JP4617340B2 - 織機用シャフト伝動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、織機用シャフト伝動装置に関する。
シャフト伝動装置はまた、「偏心機械」とも称し、織機のヘルドシャフトを駆動するのに使われる。シャフト伝動装置は、ヘルドシャフトを駆動するため、シャフトの一様な回転から、いくつかの異なる前後移動を取り出す仕事を受け持つものである。
これと関連して、文献WO2005/098108A1は、いくつかのカム・ディスクを有する回動可能に支持されたシャフトを有する伝動装置枠体を含むシャフト伝動装置を開示している。これらのカム・ディスクは、ロッカーを動作させるカム・ディスク従動子と結合されている。ロッカーには、駆動運動をそれぞれのヘルドシャフトに伝達するのに使用されるロッド・アセンブリが接続されている。該シャフトは、駆動電動機に接続されている駆動軸により、冠歯車および円錐歯車からなる傘歯車伝動装置を介して、駆動される。
各カム・ディスクの形態は、結合したヘルドシャフトのロッカーの形態を規定する。時折、運動の形態を変更する問題が生ずる。この問題を解決するためには、カム・ディスクを交換しなければならない。
これに関しては、上記文献は、前記シャフトの傘歯車伝動装置から遠い側の端部において、該シャフトに支持装置内で支持される取外し可能なエンド・ピースを配置すること提案している。前記支持装置は、順に伝動装置枠体によって取外し可能に保持される。カム・ディスクを交換する場合は、支持装置を伝動装置枠体から取り外す。更に、エンド・ピースをシャフトから解放する。その後、エンド・ピースおよび支持装置からなるユニットをシャフトから取り外し、これにより、シャフトの自由端部と伝動装置枠体との間に狭い間隙が残される。前記間隙を通して、シャフトから軸方向に引き外した個々のカム・ディスクを伝動装置枠体から取り外すことができ、逆に、新しいカム・ディスクをシャフト上に取り付けることができる。
国際公開WO2005/098108A1
この技術的解決策は、シャフト上に保持されたカム・ディスク・パッケージの分解を必要とする。
本発明の目的は、カム・ディスクの変更を簡単化することである。
この目的は、請求項1に記載のシャフト伝動装置で成し遂げられる。
本発明によるシャフト伝動装置は、分割シャフトとしても見なせるシャフト装置を、少なくとも一つの、好ましくはいくつかの、カム・ディスク用のシャフトとして、用いる。結果として、シャフトは、カム支持部および駆動部に分割され、これらのカム支持部及び駆動部は、動作状態において、例えば適当なクラッチ装置によって、ねじれなく好ましくは曲げ強さを示すように、分離サイトに接続されている。一つまたはそれ以上のカム・ディスクを交換する場合に、シャフト装置のカム支持部および駆動部が互いから分離される。カム支持部およびカム・ディスクは、伝動装置枠体から取外し可能となるが、駆動部は、シャフト伝動装置内に残しておくことができる。したがって、歯車機構の歯車は、噛み合ったままである。再組立て後に、高精度で維持する必要のある既存の歯車遊隙を再調整しなくてよい。
伝動装置枠体からカム支持部を取り外すことにより、十分に自由なスペースが生じて、カム・ディスクおよび任意の追加要素からなるパッケージを取り外し、それを別のパッケージと交換することができるようになる。また、必要なら、このパッケージの個々のカム・ディスクを交換することができる。
前記技術的問題の本解決策を参照すると、カム・ディスクからなるパッケージと歯車機構との間のトルク伝達経路の一点におけるシャフト装置の分離が提案されている。これは、歯車機構を全く分解せずにカム・ディスクを変更するための容易に実行可能なオプションを提供している。カム・ディスクは、個々に交換する必要はなく、グループとして交換できるので、組立て回数が大幅に減る。
好ましくは、パッケージを形成するいくつかのカム・ディスクが設けられ、前記パッケージは、カム支持部と取外し可能に接続されている。例えば、カム・ディスクは、カム支持部と共に軸方向に移動可能であり該カム支持部にねじれなく接続されているブッシュ上に着座させることができる。分解する過程に、カム支持部は、カム・ディスク・パッケージから軸方向に引くことができ、カム・ディスク、または、カム・ディスクからなるパッケージは、装着スペースから横方向に取り外すことができる。
