JP2000131589A - カムフォロワおよびレンズ鏡筒 - Google Patents

カムフォロワおよびレンズ鏡筒

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JP2000131589A
JP2000131589A JP10302918A JP30291898A JP2000131589A JP 2000131589 A JP2000131589 A JP 2000131589A JP 10302918 A JP10302918 A JP 10302918A JP 30291898 A JP30291898 A JP 30291898A JP 2000131589 A JP2000131589 A JP 2000131589A
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cam
cam follower
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shaft
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JP10302918A
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Kazuyuki Iwasa
和行 岩佐
Tamotsu Koiwai
保 小岩井
Shinya Takahashi
真也 高橋
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】枠体に軸部で固着されるカムフォロワを適用す
るレンズ鏡筒において、軸部の抜け出しが確実に防止で
きるレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】本レンズ鏡筒においては、回転枠2,移動
枠5にカム枠M11が回動,進退自在に嵌入されてお
り、そのカム枠M11の軸穴11hにはカムフォロワ1
7のエッヂ部17bを有する軸部17aが圧入固着され
る。カムフォロワ17に枠回動,進退時の力が作用した
としても、上記軸部17aのエッヂ部17bがカム枠M
11の軸穴11hに食い込み、軸部の抜け出しが確実に
防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カムに摺動嵌合す
る摺接面とを有するカムフォロア、および、相対的に進
退可能な複数の鏡枠を有するレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の進退可能な鏡枠を有するレンズ鏡
筒において、円筒状の鏡枠を進退駆動するものとして、
光軸に対して斜行するカム溝とそのカム溝に摺動自在に
嵌入するカムフォロアを組み合わせた機構が一般的に利
用されている。上述のカムフォロワの鏡枠に対する固着
構造として、従来ではカムフォロアのストレートな軸部
を鏡枠の固定用穴に圧入して固着する構造が採用されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
カムとカムフォロアを適用するレンズ鏡筒等において
は、近年の製品の小型化や軽量化の要求から鏡枠の大き
さが小さくなり、また、鏡枠の厚さも薄くなる傾向にあ
る。したがって、鏡枠に圧入されているカムフォロアの
軸部の寸法も極めて短くなっていることから、カムフォ
ロワに力が掛かった場合に上記圧入された軸部が外れた
り、ぐらついたりするといった危惧があった。なお、上
記軸部の固着に接着剤を用いることは生産工程上、ま
た、製品管理上不適当な点があり、適用が困難である。
【0004】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、枠の進退機構を有するレンズ鏡筒
において、鏡枠に固着されたカムフォロアの抜け等が発
生しにくく、しかも、枠の小型化が可能なカムフォロ
ワ、または、レンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
