JP4619111B2 - 既設管の更生方法 - Google Patents

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本発明は、例えば下水道管、上水道管、ガス管、農業用水管等、地中に埋設される管渠(既設管)の内面に長尺な帯状体を螺旋状に嵌合しつつその両側縁部を接合して製管しながら、この螺旋管と既設管との間に裏込め材を注入して既設管を更生する方法に関する。
既設管が老朽化あるいは亀裂等の破損が発生したような場合に、既設管を更生する。従来の既設管更生方法として、例えば製管同時裏込め方式のSPR工法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この方法は、例えば実施形態に用いた図2及び図3に示すように、既設管2内に設置された製管機20によって、既設管2の内面に可撓性を有する長尺な帯状体(プロファイル)5aを螺旋状に嵌合しつつその両側縁部を接合して螺旋管(更生管)5を作成しながら、既設管2と螺旋管5との間の隙間6に製管機20の注入ノズル28を挿入してモルタル等の裏込め材7を注入充填し、裏込め材7を一定の養生期間を経て硬化させることにより既設管2と螺旋管5とを一体化するものである。
特公平3−48392号公報
例えば、上記従来例のように既設管2を更生してから裏込め材7が硬化するまでの間に、既設管2近傍の地下水等の水位が上昇して、既設管2に高外水圧が付与されることがある。そのような状況において、仮に既設管2に亀裂が発生していると、前記外水が前記亀裂部分から既設管内径側に浸入することがあり、既設管2に対する螺旋管5の接着不良が起こるおそれがある。また、前記既設管2の外径側からかかる外水圧によって裏込め材7が流動することがあって、螺旋管5が変形するおそれがある。
本発明は、いわゆる製管同時裏込め式の既設管の更生方法において、万一、裏込め材の硬化前に既設管外径側から高外水圧が付与された場合でも、既設管と螺旋管との接着不良や螺旋管の変形を回避できるようにして、所望の設計強度を確保することを目的としている。
本発明に係る既設管の更生方法は、地中に埋設される管渠(既設管)の内面に長尺な帯状体を螺旋状に嵌合しつつその両側縁部を接合して製管しながら、この螺旋管と既設管との間に裏込め材を注入して既設管を更生する方法であって、前記製管過程において、その形成した螺旋管および裏込め材の層に、螺旋管の内面側から少なくとも既設管内面に至る通孔を設けることを特徴としている。
この場合、例えば前記既設管の一部に亀裂が発生していると、既設管近傍の地下水等の水位上昇に伴い既設管に対する外水圧が上昇したときに、当該外水が前記既設管の亀裂から内径側の裏込め材の層に浸入することがあるが、そのとき、この浸入した外水が前記通孔から螺旋管の内径側に流出されるので、裏込め材に外水が混入しにくくなる。しかも、外水圧も前記通孔から螺旋管の内径側にリークされるので、新たに設置した螺旋管が変形することが抑制または防止される。
上記更生方法において、前記通孔は、前記既設管の外面側に届く位置まで設けられる。
この場合、例えば既設管の近傍の地下水等の水位上昇に伴い既設管に対する外水圧が上昇したときに、当該外水圧が前記通孔から螺旋管の内径側にリークされる。これにより、既設管が外水圧によって変形することが抑制または防止される。
上記更生方法において、前記裏込め材の養生後に前記通孔を閉塞することができる。
また、前記通孔は、前記既設管の径方向に沿って貫通するように穿孔された孔からなるものとすることができる。
さらに、前記通孔は、前記既設管の径方向に沿って貫通する状態に取り付けられる通孔部材の中心孔とされたものとすることができる。
本発明に係る既設管の更生方法によれば、万一、裏込め材の硬化前に既設管に高外水圧が付与された場合でも、既設管と螺旋管との接着不良や螺旋管の変形を回避できるようにして、所望の設計強度を確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図1から図5に示して説明する。これらの図において、1は土壌であり、この土壌1の内部には、既設管2が地表面と略平行に埋設されており、この土壌1の地表面から鉛直方向下向きに伸びて既設管2に連通連結される立坑3,4が設けられている。
