JP6824854B2 - 機械式駐車装置およびそのパレットずれ補正方法 - Google Patents

機械式駐車装置およびそのパレットずれ補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、駐車車両をパレットに搭載して格納する機械式駐車装置およびそのパレットずれ補正方法に関する。
従来の多階式駐車装置として、駐車車両をパレットに搭載して格納する機械式の駐車装置の一方式として、駐車車両の幅方向に連結して配置されたパレットを横方向に移動させる横送り装置を備えたものがある。この種のものとして、特開2010-37885号公報(特許文献1)には、パレットの移動方向に沿って配置した横送り駆動スプロケット及び従動スプロケットと、横送り駆動スプロケット及び従動スプロケットに無端状に巻き回された横送りチェーンとを備え、横送りチェーンにはアタッチメントを備えるとともにパレットには移動方向の前側と後ろ側とにアタッチメントと掛合する掛合プレートを備え、且つ、パレットの下方に、パレットの長手方向を軸芯として駆動機により駆動され、両端部付近に駆動スプロケットが固着される駆動シャフトを設け、また、駆動スプロケットと横送り駆動スプロケットとの間に、駆動チェーンを無端状に巻き掛け、駆動部により駆動シャフトないし駆動スプロケットを回転させることで、横送り駆動スプロケットを回転駆動させるものが記載されている。
特開2010-37885号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載される機械式駐車装置では、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生するとパレットの停止位置がずれてしまうことがあるが、これを解決することができなかった。
本発明の目的は、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生するとパレットの停止位置がずれてしまうことがあるが、簡単な構成でずれ補正を行うことができる機械式駐車装置およびそのパレットずれ補正方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、一つの横移送路に、複数個のパレットを連結状態としたパレット群を横移動可能に配置し、前記横移送路の側部に前記パレット群を駆動する横送り駆動装置を設けた機械式駐車装置において、前記パレットの停止位置で、かつ、前記横移送路における横移動方向の両側方に、横移動方向に所定距離を隔てて配置されて前記パレットの位置を検出するそれぞれ二個の位置検出器を配置し、前記横移送路における横移動方向の両側方に、前記パレット群を独立して駆動可能で、かつ、前記パレットのずれ補正のために単独または同時に駆動可能なずれ補正駆動機能を有する前記横送り駆動装置を配置したことを特徴とする。
このような構成によれば、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうことがあるが、連結状態としたパレット群を単独または同時に駆動可能な横送り駆動装置をそれぞれ駆動するという簡単な構成でずれ補正を容易に行うことができるようになる。
また本発明は、上述の構成に加えて、前記横送り駆動装置を制御するパレット制御部に、前記各位置検出器からの信号を取り込む信号受信部と、前記パレットの停止後における前記各位置検出器からの信号を用いて対応する前記パレットにおけるずれ判定を行うずれ判定部と、前記ずれ判定部での判定結果に基づいてずれ補正を行うように前記各横送り駆動装置を単独または同時に制御駆動するずれ補正部を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、独立して駆動される各横送り駆動装置の特長を活用して、ずれ補正部によって位置検出器の状態信号に基づくずれパターンを補正するように各横送り駆動装置を単独または同時に駆動して、簡単な構成で容易にずれ補正を行うことができる。
また本発明は上記目的を達成するために、一つの横移送路に、複数個のパレットを連結状態としたパレット群を横移動可能に配置し、前記横移送路の側部に前記パレット群を駆動する横送り駆動装置を設けた機械式駐車装置において、特定位置における前記パレットの停止位置で、かつ、前記横移送路における横移動方向の両側方に、横移動方向に所定距離を隔てて配置されて前記パレットの位置を検出するそれぞれ二個の位置検出器を配置し、前記横移送路における横移動方向の両側方に、前記パレット群を独立して駆動可能で、かつ、前記パレットのずれ補正のために単独または同時に駆動可能なずれ補正駆動機構を有する前記横送り駆動装置を配置し、前記各パレットの停止後に、前記各位置検出器からの信号を用いて対応する前記パレットにおけるずれ判定を行い、ずれ判定の結果に基づいて前記横送り駆動装置を単独または同時に制御駆動してずれ補正を行うようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうことがあるが、パレット群の停止後に、各位置検出器からの状態信号を用いて対応するパレットの位置を直接測定してずれ判定を行うことができ、そのずれ判定結果に基づいて単独または同時に駆動可能な横送り駆動装置をそれぞれ駆動して正確にずれ補正を行うことができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、それぞれ二個の前記位置検出器のうち前記パレット群の横移動に対して最初に検出することになる側の前記位置検出器からの検出信号を受けたとき、前記横送り駆動装置による前記パレット群の横移動速度を下げるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、ずれ検出用に設けた位置検出器における配置上の特徴を生かして、各パレットの横移動方向に対して最初に検出する側の位置検出信号を簡単に得ることができ、この検出信号を用いて横送り駆動装置によるパレット群の横移動速度を簡単に下げることができる、従って、その後のパレット群の停止位置を安定させることができ、さらに、仮にずれが発生してもずれ幅のばらつきを小さくできるので容易にずれ補正を行うことができる。
本発明による機械式駐車装置によれば、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうことがあるが、連結状態としたパレット群を単独または同時に駆動可能な横送り駆動装置をそれぞれ駆動してずれ補正を行うことができる。
また本発明による機械式駐車装置のパレットずれ補正方法によれば、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうことがあるが、パレット群の停止後に、各位置検出器からの状態信号を用いて対応するパレットの位置を直接測定してずれ判定を行うことができ、そのずれ判定結果に基づいて単独または同時に駆動可能な横送り駆動装置をそれぞれ駆動して正確にずれ補正を行うことができる。
本発明の一実施例による機械式駐車装置の正面図である。 図1に示した機械式駐車装置における一つの横移送路を示す平面図である。 図1に示したパレットの近傍を拡大して示す要部拡大図である。 図1に示した各駆動装置とパレット制御装置を示すブロック構成図である。 位置検出器への接近状態を示すパレットの平面図である。 位置検出器の初期検出状態を示すパレットの平面図である。 位置検出器の停止位置検出状態を示すパレットの平面図である。 本発明の機械式駐車装置のパレットずれ補正方法による一連の処理を示すフローチャートである。 ずれパターン(a)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(b)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(c)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(d)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(e)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(f)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(g)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。 ずれパターン(h)となるパレットと各位置検出器の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施例による機械式駐車装置の正面図および要部である横移送路を示す平面図である。
本機械式駐車装置は、図1に示すように複数階床にそれぞれ形成された横移送路1,2を備え、各横移送路1,2の一方の端部側には、出入口階3と各横移送路1,2間で駐車車両の移動を行うことが可能なリフト装置4が構成され、各横移送路1,2の他方の端部側には、各横移送路1,2間で駐車車両の移動を行う他のリフト装置5が構成されている。
図2は、一つの横移送路1を示しており、横移送路1に固定された一対の水平ガイドレール6A,6Bに沿って同一構成の複数台のパレット7A〜7Eが移動可能に配置されている。各パレット7A〜7E間はパレット移動方向に切り離し可能な係合部8,9をそれぞれ有しており、隣り合うパレットの係合部8,9間が連結されている。この係合部8,9は上述したリフト装置4,5側へ移動する際には、切り離される構成となっている。
連結されたパレット群7A〜7Eの両側、つまりパレットの長手方向の両側には、連結されたパレット群7A〜7Eをそれぞれ独立して駆動することが可能なモータドライブ式の横送り駆動装置10,11がそれぞれ構成されている。横移送路の長さに応じて、横移動方向に所定の距離離れて同一構成の他の横送り駆動装置がそれぞれ追加構成されても良い。横送り駆動装置10,11によって連結されたパレット群7A〜7Eは矢印14で示す方向にも、矢印15で示す方向にも送り移動することができるように構成されている。
