JP4617369B2 - 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
電子写真装置では、以下のような電子写真プロセスを経て画像が形成される。
形成された静電潜像に対して現像手段から現像剤を供給し、感光体の表面に現像剤の成分であるトナーと呼ばれる着色された微粒子を付着させることによって静電潜像を現像し、トナー像として顕像化する。
形成されたトナー像を、転写手段によって感光体の表面から記録紙などの転写材上に転写し、定着手段によって定着させて、所望の画像を形成する。
このような感光体表面の残留トナーおよび付着紙粉などの異物は、形成される画像の品質に悪影響を及ぼすので、クリーニング装置によって除去される。
このようにして感光体表面をクリーニングした後、除電器などによって感光層表面を除電し、静電潜像を消失させる。
無機系光導電材料は、近年ではその有毒性から感光体材料としてほぼ用いられなくなっている。しかしながら、無公害性を有するアモルファスシリコン系(a−Si)感光体においては、現在も開発が進められている。
a−Si感光体は、高感度および高耐久性などの長所を有する反面、プラズマ化学気相成長法を用いて製造されるので、感光層を均一に成膜することが難しく、画像欠陥が発生しやすいなどの短所を有する。またa−Si感光体は、生産性が低く、製造原価が高いという短所も有する。
このように有機系感光体は、多くの利点を有することから、次第に感光体の主流を占めてきている。
なお、電子写真装置では、感光体に対して、前記の帯電、露光、現像、転写、クリーニングおよび除電の動作が種々の環境下で繰返し実行される。そのため、感光体には感度が高いことと光応答性に優れることに加えて、環境安定性、電気的安定性および機械的外力に対する耐久性(耐刷性)に優れることが求められる。
すなわち、単純なフィラー粒子の添加量のみによって感光体の特性が規定されるものではない。表面保護層の全固形分に対して0.1〜10重量%程度までの添加により、耐刷性が向上することが報告されている(例えば、特許文献5参照)。
また、表面保護層の誘電率が不均一になると、黒ベタ画像出力時のエッジ部の画像太りおよびトナー飛散が発生する場合があり、このことから表面保護層内部でのフィラー粒子の分散状態が感光体の特性に大きく影響していることが判る。
よって、耐刷性、及び耐オゾン性を向上させ、かつ電子写真特性面における弊害の全くない新規な材料提案が待たれている。
ここで、上記の効果を達成するために、フィラー粒子およびジアミン化合物を電荷輸送中に一の層として含有する方法も考えられる。この方法によると、一の層において、全ての機能を有するため、製造時のコスト削減の観点からは優位に思われる。
しかしながら、この場合、電荷輸送層が最表面層となるため、オゾン等のガスの侵入を完全に防止することは不可能であり、電荷輸送層中に含有する電荷輸送剤の劣化を十分に防止することはできない。
次式(1):
Rf=(df×b3)/(dm×a3) (1)
[式中、aは平均フィラー粒子間距離(nm)を意味し、bは平均フィラー粒子径(nm)を意味し、dfはフィラー粒子の密度(g/cm3)を意味し、dmは表面保護層における固形分の平均密度(g/cm3)を意味する]
で表され、かつ次式(2):
1.0×10-3≦Rf≦2.5×10-2 (2)
を満たすRfで規定された分散状態を示すフィラー粒子と、
で示されるジアミン化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体が提供される。
で示されるジアミン化合物が好ましい。
で示されるジアミン化合物が特に好ましい。
Ar1、Ar2、Ar3およびAr4の置換基を有してもよいアリール基としては、例えば炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数2〜6のジアルキルアミノ基およびハロゲン原子で置換されていてもよいアリール基が挙げられる。
具体的には、シクロへキシル基、シクロペンチル基、4、4−ジメチルシクロへキシル基などが挙げられ、これらの中でも、シクロへキシル基が特に好ましい。
さらに、例えば炭素数1〜4のアルキル基で置換されていてもよい1価の複素環残基が挙げられる。
なお、表1−1〜1−6において置換基を次のような略号で示す。
−Et−:エチレン基
−Tr−:トリメチレン基
−Dm−:2,2−ジメチルトリメチレン基
上記の反応式におけるHal1およびHal2のハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、これらの中でも、塩素原子、臭素原子が、反応性および反応収率の観点から特に好ましい。
