JP4642011B2 - レンズ鏡胴 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラ、銀塩フィルム式カメラ等に搭載されるレンズ鏡胴に関し、特に、同軸上に入れ子状に嵌め込まれた複数の円筒を光軸方向に相対的に移動させるレンズ鏡胴に関する。
従来のレンズ鏡胴としては、沈胴時の薄型化を図りつつ、使用時の変倍率を大きく(光軸方向への繰り出し量を大きく)するべく、同軸(光軸)上において複数の円筒を入れ子状に嵌め込み、円筒同士を光軸方向に相対的に移動させるべく円筒の内周面又は外周面にヘリコイドを設け、円筒の回転を規制して光軸方向にガイドするガイド溝と、ガイド溝に挿入される突起からなる構成を採用し、レンズを保持した円筒を、その回転を規制しつつ光軸方向に移動させるようにした、三段沈胴式のもの(ズームレンズ装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このレンズ鏡胴においては、光軸方向へ移動させるべくヘリコイドを採用しているため、比較的直径の大きい円筒においてはヘリコイドを容易に形成することができるものの、小径の円筒でしかも樹脂材料を用いて成型しようとすると、ヘリコイドを形成するのが困難である。すなわち、ヘリコイドを採用するレンズ鏡筒において、小型化、小径化を図るのは困難である。
また、他のレンズ鏡胴としては、ヘリコイドの代わりに、レンズを保持したレンズ筒の外周からフォロワピンを突出させ、そのフォロワピンを、その外側に配置されたキー筒(ガイド筒)のキー溝(貫通長孔)に通しさらにその外側に配置されたカム筒のカム溝に挿入し、カム筒を回転させることで、レンズ筒を光軸方向に移動させ、又、カム筒からキー筒が抜け落ちるのを防止するべく、光軸に垂直な方向に伸長する環状の溝をカム溝と交差しない領域においてカム筒に設け、この環状の溝に挿入する掛止爪をキー筒に設けた、二段沈胴式のものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
このレンズ鏡胴においては、フォロワピンは一つのカム溝に沿って移動するものであり、溝と溝が交差するような領域を移動するものではないため、フォロワピンはカム溝に沿って確実に移動することができる。
ところで、三段沈胴式のレンズ鏡胴において、上記のようなフォロワピンを採用し、フォロワピンを光軸方向にガイドするキー溝(ガイド溝)と、円筒の抜け落ちを防止するべく(すなわち、バヨネット結合を行うべく)光軸に垂直な周方向に伸長する環状の溝とを、円筒の同一の内周面において交差するように形成し場合、カム溝とキー溝の交差領域においてフォロワピンの移動方向が規定されず、円滑な移動を保証するのが困難になる虞がある。
特開2004−212624号公報 特開2006−17903号公報
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、複数の円筒が入れ子状に嵌め込まれると共にフォロワ部にカム作用を及ぼすことで円筒を光軸方向へ移動させるレンズ鏡胴において、フォロワ部を共用して複数の機能を持たせることで、構造の簡素化、小径化、小型化、光軸方向の薄型化等を図りつつ、フォロワ部の引っ掛かり、抜け落ち等を防止でき、光軸方向への伸縮動作(繰り出し又は繰り込み動作)を確実に行うことができるレンズ鏡胴を提供することにある。
本発明のレンズ鏡胴は、内周面において光軸方向に伸長するガイド溝及びガイド溝に交差する交差溝をもつ第1円筒、第1円筒の内側に配置されかつ外周面から突出してガイド溝に挿入されると共に光軸方向にカム作用を受けるフォロワ部をもつ第2円筒を含むレンズ鏡胴であって、上記第1円筒と前記第2円筒の間には、第2円筒に対して光軸方向にカム作用を及ぼすべくフォロワ部を通す貫通カム孔を有する第1カム筒が配置され、上記第1円筒の交差溝は、光軸方向に垂直な周方向に伸長する環状溝又は弧状溝に形成され、上記第1カム筒は、その外周面から突出して環状溝又は弧状溝に挿入される突起を有し、上記第2円筒のフォロワ部は、ガイド溝と環状溝又は弧状溝とが直交する長さより長く形成されてガイド溝に対してのみ摺動自在に嵌合される被ガイド部を含む、ことを特徴としている。