カムフォロワは、枠部材に嵌入される軸部と、カムに摺
動嵌合する摺動嵌合部とを有するカムフォロアにおい
て、上記軸部にエッジ部を形成する。
【0006】本発明の請求項2記載のレンズ鏡筒は、カ
ム部を有する第一の枠と、上記第一の枠と相対移動する
第二の枠と、エッヂ部を持つ軸部と上記カム部と摺接す
る摺接面とを有し、上記軸部により上記第二の枠に固着
されるカムフォロアとを有しており、上記上記第二の枠
に固着されるカムフォロアは、上記第一の枠のカム部に
嵌合し、第一の枠と第二の枠とは相対的に移動する。
【0007】本発明の請求項3記載のレンズ鏡筒は、カ
ム部を有する第一の枠と、上記第一の枠と相対移動する
第二の枠と、エッヂ部を持つ軸部と上記カム部と摺接す
る摺接面とを有し、上記軸部により上記第二の枠に固着
されるカムフォロアと、上記第二の枠に設けられ、上記
カムフォロアの上記軸部と嵌合する穴部とを有し、上記
カムフォロアが傾こうとしたときに上記エッジ部が上記
穴部内周に食い込むことによって、上記カムフォロアの
軸部の上記第二の枠からの抜け出しが防止される
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1,2は、本発明の一実施の形態
であるレンズ鏡筒50の分解斜視図である。図3,4
は、上記レンズ鏡筒1の各状態での縦断面図であって、
図3は、沈胴状態を示し、図4は、上半部が撮影準備状
態およびワイド状態を、下半部がテレ状態を示す。な
お、図1,2の分解斜視図における各部材は、形状を明
らかにするために必ずしも組み立て状態時の回転方向の
姿勢では示されていない。
【0009】本レンズ鏡筒50は、図1に示す沈胴位置
から撮影準備位置間、すなわち、沈胴駆動領域の進退駆
動を行う沈胴駆動系50Aと、図2に示す各レンズ群枠
の繰り出し駆動を行うレンズ群駆動系50Bと、レンズ
群枠部50Cとからなる。
【0010】上記沈胴駆動系50Aは、図1に示すよう
に、主にカメラ本体に固定支持され、ヘリコイド駆動ギ
ヤ7および駆動リング3を有する固定枠1と、沈胴位置
と撮影準備位置間を進退し、上記撮影準備位置でワイド
位置からテレ位置間を回動する第一の枠である回転枠2
と、後述する移動枠5に回動自在に支持されるヘリコイ
ドリング4と、上記回転枠2と共に沈胴位置と撮影可能
位置間を直進移動する移動枠5とからなる。
【0011】上記沈胴駆動系50Aの各構造部材につい
て詳細に説明すると、上記固定枠1は、カメラ本体51
(図3参照)に固着して支持されており、その外周部に
貫通する移動枠突起挿通用直進溝1dが設けられ、内周
部にヘイコイド雌ネジ1a、および、直進溝1bが設け
られている。さらに、先端部に設けられている駆動リン
グ支持部1cには、駆動リング3が回動駆動可能に装着
され、当て板6により、上記駆動リング3のスラスト位
置が規制される。また、外周部に軸方向に沿う長尺ギヤ
形状のヘリコイドリング駆動ギヤ7が回転可能に支持さ
れ、その歯部は、固定枠内周部に露出している。なお、
上記直進溝1b、および、後述する各直進溝は、撮影光
学系の光軸Oに平行に設けられる溝とする。
【0012】上記駆動リング3には、外周部に図示しな
いズーム駆動系に噛合して駆動されるズームギヤ3aお
よび図示しないファインダ駆動系に噛合して駆動される
ファインダギヤ3bとが設けられ、内周部に切り欠き状
の凹部3cが設けられている。
【0013】上記回転枠2には、その内周部に谷状溝で
ある直進溝2aと、内周前方(被写体側)端部に内周溝
2bが設けられ、外周部に突起2cが設けられている。
なお、上記直進溝2aは、その溝幅が光軸中心に向けて
拡大する溝形状を有している。この直進溝2aには、後
述するカム枠M11に固着されるテーパ状カムフォロワ
17が摺動可能に嵌合する。
【0014】上記ヘリコイドリング4には、その外周部
にヘリコイド雄ネジ4aと駆動ギヤ4bとが設けられて
いる。
【0015】上記移動枠5には、その外周部にストロボ
駆動用突起5aと、直進ガイド用突起5b,5cと、突
起5dと、上記突起5cと突起5bおよび各突起5c間
を結ぶリング状のリブ部と上記突起5dの間に形成され
