JP4850277B2 - スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末 - Google Patents

スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末 Download PDF

Info

Publication number
JP4850277B2
JP4850277B2 JP2009248275A JP2009248275A JP4850277B2 JP 4850277 B2 JP4850277 B2 JP 4850277B2 JP 2009248275 A JP2009248275 A JP 2009248275A JP 2009248275 A JP2009248275 A JP 2009248275A JP 4850277 B2 JP4850277 B2 JP 4850277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
scroll
displayed
display block
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009248275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011095932A (ja
Inventor
仁治 洞谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Interactive Entertainment Inc
Sony Computer Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Interactive Entertainment Inc, Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Interactive Entertainment Inc
Priority to JP2009248275A priority Critical patent/JP4850277B2/ja
Priority to US12/820,298 priority patent/US8595643B2/en
Publication of JP2011095932A publication Critical patent/JP2011095932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4850277B2 publication Critical patent/JP4850277B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、ユーザからのスクロール指示に応じて画面表示をスクロールさせる技術に関する。
近年、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型ゲーム機などの小型の電子装置を用いて、屋外でニュースやブログ記事、小説等の文書を閲覧することが広く行われている。一般に、これら小型電子装置のディスプレイはパーソナルコンピュータなどと比較すると非常に小さいため、ある程度の長さの文書を読むためには、ディスプレイ内で文書のスクロール操作を繰り返す必要がある。
"Scrolling"、[online]、Wikipedia、[平成21年10月27日検索]、インターネット<URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Scrolling
文書をスクロールするときに、例えば数行単位や画面の半分がスクロールされると、スクロール操作前からディスプレイに表示されていた部分とスクロール操作後に初めて表示される部分とが同時に画面内に表示されるので、既読の部分がどこまでなのかを直ちには認識できなくなる場合がある。これを避けるために、例えばスクロールを一行単位にすると、スクロールボタンを繰り返し押し続けなければならず、操作が煩雑になる。
上記の課題を鑑みて、本発明は、ディスプレイ上の表示領域に全体が収まり切らない文書をスクロール表示するときに、既読部分と未読部分とをユーザが容易に識別可能とする技術を提供する。
本発明の一態様は、スクロール表示プログラムである。このプログラムは、ディスプレイ上の所定の表示領域への表示対象となる文書をメモリに格納する格納機能と、表示領域内に表示される文書をスクロールさせるスクロール指示信号を受け取る指示受付機能と、メモリ内の文書を参照して、所定の移動量に基づき、スクロール前に表示領域に表示されていた事前表示ブロックと、スクロール後に表示領域に更新表示される後続表示ブロックとを特定する範囲特定機能と、スクロール指示信号に応じて、表示領域内で事前表示ブロックを所定の移動量だけスクロール表示させるとともに、後続表示ブロックを事前表示ブロックよりも遅延させてスクロール表示させる画像信号をディスプレイに出力する遅延制御機能と、をコンピュータに実現させる。
この態様によると、スクロール操作前に画面表示されていた事前表示ブロック、すなわちユーザが既読の部分がスクロール表示されるとともに、スクロール操作後に初めて画面表示される後続表示ブロックは、事前表示ブロックよりも遅らせてスクロール表示される。これによって、文書のスクロール中に事前表示ブロックと後続表示ブロックとの間にブランク(空白)領域が表示されるため、ユーザは既読部分と未読部分とを明確に識別することができるようになる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ディスプレイ上で文書をスクロール表示する際に、既読部分と未読部分とを明確に識別することができる。
本発明の一実施形態であるスクロール表示装置を搭載した携帯型電子装置を含むネットワーク構成の概略全体図である。 携帯型電子装置の概略全体図である。 図2の携帯型電子装置のうち、スクロール遅延表示制御に関与する部分の構成を示す図である。 (a)〜(c)は、範囲特定部による事前表示ブロックと後続表示ブロックの特定方法を説明する図である。 (a)〜(e)は、遅延制御部による事前表示ブロックと後続表示ブロックの速度制御の方法を説明する図である。 (a)〜(d)は、遅延スクロールにより表示される画面変化の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、遅延スクロールにより表示される画面変化の別の例を示す図である。 一実施形態に係るスクロールの遅延表示制御のフローチャートである。
