JP4671315B2 - レンズ鏡筒およびカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズ鏡筒およびカメラに関するものであり、さらに詳しくは繰り出し式レンズ鏡筒の衝撃対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
繰り出し式レンズ鏡筒の基本的構造は、特開2000−194046号公報等にて提案されているように、差動筒と直進規制部材との相対回転によってこれらの内外周にある鏡筒構成部材が繰り出すいわゆる差動繰り出し機構を用いたものが多い。
【0003】
図4から図7には、上記特開2000−194046号公報等にて提案されている差動繰り出し鏡筒を用いたデジタルカメラの構成を示している。なお、図4にはカメラの使用状態(鏡筒繰り出し状態)を、図5にはカメラの非使用状態(鏡筒沈胴状態)をそれぞれ示している。また、図6には図4における1群保持鏡筒ピン部121aのA−A断面を、図7には1群保持鏡筒121に光軸方向から衝撃が加わったときの状態を示している。
【0004】
図4から図7において、101はカメラ本体である。カメラ本体101は不図示の操作部材および液晶表示装置102を有する外装部材103によって覆われている。
【0005】
また、カメラ本体101はファインダブロック104と、電気素子等からなる回路を有するハード基板105と、不図示の電池と、不図示の記録装置と、不図示のストロボと、繰り出し式のレンズ鏡筒106とを保持している。
【0006】
このようなデジタルカメラにおいて、繰り出し式のレンズ鏡筒106の構成を説明する。
【0007】
107は撮像素子であるCCD、108はローパスフィルタであり、それぞれベース109に固定されている。
【0008】
ベース109には、3群レンズ110を保持する3群ホルダ111と、ステップモータおよびネジ送り装置からなるレンズ繰り出し機構112が取り付けられており、このレンズ繰り出し機構112の作動によって3群が光軸方向に駆動される。
【0009】
113は固定筒であり、その内周にはカム溝部113aおよび直進キー溝部113bが形成されている。この固定筒113はベース109に固定されている。
【0010】
114は固定筒113の外周に嵌合し、光軸回りで回転する駆動環である。この駆動環114は、その外周に設けられたギア部114aに連結された不図示の鏡筒モータ等からなる鏡筒駆動装置およびギア列115によって回転駆動される。また、駆動環114は、その内周に駆動キー溝部114bを有する。
【0011】
固定筒113の内周には、カム筒116が設けられている。このカム筒116の外周には、固定筒113のカム溝部113aに係合するカムピン116aと、駆動環114の駆動キー溝部114bに係合する駆動ピン116bとが一体的に設けられている。また、カム筒116の内周には、1群カム溝部116cと2群カム溝部116dとが形成されている。
【0012】
駆動環114が回転すると、駆動キー溝部114bと駆動ピン116bとの係合によってカム筒116は回転しながらカム溝部113aに沿って光軸方向に駆動される。
【0013】
117はカム筒116の内周に嵌合した直進筒であり、この直進筒117は、固定筒113の直進キー溝部113bに係合する直進キー部117aを有する。また、この直進筒117は、その光軸方向両端に設けられたバヨネット爪117bとフランジ117cとによってカム筒116を光軸方向にて挟み込んでおり、これにより直進筒117は、カム筒116と共に光軸方向に回転することなく移動する。
【0014】
直進筒117には、その筒本体部を貫通する3箇所の1群直進キー溝部117dと、筒本体部を貫通する3箇所の2群直進キー溝部117eとが設けられている。
【0015】
119は鏡筒収納時に1群レンズ118を保護するレンズバリアであり、120はこのレンズバリア119を開閉駆動するバリア駆動装置である。これらレンズバリア119およびバリア駆動装置120は、1群保持鏡筒121の前端部に固定されている。
【0016】
1群保持鏡筒121は、カム筒116の1群カム溝部116cに係合する3個所のピン部121aと、直進筒117の1群直進キー溝部117dに係合する3箇所の直進キー部121bとを有する。この1群保持鏡筒121は、直進筒117によって直進のみ許容されることから、カム筒116の回転に伴ってカメラ本体に対して回転することなく、1群カム溝部116cに沿って駆動され、カム筒116に対して光軸方向に進退する。
【0017】
122は2群レンズであり、2群ホルダ125に保持されている。また、2群ホルダ125には。シャッター羽根123およびシャッター駆動装置124が取り付けられている。
【0018】
2群ホルダ125は、カム筒116の2群カム溝部116dに係合する不図示の2箇所のカムピン125aと、付勢バネ126によって径方向外方に付勢されて2群カム溝部116dに押圧される付勢ピン127と、直進筒117の2群直進キー溝部117eに係合する直進キー部125bとを有する。