る周方向ガイド5eと、先端に突起5fとが設けられ、
内周部に3組の複列の直進溝5gが設けられている。さ
らに、内外周を貫通する3つの谷状溝であるカム溝5h
が設けられている。なお、上記カム溝5hは、光軸Oに
対して斜行する斜行溝部を有し、その溝幅が光軸中心に
向けて縮小する溝形状を有しており、このカム溝5hに
は、後述するカム枠M11に支持されたテーパ状カムフ
ォロワ18が摺動(転動)可能に嵌合する。
【0016】上述の各部材で構成される沈胴駆動系50
Aにおいて、上記移動枠5にはその周方向ガイド5eに
上記ヘリコイドリング4が嵌入し、軸方向位置が規制さ
れた状態で回動自在に保持され、さらに、内周部には後
述するレンズ群駆動系50Bおよび各レンズ群枠部50
Cが回動,進退自在に組み込まれる。その移動枠5は、
回転枠2の内周部に嵌入されるが、その嵌入状態で突起
5fが内周溝2bと係合するので、回転枠2に対して軸
方向位置が規制された状態で回動自在に支持されること
になる。
【0017】上記回転枠2および移動枠5は、それぞれ
突起2c,5c,5bを直進溝1bおよび1dに嵌入さ
せた状態で固定枠1に直進可能状態で挿入される。その
とき、ヘリコイドリング4のヘリコイド雄ネジ4aを固
定枠1のヘリコイド雌ネジ1aに、また、駆動ギヤ4b
をヘリコイドリング駆動ギヤ7にそれぞれ噛合させる。
【0018】上記回転枠2および移動枠5の固定枠1へ
の組み付け状態において、移動枠5と回転枠2がフィル
ム面側の沈胴位置にあるときに(図3参照)、ヘリコイ
ドリング駆動ギヤ7を時計回り(被写体側から見て)B
1 方向に回転させると、ヘリコイドリング4が反時計回
りC1 方向に回動する。その回動によって移動枠5と回
転枠2がD1 方向(被写体側方向)に一体的に撮影準備
位置まで繰り出される(図4の上半部分参照)。
【0019】上記撮影準備位置に到達した状態では、回
転枠2は、その突起2cが固定枠1の直進溝1bから外
れ、駆動リングの凹部3c側に嵌合する。この状態でズ
ーム駆動系により駆動リング3をE0 方向に回動駆動さ
せると、回転枠2が回動し、撮影準備位置から同方向に
僅か回動してワイド位置へ到達し、さらに、同方向に回
動するとテレ位置へズーム駆動される。なお、駆動リン
グ3を上述とは逆方向のE1 方向に回転駆動することに
よって、回転枠2がズーム位置から撮影準備位置へ回動
し、さらに、ヘリコイドリング駆動ギヤ7を上述とは逆
方向のB0 方向に回転駆動することによって、回転枠2
および移動枠5を沈胴位置に繰り込むことができる。
【0020】次に、上記レンズ群駆動系50Bについて
説明する。レンズ群駆動系50Bは、図2に示すよう
に、主に可動フレア絞り15を支持する枠部材であり、
移動枠5内に嵌入して進退駆動され、回転枠2と共に回
転する第二の枠であるカム枠M11と、カム枠M11と
共に回転し、2群枠22を介して進退駆動されるカム枠
F12と、キー押さえ14が固着され、レンズ群枠を直
進ガイドするキーリング13と、カム枠M11に支持さ
れ、直進移動する絞り部材である可動フレア絞り15と
からなる。
【0021】レンズ群駆動系50Bを構成する上記各部
材について詳細に説明する。上記カム枠M11は、上記
移動枠5の内周に回動かつ進退可能に嵌入する部材であ
り、外周部には、可動フレア絞りの先端凸部15cが摺
動する摺動面としての外周面11aと、段差面としての
段差側面11bと、段差周面11cと、所定幅の端部外
周面11a′と、段差周面11cの周方向に隣接する周
方向傾斜面11dとが設けられている。
【0022】カム枠M11の段差周面11cは、フィル
ム面側端部に上記外周面11aより一段低く形成される
面であって、可動フレア絞り15の腕部の先端凸部15
cが摺接する摺動面である。なお、上記段差周面11c
の軸方向の幅は、先端凸部15cが周方向に摺動できる
ように先端凸部15cの軸方向の幅よりも僅かに大きい
ものとする。端部外周面11a′は、上記段差周面11
cの周方向に設けられる上記外周面11aと同一径の面
であって、可動フレア絞り15の先端凸部15cが摺接
する所定幅の摺接面である。