図1は、本発明の一実施形態であるスクロール表示装置を搭載した携帯型電子装置10を含むネットワーク構成の概略全体図である。携帯型電子装置10は、主に配信サイト330から配信される装置10での視聴に最適化された文書を受け取り、本体のディスプレイ上に表示する。
配信元サーバ38は、新聞社等のメディア企業やプロバイダ事業者に設置されるサーバであり、携帯型電子装置10で閲覧するためのニュース記事、ブログ記事、小説などの文書コンテンツを配信する。配信サイト30の受信サーバ32は、ネットワーク40を介してこの文書コンテンツを受け取る。文書コンテンツは、一般にHTML、SHTML、XML等のマークアップ言語で記載されているため、配信サイト30の文書整形部34は、受信サーバ32に格納された文書コンテンツを携帯型電子装置10のディスプレイ上で閲覧するための所定の適切なフォーマットに変換する。以下、この変換後の文書を「整形後文書」と呼ぶ。このフォーマットは、一例としてテキスト本体とそのテキストの文字数やフォント等を定義するスタイルシートとに分かれたものであり、これらを組にして携帯型電子装置10に配信される。この整形により、後述する携帯型電子装置10側での制御が容易になる。
なお、上述のように文書を整形するのは、文書の行数、一行当たりの文字数、行間隔、文字間隔等の文書スタイルを定義することで、携帯型電子装置10のディスプレイ12上に表示される文書の表示態様を自在に制御できるとともに、後述するように整形後文書のどの部分までがディスプレイ内に表示されるかを容易に認識できるためである。
このため、整形後文書はテキスト本体とスタイルシートに分かれた形式のものが望ましいが、HTML等のマークアップ言語形式のまま携帯型電子装置10に配信されてもよいし、または文書整形部34は文書コンテンツを所定のワードプロセッサの保存形式やPDF形式に変換してもよい。また、文書は、テキスト以外に画像やハイパーリンクを含んでいてもよい。
配信サーバ36は、好適には公共の場所に設置された配信ステーションに一旦文書を配信する。そして、携帯型電子装置10を持ったユーザはその配信ステーションとの間でIEEE802.11a/b/gなどの無線LAN通信、IrDAなどの赤外線通信、または有線通信によって配信ステーションに格納された整形後文書を受信する。別の方法として、携帯型電子装置10が無線LANポイントを介してインターネットに接続し、配信サーバ36から直接整形後文書を受信してもよい。また、所定の外部記録媒体に記録された整形後文書を読み出すようにしてもよい。
図2は、携帯型電子装置10の概略全体図である。携帯型電子装置10は、配信サーバ36から配信された整形後文書をディスプレイ上に表示する機能のほか、動画、静止画、音楽などのデジタルコンテンツを再生機能、ゲームプログラムなどのコンテンツ実行機能を有していてもよい。
携帯型電子装置10には、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ12と、十字キー14、アナログスティック16、ボタンキー18、LRキー22などのキーが設けられる。なお、ボタンキー18は、マル、バツ、四角、三角の形状がキーパッドの上面に刻印または印刷された4つのボタンから構成される。デジタルコンテンツの再生時やゲームの実行時には、ユーザは携帯型電子装置10の左右端を両手で把持し、主に左手の親指で十字キー14またはアナログスティック16を用いて上下左右の方向を指示し、主に右手の親指でボタンキー18を用いて各種の操作を指示する。
しかし、本実施形態では、図2に示すように、装置10のディスプレイ12が縦長になるように保持して使用する。これは、整形後文書が横書き表示されるときに、ディスプレイ12は縦長の方が視認性が優れるためである。しかしながら、装置10をディスプレイ12が横長になるように保持して使用してもよい。このため、携帯型電子装置10は、整形後文書を縦方向または横方向のいずれの向きに表示するかのメニュー画面を表示し、ユーザが選択できるように構成されることが好ましい。
携帯型電子装置10には、図示しないUSBポート、赤外線ポート、無線LAN通信の機能がさらに搭載されており、これらのポートまたは通信機能を介して配信サーバまたは配信ステーションからデータを受信する。また携帯型電子装置10は、外部記録媒体として小型光ディスクとメモリカードを利用可能であり、これらは携帯型電子装置10の図示しない駆動装置に装填される。なお、上記通信機能および外部記録媒体のうちの一部が搭載されていなくてもよい。
携帯型電子装置10では、ディスプレイ12にGUI(Graphical User Interface)によるメニュー画面が表示され、各種キーを用いてメニュー項目を選択することができる。また、ディスプレイ12の表示領域20の大きさは限られているので、比較的長い整形後文書を表示するためには、文書を上下方向にスクロールする必要がある。このため、ディスプレイに整形後文書を表示しているとき、上述の各種キーのいずれかまたは複数にスクロール指示機能が付与される。一例として、十字キー14の上下方向で上スクロールまたは下スクロールを指示したり、またはLRキー22のそれぞれで上スクロールまたは下スクロールを指示する。または、ディスプレイがタッチパネルを備えている場合には、ディスプレイ上を上下方向になぞることでスクロールを指示してもよい。以下の説明では、キー、パネルまたは他の任意の手法でユーザのなすスクロール操作を含めて単に「スクロール指示」と呼ぶことにする。
なお、「表示領域」とはディスプレイ上で文書がスクロール表示される領域のことを言う。表示領域は、ディスプレイの画面全体に文書がスクロール表示される場合は画面と略同じ大きさであり、画面が複数区画に分割されて一部に文書がスクロール表示される場合は、その区画が表示領域である。また、表示領域はディスプレイの画面内に複数あってもよい。例えば、二つのウインドウが表示されており、その両方で選択的に文書がスクロール表示される場合は、各ウインドウが表示領域である。
図3は、図2の携帯型電子装置10のうち、本実施形態に係るスクロール遅延表示制御に関与する部分の構成を示す図である。これらは、ハードウェア的には、CPU、RAM、ROM、描画回路などの構成で実現でき、ソフトウェア的にはデータ入力機能、データ保持機能、画像処理機能、描画機能などの諸機能を発揮するプログラムで実現されるが、図3ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによって様々な形で実現できる。