【0019】
この2群ホルダ125は、2群直進キー溝部117eによって光軸方向への移動のみが許容され、カム筒116の回転に伴ってカメラ本体に対し回転することなく、2群カム溝116dに沿って駆動され、カム筒116に対して光軸方向に進退する。
【0020】
ハード基板105の回路には、不図示の鏡筒モータ等からなる鏡筒駆動装置、レンズ繰り出し機構112およびシャッター駆動装置124がフレキシブルプリント基板128を介して電気的に接続されている。
【0021】
このように構成された差動繰り出し鏡筒を用いたデジタルカメラにおいて、図5に示す非使用状態から外装部材103の操作部材を操作して使用状態にすると、ハード基板105上の回路によって鏡筒駆動装置が制御され、駆動環114が回転駆動されることによって、カム筒116および1群保持鏡筒121が光軸方向に進退駆動されるとともに、2群ホルダ125が光軸方向に繰り出す。また、レンズ繰り出し機構112を制御することで、3群レンズ110を駆動し、光学系を図4に示す使用状態に配置する。
【0022】
使用状態でレリーズ操作がなされると、AF,AE動作を行いって露光、画像処理および記録動作が行われる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したレンズ鏡筒ないしカメラでは、図4に示すカメラの使用状態において、落下等によって1群保持鏡筒121に光軸方向の衝撃(図7中に矢印で示す)が加わった場合、1群保持鏡筒121のピン部121aがカム筒116の1群カム溝部116cの斜面に沿って、図6(破線)に示すように内周に逃げるため、図7に示すように、ピン部121aがカム溝部116cから外れてしまうという問題がある。
【0024】
そこで、本発明は、繰り出しタイプのレンズ鏡筒において、レンズ鏡筒に加わる光軸方向の外力によってカム係合部が容易に外れないようにしたレンズ鏡筒およびカメラを提供することを目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、レンズを保持するレンズ保持部材に設けられたカムフォロア部が当該レンズ保持部材の外周にあるカム筒のカム溝部と係合するとともに、前記レンズ保持部材に設けられた直進キー部が当該レンズ保持部材の外周側にあるガイド部材の直進ガイド溝部と係合することで、当該カム筒の回転にともなって当該レンズ保持部材に光軸方向の駆動力を与えるレンズ鏡筒であって、前記カムフォロア部と前記直進キー部と鏡筒径方向に並んで設けられており、前記直進キー部は、鏡筒周方向の幅が前記カムフォロア部よりも大きく、また前記直進ガイド溝部との係合により前記カムフォロア部の前記カム溝部に対する鏡筒径方向への移動を制限する形状を有する
【0026】
これにより、レンズ保持筒に光軸方向外力が作用してカムフォロア部がカム溝部に対して鏡筒径方向に移動(外れ)しようとしても、直進キー部と直進ガイド溝部との移動制限作用によって上記外れが確実に防止され、衝撃に強いレンズ鏡筒を実現することが可能となる。
【0027】
具体的には、例えば、直進キー部に鏡筒周方向に突出する爪状部分を形成するとともに、直進ガイド溝部の鏡筒周方向端面に上記爪状部分が鏡筒径方向において係合可能で光軸方向に延びるレール部分を形成する。
【0028】
なお、爪状部分とレール部分との係合面を、光軸方向視において(つまりは光軸直交断面が)テーパー面となるように形成することにより、上記係合面にレンズ保持筒の光軸方向ガイド面としての役割をも果たさせることが可能であり、本来の直進ガイド溝部としての機能を損なうことなく上記外れを確実に防止することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1から図3には、本発明の実施形態である繰り出しタイプのレンズ鏡筒を用いたデジタルカメラの構成を示している。
【0030】
なお、図1にはカメラの使用状態(鏡筒繰り出し状態)を、図2にはカメラの非使用状態(鏡筒沈胴状態)をそれぞれ示している。また、図3には図1における1群保持鏡筒ピン部21aのB−B断面を示している。
【0031】
図1から図3において、1はカメラ本体である。カメラ本体1は不図示の操作部材および液晶表示装置2を有する外装部材3によって覆われている。
【0032】
また、カメラ本体1はファインダブロック4と、電気素子等からなる回路を有するハード基板5と、不図示の電池と、不図示の記録装置と、不図示のストロボと、繰り出し式のレンズ鏡筒6とを保持している。
【0033】
このようなデジタルカメラにおいて、繰り出し式のレンズ鏡筒6の構成を説明する。
【0034】
7は撮像素子であるCCD、8はローパスフィルタであり、それぞれベース9に固定されている。
【0035】
ベース9には、3群レンズ10を保持する3群ホルダ11と、ステップモータおよびネジ送り装置からなるレンズ繰り出し機構12が取り付けられており、このレンズ繰り出し機構12の作動によって3群が光軸方向に駆動される。
【0036】