既設管2が例えば老朽化あるいは亀裂等の破損が発生した場合に、強度復元、流下性能向上、耐摩耗性向上を図るために、既設管2を更生する。既設管2は、例えば断面形状が円形、矩形、馬蹄形等いろいろあるが、この実施形態では円形としている。
次に、既設管2の更生方法を詳細に説明する。この実施形態では、製管同時裏込め方式のSPR工法を採用している。
この製管同時裏込め方式のSPR工法では、要するに、既設管2の内面に可撓性を有する長尺な帯状体(プロファイル)5aを螺旋状に嵌合しつつその両側縁部を接合して螺旋管(更生管)5を作成しながら、既設管2と螺旋管5との間の隙間6にモルタル等の裏込め材7を注入充填し、裏込め材7を一定の養生期間を経て硬化させることにより既設管2と螺旋管5とを一体化する。
ここでは、帯状体5aは、例えば硬質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂とされる。裏込め材7は、モルタル等とされ、その注入時には、高粘度な状態となるように適宜の水セメント比に設定される。
この更生方法では、図1に示すように、製管機20、プロファイルドラム21、モルタル供給機22を用いるので、これらを簡単に説明する。
製管機20は、既設管2の内面に帯状体5aを螺旋状に嵌合しつつその両側縁部を接合して螺旋管5を作成するとともに、既設管2と螺旋管5との間の隙間6にモルタル等の裏込め材7を注入充填することが可能に構成されたもので、公知のものを用いることができる。この製管機20には、帯状体5aを接合する接合機(図示省略)を備えており、この接合機は、台車25上に搭載されている駆動装置26により駆動される。この駆動装置2
6は、油圧式、空気圧式、電動式のいずれであってもよく、螺旋管成形方向の到達側の立坑4近傍に配置されている発電機27から電力が供給される。
プロファイルドラム21は、帯状体5aとしてのプロファイルを巻回したものであり、中心側から取り出される中出し式タイプになっている。外出しタイプであってもかまわない。このプロファイルドラム21は、螺旋管成形方向の発進側の立坑3近傍に配置されている。
モルタル供給機22は、図2に示すように、モルタルを一定量ずつ押し出すものであり、その押し出し量は任意に調整できるようになっている。このモルタル供給機22は、台車25上に搭載されており、製管機20の注入ノズル28にホース29を介して接続されている。
台車25は、図1の矢印で示すように、製管機20と共に既設管2内を螺旋管成形方向に移動される。但し、地上に固定配置されるものであってもよい。
なお、上記実施形態では、プロファイルドラム21、発電機27を地上に配置しているが、図示していないが、既設管2内に台車上等に搭載して製管機20と共に移動できるようにしてもよい。
そして、この実施形態では、上述した製管過程において、その形成した螺旋管5にその内面側から既設管2外面に至る設置孔10を、螺旋管成形方向の所定間隔おきに設けるようにしている。
この設置孔10には、通孔部材15が装着されている。この通孔部材15は、例えばウイープホールと呼ばれるものとすることができ、図5に示すように、円筒形の筒本体16と、筒本体16の一端側に装着されるソケット17と、ソケット17に装着される蓋18とを有する構成である。この蓋18が螺旋管5の内径側に配置される。
蓋18は、円筒形であり、逆止弁としての構造になっている。つまり、蓋18の内径には、閉塞部18aが設けられており、この閉塞部18aの例えば一ヶ所に軸方向に貫通する貫通孔18bが設けられており、この閉塞部18aの一側面に貫通孔18bを塞ぐようにゴム材からなる弁体19がビス等の止め具14により取り付けられている。
この蓋18では、その閉塞部18aの他側の空気圧または水圧が上昇したときに、この圧力が前記貫通孔18bを通じて弁体19に作用するために、この圧力が所定値以上になると弁体19を止め具14の取り付け部分を支点として弾性揺動して貫通孔18bを開放することになり、前記圧力や外水を閉塞部18aの一側へリークすることになる。但し、閉塞部18aの一側の空気圧または水圧が上昇したときには、弁体19が閉塞部18aに押し付けられるので、この弁体19が貫通孔18bを閉塞することになる。
