JP4614950B2 - アプリケーション装置と入力サーバとからなる文字列処理システム、入力サーバ及び入力サーバの文字列表示方法並びにアプリケーション装置の制御方法 - Google Patents

アプリケーション装置と入力サーバとからなる文字列処理システム、入力サーバ及び入力サーバの文字列表示方法並びにアプリケーション装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、文字列表示領域が小画面の機器での文字列処理を行うアプリケーション装置と入力サーバとからなる文字列処理システムに関する。
文字列処理を行うアプリケーション装置とこのアプリケーション装置に文字列を入力する入力サーバとの連携方法については、例えば、特許文献1が挙げられる。
この従来技術において、入力サーバは、かな漢字変換機能とともにユーザ操作に従ったGUI機能を有し、入力された文字列を編集して、編集結果である確定文字列をアプリケーション装置に引き渡す。アプリケーション装置は、渡された確定文字列を表示領域に表示する。ところで、入力サーバは、入力された文字列の編集途中では、アプリケーション装置とは別個に、アプリケーション装置から通知された表示情報を基に、編集途中の文字列を表示するようにしている。
特開平3−144846号公報
このため、上記従来の技術では、図1に示すように、表示領域が小画面の機器では、入力サーバは、入力された文字列を全て表示できない場合がある。
図1(a)には、アプリケーション装置によって表示された確定文字列「文字列を入力する」101が表示領域102に表示されており、カーソル103は、次の確定文字列の入力先頭位置を示している。
ここで、図1(b)に示すように、入力サーバにユーザが文字列「ために、くらいあんとは」104、105を入力すると、入力サーバは、カーソル103の位置から編集文字列として文字列「ために、くらいあんと」104を表示領域102に表示する。しかし、最後の入力文字「は」105は、表示領域102の確定文字列101を表示した残余の領域に収容できないので表示されない。
しかし、これではユーザは、入力文字列の全てを入力することができないので、編集文字列を確定文字列とすることができない。
また、確定文字列の一部を変更しようとする場合には、入力サーバによって表示された編集文字列によって、確定文字列の一部を隠してしまうことになる。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、入力サーバが表示領域に表示する編集途中の編集文字列を表示できるように、アプリケーション装置が表示している確定文字列の表示を更新できる文字列処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、編集された確定文字列を表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置と、入力される文字列を編集する入力サーバとからなる文字列処理システムであって、前記アプリケーション装置は、表示領域に確定文字列を表示し、入力サーバに表示情報を通知する第1制御手段と、前記入力サーバから文字表示の状態の通知を受け、前記第1制御手段で表示している確定文字列を移動して表示する第2制御手段とを備え、前記入力サーバは、前記アプリケーション装置から表示情報の通知を受け、ユーザからの文字の入力を受け付ける受付手段と、入力文字の表示領域として用意された出力領域に入力された文字を表示できるか否かを判定する判定手段と、否と判定されたとき、前記アプリケーション装置に表示状態を通知する通知手段と、前記受付手段で受け付けた表示情報に従い入力された文字を表示し、前記アプリケーション装置がする確定文字列の移動とともに、入力された文字を表示する表示制御手段とを備えることとしている。
上述のような構成によって、ユーザから入力された文字を入力サーバが表示領域に表示できる出力領域がないときには、その状態をアプリケーション装置に通知することによって、アプリケーション装置が表示している確定文字列を移動して、出力領域を確保するので、入力サーバは入力された文字を表示領域に表示することができる。
また、本発明は、編集された確定文字列を表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置に、入力される文字列を編集して確定文字列を出力する入力サーバであって、前記アプリケーション装置から表示情報の通知を受け、ユーザからの文字の入力を受け付ける受付手段と、入力文字の表示領域として用意された出力領域に入力された文字を表示できるか否かを判定する判定手段と、否と判定されたとき、前記アプリケーション装置に表示状態を通知する通知手段と、前記受付手段で受け付けた表示情報に従い入力された文字を表示し、前記アプリケーション装置がする確定文字列の移動とともに、入力された文字を表示する表示制御手段とを備えることとしている。
このような構成によって、入力サーバに入力される文字列を表示領域に確実に表示することができる。
