JP2002366135A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2002366135A
JP2002366135A JP2001168584A JP2001168584A JP2002366135A JP 2002366135 A JP2002366135 A JP 2002366135A JP 2001168584 A JP2001168584 A JP 2001168584A JP 2001168584 A JP2001168584 A JP 2001168584A JP 2002366135 A JP2002366135 A JP 2002366135A
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displayed
movement
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JP2001168584A
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Daisuke Matsunaga
大介 松永
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面の表示部分の移動を、使用者の期待に応
えるように行うことができるようにする。 【解決手段】 1ページ画像50の一部である表示部分
51,52を表示しながら、カーソルキーで表示位置を
右方に移動させると、右端の表示部分51からは左端の
表示部分52に移動する。文字列の一行分の改行幅53
で下方にも移動する。1ページを分割したフレーム64
が設定されている場合は、フレーム64内で移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面で表示可能な
大きさよりも広い画像を、表示する部分の位置を移動さ
せながら表示することができる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、汎用的なコンピュータでアプ
リケーションプログラムを動作させ、または専用的な装
置を用いて、ワードプロセッサで文書を作成したり、C
ADで図を作成したり、スプレッドシートで表を作成し
たり、データベースを構築してデータのリストを表示さ
せたりする場合に、表示装置の表示画面では部分的な表
示が行われている。コンピュータなどに用いられるディ
スプレイ装置の表示画面は、表示可能な大きさや画素数
が限られており、作成する文書などの大きさが表示可能
な大きさを超えると、文書などの全体を表示することが
できないからである。
【0003】コンピュータなどで電子メールなどの原稿
を作成する場合等、新規文書の作成時においては、文書
の中で処理の対象となっている部分にカーソルが表示さ
れる。文書に対する入力操作を行うと、カーソルの位置
から入力結果が反映される。カーソルの位置が文書の途
中に設定されているときは、カーソルの位置に新たな文
字または文字列が挿入されて、元の文字または文字列は
後にずれたり、カーソルの位置を基準に元の文字又は文
字列が新たな文字または文字列によって上書きされたり
する。カーソルの位置は、キーボードやマウスなどの操
作で移動可能である。電子メールなどの文書は、通常は
横書きで左から右の方向に文字が配列されて文字列が形
成され、さらに文字列が上から下の方向に配列される。
【0004】文書を表示している画面内で、カーソルを
右方向に移動させ、カーソルが右端に来ると、画面で表
示可能な1行の文字数よりも文字列の文字数の方が大き
ければ、画面は右方向にスクロールする。画面で表示可
能な1行の文字数が文字列の文字数よりも大きければ、
画面は横方向にはスクロールしない。カーソルの位置が
元の文書の文字列の終端に達すると、それに続くカーソ
ルの右移動の指示に対しては、改行動作で画面は下方向
に1行分だけ縦方向にスクロールし、かつ次の行の先端
にカーソルが移動した状態が画面の左端となるような横
方向のスクロールも行われる。
【0005】ただしこのようなスクロールの機能は、カ
ーソルが存在する場合、すなわち文書の作成や編集の場
合のみに有効である。電子メールを取扱う場合、電子メ
ールの受信トレイから取出す文書や、送信済の文書を表
示する必要が生じることもある。これらの文書は、表示
だけで、追加修正ができない動作モードで表示される。
このような表示のみの機能でも、画面の表示部分を移動
させるカーソルキーなどは利用可能である。ただし、カ
ーソルを右側に移動させる操作を行うと、画面の表示部
分の位置が右に移動して横方向のスクロールが行われ、
画面の表示部分の位置が右端に達すると、さらに右側に
移動する操作が行われても、画像の移動が停止するのみ
であるのが通常の画像移動である。これは、表示する画
像を左端に移動させる場合も同様である。すなわち、表
示する部分の画像の位置が左端に達すると、さらに左に
移動させる指示を行っても、それ以上の移動は行われな
い。
【0006】さらにインターネットのブラウザと呼ばれ
るアプリケーションプログラムでは、文字と画像とが混