各横送り駆動装置10,11は同一構成であるから、代表して横送り駆動装置11について説明する。横移送路の側方部に構成された横送り駆動装置11は、図示しないパレット制御装置のパレット駆動部によって制御されるモータ16を有し、モータ16の回転軸に取り付けた駆動側スプロケット17と従動側スプロケット18との間に無端状のチェーン19を掛けている。横送り駆動装置11と対応する位置にあるパレット7Cには、チェーン19に取り付けられた係合部19Aと係合する複数の係合部20が取り付けられている。モータ16を一方側に回転すると、チェーン19の係合部19Aにパレット7A〜7E側に設けられた係合部20が噛み合って駆動されて、図2に示した矢印14側に移動する。パレット7Cの一台分が同方向に移動すると、次のパレット7Bの係合部20がチェーン19の係合部19Aと噛み合い状態となる。一方、モータ16を反対方側に回転すると、チェーン19を介して係合部20が駆動されて図2に示した矢印15側に移動する。パレット7Cの一台分が同方向に移動すると、次のパレット7Dの係合部20がチェーン19と噛み合い状態となる。
このような構成のモータドライブ式の横送り駆動装置10,11がパレット7Cを挟んで配置され、しかも、互いに独立して駆動することができる構成であるため、横送り駆動装置10,11間を共通の回転軸で連結した従来の構成に比べて、横送り駆動装置10,11間の対向における構成が簡略化させている。また、モータドライブ式の横送り駆動装置10,11であるため、モータ回転数を容易に制御してパレットの移動速度を調整することができ、しかも、一方の横送り駆動装置10または横送り駆動装置11のみを駆動することができる。この構成を利用して横送り駆動装置10,11は、詳細を後述するようにずれ補正機能が付加されている。
図3は、図1に示したパレット7Cの近傍を拡大して示す要部拡大図である。
パレット7Cにおける長手方向の両端部には、可動側作動体21,22がそれぞれ取り付けられている。これに対して、可動側作動体21,22と対向する固定位置には、可動側作動体21の正常な停止位置で対向して共にON状態となる位置検出器23,24と、可動側作動体22の正常な停止位置で対向して共にON状態となる位置検出器25,26が固定されている。位置検出器23と位置検出器24間、また位置検出器25と位置検出器26間には、それぞれパレット群7A〜7Eの送り方向に一定距離が隔てられている。
パレット群7A〜7Eにおける個々のパレットは同一構成であるから、以下の説明でパレット7C以外の他のパレットについて言及するときには、例えばパレット7Cの可動側作動体21,22というように同一符号を用いて説明する。
図4は、各横送り駆動装置10,11とパレット制御装置を示すブロック構成図である。
パレット制御装置27は、通常構成の他に、各位置検出器23〜26からの信号を所定のタイミングで取り込む信号受信部28と、信号受信部28で受信した各信号を用いて対応するパレットにおけるずれ判定を行うずれ判定部29と、ずれ判定部29での判定結果に基づいてずれ補正を行うずれ補正部30と、パレットの移動方向や速度特性に応じて各横送り駆動装置10,11を制御駆動すると共に、詳細を後述する特定の位置検出器からのON信号に基づいて速度制御部31から一層の減速指令を与えるパレット駆動部32と、これらの各部を制御する制御部33などを有している。
パレット駆動部32は、詳細な説明を省略するが、モータドライブ式である横送り駆動装置10,11を同期させて連結状態のパレット群7A〜7Eを移動させること、横送り駆動装置10または横送り駆動装置11のみを単独で駆動して連結状態のパレット群7A〜7Eをずれ補正のために移動させること、このずれ補正時に低速で連結状態のパレット群7A〜7Eを移動させることなどが可能である。
またずれ判定部29の詳細については後述するように、現状の機械式駐車装置で横送り駆動装置10,11による停止位置に対してパレットの停止位置を直接的に見ない方式では、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうが、位置検出器23〜26の信号を用いてパレットの停止位置を検出する。ずれ補正部30の詳細についても後述するが、ずれ判定部29によってずれが検出されたとき、その発生パターンに応じて横送り駆動装置10および横送り駆動装置11を単独または同時に駆動してずれ補正を行わせるものである。
図5、図6および図7は、位置検出器23〜26への接近状態、初期検出状態および停止位置検出状態を示すパレット7Cの平面図である。
今、パレット7Cを図5の矢印15で示すパレット送り方向に移動させる場合、図4に示したパレット駆動部32は、パレット移動速度特性に従って横送り駆動装置10,11を用いてパレット群7A〜7Eを駆動すると、やがて図5に示すようにパレット7Cが位置検出器23〜26に接近する。このときのパレット7Cは、予め図4に示したパレット駆動部32に設定されたパレット移動速度特性に従って加速運転、高速運転を経て、位置検出器23〜26に接近したために一次低速運転に調整されている。
