JP6154545B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェブページ内に表示されるコンテンツを制御する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
ウェブブラウザに表示されるウェブページの中には、広告などのような埋め込みコンテンツが含まれる場合がある。この埋め込みコンテンツは、一般に、埋め込み先のウェブページとは独立に生成され、提供される。また、どのような内容の埋め込みコンテンツがウェブページ内に表示されるかは、クライアント端末がウェブページを実際に表示するまで決定されていないことが多い。クライアント端末がウェブページを表示する際には、埋め込みコンテンツを表示するための表示用領域をウェブページ内に確保し、埋め込みコンテンツを提供元のサーバからダウンロードして、表示用領域内にその内容を表示する。
埋め込みコンテンツはウェブページとは独立に用意されるので、その表示色も埋め込み先のウェブページの表示色とは独立に決定されている。そのため、埋め込みコンテンツが埋め込まれたウェブページを表示する場合に、ウェブページと埋め込みコンテンツとの間で色合いが調和しなかったり、あるいは本来目立たせたい埋め込みコンテンツがウェブページ内に埋没して目立ちにくくなってしまったりすることがある。
本発明は上記実情を考慮してなされたものであって、その目的の一つは、埋め込み先のウェブページとの関係でふさわしい表示色で、埋め込みコンテンツを表示させることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明に係る情報処理装置は、ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御する情報処理装置であって、前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定部と、前記埋め込みコンテンツの表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理方法は、ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御する情報処理方法であって、前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定ステップと、前記埋め込みコンテンツの表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御するためのプログラムであって、前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定手段、及び、前記埋め込みコンテンツの表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納されて提供されてよい。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含むコンテンツ提供システムの全体構成図である。 ウェブページの一例を示す図である。 コンテンツ提供サーバの機能ブロック図である。 色相環を模式的に示す図である。 表示色制御処理の第1の例における処理の流れの一例を示す図である。 表示色制御処理の第1の例における処理の流れの別の例を示す図である。 表示色制御処理の第2の例における処理の流れの一例を示す図である。 クライアント端末が表示色の制御を行う場合の処理の流れの一例を示す図である。 クライアント端末が表示色の制御を行う場合の処理の流れの別の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるコンテンツ提供システム1の全体構成を示す図である。同図に示すように、コンテンツ提供システム1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置であるコンテンツ提供サーバ2と、クライアント端末3と、ウェブサーバ4と、を含んで構成されている。
コンテンツ提供サーバ2は、ウェブページ埋め込み型のコンテンツ(埋め込みコンテンツ)をクライアント端末3に対して提供するサーバコンピュータである。埋め込みコンテンツは、ウェブページ内に埋め込まれてウェブページとともにクライアント端末3のユーザーに提示されるコンテンツであって、ウェブページそのものとは独立に生成され、提供される。以下では、埋め込みコンテンツはバナー広告などの広告コンテンツであるものとするが、埋め込みコンテンツはこのようなものに限られず、バナーやページ内ガジェットなど、ウェブページ本体とは別にクライアント端末3に提供され、ウェブページ内に埋め込まれて表示される各種のコンテンツであってよい。コンテンツ提供サーバ2は、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、を含んで構成されている。