在するようなデータを、データ全体の表示に要する表示
領域よりも小さい表示領域に表示する必要がある。画像
が混在する場合は、行移動である縦方向の移動で、行間
をどのように把握すべきかの問題もあるので、カーソル
が表示されている場合でも、カーソルの位置が端に達す
ると、さらに続けてカーソルの位置を移動させる指示が
与えられても、それ以上の移動動作は行わないのが通例
である。
【0007】カーソルの移動に関する先行技術は、特開
平2−294687号公報や、特開平3−282881
号公報、特開平5−298024号公報などに開示され
ている。特開平2−294687号公報には、カーソル
移動指示入力が、表示範囲の横および縦方向のそれぞれ
において、一方の表示端を越えるものであった場合、反
対側の表示端に表示位置を移動させるカーソル制御装置
が記載されている。特開平2−282881号公報に
は、行末にカーソルがある場合に、カーソルが行をまた
いで連続移動するモードと、行端でカーソル移動を停止
するモードとを、いずれか選択して実行することが可能
な文書作成装置について記載されている。特開平5−2
98024号公報には、画面上で表示されるマウスカー
ソルが画面の端からはみ出した場合に、その反対側の画
面の端に表示させるマウスカーソル制御方式が記載され
ている。すなわち、これらの先行技術では、「表示範囲
外にカーソルが移動した場合、反対側の表示端にカーソ
ルを移動させる」制御を行うことが公開されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、電子メ
ールなどの文書を新規に作成する場合は、文書の中で次
の処理の対象となる位置にカーソルが表示され、そのカ
ーソルをカーソルキーなどの指示で移動させることがで
きる。カーソルが右端に来ると、それに続くカーソルキ
ーの右移動の指示に対しては、改行して次の行の先頭に
カーソルを移動させ、表示する部分を左端側に変更する
のが通常のカーソル移動方法である。ただし、このカー
ソル移動方法は、カーソルが存在する場合、すなわち、
文書を作成する場合のみに有効である。電子メールの受
信トレイから取出した文書や、送信済の電子メールから
取出した文書などで、追加修正ができない文書について
は、カーソルキーは現れず、カーソルキーの指示で画像
の表示部分が元の画像中で右端に達し、さらに右に移動
するように指示を行うと、それ以上の移動は行われない
のが通常の画像移動方法となる。この場合、画像を左の
端に移動させるためには、左への移動を指示するカーソ
ルキーを多数回押す必要があり、操作上不便である。
【0009】近年、携帯電話を利用してインターネット
端末として使用することが普及している。このような携
帯電話利用のインターネット端末では、片手操作が普及
しており、複雑な操作が必要になると、利用者は大きな
不便を感じる。しかも、携帯電話の表示画面の大きさは
パーソナルコンピュータなどのディスプレイ画面よりも
小さくなることは避けられず、表示画面の移動に対する
操作の要求は多くなる。この要求は、表示する画像を左
端に移動し、さらに左に移動する指示を行う場合も同様
である。さらに、インターネットのブラウザのように、
文字と画像とを混在させて表示する場合には、カーソル
を表示させても、行移動の際の行間をどのように把握す
るかの問題もあり、前述のようにカーソルがない場合と
同じく、画像の移動は、行の端に達すると停止してしま
うのが通例の方法である。
【0010】たとえば、カーソルが右端まで来ている状
態で、さらに右に移動させる指示を行うことは、使用者
としては、今読切った部分に続く部分を見ることを期待
して指示を行っていると考えられるので、使用者の期待
に適合する画面の移動方法が望まれる。さらに、たとえ
ば表示画像が右端に達しているときに、間違って右方向
の指示を行い、次の行の左端に画像が移動した場合、左
方向の指示で元の位置に戻ることも期待される。
【0011】本発明の目的は、画面の表示部分の移動
を、使用者の期待に応えるように行うことができる画像
表示装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める大
きさを有する表示領域内で、該表示領域よりも大きく、
表示内容の配列に関して、予め第1方向と第1方向に垂
直な第2方向とが定められている対象画像を部分的に表
示する画像表示装置において、表示領域内に表示されて
いる部分的な画像に対して、第1方向の終了側に移動す
ることを指示する入力操作が行われる移動入力手段と、
移動入力手段への入力操作に応答し、表示領域で表示さ
れる部分的な画像について、第1方向の終了側の端部が
対象画像の第1方向終了側の端部に達するまでは、表示
領域で表示する部分的な画像の位置を第1方向の終了側
に移動し、該部分的な画像の第1方向終了側の端部が対
象画像の第1方向終了側の端部に達すると、第1方向に
ついては該対象画像内で第1方向開始側の端部から表示
領域で表示する部分的な画像が開始し、かつ該部分的な
画像の位置は第2方向の終了側に予め定める距離だけ移
動するように制御する移動制御手段とを含むことを特徴