【0023】また、カム枠M11の内周部には、フィル
ム面側端部に設けられる内周溝11eと、3つの直進溝
11fと、光軸Oに対し傾斜する斜行溝部を有する3つ
の2群カム溝11gとが設けられている。
【0024】さらに、カム枠M11の外周部には、3つ
のカムフォロワ17がその軸部17aにより圧入固着さ
れる。また、上記カムフォロワ17の軸部17aには、
光軸中心に向けて径が縮小する円錐面を持つ3つのカム
フォロワ18が回転自在に嵌入する。
【0025】図5は、上記カム枠M11に固着されるカ
ムフォロワ17の正面図であり、図6は、カムフォロワ
17の組み付け状態の断面図であって、上記カムフォロ
ワ17がカム枠M11へ固着され、かつ、挿入された上
記カムフォロワ18を移動枠5のカム溝5hに嵌入さ
せ、さらに、カムフォロワの摺接部を回転枠2のカム溝
2aに嵌入させた状態を示す。
【0026】上記カムフォロワ17は、軸部17a側に
向けて(固着状態では光軸Oに向けて)、径が増大する
円錐面状の摺接面17cと、軸部17aと、軸部下方端
部に設けられるエッヂ部17bとを有している。上記エ
ッヂ部17bは、軸部17aの径と同一径で、90°の
エッヂ角θ2 を有し、軸部17a側に角度90°のVカ
ット部が設けられている。
【0027】カムフォロワ17の軸部17aをカム枠M
11の軸穴11hに圧入したとき、、あるいは、装着状
態でカムフォロアが傾こうとしたとき、エッヂ部17b
が上記軸穴11hに食い込む。したがって、回転枠2,
移動枠5のカム溝を介して摺接面17cやカムフォロワ
18が押圧され、軸部17aに光軸Oに沿う方向や直交
する方向の力F1 ,F2 が作用しても(図6参照)、上
記エッヂ部17bの食い込みにより軸部17aの抜け出
しが防止される。
【0028】上記カム枠F12は、上記カム枠M11の
内周に進退可能に嵌合する部材であって、外周部には3
つの突起12aが設けられ、内周部には光軸Oに対し傾
斜する斜行溝部を有する各3つの1群カム溝12b,2
群カム溝12cと、1つの3群カム溝12dとが設けら
れている。
【0029】上記可動フレア絞り15は、極薄板の部材
であって、中央部に設けられるフレア絞り開口部となる
開口15aと、装着前の自由状態で光軸Oに平行な方向
から多少内側に向けて延出する弾性変形可能な部分であ
って、その先端部に周方向に突状の先端凸部15cを有
する3つの腕部15bとが設けられている。組み付け状
態において、上記先端凸部15cは、上記腕部15bが
弾性変形してカム枠M11の外周部11a、または、段
差周面11cに所定付勢力で当接するものとする。
【0030】上記キーリング13は、各レンズ群枠を直
進ガイドするための薄板状部材であって、ビス孔13a
と、位置決め孔13bと、外周に設けられる3つの複列
突起13dと、複列突起13dの間の溝13eと、2つ
の切り欠き13cと、光軸方向に延出する直進キー13
fとが設けられている。
【0031】上記キー押さえ14は、円環の一部がカッ
トされた弾性変形可能な部材であり、外周に沿って設け
られる鍔14aと、2つのビス用ネジ孔14bと、上記
各ネジ孔の側方に設けられ、位置決め孔13bに嵌入可
能な位置決めピン14cと、爪状係止部14eを持つ2
つの押さえピン14dとが設けられている。
【0032】上述の各部材で構成されるレンズ群駆動系
50Bにおいて、まず、カム枠M11には、その内周の
直進溝11fに突起12aを嵌合させた状態でカム枠F
12が進退摺動自在に嵌入され、さらに、カム枠M11
およびカム枠F12内周部には、後述する各レンズ群枠
が進退自在に組み込まれる。
【0033】レンズ群枠等が組み込まれたカム枠M11
は、沈胴駆動系50Aの移動枠5の内周部に回動自在に
嵌入され、カム枠Mのカムフォロワ18がカム溝5hに
摺動自在に嵌入する。さらに、カムフォロワ18が嵌入
する軸部17aを持つカムフォロワ17は、移動枠5を
挿通して、回転枠2の直進溝2aに摺動自在に嵌入す
る。したがって、回転枠2の回動に伴いカム枠M11が
共に回動しながら、移動枠5のカム溝5hによって光軸
方向へ進退駆動する。