この構成によれば、第2円筒のフォロワ部の被ガイド部は、第1円筒の内周面に形成されたガイド溝と交差溝(環状溝又は弧状溝)が重なり合う領域(交差領域)において、交差溝(環状溝又は弧状溝)に引っ掛かりあるいは交差溝(環状溝又は弧状溝)に入り込むのを規制され、ガイド溝に沿って確実にガイドされる。
したがって、第2円筒は、第1円筒との相対的な回転が規制されつつ、第1円筒に対して光軸方向に相対的に確実に移動することができる。
また、第2円筒のフォロワ部は、第1円筒の内側に配置されて光軸方向における相対的な移動が規制されつつ第1円筒に対して光軸回りの相対的な回転が許容される第1カム筒の貫通カム孔により光軸方向にカム作用を受けると共に、その被ガイド部が第1円筒のガイド溝により確実に光軸方向にガイドされるため、第2円筒は、第1円筒との相対的な回転が規制されつつ、第1円筒及び第1カム筒に対して、光軸方向に確実に繰り出しあるいは繰り込み動作が行われる。
上記構成において、第1カム筒と第2円筒の間には、レンズを保持し光軸方向に移動するレンズ筒と、レンズ筒の回転を規制しつつ光軸方向への移動を許容するガイド筒が配置され、レンズ筒は、フォロワ部を外側に通す切り欠き部を有し、ガイド筒は、フォロワ部を通して光軸回りの移動を許容するべく周方向に長尺に貫通して形成された弧状長孔と、レンズ筒を光軸方向にガイドするガイド溝を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、フォロワ部は、レンズ筒の切り欠き部,ガイド筒の弧状長孔,及び第1カム筒の貫通カム孔を通り抜けて、その被ガイド部が第1円筒のガイド溝に挿入されるため、第2円筒は、第1円筒との相対的な回転が規制されつつ、第1円筒及び第1カム筒に対して光軸方向に相対的に移動し、ガイド筒は、第2円筒と光軸方向において一緒に移動しつつレンズ筒を光軸方向に移動自在にガイドする。
このように、第2円筒、レンズ筒、ガイド筒、第1カム筒、第1円筒を入れ子状に嵌め込むと共に、第2円筒のフォロワ部を共用して複数の機能をもたせることにより、相対的に移動可能にあるいは一緒に移動するように連結することができる。これにより、レンズ筒の繰り出し量を大きくすることができると共に、光軸方向における沈胴時の厚さを薄くすることができる。
上記構成において、第2円筒は、レンズ筒の内側に配置されると共に、レンズ筒に対してカム作用を及ぼす第2カム筒である、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1円筒と一緒に第2カム筒(第2円筒)を回転させることで、フォロワ部が第1カム筒(の貫通カム孔)によりカム作用を受けて、第2カム筒(第2円筒)が光軸方向に移動し(第1円筒及び第1カム筒に対して光軸方向に相対的に移動し)、ガイド筒はフォロワ部と弧状長孔との係合により第2カム筒(第2円筒)と光軸方向に一緒に移動し、レンズ筒は、ガイド筒(のガイド溝)により光軸方向にガイドされつつ第2カム筒(第2円筒)によりカム作用を受けて光軸方向に移動する。
このように、複数の円筒を同軸上に入れ子状に嵌め込んで、集約化、小径化及び小型化を達成すると共に、フォロワ部を共用して構造の簡素化を達成し、レンズ筒の繰り出し量を確保すると共に沈胴時における光軸方向の薄型化を達成することができる。
上記構成において、フォロワ部は、第1カム筒の貫通カム孔及びガイド筒の弧状長孔に通される円柱部と、円柱部の先端において上記被ガイド部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、被ガイド部が、第1円筒のガイド溝から離脱することなく円滑かつ確実にガイドされると共に、円柱部が、貫通カム孔及び弧状長孔内をスティックする(引っ掛かる)ことなく円滑かつ確実に移動することができ、全体として円滑な繰り出しあるいは繰り込み動作が得られる。
