JP2010008634A - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光軸回りに回転するカム筒30、カム筒のカム溝に挿入されるフォロワピンを有する複数の移動枠41,51、カム筒と移動枠の間に配置されて移動枠の回転を規制するべくフォロワピンを光軸方向にガイドするガイドスリット61a,61bを有するガイド筒60を備え、カム筒30は、複数のカム溝33、34にフォロワピン42,52をそれぞれ導き入れるべく形成された複数の導入溝を有し、複数の導入溝は、光軸方向に伸長する直線導入溝34aと、光軸方向に伸長すると共に直線導入溝からカム筒の回転方向に離れるようにその途中が屈曲する屈曲導入溝33aを含む。これによれば、カム筒の小型化を達成しつつ、カム作用を及ぼす回転角度を増加させることができる。
【選択図】図7
Description
そこで、上記従来のレンズ鏡筒ように、一つのカム筒にて全てのレンズ枠(移動枠)を移動させようとすると、カム筒に対して各々のレンズ枠に対応するカム溝を互いに干渉しないように設けなければならない。それ故に、カム筒の回転角度が制限されてレンズ枠の十分な移動量を確保するのが困難になり、又、移動量を確保しようとすると、カム溝の複雑化やカム筒の大型化、さらに複雑なカムを形成することで高コスト化となり、レンズ鏡筒全体として複雑化、大型化、高コスト化を招くことになる。
他のレンズ鏡筒として、2つの移動枠のフォロワピンが共通のガイド溝にガイドされるように、光軸方向に平行な直線上に配列されたものが知られているが、このレンズ鏡筒においても、同様に生じる問題である(例えば、特許文献2参照)。
この構成によれば、複数の移動枠には、フォロワピンが直線導入溝に挿入された後にその直線導入溝に連続して形成されたカム溝に挿入される移動枠、フォロワピンが屈曲導入溝に挿入された後にその屈曲導入溝に連続して形成されたカム溝に挿入される移動枠が含まれ、カム筒が回転すると、フォロワピンがガイド筒のガイドスリットにより光軸回りの回転が規制されつつ光軸方向にガイドされて、複数の移動枠が光軸方向にカム作用を受けて移動する。
このように、フォロワピンをカム溝に導入する導入溝として、直線導入溝だけでなく、屈曲導入溝を設けたことにより、カム筒の小型化を達成しつつ、カム溝同士の干渉及びカム溝と導入溝との干渉を防止してカム溝の長さを長く設定する(カム作用を及ぼす回転角度を増加させる)ことができると共にカム溝を回転方向に対して急峻に設定することができる。また、各々のカム溝に挿入されるフォロワピン同士をカム筒の回転方向において離隔して(すなわち、カム溝同士の移相をずらして)配置することができる。それ故に、ガイド筒に形成されるガイドスリット同士の間隔を広げることができ、機械的強度を確保することができる。
この構成によれば、第1移動枠は、第1フォロワピンがガイド筒の第1ガイドスリットに通されつつ屈曲導入溝から第1カム溝に挿入されることでカム筒に組み付けられ、第2移動枠は、第2フォロワピンがガイド筒の第2ガイドスリットに通されつつ直線導入溝から第2カム溝に挿入されることでカム筒に組み付けられる。そして、カム筒が回転すると、ガイド筒により回転が規制されつつ、第1移動枠及び第2移動枠は、光軸方向にカム作用を受けて移動する。
ここで、屈曲導入溝を設けたことにより、カム筒の回転方向(周方向)において第1カム溝の起点を第2カム溝の起点から遠ざけることができ、それ故に、カム筒の小型化を達成しつつ、第1カム溝と第2カム溝の干渉及び第2カム溝と屈曲導入溝との干渉を防止して第1カム溝及び第2カム溝の長さを長く設定する(カム作用を及ぼす回転角度を増加させる)ことができると共に第1カム溝及び第2カム溝を急峻に設定することができる。また、第1フォロワピンと第2フォロワピンをカム筒の回転方向において離隔して配置することができ、それ故に、第1ガイドスリットと第2ガイドスリットの間隔を広げることができ、機械的強度を確保することができる。
この構成によれば、カム筒が回転すると、固定筒のカム作用を受けてカム筒が光軸方向に移動し、複数の移動枠は、光軸方向に移動するカム筒のカム作用を受けて、光軸方向に移動する。
したがって、固定筒のカム作用にカム筒のカム作用を重ね合わせた量だけ、複数の移動枠を光軸方向に移動させることができる。
この構成によれば、ガイド筒はカム筒と一体となって光軸方向に移動するため、小型化及び短小化を達成しつつ、複数の移動枠の回転を規制することができる。
この構成によれば、掛止突起が環状溝に嵌め込まれることで、ガイド筒はカム筒と一体となって光軸方向に移動するように連結されると共に、カム筒がガイド筒に対して回転するように連結され、さらに、ガイド筒の回転規制片が固定筒のガイド溝に挿入されることで、ガイド筒が光軸回りの回転を規制されつつ光軸方向に移動自在に連結される。
