されている。直進ガイド筒6(の周壁部)の外周には、上述したカム筒5が配置される。直進ガイド筒6とカム筒5は、光軸回りでの相対回転が可能である。
また、直進ガイド筒6の外周部の後端には、該直進ガイド筒6の径方向の外側に延びるとともに周方向に延びるフランジ部6cが形成されている。このフランジ部6cにおける周方向複数の領域(本実施例では3領域)には、光軸方向における前側に延びるオーバーハング部6dが形成されている。オーバーハング部6dは、直進ガイド筒6の外周にカム筒5が配置された状態で、該カム筒5の外周面に沿って延びる(すなわち、カム筒5に対してオーバーハングする)。
さらに、3つのオーバーハング部6dの前端には、該オーバーハング部6dから径方向の内側に延びるとともに周方向に延びるバヨネット爪部(バヨネット突起部)6eが形成されている。
カム筒5に対して直進ガイド筒6を組み付ける際には、3つのバヨネット爪部6eの位相をカム筒5の3つのバヨネット溝部5cの間の溝5dの位相に一致させ、バヨネット爪部6eを溝5d内を通過させる。そして、カム筒5と直進ガイド筒6を相対回転させると、カム筒5のバヨネット溝部5c内に直進ガイド筒6のバヨネット爪部6eが挿入され、バヨネット溝部5c(の前面および後面)とバヨネット爪部6eとが光軸方向にて係合する。
図5には、このようにして組み付けられたカム筒5と直進ガイド筒6の断面を示している。カム筒5と直進ガイド筒6は、バヨネット溝部5cとバヨネット爪部6eとが光軸方向にて係合することで、光軸回りでの相対回転が許容された状態で光軸方向への相対変位が阻止される。
また、カム筒5と直進ガイド筒6とが組み付けられた状態で、直進ガイド筒6の内周には1群鏡筒2と2群保持枠4が挿入される。このとき、1群鏡筒2の3つのカムフォロア2aはカム筒5の3本の1群カム溝部5aに係合し、2群保持枠4の3つのカムフォロア4aはカム筒5の3本の2群カム溝部5bに係合する。また、1群鏡筒2の3つの係合突起部2bは直進ガイド筒6の第1直進ガイド溝部6aに係合し、2群保持枠4の3つの係合突起部4bは直進ガイド筒6の第2直進ガイド溝部6bに係合する。
この状態で、カム筒5は不図示のアクチュエータ(ステッピングモータ等)によって回転される。これにより、1群鏡筒2と2群保持枠4はそれぞれ、第1および第2直進ガイド溝部6a,6bにより光軸方向にガイドされながら、1群および2群カム溝部5a,5bのカムリフトによって光軸方向に移動される。こうして、撮影光学系のズーミングが行われる。
図2において、6fは直進ガイド筒6の外周面における前側の周方向3領域に該外周面から突出するように形成された第1の受け部である。また、6gは直進ガイド筒6の外周面における後側の周方向3領域に該外周面から突出するように形成された第2の受け部である。これら複数(3つずつ)の第1および第2の受け部6f,6gは、カム筒5の内周面を受けて支えるための面として機能する。
実際には、第1および第2の受け部6f,6gは、金型による直進ガイド筒6の成形に際して、カム筒5の内周面の径に対する直進ガイド筒6の外周面の径の精度を高めるための径補正部として形成されたものである。第1および第2の受け部6f,6gは、直進ガイド筒6の外周面に対して0.3mm程度の突出量を有する。
径補正部とは、金型の作成後にサンプルとしての直進ガイド筒の成形を行い、その成形品の寸法を実測しながら金型を調整して、カム筒5の内周面の径に対する直進ガイド筒6の外周面の径の精度を高める。これにより、直進ガイド筒6とカム筒5との径方向の係合がたをほとんどなくすることができる。
図3には、直進ガイド筒6の外周面を平面に展開して示している。この図では、第2の受け部(複数の受け部のうち一部の受け部)6gをハッチングして示している。この図からも分かるように、第2の受け部6gは、前述したオーバーハング部6dおよびバヨネット爪部6eと径方向にて重なる領域内(言い換えれば、オーバーハング部6dおよびバヨネット爪部6eを径方向外側から外周面に投影した領域内)に形成されている。これは以下の理由による。
図4には、直進ガイド筒6を射出成形により成形するための金型の構成を示している。701は外径スライド型であり、直進ガイド筒6の外周面、フランジ部6c、オーバーハング部6dの外周面およびバヨネット爪部6eの前端面とともに第1の受け部6fを成形し、径方向外側に離型される。
703は可動側(もしくは固定側)の金型であり、直進ガイド筒6の前端面を成形し、光軸方向に離型される。702は固定側(もしくは可動側)の金型であり、直進ガイド筒6の後端面を成形するとともに、その突出部702aにより、オーバーハング部6dの内周面、バヨネット爪部6eの後端面および内周面、さらに第2の受け部6gを成形する。金型702は、光軸方向に離型される。このとき、フランジ部6cにおけるオーバーハング部6dよりも径方向内側の部分には、突出部702aによって形成された光軸方向にてフランジ部6cを貫通する開口6kが残される。704は直進ガイド筒6の内周面を成形するための金型であり、光軸方向に離型される。