上記構成において、被ガイド部は、略矩形をなす平板状に形成されると共に、円柱部に対して着脱自在となっている、構成を採用することができる。
この構成によれば、被ガイド部が略矩形の平板をなすため、第1円筒のガイド溝を浅くして第1円筒の小径化を達成しつつ、ガイド溝からの抜け落ちを防止して確実にガイドさせることができ、又、被ガイド部が円柱部に対して着脱自在であるため、フォロワ部を容易に形成することができると共に、全体の組付けを容易に行うことができる。
上記構成をなす本発明のレンズ鏡胴によれば、複数の円筒が入れ子状に嵌め込まれると共にフォロワ部にカム作用を及ぼすことで円筒を光軸方向へ移動させるレンズ鏡胴において、フォロワ部を共用して複数の機能をもたせることで、構造の簡素化、小径化、小型化、光軸方向の薄型化等を達成しつつ、フォロワ部の引っ掛かり、抜け落ち等を防止でき、光軸方向への伸縮動作を確実に行うことができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図11は、本発明に係るレンズ鏡胴の一実施形態を示すものであり、図1はレンズ鏡胴の正面図、図2はレンズ鏡胴の内部を示す正面図、図3は光軸を含む面でのレンズ鏡胴の断面図、図4はレンズ鏡胴の一部をなす回転筒(第1筒)の内周面を示す展開図、図5はレンズ鏡胴の一部をなす第1カム筒の内周面を示す展開図、図6はレンズ鏡胴の一部をなす第1ガイド筒の外周面を示す展開図、図7はレンズ鏡胴の一部をなす第2カム筒の外周面を示す展開図、図8はレンズ鏡胴の一部を示す部分断面図、図9はレンズ鏡胴の一部を展開して示した部分展開透視図、図10及び図11はレンズが広角端及び望遠端にある状態を示すレンズ鏡胴の断面図である。
このレンズ鏡胴は、図1ないし図3に示すように、フィルタプレートFP,CCD等の撮像素子PEが取り付けられるベース10、ベース10に固着された固定筒20、固定筒20の内側において回転及び光軸方向Lに直進可能に支持された第1円筒としての回転筒30、回転筒30の内側において回動不能にかつ回転筒30と一緒に光軸方向Lに直進可能に嵌合された第1カム筒40、第1カム筒40の内側において回動不能にかつ光軸方向Lに直進可能に嵌合された第1ガイド筒50、第1ガイド筒50の内側において回動不能にかつ光軸方向Lに直進可能に嵌合された第1レンズ筒60、第1レンズ筒60に対して光軸方向Lに相対的に移動自在に支持されたレンズ枠70、第1レンズ筒60の内側において回動自在にかつ第1ガイド筒50と一緒に光軸方向Lに直進可能に嵌合された第2円筒としての第2カム筒80、第2カム筒80の内側において回動不能にかつ第2カム筒80と一緒に光軸方向Lに直進可能に嵌合された第2ガイド筒90、第2ガイド筒90の内側において回動不能にかつ光軸方向Lに直進可能に嵌合された第2レンズ筒100、回転筒30を回転駆動するべくベース10に設けられた駆動機構110、第1レンズ筒60の内部に設けられてレンズ枠70を光軸方向Lに駆動する駆動機構120等を備えている。
ベース10は、樹脂材料を用いて成型されており、図1ないし図3に示すように、光を通す開口部11、開口部11の後方に形成されてフィルタプレートFP及び撮像素子PEを取り付ける凹部12、駆動機構110を保持するための保持部13等を備えるように形成されている。保持部13は、図1ないし図3に示すように、後述する固定筒20の保持部21と協働して、駆動機構110の歯車列を収容する空間を画定するように形成されている。
固定筒20は、樹脂材料を用いて成型されており、図1ないし図3に示すように、ベース10の保持部13に対向して接合される保持部21、光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に形成された円筒部22等を備えるように形成されている。
円筒部22は、図2及び図3に示すように、後述する歯車118の一部を非接触にて内部に入り込ませるように切り欠かれた切り欠き部22a、回転筒30(の後述するフォロワピン31)にカム作用を及ぼすべく内周面に形成された3つのカム溝22b、第1カム筒40(の後述する突起41)を光軸方向Lにのみガイドするガイド溝22c等を備えるように形成されている。