【0034】キー押さえ14は、径方向に広げた状態で
鍔14aをカム枠M11の内周溝11eに嵌入される。
そのキー押さえ14にキーリング13が位置決めピン1
4cと位置決め孔13bで位置決めされた状態で取り付
けられ、ビス16により固着状態とする。したがって、
キーリング13は、カム枠M11に対してフィルム側端
部に軸方向位置が規制された状態で回動自在に支持され
る。
【0035】上記キーリング13は、その複列の突起1
3dが直進進退する移動枠5の複列の直進溝5gに摺動
自在に嵌入されるので、回動することなく直進駆動され
る。さらに、キーリング13の直進キー13fが後述す
る2群レンズ枠22の直進ガイド孔22cに摺動自在に
嵌入されるので、上記2群枠22、および、2群枠に支
持される1群枠21,3群枠23が直進ガイドされる。
【0036】可動フレア絞り15は、その腕部15bが
上記キーリングの凹部13eをフィルム面側から挿通
し、先端凸部15cが上記カム枠M11の外周面11
a、または、段差周面11cに摺接可能な状態で取り付
けられる。
【0037】次に、上記レンズ群枠部50Cについて説
明する。レンズ群枠部50Cは、カム枠M11,カム枠
F12に内蔵され、直進移動する各レンズ群保持枠で構
成され、上記カム枠F12を介して進退駆動され、1群
レンズ41を保持する1群枠21と、上記キーリング1
3を介して直進ガイドされ、上記カム枠M11によって
進退駆動される2群枠22と、カム枠F12を介して進
退駆動される可動フォロワ28と、可動フォロワ28を
介して進退駆動され、3群レンズ43を保持する3群枠
23と、2群枠22に保持されてフォーカシング駆動系
(図示せず)により直進駆動され、2群レンズ42を保
持するフォーカシング枠29(図3,4参照)とからな
る。
【0038】上記2群枠22には、外周部に各3つのカ
ムフォロワ32,33が固着され、先端部に3つの突起
22bが設けられている。内周部には、キーリングの直
進キー13fが嵌入する直進ガイド孔22cと、光軸O
方向に沿う軸孔22d,切り欠き22eと、光軸O方向
に沿って固着支持されたガイド軸27と、シャッタ44
が装着される開口22aが設けられている。
【0039】上記1群枠21は、開口部21aに1群レ
ンズ41を保持しており、外周部に3つのカムフォロワ
31と、内周部に直進溝21bが設けられている。
【0040】上記可動フォロワ28は、3群枠23の進
退位置を規制する部材であり、2群枠22のガイド軸2
7の摺動自在に嵌入する軸孔28aと、カムフォロワ2
8bと、3群枠23を係止するための係止爪28cとが
設けられている。
【0041】上記3群枠23は、2群枠22により直進
方向に摺動自在に支持される部材であって、固着支持さ
れるガイド軸24,25と、可動フォロワの係止爪28
cとの被係止部23bが設けられ、開口部に3群レンズ
43が保持されている。
【0042】フォーカシング枠29は、2群レンズ42
を保持し、上記2群枠22に進退可能に支持され、図示
しないフォーカシング駆動系によって進退駆動される
(図3,4参照)。
【0043】以上のような部材からなるレンズ群枠部5
0Cにおいては、2群枠22には、被写体側外周の突起
22bを1群枠の直進溝21bに摺動自在に嵌入させて
1群枠21が装着される。また、軸孔22d,切り欠き
22eに3群枠のガイド軸24,25を摺動自在に嵌入
させて3群枠23が装着される。なお、ガイド軸24に
は圧縮バネ26が挿入されており、常時、3群枠23
は、フィルム面方向への付勢力を受けている。
【0044】さらに、2群枠22には、そのガイド軸2
7に軸孔28aを摺動自在に嵌入させて可動フォロワ2
8が装着される。上記3群枠23がカメラ本体51の当
接力を受けない状態では、可動フォロワ28の係止爪2
8cが3群枠23の被係止部23bに係合することによ
って、3群枠23の位置決めがなされる。
【0045】上述のレンズ群枠部50Cは、前述したレ
ンズ群駆動系50Bのカム枠M11およびカム枠F12
に直進進退可能状態で組み込まれる。また、直進ガイド
されるキーリング13の直進キー13fが2群枠22の