制御部11は、CPU等であって、記憶部12に格納されたプログラムに従って各種の情報処理を行う。記憶部12は、RAM等のメモリ素子を含んで構成され、制御部11が実行するプログラム、及び当該プログラムが処理対象とするデータを記憶する。通信部13はLANカード等の通信インタフェースであって、コンテンツ提供サーバ2は通信部13を介してクライアント端末3に対して広告のコンテンツデータを送信する。コンテンツ提供サーバ2とクライアント端末3は、インターネット等の各種の通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。
クライアント端末3は、パーソナルコンピュータやスマートフォン、タブレットなどであって、ウェブページの閲覧に用いられるウェブブラウザプログラムを実行する。クライアント端末3は、図1に示すように、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、を含んで構成されている。また、クライアント端末3は、表示装置24、及び操作入力装置25と接続されている。
制御部21は、CPU等であって、記憶部22に格納されたプログラムに従って各種の情報処理を行う。記憶部22は、RAM等のメモリ素子を含んで構成され、制御部21が実行するプログラム、及び当該プログラムが処理対象とするデータを記憶する。特に本実施形態において、記憶部22はウェブブラウザプログラムを記憶するとともに、コンテンツ提供サーバ2、及びウェブサーバ4から提供されるデータを一時的に記憶する。通信部23は、LANカード等の通信インタフェースであって、クライアント端末3は通信部23を介してコンテンツ提供サーバ2、及びウェブサーバ4から各種のデータをダウンロードする。
表示装置24は、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどであって、クライアント端末3から送信される映像信号に従って各種の情報を表示する画面Sを備えている。操作入力装置25は、例えばキーボードやマウス、タッチパネルなどであって、クライアント端末3のユーザーが入力する各種の操作を受け付けて、その操作内容を示す情報をクライアント端末3に対して出力する。なお、表示装置14及び操作入力装置15はクライアント端末3本体と分離した独立の装置であってもよいし、クライアント端末3と一体に構成されてもよい。
ウェブサーバ4は、クライアント端末3からの要求に応じて、ウェブページを構成するHTML文書データやスタイルシートデータ等を提供する。以下では、クライアント端末3がウェブサーバ4から提供されるデータに基づいて生成、表示するウェブページをウェブページWと表記する。また、ウェブページWを生成するためにウェブサーバ4がクライアント端末3に提供するHTML文書データ等のデータをまとめてページデータPと表記する。このウェブページWには、埋め込みコンテンツとしてコンテンツ提供サーバ2が提供する広告が埋め込まれるものとする。なお、以下ではコンテンツ提供サーバ2によって提供されてウェブページW内に埋め込まれる広告を埋め込み広告Aと表記する。また、埋め込み広告Aが埋め込まれるウェブページW内の領域(すなわち、埋め込み広告Aが表示されるウェブページW内の領域)を、表示用領域Dと表記する。図2は、埋め込み広告Aが埋め込まれた表示用領域Dを含むウェブページWの一例を示している。
クライアント端末3のウェブブラウザプログラムは、ウェブサーバ4から提供されるページデータPに基づいて、ウェブページWを生成し、表示装置24の画面Sに表示させる。さらに本実施形態では、このページデータPに埋め込みコンテンツの取得先であるコンテンツ提供サーバ2を特定する情報が含まれている。ウェブブラウザプログラムは、この情報に従ってコンテンツ提供サーバ2から埋め込み広告Aの内容を示すデータを取得し、その内容をウェブページWの表示用領域Dに埋め込んで画面Sに表示させる。