つまり、筒本体16の中心孔と貫通孔18bとが、請求項に記載の通孔を構成している。
以上説明したような方法によれば、例えば既設管2の近傍の地下水等の水位上昇に伴い既設管2に対する外水圧Fが上昇したときに、当該外水圧Fが通孔部材15から螺旋管5の内径側にリークされる。これにより、既設管2が外水圧Fによって変形することが抑制または防止される。したがって、既設管2および螺旋管5を含む更生管全体として所望の設計強度を確保することができる。
なお、上述したように、逆止弁付きの蓋18を設けていれば、既設管2の更生後において螺旋管5内部を通る水の水位が上昇したときに、この水が通孔部材15を経て既設管2の外径側へ漏洩することを防止できる。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。
(1)上記通孔部材15を用いずに、単に設置孔10を開けただけでもかまわない。この場合、設置孔10が請求項に記載の通孔となり、部品点数ならびに取り付け作業を削減できる。但し、裏込め材7の養生後に前記設置孔10を上述したような逆止弁付きの蓋18あるいは通常の閉蓋等で閉塞するのが望ましい。
(2)図6に示すように、帯状体5aの設置過程において設置した螺旋管5に、その内面側から既設管2内面に至る設置孔10を設けてもよい。この設置孔10には、図5に示したような通孔部材15が装着される。但し、通孔部材15を用いずに、単に設置孔10を開けただけでもかまわない。
この例によれば、例えば既設管2の一部に亀裂2aが発生していると、例えば既設管2近傍の地下水等の水位上昇に伴い既設管2に対する外水圧が上昇したときに、当該外水が既設管2の亀裂2aから内径側の裏込め材7の層に浸入することがあるが、そのとき、この浸入した外水が通孔部材15から螺旋管5の内方に流出されるので、裏込め材7に外水が混入しにくくなる。しかも、外水圧も通孔部材15から螺旋管5内部にリークされるので、新たに設置した螺旋管5が変形することが抑制または防止される。
本発明に係る既設管の更生方法の一実施形態で、作業の様子を示す説明図である。 製管同時裏込め方法による既設管の更生方法の説明図であり、製管機を正面より見た図である。 製管同時裏込め方法による既設管の更生方法の説明図であり、製管機部分を示す一部破断した状態の斜視図である。 図1の(4)−(4)線断面の矢視図である。 図4の通孔部材を示す分解斜視図である。 本発明に係る既設管の更生方法の他の実施形態で、図4に対応する図である。
符号の説明
2 既設管(管渠)
5 螺旋管(更生管)
5a 帯状体(プロファイル)
7 裏込め材
10 設置孔
15 通孔部材
18 蓋
20 製管機

Claims (4)

  1. 地中に埋設される管渠(既設管)の内面に長尺な帯状体を螺旋状に嵌合しつつその両側縁部を接合して製管しながら、この螺旋管と既設管との間に裏込め材を注入して既設管を更生する方法であって、
    前記製管過程において、その形成した螺旋管および裏込め材の層に、螺旋管の内面側から少なくとも既設管内面に至る通孔を設け、
    前記通孔は、前記既設管の外面側に届く位置まで設けられていることを特徴とする既設管の更生方法。
  2. 前記裏込め材の養生後に前記通孔を閉塞することを特徴とする請求項に記載の既設管の更生方法。
  3. 前記通孔は、前記既設管の径方向に沿って貫通するように穿孔された孔からなることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の既設管の更生方法。
  4. 前記通孔は、前記既設管の径方向に沿って貫通する状態に取り付けられる通孔部材の中心孔とされることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の既設管の更生方法。
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