読出部130は、配信サーバまたは配信ステーションから整形後文書を受け取るか、または外部記録媒体から整形後文書を読み出す。無線LAN通信部134および赤外線通信部136は、それぞれ無線LAN通信、赤外線通信を介して配信ステーションから整形後文書を受信する。入出力端子制御部132、ディスク制御部138およびメモリカード制御部140は、それぞれUSB機器、光ディスクまたはメモリカードから整形後文書を読み出す。受信されたまたは読み出された整形後文書は、一旦格納部102に格納される。
操作制御部142は、携帯型電子装置10の各種キー等を通じてユーザによりなされる操作を受け取り、キーの種類およびディスプレイ12の表示内容に応じた指令に変換する。例えば、ディスプレイ12に整形後文書が表示されているときにあるキーの操作をスクロール指示として認識したり、後述するメニュー画面内の特定項目の指示として認識したりする。また、ディスプレイ12にメニュー画面のいずれかが表示されているときには、キーの操作をメニュー画面の特定項目の選択として認識する。
スクロール表示部100は、格納部102、指示受付部104、処理部110、設定情報部120を含む。
格納部102は、ディスプレイでの表示の対象となる整形後文書を格納する。上述のように、この整形後文書には、テキスト本体とスタイルシートとが含まれる。
指示受付部104は、操作制御部142で変換された各種の指令を受け取り、対応するブロックにその指令を伝える。スクロール指示がなされた場合は、それを処理部110に伝達し、スクロール量やスクロール速度の変更、フォントの拡大や縮小などの指令がなされた場合は、それを設定情報部120に伝達する。
処理部110は、文書取得部112、範囲特定部114、遅延制御部116および画面生成部118を含む。
文書取得部112は、格納部102から表示の対象となる整形後文書を取得する。
範囲特定部114は、整形後文書のうち、スクロール前にディスプレイ12の表示領域20に表示されていた範囲である事前表示ブロックと、スクロール後に表示領域20に更新表示される後続表示ブロックとを特定する。この特定のために、範囲特定部114は、後述する設定情報部120からスクロール量、表示領域の大きさ、整形後文書の行数、文字数、行間隔、文字間隔、文字サイズ等の情報を取得する。
遅延制御部116は、本実施形態に係る遅延スクロールが選択されている場合に、ユーザによるスクロール指示に応じて、表示領域20内で事前表示ブロックに対して後続表示ブロックが遅れてスクロール表示されるように、事前表示ブロックおよび後続表示ブロックのスクロール速度、スクロールの開始および停止タイミングを決定する。この決定のために、遅延制御部116は、後述する設定情報部120からスクロール量、スクロール速度等の情報を取得する。
画面生成部118は、範囲特定部114から事前表示ブロックと後続表示ブロックを受け取り、遅延制御部116で決定されたスクロール速度およびスクロールタイミングにしたがって事前表示ブロックと後続表示ブロックとを移動させた画面を所与のフレームレートに合わせて生成する。生成された画面は、表示出力部144によって適切なタイミングでディスプレイ12に出力される。
設定情報部120は、スクロール表示に必要な各種の設定情報を制御する。設定情報部120は、スクロール量設定部122、表示領域設定部124、テキスト情報設定部126を含む。
スクロール量設定部122は、ユーザがスクロール指示をしたときのスクロール量を設定する。スクロール量は、図示しないメニュー画面においてユーザが設定可能であり、一例として、1.一行単位でのスクロール、2.複数行(例えば5行)単位でのスクロール、3.本実施形態に係る遅延スクロールのいずれかを選択できる。
スクロール量設定部122はまた、スクロール速度を設定してもよい。このスクロール速度も、図示しないメニュー画面においてユーザが選択可能であり、初期状態では例えば1秒当たり5行に設定されている。
表示領域設定部124は、表示領域20の大きさ情報を保持する。初期状態では表示領域20の大きさはディスプレイ12のサイズとほぼ同等であるが、例えばマルチウインドウ表示がなされている場合や文書の表示領域が限定されている場合には、その大きさ情報が保持される。
テキスト情報設定部126は、格納部102から整形後文書のスタイルシートを取得して保持する。一実施例では、テキスト情報設定部126は、ユーザにより整形後文書の文字サイズを選択できるメニュー画面を表示するように構成されてもよい。
続いて、本実施形態の作用について説明する。ユーザがスクロール指示をすると、指示受付部104がそれを処理部110に伝える。範囲特定部114は、ディスプレイ12の表示領域20への表示対象である整形後文書において、既に表示されている事前表示ブロックとこれから表示される後続表示ブロックとを特定する。遅延制御部116は、スクロール指示に応じて、事前表示ブロックに対して後続表示ブロックが遅延してスクロール表示されるように、それぞれのスクロール速度およびスクロール開始/完了タイミングを決定する。画面生成部118は、遅延制御部116で決定された速度およびタイミングに基づき、事前表示ブロックと後続表示ブロックとを移動させた画面を所定のフレームレートに合わせて生成し、表示出力部144からディスプレイ12に出力する。
図4(a)〜(c)は、範囲特定部114による事前表示ブロックと後続表示ブロックの特定方法を説明する図である。図4(a)において、実線の四角形がディスプレイ12の表示領域20を表し、点線の四角形50が整形後文書の全体を表し、整形後文書内の横線が文字列を表すものとする。
図4(a)において、表示領域20の大きさよりも整形後文書の文書量の方が多いため、その後半が表示されていない。範囲特定部114は、スクロール指示を受け取ると、その時点で表示領域20に表示されている部分を事前表示ブロックAとして特定する。この特定は、表示領域20の大きさ、および整形後文書の文字数、行数、文字間隔、行間隔および文字サイズを参照して行われる。さらに、範囲特定部114は、所与のスクロール量(図では4行)に応じて、スクロール後に表示領域20に表示されることになる部分を後続表示ブロックBとして特定する。
上述したように、整形後文書の文字数、行数、文字間隔、行間隔等の情報はスタイルシートに記述されているので、範囲特定部114は事前表示ブロックと後続表示ブロックとを容易に特定することができる。また、携帯型電子装置10において文字サイズを変更した場合でも、文字数や行数等の情報に基づき事前表示ブロックと後続表示ブロックとを特定することができる。