また、前記表示制御手段で表示された文字又は文字列を変換する変換手段と、前記変換手段で変換され、確定された確定文字列を前記アプリケーション装置に出力する出力手段とを更に備えることとしている。
このような構成によって、例えば仮名漢字変換機能を有し、入力された平仮名文字列を漢字混じり文字列に変換してアプリケーション装置に確定文字列として出力することができる。
また、入力された文字を一時記憶する一時記憶手段を更に備え、前記表示情報には、表示領域として用意された出力領域に表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、前記判定手段は、前記位置情報に従い、前記一時記憶手段に記憶された文字が出力領域に表示できるか否かを判定し、前記表示制御手段は、前記アプリケーション装置が確定文字列をスクロール移動したときに、移動後の出力領域に記憶された文字を表示することとしている。
このような構成によって、表示領域に既に表示された確定文字列をスクロール移動させて、出力領域を拡大させ、入力される文字列を全て表示することができる。
また、入力された文字を一時記憶する一時記憶手段を更に備え、前記表示情報には、表示領域として用意された出力領域に表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、前記判定手段は、前記位置情報に従い、前記一時記憶手段に記憶された文字が表示できるか否かを判定し、前記表示制御手段は、前記アプリケーション装置が位置情報に示される後続の確定文字列を後方に移動したときに、間隔を開けられた確定文字列間に記憶された文字を表示することとしている。
このような構成によって、入力サーバに入力される文字を確定文字列を覆い隠すことなく挿入して表示することができる。
また、前記受付手段は、更にユーザから確定文字列間に表示された文字の削除指示を受け、前記一時記憶手段に記憶された当該文字を削除する削除手段を更に備え、前記通知手段は、前記一時記憶手段で当該文字が削除されると、文字が削除された旨を前記アプリケーション装置に通知し、前記表示制御手段は、当該文字の表示を削除することとしている。
このような構成によって、入力サーバで表示した文字を削除したときに、確定文字列を移動させることができる。
また、本発明は、編集された確定文字列を表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置に、入力される文字列を編集して確定文字列を出力する入力サーバの文字列表示方法であって、前記アプリケーション装置から表示情報の通知を受け、ユーザからの文字の入力を受け付ける受付ステップと、入力文字の表示領域として用意された出力領域に入力された文字を表示できるか否かを判定する判定ステップと、否と判定されたとき、前記アプリケーション装置に表示状態を通知する通知ステップと、前記受付ステップで受け付けた表示情報に従い入力された文字を表示し、前記アプリケーション装置がする確定文字列の移動とともに、入力された文字を表示する表示制御ステップとを有することとしている。
このような方法によって、入力サーバに入力される文字列を表示領域に確実に表示することができる。
また、本発明は、入力される文字列を編集する入力サーバにおいて編集された確定文字列を表示するとともに処理するアプリケーション装置の制御方法であって、表示領域に確定文字列を表示し、入力サーバに表示情報を通知する第1制御ステップと、前記入力サーバから文字表示の状態の通知を受け、前記第1制御ステップで表示している確定文字列を移動して表示する第2制御ステップとを有することとしている。
このような方法によって、表示領域に表示した確定文字列を入力サーバにおける文字表示の状態に応じて移動することができる。
また、前記表示情報には、表示領域として用意された出力領域表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、前記第2制御ステップは、前記位置情報が確定文字列上を示すか否かを判定する判定サブステップと、前記判定サブステップにおいて確定文字列上を示すと判定されたとき、前記位置情報に示される後続の確定文字列を後方に移動する後方移動サブステップとを有することとしている。
また、前記表示情報には、表示領域として用意された出力領域に表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、前記第2制御ステップは、
入力文字が出力領域に表示できない場合に、前記確定文字列をスクロール移動するスクロール移動サブステップを有することとしている。
このような方法によって、確定文字列をスクロール移動して、入力サーバに編集文字列を表示する出力領域を確保したり、確定文字列の一部を後方に移動して、入力サーバに編集文字列を挿入表示できるようにすることができる。
また、前記アプリケーション装置は、前記入力サーバの文字表示の状態に応じて表示すべきガイダンスの内容を記憶領域に記憶しており、前記第2制御ステップは、ガイダンスの内容を選択して表示するガイダンス表示サブステップを有することとしている。
このような方法によって、入力サーバの入力状態に応じたガイダンス表示を提供することができる。