回転筒30は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図1ないし図4に示すように、その外周面において、後方側Rに固定筒20のカム溝22bに挿入されるべく等間隔に設けられた3つのフォロワピン31、後述する歯車118と噛合するべく後端側に形成された歯列(弧状ラック部)32を備え、その内周面において、後述する(第2カム筒80の)フォロワ部81の被ガイド部81bを摺動自在に光軸方向Lにガイドする3つのガイド溝33、後述する(第1カム筒40の)掛止突起44,45を挿入して光軸Lに垂直な周方向に摺動自在にガイドする交差溝としての1つの環状溝34、前方側Fにおいて後述する掛止突起46を挿入して光軸Lに垂直な周方向に摺動自在にガイドする交差溝としての3つの弧状溝35等を備えるように形成されている。
ここで、図4に示すように、3つのガイド溝33と1つの環状溝34は、十字状に交差するように形成され、3つのガイド溝33と3つの弧状溝35は端部においてL字状に交差するように形成されている。また、環状溝34には、3つの掛止突起44を光軸方向Lにおいて挿入するため3つの肉抜き溝34aが一体的に形成されている。
そして、回転筒30は、後述する(第2カム筒80の)フォロワ部81の被ガイド部81bをガイド溝33に受け入れた状態で、歯車118により回転駆動力が伝達されて、第2カム筒80の光軸方向Lへの移動を許容しつつ、第2カム筒80と一緒に回転すると共に、光軸方向Lに移動するようになっている。
第1カム筒40は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図3及び図5に示すように、その後端部において固定筒20のガイド溝22cに挿入される突起41、後述する第2カム筒80の3つのフォロワ部81(の円柱部81a)を受け入れて光軸方向Lにカム作用を及ぼす3つの貫通カム孔42、その内周面において後述する第1ガイド筒50の突起52を受け入れて光軸方向Lにガイドする3つのガイド溝43、その外周面において回転筒30の環状溝34及び弧状溝35に挿入される掛止突起44,45,46等を備えるように形成されている。
そして、第1カム筒40は、回転筒30の内側に入れ子状に嵌め込まれた状態で、掛止突起44,45が回転筒30の環状溝34に挿入され、掛止突起46が回転筒30の弧状溝35に挿入され、突起41が固定筒20のガイド溝22cに挿入されて、回転不能にかつ回転筒30の回転を許容するように固定筒20に保持されると共に、回転筒30と一緒に光軸方向Lに移動するようになっている。
また、第1カム筒40の貫通カム孔42には、後述する第2カム筒80のフォロワ部81(円柱部81a)が挿入されて、第2カム筒80に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすようになっている。
第1ガイド筒50は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図3及び図6に示すように、後述する第2カム筒80のフォロワ部81(の円柱部81a)を光軸Lに垂直な面内において所定角度範囲を回動自在に受け入れるべく周方向に所定の長さに亘って貫通して形成された3つの弧状長孔51、第1カム筒40のガイド溝43に挿入されるべく径方向外向きに突出して形成された3つの突起52、後述する第1レンズ筒60の突起61bを受け入れて光軸方向Lにガイドするべく内周面に形成された3つのガイド溝53等を備えるように形成されている。
そして、第1ガイド筒50は、第1カム筒40の内側に入れ子状に嵌め込まれた状態で、固定筒20及び第1カム筒40を介して回転不能にかつ第2カム筒80の回転を許容するように保持されつつ、後述するフォロワ部81(の円柱部81a)と弧状長孔51との係合により第2カム筒80と一緒に、第1カム筒40に対して相対的に光軸方向Lに移動するようになっている。