なお、範囲特定部114は、表示領域20内に文書の最終行の一部が表示されている(例えば、文字の上半分が表示されている)場合は、その最終行を先頭行にして後続表示ブロックを設定することが好ましい。
スクロールを開始すると、図4(b)に示すように、遅延制御部116により、事前表示ブロックAの移動速度よりも後続表示ブロックBの移動速度が遅くなるように制御される。この結果、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBとの間にブランク(空白)が表示される。したがって、ユーザは事前表示ブロック(すなわち、既読の部分)と後続表示ブロック(すなわち、未読の部分)とを明確に識別することが可能になる。
スクロールが完了すると、図4(c)に示すように、事前表示ブロックAの後半部分と後続表示ブロックBの全体が表示領域20内に表示される。このとき、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBとの間は通常の行間隔(すなわち、静止表示時の行間隔)に戻ることが好ましいが、所定幅のブランク(例えば、一行)が残るようにしてもよい。
図5(a)〜(e)は、遅延制御部116による事前表示ブロックAと後続表示ブロックBの速度制御の方法を説明する図である。
図5(a)は、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBのスクロール開始タイミングおよびスクロール完了タイミングが同時の場合の速度制御を示す。この場合、スクロール開示時点t=0において、遅延制御部116は、後続表示ブロックBの移動速度を事前表示ブロックの移動速度Aよりも小さく設定する。そのため、スクロール中両者の間にブランクが表示される。スクロール完了時に、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBとが同時に停止するためには、両者は同距離だけ移動しなければならない。したがって、遅延制御部116は、後続表示ブロックBの移動速度を図示するように漸増させる。この結果、グラフ上でAとBの掃引する面積が等しくなるため、両者の移動距離も等しくなる。
グラフ上でAとBの掃引する面積が等しくなれば、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBの速度はどのように変化してもよい。例えば、遅延制御部116は図5(b)のBまたはBのように後続表示ブロックBの速度を制御してもよい。
図5(c)は、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBのスクロール開始タイミングは異なるが、スクロール完了タイミングが同時の場合の速度制御を示す。この例では、事前表示ブロックAはt=0で移動を開始するが、後続表示ブロックBはt=t(例えば、0.2秒)で移動を開始する。このため、スクロール完了時t=tでAとBの掃引する面積が等しくなるように、遅延制御部116は、後続表示ブロックBの移動速度を図示のように事前表示ブロックAよりも大きく設定する。
上記の例では、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBとが同時に停止することを述べたが、事前表示ブロックAの移動が完了した後に遅れて後続表示ブロックBが停止してもよい。図5(d)、(e)はこの場合の速度制御を示す。図5(d)では、後続表示ブロックBはt=tで移動を開始するが、事前表示ブロックAと移動速度が同一であるので、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBのスクロール完了タイミングが異なる。さらなる変形例として、事前表示ブロックAの移動が完了した後に初めて事後表示ブロックBが移動を開始するようにしてもよい。事前表示ブロックの移動完了後、直ちに後続表示ブロックが表示されてもよい。
図5(e)では、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBは同時に移動を開始するが、事前表示ブロックAの方が移動速度が速いため、後続表示ブロックBよりも先に停止する。
なお、後続表示ブロックBの速度は、事前表示ブロックAのスクロール速度やスクロール量に応じて予め定められた速度をマップ形式で保持しておき、遅延制御部116がそれを読み出してもよいし、スクロール指示のたびに演算を繰り返してもよい。以前の演算結果を保持しておき、随時それを参照するようにしてもよい。
遅延制御部116は、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBの間にブランクが表示される限り、上記の例以外の速度制御を行ってもよい。例えば、遅延制御部116は、スクロール量の多寡によらずスクロールに要する時間(図5(a)の例ではt)が常に一定(例えば1秒)となるように、事前表示ブロックAと後続表示ブロックBの速度を決定してもよい。
図6(a)〜(d)は、遅延スクロールにより表示される画面変化の一例を示す。図6(a)〜(d)はそれぞれ、図5(a)に示した時刻t=0、t、t、tに対応する表示領域20の表示態様を示している。図6(a)でスクロール指示がなされると、時刻t=tでは事前表示ブロックに対して後続表示ブロックの移動速度が小さいために、両者の間にブランクが表示される(図6(b))。その後、t=tでは後続表示ブロックの移動速度が事前表示ブロックを上回るので、ブランクの幅は小さくなり(図6(c))、時刻t=tでは事前表示ブロックと後続表示ブロックの間が通常の行間隔で表示される(図6(d))。再びユーザによりスクロール指示がなされた場合は、範囲特定部114により事前表示ブロックと後続表示ブロックとが特定し直され、同様の制御が繰り返される。
図7(a)〜(d)は、遅延スクロールにより表示される画面変化の別の例を示す。この例でも、図7(a)〜(d)はそれぞれ、図5(a)に示した時刻t=0、t、t、tに対応する表示領域20の表示態様を示している。この例では、後続表示ブロックを遅延させるのと同時に、スクロールが実行されている間だけ、画面生成部118が事前表示ブロックの最後部に区切り線を表示する(図7(b)、(c))。こうすることで、ユーザは事前表示ブロックの最後部を一層明確に認識することができる。この区切り線は赤などの目立つ色であることが好ましく、スクロールの完了時には消去される。