図3は、コンテンツ提供サーバ2が実現する機能を示す機能ブロック図である。同図に示されるように、コンテンツ提供サーバ2は、機能的に、コンテンツ管理部31と、特徴色特定部32と、表示色制御部33と、コンテンツ提供部34と、を含んで構成されている。これらの機能は、制御部11が記憶部12に格納されたプログラムを実行することにより、実現される。このプログラムは、光ディスク等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納されて提供されてもよいし、インターネット等の通信回線経由で提供されてもよい。
コンテンツ管理部31は、クライアント端末3に提供される埋め込み広告Aの候補となる複数の広告候補(候補コンテンツ)のデータを管理する。この複数の広告候補の中から表示色制御部33が選出した埋め込み広告Aが、埋め込みコンテンツ提供部34によってクライアント端末3に提供される。広告候補のデータは、広告の内容を表す画像データであってもよいし、表示用領域Dに表示すべき内容を記述するHTML文書データ等であってもよい。なお、コンテンツ管理部31が管理する広告候補データは、コンテンツ提供サーバ2の記憶部22に記憶されてもよいし、外部のデータベースサーバに格納され、必要に応じてコンテンツ管理部31によって読み出されてもよい。
特徴色特定部32は、クライアント端末3に提供される埋め込み広告Aの埋め込み先となるウェブページWの特徴色を特定する。ウェブページWの特徴色は、クライアント端末3が表示するウェブページWの特徴的な色であって、例えばウェブページW内に表示される表示色のうち、最も広い面積を占める色であってよい。特徴色特定部32が実行する特徴色特定処理の具体的例については、後述する。
表示色制御部33は、ウェブページWに埋め込まれる埋め込み広告Aの表示色を、特徴色特定部32が特定した特徴色に応じて決まる色に制御する。具体的に、例えば表示色制御部33は、コンテンツ管理部31が管理する複数の広告候補の中から、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色の広告候補を埋め込み広告Aとして選出することにより、埋め込み広告Aの色を制御する。あるいは、他の条件に基づいて選出した埋め込み広告Aに含まれる色情報を、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色に変換することによって、埋め込み広告Aの色を制御してもよい。いずれにせよ、コンテンツ提供サーバ2からクライアント端末3に提供される埋め込み広告Aの内容、及び表示色は、表示色制御部33によって決定される。表示色制御部33が実行する表示色制御処理の具体例については、後に詳しく説明する。
コンテンツ提供部34は、表示色制御部33が決定した埋め込み広告Aのデータをクライアント端末3に提供する。これにより、表示色制御部33が決定した内容、及び表示色の埋め込み広告Aがクライアント端末3に提供され、ウェブページWとともに画面Sに表示される。
ここで、表示色制御部33はウェブページWの特徴色に応じて埋め込み広告Aの色を決定している。そのため、本実施形態に係るコンテンツ提供サーバ2によれば、例えばウェブページWの特徴色と調和するような色で埋め込み広告Aを表示させることができる。あるいは、広告主の要請などにより、ウェブページWの特徴色に対して目立ちやすい色で埋め込み広告Aを表示させることもできる。
以下、特徴色特定部32が実行する特徴色特定処理の具体例について、説明する。
例えば特徴色特定部32は、ウェブページWのうちの判定対象領域X内の表示色に基づいて、ウェブページWの特徴色を特定する。ここで判定対象領域Xは、ウェブページW内の表示用領域Dを含んだ領域であって、ウェブページWの全体であってもよいし、一部の領域であってもよい。
一例として、判定対象領域Xは、表示用領域Dの外周に沿った領域(すなわち、表示用領域Dを取り囲む表示用領域D近傍の領域)であってよい。図2では、この例における判定対象領域Xを破線で示している。この場合における判定対象領域Xの大きさは、表示用領域Dの大きさに応じて決定されてよい。例えば特徴色特定部32は、表示用領域Dの大きさが予め定められた基準サイズを超える場合、判定対象領域Xのサイズを初期サイズより拡大し、基準サイズを下回る場合には、判定対象領域Xのサイズを初期サイズより縮小する。
また、判定対象領域Xは、クライアント端末3においてウェブページWの表示開始時(すなわち、スクロールが行われる前)に画面S内に表示される領域であってもよい。この場合特徴色特定部32は、クライアント端末3から、画面S内におけるウェブページWを表示する領域の大きさを示す情報を取得する。この例では、判定対象領域Xの大きさは、画面S自体のサイズや解像度、また画面S内におけるウェブブラウザプログラムの表示領域の大きさなど、クライアント端末3がウェブページWを表示する際の表示環境に応じて変化する。