図1ないし図13は、本発明に係るレンズ鏡筒を組み込んだレンズ駆動装置の一実施形態を示すものであり、図1は装置の正面図、図2は装置の分解斜視図、図3はレンズ鏡筒の一部を示す分解斜視図、図4はレンズ鏡筒に含まれる固定筒を示す展開図、図5は固定筒の一部を示す部分展開図、図6はレンズ鏡筒に含まれるカム筒を示す斜視図、図7はカム筒を示す展開図、図8はカム筒の一部を示す部分展開図、図9はレンズ鏡筒に含まれるガイド筒を示す斜視図、図10はガイド筒を示す部分展開図、図11はレンズ鏡筒が沈胴位置にある状態を示す装置の断面図、図12はレンズ鏡筒が広角端位置にある状態を示す装置の断面図、図13はレンズ鏡筒が望遠端位置にある状態を示す装置の断面図である。
カム溝21は、図5に示すように、後述するカム筒30が一方向に回転することにより、沈胴位置→広角端位置→中間位置→望遠端位置にそれぞれ連続的に位置付けるように、カム筒30(のフォロワピン31)に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすように形成されている。
フォロワピン31は、固定筒20のカム溝21に挿入されて、光軸方向Lにカム作用を受けるようになっている。
歯列部32は、後述する駆動機構90の歯車92aと噛合するように形成されている。
屈曲導入溝33aは、図6ないし図8に示すように、カム筒30の光軸方向Lにおける後端にて開口して光軸方向Lに伸長すると共にその途中領域が直線導入溝34aからカム筒30の回転方向に離れるようにクランク状に(2つの90度屈曲をなすように)屈曲して形成され、その前端側が第1カム溝33に連続するように形成されている。また、屈曲導入溝33aは、カム筒30の後端から2度目の屈曲領域まで、有底状の凹状断面をなすように形成されている。このように、屈曲導入溝33aの一部を有底状の凹状断面とすることで、カム筒30の機械的強度を確保することができる。
すなわち、屈曲導入溝33aは、第1レンズ群40をカム筒30に組み込む際に、第1フォロワピン42をカム筒30の後端から受け入れて、第1カム溝33に導き入れるようになっている。
また、第1カム溝33は、図8に示すように、カム筒30が一方向に回転することにより、第1レンズ群40を、沈胴位置→広角端位置→中間位置→望遠端位置にそれぞれ連続的に位置付けるように、第1フォロワピン42に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすようになっている。
直線導入溝34aは、図6ないし図8に示すように、カム筒30の光軸方向Lにおける後端にて開口して光軸方向Lに伸長するように形成され、その前端側が第2カム溝34に連続するように形成されている。
すなわち、直線導入溝34aは、第2レンズ群50をカム筒30に組み込む際に、第2フォロワピン52をカム筒30の後端から受け入れて、第2カム溝34に導き入れるようになっている。
また、第2カム溝34は、図8に示すように、カム筒30が一方向に回転することにより、第2レンズ群50を、沈胴位置→広角端位置→中間位置→望遠端位置にそれぞれ連続的に位置付けるように、第2フォロワピン52に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすようになっている。
具体的には、図8に示すように、カム筒30の回転方向(周方向)において、第1カム溝33の起点(第1フォロワピン42の沈胴位置)と第2カム溝34の起点(第2フォロワピン52の沈胴位置)との間隔を大きく設定する(第1カム溝33の起点を第2カム溝34の起点から遠ざける)ことができ、それ故に、カム筒30の小型化を達成しつつ、第1カム溝33と第2カム溝34の干渉及び第2カム溝34と屈曲導入溝33aとの干渉を防止して、第1カム溝33及び第2カム溝34の長さを長く設定する(カム作用を及ぼす回転角度を増加させる)ことができる。さらに、第1カム溝33と第2カム溝34を、回転方向に対して大きく傾けて設定することができる。
また、第1カム溝33に挿入される第1フォロワピン42と第2カム溝34に挿入される第2フォロワピン52とを、カム筒30の回転方向において離隔して(すなわち、第1カム溝33と第2カム溝34の移相をずらして)配置することができるため、後述するガイド筒60に形成される第1ガイドスリット61aと第2ガイドスリット61bの間隔(図10参照)を広げることができ、機械的強度を確保することができる。
したがって、環状溝35に掛止突起62が嵌め込まれることにより、カム筒30は、ガイド筒60と一体となって光軸方向Lに移動すると共にガイド筒60に対して光軸回りに回転するように、ガイド筒60と連結される。