第1レンズ筒60は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図1及び図3に示すように、外側円筒部61、後述するレンズ枠70の円筒部71を光軸方向Lに往復自在に挿入させる内側円筒部62、外側円筒部61及び内側円筒部62を連結する前端壁部63等を備えるように形成されている。
外側円筒部61は、図3に示すように、後述する第2カム筒80のフォロワ部81(の付根部81c)を非接触にて径方向外側に通す切り欠き部61a、第1ガイド筒50のガイド溝53に挿入されるべく径方向外向きに突出して形成された3つの突起61b、後述する第2カム筒80の外側カム溝82に挿入されるべく径方向内向きに突出しかつ周方向に等間隔にて形成された3つのフォロワピン61c等を備えるように形成されている。
内側円筒部62は、図3に示すように、後述するレンズ枠70の円筒部71を光軸方向Lに移動自在に挿入し得るように形成されている。
前端壁部63は、図3に示すように、後述する駆動機構120を保持するように形成されている。
レンズ枠70は、樹脂材料を用いて成型され、図1及び図3に示すように、第1レンズ筒60の内側円筒部62に挿入されると共にレンズG1を保持する円筒部71、円筒部71から延出し後述する駆動機構120に連結される連結部(不図示)等を備えるように形成されている。
そして、レンズ枠70は、後述する駆動機構120の駆動力により、第1レンズ筒60に対して、光軸方向Lに相対的に移動するようになっている。
第2カム筒80は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図3及び図7に示すように、その外周面から径方向外向きに突出しかつ周方向に等間隔にて形成された3つのフォロワ部81、その外周面に形成された3つの外側カム溝82、その内周面に形成された3つの内側カム溝83等を備えるように形成されている。
フォロワ部81は、図3、図7、図8に示すように、第1ガイド筒50の弧状長孔51及び第1カム筒40の貫通カム孔42に通される円柱部81a、円柱部81aの先端に設けられて回転筒30のガイド溝33に挿入される被ガイド部81b、第1レンズ筒60(外側円筒部61)の切り欠き部61aに非接触にて通される略矩形の付根部81cにより形成されている。
付根部81cは、図7及び図8に示すように、外輪郭が略矩形をなすように第2カム筒80に一体的に形成されている。
円柱部81aは、付根部81cに対して植設されており、図8に示すように、その先端に連結ピン81a´を有し、この連結ピン81a´に対して被ガイド部81bが着脱自在に取り付けられるようになっている。
被ガイド部81bは、図7ないし図9に示すように、回転筒30のガイド溝33と環状溝34及び弧状溝35が交差する領域の長さ(すなわち、環状溝34の幅と弧状溝35の幅)より長くかつガイド溝33に対して摺動自在に嵌合されるように、略矩形の平板状に形成されている。また、被ガイド部81bは、図7及び図8に示すように、円柱部81aの連結ピン81a´に嵌合される嵌合孔81b´を有し、円柱部81aに対して着脱自在に結合されるようになっている。
このように、被ガイド部81bは、回転筒30のガイド溝33と交差溝(環状溝34、弧状溝35)が重なり合う領域(交差領域)において、交差する長さ(環状溝34の溝幅、及び弧状溝35の溝幅)よりも長く形成されているため、交差溝(環状溝34、弧状溝35)に引っ掛かりあるいは入り込むのを規制され、ガイド溝33に沿って確実に光軸方向Lにガイドされる。
したがって、第2カム筒80は、回転筒30との相対的な回転が規制されつつ、回転筒30に対して光軸方向Lに相対的に確実に移動することができる。
また、フォロワ部81は、第1カム筒40の貫通カム孔42及びガイド筒50の弧状長孔51に通される部分が円柱部81aとして形成されているため、貫通カム孔42及び弧状長孔内51をスティックする(引っ掛かる)ことなく円滑かつ確実に移動することができ、又、被ガイド部81bが略矩形の平板状に形成されているため、回転筒30のガイド溝33を浅くして回転筒30の小径化を達成しつつ、ガイド溝33からの抜け落ちを防止して確実にガイドさせることができる。