とする画像表示装置である。
【0013】本発明に従えば、対象画像には、たとえば
行方向に相当する第1方向と、たとえば列方向に相当す
る第2方向とが定められる。対象画像の予め定める大き
さを有する部分は、画像表示装置の表示領域で表示され
る。画像表示装置は、移動入力手段と、移動制御手段と
を含む。移動入力手段には、表示領域内に表示されてい
る部分的な画像に対して、第1方向の終了側に移動する
ことを指示する使用者からの入力操作が行われる。移動
制御手段は、移動入力手段への入力操作に応答して、表
示領域で表示される部分的な画像について、第1方向の
終了側の端部が対象画像の第1方向終了側の端部に達す
るまでは、表示領域で表示する部分的な画像の位置を第
1方向の終了側に移動し、部分的な画像の第1方向終了
側の端部が対象画像の第1方向終了側の端部に達する
と、第1方向については対象画像内で第1方向開始側の
端部から表示領域で表示する部分的な画像が開始し、か
つ部分的な画像の位置は第2方向の終了側に予め定める
距離だけ移動するように制御する。表示領域で表示する
部分的な画像の位置が元の対象画像で第1方向の終了側
の端に達しても、表示領域には第1方向の開始側で第2
方向の終了側にずれた位置の部分的な画像が表示される
ので、移動入力手段への入力操作を変えなくても使用者
の要望に沿う画像の移動を行わせることができる。
【0014】さらに本発明は、予め定める大きさを有す
る表示領域内で、該表示領域よりも大きく、表示内容の
配列に関して、予め第1方向と第1方向に垂直な第2方
向とが定められている対象画像を部分的に表示する画像
表示装置において、表示領域内に表示されている部分的
な画像に対して、第1方向の開始側に移動することを指
示する入力操作が行われる移動入力手段と、移動入力手
段への入力操作に応答し、表示領域で表示される部分的
な画像について、第1方向の開始側の端部が対象画像の
第1方向開始側の端部に達するまでは、表示領域で表示
する部分的な画像の位置を第1方向の開始側に移動し、
該部分的な画像の第1方向開始側の端部が対象画像の第
1方向開始側の端部に達すると、第1方向については該
対象画像内で第1方向終了側の端部で表示領域に表示す
る部分的な画像が終了し、かつ該部分的な画像の位置は
第2方向の開始側に予め定める距離だけ移動するように
制御する移動制御手段とを含むことを特徴とする画像表
示装置である。
【0015】本発明に従えば、対象画像には、たとえば
行方向に相当する第1方向と、たとえば列方向に相当す
る第2方向とが定められる。対象画像の予め定める大き
さを有する部分は、画像表示装置の表示領域で表示され
る。画像表示装置は、移動入力手段と、移動制御手段と
を含む。移動入力手段には、表示領域内に表示されてい
る部分的な画像に対して、第1方向の開始側に移動する
ことを指示する使用者からの入力操作が行われる。移動
制御手段は、移動入力手段への入力操作に応答して、表
示領域で表示される部分的な画像について、第1方向の
開始側の端部が対象画像の第1方向開始側の端部に達す
るまでは、表示領域で表示する部分的な画像の位置を第
1方向の開始側に移動し、部分的な画像の第1方向開始
側の端部が対象画像の第1方向開始側の端部に達する
と、第1方向については対象画像内で第1方向終了側の
端部で表示領域に表示する部分的な画像が終了し、かつ
部分的な画像の位置は第2方向の開始側に予め定める距
離だけ移動するように制御する。表示領域で表示する部
分的な画像の位置が元の対象画像で第1方向の開始側の
端に達しても、表示領域には第1方向の終了側で第2方
向の開始側にずれた位置の部分的な画像が表示されるの
で、移動入力手段への入力操作を変えなくても使用者の
要望に沿う画像の移動を行わせることができる。
【0016】また本発明で、前記対象画像内では、複数
の文字が前記第1方向に並べられて文字列を形成し、複
数の文字列が前記第2方向に配列されて文章が形成さ
れ、前記移動制御手段は、前記表示領域内に文字列が存
在すれば、前記第2方向への移動を文字列の配列距離を
基準として行うように制御することを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、文字の配列状態に従っ
て、表示領域に表示する部分的な画像の移動を行い、文
章を読みやすくすることができる。
【0018】また本発明で、前記文字列の配列距離は、
前記対象画面内で変更可能であり、前記移動制御手段
は、前記第2方向への移動を、前記表示領域内で予め定
める部分に存在する文字列の配列距離、または表示領域
内に表示される文字列全体の配列距離の平均のいずれか
で行うように制御することを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、画像を第2方向へ移動す
る際の基準となる距離を、表示領域内の最上部や最下部
などの予め定める部分と、全体の平均とのいずれかでの
文字列の配列距離とするので、表示領域内での文字の配
列状態に応じて移動距離を選択させれば、適切な画面の
移動を行うことができる。
【0020】また本発明で、前記移動制御手段は、前記
表示領域内に文字列が存在しなければ、前記第2方向へ