直進ガイド孔22cに摺動自在に嵌入しているので、2
群枠22と共に、1,3群枠21,23および可動フォ
ロワ28も直進進退可能に支持される。
【0046】そして、1群枠のカムフォロワ31は、カ
ム枠Fの1群カム溝12bに嵌入し、2群枠のカムフォ
ロワ32および33は、カム枠Mの2群カム溝11gと
カム枠Fの2群カム溝12cにそれぞれ嵌入する。さら
に、可動フォロワのカムフォロワ28bは、カム枠Fの
3群カム溝12dに嵌入する。
【0047】したがって、カム枠M11に対する各枠部
材等の進退位置としては、2群枠22は、カム枠M11
の2群カム溝11gで位置決めされ、カム枠F12は、
2群枠22とカム枠F12の2群カム溝12cによって
位置決めされる。さらに、可動フォロワ28がカム枠F
の3群カム溝12dによって位置決めされ、3群枠23
は、上記可動フォロワ28の係止部28cを介して位置
決めされる。
【0048】次に、以上のように構成されたレンズ鏡筒
50の沈胴,繰り出し動作について説明する。レンズ鏡
筒50が沈胴状態にあるときは、図3に示すように回転
枠2等すべての部材は、固定枠1内部に沈胴した状態に
保持されている。このとき、3群枠23と可動フレア絞
り15は、カメラ本体51のアパーチャ51a近傍に設
けられた突起51bで押圧され、収納位置にある。な
お、この状態では可動フレア絞り15の先端凸部15c
は、カム枠M11の外周面11a上を摺接しており、前
方に移動している。
【0049】レンズ鏡筒50を沈胴状態から撮影準備状
態に駆動するには、ヘリコイドリング駆動ギヤ7をB1
方向に回転させ、ヘリコイドリング4をC1 方向に回動
させる。その回動により回転枠2と移動枠5が直進溝1
bにガイドされながら一体的にD1 方向に移動し、沈胴
位置から撮影準備位置まで繰り出される(図4上半部分
参照)。この状態では、移動枠5は、直進溝1d,1b
に係合した状態のままであるが、回転枠2は、その突起
2cが直進溝1bから解放され、駆動リング3の凹部3
cに係合し、駆動リング3によって回動可能な状態とな
る。
【0050】上記撮影準備状態からさらにズーム駆動系
によって駆動リング3をE0 方向に僅かな角度だけ回動
させると、レンズ鏡筒50は図4の上半部分に示すワイ
ド状態となる。
【0051】また、沈胴状態から撮影準備状態およびワ
イド状態への駆動過程で1群枠21,2群枠22は、回
転枠2,移動枠5と共に繰り出される。3群枠23は、
圧縮バネ26の付勢力でカム枠M11および2群枠22
から相対的に後方へ離間し、可動フォロワ28の係止爪
28cが3群枠23の被係止部23bと係合する位置で
あるワイド対応位置に相対的に後退する。
【0052】また、上記駆動過程で可動フレア絞り15
は、カム枠M11に対して後退する3群枠23に押圧さ
れ、同様に相対的に後退する。そのとき、腕部15bの
先端凸部15cは、カム枠M11の端部外周面11a′
上に到達し、さらに、カム枠M11が僅かワイド位置ま
でE0 方向に回動すると、連続傾斜面11dを摺動降下
して段差周面11c上に達する。この状態での可動フレ
ア絞り15は、カム枠M11に対して所定の相対位置に
あり、正常なフレア絞りとして機能する。
【0053】レンズ鏡筒50のワイド状態からテレ状態
への駆動は、駆動リング3をE0 方向に回動駆動し、回
転枠2を同方向に回動させることによって行われる(図
4の下半部参照)。すなわち、回転枠2のE0 方向への
回動に伴って、カム枠M11が回動し、移動枠5のカム
溝5hに沿って繰り出される。また、カム枠F12も直
進溝11fによりカム枠M11と共に回動し、その繰り
出し位置は、カム溝12cの嵌入する2群枠22のカム
フォロワ33を介して位置決めされる。
【0054】そして、2群枠22は、キーリング13に
より直進ガイドされた状態でカムフォロワ32が嵌入す
るカム枠M11の2群カム溝11gによりテレ対応位置
に繰り出される。また、1群枠21は、カムフォロワ3
1が嵌入するカム枠F12の1群カム溝12bにより同
様にテレ対応位置に繰り出される。さらに、3群枠23
は、可動フォロワ28がカム枠F12の3群カム溝12