上記の例の他、画面生成部118は、遅延スクロールと同時に、以下の画像処理またはテキスト修飾のうち一つまたは組合せを反映させてスクロール画面を生成してもよい。例えば、スクロールの実行中に、事前表示ブロックと後続表示ブロックの背景色、文字色、文字フォント、文字装飾(下線など)が異なるようにしてもよい。一例として、スクロール実行中は事前表示ブロックの文字をグレーで表示し、スクロール完了時には元の濃さに戻したり、または、後続表示ブロックの文字を赤などの目立つ色で表示し、スクロール完了時には黒に戻す等である。
図8は、本実施形態に係るスクロールの遅延表示制御のフローチャートである。
まず、画面生成部118は、整形後文書のうち先頭部分をディスプレイ12の表示領域20に表示する(S10)。指示受付部104がユーザがスクロールボタンを押すことによるスクロール指示を受け取ると(S12)、範囲特定部114は、スクロール量、文書の文字数や文字サイズ等を参照して、整形後文書の中で事前表示ブロックと後続表示ブロックとを特定する(S14)。遅延制御部116は、所与の条件において後続表示ブロックの移動速度とスクロール開始および停止タイミングを決定する(S16)。画面生成部118は、事前表示ブロックと後続表示ブロックとをスクロール開始時点からそれぞれの速度で移動させた画面を所定のフレームレートで生成し、表示出力部144を介してディスプレイ12に出力する(S18)。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザからスクロールの指示を受け取ったとき、事前表示ブロックを所定の移動速度でスクロール表示するとともに、後続表示ブロックを事前表示ブロックよりも遅延させてスクロール表示する。この結果、スクロールの実行中に、事前表示ブロックと後続表示ブロックとの間にブランクが表示されるので、ユーザは文書が長文であっても既読部分と未読部分とを明確に識別することができ、したがって文書の閲覧が容易になる。この特徴は、小型のディスプレイを有する携帯型電子装置を用いて、屋外や電車内などでユーザが立った状態で文書を閲覧するときに、特に有効である。
以上、本発明をいくつかの実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せの様々な変形が可能なこと、またそのような変形例も本発明の範囲内であることは当業者に理解されるところである。以下、そのような変形例の一部を説明する。
実施の形態では、整形後文書がテキストのみで構成されている場合について述べたが、写真等の画像が含まれていてもよい。範囲特定部114は、後続表示ブロックに画像の一部が含まれるとき、選択されているスクロール量にかかわらず、画像の全体が含まれるように後続表示ブロックを広げて設定してもよいし、画像の全体がその次のスクロールで表示されるように、画像の直前まで後続表示ブロックを狭めて設定してもよい。これによって、画面生成部118によって画像の全体を含む画面が生成されるため、ユーザはスクロール指示を繰り返さなくても画像の全体を一度で把握することが可能になる。
また、整形後文書は図6および7に示したような長文でなく、例えばニュースタイトルの一覧のように一行毎に完結するようなものであってもよい。この場合、スクロール動作時に、画面生成部118がフォーカス部分のフォントを他より大きく表示してもよい。
実施の形態では、表示領域内の文書を下方向にスクロールさせる場合、つまりユーザが未読部分を読み進む場合について記載した。これとは逆に、表示領域内の文書を上方向にスクロールさせる場合、つまり既読部分を読み返す場合については、事前表示ブロックと後続表示ブロックとの間にブランクが表示されるように遅延制御してもよいし、通常のブランクのないスクロール表示をしてもよい。上下方向のスクロールについて、ユーザが遅延スクロールと通常スクロールのいずれかをディスプレイ上のメニュー画面で選択できるように携帯型電子装置10を構成することが好ましい。
実施の形態では、文書を横書きで表示し、上下方向にスクロールさせることについて述べた。これに加えて、文書を縦書きで表示し、左右方向にスクロールさせる場合についても本発明を適用することができる。横書き表示と縦書き表示のいずれかをディスプレイ上のメニュー画面で選択できるように携帯型電子装置10を構成することが好ましい。
実施の形態では、配信サイト側に文書整形部を配置したが、携帯型電子装置10がHTML等のフォーマットで記載された文書を直接受け取り、装置10の内部で所望のフォーマットに文書を整形するように構成してもよい。また、配信サイトまたは装置10に文書成形部を配置せずに、HTML等のフォーマットで記載された文書を整形することなく装置10の表示領域に表示してもよい。
実施の形態では、小型のディスプレイを持つ携帯型電子装置10について説明したが、本発明は、ティスプレイを有する任意の携帯電話、PDA、ゲーム機等についても適用可能である。また、デスクトップPC(Personal Computer)や液晶テレビ等の比較的表示面積の大きいディスプレイを有する機器についても適用可能である。後者の場合、ディスプレイの全体に文書を表示するときに、本発明に係る未読部分を遅らせて表示する遅延制御を適用してもよいし、またはディスプレイ内の任意の大きさのウインドウ内に文書を表示するときにも、そのウインドウ内でのみ本発明に係る遅延制御を適用してもよい。この場合、遅延制御に係る機能は、PCのOS(Operating System)が有していてもよいし、またはそのウインドウ内に文書を表示するワードプロセッサ等のアプリケーションソフトウェアが有していてもよい。別法では、PCのハードウェアに遅延制御に係る機能を持たせてもよい。
10 携帯型電子装置、 12 ディスプレイ、 20 表示領域、 100 スクロール表示部、 102 格納部、 104 指示受付部、 110 処理部、 112 文書取得部、 114 範囲特定部、 116 遅延制御部、 118 画面生成部、 120 設定情報部、 122 スクロール量設定部、 124 表示領域設定部、 126 テキスト情報設定部、 130 読出部、 142 操作制御部、 144 表示出力部。

Claims (13)

  1. ディスプレイ上の所定の表示領域への表示対象となる文書をメモリに格納する格納機能と、
    前記表示領域内に表示される文書をスクロールさせるスクロール指示信号を受け取る指示受付機能と、
    前記メモリ内の文書を参照して、所定の移動量に基づき、スクロール前に前記表示領域に表示されていた事前表示ブロックと、スクロール後に前記表示領域に更新表示される後続表示ブロックとを特定する範囲特定機能と、