の移動を、予め指定される距離となるように制御するこ
とを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、表示領域内に文字列がな
くても、たとえば標準的なピクセル数などを移動距離と
して、第2方向への移動を伴う画面の移動を行うことが
できる。
【0022】また本発明で、前記対象画像は、前記表示
領域を超える大きさを有する画像の内部に設定されるフ
レームであることを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、画像がフレームで分割さ
れている場合に、フレームを単位とする表示での画像の
表示部分の移動を、使用者の期待に応じるように行うこ
とができる。
【0024】また本発明で、前記移動制御手段は、前記
表示領域で表示される部分の画像の位置が前記第1方向
の終了側または開始側の端部に達した後で、画像の表示
部分を第1方向の開始側または終了側に移動させる制御
について、有効または無効に設定可能であることを特徴
とする。
【0025】本発明に従えば、使用者は、移動入力手段
を入力操作して、表示領域で表示される画像の表示部分
を移動させ、第1方向の端部に達した後で、さらに入力
操作を続けるときに、画面を移動させる機能を有効にす
るか無効にするかを設定可能であるので、自己の期待に
合わせて機能を設定することができる。
【0026】さらに本発明は、コンピュータを、前述の
いずれかに記載の画像表示装置として機能させるプログ
ラムである。
【0027】本発明に従えば、コンピュータで各種情報
処理などを行う際に、ディスプレイ装置の表示画面より
も大きい画像を部分的に表示し、画面の移動を簡単な操
作で期待に応えるように行わせることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある画像表示装置1の概略的なハードウエアの構成を示
す。図1の画像表示装置1は、画像表示用のディスプレ
イを備えるパーソナルコンピュータやワークステーショ
ンなどと同等の構成を有する。本発明は、このような汎
用のコンピュータで情報を処理する場合一般に対して有
効である。情報の処理には、インターネットや電子メー
ル等の文章や画像の情報を受信することや、文章や画像
の情報を作成して送信することも含まれる。特に、携帯
電話をインターネットモードで使用する場合は、表示部
の面積が小さく、全画面の一部を切出して表示する必要
がある。小さな表示画面で全画面についての情報を得る
ためには、表示されている画面を簡単にスクロール可能
であることが、使用性の上で重要になる。一般的な情報
処理でも、大量の情報を効率よく処理するためには、画
面のスクロールを使用者の意向に沿って、操作性よく行
うことが重要である。
【0029】図1の画像表示装置1には、情報の処理を
行うCPU11を中心に、高速記憶装置であるRAM1
2、大容量記憶装置であるハードディスク13などが含
まれる。画像表示装置1には、さらに、入力操作用のキ
ーボード14およびマウス15と、画像表示用のディス
プレイ16と、情報出力部としてのプリンタ17と、外
部との記録媒体を介するデータの授受に用いるフロッピ
ディスクドライブ(FDD)18およびコンパクトディ
スク(CD)19とが含まれる。モデム20は、データ
やプログラムなどの情報を、電話回線21などを通じて
外部との間で授受するためのユニットである。電話回線
21は、通常のコンピュータでは、有線式の公衆電話回
線や、ISDN等の通信手段であり、携帯電話では無線
式の通信回線である。LANなどの専用回線に接続する
場合もある。モデム20は、音声帯域を使用してデータ
通信を行うことができる。キーボード14には、ディス
プレイ16の表示画面にカーソルを表示する場合に、カ
ーソルの移動を指示するカーソルキーが設けられてい
る。
【0030】CPU11に対して各部分は、アドレス空
間でそれぞれ異なるアドレスに割当てられ、バスライン
22を介して接続される。RAM12はバスライン22
に直接接続される。ハードディスク13は、インターフ
ェース(I/F)23を介してバスライン22に接続さ
れる。キーボード14およびマウス15は、I/F24
を介してバスライン22に接続される。ディスプレイ1
6、プリンタ17、FDD18、CD19、およびモデ
ム20も、I/F26〜30を介してバスライン22に
それぞれ接続される。バスライン22には、将来の機能
拡張のためにユニットを追加することができるN個の空
きスロット41〜4Nも設けられている。
【0031】図2は、本発明でディスプレイ16の表示
画面に表示されている画面をスクロールする基本的な考
え方を示す。図2(A)は、表示の元の画像である1ペ
ージ画像50のうちの一部が実際のディスプレイ16の
表示画面に表示部分51,52として表示される。これ
は、ディスプレイ16の表示画面に複数のウインドウを
開いたときに、各ウインドウ当りの表示領域の大きさは
小さくなる場合や、また携帯電話のようにディスプレイ
16に相当する部分自体の表示面積が小さい場合など
に、表示部分が小さくなり、1ページ画像50の全体を