二級アミン化合物(V)および(VI)とジハロゲン化合物(VII)とを溶剤に溶解または分散させ、これに有機アミン塩基を加え、加熱攪拌する。反応終了後、析出物を濾別し、エタノール、メタノール、酢酸エチルなどの単独あるいは混合溶剤系において再結晶を行うことにより、簡便に収率よく高純度で目的物を得ることができる。
具体的には、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類;N,N−ジメチルホルムアミドなどのアミド類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類などが挙げられ、これらは単独または混合溶剤として使用できる。
例えば、対称性の化合物を得る場合、すなわち、二級アミン化合物(V)および(VI)の何れか一方のみ使用する場合には、反応の効率性などを考慮して、ジハロゲン化合物(VII)1当量に対して二級アミン化合物を2.0〜2.3当量程度用いるのが好ましい。
また、加熱温度および反応時間は特に限定されるものではないが、反応の効率性などを考慮して、使用する溶剤にもよるが、60〜120℃で2〜8時間反応させるのが好ましい。
一般に、感光体表面の濡れ性を制御し、異物などの付着を抑制する目的にはフッ素系材料を中心とする有機系フィラー粒子が用いられる。
一方、耐刷性向上を目的とした用途には無機系フィラー粒子が主に用いられる。
無機系フィラー粒子の特徴としては、材料としての硬度が高く、結着樹脂に分散しやすいものがよく、例えば、酸化珪素(シリカ)、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化カルシウム、酸化アルミニウム(アルミナ)などの酸化物、および窒化珪素、窒化アルミニウムなどの窒化化合物が挙げられる。
Rf=(df×b3)/(dm×a3) (1)
[式中、aは平均フィラー粒子間距離(nm)を意味し、bは平均フィラー粒子径(nm)を意味し、dfはフィラー粒子の密度(g/cm3)を意味し、dmは表面保護層における固形分の平均密度(g/cm3)を意味する]
で表され、かつ次式(2):
1.0×10-3≦Rf≦2.5×10-2 (2)
を満たすRfで規定された分散状態で感光体の表面保護層中に添加される。
上記の式(1)においては、均質な固形媒質中に、真球かつ均一に分布するフィラー粒子を仮定し、この粒子が上記媒質中に最密充填されていることとする。
具体的には、平均フィラー粒子間距離は、フィラー粒子の添加量、粒子径、密度および媒質の密度(正確にはフィラー粒子を含む固形分全体の密度)から求めることができる。
フィラー粒子の密度dfは、作製前のフィラー粒子の体積と重量を測定して、これらから算出することができる(JIS 7112に準拠)が、市販のフィラー粒子であればカタログ値より引用してもよい。
すなわち、式(1)においては、均質な固形媒質中に、フィラー粒子が真球かつ粒度分布のない粒子であると仮定し、この粒子が上記媒質中に均一分散されていることとする。
言い換えると、式(1)は、フィラー粒子が均一に「分布」していることが前提となる。
そのため、本発明では、塗液/塗膜中でのフィラー粒子の分散が均一であり、かつ、上式(1)を満たすように、フィラー粒子の添加濃度が規定されている。
平均フィラー粒子径bは5〜100nmが好ましく、5〜20nmが特に好ましい。
最表面層における固形分の平均密度dmは1〜2g/cm2が好ましく、1〜1.5g/cm2が特に好ましい。
具体的には、ポリカーボネート樹脂(TS2050:帝人化成製)3.1gおよびシリカ(TS−610:キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ製:一次粒子径17nm)3.1gをテトラヒドロフラン55.9gに混合し、得られた混合物をそれぞれボールミルおよびペイントシェーカで5時間分散処理し、得られた塗布液中のシリカ粒子の粒度分布を測定した。
図3において、ボールミル処理を「◆」、ペイントシェーカ処理を「□」で示す。
無機系フィラー粒子の種類については、系中での光散乱を考慮した結果、媒質の屈折率との差が小さい酸化珪素(シリカ)が好適であり、また、光散乱および系中での電気的キャリアへの弊害をできるだけ少なくするために、粒子径が小さいフィラー粒子が好ましいことが判明した。
本発明の表面保護層は、前記で詳細に言及したジアミン化合物及び「Rf」で規定した分散状態をとるフィラー粒子、バインダ樹脂、必要に応じて電荷輸送物質、他の添加剤を適当な溶剤に溶解または分散して表面保護層形成用塗布液を調製し、この塗布液を電荷輸送層の表面に塗布し、次いで乾燥して溶剤を除去することによって形成できる。
表面保護層に用いられるバインダ樹脂としては、例えば、電荷発生層の機械的強度、耐久性などを向上させる目的で使用され、当該分野で用いられる結着性を有する樹脂を使用できるものが好ましい。
図1および2は、本発明の感光体における要部の構成を示す模式断面図である。