第1フォロワピン42は、その先端領域が第1カム溝33に摺動自在に挿入され、その付根領域が後述するガイド筒60の第1ガイドスリット61aに摺動自在に挿入されるように形成されている。そして、第1レンズ群40は、カム筒30の回動により第1カム溝33からカム作用を受けて、光軸方向Lにおいて前進及び後退するようになっている。
第2フォロワピン52は、その先端領域が第2カム溝34に摺動自在に挿入され、その付根領域が後述するガイド筒60の第2ガイドスリット61bに摺動自在に挿入されるように形成されている。そして、第2レンズ群50は、カム筒30の回転により第2カム溝34からカム作用を受けて、光軸方向Lにおいて前進及び後退するようになっている。
掛止突起62は、カム筒30の環状溝35に対して、バヨネット式により掛止されて、カム筒30がガイド筒60に対して相対的に回転するのを許容しつつ、ガイド筒60をカム筒30と一体的に光軸方向Lに移動させるものである。
回転規制片64は、その自由端側が固定筒20のガイド溝22に挿入されて光軸方向Lにガイドされることで、ガイド筒60が光軸回りに回転するのを規制しつつ、光軸方向Lに移動するのを許容するように形成されている。
すなわち、ガイド筒60は、第1レンズ群40(第1レンズ枠41)及び第2レンズ群50(第2レンズ枠51)とカム筒30との間に配置されて、カム筒30と一体的に光軸方向Lに移動すると共に、第1レンズ群40及び第2レンズ群50を光軸回りの回転を規制しつつ光軸方向Lへ往復動自在にガイドするようになっている。
ここでは、カム筒30の回転方向(周方向)において第1カム溝33の起点を第2カム溝34の起点から遠ざけたことにより(すなわち、第1フォロワピン42と第2フォロワピン52をカム筒30の回転方向において離隔して配置したことにより)、図10に示すように、第1ガイドスリット61aと第2ガイドスリット61bの間隔D´を、図14に示す従来例の間隔Dに比べて広げることができ、機械的強度を確保することができる。
すなわち、図3に示すように、第3レンズ枠71の環状凸部72が、ガイド筒60の内周面に後方Rから嵌合されて、連結ピン73が連結溝65に挿入され、第3レンズ枠71を所定角度回転することにより、第3レンズ枠71はガイド筒60に対してバヨネット式にて連結される。
その後、固定リング75が後方Rから近づけられて、突起75aが第2ガイドスリット61bに挿入され、ネジBを貫通孔75bに通してネジ穴74に捩じ込むことにより、第3レンズ枠71は、ガイド筒60に回転不能に固定されることになる。
このように、第3レンズ枠70は、カム筒30と一体的に光軸方向Lに移動するガイド筒60に固定されているため、カム筒30と一体的にすなわち固定筒20のカム溝21が及ぼすカム作用により光軸方向Lに移動するようになっている。
したがって、フォロワピン等を設けて専用の駆動機構で駆動する必要がなく、第3レンズ群70の構造を簡素化することができる。
そして、駆動機構90は、モータ91を回転させることにより、カム筒30を光軸方向Lに移動させる(繰り出させる又は繰り込ませる)ようになっている。
すなわち、モータ91が回転すると、歯車92aを含む歯車列92を介して、カム筒30が、固定筒20に対して相対的に回転しつつカム溝21のカム作用により、図5に示すように、沈胴位置→広角端位置→中間位置→望遠端位置まで繰り出す。
そして、第1レンズ群40及び第2レンズ群50は、それぞれカム筒30の第1カム溝33及び第2カム溝34のカム作用により、図8に示すように、沈胴位置→広角端位置→中間位置→望遠端位置まで、光軸方向Lにおいて相対的に移動する。
ここで、第1レンズ群40、第2レンズ群50、第3レンズ群70は、図11に示すように後退して入れ子状に収納された非撮影時の沈胴位置から、図12に示すように光軸方向Lにおいてそれぞれ繰り出した広角端撮影位置を経て、図13に示す望遠端撮影位置までの間を移動して、ズーミング動作を行うようになっている。
そして、駆動機構100は、モータ101を回転させることにより、第4レンズ群80を光軸方向Lにおいて移動(前進及び後退)させて合焦動作を行うようになっている。
すなわち、第4レンズ群80は、図11に示す沈胴位置→図12に示す広角端撮影位置→図13に示す望遠端撮影位置に、第1レンズ群40、第2レンズ群50及び第3レンズ群70が連続的に移動するズーミングに応じて、合焦動作を行うようになっている。
先ず、非撮影時において、第1レンズ群40、第2レンズ群50、第3レンズ群70、第4レンズ群80及びカム筒30は、図11に示すように、光軸方向Lの後方Rに向けて後退した沈胴位置にある。
このように、第1レンズ群40及び第2レンズ群50は、カム筒30のカム作用を受けて光軸方向Lに移動し、第3レンズ群70は、ガイド筒60及びカム筒30を介して固定筒20のカム作用を受けて光軸方向Lに移動するように形成されている。