表示することができなくなるからである。なお、1ペー
ジ画像50内では、文字を左から右の横方向に並べて文
字列の行を形成し、文字列の行を上から下の縦方向に並
べて文章を形成している。
【0032】ここで、現在の表示が表示部分51につい
て行われている場合を仮定する。この場合、表示部分5
1は、元の1ページ画像50の最右端にあり、次に右方
向への移動を指示するカーソルキーが入力操作されて
も、さらに右方向に移動することはできない。このた
め、従来の移動方法では、表示は表示部分51で停止し
たままとなる。本発明では、表示が左側の表示部分51
に切り替る。表示部分52は、1ページ画像50の左端
側となるとともに、改行幅53だけ下方に移動してい
る。これによって、次の行の先頭に画像は移動し、引続
いて画像を見ることが可能となる。逆に、表示部分52
が表示されているときに左方向を指示するカーソルキー
が押されるときには、表示は表示部分51に切り替る。
したがって、表示部分51よりも左側の画像を表示しな
がら右方向のカーソルキーを押し、表示部分51が表示
される右端でも間違えて右方向のカーソルキーを押しす
ぎたようなときは、表示部分52の表示から簡単に元の
表示部分51の表示に戻すことができる。
【0033】以上の説明では、横方向を第1方向とし、
終了側である右側に移動することを移動入力手段である
キーボード14の右方向のカーソルキーで指示すると、
移動制御手段であるCPU11は、ハードディスク13
などに予め記憶してあるプログラムに従って、入力操作
に応答し、ディスプレイ16の表示領域で表示される部
分的な画像について、右方向の端部が対象画像である1
ページ画像50の右側の端部に達する表示部分51の状
態までは、部分的な画像の位置を右側に移動する。部分
的な画像の右側の端部が1頁画像50の右端に達する表
示部分51の状態を過ぎると、横方向については1ペー
ジ画像50内で左側の端部から表示部分52を表示する
とともに、第2方向である上下方向の下方側に予め定め
る距離だである改行幅53だけ移動する。この逆方向の
考え方に従って、表示部分52の表示で、左方向の指示
があるときは、表示部分51に移動する。
【0034】なお、文字を縦書にしたり、横書でも右か
ら左の方向に配列する場合は、それぞれの方向に合わせ
て、同様な表示部分の移動を行えばよい。
【0035】図2(B)は、1ページ画像60内にフレ
ームが設定される場合の例を示す。表示部分61および
表示部分62間の移動は、図2(A)と同様に、改行幅
63だけ上下方向にずらしながら行われる。ただし、表
示部分61,62は、1ページ画像60内に設定される
フレーム64の範囲内で行われる。インターネットのブ
ラウザ画面の場合は、1ページ画像60はHTML言語
で表記され、複数のフレーム64で分割されている。フ
レーム64は、文章を表示する部分、GIF形式等のデ
ータを用いて画像を表示する部分、JPEG方式等で写
真画像を表示する部分等を指定する。表示するフレーム
64を指定すると、表示部分61,62は、このフレー
ム64を対象画像として内部で移動する。1ページ画像
60のうち、部分的に分割したフレーム64を注目した
フレームとして切出し、このフレーム64を中心として
表示部分61,62を決定する。
【0036】たとえば、表示部分61が表示されている
とすると、さらに右への移動がカーソルキーで指示され
るとき、同じフレーム64内の左端に表示部分62が移
動する。同時に該行幅63だけ下方に移動する。これに
よって、フレーム64単位で画像が最も読みやすい表示
部分へ移動させることができる。同様に、表示部分62
を表示中に、左方向への移動がカーソルキーで指示され
ると、表示部分61に移動する。ここで、注目するフレ
ーム64を指示する方法は、それぞれのブラウザなどに
よって指定される。最も標準的な方法としては、マウス
15の操作でポインタを注目するフレーム64内に移動
させ、クリックして指定する方法がある。この場合、ク
リックしたフレーム64にURLが設定されていると、
設定されている画面にアクセスすることになるので、ク
リック以外の操作で、たとえば指定されたキーを押すこ
となどでフレームを指定することが可能となる。あるい
は、ポインタを置いたフレームが自動的に選択され、カ
ーソルキーのみでは、1ページ画像60の全画面が基準
となり、たとえばコントロール(Ctrl)キーととも
にカーソルキーを押すと、フレーム単位で画面表示を移
動させる方法を用いることもできる。
【0037】図3は、カーソルによる画面移動の手順を
右移動の場合について示す。左移動の場合には、本手順
の右を左に、下を上に読み替えればそのまま提供するこ
とができるので、具体的な手順は省略する。ステップS
31から手順を開始し、ステップS32でまず右カーソ
ルキーが押下げられる。ステップS33では、現在の指
定がフレーム単位か、1ページ単位かを判断する。1ペ
ージ単位であればステップS34で1ページ画像全体が
指定される。ステップS33でフレーム単位であると判
断されれば、ステップS35で、移動範囲であるフレー
ムの切出しが行われる。
