JP4620393B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パレット(台車状のもの)を用いた搬送装置に関する。
従来、機械式駐車方式として、パレット上に自動車を搭載し、このパレットを前後あるいは左右に水平に移動させて、空いているパレットスペースに運ぶ平面移動式の駐車場が知られている。かかる平面移動式機械式駐車場として、特許文献1、特許文献2などが知られている。特許文献1で開示されている平面移動式機械式駐車場の特徴は、(1)搬送用パレットの下面に、井桁状にレールを突設し、該レールの交叉部分に、一方向のみに形成した短レールを回動可能に突設する、(2)該短レールを上記井桁状レールの縦または横レールのいずれかに連接可能とする、(3)パレットがパレットスペースの所定の停止位置にある時、上記短レールに対応した位置のパレットスペース床面上に、縦または横方向に方向転換可能とした車輪を突出して設ける、(4)該車輪を縦または横方向に方向転換することにより、上記短レールを方向転換させる、(5)パレットを縦および横方向へ搬送可能にした上記パレットスペースを、縦および横方向に複数配置するなどである。
また、特許文献2で開示されている平面移動式機械式駐車場の特徴は、複数のパレットが、それぞれのパレットスペースの所定の停止位置にある時、隣接するパレットとの中間部に、パレットと若干の間隙を有する位置に定置の支持車輪を設けるなどである。
具体的構造の一例としては以下のとおりである。(1)短レールを縦または横方向に方向転換させるために、縦または横方向に方向転換可能な車輪の軸受ハウジング上部に、上記レールを挟んで 2 個づつ 2 対、計 4 個のガイドローラを軸着している。(2)このガイドローラは、パレットが縦または横方向へ移動する時、パレット下面に突設されたレールの側面に接してパレットをガイドする。(3)隣接するパレットスペースの中間部にある支持車輪の、軸受ハウジング上部には 1 対のガイドローラが軸着され、パレット裏面のレールをガイドする。
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2の提案では、パレットは、その進行方向の少なくとも 2 個所以上の車輪軸受ハウジングのガイドローラでガイドされる。通常、パレットのレールは直線で構成されているので、パレットは直線状にしか搬送できない。従って、パレットスペースは碁盤目状にしか配置できず、図1の例のような区画Lに配置する場合、無駄なスペースが出来て区画Lを有効活用出来なかった。このような区画Lの場合、図2のように部分的に曲線搬送できれば無駄なスペースが無くなり有効活用できるが、パレットを曲線状に搬送するには、レールは曲線に合わせた円弧状にしておかなければならない。しかし、この場合常に円弧状にしか搬送できず、部分的に曲線搬送することは出来ないという問題があった。
また、次のような問題を図3および図4によって説明する。図3はパレットの井桁状レールの一交叉部分の断面図で、図4は図3をA方向に見た図である。パレット裏面のレールRの側面に接してガイドローラGRがガイドする構造であるため、レールRの踏面よりガイドローラGRが高く突出しており、パレット全体のレールRの両側のガイドローラGRが通過する部分Wのパレットの厚さが薄く剛性が低くなるので、その部分の補強をする必要があった。更に、井桁状レールの交叉部分の短レールSRの長さは、これを縦または横方向に方向転換するために必要な 2 個づつ 2 対、計 4 個のガイドローラGRの外接円直径以上の長さが必要であり、また短レールSRは、搬送中にガイドローラGRと次のガイドローラGRの間にある時、振動等で回転して方向が変わり、次のガイドローラGRに衝突することがあるため、パレット搬送中に回転しないよう、バネ等で付勢されたピンDPで、短レールSRを固着している円板を保持する機構が必要であり、構造が大きく重く且つ複雑となり高価であった。ガイドローラGRは、4 箇所のレール交点部分に 4 個づつと、周辺の支持車輪の軸受ハウジング部の各 2 個を合わせると、1パレットスペース当たり約 24 個と多数必要で高価であった。