    前記スクロール指示信号に応じて、前記表示領域内で前記事前表示ブロックを所定の移動量だけスクロール表示させるとともに、前記後続表示ブロックを前記事前表示ブロックよりも遅延させてスクロール表示させる画像信号を前記ディスプレイに出力する遅延制御機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするスクロール表示プログラム。
  2. 前記遅延制御機能は、スクロールの実行中、前記事前表示ブロックと前記後続表示ブロックとの間に静止表示時の行間隔よりも間隔を空けて前記表示領域内を移動させることを特徴とする請求項1に記載のスクロール表示プログラム。
  3. 前記遅延制御機能は、スクロールの完了時に、前記事前表示ブロックと前記後続表示ブロックとの間隔を静止表示時の行間隔で表示するように、前記事前表示ブロックと前記後続表示ブロックの移動速度を制御することを特徴とする請求項2に記載のスクロール表示プログラム。
  4. 前記遅延制御機能は、少なくともスクロールの開始時における前記後続表示ブロックの移動速度を前記事前表示ブロックの移動速度よりも小さく設定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のスクロール表示プログラム。
  5. 前記遅延制御機能は、スクロールの完了時における前記後続表示ブロックの移動速度を前記事前表示ブロックの移動速度よりも大きく設定することを特徴とする請求項4に記載のスクロール表示プログラム。
  6. 前記遅延制御機能は、前記後続表示ブロックのスクロール開始タイミングを前記事前表示ブロックのスクロール開始タイミングよりも遅らせることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のスクロール表示プログラム。
  7. 前記遅延制御機能は、スクロールの完了時に前記事前表示ブロックと前記後続表示ブロックとが実質的に同時に停止するように移動速度を制御することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のスクロール表示プログラム。
  8. 前記範囲特定機能は、前記所定の移動量に基づき、前記文書内で前記事前表示ブロックおよび前記後続表示ブロックを特定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のスクロール表示プログラム。
  9. 前記範囲特定機能は、前記事前表示ブロックの最終行の一部が前記表示領域内に表示されている場合は、前記最終行を先頭にして前記後続表示ブロックを特定することを特徴とする請求項8に記載のスクロール表示プログラム。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載のスクロール表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. ディスプレイ上の所定の表示領域への表示対象となる文書を格納する格納部と、
    前記表示領域内に表示される文書をスクロールさせるスクロール指示を受け取る指示受付部と、
    前記文書のうち、スクロール前に前記表示領域に表示されていた事前表示ブロックと、スクロール後に前記表示領域に更新表示される後続表示ブロックとを特定する範囲特定部と、
    前記スクロール指示に応じて、前記表示領域内で前記事前表示ブロックを所定の移動量だけスクロール表示させるとともに、前記後続表示ブロックを前記事前表示ブロックよりも遅延させてスクロール表示させる遅延制御部と、
    を備えることを特徴とするスクロール表示装置。
  12. 請求項11に記載のスクロール表示装置を搭載した電子端末。
  13. ディスプレイ上の所定の表示領域への表示対象となる文書をメモリに格納し、
    前記表示領域内に表示される文書をスクロールさせるスクロール指示信号を受け取り、
    前記メモリ内の文書を参照して、所定の移動量に基づき、スクロール前に前記表示領域に表示されていた事前表示ブロックと、スクロール後に前記表示領域に更新表示される後続表示ブロックとを特定し、
    前記スクロール指示信号に応じて、前記表示領域内で前記事前表示ブロックを所定の移動量だけスクロール表示させるとともに、前記後続表示ブロックを前記事前表示ブロックよりも遅延させてスクロール表示させる画像信号を前記ディスプレイに出力することを含むスクロール表示方法。
JP2009248275A 2009-10-28 2009-10-28 スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末 Active JP4850277B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009248275A JP4850277B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末
US12/820,298 US8595643B2 (en) 2009-10-28 2010-06-22 Scrolling a subsequently displayed block with a delay from a previously displayed block

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009248275A JP4850277B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011095932A JP2011095932A (ja) 2011-05-12
JP4850277B2 true JP4850277B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=43899455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009248275A Active JP4850277B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8595643B2 (ja)
JP (1) JP4850277B2 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5832076B2 (ja) * 2010-09-24 2015-12-16 任天堂株式会社 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