dにより位置決めされ、その可動フォロワ28の係止爪
28bにより同様にテレ対応位置に位置決めされる。
【0055】また、ワイド状態からテレ状態をカム枠M
11が回動,進退駆動する間、可動フレア絞り15は、
キーリング13の溝13eによって回動することなく保
持され、その先端凸部15cが段差側面11bとキーリ
ング13の溝13eの側面とで挟まれた状態で段差周面
11c上を摺接する。したがって、可動フレア絞り15
は、カム枠M11に対して所定の離間位置に確実に保持
され、正常なフレア絞りとして機能する。
【0056】次に、レンズ鏡筒50をワイド状態から撮
影準備状態さらに沈胴状態に駆動する場合は、駆動リン
グ3を、一旦、E1 方向に回動させて撮影準備状態とす
る。その状態で1群枠21,2群枠22は、移動枠5内
に繰り込まれている。3群枠23は、カム枠M11に対
して相対的にまだ後退した位置にある(図4の上半部分
参照)。また、可動フレア絞り15の腕部の先端凸部1
5cは、カム枠M11がE1 方向に回動するので、段差
周面11c上から連続傾斜面11dを摺動して端部外周
面11a′上に位置する。
【0057】その後、ヘリコイドリング駆動ギヤ7をB
0 方向に回転駆動して、ヘリコイドリング4をC0 方向
に回動させると、移動枠5と共に回転枠2がD0 方向に
後退し、回転枠2の突起2cの駆動リング3に対する係
合が解放される。さらに、ヘリコイドリング4の回転を
続行すると、回転枠2が移動枠5とともにD0 方向に移
動し、固定枠1内に収納される沈胴位置まで繰り込まれ
る(図3参照)。
【0058】上記の沈胴動作で3群枠23と可動フレア
絞り15は、カメラ本体51の突起51bに押圧されて
圧縮バネ26の付勢力に抗して相対的に前進する。そし
て、3群枠23は、2群枠22の内部に収納される(図
3参照)。一方、可動フレア絞り15もカム枠M11に
対して相対的に光軸方向に前進し、腕部の先端凸部15
cがカム枠M11の端部外周面11a′から外周面11
a上を前方に摺動し、収納状態となる(図3参照)。
【0059】以上、説明した本実施の形態のレンズ鏡筒
50において、カム枠M11の軸穴11hに圧入される
カムフォロワ17には、その軸部17aにエッヂ部17
bが設けられており、圧入時、あるいは、カムフォロア
が傾こうとしたときにエッヂ部17bが軸穴11hに食
い込む。したがって、カム枠M11の肉厚が薄い状態
で、上記軸部17aに対して摺接面17aや他のカムフ
ォロワ18により光軸Oに沿う方向や直交する方向の力
が作用したとしても、軸部17bの抜け出しが確実に防
止される。そして、確実な各枠部材の進退駆動が行われ
る。
【0060】なお、上記カムフォロワ17の変形例とし
て図7の正面図に示す摺接面67cを持つカムフォロワ
67を提案できる。このカムフォロワ67は、図5に示
された圧入される軸部のエッヂ部17bと形状が異なっ
ており、軸部67a上に所定幅の逃げ部67dを付け
て、軸部67aと同一径のエッヂ部67bを設けたもの
である。
【0061】この変形例のカムフォロワ67を適用した
としても上記一実施の形態におけるカムフォロワ17と
同一の効果が得られる。
【0062】上述の実施の形態に基づいて、 (1) カム部を有する枠部材と、上記カム部のカムに
摺動嵌合して上記枠部材に対して相対移動されるカムフ
ォロアを固設した部材とを有するレンズ鏡筒において、
上記カムフォロアを上記枠部材に固設するため、該部材
に嵌入されるように該カムフォロアに設けられた軸部を
有し、該軸部の周面にエッジ部を形成したことを特徴と
するレンズ鏡筒を提供できる。
【0063】(2) カム部を有する第一の枠部材と、
上記第一の枠部材に対して相対移動する第二の枠部材
と、上記第二の枠部材への取付用の軸部と上記カム部に
摺接する摺接面とを有し、かつ、該軸部の周面にエッジ
部が形成されていて、上記第二の枠部材に該軸部を圧入
して取付けられるカムフォロアと、を備えることを特徴
とするレンズ鏡筒を提供できる。
【0064】(3) カム部を有する第一の枠部材と、
上記第一の枠部材に対して相対移動する第二の枠部材