さらに、被ガイド部81bは、円柱部81aに対して着脱自在であるため、フォロワ部81を容易に形成することができると共に、全体の組付けを容易に行うことができる。
外側カム溝82は、第1レンズ筒60のフォロワピン61cを受け入れて光軸方向Lにカム作用を及ぼすものである。
内側カム溝83は、後述する第2レンズ筒100のフォロワピン103を受け入れて光軸方向Lにカム作用を及ぼすものである。
そして、第2カム筒80は、第1レンズ筒60の外側円筒部61の内側に入れ子状に嵌め込まれた状態で、フォロワ部81の円柱部81aが第1レンズ筒60の切り欠き部61a,第1ガイド筒50の弧状長孔51,及び第1カム筒40の貫通カム孔42を通り抜け、フォロワ部81の被ガイド部81bが回転筒30のガイド溝33に挿入される。
したがって、第2カム筒80は、フォロワ部81(の被ガイド部81b)とガイド溝33の係合により回転筒30と一緒に回転させられることで、フォロワ部81(の円柱部81a)が第1カム筒40の貫通カム孔42によりカム作用を受けて光軸方向Lに移動し(回転筒30及び第1カム筒40に対して光軸方向Lに相対的に移動し)、又、フォロワ部81(円柱部81a)と弧状長孔51との係合により第1ガイド筒50を光軸方向Lに一緒に移動させ、第1レンズ筒60及び後述する第2レンズ筒100に対して光軸方向Lにカム作用を及ぼすようになっている。
このように、第2カム筒80、第1レンズ筒60、第1ガイド筒50、第1カム筒40、及び回転筒30を入れ子状に嵌め込むと共に、第2カム筒80のフォロワ部81を共用して複数の機能をもたせることにより、相対的に移動可能にあるいは一緒に移動するように連結することができる。これにより、第1レンズ筒60の繰り出し量を大きくすることができると共に、光軸方向Lにおける沈胴時の厚さを薄くすることができる。
第2ガイド筒90は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図3に示すように、第1ガイド筒50に対して回転不能に連結される連結片91、第2レンズ筒100のフォロワピン103を光軸方向Lにのみガイドする3つのガイドスリット92等を備えるように形成されている。
そして、第2ガイド筒90は、第2カム筒80の内側に入れ子状に嵌め込まれて、回転不能に保持され、第1ガイド筒50と一緒に光軸方向Lに移動して、第2レンズ筒100の回転を規制しつつ光軸方向Lへの移動を許容するようになっている。
第2レンズ筒100は、樹脂材料を用いて光軸方向Lに平行な軸心をもつ円筒状に成型され、図3に示すように、レンズG2を保持する円筒部101、円筒部101から径方向に延出した延出部102、第2カム筒80の内側カム溝83に挿入されるべく延出部102から径方向外向きに突出しかつ周方向に等間隔をおいて形成された3つのフォロワピン103等を備えるように形成されている。
そして、第2レンズ筒100は、第2ガイド筒90により回転が規制されつつ、第2カム筒80(の内側カム溝83)によりカム作用を受けて、光軸方向Lに移動するようになっている。
上記のように、複数の円筒(回転筒30、第1カム筒40、第1ガイド筒50、第1レンズ筒60、第2カム筒80、第2ガイド筒90、第2レンズ筒100)を同軸L上に入れ子状に嵌め込んで、集約化、小径化及び小型化を達成すると共に、フォロワ部81を共用して構造の簡素化を達成し、第1レンズ筒60及び第2レンズ筒100の繰り出し量及び繰り込み量を確保して沈胴時における光軸方向Lの薄型化を達成することができる。
駆動機構110は、図2に示すように、ベース10に固定されたDCモータ111、DCモータ111に直結された駆動歯車112、駆動歯車112と噛合する歯車113a、歯車113aと同軸上に一体的に形成されたウォームギヤ113b、ウォームギヤ113bと噛合するウォームホイール114a、ウォームホイール114aと同軸上に一体的に形成された歯車114b、歯車114bと噛合する歯車115、歯車115と噛合する歯車116a、歯車116aと同軸上に一体的に形成された歯車116b、歯車116bと噛合する歯車117、歯車117と噛合すると同時に回転筒30の歯列(弧状ラック部)32に噛合する歯車118等により形成されている。