以下、本発明に係る文字列処理システムの実施の形態について、図面を用いて説明する。
(一実施の形態)
図2は、本発明に係る文字列処理システムの一実施の形態の構成図である。
この文字列処理システムは、アプリケーション装置210と、入力サーバ220と、入力操作部230と、表示部240とから構成される。
なお、この文字列処理システムは、Xウィンドウシステムに従うアプリケーション装置210とX Imput Method Protocolに従う入力サーバ220とがクライアントとサーバとを構成している。
アプリケーション装置210は、制御部211と、文字列処理のためのアプリケーションプログラムが記憶されたROM212と、作業領域であるRAM213とを備えている。
入力サーバ220は、受付部221と、一時記憶部222と、文字列編集部223と、出力管理部224と、状態通知部225とを備えている。
入力操作部230は、文字入力用の操作キーや操作指示入力用の操作キーから構成され、ユーザ操作を受け付け、アプリケーション装置210や受付部221に受け付けたユーザ操作をイベントとして通知する。
表示部240は、液晶ディスプレイ等から構成され、例えば携帯電話機等の表示画面のように小画面であり、表示できる文字数も少ない。
表示部240は、アプリケーション装置210の制御部211によって、処理される確定文字列の表示領域241と、ユーザにGUIを提供するガイダンス表示領域245とがある。
確定文字列の表示領域241は、確定文字列242を表示する領域と、表示領域241の残余の出力領域243に入力サーバ220によって編集文字列が表示される領域とからなる。
出力領域243の先頭位置には、次に確定文字列が表示されるカーソル244が表示されている。
次に、アプリケーション装置の詳細な構成を説明する。
ROM212には、文字列処理のためのアプリケーションプログラムが記憶されている。このアプリケーションプログラムには、表示部240の表示領域241の大きさや表示される文字のフォントやサイズ、色彩等の第1表示情報が含まれており、また、入力サーバ220の編集文字列の状態、例えば、文字が未入力の状態である、入力された文字が未変換である、入力された文字列が変換途中である等の状態に対応したガイダンスの内容が含まれている。
また、入力サーバ220から、編集文字列を出力領域243に表示できないとの状態の通知を受けたときに、確定文字列の移動をいかにするかについても、アプリケーションプログラムに含まれている。
RAM213は、制御部211の作業領域である。RAM213には、制御部211が入力サーバ220から確定文字列の通知を受けると、確定文字列が記録され、また、次に記録される確定文字列の位置を示す位置情報であるカーソル244の位置も第2表示情報として記録される。
制御部211は、ROM212に記録されているアプリケーションプログラムに従い、アプリケーション装置を制御する。アプリケーション装置が起動されると、入力サーバ220に、表示情報を通知する。この表示情報には、ROM212に記録されている表示領域241の大きさや文字のフォント等の第1表示情報と、RAM213に記録されているカーソル244の位置等の第2表示情報とが含まれる。
制御部211は、入力サーバ220から通知された確定文字列242をカーソル244とともに表示領域241に表示する。また、入力操作部230からの操作指示を受けると、操作指示に従い確定文字列を処理し、ガイダンス表示領域245にガイダンスを表示する。
制御部211は、入力サーバ220から出力領域243に文字が表示できないとの表示状態の通知を受けると、確定文字列を縦方向(1行上方)にスクロール表示するとともに、再設定した第2表示情報を入力サーバ220に通知する。
また、制御部211は、表示状態の通知を受けた場合、カーソル244が確定文字列242上にある場合には、カーソル244以降の確定文字列を一文字分右方に移動し、文字が削除されたとの通知であるときには、カーソル以降の確定文字列を一文字分左方に移動する。
また、制御部211は、入力サーバ220から編集文字列が未入力の状態であるか、変換処理が未変換であるか、変換途中であるかの状態変化の通知を受けると、各状態に対応したガイダンスの内容をROM212から読み出し、ガイダンス表示領域245に表示する。
次に、入力サーバ220について説明する。
受付部221は、アプリケーション装置210の制御部211から表示情報の通知を受けると、出力管理部224に通知する。同様に、出力領域243が再設定されたときにも、出力管理部224に再設定された第2表示情報を通知する。
受付部221は、入力操作部230から文字入力をイベントとして受付けると、一時記憶部222に記憶させるとともに、文字列編集部223に通知する。
また、受付部は、入力操作部230から直接操作指示を受けたとき、又は制御部211を介して操作指示を受けると、文字列編集部223に通知する。
文字列編集部223は、受付部221から通知される文字を表示部240の出力領域243に表示するよう出力管理部224に通知する。文字列編集部223は、文字削除の通知を受けると、一時記憶部222に記憶されている当該文字を消去し、出力管理部224に、出力領域243に表示している当該文字を削除するよう通知する。
