JP4621388B2 - 携帯用コンプレッサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯用コンプレッサに関する。詳細には、モータの回転駆動を往復運動に変換し、空気圧縮部を作動させて圧縮空気を得る携帯用コンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の携帯用コンプレッサにおいて、例えば、特許第2764164号には、ケース内に、小型の直流モータと、該モータの出力軸に接続される減速機と、該減速機の回転力を往復運動に変換し、圧縮空気を得る空気圧縮部とを収容した、小型且つ軽量の携帯用コンプレッサが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の携帯用コンプレッサは、高速回転するモータの音、減速機の歯車のかみ合い音、及び空気圧縮部の作動音等の多くの騒音発生源を有し、特に夜間の使用には適さなかった。
【0004】
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、作動時のモータ、減速機、空気圧縮部から発生する騒音を抑えると共に、作動時に温度上昇するモータを効果的に冷却できる携帯用コンプレッサを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の携帯用コンプレッサは、「モータの回転駆動を往復運動に変換し、空気圧縮部を作動させて圧縮空気を得る携帯用コンプレッサであって、アウターケースの内部にインナーケースを収容し、前記インナーケースの内部に、モータと、該モータの出力軸に接続される減速機と、該減速機の回転力を往復運動に変換し、圧縮空気を得る空気圧縮部とを収容し、前記アウターケースに開口部を設け、前記インナーケースのモータ近傍部分に開口部を設け、前記インナーケースの開口部を覆うように前記インナーケースの外面に連続気泡の発泡体を設け、前記アウターケースの開口部と前記インナーケースの開口部とを前記発泡体を介して連通させてなり、発泡体をインナーケース外面の上部又は下部に設け、前記発泡体をアウターケース内面とインナーケース外面とにより上下方向に挟持し、インナーケース外面の上部及び下部にクッション材を設け、前記クッション材をアウターケース内面とインナーケース外面とにより上下方向に挟持してなり、インナーケースの開口部が吸気孔と排気孔とからなり、前記インナーケースの内部に前記吸気孔と前記排気孔との間を連通する空気通路を形成し、出力軸に冷却用ファンを備えたモータを前記空気通路に位置させてなり、アウターケースの開口部が吸気孔と排気孔とからなり、前記アウターケースの吸気孔及び排気孔の各々を包囲する周状の凸部をアウターケース内面に設け、前記アウターケースの吸気孔を包囲する凸部とインナーケース外面の吸気孔の周縁部とにより発泡体を挟持し、且つ、前記アウターケースの排気孔を包囲する凸部とインナーケース外面の排気孔の周縁部とにより発泡体を挟持してなること」を特徴とする。アウターケース内部にインナーケースを収容することにより、インナーケース内部のモータ、減速機、空気圧縮部から生じる騒音を減少させることができ、さらに、インナーケースの開口部を発泡体により覆うことにより、インナーケースの開口部から漏れる騒音を抑えることができる。また、モータがコンプレッサの作動により温度上昇したとしても、該モータの熱が、インナーケースのモータ近傍部分の開口部、連続気泡の発泡体、及びアウターケースの開口部を通って外気に放熱される。それにより、モータの温度上昇を抑えることができ、長時間の連続運転が可能となる。その上、連続気泡の発泡体がインナーケースの開口部を覆うことにより、インナーケース内に開口部よりゴミや埃が入り込むことを防止できる。
【0006】
請求項1の携帯用コンプレッサは、発泡体を、クッション材と共にインナーケース外面とアウターケース内面とにより上下方向に挟持することにより、コンプレッサ作動時のインナーケースの振動を一層吸収し、騒音の低下に効果的である。さらに、発泡体及びクッション材を上下方向に挟持することにより、左右方向に挟持する場合に比べ、インナーケースを安定的に支持できる。