13は固定筒であり、その内周にはカム溝部13aおよび直進キー溝部13bが形成されている。この固定筒13はベース9に固定されている。
【0037】
14は固定筒13の外周に嵌合し、光軸回りで回転する駆動環である。この駆動環14は、その外周に設けられたギア部14aに連結された不図示の鏡筒モータ等からなる鏡筒駆動装置およびギア列15によって回転駆動される。また、駆動環14は、その内周に駆動キー溝部14bを有する。
【0038】
固定筒13の内周には、カム筒16が設けられている。このカム筒16の外周には、固定筒13のカム溝部13aに係合するカムピン16aと、駆動環14の駆動キー溝部14bに係合する駆動ピン16bとが一体的に設けられている。また、カム筒16の内周には、1群カム溝部16cと2群カム溝部16dとが形成されている。
【0039】
駆動環14が回転すると、駆動キー溝部14bと駆動ピン16bとの係合によってカム筒16は回転しながらカム溝部13aに沿って光軸方向に駆動される。
【0040】
17はカム筒16の内周に嵌合した直進筒であり、この直進筒17は、固定筒13の直進キー溝部13bに係合する直進キー部17aを有する。また、この直進筒17は、その光軸方向両端に設けられたバヨネット爪17bとフランジ17cとによってカム筒16を光軸方向にて挟み込んでおり、これにより直進筒17は、カム筒16と共に光軸方向に回転することなく移動する。
【0041】
直進筒17には、その筒本体部を貫通する3箇所の1群直進キー溝部(請求の範囲にいう直進ガイド溝部)17dと、筒本体部を貫通する3箇所の2群直進キー溝部17eとが設けられている。
【0042】
21は最も物体側の1群レンズ18を保持する1群保持鏡筒(請求の範囲にいうレンズ保持筒)である。この1群保持鏡筒21は、カム筒16の1群カム溝部(請求の範囲にいうカム溝部)16cに係合する3個所のピン部(請求の範囲にいうカムフォロア部)21aと、直進筒17の1群直進キー溝部17dに係合する3箇所の直進キー部21bとを有する。なお、ピン部21aおよび直進キー部21bは互いに鏡筒径方向に並んで(重なるように)配置され、1群保持鏡筒21に一体形成されている。
【0043】
この1群保持鏡筒21は、直進筒17によって直進のみ許容されることから、カム筒16の回転に伴ってカメラ本体に対して回転することなく、1群カム溝部16cに沿って駆動され、カム筒16に対して光軸方向に進退する。
【0044】
ここで、1群直進キー溝部17dの側面(鏡筒周方向端面)には、光軸方向に延びるガイドレール(請求の範囲いうレール部分)17fが形成されている。
【0045】
一方、1群直進キー溝部17dに係合する1群保持鏡筒21の直進キー部21bには、上記ガイドレール17fに鏡筒径方向において係合可能なガイド爪(請求の範囲いう爪状部分)21cが形成されている。
【0046】
19は鏡筒収納時に1群レンズ18を保護するレンズバリアであり、20はこのレンズバリア19を開閉駆動するバリア駆動装置である。これらレンズバリア19およびバリア駆動装置20は、1群保持鏡筒21の前端部に固定されている。
【0047】
22は2群レンズであり、2群ホルダ25に保持されている。また、2群ホルダ25には。シャッター羽根23およびシャッター駆動装置24が取り付けられている。
【0048】
2群ホルダ25は、カム筒16の2群カム溝部16dに係合する不図示の2箇所のカムピン25aと、付勢バネ26によって径方向外方に付勢されて2群カム溝部16dに押圧される付勢ピン27と、直進筒17の2群直進キー溝部17eに係合する直進キー部25bとを有する。
【0049】
この2群ホルダ25は、2群直進キー溝部17eによって光軸方向への移動のみが許容され、カム筒16の回転に伴ってカメラ本体に対し回転することなく、2群カム溝16dに沿って駆動され、カム筒16に対して光軸方向に進退する。
【0050】
ハード基板5の回路には、不図示の鏡筒モータ等からなる鏡筒駆動装置、レンズ繰り出し機構12およびシャッター駆動装置24がフレキシブルプリント基板28を介して電気的に接続されている。
【0051】
このように構成された差動繰り出しタイプのレンズ鏡筒を用いたデジタルカメラにおいて、図2に示す非使用状態から外装部材3の操作部材を操作して使用状態にすると、ハード基板5上の回路によって鏡筒駆動装置が制御され、駆動環14が回転駆動されることによって、カム筒16および1群保持鏡筒21が光軸方向に進退駆動されるとともに、2群ホルダ25が光軸方向に繰り出す。また、レンズ繰り出し機構12を制御することで、3群レンズ10を駆動し、光学系を図1に示す使用状態に配置する。
【0052】
使用状態でレリーズ操作がなされると、AF,AE動作を行って露光、画像処理および記録動作が行われる。
【0053】