その後、図6に示すようにパレット7Cに設けられている可動側作動体21,22が、先ず、パレット7Cの接近方向に配置された位置検出器24,26に対向する。このため、位置検出器24,26がそれぞれON状態となる。位置検出器24,26のON信号を受けた図4の信号受信部28は、これを速度制御部31に対する減速指令として与える。トレー駆動部32は速度制御部31による減速指令を用いて、横送り駆動装置10,11に減速指令を与えるため、パレット群7A〜7E側の送り速度は、一次低速運転からさらに速度を下げた二次低速運転に調整される。この調整された移動速度によって、その後のパレット7C側の停止位置を安定させることができる。
その後、図7に示すようにパレット7Cが低速で移動し、パレット7Cに設けられている可動側作動体21,22が、他の位置検出器23,25とも対向し、位置検出器23,25もON状態となる。位置検出器23,25のON信号を受けた図4の信号受信部28は、これを停止タイミングとしてトレー駆動部32に与えるため、横送り駆動装置10,11に停止指令が与えられる。また停止後の各位置検出器23〜26の状態信号が再び取り込まれて、ずれ判定部29に送られる。ずれ判定部29では、停止後の位置検出器23〜26の状態信号を用いてずれ判定を行う。
この説明から分かるように、可動側作動体21,22と位置検出器23〜26は、パレット送り時の速度制御用としても使用されているため、その後のパレット7C側の停止位置を安定させることができ、さらに、詳細を後述するずれ判定用およびずれ補正用としても使用されるため、仮にずれが発生しても容易に補正することができる。
図8は、本発明の機械式駐車装置のパレットずれ補正方法による一連の処理を示すフローチャートである。
送り動作が開始されると、ステップS1で図4に示したパレット駆動部32は、パレットの送り方向と速度特性に応じて制御信号を各横送り駆動装置10,11に与える。その後、ステップS2で加速され高速運転に移行した後に低速運転に移行すると、信号受信部28は各位置検出器23〜26からの検出信号を監視する。例えば、パレットの移動方向が図1に示した矢印15の方向であればステップS3で、最初にパレットの接近を検出することになる位置検出器24,26からのON信号を監視する。一方、パレットの移動方向が図1に示した矢印14の方向であればステップS4で、最初にパレットの接近を検出することになる位置検出器23,25からのON信号を監視する。信号受信部28を通してこれらの先行するON信号を得たとき、ステップS5でパレット駆動部32は、さらに速度を下げた二次低速運転に移行させる指令を横送り駆動装置10,11に与える。
その後、信号受信部28はステップS6で、全ての位置検出器23〜26からのON信号を取り込むと、パレット駆動部32はステップS7で、各横送り駆動装置10,11に対して停止指令を与え、横送り動作が完了する。
続くステップS8でずれ判定部29は、停止後の全ての位置検出器23〜26からの状態信号を再び取り込んで、全ての位置検出器23〜26の状態信号がON状態のままかどうかを判定する。その結果、全ての位置検出器23〜26の状態信号がON状態、つまり、ずれ判定部29がステップS8でずれがないと判定した場合は、ステップS16で全てのパレットが定位置と判定し、終了となる。
しかしながら、ずれ判定部29がステップS8で、少なくとも一つの位置検出器の状態信号がON状態でない場合は、ずれ判定部29はステップS9で、ずれが発生していてずれ補正が必要と判定して、ステップS10でのずれ補正部30によるずれ補正処理に移行する。
ずれ補正部30によるずれ補正処理は、ステップS11で各位置検出器23〜26の状態信号を用いたずれ判別処理に基づいて行う。ここで、各位置検出器23〜26の状態信号とずれの関係について説明する。
図9は、ずれパターン(a)となったパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(a)においては、(a1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器23はOFF状態、また他の位置検出器24〜26はON状態となっている。これは、パレット7Cの図示の上部側が右側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(a2)に示すように図示の上部側に配置された横送り駆動装置10のみを作動させてパレット7Cの図示の上部側を左側に僅かに移動することによって補正できる。
図10は、ずれパターン(b)となったパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(b)においては、(b1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器24はOFF状態、また他の位置検出器23,25,26はON状態となっている。これは、パレット7Cの図示の上部側が左側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(b2)に示すように図示の上部側に配置された横送り駆動装置10のみを作動させてパレット7Cの図示の上部側を右側に僅かに移動することによって補正できる。