シャフト装置の駆動部は、好ましくは、分離サイトと歯車との間に位置している少なくとも一つの軸受装置と結合されている。この軸受装置は、伝動装置枠体内において駆動部を保持しており、一方、カム支持部およびカム・ディスクは、伝動装置枠体から取り外してしまうことも可能である。好ましくは、駆動部は、単に軸受装置から最小限に突出し、あるいは全く突出いない短軸突出端部を形成している。分離サイト、もしくはクラッチ装置は、好ましくは、カム・ディスク・パッケージと歯車との間に位置している軸受装置に直接隣接するように配置されている。したがって、カム・ディスク部分を取り外すことによって、二つの軸受装置同士の間の自由なスペースを、カム・ディスク・パッケージの全長に沿って解放することができる。
好ましくは、カム支持部は、軸受装置内で軸方向に移動可能に保持されている。シャフト装置の軸方向位置は、好ましくは、カム・ディスクと歯車との間の軸受装置によって規画定される。カム支持部と駆動部との間の分離点を解放すると、カム支持部は、その軸受装置から軸方向に引き出すことができる。カム装置の分解および組立ては、非常に容易である。
カム支持部と駆動部とを接続するためには、好ましくは、摩擦クラッチ及び/またはポジチブクラッチとして構成することができるクラッチ装置を設ける。例えば、クラッチ装置は、遊びのない摩擦クラッチ、例えば、円錐クラッチとして構成されたものにすることができる。締付けねじ、または、別の適当な締付け手段を用いて、カム支持部および駆動部を互いに隣接させるように所定の位置に固定し、これによりクラッチ装置を係合状態に保持することができる。必要に応じて、適当なプッシュタイプの取出し手段により、円錐接続の分離を可能にする。別法として、クラッチ装置は、ポジチブ義歯クラッチとして構成することができる。
本発明の有利な実施形態の他の詳細が、請求項、図面および/または説明から明らかである。
図1は、織機と結合し、ヘルドシャフト1、前記シャフトを駆動するために配設されたロッド・アセンブリ2、およびシャフト伝動装置3からなる装置を示す。シャフト伝動装置3は、駆動すべき各ヘルドシャフト用のロッカー4を有し、前記ロッカーは、矢印5で示すようにロッキング前後運動を行い、この運動が、ロッド・アセンブリ2を介してヘルドシャフト1に伝達される。シャフト伝動装置3は、このロッキング運動を、電動機(特に図示せず)と接続されている駆動軸6の一様な回転運動から取り出す。電動機は、シャフト伝動装置3のみを駆動する別個の電動機であっても、あるいは織機の主駆動装置であってもよい。また、図2からも明らかなように、前記電動機は、歯車機構7を介して、例えば、図3に示すようなシャフト装置8を駆動する。駆動軸6およびシャフト装置8は、図2でフードを取り外して示したように、伝動装置枠体9において回動可能に支持されている。
歯車機構7は、傘歯車伝動装置として構成されている。歯車機構7は、シャフト装置8とねじれなく接続されている冠歯車10を有している。前記冠歯車は、駆動軸6とねじれなく接続されているピ二オン11と噛み合っている。
好ましくは、シャフト装置8を支持するための二つの軸受装置12、13が設けられている。これらの軸受装置は、好ましくは、伝動装置枠体9の適切な壁部14、15内に配置されている転がり軸受として構成されており、前記壁部は、好ましくは、互いに平行に位置合わせされている。軸受装置12は、好ましくは、玉軸受として構成されており、一方、軸受装置13は、好ましくは、針状ころまたはころ軸受にすることができる。略平坦な壁部15内の軸受装置13は、両側において面一に終端となるように配置することができるが、壁部14は、好ましくは、冠歯車10側に突出している管状フランジ16を有し、前記管状フランジは、その端部において冠歯車10に臨み、軸受装置12の玉軸受を有している。これにより、軸受装置12は、シャフト装置8の軸方向位置、したがって冠歯車10の軸方向位置を確保し、歯車機構7の歯車遊隙を規定する。
図3に例として示したように、シャフト装置8は、分割されている。前記シャフト装置は、駆動部17およびカム支持部18を含み、これらの駆動部17とカム支持部18は、動作状態では、クラッチ装置19を介して、ねじれ無く曲げ不能でかつ軸方向に剛性高く互いに接続されており、これによって、両者は、軸受装置12、13によって規定された回転軸20に対して、同軸に配置されている。