文字列編集部223は、入力された文字又は文字列を変換する機能を有する。変換機能には、例えば、かな漢字変換機能が有り、またかなカナ変換機能や類似語等の他の表現に変換する機能でもよい。
文字列編集部223は、出力領域243に表示される編集文字列が入力されていないときには、未入力である旨を状態通知部225に通知し、編集文字列が未変換のときには、未変換である旨を状態通知部225に通知し、変換途中であるときには、変換途中である旨を状態通知部225に通知する。
文字列編集部223には、出力領域243に表示された編集文字列を受付部221から通知された指示、例えば、かな漢字変換指示を受け、漢字かな混じり文に変換し、一時記憶部222の内容を変更するとともに出力管理部224に通知する。また、受付部221から通知された確定指示により、出力領域243に表示された編集文字列を確定文字列として、アプリケーション装置210に通知する。併せて、出力管理部225に編集文字列が確定文字列となったことを通知し、一時記憶部222の記憶内容を消去する。
出力管理部224は、受付部221を介してアプリケーション装置から通知された表示情報及び再設定された表示情報を記憶している。文字編集部223から文字の出力領域243への表示指示を受けると、出力領域243に表示できる出力領域があるか否かを判定する。あるときには、文字列編集部223から指示された文字を編集文字としてカーソルを付加して表示する。また、編集文字列であることをユーザに視認させるため下線を施す。
出力管理部224は、表示できる出力領域がないとき、状態通知部225に、入力サーバ220に入力された文字の出力領域がない旨をアプリケーション装置210に通知するよう指示する。
出力管理部224は、確定文字列242の後方へ移動をした旨の表示情報の通知を受付部221を介してアプリケーション装置210から受けると、確定文字列242の間に、文字列編集部223から通知された文字にカーソル244を付して、編集文字として表示する。
出力管理部224は、確定文字列242の間に表示している編集文字の削除を文字列編集部223から通知されると、編集文字列が削除された旨を状態通知部225に通知する。
出力管理部224は、確定文字列242の前方へ移動をした旨の表示情報の通知を受付部221を介してアプリケーション装置210から受けると、カーソル244が付された編集文字を削除する。
出力管理部224は、出力領域243に表示している編集文字列をかな漢字変換して、漢字かな混じり文に変換した旨を文字列編集部223から通知されると、編集文字列を消去して、変換後の漢字かな混じり文を出力領域243に表示する。
また、出力管理部224は、編集文字列が確定文字列となった旨を文字列編集部222から通知されると、出力領域243に表示していた編集文字列を消去する。
状態通知部225は、出力管理部224から出力領域243に文字が表示できない旨の通知を受けると、アプリケーション装置210にその旨を通知する。
また、状態通知部225は、出力管理部224から確定文字列242間に編集文字が表示できない旨又は、確定文字列242間に表示された編集文字を削除する旨の通知を受けると、それらの旨を状態変化としてアプリケーション装置210にそれぞれ通知する。
状態通知部225は、文字列編集部223から出力領域243に表示されている編集文字列の入力がないとき、即ち未入力状態であるか、編集文字列の入力がある場合、即ち未変換状態であるか、変換途中であるかの状態の通知を受けると、これらの状態が変化したとき、アプリケーション装置210にこれらの状態変化を通知する。
次に、本実施の形態において、表示部240に表示される入力サーバ220に入力された編集文字列の表示について説明する。
図3(a)では、アプリケーション装置210によって、確定文字列の表示領域241に確定文字列「文字列を入力する」301が表示され、カーソル302が次の確定文字列の先頭表示位置を示している。
図3(b)では、出力管理部224によって、編集文字列「ために、くらいあんと」303が下線305を付されて表示され、最後の出力領域に表示された文字「と」に、カーソル304が付されている。この状態で、入力サーバ220に、編集文字「は」が入力されたとき、状態通知部225は、アプリケーション装置に出力領域に編集文字が表示できない旨通知する。
これによって、図3(c)に示すように、アプリケーション装置210によって、確定文字列301が1行上方にスクロールされ、表示情報が再設定され、入力サーバ220の出力管理部224によって、編集文字列「ために、くらいあんとは」が確定文字列「する」306に続けて、下線309を付されて表示される。編集文字「は」307には、カーソル308が付されて表示されている。
このように、入力サーバ220の表示状態をアプリケーション装置210に通知することによって、アプリケーション装置210が処理対象とする確定文字列301の表示を移動させ、入力サーバ220に入力された編集文字列303の出力領域を確保できるようにしている。
