JP4623540B2 - フォームヘッド - Google Patents
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Description
本発明は、本体に設けられたノズルから噴射された泡消火液をデフレクタにて拡散した後に発泡網にて発泡させて外部に散布するフォームヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフォームヘッドは、図4に示すように、フォームヘッド101の本体102に形成したノズル103の先端に台形円錐のカップ形状をもったデフレクタ104が設けられ、その周囲を囲んで発泡網105が本体102の下端に形成したガード部106により支持された構造としている。
【0003】
このような従来のフォームヘッド101は、加圧供給された泡消火液が本体101のノズル103を通り、デフレクタ104と本体101に囲まれた空間107に入る。その後、泡消火液はデフレクタ104の内面に沿った流水経路Aと空間107に面したノズル開口面109に沿った流水経路Bにより円錐面に上下二列に形成している放射孔110,111に到着する。
【0004】
このときノズル開口面109に沿った流水経路Bは放射孔111よりも上部に存在するため、一度、デフレクタ104の内部に衝突して向きを下に変更し、放射孔111に達して放射される。また、デフレクタ104の内面に沿った放射経路Aは、放射孔110から放射され、その残液が放射孔111に向かい、放射孔111より放射される。
【0005】
放出された泡消火液の軌道は、下向きに流れるベクトルが存在するため、放射孔110,111から斜め下向きに放射軌道を持ち、発泡網(スクリ−ン)を通過する際に空気を巻き込み、泡を放出させる。
【0006】
このように従来のフォームヘッドは、取付高さを例えば2〜5メートルの高さに設置し、ヘッド1個当りに要求される例えば3メートル四方の防護範囲に対する散布性能を満足している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
ところで、近年の地下駐車場にあっては、駐車容量を確保するために多段式の機械駐車設備の設置が増加しており、フォ−ムヘッドの取り付け高さが2メートル以下といった低い設置場所となる場合がある。しかし、従来のフォームヘッドについて取り付け高さが低くなると、放射距離が減少し、フォームヘッドに要求される散布性能が低下する問題がある。
【0008】
本発明は、取り付け高さが低くとも放射距離を伸ばして必要な散布性能を満足させるフォームヘッドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、本体に設けられたノズルから噴射された泡消火液をデフレクタにて拡散した後に発泡網にて発泡させて外部に散布するフォームヘッドにおいて、本体先端のノズル開口面と同じ水平位置もしくは高い位置に、錐形状を持つデフレクタ周側錐面に開口した放射孔の上縁を配置し、更にノズル開口面と同じ水平位置の発泡網よりも外側に本体側のガード部下端面が位置するように配置したことを特徴とする。
【0010】
このように本発明にあっては、本体の下端のノズル開口面と同じもしくは幾分高い水平方向の位置となるように、デフレクタ周側面の放射穴の上縁を位置させたことで、ノズル開口面に沿った水平方向の流水経路による泡消火液は、デフレクタ内面に衝突せずに大部分がデフレクタの放射孔を通って水平方向からやや斜め上向きに放射される。
【0011】
更にデフレクタ放射穴の外側に同じ水平位置をもって本体側のガード部下端が位置し、デフレクタ放射孔からの斜め上向きの泡消火液の流水経路を規制して水平方向に泡を放出させる。
【0012】
このためフォームヘッドから放射された消火泡の水平方向の放射距離が伸び、機械式駐車設備のように取付け高さが低い場所であっても、充分な放射距離を確保することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のフォームヘッドの実施形態を示した断面図であり、図2にヘッド先端側から見た平面図を一部半断面で示している。