駆動部17は、冠歯車10にねじ留めされている。図3に示すように、これは、座金21、位置決め円錐部22、いくつかのねじ23、および締付け要素24の使用によって成し遂げられている。前記要素群は、冠歯車10を駆動部17にねじれなく締め付けるように用いられている。このようにして、圧力スリーブ25は、その外周面上に軸受装置12の玉軸受を支持し、これにより、後者の内輪は、圧力スリーブ25の軸方向フランジと、圧力スリーブ25の外側に着座しているねじリング26との間に収容されている。圧力スリーブ25は、駆動部17の対応する肩部27に対して軸方向に当接されている。
シャフト装置8のカム支持部18は、その外周面上に、少なくとも一つの、好ましくは、いくつかの、カム・ディスク29〜29iのパッケージ28を支持しており、これにより、これらのカム・ディスク29〜29iは、共通の支持スリーブ30上に着座し、パッケージを形成することができる。これらのカム・ディスク29〜29iは、ロッカー4、並びに追加のロッカー4a〜4iを駆動するよう配設されている。カム・ディスク29または29a〜29iの任意の個別形態を除いて、各カム・ディスク29〜29iおよびロッカー4〜4iからなる伝動装置は、相似のものである。図5は、このようなロッカー4およびカム・ディスク29の例を参照する伝動装置31を示す。二つの相補的なディスク29'、29”からなるカム・ディスク29は、ローラの形態を有する二つのカム従動子32、33と結合されており、ローラは、それらの平行な回転軸がロッカー34で支持され、カム・ディスク29の非円形外周面を転がり外れるようになっている。このカム・ディスクは、カム従動子32、33の回転軸に対して平行に配向されている回転軸20の周りを回転する。カム・ディスク29が回転する時、カム従動子32、33の半径方向の変位移動に対応するロッキング運動を行なうロッカー4が、前記ロッカー34に取り付けられている。
図3に示すように、パッケージ28は、支持スリーブ30に取り付けられた二つのディスク35、36の間に着座している。カム・ディスク29〜29iは、更に支持スリーブに、一定の回転位置で接続することができる。そうするためには、カム・ディスク29〜29iは、割出しボルトまたは他の位置合わせ手段によって、互いに対する位置を決めることができる。また、前記ディスクは、爪車、割出しボルト、または他の手段によって、支持スリーブ30に対する一定の回転位置に固定することができる。順に、支持スリーブ30は、例えば、さねはぎ接続部、爪車、締付けねじ、ピン接続部などの適当な手段を用いることによって、カム支持部18上に、ねじれなく固定することができる。
シャフト装置8のカム支持部18は、好ましくは、軸受装置13を貫いて延びる中心中空ドリル軸部を有する軸である。この部分は、内輪37を有することができ、これによって、軸受装置13のころ要素は、前記内輪の外周上を転動する。内輪37は、最小限の遊隙でまたは遊隙無しに、しかしながら、軸方向に移動可能にカム支持部18に着座し、カム支持部18の半径方向カラー38に当接することができる。
カム支持部18の他端部は、駆動部17に接続されている。そうするためには、前記端部は、好ましくは、円錐形にして、円錐部39を形成する。この円錐部は、駆動部17の端部における円錐切り抜き部40に嵌合する。前記駆動部の端部は、冠歯車から見た場合、冠歯車10から遠い側にあり、軸受装置12を越えたところに位置している。円錐部39および切り抜き部40は、回転軸20に対して同軸に配置され、円錐クラッチもしくはテーパ付き軸接続部として構成されているクラッチ装置19を形成している。係合状態では、駆動部17およびカム支持部18の互いにねじれなくかつ曲げ不能な接続部となっている。円錐クラッチは、カム支持部18に対する駆動部17のいかなる回転位置でも接続する、すなわち、係合することができる、という利点を有している。特定の回転位置を予め指定すべき場合は、ポジチブな接続部を設けることもでき、それにより、特定の回転位置でのみ係合させることが可能となる。