また、判定対象領域Xは、ウェブページWを記述するHTML文書データに含まれるHTML要素の情報に応じて決定されてもよい。具体的に、HTML文書データは構造化データになっており、その文書データを構成する各HTML要素は入れ子構造になるように記述されている。つまり、入れ子構造になっているHTML要素の間には、上位−下位(親−子)の関係が成り立つ。そこで特徴色特定部32は、埋め込み広告Aが埋め込まれる表示用領域Dをその内部に含む上位のHTML要素を特定し、当該上位のHTML要素によって画定される領域を判定対象領域Xとする。こうすれば、前述の例と同様に、表示用領域Dを含むその周囲の領域を判定対象領域Xとすることができ、しかも、HTML文書データ内で意味的にまとまったコンテンツを含んだ領域を判定対象領域Xとすることができる。ここで「上位のHTML要素」は、表示用領域Dに対応するHTML要素の直接の親に限らず、親の親など、複数段階上位のHTML要素であってもよい。この場合、判定対象領域Xは、表示用領域Dに対応するHTML要素から上位にたどった場合に最初に見つかる、特定の種類のHTML要素(例えばdiv要素)によって画定される領域であってよい。
特徴色特定部32は、以上例示した方法で決定した判定対象領域X内の表示色に基づいて、特徴色を特定する。例えば特徴色特定部32は、ウェブサーバ4、またはクライアント端末3からページデータPを取得し、ウェブページWを生成する。さらに、生成されたウェブページWのうち、判定対象領域X内に含まれる各ピクセルの色データを集計して各色の出現頻度を表すヒストグラムを生成する。このピクセル単位の色分布を示すヒストグラムを以下では色ヒストグラムという。なお、各ピクセルの色データを取得する際には、色指定がないピクセルについては白、又は黒などの基準色が指定されているものとして集計処理を実行してもよい。特徴色特定部32は、この色ヒストグラムにおいて最も出現頻度の高い色(すなわち、判定対象領域X内で最も広い面積を占める色)を特徴色として特定する。あるいは特徴色特定部32は、色ヒストグラムにおいて出現頻度が所定の割合以上を占める色を抽出し、抽出された色の平均色をウェブページWの特徴色として特定してもよい。この場合、ウェブページWの特徴色は必ずしもウェブページWに実際に含まれる表示色とは限らない。なお、複数の色の平均色は、公知の各種の方法で算出することができる。
また、特徴色特定部32は、判定対象領域X内に含まれる各ピクセルの色を予め定められた基準により複数の系統に分類することによって、特徴色を特定してもよい。このように色を複数の系統に分類する分類方法の具体例について、以下に説明する。
この例では、色の系統は青、赤、緑などの基本色に対応する。例えば、基本色の青に近い空色、藍色などの色を同じ「青」系統に分類することによって、判定対象領域X内の表示色の傾向を大まかに掴むことができる。より具体的に、色の系統は色相環を所定数に均等に分割して得られる色ブロックに対応し、互いに色相が近い色同士が同じ色ブロックに属することになる。図4はこのような分類方法の一例を示す説明図であって、色相環を12等分して得られる色ブロックH1〜H12のそれぞれが、色の系統に対応している。このように色相に応じて色を複数の系統に分類する場合、各ピクセルの色をHSV表色系のように色相(Hue)を含んだ表色系の値に変換する。なお、このように色相を基準とする分類方法では、白、黒、灰色といった彩度が低い色をいずれの系統にも分類できない。そこで、特徴色特定部32は、彩度が所定値以下の色については特徴色特定のための分類対象から除外してもよい。あるいは、色相を基準とした系統とは別に、白、黒、灰色の一部、又は全部を分類対象としてもよい。具体例として、特徴色特定部32は、彩度が所定値以上の色については色相を基準に12の系統に分類し、彩度が所定値未満の色については、その輝度が所定の第1閾値未満であれば「黒」系統に、第1閾値以上第2閾値未満であれば「灰」系統に、第2閾値以上であれば「白」系統に、それぞれ分類してもよい。