【0014】
図1において、本発明のフォームヘッド1は、ヘッド本体2に上下に貫通して設けたノズル3を有し、ノズル3の下端を内部に突出して、ここにノズル開口面8を形成している。ノズル開口面8を覆って、その下側にはデフレクタ4が取り付けられる。
【0015】
デフレクタ4は上方に開いた台形円錐のカップ形状を持っており、図2の右側の半断面部分から明らかなように、周囲の円周面に上下方向に2列に放射孔10,11を形成している。デフレクタ4の外側には発泡網5が配置され、発泡網5はその上部周縁を本体1と一体に形成しているガード部6の内側に嵌め入れることで保持されている。2列の放射孔10,11は垂直方向に孔が開いている。
【0016】
このような構造を持つ本発明のフォームヘッドにあっては、ノズル3の下端となるドーナツ状の水平面であるノズル開口面8と同じ水平高さ位置に、デフレクタ4に設けている上部の放射孔10の上縁10aを位置させ、更に同じ水平位置に発泡網5を保持している本体2側のガード部6のガード部下端面6aを位置させるように構成している。
【0017】
次に図1の実施形態について、加圧供給された泡消火液の流れと外部に対する泡の放射機能を説明する。本体2のノズル3に加圧供給された泡消火液はノズル下端面8とデフレクタ4との間の空間7に至り、デフレクタ4の内面に沿った流水経路Aとノズル開口面8に沿った流水経路Bにより、放射孔10,11に達する。
【0018】
ここで本体2のノズル開口面8とデフレクタ4の放射孔10の上縁10aとは水平方向の同じ位置に設けられているため、ノズル開口面8に沿った水平方向の放射経路Bの泡消火液はデフレクタ4の内面に衝突せず、水平向きで放射孔10に達する。
【0019】
また放射孔10は垂直方向に開けられているため,放射孔10から泡消火液が放射されるとき放射孔10の内周部に泡消火液が一部衝突することにより、放射孔10より泡消火液は拡散されて放射される。このため放射孔10より放射された泡消火液の主流は水平軌道をとるが、一部上向きの放射軌道をとる泡消火液が発生する。
【0020】
この放射孔10から上向きの放射軌道をとる一部の泡消火液の放射に対し、その外側に位置するガード部6のガード部下縁6aがノズル開口面8及び放射孔10の上縁10aと同じ水平位置に設けられているため、放射孔10からの上向きの軌道で放射された一部の泡消火液はガード部下縁6aまでのガード部6の存在によって上向きの放射軌道が抑えられ、デフレクタ4の放射孔10から放射された泡消火液は、その水平方向成分より下側の部分が発泡網5に当たり、ガード部下縁6aで規制された水平方向より下側の消火泡の放射が行われる。
【0021】
このように上向きの発泡網からの放射軌道が水平方向に抑えられていることで、本発明のフォームヘッド1を天井面に設置しても、上向きの放射した泡が天井面に付着し、水平方向に放射された泡が天井面に付着している泡で遮断されて放射円が理想とする放射範囲よりも狭まってしまうような不都合を回避できる。
【0022】
図3は本発明によるフォームヘッドの取付高さに対する消火泡の放射距離を示した性能特性図の例であり、実線が本発明の特性であり、破線が図4の従来のフォームヘッドによる同じ放水圧力での特性である。本発明のフォームヘッドにあっては、図1に示したように、ノズル開口面8の水平位置に一致するようにデフレクタ4の放射孔10の上縁10a及びその外側に位置する発泡網5を支持したガード部6のガード部下縁6aが位置するように構成したことで、従来下向きの放射軌道であったものを水平方向の放射軌道とすることができ、これによって図3の実線のように水平方向への放射泡が効率良く放射され、従来の破線の斜め下向きの放射軌道に対し、取付高さが短いときの放射距離が伸びるようになっている。
【0023】
例えば、機械式駐車設備における本発明のフォームヘッド1の取付高さは例えば2m以下の1.5m程度であり、取付高さが低くなっても放射距離を従来に比べ伸ばし、取付高さが低くなることによる性能低下を抑えることができる。
【0024】