カム支持部18および駆動部17を互いに固定するためには、適当なロッキング手段41、例えば、ロッキング・ボルト42の形態のものを設けることができ、前記ボルトは、カム支持部18の中央穴を貫通して、ねじ付の止まり穴43の中に延びる。ボルト42は、前記ボルトの頭部44がカム支持部18に軸方向圧力を加えるように、ねじ付の止まり穴43内に締めつけられ、これにより、円錐部39を切り抜き部40内の所定の位置に締結する。
図3による実施形態では、半径方向カラー38の内側肩部と駆動部17の端部45との間の距離が、パッケージ28の幅およびディスク35と36の幅、および内輪37の幅に対応し、これによりボルト42がこれらの構成要素を互いに締め付けることができることが必要である。これは、カム・ディスク29と支持スリーブ30との間に、ただ一つのポジチブな係合が存在し、つまりカム・ディスク29を支持スリーブ30上へと遊隙なしに滑らせる場合に必要である。同時に、ボルト42は、カム支持部18を駆動部17と締め付け、したがって、カム・パッケージ28を所定の位置に締め付ける。
別法として、図4に示すように、カム支持部18の端部46は、内輪37内で終端することもできる。この場合には、前記内輪は、半径方向カラー38を有しない。締付けディスク47は、カム・パッケージ28をディスク35とディスク36との間の所定位置に締め付け、更に内輪37を締め付けるのに使用される。そうするためには、取付け手段48を利用し、前記締付けディスク47をカム支持部18のねじ付穴49内に固定する。なお、これとは別に、上記の説明は、同じ参照番号を用いて適宜応用される。
以上記載されたシャフト伝動装置3は、下記のように動作する。
動作中、駆動軸6は、歯車機構7を介してシャフト装置8を回転させ、更に前記シャフト装置8と共に、カム・ディスク29〜29iを回転させる。したがって、ロッカー4〜4iは、対応するヘルドシャフトに伝達されるロッキング運動を行う。
一つまたはそれ以上のヘルドシャフトの運動を変える場合は、パッケージ28を交換する。そうするためには、機械を停止し、シャフト伝動装置3のフードを取り外す。その後、ボルト44を解放する。円錐部39が切り抜き部40に固着している場合に、この円錐部39が緩められる。これは、適当なプッシュタイプの取出し手段によって行なわれる。例えば、カム支持部18の貫通穴に雌ねじを設け、それにボルトをねじ込んで、前記ボルトを、ねじ付の止まり穴43の底部のテーパ付きの滑らかな端部に当接させることができる。別法として、プッシュタイプの取出しねじを、カム支持部18を貫通して中央穴と平行に延びる一つまたはそれ以上のねじ付穴に挿入することができる。円錐形の接続部を解放するための他のオプションは、当業者にはおなじみである。
円錐形の接続部、したがってクラッチ装置19の解放後、カム支持部18は、軸受装置13から軸方向に引き出されることができる。この結果として、パッケージ28は、解放され、壁部14、15の間の中間スペースから1個ずつ横方向に移動されることができる。
図3に示した好適な実施形態を参照すると、管状フランジ16で囲まれている空間内のクラッチ装置19は、パッケージ28で囲まれている空間の外側、パッケージ28と冠歯車10との間に配置されている。これにより、クラッチ装置19は、好ましくは、図示のように、軸受装置12とパッケージ28との間に位置している。
織機用のシャフト伝動装置3は、一端部においてシャフト装置8を駆動するための冠歯車10を支持しているシャフト装置8を含んでいる。シャフト装置8は、二つの軸受装置12、13によって支持されており、その間において、カム・ディスク29〜29iを含むパッケージ28は、シャフト装置8上にねじれなく保持されている。パッケージ28を支持しているシャフト装置8の部分18は、分離点を代表するクラッチ装置19を介して、シャフト装置8の残りの部分17と接続されている。クラッチ装置19は、例えば、円錐部39および適切な切り抜き部40を有する摩擦クラッチとして構成されており、シャフト装置8の一端部から作動するロッキング手段41によって接続状態で固定されている。パッケージ28を分解および交換するためには、該接続部を解放し、カム支持部18をシャフト伝動装置3から取り外すことができる。一方、駆動部17は、シャフト伝動装置3内にそのまま残こる。結果として、パッケージ28は、シャフト装置8を駆動する歯車駆動装置を分解せずに、全体として交換されることができる。