【0007】
請求項1の携帯用コンプレッサは、コンプレッサ作動時、モータの回転に伴って冷却用ファンが回転し、外気が空気通路を、インナーケースの吸気孔からインナーケースの排気孔へ流れる。前記空気通路には、モータが位置しているため、前記強制的な空気の流れにより、モータが効果的に冷却される。
【0008】
請求項1の携帯用コンプレッサは、凸部により、発泡体が僅かに押しつぶされる。それにより、発泡体を安定的に挟持できると共に、アウターケースの吸気孔からインナーケースの吸気孔への空気の流れ、及びインナーケースの排気孔からアウターケースの排気孔への空気の流れを十分にガイドし、空気通路における空気の流通量を増加でき、より一層、モータの冷却効率を高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0010】
図1及び図2に本発明の実施例を示す。本実施例の携帯用コンプレッサ1は、アウターケース2と、インナーケース3とを備える。
【0011】
前記アウターケース2は、上下に分割可能な上側ケース24と下側ケース25よりなる。前記上側ケース24の上部には、長方形状の吸気孔21及び長方形状の排気孔22が形成される。前記吸気孔21を包囲するアウターケース2内面には、長方形状の周状の凸部21aが形成され、前記排気孔22を包囲するアウターケース2内面には、長方形状の周状の凸部22aが形成される。
【0012】
上側ケース24と下側ケース25の合わせ面には、圧縮空気が吐出される吐出孔23が設けられる。また、前記上側ケース24外面の上部には、携帯に便利なように把手24aが設けられる。また、下側ケース25の外面下部には、弾性板よりなる支持部材25aが、複数、取り付けられる。
【0013】
インナーケース3は、上下に分割可能な上側ケース33と下側ケース34よりなる。前記上側ケース33外面の上部には、長方形状の吸気孔31及び長方形状の排気孔32が形成される。前記吸気孔31と排気孔32との間のインナーケース3内部には空気通路35が形成される。
【0014】
前記インナーケース3の内部には、直流モータ4と、該モータ4の出力軸に接続された減速機5と、該減速機5の回転力を往復運動に変換し、圧縮空気を得る空気圧縮部6とが収容される。
【0015】
前記モータ4は、吸気孔31及び排気孔32の近傍に配置される。前記モータ4の出力軸には、冷却用ファン41が取り付けられる。前記モータ4は、前記空気通路35に配置される。
【0016】
前記減速機5は、ギアケース51内に互いにかみ合う複数の大小の歯車が収容されてなる。前記減速機5の出力軸の両端部には、クランク52が設けられる。前記クランク52は、空気圧縮部6に接続される。尚、前記減速機5は、ベルトを介して大小のベルト車を回転させる構成でもよい。
【0017】
前記空気圧縮部6は、複数のベローズよりなり、それが、前記クランク52と接続される。前記クランク52の回転により、複数のベローズが、位相差をもって往復運動する。前記複数のベローズには、それぞれ吸気弁及び排気弁が設けられ、排気弁側には、圧縮空気を外部へ吐出する吐出用パイプ61が接続される。前記吐出用パイプ61は、インナーケース3の吐出孔を貫通し、アウターケース2の吐出孔23に接続される。尚、前記空気圧縮部6は、シリンダとピストンの組合せでもよい。
【0018】
本実施例は、アウターケース2とインナーケース3のそれぞれに、吸気孔、排気孔、吐出孔の3つの孔のみを設けた構成であるため、インナーケース3をアウターケース2内部に収容することにより、コンプレッサ作動音(即ち、モータ4音、減速機5の作動音、及び空気圧縮部6の作動音等)が、外部に漏れることを一層防止できる。
【0019】
前記インナーケース3外面の上部とアウターケース2内面との間には、1枚の板状の連続気泡の発泡体7が介在されている。前記発泡体7は、インナーケース3の吸気孔31及び排気孔32を覆うように配置され、アウターケース2内面に設けた2箇所(吸気孔側、排気孔側)の凸部21a,22aと、インナーケース3の外面とによって上下方向に挟持される。前記発泡体7は、合成樹脂の連続気泡の多孔質体(スポンジ)であり、弾力性を備える。
【0020】