そして、DCモータ111が回転することで、駆動歯車112→歯車113a→ウォームギヤ113b→ウォームホイール114a→歯車114b→歯車115→歯車116a→歯車116b→歯車117→歯車118→歯列32を介して、回転筒30を回転駆動するようになっている。
駆動機構120は、図3に示すように、外側円筒部61及び前端壁部63により固定及び保持されたステッピングモータ121、駆動歯車122、中間歯車(不図示)、被動歯車(不図示)、被動歯車と一体的に回転するリードスクリュー(不図示)、レンズ枠70の連結部に保持されたナット(不図示)、ガイドシャフト等により構成されている。
そして、ステッピングモータ121が回転することで、駆動歯車122→中間歯車→被動歯車→リードスクリュー→ナットを介して、内側円筒部62に対してレンズ枠70(レンズG1)を光軸方向Lに移動させるようになっている。
上記レンズ鏡胴の動作について説明すると、図3に示すように沈胴位置にある状態から、駆動機構110のDCモータ111が一方向に回転すると、歯車列を介して、回転筒30が回転すると共に光軸方向Lの前方に繰り出す。
すると、第1カム筒40及び第1ガイド筒50の作用により、第2カム筒80が光軸方向Lに移動すると共に回転して、第1レンズ筒60及び第2レンズ筒100にカム作用を及ぼし、第1レンズ筒60及び第2レンズ筒100は、光軸方向Lに相対的に移動して、図10に示す広角端位置から図11に示す望遠端位置へ移動して、変倍動作を行う。
また、この変倍動作と共に、駆動機構120のステッピングモータ121が回転して、レンズ枠70(レンズG1)を光軸方向Lの所望の位置に移動させて、変倍動作及び合焦動作を行う。
一方、駆動機構110のDCモータ111が逆回転すると、歯車列を介して、回転筒30が逆向きに回転しつつ光軸方向Lの後方に向けて繰り込み、これに連動して、第1レンズ筒60及び第2レンズ筒100も繰り込んで、元の沈胴位置に戻る。
この動作において、第2カム筒80のフォロワ部81(円柱部81a、被ガイド部81b)は、ガイド溝33及び貫通カム孔42並びに弧状長孔51から抜け落ちることなく、円滑にかつ確実に移動して、光軸方向Lにカム作用を受けつつ、円筒同士の相対的な回転を規制する等種々の機能を同時に達成することができる。
上記実施形態においては、フォロワ部81として、円柱部81aと被ガイド部81bが着脱自在に形成された場合を示したが、これに限定されるものではなく、一体形成されていてもよい。
上記実施形態においては、フォロワ部81をもつ円筒が第2カム筒80である場合を示したが、カム作用をなす以外の円筒に設けられたフォロワ部において本発明を適用してもよい。
上記実施形態においては、二つのレンズ筒60,100を含む構成において、本発明を採用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、3つ以上のレンズ筒を含む構成において、本発明を適用してもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ鏡胴は、フォロワ部の引っ掛かり、抜け落ち等を防止でき、光軸方向への伸縮動作を確実に行うことができるため、薄型のデジタルカメラ、薄型の銀塩フィルム式カメラ等のレンズ鏡胴として適用できるのは勿論のこと、カメラに限らず、薄型化が望まれるその他のレンズ光学系のレンズ鏡胴としても有用である。