図11は、ずれパターン(c)となったパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(c)においては、(c1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器25はOFF状態、また他の位置検出器23,24,26はON状態となっている。これは、パレット7Cの図示の下部側が右側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(c2)に示すように図示の下部側に配置された横送り駆動装置11のみを作動させてパレット7Cの図示の下部側を左側に僅かに移動することによって補正できる。
図12は、ずれパターン(d)となったパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(d)においては、(d1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器26はOFF状態、また他の位置検出器23〜25はON状態となっている。これは、パレット7Cの図示の下部側が左側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(d2)に示すように図示の上部側に配置された横送り駆動装置11のみを作動させてパレット7Cの図示の下部側を右側に僅かに移動することによって補正できる。
図13は、ずれパターン(e)となったパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(e)においては、(e1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器24,26はOFF状態、また他の位置検出器23,25はON状態となっている。これは、パレット7Cの全体が図示の左方側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(e2)に示すように図示の上部側および下部側に配置された横送り駆動装置10,11を共に作動させてパレット7Cの全体を図示の右側に僅かに移動することによって補正できる。
図14は、ずれパターン(f)となったパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(f)においては、(f1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器23,25はOFF状態、また他の位置検出器24,26はON状態となっている。これは、パレット7Cの全体が図示の右方側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(f2)に示すように図示の上部側および下部側に配置された横送り駆動装置10,11を同時に作動させてパレット7Cの全体を図示の左側に僅かに移動することによって補正できる。
図15は、ずれパターン(g)となるパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(g)においては、(g1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器24,25はOFF状態、また他の位置検出器23,26はON状態となっている。これは、パレット7Cの上部が図示の左方側に、かつ、パレット7Cの下部が図示の右方側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、(g2)に示すように図示の上部側および下部側に配置された横送り駆動装置10,11をそれぞれ単独で作動させて(g2)に示すように横送り駆動装置10によってパレット7Cの上部側を右側に僅かに移動し、横送り駆動装置11によってパレット7Cの下部側を左側に僅かに移動することによって補正できる。
図16は、ずれパターン(h)となるパレット7Cと各位置検出器23〜26の関係およびずれ補正方向を示す平面図である。
ずれパターン(h)においては、(h1)に示すように停止状態にあるパレット7Cに対して、位置検出器23,26はOFF状態、また他の位置検出器24,25はON状態となっている。これは、パレット7Cの上部が図示の右方側に、またパレット7Cの下部が図示の左方側にずれていることを示している。このようなずれ発生に対しては、図示の上部側および下部側に配置された横送り駆動装置10,11をそれぞれ作動させて(h2)に示すようにパレット7Cの上部側を左側に僅かに移動し、またパレット7Cの下部側を右側に僅かに移動することによって補正できる。
図4に示したずれ補正部30には、これらの各パターンと、それに対応する補正のために駆動する横送り駆動装置と補正方向が予め定められている。
図8に示したステップS11でのずれ判別処理の結果、パターン(a)に該当する場合、ずれ補正部30はステップS12で、図2の上部側に配置された横送り駆動装置10のみを作動させて図9(a2)に示すようにパレット7Cの図示の上部側を左側に僅かに移動することによって補正する。