特公平7−29681号公報 特公平7−17242号公報
本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので、部分的に曲線搬送ができ、且つパレットの構造が簡単で軽く安価な搬送装置の提供を目的とする。
本発明の搬送装置は、床面上またはフレーム上に複数の搬送用パレットを縦および横方向へ搬送可能に設置した搬送装置であって、該搬送装置は、床面上またはフレーム上に突設された縦または横方向へ方向転換可能な車輪と、複数のパレットが所定の停止位置にある時、隣接するパレットとの中間部にパレットが搬送可能な間隙を有する位置に突設された支持車輪と、上記方向転換可能な車輪および支持車輪上に搭載され、これら車輪の駆動により搬送されるパレットと、床面上またはフレーム上に縦および横方向にそれぞれ1列ずつ敷設されたガイドレールと、このガイドレールの交叉部分およびその交叉部分からの縦および横方向延長線上の各1箇所に連接および回動可能に軸着された短ガイドレールとを備えてなり、上記パレットは、該パレットの下面の少なくとも上記支持車輪に当接する部分が平面であり、且つ所定の停止位置にある時、上記方向転換可能な車輪に対応する部分に、各車輪の当接面を内包するに十分な大きさで、上記平面と同一平面になるように上記パレットの下面に軸支された回動可能な円板と、上記パレットの下面下方に突設された複数のガイドローラを有し、該ガイドローラが上記ガイドレールによりガイドされることを特徴とする。
上記パレットが所定の停止位置にある時、上記ガイドローラに対応する縦および横方向のガイドレール部分に、縦または横方向のガイドレールに回動して連接可能に軸支され、一方向のみに形成された短ガイドレールで、上記車輪の方向転換に連動して方向転換することを特徴とする。
このように構成されると、パレットが所定の停止位置にあって、方向転換可能な車輪を縦または横方向に方向転換させる時、パレット下面の円板が従動的に車輪と共に回って方向転換が円滑に行われ、次いで車輪を駆動すると、ガイドローラを介して直線あるいは曲線のガイドレールに沿ってパレットが搬送される。
本発明によれば、従来の技術によるような複雑な形状の区画でのパレットスペース配置における無駄なスペースを減らし、区画全体をより有効に活用することが可能となる。また、パレット全体を均一な厚さに構成することができ、且つ円板部は小さく構造が簡単になり、ガイドローラは1パレットにつき 2〜3 個あればよく、パレット全体が安価となる。
本発明の構成を図1、図2、図5〜図8に示す実施例に基づき詳細に説明する。図1は従来技術によるパレットスペースSの配置例の平面図で、図2の本発明の実施例との比較を示す。図5は図2の屈曲部の部分拡大図で、パレットの無い空スペースが少なくとも 2 箇所ある場合を示す。一般的に、平面移動式機械式駐車場は必要な数のパレットより1又はそれ以上多い数のパレットスペースを縦および横に並べ、パレットの無い空スペースを利用してパレットを縦または横に搬送させて、目的のパレットを図示していない乗降室、あるいは乗降室につながるリフトに出し入れする。
図6は一つのパレットスペースSで、パレットの無い空スペース状態の時の拡大平面図である。パレットスペースSには、縦または横方向へ方向転換可能な車輪2が 4 個と、周辺のパレットスペースとの間の支持車輪3、方向転換装置4、縦および横方向のガイドレール5、光電スイッチ7を備えたスペースフレーム1が床上に固定されている。パレットPが所定の停止位置にある時、パレットPと若干の間隙を有する位置に設けられた周辺の支持車輪3と、4 個の車輪2は、縦および横にそれぞれほぼ等間隔に配置されている。また、パレットPが搭載され搬送される車輪2と支持車輪3の上部踏面は同一水平面になるように構成されている。支持車輪3はパレットPが搬送される時、従動的に回転するが、屈曲部等でパレットスペースの間が広がっている場合は、必要に応じて減速機付モータと連結し駆動する。