本発明に係るレンズ鏡胴の一実施形態を示す正面図である。 図1に示すレンズ鏡胴の内部を示す正面図である。 図1に示すレンズ鏡胴の光軸を含む面での断面図である。 図1に示すレンズ鏡胴の一部をなす回転筒(第1円筒)の内周面を示す展開図である。 図1に示すレンズ鏡胴の一部をなす第1カム筒の内周面を示す展開図である。 図1に示すレンズ鏡胴の一部をなす第1ガイド筒の外周面を示す展開図である。 図1に示すレンズ鏡胴の一部をなす第2カム筒(第2円筒)の外周面を示す展開図である。 図3に示すレンズ鏡胴の一部を拡大した部分断面図である。 レンズ鏡胴の一部をなす第2カム筒(第2円筒)のフォロワ部の作用を説明するための部分展開透視図である。 図1ないし図3に示すレンズ鏡胴において、レンズが広角端にある状態を示す断面図である。 図1ないし図3に示すレンズ鏡胴において、レンズが望遠端にある状態を示す断面図である。
符号の説明
L 光軸方向
G1,G2 レンズ
10 ベース
11 開口部
12 凹部
13 保持部
20 固定筒
22 円筒部
22a 切り欠き部
22b カム溝
22c ガイド溝
30 回転筒(第1円筒)
31 フォロワピン
32 歯列
33 ガイド溝
34 環状溝(交差溝)
35 弧状溝(交差溝)
40 第1カム筒
41 突起
42 貫通カム孔
43 ガイド溝
44,45,46 掛止突起
50 第1ガイド筒
51 弧状長孔
52 突起
53 ガイド溝
60 第1レンズ筒(レンズ筒)
61 外側円筒部
61a 切り欠き部
61b 突起
61c フォロワピン
62 内側円筒部
70 レンズ枠
71 円筒部
80 第2カム筒(第2円筒)
81 フォロワ部
81a 円柱部
81b 被ガイド部
81c 付根部
82 外側カム溝
83 内側カム溝
90 第2ガイド筒
91 連結片
92 ガイドスリット
100 第2レンズ筒
101 円筒部
102 延出部
103 フォロワピン
110,120 駆動機構

Claims (5)

  1. 内周面において光軸方向に伸長するガイド溝及び前記ガイド溝に交差する交差溝をもつ第1円筒、前記第1円筒の内側に配置されかつ外周面から突出して前記ガイド溝に挿入されると共に光軸方向にカム作用を受けるフォロワ部をもつ第2円筒、を含むレンズ鏡胴であって、
    前記第1円筒と前記第2円筒の間には、前記第2円筒に対して光軸方向にカム作用を及ぼすべく前記フォロワ部を通す貫通カム孔を有する第1カム筒が配置され、
    前記第1円筒の交差溝は、前記光軸方向に垂直な周方向に伸長する環状溝又は弧状溝に形成され、
    前記第1カム筒は、その外周面から突出して前記環状溝又は弧状溝に挿入される突起を有し、
    前記第2円筒のフォロワ部は、前記ガイド溝と前記環状溝又は弧状溝とが直交する長さより長く形成されて前記ガイド溝に対してのみ摺動自在に嵌合される被ガイド部を含む、
    ことを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記第1カム筒と前記第2円筒の間には、レンズを保持し光軸方向に移動するレンズ筒と、前記レンズ筒の回転を規制しつつ光軸方向への移動を許容するガイド筒が配置され、
    前記レンズ筒は、前記フォロワ部を外側に通す切り欠き部を有し、
    前記ガイド筒は、前記フォロワ部を通して光軸回りの移動を許容するべく周方向に長尺に貫通して形成された弧状長孔と、前記レンズ筒を光軸方向にガイドするガイド溝を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記第2円筒は、前記レンズ筒の内側に配置されると共に、前記レンズ筒に対してカム作用を及ぼす第2カム筒である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記フォロワ部は、前記第1カム筒の貫通カム孔及び前記ガイド筒の弧状長孔に通される円柱部と、前記円柱部の先端において前記被ガイド部を有する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記被ガイド部は、略矩形をなす平板状に形成されると共に、前記円柱部に対して着脱自在となっている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡胴。
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