このようにして判定対象領域X内に含まれる各ピクセルの色を複数の系統に分類することで、特徴色特定部32は系統ごとの出現頻度を示すヒストグラムを生成することができる。以下ではこの系統単位の色分布を示すヒストグラムを色系統ヒストグラムという。特徴色特定部32は、この色系統ヒストグラムにおいて最も頻度が高い系統(すなわち、最も割合の大きな系統)に含まれる表示色に基づいて、ウェブページWの特徴色を特定する。例えば特徴色特定部32は、最も割合の大きな系統に含まれる表示色のうち、最も割合の大きな色をウェブページWの特徴色として特定する。あるいは、最も割合の大きな系統に含まれる表示色の平均色をウェブページWの特徴色としてもよい。あるいは、最も割合の大きな系統の代表色として予め定められた色(例えば当該系統に属する色相の範囲の中央値に対応する色)をウェブページWの特徴色としてもよい。
なお、以上の説明では、特徴色特定部32は必ず判定対象領域X内の表示色に基づいて何らかの特徴色を特定することとしたが、場合によっては特徴色の特定を行わずともよい。具体的に、特徴色特定部32は、判定対象領域32内に含まれる表示色のばらつき度合いを判定し、判定の結果ばらつき度合いが小さいと判定される場合には、ウェブページWの特徴色を特定し、ばらつき度合いが大きいと判定される場合には、特徴色の特定を行わないこととしてもよい。色のばらつき度合いが大きい場合、判定対象領域X全体の傾向を表す色を特定することが困難と推定されるからである。色のばらつき度合いの判定は、前述した色ヒストグラム、又は色系統ヒストグラムを用いて行うことができる。具体例として、特徴色特定部32は、色ヒストグラムにおいて最も頻度が高い色(最も多く出現する色)の占める割合が所定閾値未満の場合に、色のばらつき度合いが大きいと判定する。あるいは、色系統ヒストグラムにおいて最も頻度が高い系統の占める割合が所定閾値未満の場合に、色のばらつき度合いが大きいと判定してもよい。
また、これまでの説明では、特徴色特定部32は実際にウェブページWを描画し、判定対象領域X内の各ピクセルの表示色を特定することで、特徴色を特定することとしている。このような方法によれば、ウェブページW内に含まれるビットマップ画像なども含め、判定対象領域X内に実際に表示される色に基づいて特徴色を特定することができる。しかしながら、特徴色の特定方法はこのようなものに限られない。例えば特徴色特定部32は、スタイルシートデータなどから、ウェブページW内に含まれるHTML要素に対する色指定情報を取得し、当該色指定情報によって指定される色に基づいて特徴色を特定してもよい。具体例として、特徴色特定部32は、表示用領域Dを含む上位のHTML要素に対して背景色として指定されている色や、ウェブページWの全体に対して背景色として指定されている色を特徴色として特定してもよい。あるいは、HTML文書データの制作者が指定する色情報を特徴色として特定してもよい。具体的には、HTML文書データの制作者が予め定められた属性(特徴色属性)の値として指定した色を、特徴色として特定してもよい。
次に、表示色制御部33が実行する表示色制御処理のいくつかの具体例について、以下に説明する。まず第1の例として、表示色制御部33が、予め用意された複数の広告候補の中から特定の特徴色を持った埋め込み広告Aを選出する処理について、説明する。
この第1の例においては、表示色制御処理を実行するための事前準備として、コンテンツ管理部31が、広告候補それぞれの特徴色を特定しておく。広告候補のそれぞれについて特徴色を特定する具体的な方法は、ウェブページWについて特徴色特定部32が特徴色を特定したのと同様の方法であってよい。この場合においてコンテンツ管理部31は、広告候補の全体を判定対象領域として特徴色を特定してもよいし、広告候補の外周に沿った領域(枠領域)を判定対象領域としてもよい。あるいはコンテンツ管理部31は、広告候補のデータを制作した制作者が直接指定する色情報を、その広告候補の特徴色として特定してもよい。この場合コンテンツ管理部31は、広告候補のデータをデータ制作者から受け付ける際に、併せて特徴色を指定する色指定情報を受け付ける。このようにして特定された広告候補の特徴色の情報は、各広告候補に関連づけて記憶される。
表示色制御部33は、この予め特定された各広告候補の特徴色と、ウェブページWの特徴色と、を用いて、複数の広告候補の中から提供すべき埋め込み広告Aを選出する。具体的に、表示色制御部33は、複数の広告候補のうち、その特徴色がウェブページWの特徴色との間で予め定められた関係を満たすような広告候補を埋め込み広告Aとして選出する。この場合の予め定められた関係は、それぞれの特徴色を所定の表色系を用いて表す場合における、所定の色要素の値についての関係であってよい。