また図8に示したステップS11でのずれ判別処理の結果、パターン(b)に該当する場合、ずれ補正部30はステップS13で、図2の上部側に配置された横送り駆動装置10のみを作動させて図10(b2)に示すようにパレット7Cの図示の上部側を右側に僅かに移動することによって補正する。
また図8に示したステップS11でのずれ判別処理の結果、パターン(c)に該当する場合、ずれ補正部30はステップS14で、図1の下部側に配置された横送り駆動装置11のみを作動させて図11(c2)に示すようにパレット7Cの図示の下部側を左側に僅かに移動することによって補正する。
さらに、図8に示したステップS11でのずれ判別処理の結果、他のパターンに該当する場合、図12〜図15での説明に従って補正する。
上述した各ステップS12〜S14でのずれ補正を行った後、さらに詳細を省略したずれ補正を行った後も同様であるが、ずれ判定部29はステップS15で、補正後の全ての位置検出器23〜26から状態信号を再び取り込み、全ての位置検出器23〜26がON状態かどうかを判定する。その結果、全ての位置検出器23〜26からの信号がON状態となった場合は、ステップS16で正しくずれ補正が行われたと判定して終了となる。これに対して、ステップS15で少なくとも一つの位置検出器がOFF状態であれば、ステップS11からの補正処理を繰り返す。
従来の機械式駐車装置では、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると、停止位置がずれてしまう。しかしながら、本実施例の機械式駐車装置のように横送り駆動装置10,11の停止を止める対象物であるパレット自体の停止位置を位置検出器23〜26を使用してずれ判定部29で確認しているため、ずれが発生していればずれ補正部30によって補正することができる。
従って、横移送路1,2におけるパレット7A〜7Eの位置を正確に補正することができるので、この横送り移動は勿論、横移送路1,2の端部でパレットをリフト装置に受け渡す場合も、円滑に正確に位置決めして受け渡しを行うことができる。
尚、上述した構成において、横移送路1の長さに応じて横送り駆動装置の数は増減することができるが、一つのパレットの両側に配置される横送り駆動装置は対で配置する。また他の階の横移送路2においても同様に横送り駆動装置10,11や位置検出器23〜26を配置して同様にずれ判定とずれ補正を行う。いずれにしても、少なくとも一つのパレットにおける長手方向の両側にそれぞれ独立して駆動することができる横送り駆動装置10,11を配置した構成とし、その対を成す横送り駆動装置10,11の近傍に、パレットの長手方向端部における移動方向のずれを検出する位置検出器23〜26をそれぞれ配置した構成とする。
また本実施例では、可動側作動体21を共通にして二個の位置検出器23,24を配置したが、本発明はこの構成に限定しない。位置検出器23〜26としても接触式または非接触式など様々なものを用いることができる。
以上説明したように本発明は、一つの横移送路に、複数個のパレットを連結状態としたパレット群7A〜7Eを横移動可能に配置し、横移送路の側部にパレット群7A〜7Eを駆動する横送り駆動装置を設けた機械式駐車装置において、パレット7Cの停止位置で、かつ、横移送路における横移動方向の両側方に、横移動方向に所定距離を隔てて配置されてパレット7Cの位置を検出するそれぞれ二個の位置検出器23〜26を配置し、横移送路における横移動方向の両側方に、パレット群7A〜7Eを駆動可能で、かつ、パレット7Cのずれ補正のために単独または同時に駆動可能なずれ補正駆動機能を有する横送り駆動装置10,11を配置したことを特徴とする。
このような構成によれば、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうことがあるが、連結状態とした複数個のパレット群7A〜7Eを単独または同時に駆動可能な横送り駆動装置10,11をそれぞれ駆動するという簡単な構成でずれ補正を容易に行うことができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、横送り駆動装置10,11を制御するパレット制御部27に、各位置検出器23〜26からの信号を取り込む信号受信部28と、パレット群7A〜7Eの停止後における各位置検出器23〜26からの信号を用いて対応するパレット7Cにおけるずれ判定を行うずれ判定部29と、ずれ判定部29での判定結果に基づいてずれ補正を行うように各横送り駆動装置10,11を単独または同時に制御駆動するずれ補正部30を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、独立して駆動される各横送り駆動装置10,11の特長を活用して、ずれ補正部30によって位置検出器23〜26の状態信号に基づくずれパターンを補正するように各横送り駆動装置10,11を単独または同時に駆動してずれ補正を行うことができる。