前記インナーケース3外面とアウターケース2内面の間の隙間の上部及び下部には、複数のクッション材8が介在される。前記クッション材8は、インナーケース3外面とアウターケース2内面とにより上下方向に挟持される。尚、前記クッション材8は、弾力性を備える部材ならば、いずれであってもよく、例えば、ゴム、エラストマー、多孔質体、バネ、中空体等、いずれであってもよい。
【0021】
本実施例の携帯用コンプレッサ1は、作動時の外部に漏れる音(騒音値)が、67dBであったのに対し、従来品は、作動時の外部に漏れる音(騒音値)が77dBであった。即ち、本発明により、大きな消音効果を得ることができた。尚、本発明の携帯用コンプレッサ1は、エアブラシと接続することによるスプレー作業に最適であり、スプレー用携帯用コンプレッサとすることが好ましい。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明により、モータ、減速機、空気圧縮部から発生する騒音を抑えると共に、作動時に温度上昇するモータを効果的に冷却でき、また、インナーケース内にゴミや埃が入り込むことを防止できる。
【0023】
請求項1の発明により、コンプレッサ作動時のインナーケースの振動がより一層吸収され、騒音の低下に効果的となると共に、インナーケースを安定的に支持できる。
【0024】
請求項1の発明により、強制的な空気の流れにより、一層、モータを効果的に冷却できる。
【0025】
請求項1の発明により、発泡体を安定的に挟持できると共に、空気通路における空気の流通量を増加でき、より一層、モータの冷却効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す横断面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【符号の説明】
1 携帯用コンプレッサ
2 アウターケース
21 吸気孔(開口部)
21a 凸部
22 排気孔(開口部)
22a 凸部
23 吐出孔
24 上側ケース
24a 把手
25 下側ケース
25a 支持部材
3 インナーケース
31 吸気孔(開口部)
32 排気孔(開口部)
33 上側ケース
34 下側ケース
35 空気通路
4 モータ
41 冷却用ファン
5 減速機
51 ギアケース
52 クランク
6 空気圧縮部
61 吐出用パイプ
7 発泡体
8 クッション材
Claims (1)
- モータの回転駆動を往復運動に変換し、空気圧縮部を作動させて圧縮空気を得る携帯用コンプレッサであって、アウターケースの内部にインナーケースを収容し、前記インナーケースの内部に、モータと、該モータの出力軸に接続される減速機と、該減速機の回転力を往復運動に変換し、圧縮空気を得る空気圧縮部とを収容し、前記アウターケースに開口部を設け、前記インナーケースのモータ近傍部分に開口部を設け、前記インナーケースの開口部を覆うように前記インナーケースの外面に連続気泡の発泡体を設け、前記アウターケースの開口部と前記インナーケースの開口部とを前記発泡体を介して連通させてなり、
発泡体をインナーケース外面の上部又は下部に設け、前記発泡体をアウターケース内面とインナーケース外面とにより上下方向に挟持し、インナーケース外面の上部及び下部にクッション材を設け、前記クッション材をアウターケース内面とインナーケース外面とにより上下方向に挟持してなり、
インナーケースの開口部が吸気孔と排気孔とからなり、前記インナーケースの内部に前記吸気孔と前記排気孔との間を連通する空気通路を形成し、出力軸に冷却用ファンを備えたモータを前記空気通路に位置させてなり、
アウターケースの開口部が吸気孔と排気孔とからなり、前記アウターケースの吸気孔及び排気孔の各々を包囲する周状の凸部をアウターケース内面に設け、前記アウターケースの吸気孔を包囲する凸部とインナーケース外面の吸気孔の周縁部とにより発泡体を挟持し、且つ、前記アウターケースの排気孔を包囲する凸部とインナーケース外面の排気孔の周縁部とにより発泡体を挟持してなることを特徴とする携帯用コンプレッサ。
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