ここででは具体例として、所定の表色系はHSV表色系であり、所定の色要素は色相であるものとする。そして、予め定められた関係は、埋め込み広告Aの特徴色の色相と、ウェブページWの特徴色の色相とが、補色になる関係であるものとする。補色とは、図4に示す色相環において反対の位置にある色であり、互いの色を引き立てる効果がある。そのため、ウェブページWの特徴色に対して補色の関係にある特徴色を持つ広告候補を埋め込み広告Aとして選出することで、ウェブページWと埋め込み広告Aを調和させることができる。
また、表示色制御部33は、埋め込み広告Aの特徴色の色相と、ウェブページWの特徴色の色相とが、類似色になるように埋め込み広告Aを選出してもよい。類似色は、図4に示す色相環において互いに距離が近い位置にある色である。具体的に、表示色制御部33は、その特徴色の色相とウェブページWの特徴色の色相との差が所定値未満となるような広告候補を、埋め込み広告Aとして選出する。これにより、埋め込み広告AがウェブページWと調和するようにすることができる。
なお、埋め込み広告Aの特徴色とウェブページWの特徴色との間で満たされるべき関係は、以上説明したような補色、又は類似色の関係に限られない。例えば表示色制御部33は、その特徴色の色相とウェブページWの特徴色の色相との差が略90度になるような広告候補を埋め込み広告Aとして選出してもよい。また、色相以外の色要素(例えば輝度や彩度)の値についても埋め込み広告Aの特徴色とウェブページWの特徴色との間で所定の関係を満たすように、埋め込み広告Aを選出してもよい。特にウェブページWの特徴色が白や黒などの場合、色相ではなく輝度の値の差が所定値以上大きくなるように、埋め込み広告Aを選出してもよい。
また、これまでの説明では、表示色制御部33は互いに種類が異なる複数の広告候補の中から、それらの特徴色に応じて埋め込み広告Aを選出することとしたが、これに限らず、互いに同じ種類で表示色が異なる複数の広告候補の中から埋め込み広告Aを選出してもよい。この場合、互いに内容は対応するが表示色の異なる複数の広告候補が予め用意される。具体例として、コンテンツ管理部31が管理する広告候補の中に、同じ商品についての広告データとして、背景色が赤色の広告候補、青色の広告候補、黄色の広告候補などの色違いのデータが含まれるものとする。表示色制御部33は、まず所与の選出基準により提供する広告の種類(商品)を決定する。具体的には、例えばクライアント端末3のユーザーの嗜好情報や属性情報などをクライアント端末3から取得し、その情報に基づいて広告の対象となる商品を決定する。そして、決定された商品について予め用意された、互いに表示色の異なる複数の広告候補の中から、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色の埋め込み広告Aを選出する。このように同じ商品について複数の色の広告候補を用意することによって、ウェブページWの特徴色と調和する色、あるいはウェブページWの特徴色に対して目立つ色の広告候補を埋め込み広告Aとして選出することができる。
次に、表示色制御処理の第2の例として、表示色制御部33が予め用意された広告候補に含まれる代表色を別の色に変換する処理について、説明する。
この第2の例においては、表示色制御処理の事前準備として、コンテンツ管理部31が、広告候補それぞれの代表色を特定しておく。ここで代表色とは、広告候補に含まれる表示色のうち、当該広告候補を代表する色であって、特徴色とは異なり、実際に広告候補に含まれる表示色の一つである必要がある。したがって、これまでに説明した特徴色を特定する各種の方法のうち、複数の表示色の平均色を算出して特徴色を特定する方法で代表色を特定することはできない。しかしながら、それ以外の特徴色を特定する方法と同様の方法で、代表色を特定することができる。例えばコンテンツ管理部31は、前述した特定色の特定処理と同様に、広告候補の全体、又は一部の領域(枠領域など)を判定対象領域としてその色分布を示す色ヒストグラムを生成することによって、代表色を特定してもよい。このような処理によれば、広告候補のうちの最も広い面積を占める表示色、あるいは、広告候補のうち、外周に沿った領域(枠領域)を占める表示色などを、代表色として特定できる。さらに、代表色を特定する際には、白、黒、灰色といった彩度の低い色も特定対象に含めてもよいし、これらの色は特定対象から除外してもよい。
表示色制御部33は、まず所与の基準により埋め込み広告Aとして提供する広告候補を選出する。そして、選出された埋め込み広告Aについて特定された代表色を、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色(目標色)に変換する。この場合の目標色は、例えばウェブページWの特徴色の補色や類似色であってよい。具体例として、埋め込み広告Aの代表色が緑色であり、ウェブページWの特徴色の補色が赤色だった場合、表示色制御部33は、埋め込み広告A内の緑色の画素を赤色に変換する。