すなわち、図1および2は、感光層が電荷発生層と電荷輸送層、および表面保護層とからなる積層型感光層である積層型感光体の要部の構成を示す模式断面図である。本発明の感光体は、電荷発生層と電荷輸送層とを逆順で形成した逆二層型積層構造であってもよいが、前記積層型が好ましい。
導電性支持体11は、感光体の電極としての役割を果たし、その構成材料は、当該分野で用いられる材料であれば特に限定されない。
そこで、導電性支持体の表面に乱反射処理を施すことにより、波長の揃ったレーザ光の干渉による画像欠陥を防止することができる。
本発明の感光体は、導電性支持体と積層型感光層との間に中間層を有するのが好ましい。
中間層は、導電性支持体から積層型感光層への電荷の注入を防止する機能を有する。すなわち、積層型感光層の帯電性の低下が抑制され、露光によって消去されるべき部分以外の表面電荷の減少が抑えられ、かぶりなどの画像欠陥の発生が防止される。特に、反転現像プロセスによる画像形成の際に、白地部分にトナーからなる微小な黒点が形成される黒ポチと呼ばれる画像かぶりが発生するのが防止される。
また、樹脂材料や溶媒等は、表面保護層用塗液の作製に準ずる。
金属酸化物粒子は、中間層の体積抵抗値を容易に調節でき、積層型感光層への電荷の注入をさらに抑制できると共に、各種環境下において感光体の電気特性を維持できる。
中間層の膜厚が0.01μm未満では、中間層として実質的に機能しなくなり、導電性支持体の欠陥を被覆して均一な表面が得られないおそれがあり、中間層の膜厚が20μmを超えると、均一な中間層を形成し難く、また感光体の感度も低下するおそれがある。
電荷発生層は、電荷発生物質及びバインダ樹脂により形成される。
電荷発生物質としては、当該分野で用いられる化合物を使用できる。
で示されるオキソチタニウムフタロシアニン化合物が特に好ましい。
X1、X2、X3およびX4のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチル基のような炭素数1〜4のアルキル基が挙げられる。
比率G/Bが10/100未満であると、感光体の感度が低下することがある。
これは、電荷発生層の膜厚が0.05μm未満では、光吸収の効率が低下し、感度が低下するおそれがあり、逆に電荷発生層の膜厚が5μmを超えると、電荷発生層内部での電荷輸送が感光体表面の電荷を消去する過程の律速段階となり、感度が低下するおそれがある。
電荷輸送層13は、電荷輸送物質および、バインダ樹脂によって形成される。
ホール輸送物質としては、当該分野で用いられる化合物を使用できる。
具体的には、ベンゾキノン誘導体、テトラシアノエチレン誘導体、テトラシアノキノジメタン誘導体、フルオレノン誘導体、キサントン誘導体、フェナントラキノン誘導体、無水フタル酸誘導体、ジフェノキノン誘導体などが挙げられる。これらの電荷輸送物質は1種を単独でまたは2種以上を組み合せて使用することができる。
バインダ樹脂は、前記表面保護層に言及した際に列挙したバインダ樹脂の1種または2種以上を使用することができる。
電荷輸送層を浸漬塗布法によって形成する場合、比率T/Bが10/30未満であり、バインダ樹脂の比率が大きくなると、電荷輸送層におけるキャリア移動度が低下し、感光体の感度が低下するおそれがある。
電荷輸送層は、前記2種の必須成分のほかに、必要に応じて、電荷発生層に含まれるものと同様の添加剤を含んでもよい。
電荷輸送層の膜厚が5μm未満では、感光体表面の帯電保持能が低下するおそれがあり、逆に電荷輸送層の膜厚が40μmを超えると、感光体の解像度が低下するおそれがある。
感光体の乾燥温度としては、約50℃〜約140℃が適当であり、特に約80℃〜約130℃の範囲が好ましい。感光体の乾燥温度が約50℃未満では乾燥時間が長くなることがあり、また、乾燥温度が約140℃を超えると、繰返し使用時の電気的特性が悪くなり感光体を使用して得られる画像も劣化することがある。
図4は、本発明の画像形成装置の構成を示す模式側面図である。
なお、上記の半導体レーザ31、回転多面鏡32、結像レンズ34およびミラー35は、露光手段49を構成する。
[アミン−ビスアルデヒド中間体の製造]
無水1,4−ジオキサン50ml中に4,4’−ビス(クロロメチル)ベンゼン1当量、ジベンジルアミン2.1当量を加え、アイスバスにて氷冷下に冷却した。この溶液中に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン2.2当量を徐々に加えた。その後、徐々に加熱して反応温度を100〜110℃まで上げ、100〜110℃を保つように加熱しながら4時撹拌した。反応終了後、この反応溶液を放冷し、生じた沈殿を濾取し、充分に水洗した後、エタノールと酢酸エチルとの混合溶剤(エタノール:酢酸エチル=8:2〜7:3)で再結晶を行うことによって、白色粉末状化合物である例示化合物No.1 12.1gを得た。