次に、確定文字列の文字間に編集文字列を挿入する場合について説明する。
図4(a)に示すように、表示領域241には、確定文字列「文字列を入力する時に」401とカーソル402とが表示されている。アプリケーション装置210は、入力操作部230からのユーザの操作指示に従い、図4(b)に示すように、文字挿入の位置にカーソル403を移動する。
入力サーバ220は、編集文字「た」406の入力を受け付けると、状態通知部225が確定文字列401間に編集文字406の表示ができない旨をアプリケーション装置210に通知する。これによって、図4(c)に示すように、アプリケーション装置210によって、カーソル403以降の確定文字列「時に」404が右方に移動され、編集文字「た」405がカーソル406を付されて出力管理部224によって挿入される。
更に、編集文字列「めに、」が入力されると、図4(d)に示すように、カーソル403以降の確定文字列「時に」409は、編集文字列「ために、」407の後方に移動され、編集文字列「ために、」407が挿入される。
なお、図3、図4でカーソル302、402、403の位置は、アプリケーション装置210で管理され、表示されているが、編集文字列の表示を入力サーバ220の出力管理部224がしているときには、カーソル304、308、406、408は、入力された文字の位置を示すものとして出力管理部224で管理され、表示されている。
なお、図4(c)で、示したように、編集文字「た」405が表示された後、入力サーバ220に編集文字「た」405の削除が指示されると、文字列編集部223は、一時記憶部222に記憶された文字「た」を削除し、状態通知部225はアプリケーション装置210に編集文字列「た」が削除された旨を通知する。アプリケーション装置210で確定文字列「時に」が左方に移動されると、ほぼ同時に編集文字「た」が出力管理部224によって消去され、図4(b)の状態となる。
図5は、ガイダンス表示領域の表示内容を説明するための図である。
図5(a)では、表示領域241に確定文字列「文字列を入力する時に」501が表示されており、入力サーバ220が表示する編集文字列は表示されていない。このとき、ガイダンス表示領域245には、編集文字列が未入力の状態に対応する「メニュー」503と「戻る」504とを項目とするガイダンスが制御部221によって表示されている。なお、メニュー項目「メニュー」503に対して「キー1」505が、「戻る」504に対して「キー2」506がそれぞれ対応する入力操作部230を構成している。
図5(b)も同様であり、カーソル502がカーソル507の位置にユーザの操作指示によって移動されているが、編集文字列が未入力の状態であるので、ガイダンス表示は変更されていない。
次に、編集文字「た」508が入力サーバ220で表示されたとき、状態通知部225から未変換の編集文字がある旨の通知がアプリケーション装置210に通知されるので、未変換の編集文字がある状態に対応するメニュー項目「かな」509と「クリア」510とを項目とするガイダンスが制御部211によってガイダンス表示領域245に表示される。「かな」509に対して「キー1」511が、「クリア」510に対しては「キー2」512がそれぞれ対応している。
次に、本実施の形態の動作を図6乃至図9のフローチャートを用いて説明する。
入力サーバ220が起動されると、受付部221は、アプリケーション装置210から表示情報を通知され、出力管理部224に表示情報を通知する(S602)。
次に、受付部221は、入力操作部230又はアプリケーション装置210から通知された操作イベントが文字入力か否かを判定する(S604)。文字入力であれば、一時記憶部222に入力文字を記憶させ、文字列編集部223に編集文字として通知する(S606)。
出力管理部224は、文字列編集部223から文字表示の指示を受け、入力文字が出力領域243に表示できるか否かを判定する(S610)。表示できるときには、アプリケーション装置210の制御部211は、カーソルが確定文字列242上にあるか否かを判定する(S611)。確定文字列上にないとき、出力管理部224は、出力領域243に編集文字として表示する(S612)。S611において、カーソルが確定文字列242上にあるとき、S802に移る。
状態通知部225は、編集文字が未入力の状態から入力状態に状態変化したことをアプリケーション装置210に通知する(S614)。
アプリケーション装置210は、入力状態に応じたガイダンスをガイダンス表示領域245に表示する(S616)。
S610において、出力領域243に表示できないとき、状態通知部225では、アプリケーション装置210に入力文字が表示できない旨の状態を通知する(S618)。
制御部211は、確定文字列242を縦方向にスクロールし、出力領域243を再設定する(S620)。再設定した表示情報を入力サーバ220の受付部221に通知し(S622)、S612に移る。
次に、受付部221は、編集文字又は編集文字列の変換指示があるか否かを判定する(S702)。変換指示であれば、文字列編集部223は、編集文字又は編集文字列を変換し、出力管理部224は変換された文字又は文字列を出力領域243に表示する(S704)。