以上のように構成されたレンズ鏡筒の1群保持鏡筒21に、使用状態においてカメラの落下やレンズ鏡筒の先端をぶつける等して光軸方向の衝撃が加わった場合、従来であれば、1群保持鏡筒21が傾いたり変形したりして、1群保持鏡筒21に設けられたピン部21aがカム筒16の1群カム溝部16cから外れるおそれが生ずるが、本実施形態では、上記ガイドレール17fとガイド爪21cとの係合によって、ピン部21aが内周側に所定量(係合ガタ分)以上移動することが阻止されるので、ピン部21aの1群カム溝部16cからの外れが確実に防止される。
【0054】
また、本実施形態では、ガイドレール17fとガイド爪21cとの係合面が、図2に示すように、光軸方向視において(つまりは光軸直交断面が)、内側ほど光軸寄りに位置するテーパー面となっている。
【0055】
上記係合面に、1群保持鏡筒21の光軸方向ガイド面としての役割を果たさせることもできる。したがって、1群直進キー溝部17dにガイドレール17fを設けたことによって1群直進キー溝部17dが本来の直進ガイド機能を損なうことなく、ピン部21aの1群カム溝部16cからの外れを確実に防止することができる。
【0056】
なお、本実施形態では、デジタルカメラ用のレンズ鏡筒について説明したが、本発明は、デジタルカメラに限らず、フィルムカメラやビデオカメラのレンズ鏡筒にも適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、レンズ保持筒にカムフォロア部と直進キー部とを鏡筒径方向に並べて設け、直進キー部とガイド筒に設けられた直進ガイド溝部とを、カムフォロア部のカム筒に設けられたカム溝部に対する鏡筒径方向への移動を制限する形状に形成しているので、レンズ保持筒に光軸方向外力が作用してカムフォロア部がカム溝部に対して鏡筒径方向に移動(外れ)しようとしても、直進キー部と直進ガイド溝部との移動制限作用によって上記外れを確実に防止することができ、衝撃に強いレンズ鏡筒およびカメラを実現することができる。
【0058】
また、直進キー部に設けた爪状部分と直進ガイド溝部に設けたレール部分との係合面を、光軸方向視において(つまりは光軸直交断面が)テーパー面となるように形成すれば、上記係合面にレンズ保持筒の光軸方向ガイド面としての役割をも果たさせることができ、本来の直進ガイド溝部としての機能を損なうことなく上記外れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるカメラ(使用状態)の縦断面図。
【図2】上記カメラ(非使用状態)の縦断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】従来のカメラ(使用状態)の縦断面図。
【図5】従来のカメラ(非使用状態)の縦断面図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】従来のカメラにおいて1群保持鏡筒に衝撃が加わった状態を示す図。
【符号の説明】
1,101…カメラ本体
9,109…ベース
11…3群ホルダ
13,113…固定筒
14,114…駆動環
16,116…カム筒
16c,116c…1群カム溝部
17,117…直進筒
17d,117d…1群直進キー溝部
17f…ガイドレール
19,119…レンズバリア
21,121…1群保持鏡筒
21a,121a…ピン部
21c…ガイド爪
25,125…2群ホルダ

Claims (6)

  1. レンズを保持するレンズ保持部材に設けられたカムフォロア部が当該レンズ保持部材の外周にあるカム筒のカム溝部と係合するとともに、前記レンズ保持部材に設けられた直進キー部が当該レンズ保持部材の外周側にあるガイド部材の直進ガイド溝部と係合することで、当該カム筒の回転にともなって当該レンズ保持部材に光軸方向の駆動力を与えるレンズ鏡筒であって、
    前記カムフォロア部と前記直進キー部と鏡筒径方向に並んで設けられており、
    前記直進キー部は、鏡筒周方向の幅が前記カムフォロア部よりも大きく、また前記直進ガイド溝部との係合により前記カムフォロア部の前記カム溝部に対する鏡筒径方向への移動を制限する形状を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記直進キー部に鏡筒周方向に突出する爪状部分が形成されているとともに、前記直進ガイド溝部の鏡筒周方向端面に前記爪状部分が鏡筒径方向において係合可能で光軸方向に延びるレール部分が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記爪状部分と前記レール部分との係合面が、光軸方向視においてテーパー面になるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記直進キー部の前記爪状部分が、前記レンズ保持部材に一体形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記レンズ保持部材が、最も物体側のレンズを保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のレンズ鏡筒を備えたことを特徴とするカメラ。
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