ここで、第2の受け部6gを外径スライド型で成形するためには、図3にて細かいハッチングで示した領域6hに第2の受け部6gを配置する必要がある。しかし、この領域6hに第2の受け部6gを配置すると、カム筒5の後端側において直進ガイド筒6との十分な当接面積を確保できず、これらの安定的な相対回転を保証できない。例えば、カム筒5の内周面に形成されたカム溝部がこの領域6hに対向したときに、該領域6hに形成された第2の受け部6gがカム溝部に嵌り込んで直進ガイド筒6とカム筒5との径方向の係合がたを生じさせたりスムーズな相対回転を阻害したりする。
また、直進ガイド筒6との十分な当接面積を確保するために、オーバーハング部6dよりも前側に第2の受け部6gを形成することも可能である。しかし、この場合、第2の受け部6gと第1の受け部6fとの間の光軸方向距離が短くなるため、カム筒5の直進ガイド筒6に対する倒れを生じさせるおそれがある。この結果、第1および第2レンズ群1,3の光軸に対する倒れを生じさせる等、光学性能の低下を招く。
したがって、本実施例では、第2の受け部6gをオーバーハング部6dおよびバヨネット爪部6eと径方向にて重なる領域内に、光軸方向に離型する金型702によって成形することとしている。これにより、カム筒5と直進ガイド筒6との径方向の係合がたをなくし、これらのスムーズな相対回転を確保し、さらには高い光学性能を達成している。
図6には、上記実施例1の光学鏡筒を用いたデジタルスチルカメラ(撮像装置)を示している。
図6において、20はカメラ本体、21は撮影光学系、22はカメラ本体20に内蔵され、撮影光学系21によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)である。
23は撮像素子22によって光電変換された被写体像に対応する情報を記録するメモリ、24は液晶ディスプレイパネル等によって構成され、撮像素子22上に形成された被写体像を観察するためのファインダである。
このように実施例1の光学鏡筒を撮像装置に適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現することができる。
なお、本実施例では撮像装置に実施例1の光学鏡筒を用いた場合について説明したが、本発明の光学鏡筒は、交換レンズや、双眼鏡、望遠鏡等の観察機器といった撮像装置以外の光学機器にも用いることができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
撮像装置等の光学機器に用いられる小型で光学性能の高い光学鏡筒を提供できる。
1 第1レンズ群
2 1群鏡筒
3 第2レンズ群
4 2群保持枠
5 カム筒
6 直進ガイド筒

Claims (5)

  1. 光学素子を保持し、光軸方向に移動可能な保持部材と、
    前記保持部材を前記光軸方向にガイドするガイド部が形成された第1の筒部材と、
    該第1の筒部材の外周に配置され、光軸回りにおいて前記第1の筒部材との相対回転が可能な第2の筒部材とを有し、
    該第2の筒部材には、前記相対回転によって前記保持部材を前記光軸方向に移動させるカム部が形成され、
    前記第2の筒部材の外周部には、バヨネット係合部が形成されており、
    前記第1の筒部材の外周部には、前記第1の筒部材の径方向の外側に延びるフランジ部が形成されているとともに、該フランジ部のうち前記周方向における複数の領域には、前記第2の筒部材の外周面に沿って前記光軸方向に延びるオーバーハング部と、該オーバーハング部から前記径方向の内側に延びて前記第2の筒部材の前記バヨネット係合部に係合するバヨネット突起部とが設けられていることを特徴とする光学鏡筒。
  2. 前記第1の筒部材の外周面における互いに前記光軸方向において離れた複数の領域に、該外周面から突出して前記第2の筒部材の内周面に当接する複数の受け部が形成されており、
    前記複数の受け部のうち一部の受け部が、前記オーバーハング部に前記径方向にて重なる領域に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学鏡筒。
  3. 前記受け部は、前記第1の筒部材を金型を用いて成形する際の径補正部であることを特徴とする請求項2に記載の光学鏡筒。
  4. 前記フランジ部の前記複数の部分には、前記光軸方向に貫通する開口が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光学鏡筒。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の光学鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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