受付部221は、入力操作部230から確定イベントを受けたか否かを判定する(S706)。否であればS702に戻り、確定イベントであれば、文字列編集部223は、変換した文字又は文字列を確定文字列としてアプリケーション装置210に通知する(S708)。
アプリケーション装置210の制御部211は、表示部240の表示領域241に確定文字列を表示し(S710)、S602に戻る。この際、出力管理部224は、表示していた編集文字列を消去する。
S702において、変換指示がなければ、S604に戻る。
S802において、アプリケーション装置210は、カーソル以降の確定文字列を右方(後方)に移動する。
出力管理部224は図4(c)に示すように、編集文字を挿入して表示する(S804)。
状態通知部225は、編集文字の状態が変化していれば、アプリケーション装置210にその状態変化を通知する(S806)。
アプリケーション装置210は、ガイダンス表示領域245にガイダンスを表示し(S808)、S702に移る。
S604において、受付部221は、文字入力を受け付けなかったとき、文字削除を受け付けたか否かを判定する(S624)。
文字削除を受け付けたときは、文字列編集部223に削除文字を通知する。文字列編集部223は、一時記憶部222に記憶された当該文字を削除し、状態通知部225に文字削除を通知する。併せて、出力管理部224に消去すべき文字を通知する(S902)。
状態通知部225は、例えば、図5(c)のように入力された編集文字「た」の削除通知を受けたときは、アプリケーション装置210に文字削除の状態を通知する(S904)。
アプリケーション装置210の制御部211は、カーソル以降の確定文字列を前方(左方)に移動し(S906)、出力管理部224は、当該編集文字表示を削除する(S908)。出力管理部224は、編集文字列がなくなったか否か判定し(S909)、なくなったときは、状態通知部225にその旨通知し、まだあるときは、S604に戻る。
状態通知部225は、編集文字の表示削除をアプリケーション装置210に通知する(S910)。
アプリケーション装置210の制御部211は、編集文字が未入力の状態に対応したガイダンスをガイダンス表示領域245に図5(b)のように表示し(S912)、S702に移る。
S624において、文字削除を受け付けないときには、受付部221は、入力操作部230からの操作指示のイベントは、アプリケーション装置210へのイベントであると判定し、アプリケーション装置210において、処理が行われる(S626)。アプリケーション装置210では、例えば操作指示に対応して、アプリケーションに対応した処理を行い、S604に戻る。
なお、S614において、状態通知部225は、編集文字が未入力の状態から入力状態に変化した旨をアプリケーション装置210に通知したけれども、状態に変化がなければ通知する必要はないし、また、S704等において、状態通知部225は、アプリケーション装置210に編集文字列が変換途中である旨等を通知することとしているが、煩雑になるので記述を省略している。
また、例えば、S620において、確定文字列をスクロールにより移動した後に、S612において、編集文字を表示するようしているけれども、その順序を逆に編集文字の表示の後に確定文字列のスクロールがされてもよい。後者の場合、一瞬、編集文字が重なって表示されるが、ユーザが混乱することはない。
なお、上記実施の形態では、表示領域241が3行であったけれども、1行だけの場合には、出力領域243が確保できないとき、確定文字列242の上方へのスクロールに変えて、左方へのスクロールをさせることも可能である。
また、上記実施の形態では、文字列を横書きする場合について説明したが、縦書きの場合も同様の手順により、1列ずつ右方向にスクロールさせたり、カーソル以降の文字列を下方や上方に移動させることにより実現することができる。
また、上記実施の形態では、入力サーバ220は、日本語の平かな入力を受け付けることとして説明したけれども、日本語以外の言語の変換処理機能を有するものでも良いのは勿論である。
本発明に係る文字列処理システムは、小型の表示画面を有する携帯電話端末や、家庭用電気製品や産業機器の文字入力装置として活用される。
従来の文字列処理システムによる入力された編集文字列の表示を説明するための図である。 本発明に係る文字列処理システムの一実施の形態の構成図である。 上記実施の形態の表示領域への入力サーバに入力された編集文字列の表示を説明するための図である。 上記実施の形態の確定文字列の間に入力サーバによって編集文字列の挿入を説明するための図である。 上記実施の形態の入力サーバによる文字の入力とアプリケーション装置によるガイダンス表示を説明するための図である。 上記実施の形態の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。 上記実施の形態の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。 上記実施の形態の動作を説明するためのフローチャート(その3)である。 上記実施の形態の動作を説明するためのフローチャート(その4)である。