【0038】いずれの場合もステップS36に移り、画
像が右端を表示しているか否かを判断する。右端でない
と判断されれば、ステップS37で画像を右に移動す
る。ステップS36で右端と判断されるときは、ステッ
プS38で、フレーム単位か1ページ単位かを判断す
る。フレーム単位と判断されるときは、ステップS39
で画像をフレームの左端に移動する。ステップS38
で、フレーム単位ではなく1ページ単位と判断されると
きは、ステップS310で画像をページの左端に移動す
る。ステップS39またはステップS310が終了する
と、ステップS311に移り、現在表示されている画面
が最下端か否かを判断する。最下端でないと判断される
ときは、ステップS312に移り、画像を一行分下方に
移動して、ステップS313で手順を終了する。ステッ
プS37が終了した後、またはステップS311で注目
画面の最下端であると判断されるときは、ステップS3
12での下方への移動を行わずに、ステップS313で
手順を終了する。
【0039】図4は、図3のステップS312に示す画
像を1行分下方に移動させる処理の手順を、さらに詳し
く示す。ステップS41から手順を開始し、ステップS
42でページ内に、画像のフレーム毎に文字情報か、画
像情報化を識別する。画像情報があれば、画像部分があ
ると判断して、ステップS43に移る。ステップS43
では、画像部分を解析し、ビットマップによる文字情報
か、写真等の画像情報かを解析する。この解析は、画像
のエッジを検出し、エッジの状態で文字かどうかを判断
する技術として、すでに公開されて公知になっている手
法を用いて行うことができる。また、文字の切出しも公
知の技術である。画像の部分の解析で文字部分が発見さ
れると、ステップS44に移行する。ステップS44で
は、画像部分から文字を切出すことで、改行距離を解析
して求めることが可能となる。ステップS43で文字部
分が発見されないときは、全ての画像が写真や、図形部
分のみであるので、ステップS45に移り、指定したピ
クセル数で改行幅を指定する。
【0040】なお、ステップS42で、画像部分がない
と判断されるときは、ページ内は文字情報のみであると
判断され、文字情報が備える改行距離を知ることができ
る。またステップS44では、画像から文字部分の改行
距離が解析される。文字情報または画像解析で文字と判
断される部分が揃ったところで、それぞれの改行距離が
明確になる。ここで、文字の改行距離が異なっている場
合には、どの位置の改行距離を表示部分間の改行幅とし
て選ぶかによって、処理が選択される。もし、最上部の
行間距離を選択する場合は、ステップS46で分岐す
る。最下部の行間距離を選択する場合は、ステップS4
7で分岐する。表示されている行全体の平均距離を採用
する場合は、ステップS48で分岐する。ステップS4
6で分岐すると、ステップS49で最上部の文字の改行
距離が改行幅として指定される。ステップS47で分岐
すると、ステップS410で最下部の文字の改行距離が
改行幅として指定される。ステップS48で分岐する
と、ステップS411で表示文字の改行距離の平均値が
改行幅として指定される。
【0041】ステップS45、ステップS49、ステッ
プS410、またはステップS411で改行幅が指定さ
れると、ステップS412では、指定した改行幅で表示
部分の改行が行われ、ステップS413で手順を終了す
る。
【0042】本実施形態の画像表示装置1では、電子メ
ールで現行を作成する場合等、新規文書の作成時におい
て、文章の中の注目する部分にカーソルが置かれ、その
カーソルをカーソルキーの指示で移動し、カーソルが右
端に来ると、それに続くカーソルキーの右移動の指示に
対し、改行され、次の行の先端にカーソルが移動するの
がこれまでのカーソル移動方法も、もちろん実行させる
ことができる。ただし、この移動方法は、カーソルが存
在する場合、すなわち、文章を作成する場合等のみ有効
であり、電子メールの受信トレイや送信済アイテム等か
らの文章で追加修正ができない場合、カーソルが現れ
ず、カーソルキーの指示で画像が右端に来ると、さらに
右に移動の指示を行っても、画像の移動が停止するのみ
で、それ以上の移動は行われない。画像を左端に移動し
ようとすると、左移動のカーソルキーを多数回押す必要
があり、操作上不便である。特に、携帯電話を利用した
インターネット端末等では、片手操作が普及しているの
で、操作が複雑になることは、使用者に大きな不便を感
じさせてしまう。この不便は、表示部分の画像を左端に
移動させ、さらに左に移動する指示を行う場合も同様で
ある。さらにインターネットのブラウザのよに、文字と
画像とが混在する場合は、行移動の場合の行間をどのよ
うに把握するかの問題もあり、カーソルがあっても、前
述のようにカーソルがない場合と同じように、画像が端
に達するとそれ以上の画像の移動は行わないのが通例で
ある。
【0043】本実施形態では、画像が端に来ると、さら
に反対側の端まで位置を変え、改行を行う機能の有効か
無効かを切換えることができる。有効に切換えれば、文
章などの行単位が明確になっている画像に対しては、画
像が右端に来てさらに右側への移動の指示がカーソルキ