製造例1において、一般式(V)および(VI)で示されるアミン化合物、一般式(VII)で示されるジハロゲン化合物として表2に示す各原料化合物を用いて全く同様の操作を行ない、例示化合物No.3、7、13、21、28をそれぞれ合成した。なお、表2には、例示化合物No.1の原料化合物も併せて示す。
以下のようにして、製造例1で製造した本発明によるジアミン化合物である例示化合物No.1を表面保護層に含有させた感光体を作製した。
導電性支持体には、外径30mm、長手方向の長さ340mmのアルミニウム製円筒状導電性支持体を用いた。
製造例1で製造した例示化合物No.1に代えて、それぞれ例示化合物No.3、7および13を用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部に代えて、例示化合物No.1をそれぞれ0.03重量部、6.00重量部用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)0.1重量部およびポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)0.1重量部をシクロヘキサン135重量部に混合し、分散処理して表面保護層用一次分散塗布液を3500ml調製したこと、およびジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部とポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)29.9重量部をシクロヘキサノン276.9重量部と混合した後、表面保護層用一次分散塗布液と混合し、ボールミルにて15時間攪拌処理して表面保護層用二次分散塗布液を4500ml調製したこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)1重量部およびポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)1重量部をシクロヘキサン198重量部に混合し、分散処理して表面保護層用一次分散塗布液を3500ml調製したこと、およびジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部とポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)29重量部をシクロヘキサノン268重量部と混合した後、表面保護層用一次分散塗布液と混合し、ボールミルにて15時間攪拌処理して表面保護層用二次分散塗布液を4500ml調製したこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)1重量部およびポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)1重量部をシクロヘキサン52重量部に混合した後、表面保護層用一次分散塗布液を3500ml調製したこと、およびジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部とポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)29重量部をシクロヘキサノン268重量部と混合しの溶液を調整した後、表面保護層用一次分散塗布液を混合し、ボールミルにて15時間攪拌処理して表面保護層用二次分散塗布液を4500ml調製したこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)に代えて、アルミナ粒子(平均粒径:400nm、商品名:スミコランダムAA−04、住友化学工業株式会社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)に代えて、シリカ粒子(平均粒径:100nm、商品名:X−24−9163A、信越化学工業株式会社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)に代えて、シリカ粒子(平均粒径:250nm、商品名:SO−E1、アドマテックス株式会社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)に代えて、シリカ粒子(平均粒径:1500nm、商品名:SO−E5、アドマテックス株式会社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)0.1重量部およびポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)0.1重量部をシクロヘキサン199.8重量部に混合し、分散処理して表面保護層用一次分散塗布液を3500ml調製したこと、およびジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部とポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)29.9重量部をシクロヘキサノン276.9重量部と混合した後、表面保護層用一次分散塗布液を混合し、ボールミルにて15時間攪拌処理して表面保護層用二次分散塗布液を4500ml調製したこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