スペースフレーム1は、長尺状のフレーム11、12で作られた長方形の枠と、長い方のフレーム11と、11を連結する2対のフレーム13とで構成されている。各1対のフレーム13の間には、車輪2の軸受ハウジング21を回動可能に軸支する軸受ハウジング部材が固定されており、また長方形枠の外側には、隣接するパレットスペースSとの間をパレットPが安定して搬送可能な支持車輪3の取付け座が設けられている。
ガイドレール5は溝型の部材で、縦および横方向それぞれ一列がスペースフレーム1に取付けられ、その交叉部分Gおよび、その交叉点からの縦および横方向延長線上の各1箇所G1、G2には回動可能な短ガイドレール51が連接可能に軸着されている。ガイドレール5は、隣接するパレットスペースSのガイドレール5と接続されており、パレットスペースS配置の屈曲部等では滑らかな曲線のガイドレール5で接続される。ガイドレール5および短ガイドレール51は必ずしも溝型である必要は無く、溝の底部は無くてもよい。
図8は図6の右下側の車輪2部分と短ガイドレール51部分を拡大した平面図である。図8に示すように、4 個の車輪2の軸受ハウジング21には、2本のアーム22が形成されており、その先端部にピンで枢着されたロッド42で互いに連結されている。一つのアーム22の先端部にはロッド41がピンで枢着され方向転換装置4の回動アームと連結されている。本実施例の方向転換装置4は、スペースフレーム1に固定された減速機付モータの出力軸に回動アームを嵌着したものであるが、電動または油圧等で駆動されるシリンダーを、アーム22の先端に直接あるいはロッド等を介してピンで連結してもよい。また、軸受ハウジング21にはアーム23が形成されており、その先端部と、短ガイドレール51と一体に形成されたアーム52の先端部とにピンで枢着されたロッド43で連結されている。
図7はパレットPを裏返しにした状態の下面の平面図で、下面は全体が平面に構成されており、パレットPが所定の停止位置にある時、上記車輪2に対応する4箇所の位置には、それぞれ同一平面内で回動可能な円板6が軸支されている。パレットPの下面は、パレットPの搬送時、車輪2および支持車輪3の当接する部分が平面であればよく、かならずしも全体が平面である必要は無い。
パレットPの下面には、パレットPが所定の停止位置にある時、上記スペースフレーム1のガイドレール5の 3 箇所のG、G1およびG2部の短ガイドレールに対応する位置に、ガイドレール5の溝部の両側面に内接するガイドローラが突設されている。またパレットPの搬送移動制御用光電スイッチ7の減速点検出用の4枚の遮光板72および停止位置検出用の2個の遮光部材71が突設されている。
次に、図8および図9〜図12を併せて参照して車輪2部分、パレットP下面の円板6部分および短ガイドレール51部分の構成について説明する。図9は、図8の車輪2部分をC方向に見た図で、パレットPが車輪2上に搭載され所定の停止位置にある状態で、一部に縦断面を示す。図10は、図9をE方向に見た一部に縦断面を示す図である。図11は、図8の短ガイドレール51部分をD方向に見た図で、パレットPが車輪2上に搭載され所定の停止位置にある状態で、一部に縦断面を示。図12は、図11をF方向に見た一部に縦断面を示す図である。
車輪2は軸受ハウジング21に回転可能に軸支され、軸受ハウジング21の下部に突設されている竪軸24は、スペースフレーム1の軸受ハウジング部材14に、軸受25を介して回動自在に軸支されている。本実施例では車輪2は減速機付モータと連結されているが、パレットを搬送するために必要な駆動力が得られれば、減速機付モータに連結された車輪2は一つのパレットスペースに1個でもよく、また、必要であれば全数でもよい。
円板6は、パレットPが所定の停止位置に若干の許容範囲内で停止している時の車輪2の当接面を内包するに十分な大きさの直径であって、軸受を介して回動可能にパレットPの下面に軸支されており、車輪2が縦または横方向に方向転換する時、従動的に車輪2と共に方向転換されパレットPとの間の摩擦抵抗を減少している。