また本発明は、一つの横移送路に、複数個のパレットを連結状態としたパレット群7A〜7Eを横移動可能に配置し、横移送路の側部にパレット群7A〜7Eを駆動する横送り駆動装置を設けた機械式駐車装置において、パレット7Cの停止位置で、かつ、横移送路における横移動方向の両側方に、横移動方向に所定距離を隔てて配置されてパレット7Cの位置を検出するそれぞれ二個の位置検出器23〜26を配置し、横移送路における横移動方向の両側方に、パレット群7A〜7Eを独立して駆動可能で、かつ、パレット7Cのずれ補正のために単独または同時に駆動可能なずれ補正駆動機構を有する横送り駆動装置10,11を配置し、パレット群7A〜7Eの停止後に、各位置検出器23〜26からの信号を用いて対応するパレット7Cにおけるずれ判定を行い、ずれ判定の結果に基づいて横送り駆動装置10,11を単独または同時に制御駆動してずれ補正を行うようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、バックラッシュや機械装置のガタつき等が発生すると停止位置がずれてしまうことがあるが、パレット群7A〜7Eの停止後に、各位置検出器23〜26からの状態信号を用いて対応するパレット7Cの位置を直接測定してずれ判定を行うことができ、そのずれ判定結果に基づいて独立して駆動する横送り駆動装置10,11をそれぞれ単独または同時に駆動するという簡単な構成で容易にずれ補正を行うことができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、それぞれ二個の位置検出器23〜26のうちパレット群7A〜7Eの横移動に対して最初に検出することになる側の位置検出器からの検出信号を受けたとき、横送り駆動装置10,11によるパレット群7A〜7Eの横移動速度を下げるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、ずれ検出用に設けた位置検出器23〜46における配置上の特徴を生かして、各トレーの横移動方向に対して最初に検出する側の位置検出器の検出信号を簡単に得ることができ、この検出信号を用いて横送り駆動装置10,11によるパレット群7A〜7Eの横移動速度を簡単に下げることができる、従って、その後に行われるパレット側の停止位置を安定させることができ、さらに、仮にずれが発生してもずれ幅のばらつきを小さくできるので容易にずれ補正を行うことができる。
7A〜7E パレット
10,11 横送り駆動装置
23〜26 位置検出器
27 パレット制御部
28 信号受信部
29 ずれ判定部
30 ずれ補正部
32 パレット駆動部

Claims (4)

  1. 一つの横移送路に、複数個のパレットを連結状態としたパレット群を横移動可能に配置し、前記横移送路の側部に前記パレット群を駆動する横送り駆動装置を設けた機械式駐車装置において、
    前記パレットの停止位置で、かつ、前記横移送路における横移動方向の両側方に、横移動方向に所定距離を隔てて配置されて前記パレットの位置を検出するそれぞれ二個の位置検出器を配置し、前記横移送路における横移動方向の両側方に、前記パレット群を独立して駆動可能で、かつ、前記パレットのずれ補正のために単独または同時に駆動可能なずれ補正駆動機能を有する前記横送り駆動装置を配置したことを特徴とする機械式駐車装置。
  2. 前記横送り駆動装置を制御するパレット制御部に、前記各位置検出器からの信号を取り込む信号受信部と、前記パレットの停止後における前記各位置検出器からの信号を用いて対応する前記パレットにおけるずれ判定を行うずれ判定部と、前記ずれ判定部での判定結果に基づいてずれ補正を行うように前記各横送り駆動装置を単独または同時に制御駆動するずれ補正部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  3. 一つの横移送路に、複数個のパレットを連結状態としたパレット群を横移動可能に配置し、前記横移送路の側部に前記パレット群を駆動する横送り駆動装置を設けた機械式駐車装置のパレットずれ補正方法において、
    前記パレットの停止位置で、かつ、前記横移送路における横移動方向の両側方に、横移動方向に所定距離を隔てて配置されて前記パレットの位置を検出するそれぞれ二個の位置検出器を配置し、前記横移送路における横移動方向の両側方に、前記パレット群を独立して駆動可能で、かつ、前記パレットのずれ補正のために単独または同時に駆動可能なずれ補正駆動機構を有する前記横送り駆動装置を配置し、前記各パレットの停止後に、前記各位置検出器からの信号を用いて対応する前記パレットにおけるずれ判定を行い、ずれ判定の結果に基づいて前記横送り駆動装置を単独または同時に制御駆動してずれ補正を行うようにしたことを特徴とする機械式駐車装置のパレットずれ補正方法。
  4. それぞれ二個の前記位置検出器のうち前記パレット群の横移動に対して最初に検出することになる側の前記位置検出器からの検出信号を受けたとき、前記横送り駆動装置による前記パレット群の横移動速度を下げるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の機械式駐車装置のパレットずれ補正方法。
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