フィラー粒子としてシリカ粒子(平均粒径:17nm、商品名:TS−610、キャボット・スペシャルティ・ケミカルズ社製)1重量部およびポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)1重量部をシクロヘキサン48重量部に混合し、分散処理して電荷輸送層用一次分散塗布液を3500ml調製したこと、およびジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部とポリカーボネート樹脂(商品名:ユーロピロンZ800、三菱ガス化学株式会社製)1重量部をシクロヘキサノン268重量部と混合した後、表面保護層用一次分散塗布液を混合し、ボールミルにて15時間攪拌処理して表面保護層用二次分散塗布液を4500ml調製したこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
ジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1を用いないこと以外は比較例1と同様にして積層型感光体を作製した。
ジアミン化合物として製造例1で製造した例示化合物No.1を用いないこと以外は比較例2と同様にして積層型感光体を作製した。
製造例1で製造した例示化合物No.1 0.75重量部に代えて、例示化合物No.1をそれぞれ0.0075重量部、9.00重量部用いたこと以外は実施例1と同様にして本発明による積層型感光体を作製した。
製造例1で製造した例示化合物No.1に代えて、下記構造式(5)で示される酸化防止剤(商品名:イルガノックス1010、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして積層型感光体を作製した。
製造例1で製造した例示化合物No.1に代えて、下記構造式(7)で示される公知の酸化防止剤(商品名:TINUVIN622、分子量3100〜4000、日本チバガイギー株式会社製)を用いたこと以外は実施例1と同様にして積層型感光体を作製した。
フィラー粒子を含まない表面保護層用塗布液を用いたこと以外は実施例1と同様にして積層型感光体を作製した。
フィラー粒子およびジアミン化合物を含まない表面保護層用塗布液を用いたこと以外は実施例1と同様にして積層型感光体を作製した。
実施例1と同様の積層型感光体を作製し、帯電手段として、コロナ帯電器をローラ帯電器に改造し評価を行った。
比較例12と同様の積層型感光体を作製し、帯電手段として、コロナ帯電器をローラ帯電器に改造し評価を行った。
実施例1と同様の積層型感光体を作製し、評価複写機を改造し、現像手段として1成分現像剤の磁性トナーに変更し評価を行った。
比較例12と同様の積層型感光体を作製し、評価複写機を改造し、現像手段として1成分現像剤の磁性トナーに変更し評価を行った。
すなわち、実施例1〜13および比較例1〜12の各感光体を、現像器と表面電位測定器を交換できるよう試験用に改造したデジタル複写機(型式:MX−2300、シャープ株式会社製)に装着し、画像形成過程における感光体の表面電位を測定できるように表面電位計(商品名:model 344、トレック・ジャパン社製)を設け、ISO 19752で規定された文字テストチャートを10万枚(100k)画像形成することによって、感度を以下の方法により評価した。
◎:|ΔVL|<60(V)
○:60(V)≦|ΔVL|<70(V)
×:70(V)≦|ΔVL|
(a)評価装置による評価
上記複写機に備わるクリーニング器のクリーニングブレードが、感光体に当接する圧力、いわゆるクリーニングブレード圧を初期線圧で21gf/cm(2.06×10-1N/cm:初期線圧)に調整した。温度25℃、相対湿度50%の常温/常湿(N/N:Normal Temperature/Normal Humidity)環境下において、感光体毎に上記文字テストチャートを記録紙10万枚に形成し、10万枚画像形成後の感光層の厚みを、膜厚測定装置(商品名:F−20−EXR、フィルメトリックス社製)を用いて測定した。
実施例1〜14および比較例1〜13の各実機評価用感光体(電荷輸送層の層厚:28μm)を、感光体の帯電手段としてコロナ放電帯電器、および改造によりローラ帯電を備える上記複合機にそれぞれ搭載し、温度25℃、相対湿度50%の常温/常湿(N/N:Normal Temperature/Normal Humidity)環境下において、感光体毎に上記文字テストチャートを記録紙10万枚に形成し、10万枚画像形成後の上記と同様の方法で感光層の厚みを測定した。