一方向のみに形成した短ガイドレール51は、スペースフレーム1に固定されている上向き竪軸付部材53の竪軸に回動可能に取り付けられており、縦または横方向のガイドレール5と連接可能で、パレットPの下面に突設された軸に回転可能に軸着されたガイドローラ8が内接している。短ガイドレール51の長さは、パレットPが所定の停止位置に若干の許容範囲内で停止している時に、その長さの範囲内にガイドローラ8があればよい。
本実施例では、一つのパレットPにガイドローラ8は 3 個であって、パレットPが縦方向へ搬送される時、短ガイドレール51から外れた位置では、GおよびG1部に該当する2個のガイドローラ8がパレットPをガイドし、横方向へ搬送される時は、GおよびG2部に該当する2個のガイドローラ8がガイドする。ガイドローラ8が 3 個でなく 2 個のみの場合は、ガイドレール5を縦および横方向各2列の井桁状に配置し、対角にあるG1およびG2部に該当するガイドローラ8でガイドしなければパレットPの向きが搬送中不安定になり不都合が生ずる。この場合、ガイドローラ8が2個と数が少なくなるが、ガイドレール5が増加し高価となるので好ましくない。
図13乃至図15を併せて参照してパレットPの制御について説明する。なお、図13は図7をB方向に見た断面図で、スペースフレーム1に固定された図示していない部材に取付けられた対向する投光および受光部を有する光電スイッチ7も併せて図示している。図14は、図13におけるG−G線に沿った断面図で、K1およびK2部の両方の位置関係も示し、図15はパレットPの位置検出動作図である。
遮光部材71は、パレットPの下面のK1およびK2部の 2 箇所に突設され、それぞれに対応した、スペースフレーム1に取り付けられた 2 組みの光電スイッチ7の光軸を遮る。光電スイッチ7の投光と受光部は、光軸が 45 °になるようにし、且つ、パレットPの遮光部材71が縦および横方向いずれの方向から来ても干渉しないよう十分な間隔をあけてとりつけられている。遮光部材71の中心と光軸は、パレットPが所定の停止位置に停止した時、互いに若干ずれており、且つ、K1側とK2側では互いに反対側にずれている。また、パレットPの下面には図7に示す 4 枚の遮光板72が突設されており、縦または横方向それぞれの方向からパレットPが移動してきた時、K1またはK2側の光電スイッチの光軸を遮光することによって減速開始位置が検出される。
パレットPが右隣のパレットスペースから加速され高速で移動してきた場合、先ずK1側の光電スイッチ7の光軸を遮光板72が遮光して減速が開始され低速になる。その後、図15の(a)において、先ずK1側の遮光部材71がK1側の光電スイッチの光軸を遮光することによってパレットPの位置が検出されブレーキがかけられるが、パレットPは完全に停止するまでに若干惰走する。図15の(b)から(d)の間が停止位置の許容範囲で、この間はK1側およびK2側共に遮光されており、パレットPが所定の停止位置に停止していることになる。仮に惰走距離が長くなり図15の(d)から(e)の間で停止した場合、K2側の光軸は遮光されているがK1側の遮光部材が光軸から外れ、パレットPがK2側へ行き過ぎていることが検出され、逆方向へ寸動させる。ブレーキが早く効き図15の(a)から(b)の間で停止した場合は、K1側の光軸は遮光されているがK2側の遮光部材が光軸から外れており、パレットPが所定の停止位置の手前で停止していることが検出され、同じ進行方向へ寸動させて許容範囲内に入るようにする。
以上のように構成された多数のパレットスペースSを、車輪2および支持車輪3の上部踏面の高さを同一水平面になるよう縦および横方向に並べ、各々のガイドレール5を接続し、屈曲部等は必要に応じて曲線状に形成したガイドレール5を接続する。その上に、パレットスペースSの数より1またはそれ以上少ない数のパレットPを、ガイドローラ8をガイドレール5に係合させて、それぞれ所定の停止位置に搭載する。パレットPを搬送する時は、先ず、方向転換装置4を駆動して、車輪2および短ガイドレール51を縦または横方向に方向転換する。この時パレットPの円板6は車輪2により従動的に円滑に回動する。次いで、車輪2の減速機付モータを搬送する方向へ駆動すると、パレットPはガイドローラ8を介してガイドレール5に沿って移動し、次に停止するパレットスペースSの光電スイッチ7で検出されて所定の停止位置に停止する。このような搬送は、最短経路をコンピュータを使った周知のゲーム理論により選び、空スペースを利用して、一つまたは複数のパレットPを同時に縦または横方向に搬送することを繰り返しておこなわれ、目的のパレットPを目的のパレットスペースSへ搬送することができる。
