JP4622620B2 - カーテンエアバッグ装置 - Google Patents
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(第1の実施形態)
まず、図1〜図5により、本発明のカーテンエアバッグ装置の第1実施形態について説明する。本発明の第1実施形態は、車両のバックドア1に設置するカーテンエアバッグ装置2であり、図1は収納状態のカーテンエアバッグ装置2を示した車両の背面図、図2は展開膨張状態のカーテンエアバッグ装置2を示した車両の背面図、図3(イ)は収納状態におけるカーテンエアバッグ装置2の支持ピンの要部詳細図、(ロ)はその支持ピンの展開膨張状態における要部詳細図、図4は図3(ロ)のA−A線矢視断面図、図5はカーテン部側部を示した要部斜視図である。
(第2実施形態)
次に、図9により、本発明のカーテンエアバッグ装置の第2実施形態について説明する。この第2実施形態も第1実施形態と同様に車両のバックドア1に設置するカーテンエアバッグ装置102である。なお、前述した構成要素と同一の構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
(第3実施形態)
次に、図10により、本発明のカーテンエアバッグ装置の第3実施形態について説明する。この第3実施形態も第1、第2実施形態と同様に車両のバックドア1に設置するカーテンエアバッグ装置202である。なお、前述した構成要素と同一の構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
(第4実施形態)
次に、図11により、本発明のカーテンエアバッグ装置の第4実施形態について説明する。この第4実施形態は、カーテン部側部の支持位置(固定位置)を移動させる構造を、別の構造にしたものであり、図11は、図5に対応するものである。
(第5実施形態)
次に、図12により、本発明のカーテンエアバッグ装置の第5実施形態について説明する。この第5実施形態は、車両側部のサイドウィンド410の周縁に設置するカーテンエアバッグ装置402である。
(第6実施形態)
次に、図13、図14により、本発明のカーテンエアバッグ装置の第6実施形態について説明する。この第6実施形態は、車両上部のガラスルーフウィンド501の周縁に設置するカーテンエアバッグ装置502である。図13はカーテンエアバッグ装置502を設置した車両の平面図、図14は図13のB−B線矢視断面図である。
(第7実施形態)
次に、図15(イ)により、本発明のカーテンエアバッグ装置602の第7実施形態について説明する。この第7実施形態も、車両上部のガラスルーフウィンド501の周縁に設置するカーテンエアバッグ装置602である。
(第8実施形態)
次に、図15(ロ)に示す本発明のカーテンエアバッグ装置2の第8実施形態について説明する。この第8実施形態も、車両上部のガラスルーフウィンド501の周縁に設置するカーテンエアバッグ装置702である。
この発明のウィンドは、実施形態のバックウィンド3、フロントウィンド411、リアウィンド412、クォータウィンド413、ガラスルーフウィンド501に対応し、
以下、同様に
ガス供給手段は、インフレータ6,406,506,606,706に対応し、
先端側部は、先端部Qに対応し、
支持部は、支持ピン7に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆるカーテンエアバッグ装置に適用する実施形態を含むものである。
Q…先端部(先端側部)
T…テンションライン
3…バックウィンド(ウィンド)
5,105,205,305,405,505,605,705…カーテン部
6,406,506,606,706…インフレータ(ガス供給手段)
7…支持ピン(支持部)
8…紐状部材(連結部材)
51,52,53,451,452,453,454,551,552,553,651,652,653,751…膨張部
358…耳部(連結部材)
359…長孔
411…フロントウィンド(ウィンド)
412…リアウィンド(ウィンド)
413…クォータウィンド(ウィンド)
501…ガラスルーフウィンド(ウィンド)
Claims (10)
- 収納状態でウィンド部分の周縁部の第一辺及び第二辺に収納され、展開膨張状態で該ウィンド部分を覆うように展開膨張するカーテン部と、
所定の状態で該カーテン部が展開膨張するように該カーテン部に形成した膨張部に対してガスを供給するガス供給手段とを備えたカーテンエアバッグ装置において、