ーで行われると、画像は文章の次の行の先端左端が現れ
るように1行開場され、左端の文字が読める位置に画像
の表示が行われるので、使用者の要望に応える移動方法
となる。同様に、左端に画像が来た場合、さらに左の移
動の指示があれば、画像は右端に移動し、1行または1
行に相当する適当な距離だけ、上方に画像が移動する。
これによって、使用者の操作性の向上を図ることができ
る。
【0044】ブラウザの画像のように、画像の種類によ
っては、画像がブロック化され、ブロックによって改行
の幅が異なる場合もある。このような場合でも、そのう
ちの標準的な改行幅で改行を行うことは可能である。
【0045】さらに本発明は、汎用のコンピュータで、
プログラムを設定すれば、容易に実現することができ
る。コンピュータで各種情報処理などを行う際に、ディ
スプレイ装置の表示画面よりも大きい画像を部分的に表
示し、画面の移動を簡単な操作で期待に応えるように行
わせることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示領域
で部分的に表示される画像の元になる対象画像には、た
とえば行方向に相当する第1方向と、たとえば列方向に
相当する第2方向とが定められる。表示領域内に表示さ
れている部分的な画像に対して、第1方向の終了側に移
動することを指示する使用者からの入力操作が行われる
と、第1方向の終了側の端部が対象画像の第1方向終了
側の端部に達するまでは、表示領域で表示する部分的な
画像の位置を第1方向の終了側に移動する。部分的な画
像の第1方向終了側の端部が対象画像の第1方向終了側
の端部に達すると、第1方向については対象画像内で第
1方向開始側の端部から表示領域で表示する部分的な画
像が開始し、かつ部分的な画像の位置は第2方向の終了
側に予め定める距離だけ移動する。表示領域で表示する
部分的な画像の位置が元の対象画像で第1方向の終了側
の端に達しても、表示領域には第1方向の開始側で第2
方向の終了側にずれた位置の部分的な画像が表示される
ので、移動入力手段への入力操作を変えなくても、使用
者の期待に応える画像の移動を行わせることができる。
【0047】さらに本発明によれば、表示領域で部分的
に表示される画像の元になる対象画像には、たとえば行
方向に相当する第1方向と、たとえば列方向に相当する
第2方向とが定められる。表示領域内に表示されている
部分的な画像に対して、第1方向の開始側に移動するこ
とを指示する使用者からの入力操作が行われると、第1
方向の開始側の端部が対象画像の第1方向開始側の端部
に達するまでは、表示領域で表示する部分的な画像の位
置を第1方向の開始側に移動する。部分的な画像の第1
方向開始側の端部が対象画像の第1方向開始側の端部に
達すると、第1方向については対象画像内で第1方向終
了側の端部で表示領域が終了する部分的な画像が表示さ
れ、かつ部分的な画像の位置は第2方向の開始側に予め
定める距離だけ移動する。表示領域で表示する部分的な
画像の位置が元の対象画像で第1方向の開始側の端に達
しても、表示領域には第1方向の終了側で第2方向の開
始側にずれた位置の部分的な画像が表示されるので、移
動入力手段への入力操作を変えなくても、使用者の期待
に応える画像の移動を行わせることができる。
【0048】また本発明によれば、表示領域に表示する
部分的な画像の移動は、文字の配列状態に合わせて行う
ことができるので、移動する画像で表示する文章を読み
やすくすることができる。
【0049】また本発明によれば、画像を第2方向へ移
動する際の基準となる文字列の配置距離を、表示領域内
の最上部や最下部などの予め定める部分で表示される文
字列に基づくか、全体の文字列についての平均に基づく
かを、表示領域内での文字の配列状態に応じて選択させ
れば、適切な画面の移動を行うことができる。
【0050】また本発明によれば、表示領域内に文字列
がなくても、たとえば標準的なピクセル数などを移動距
離として予め設定しておき、第2方向への移動を伴う画
面の移動を確実に行うことができる。
【0051】また本発明によれば、画像がフレームで分
割されている場合でも、フレームを対象画像として画像
の表示部分の移動の単位とし、使用者の期待に応じるよ
うに行うことができる。
【0052】また本発明によれば、画像表示装置の使用
者などは、表示領域で表示される画像の表示部分を移動
させる入力操作で、表示部分が第1方向の端部に達した
後で、さらに画面を移動させる機能を有効にするか無効
にするかを設定可能であるので、自己の期待に合わせて
機能を設定することができる。
【0053】さらに本発明によれば、コンピュータで各
種情報処理などを行う際に、ディスプレイ装置の表示画
面よりも大きい画像を部分的に表示し、部分的に表示さ
れる画像が元の画像の端に達した後での画像の移動を、
簡単な操作で期待に応えるように行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である画像表示装置1の
概略的なハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像表示装置1で表示される画像の移動