符号の説明
210 アプリケーション装置
211 制御部
212 ROM
213 RAM
220 入力サーバ
221 受付部
222 一時記憶部
223 文字列編集部
224 出力管理部
225 状態通知部
230 入力操作部
240 表示部
241 表示領域
242 確定文字列
243 出力領域
244 カーソル
245 ガイダンス表示領域

Claims (10)

  1. 表示領域を有する表示部と、確定文字列を前記表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置と、入力される文字列を編集する入力サーバとからなる文字列処理システムであって、
    前記アプリケーション装置は、第1制御手段及び第2制御手段を備え、前記入力サーバは、受付手段、判定手段、通知手段及び表示制御手段を備え、
    前記第1制御手段は、前記表示領域に前記確定文字列を表示し、前記入力サーバに前記表示領域における前記確定文字列の位置を示す表示情報を通知し、
    前記受付手段は、前記アプリケーション装置から前記表示情報の通知を受け、ユーザから入力文字を受け付け、
    前記判定手段は、前記表示情報を用いて、前記表示領域のうち、表示された前記確定文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字が収容できるか否かを判定し、
    前記通知手段は、否と判定されたとき、前記出力領域に前記入力文字が収容できないことを示す表示状態を前記アプリケーション装置に通知し、
    前記第2制御手段は、前記入力サーバから前記表示状態の通知を受け、前記第1制御手段で表示している前記確定文字列を1行分上方にスクロールすることにより、前記確定文字列のうち前記1行分を除く残り文字列を表示し、
    前記表示制御手段は、否と判定されたとき、前記表示領域のうち、新たに表示された前記残り文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字を表示する
    ことを特徴とする文字列処理システム。
  2. 定文字列を表示部が有する表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置に、入力される文字列を編集する入力サーバであって、
    前記入力サーバは、受付手段、判定手段、通知手段及び表示制御手段を備え、
    前記受付手段は、前記アプリケーション装置から前記表示領域における前記確定文字列の位置を示す表示情報の通知を受け、ユーザから入力文字を受け付け
    前記判定手段は、前記表示情報を用いて、前記表示領域のうち、表示された前記確定文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字が収容できるか否かを判定し
    前記通知手段は、否と判定されたとき、前記出力領域に前記入力文字が収容できないことを示す表示状態を前記アプリケーション装置に通知し、
    前記アプリケーション装置は、前記表示状態の通知を受けると、前記確定文字列を1行分上方にスクロールすることにより、前記確定文字列のうち前記1行分を除く残り文字列を前記表示領域に表示し、
    前記表示制御手段は、否と判定されたとき、前記表示領域のうち、新たに表示された前記残り文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字を表示する
    ことを特徴とする入力サーバ。
  3. 前記表示制御手段で表示された入力文字を変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換され、確定された確定文字列を前記アプリケーション装置に出力する出力手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項2記載の入力サーバ。
  4. 前記入力文字を一時記憶する一時記憶手段を更に備え、
    前記表示情報には、前記表示領域のうち、表示された前記確定文字列を除く残余の出力領域に表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、
    前記判定手段は、前記位置情報に従い、前記一時記憶手段に記憶された入力文字が収容できるか否かを判定し、
    前記表示制御手段は、否と判定されたとき、新たに表示された前記残り文字列を除く残余の出力領域に、記憶された前記入力文字を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の入力サーバ。
  5. 前記入力文字を一時記憶する一時記憶手段を更に備え、
    前記表示情報には、前記表示領域のうち、表示された前記確定文字列を除く残余の出力領域に表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、
    前記アプリケーション装置は、前記位置情報が確定文字列上を示すか否かを判定し、前記確定文字列上を示すと判定されたとき、前記確定文字列中、前記先頭位置に後続する文字列部分を後方に移動し、