US9058101B2 (en) 2011-08-04 2015-06-16 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Display control device and display control method
JP5866957B2 (ja) * 2011-10-17 2016-02-24 ソニー株式会社 情報処理装置、表示制御方法及びプログラム
KR20130059232A (ko) * 2011-11-28 2013-06-05 삼성전자주식회사 휴대단말기의 데이터항목 표시장치 및 방법
US8994755B2 (en) * 2011-12-20 2015-03-31 Alcatel Lucent Servers, display devices, scrolling methods and methods of generating heatmaps
JP5919995B2 (ja) 2012-04-19 2016-05-18 富士通株式会社 表示装置、表示方法および表示プログラム
JP5994412B2 (ja) * 2012-06-13 2016-09-21 富士ゼロックス株式会社 画像表示装置、画像制御装置、画像形成装置およびプログラム
US9547627B2 (en) * 2012-11-14 2017-01-17 Facebook, Inc. Comment presentation
CN104919519B (zh) * 2012-12-10 2017-10-27 松下知识产权经营株式会社 便携终端装置和亮度控制方法
WO2014097730A1 (ja) 2012-12-21 2014-06-26 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 装置
US10275117B2 (en) 2012-12-29 2019-04-30 Apple Inc. User interface object manipulations in a user interface
US10691230B2 (en) 2012-12-29 2020-06-23 Apple Inc. Crown input for a wearable electronic device
JP6286897B2 (ja) * 2013-07-01 2018-03-07 大日本印刷株式会社 文書表示装置、文書表示方法及び文書表示プログラム
US11068128B2 (en) 2013-09-03 2021-07-20 Apple Inc. User interface object manipulations in a user interface
US10001817B2 (en) 2013-09-03 2018-06-19 Apple Inc. User interface for manipulating user interface objects with magnetic properties
KR101923118B1 (ko) 2013-09-03 2019-02-27 애플 인크. 자기 특성을 갖는 사용자 인터페이스 객체를 조작하는 사용자 인터페이스
US10545657B2 (en) 2013-09-03 2020-01-28 Apple Inc. User interface for manipulating user interface objects
US10503388B2 (en) 2013-09-03 2019-12-10 Apple Inc. Crown input for a wearable electronic device
JP5695769B1 (ja) * 2014-02-14 2015-04-08 株式会社パピレス 電子書籍配信システムにおけるサーバ、その制御方法、及びその制御プログラム
JP6154545B2 (ja) * 2014-03-31 2017-06-28 楽天株式会社 情報処理装置
CN118192869A (zh) 2014-06-27 2024-06-14 苹果公司 尺寸减小的用户界面
US10073590B2 (en) 2014-09-02 2018-09-11 Apple Inc. Reduced size user interface
TWI676127B (zh) 2014-09-02 2019-11-01 美商蘋果公司 關於電子郵件使用者介面之方法、系統、電子器件及電腦可讀儲存媒體
WO2016036510A1 (en) 2014-09-02 2016-03-10 Apple Inc. Music user interface
US9684394B2 (en) 2014-09-02 2017-06-20 Apple Inc. Button functionality
US9886181B2 (en) 2014-12-15 2018-02-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Scrollbar for dynamic content
US10365807B2 (en) 2015-03-02 2019-07-30 Apple Inc. Control of system zoom magnification using a rotatable input mechanism
WO2017181382A1 (en) * 2016-04-21 2017-10-26 Beijing Chaozhuo Technology Co., Ltd. Apparatus and method for reading assistant
DK201670580A1 (en) 2016-06-12 2018-01-02 Apple Inc Wrist-based tactile time feedback for non-sighted users
JP6533252B2 (ja) * 2017-05-24 2019-06-19 株式会社カプコン プログラムおよび端末装置
US11435830B2 (en) 2018-09-11 2022-09-06 Apple Inc. Content-based tactile outputs
DK179896B1 (en) 2018-09-11 2019-08-30 Apple Inc. CONTENT-BASED TACTILE OUTPUTS
US10996761B2 (en) 2019-06-01 2021-05-04 Apple Inc. User interfaces for non-visual output of time