駆動ロッド・アセンブリおよびシャフト伝動装置を含むヘルドシャフトの概略図である。 図1によるシャフト伝動装置の、フードを取り外した状態での斜視図である。 図2によるシャフト伝動装置と結合したシャフト装置の第一の実施形態の長手方向断面図である。 図2によるシャフト伝動装置用のシャフト装置の第二の実施形態の長手方向断面図である。 ロッカーを駆動するためのカム・ディスクおよびディスク従動子からなる伝動装置の概略側面図である。
符号の説明
1 ヘルドシャフト
2 ロッド・アセンブリ
3 シャフト伝動装置
4 ロッカー … 4i
5 矢印
6 駆動軸
7 歯車駆動装置
8 シャフト装置
9 伝動装置枠体
10 冠歯車
11 ピ二オン
12 軸受装置
13 軸受装置
14 壁部
15 壁部
16 管状フランジ
17 駆動部
18 カム支持部
19 クラッチ装置
20 回転軸
21 座金
22 位置決め円錐部
23 ねじ
24 締付け要素
25 圧力スリーブ
26 ねじリング
27 肩部
28 パッケージ
29 カム・ディスク … 29i
30 支持スリーブ
31 伝動装置
32 カム従動子
33 カム従動子
34 ロッカー
35 ディスク
36 ディスク
37 内輪
38 半径方向カラー
39 円錐部
40 切り抜き部
41 ロッキング手段
42 ボルト
43 ねじ付穴
44 頭部
45 端部
46 端部
47 締付けディスク
48 取付け手段
49 (ねじ)ねじ部

Claims (7)

  1. 織機用のシャフト伝動装置(3)であって、
    伝動装置枠体(9)と、
    前記伝動装置枠体(9)内に回動可能に支持され、少なくとも一つのカム支持部(18)および前記カム支持部(18)と軸方向に互いに接続され、回転軸(20)に対して同軸に配置された一つの駆動部(17)を有し、これにより前記カム支持部(18)と前記駆動部(17)は互いに分離できるシャフト装置(8)と、
    前記カム支持部(18)上に保持されている少なくとも一つのカム・ディスク(29)と、
    互いに噛み合って係合している少なくとも二つの歯車(10、11)を含み、それらの一方は、前記シャフト装置(8)の前記駆動部(17)に接続されており、他方は、駆動軸(6)に接続されている歯車機構(7)と、
    を含み、
    分離サイトとして、前記カム支持部(18)と前記駆動部(17)との間に、クラッチ装置(19)が設けられており、前記クラッチ装置(19)は、前記カム支持部(18)および前記駆動部(17)を係合状態で互いに接続しており、
    前記駆動部(17)は、少なくとも一つの軸受装置(12)と結合されており、前記分離サイトは、前記軸受装置(12)と前記カム・ディスク(29)との間に位置している、
    織機用のシャフト伝動装置。
  2. 複数のカム・ディスク(29,…,29i)が設けられており、前記カム・ディスクは、前記カム支持部(18)に取り外し可能に接続されているパッケージを形成している、請求項1に記載のシャフト伝動装置。
  3. 前記カム支持部(18)は、軸受装置(13)と結合されており、前記カム支持部(18)は、軸方向に移動可能に前記軸受装置(13)内に保持されている、請求項1又は請求項2に記載のシャフト伝動装置。
  4. 前記クラッチ装置(19)は、遊びのない摩擦クラッチである、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシャフト伝動装置。
  5. 前記クラッチ装置(19)は、円錐クラッチである、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のシャフト伝動装置。
  6. 前記クラッチ装置(19)は、該クラッチ装置(19)を締付け状態で固定するための締付け手段を含む、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のシャフト伝動装置。
  7. 前記歯車機構(7)は、傘歯車伝動装置である、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のシャフト伝動装置。
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