上記実施形態においては、光軸方向Lに移動自在に配置された複数の移動枠として、第1レンズ枠41、第2レンズ枠51、及び第3レンズ枠71を示し、かつ、カム筒30によりカム作用を受ける複数の移動枠として、第1レンズ枠41及び第2レンズ枠51を示したが、これに限定されるものではなく、複数の移動枠として4つ以上のレンズ枠を採用してもよく、又、レンズを保持するレンズ枠に限らず、絞り機構を保持する絞り枠あるいはその他の機能部品を保持した移動枠を採用してもよい。
F 前側
R 後側
G1,G2,G3,G4 レンズ
10 ベース
11 フィルタプレート
12 CCD
13 ガイドシャフト
20 固定筒
21 カム溝
22 ガイド溝
30 カム筒
30a 外周面
30b 内周面
31 フォロワピン
32 歯列部
33 第1カム溝
33a 屈曲導入溝
34 第2カム溝
34a 直線導入溝
35 環状溝
40 第1レンズ群
41 第1レンズ枠(第1移動枠)
42 第1フォロワピン
50 第2レンズ群
51 第2レンズ枠(第2移動枠)
52 第2フォロワピン
60 ガイド筒
60 円筒部
61a 第1ガイドスリット
61b 第2ガイドスリット
62 掛止突起
63 フランジ部
64 回転規制片
65 L字状の連結溝
70 第3レンズ群
71 第3レンズ枠
72 環状凸部
73 連結ピン
74 ネジ穴
75 固定リング
75a 突起
75b 貫通孔
B ネジ
80 第4レンズ群
81 第4レンズ枠
82,83 連結部
90 駆動機構
91 モータ
92 歯車列
92a 歯車
100 駆動機構
101 モータ
Claims (5)
- 光軸回りの回転により光軸方向にカム作用を及ぼす複数のカム溝を有するカム筒と、前記カム筒の内側に配置されると共に前記カム溝に挿入されるフォロワピンを有する複数の移動枠と、前記カム筒と前記移動枠の間に配置されて前記移動枠の回転を規制するべく前記フォロワピンを光軸方向にガイドするガイドスリットを有するガイド筒と、を備えたレンズ鏡筒であって、
前記カム筒は、前記複数のカム溝に前記フォロワピンをそれぞれ導き入れるべく、前記複数のカム溝にそれぞれ対応して形成された複数の導入溝を有し、
前記複数の導入溝は、光軸方向に伸長するように形成された直線導入溝と、光軸方向に伸長すると共に前記直線導入溝から前記カム筒の回転方向に離れるようにその途中が屈曲して形成された屈曲導入溝とを含む、
ことを特徴するレンズ鏡筒。 - 前記複数の移動枠は、光軸方向の前方から後方に向けて順に配列された第1移動枠及び第2移動枠を含み、
前記第1移動枠は、第1フォロワピンを有し、
前記第2移動枠は、第2フォロワピンを有し、
前記複数のカム溝は、前記第1フォロワピンを挿入する第1カム溝と、前記第2フォロワピンを挿入する第2カム溝を含み、
前記ガイド筒のガイドスリットは、前記第1フォロワピンをガイドする第1ガイドスリットと、前記第2フォロワピンをガイドする第2ガイドスリットを含み、
前記屈曲導入溝は、前記第1カム溝に連続するように形成され、
前記直線導入溝は、前記第2カム溝に連続するように形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。 - 光軸方向にカム作用をなすカム溝を有する固定筒をさらに含み、
前記カム筒は、光軸回りに回転しつつ前記固定筒のカム溝によりカム作用を受けて光軸方向に移動するように形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。 - 前記ガイド筒は、前記固定筒により光軸回りの回転が規制されつつ、前記カム筒と一体的に光軸方向に移動するように形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。 - 前記ガイド筒は、その外周面から径方向外向きに突出する掛止突起と、その外周面から径方向外向きに突出する回転規制片を有し、
前記カム筒は、前記掛止突起を受け入れて相対的な回転を許容するべく,前記屈曲導入溝及び直線導入溝と交差するように形成された環状溝を有し、
前記固定筒は、前記回転規制片を受け入れて光軸方向にガイドするように形成されたガイド溝を有する、
ことを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
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- 2008-06-26 JP JP2008166909A patent/JP2010008634A/ja active Pending
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