◎:評価機 削れ量d<1.2μm/100k回転
:実機 削れ量d<1.5μm/100k回転
○:評価機 1.2μm/100k回転≦削れ量d<1.5μm/100k回転
:実機 1.5μm/100k回転≦削れ量d<2.0μm/100k回転
×:評価機 1.5μm/100k回転≦削れ量d
:実機 2.0μm/100k回転≦削れ量d
(a)評価装置による評価
実施例1〜15および比較例1〜14の各評価装置評価用感光体(電荷輸送層の層厚:15μm)を上記複写機にそれぞれ搭載し、上記複写機の内部に、画像形成過程における感光体の表面電位を測定できるように表面電位計(商品名:CATE751、ジェンテック社製)を設けた。温度35℃、相対湿度85%の高温/高湿(H/H)環境下において、オゾン暴露前の帯電0秒後、2秒後、及び5秒後の表面電位を測定し、2秒後、及び5秒後の電荷保持率を算出した。
実施例1〜15および比較例1〜14の各実機評価用感光体(電荷輸送層の層厚:28μm)を、感光体の帯電手段としてコロナ放電帯電器、および改造によりローラ帯電を備える上記複合機にそれぞれ搭載し、温度35℃、相対湿度85%の高温/高湿(H/H)環境下において、所定のパターンのテスト画像を記録用紙10万枚に実写させた。
なお、実施例15および比較例14に関しては、1成分現像剤の磁性トナーによる耐刷性を評価した。
優:第1評価用画像および第2評価用画像のいずれにも画像欠陥が全く発生していない;
良:第1評価用画像および第2評価用画像のいずれか一方または両方に若干の画像欠陥が発生しているけれども、無視できる程度である;
不可:第1評価用画像および第2評価用画像の両方に若干の画像欠陥が発生している。
◎:ΔDDが5.0%未満かつ画質が優(◎)
○:ΔDDが5.0%以上10.0%未満かつ画質が優(◎)、またはΔDDが10.0%未満かつ画質が良(○)
×:ΔDDが10.0%以上、または画質が不可(×)。
上記5項目の判定結果から、以下の判断基準に基づいて総合評価した。
◎:4項目すべて○
○:少なくとも1つ以上○
×:少なくとも1つ以上×
また、例示化合物No.1が最も耐ガス性に優れており、特に有用であることが判った。
11 導電性支持体
12 電荷発生層
13 電荷輸送層
14 表面保護層
15 中間層
30 レーザプリンタ(画像形成装置)
31 半導体レーザ
32 回転多面鏡
34 結像レンズ
35 ミラー
36 帯電器
37 現像器
38 転写紙カセット
39 給紙ローラ
40 レジストローラ
41 転写帯電器
42 分離帯電器
43 搬送ベルト
44 定着器
45 排紙トレイ
46 クリーナ
47 矢符
48 転写紙
49 露光手段
Claims (9)
- 導電性支持体に、少なくとも電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層とがこの順で積層された感光層が、その表面に表面保護層を有しており、該保護層が、少なくとも、
フィラー粒子と、
一般式(III):
Ar5は、以下の式:
で示されるジアミン化合物を含有し、前記ジアミン化合物が、前記表面保護層を形成するバインダ樹脂に対して、重量比で0.1/100〜20/100の範囲で含有することを特徴とする電子写真感光体。 - 前記フィラー粒子が、酸化珪素である請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
- 前記フィラー粒子が、100nm以下の平均粒子径を有する請求項1〜4のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
- 前記感光体が、前記導電性支持体と前記積層型感光層との間に、さらに中間層を有する請求項1〜5のいずれか1つ記載の電子写真感光体。
- 請求項1〜6のいずれか1つに記載の電子写真感光体と、前記電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記電子写真感光体に対して露光を施す露光手段と、露光によって形成される静電潜像を現像する現像手段と、前記静電潜像を転写材に転写する転写手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 前記帯電手段が、ローラを用いた接触帯電方式である請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記現像手段が、磁性1成分現像方式である請求項7または8に記載の画像形成装置。
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