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0511966A (ja) * 1991-07-02 1993-01-22 Nec Eng Ltd 表示画面制御装置
JPH06324668A (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 Toshiba Corp 画面表示方法及び表示装置
JPH09231045A (ja) * 1996-02-26 1997-09-05 Hitachi Ltd 図面処理のスクロール方法
US6199080B1 (en) * 1996-08-30 2001-03-06 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for displaying information on a computer controlled display device
US6462752B1 (en) * 1999-11-16 2002-10-08 International Business Machines Corporation Automatic scrolling function for editors and browsers
JP2001350554A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Sony Corp 携帯用端末装置及びそのスクロール方法
US20020186251A1 (en) * 2001-06-07 2002-12-12 International Business Machines Corporation Method, apparatus and computer program product for context-sensitive scrolling
US20080168478A1 (en) * 2007-01-07 2008-07-10 Andrew Platzer Application Programming Interfaces for Scrolling
US8365091B2 (en) * 2009-01-06 2013-01-29 Microsoft Corporation Non-uniform scrolling
US8624925B2 (en) * 2009-10-16 2014-01-07 Qualcomm Incorporated Content boundary signaling techniques

Also Published As

Publication number Publication date
US8595643B2 (en) 2013-11-26
US20110099509A1 (en) 2011-04-28
JP2011095932A (ja) 2011-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4850277B2 (ja) スクロール表示プログラム、装置および方法、スクロール表示装置を搭載した電子端末
US10878175B2 (en) Portlet display on portable computing devices
US20110252302A1 (en) Fitting network content onto a reduced-size screen
US20110310034A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer program product
KR20130016408A (ko) 표시 제어 장치, 표시 제어 프로그램이 기록된 기록 매체 및 표시 제어 방법
US20120032983A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2004118477A (ja) 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2009271777A (ja) 情報処理装置、テキスト表示プログラム、およびテキスト表示方法
JP5290433B2 (ja) 表示処理装置、表示処理装置の制御方法、制御プログラム、および、制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US9019315B2 (en) Method of controlling display
JP2004118478A (ja) 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US20130321469A1 (en) Method of controlling display
JP2003099176A (ja) 画面自動復帰方法及び画面自動復帰装置
JP5423395B2 (ja) 電子文章閲覧装置、電子文章閲覧方法、電子文章閲覧プログラム及び携帯電話機
JP5268114B2 (ja) 情報処理装置、テキスト表示プログラム、およびテキスト表示方法
JP4755813B2 (ja) クライアント端末
JP2010134801A (ja) コンテンツ作成装置およびコンテンツ閲覧装置
WO2010143500A1 (ja) 文書閲覧装置、文書表示方法および文書表示プログラム
JP2002366135A (ja) 画像表示装置
JP2013080322A (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
KR100998076B1 (ko) 정보 단말기의 영상 크기 조절 장치 및 방법
JP5849003B2 (ja) 表示装置、携帯端末、表示方法および表示プログラム
JP2013077231A (ja) 文書データの表示方法、携帯端末の表示装置
JP7305475B2 (ja) 表示装置、表示制御装置、表示方法およびプログラム
US20220357841A1 (en) System and method for parallel multi-column text presentation and editing on a computer display

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4850277

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250