前記第二辺には、前記カーテン部の展開膨張時の側部に対応させて支持部を設け、
前記カーテン部には、展開膨張時に前記支持部の近傍に位置する張力部の近傍と展開膨張時の先端側部近傍を連結し、前記支持部と係合可能な連結部材を設け、
前記カーテン部は、収納状態で、展開膨張時に展開方向先端側に位置する先端側部が、前記支持部の近傍に位置し、前記張力部が、前記第一辺側に近接するように収納されており、
展開膨張時に、前記膨張部の膨張する力によって、前記先端側部が展開方向に移動すると共に、前記張力部が支持部近傍まで移動して、前記連結部材が支持部に係合するように構成された
カーテンエアバッグ装置。 - 収納状態でウィンド部分の周縁部のうち中央に位置する第一辺とその両側に位置する第二辺と第三辺とに収納され、展開膨張状態で該ウィンド部分を覆うように展開膨張するカーテン部と、
所定の状態で該カーテン部が展開膨張するように該カーテン部に形成した膨張部に対してガスを供給するガス供給手段とを備えたカーテンエアバッグ装置において、
前記第二辺には、前記カーテン部の展開膨張時の一方の側部に対応させて第二辺支持部を設け、
前記第三辺には、前記カーテン部の展開膨張時の他方の側部に対応させて第三辺支持部を設け、
前記カーテン部には、展開膨張時に前記第二辺支持部の近傍に位置する第二辺側張力部の近傍と展開膨張時の第二辺側先端側部近傍を連結し、前記第二辺支持部と係合可能な連結部材を設けると共に、
展開膨張時に前記第三辺支持部の近傍に位置する第三辺側張力部の近傍と展開膨張時の第三辺側先端側部近傍を連結し、前記第三辺支持部と係合可能な連結部材を設け、
前記カーテン部は、収納状態で、展開膨張時に第二辺側の展開方向先端側に位置する第二辺側先端側部が、前記第二辺支持部の近傍に位置し、
展開膨張時に第三辺側の展開方向先端側に位置する第三辺側先端部側が、前記第三辺支持部の近傍に位置すると共に、前記第二辺側張力部および第三辺側張力部が、
前記第一辺側に近接するように収納されており、
展開膨張時に、前記膨張部の膨張する力によって、前記第二辺側先端側部と前記第三辺側先端側部がそれぞれの展開方向に移動すると共に、前記第二辺側張力部と前記第三辺側張力部がそれぞれ第二辺支持部近傍と第三辺支持部近傍まで移動して、前記各連結部材が第二辺支持部と第三辺支持部にそれぞれ係合するように構成された
カーテンエアバッグ装置。 - 前記各辺のなす角は、鈍角に設定された
請求項1または2記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記連結部材は紐状部材であって、
前記先端側部と前記張力部とは、該紐状部材により連結されており、
該紐状部材は、前記支持部に対して前記第一辺から離間する側に位置するように取り回された
請求項1〜3の何れか1に記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記紐状部材は、カーテン部の収納時にカーテン部の外側位置に設置された
請求項4記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記連結部材は、展開方向に延びる長孔を形成した耳部であって、
前記先端側部と前記張力部とは、該耳部によって連結されており、
該耳部の長孔には、前記支持部が係合するように構成された
請求項1〜3の何れか1に記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記ウィンド部分は、車両のウィンド部分であり、
前記所定の状態は、車両の衝突時、衝突予知時、又は横転判定時とされた
請求項1〜6の何れか1に記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記カーテン部の展開膨張時に前記支持部によって形成されるカーテン部のテンションラインは、乗員の頭部中心が前記第一辺側に位置するように設定された
請求項7記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記膨張部は、前記張力部近傍に形成される
請求項1〜3の何れか1に記載のカーテンエアバッグ装置。 - 前記膨張部は、前記張力部によって形成されるカーテン部のテンションライン上に形成される
請求項1〜3、9の何れか1に記載のカーテンエアバッグ装置。
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