    前記表示制御手段は、前記アプリケーション装置が前記先頭位置に後続する文字列部分を後方に移動したときに、間隔を開けられた確定文字列間に記憶された前記入力文字を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の入力サーバ。
  6. 前記受付手段は、更にユーザから確定文字列間に表示された文字の削除指示を受け、
    前記一時記憶手段に記憶された当該文字を削除する削除手段を更に備え、
    前記通知手段は、当該文字の表示を削除したことを示す表示状態を前記アプリケーション装置に通知し、
    前記アプリケーション装置は、前記表示状態の通知を受けると、前記位置情報以降の確定文字列を前方に移動し、
    前記表示制御手段は、当該文字の表示を削除する
    ことを特徴とする請求項5記載の入力サーバ。
  7. 定文字列を表示部が有する表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置に、入力される文字列を編集する入力サーバの文字列表示方法であって、
    前記文字列表示方法は、受付ステップ、判定ステップ、通知ステップ及び表示制御ステップを含み、
    前記受付ステップにおいて、前記アプリケーション装置から前記表示領域における前記確定文字列の位置を示す表示情報の通知を受け、ユーザから入力文字を受け付け、
    前記判定ステップにおいて、前記表示情報を用いて、前記表示領域のうち、表示された前記確定文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字が収容できるか否かを判定し、
    前記通知ステップにおいて、前記判定ステップにより否と判定されたとき、前記出力領域に前記入力文字が収容できないことを示す表示状態を前記アプリケーション装置に通知し、
    前記アプリケーション装置は、前記表示状態の通知を受けると、前記確定文字列を1行分上方にスクロールすることにより、前記確定文字列のうち前記1行分を除く残り文字列を前記表示領域に表示し、
    前記表示制御ステップにおいて、前記判定ステップにより否と判定されたとき、前記表示領域のうち、新たに表示された前記残り文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字を表示する
    ことを特徴とする入力サーバの文字列表示方法。
  8. 入力される文字列を編集する入力サーバにおいて編集された確定文字列を表示部が有する表示領域に表示するとともに処理するアプリケーション装置の制御方法であって、
    前記制御方法は、第1制御ステップ及び第2制御ステップを含み、
    前記第1制御ステップにおいて、前記表示領域に前記確定文字列を表示し、前記入力サーバに前記表示領域における前記確定文字列の位置を示す表示情報を通知し、
    前記入力サーバは、前記表示情報の通知を受け、ユーザから入力文字を受け付け、前記表示情報を用いて、前記表示領域のうち、表示された前記確定文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字が収容できるか否かを判定し、否と判定されたとき、前記出力領域に前記入力文字が収容できないことを示す表示状態を前記アプリケーション装置に通知し、
    前記第2制御ステップにおいて、前記入力サーバから前記表示状態の通知を受け、前記第1制御ステップで表示している前記確定文字列を1行分上方にスクロールすることにより前記確定文字列のうち前記1行分を除く残り文字列を表示し、
    前記入力サーバは、否と判定されたとき、前記表示領域のうち、新たに表示された前記残り文字列を除く残余の出力領域に、前記入力文字を表示する
    とを特徴とするアプリケーション装置の制御方法。
  9. 前記表示情報には、前記出力領域の表示可能な文字数と、アプリケーション装置が次に入力される確定文字列を表示する表示領域での先頭位置を示す位置情報とが含まれており、
    前記第2制御ステップは、
    前記位置情報が確定文字列上を示すか否かを判定する判定サブステップと、
    前記判定サブステップにおいて確定文字列上を示すと判定されたとき、前記位置情報に示される後続の確定文字列を後方に移動する後方移動サブステップとを有し、
    前記入力サーバは、前記位置情報に示される後続の確定文字列が後方に移動されたときに、間隔を開けられた確定文字列間に前記入力文字を表示する
    ことを特徴とする請求項8記載のアプリケーション装置の制御方法。
  10. 前記アプリケーション装置は、前記入力サーバの文字表示の状態に応じて表示すべきガイダンスの内容を記憶領域に記憶しており、
    前記第2制御ステップは、
    ガイダンスの内容を選択して表示するガイダンス表示サブステップを有する
    ことを特徴とする請求項8記載のアプリケーション装置の制御方法。
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