状態を示す図である。
【図3】図1の実施形態で画像の移動を行う手順を示す
フローチャートである。
【図4】図3のステップS312の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 画像表示装置 11 CPU 12 RAM 13 ハードディスク 14 キーボード 15 マウス 16 ディスプレイ 50,60 1ページ画像 51,52,61,62 表示部分 53,63 改行幅 64 1ページを分割したフレーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める大きさを有する表示領域内
    で、該表示領域よりも大きく、表示内容の配列に関し
    て、予め第1方向と第1方向に垂直な第2方向とが定め
    られている対象画像を部分的に表示する画像表示装置に
    おいて、 表示領域内に表示されている部分的な画像に対して、第
    1方向の終了側に移動することを指示する入力操作が行
    われる移動入力手段と、 移動入力手段への入力操作に応答し、 表示領域で表示される部分的な画像について、第1方向
    の終了側の端部が対象画像の第1方向終了側の端部に達
    するまでは、表示領域で表示する部分的な画像の位置を
    第1方向の終了側に移動し、 該部分的な画像の第1方向終了側の端部が対象画像の第
    1方向終了側の端部に達すると、第1方向については該
    対象画像内で第1方向開始側の端部から表示領域で表示
    する部分的な画像が開始し、かつ該部分的な画像の位置
    は第2方向の終了側に予め定める距離だけ移動するよう
    に制御する移動制御手段とを含むことを特徴とする画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 予め定める大きさを有する表示領域内
    で、該表示領域よりも大きく、表示内容の配列に関し
    て、予め第1方向と第1方向に垂直な第2方向とが定め
    られている対象画像を部分的に表示する画像表示装置に
    おいて、 表示領域内に表示されている部分的な画像に対して、第
    1方向の開始側に移動することを指示する入力操作が行
    われる移動入力手段と、 移動入力手段への入力操作に応答し、 表示領域で表示される部分的な画像について、第1方向
    の開始側の端部が対象画像の第1方向開始側の端部に達
    するまでは、表示領域で表示する部分的な画像の位置を
    第1方向の開始側に移動し、 該部分的な画像の第1方向開始側の端部が対象画像の第
    1方向開始側の端部に達すると、第1方向については該
    対象画像内で第1方向終了側の端部で表示領域に表示す
    る部分的な画像が終了し、かつ該部分的な画像の位置は
    第2方向の開始側に予め定める距離だけ移動するように
    制御する移動制御手段とを含むことを特徴とする画像表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記対象画像内では、複数の文字が前記
    第1方向に並べられて文字列を形成し、複数の文字列が
    前記第2方向に配列されて文章が形成され、 前記移動制御手段は、前記表示領域内に文字列が存在す
    れば、前記第2方向への移動を文字列の配列距離を基準
    として行うように制御することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記文字列の配列距離は、前記対象画面
    内で変更可能であり、 前記移動制御手段は、前記第2方向への移動を、前記表
    示領域内で予め定める部分に存在する文字列の配列距
    離、または表示領域内に表示される文字列全体の配列距
    離の平均のいずれかで行うように制御することを特徴と
    する請求項3記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記移動制御手段は、前記表示領域内に
    文字列が存在しなければ、前記第2方向への移動を、予
    め指定される距離となるように制御することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記対象画像は、前記表示領域を超える
    大きさを有する画像の内部に設定されるフレームである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記移動制御手段は、前記表示領域で表
    示される部分の画像の位置が前記第1方向の終了側また
    は開始側の端部に達した後で、画像の表示部分を第1方
    向の開始側または終了側に移動させる制御について、有
    効または無効に設定可能であることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、請求項1〜7のいずれ
    かに記載の画像表示装置として機能させるプログラム。
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