本実施例は平面移動式機械式駐車場であるが、本発明はこれに限らず、多層化した機械式駐車場でもよく、更に倉庫等の搬送装置に応用することもできる。
本発明の搬送装置は、少ない空スペースを利用して、定型ばかりでなく、変形した形状の区画でも有効に活用して多くのパレットを収容することができるので、平面移動式機械式駐車場、多層化した機械式駐車場、または倉庫等の搬送装置として好適である。
従来技術によるパレットスペースの一配置例の平面図である。 本発明によるパレットスペースの一配置例の平面図である。 従来技術によるパレットのレール交叉部分の断面図である。 図3をA方向に見た図である。 図2の屈曲部の部分拡大図である。 パレットスペースの平面図で、パレットの無い空スペースの状態を示す。 パレットを裏返しにした状態の下面の平面図である。 図6の右下側の車輪および短ガイドレール部分の拡大図である。 図8の車輪部分をC方向に見た、一部に縦断面を示す図で、パレットが搭載され所定の停止位置にある状態も併せて示している。 図9をE方向に見た、一部に縦断面を示す図である。 図8の短ガイドレールをD方向に見た図で、パレットが搭載され所定の停止位置にある状態も併せて示している。 図11をF方向に見た、一部に縦断面を示す図である。 図7をB方向に見た断面図で、光電スイッチも併せて示している。 図13におけるG−G線に沿った断面図で、K1およびK2部の違いを示している。 パレットの位置検出動作図である。
符号の説明
S パレットスペース
P パレット
1 スペースフレーム
2 車輪
3 支持車輪
4 方向転換装置
5 ガイドレール
6 円板
7 光電スイッチ
8 ガイドローラ
G 短ガイドレールとガイドローラの位置
K 光電スイッチと遮光部材の位置

Claims (2)

  1. 床面上またはフレーム上に複数の搬送用パレットを縦および横方向へ搬送可能に設置した搬送装置であって、
    該搬送装置は、床面上またはフレーム上に突設された縦または横方向へ方向転換可能な車輪と、複数のパレットが所定の停止位置にある時、隣接するパレットとの中間部にパレットが搬送可能な間隙を有する位置に突設された支持車輪と、前記方向転換可能な車輪および支持車輪上に搭載され、これら車輪の駆動により搬送されるパレットと、床面上またはフレーム上に縦および横方向にそれぞれ1列ずつ敷設されたガイドレールと、このガイドレールの交叉部分およびその交叉部分からの縦および横方向延長線上の各1箇所に連接および回動可能に軸着された短ガイドレールとを備えてなり、
    前記パレットは、該パレットの下面の少なくとも前記支持車輪に当接する部分が平面であり、且つ所定の停止位置にある時、前記方向転換可能な車輪に対応する部分に、各車輪の当接面を内包するに十分な大きさで、前記平面と同一平面になるように前記パレットの下面に軸支された回動可能な円板と、前記パレットの下面下方に突設された複数のガイドローラを有し、該ガイドローラが前記ガイドレールによりガイドされることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記パレットが所定の停止位置にある時、前記ガイドローラに対応する縦および横方向のガイドレール部分に、縦または横方向のガイドレールに回動して連接可能に軸支され、一方向のみに形成された短ガイドレールで、前記車輪の方向転換に連動して方向転換することを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
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