また従来のヘッドの斜め方向に放射する特性においては、設置高さが高くなるにつれ、放射距離が拡がるため、設置高さが高すぎると放射距離が拡がりすぎて放射密度が低いものとなってしまう。しかし、本発明のヘッドにおいては、ある程度の高さ以降になると放射泡の放射ベクトルが垂直方向に近づくため、設置高さがある高さ以上のヘッドでは放射範囲がほぼ同じになる。
【0025】
よって、その放射範囲が理想とする放射範囲及び放射密度が得られるようにヘッドを設計すれば、従来よりも設置高さの上限を高くすることができ、フォームヘッドの設置可能高さを拡げることができる。
【0026】
なお上記の実施形態はデフレクタの周側の円錐面に2列に放射孔10,11を設けた構造を例にとるものであったが、このデフレクタに設ける放射孔の数、形状などは、この実施形態に限定されず、必要に応じて適宜の数、配置とすることができる。
【0027】
また、図1においては、ノズル開口面8の水平位置とデフレクタ4の上側放射孔10の上縁10aの水平位置を一致させているが、上縁10aがノズル開口面8よりも幾分高い位置にあっても良い。その場合には放射孔10より放射した泡のうち上方へ向かう量が図1よりも多くなるが、発泡網よりも外側のガード部6の下端6aで上方放射を規制しているため水平方向の図3のような放射特性が確保できる。
【0028】
また、本実施形態においては、デフレクタの全周に放射孔10,11を設けて、ヘッド位置を中心とした全周方向に泡を放射している構成であるが、これに限らず、放射孔をデフレクタ全域の内の部分的に設けて、放射範囲(方向)を限定する構成としても良い。
【0029】
例えば、図2の半断面部分のデフレクタ部分のみに放射孔10,11を開けて、左側の発泡網の部分には放射孔を設けない構成とすれば、半円状の放射範囲となり、側壁型のフォームヘッドとして使用できる。その場合、デフレクタ4、発泡網5や本体の形状は円形ではなく半円形であっても良い。
【0030】
更に、本実施形態においては、放射される泡を水平方向に規制するためのガード下端面6aは発泡網5を保持する機能も兼ねているが、発泡網の周縁を保持する本体部分よりも少し離れてガード下端面を別構成としても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、本体内部のノズル開口面と同じかもしくは幾分高い水平方向の位置となるようにデフレクタ周側面の放射孔の上縁を位置させることで、ノズル開口面に沿った水平方向の流水経路による泡消火液はデフレクタ内面に衝突せずに大部分がデフレクタの放射孔を通って水平方向からやや斜め上向きに放射され、この斜め上向きの部分については、その外側に位置するノズル開口面と同じ水平位置を持つ本体側のガード部下端により規制され、発泡網から水平方向に消火泡を放射させることとなり、消火泡の水平方向への放射により放射距離が延び、機械式駐車設備のように取付高さが低い場所であっても十分な放射距離を確保して、ヘッド1台当たりに必要な防護範囲に対する散布性能を満足することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示した断面図
【図2】図1のヘッド先端側から見た平面図
【図3】本発明のフォームヘッドによる設置高さに対する放射距離を従来と対比して示した性能説明図
【図4】従来のフォームヘッドの断面図
【符号の説明】
1:フォームヘッド
2:本体
3:ノズル
4:デフレクタ
5:発泡網(スクリーン)
6:ガード部
6a:ガード部下端面
7:空間
8:ノズル開口面
10,11:放射孔
11a:放射孔上縁
Claims (1)
- 本体に設けられたノズルから噴射された泡消火液をデフレクタにて拡散した後に発泡網にて発泡させて外部に散布するフォームヘッドにおいて、
前記本体先端のノズル開口面と同じ水平位置もしくは高い位置に、錐形状を持つデフレクタ周側錐面の前記発泡網側に開口した放射孔の上縁を配置し、更に前記ノズル開口面と同じ水平位置の前記発泡網よりも外側に前記本体側のガード部下端面が位置するように配置したことを特徴とするフォームヘッド。
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