と、上記第二の枠部材への取付用の軸部と上記カム部に
摺接する摺接面とを有し、かつ、該軸部の周面にエッジ
部が形成されていて、該軸部により上記第二の枠部材に
固設されるカムフォロアと、上記第二の枠部材に設けら
れ、上記カムフォロアの上記軸部と嵌合する穴部と、を
有し、上記カムフォロアを傾かせる力が作用したときに
上記エッジ部が上記穴部内周に食い込むことによって、
上記カムフォロアが上記第二の枠部材から離脱するのが
防止されることを特徴とするレンズ鏡筒を提供できる。
【0065】
【発明の効果】上述のように本発明の請求項1記載のカ
ムフォロワによると、枠部材に嵌入される軸部と、摺動
嵌合部を有しており、上記軸部にエッヂ部を形成して、
上記軸部を枠部材の嵌入部に嵌入した場合、上記エッヂ
部が枠部材嵌入部に食い込み、軸部の枠部材からの抜け
出しを確実に防止することができる。
【0066】本発明の請求項2、または、3記載のレン
ズ鏡筒によると、軸部にエッヂを形成をしたカムフォロ
ワを適用し、上記カムフォロアは上記軸部により上記第
二の枠に圧入固着される。したがって、第二の枠の肉厚
が薄くて軸部の有効長さが短い状態で、カム部によって
上記軸部に抜け出す力が作用したとしても上記エッヂ部
の圧入による食い込みにより軸部の抜け出しが確実に防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるレンズ鏡筒を構成
する沈胴駆動系の分解斜視図。
【図2】上記一実施の形態であるレンズ鏡筒を構成する
レンズ群駆動系およびレンズ群枠部の分解斜視図。
【図3】上記一実施の形態のレンズ鏡筒の縦断面図であ
り、沈胴状態を示す。
【図4】上記一実施の形態のレンズ鏡筒の縦断面図であ
り、上半部が撮影準備状態およびワイド状態を、下半部
がテレ状態を示す。
【図5】上記一実施の形態のレンズ鏡筒に適用されるカ
ムフォロワの正面図。
【図6】図5のカムフォロワをカム枠Mに固着し、回転
枠等に組み込んだ状態の縦断面図。
【図7】上記一実施の形態のレンズ鏡筒に適用されるカ
ムフォロワの変形例の正面図。
【符号の説明】
2 ……回転枠(第一の枠) 11 ……カム枠M(第二の枠) 11h……カム枠Mの軸穴部(穴部) 17 ……カムフォロワ 17c……カムフォロワの摺接面 17a……カムフォロワの軸部 17b……カムフォロワのエッヂ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 真也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H044 BD02 BD09 BD14 BF02 BF03 DA02 DD02 DD03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠部材に嵌入される軸部と、カムに摺動
    嵌合する摺動嵌合部とを有するカムフォロアにおいて、 上記軸部にエッジ部を形成したことを特徴としたカムフ
    ォロア。
  2. 【請求項2】 カム部を有する第一の枠と、 上記第一の枠と相対移動する第二の枠と、 エッヂ部を持つ軸部と上記カム部と摺接する摺接面とを
    有し、上記軸部により上記第二の枠に固着されるカムフ
    ォロアと、を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 カム部を有する第一の枠と、 上記第一の枠と相対移動する第二の枠と、 エッヂ部を持つ軸部と上記カム部と摺接する摺接面とを
    有し、上記軸部により上記第二の枠に固着されるカムフ
    ォロアと、 上記第二の枠に設けられ、上記カムフォロアの上記軸部
    と嵌合する穴部と、を有し、上記カムフォロアに抜け出
    し、または、傾むこうとしたときに上記エッジ部が上記
    穴部内周に食い込むことによって、上記カムフォロアの
    軸部が上記第二の枠から抜けることを防止するようにし
    たことを特徴とするレンズ鏡筒。
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