なお、この第2の例においてコンテンツ管理部31は、広告候補の代表色を特定する際に、まず複数の広告候補のそれぞれについて、その表示色のばらつき度合いを判定してもよい。そして、判定の結果ばらつき度合いが小さいと判定される場合にその広告候補の代表色を特定し、ばらつき度合いが大きいと判定される場合には代表色の特定を行わないこととする。表示色制御部33は、代表色が特定されていない広告候補を埋め込み広告Aとして選出した場合には、埋め込み広告Aの表示色の変換は行わない。なお、この場合のばらつき度合いの判定は、前述したウェブページWに対するばらつき度合いの判定と同様の手法により実現できる。
さらに表示色制御部33は、埋め込み広告Aの代表色以外の表示色も変換の対象としてもよい。具体例として、表示色制御部33は、埋め込み広告Aに含まれる表示色を予め定められた基準により複数の系統に分類し、その結果代表色と同じ系統に分類される色(同系統色)のそれぞれを、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色に変換する。このとき、同系統色のそれぞれについて、代表色を目標色に変換する際と同じ色要素を同じ量だけ変換することにより、各色の濃淡などを反映した色の変換を行うことができる。
この第2の例において、表示色制御部33は、埋め込み広告Aに含まれる代表色、及び/又は同系統色の全てを変換対象とせずともよい。特に広告に含まれる商品の画像などは、その色を変換することが不都合な場合もあり得る。そこで表示色制御部33は、埋め込み広告Aのうちの所定の領域(商品画像を含む領域など)については変換対象から除外し、その他の領域(枠領域など)に含まれる代表色や同系統色を色変換の対象としてもよい。この場合、コンテンツ管理部31が代表色を特定する際にも、変換対象から除外される領域は判定対象領域に含めずに、変換対象となる領域だけを判定対象領域として代表色の特定を行うことが望ましい。
次に、表示色制御処理の第3の例として、複数の広告候補のそれぞれに変更不可色が設定される場合の処理について、説明する。
この第3の例では、複数の広告候補のそれぞれについて、当該広告候補に含まれる表示色のうちの一部の色が変更不可色に設定されている。この変更不可色を特定する情報(変更不可色情報)は、対象の広告候補を識別する情報と対応付けてコンテンツ提供サーバ2内、または外部のデータベースサーバ内に記憶されてよい。表示色制御部33は、所与の基準により選出された埋め込み広告Aについて、当該埋め込み広告Aの変更不可色情報を取得する。そして、変更不可色については色の変換をせずにそのままの色を維持し、変更不可色以外の表示色を、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色(例えば特徴色の補色や類似色など)に変換する。こうすれば、商品に使用される色など、変更することが好ましくない色を変化させないようにすることができる。
以下、本実施形態においてコンテンツ提供サーバ2及びクライアント端末3が実行する処理の流れの具体例について説明する。まず、前述した表示色制御処理の第1の例における処理の流れの一例について、図5のフロー図を用いて説明する。
このフローにおいては、まずクライアント端末3がウェブサーバ4から取得したページデータPに基づいてウェブページWを生成する(S1)。そして、ページデータP内の情報に基づいて、コンテンツ提供サーバ2に対して埋め込み広告Aの取得要求を送信する(S2)。埋め込み広告Aの取得要求を受信したコンテンツ提供サーバ2の特徴色特定部32は、ウェブページW内の表示色の情報を取得する(S3)。ここでは特徴色特定部32は、ページデータPそのものを取得して自身でウェブページWを生成することによりウェブページW内の表示色の情報を取得するものとする。
続いて特徴色特定部32は、判定対象領域X内の表示色のばらつき度合いを判定する(S4)。判定の結果、判定対象領域X内の表示色がばらついていると判定された場合には、表示色制御部33が、特徴色に関係なく所与の選出基準に基づいて複数の広告候補の中から埋め込み広告Aを選出する(S5)。一方、S4の判定により判定対象領域X内の表示色がまとまっていると判定された場合には、特徴色特定部32が判定対象領域X内の表示色に基づいてウェブページWの特徴色を特定する(S6)。そして、表示色制御部33が、S6で特定された特徴色に応じて、複数の広告候補の中から埋め込み広告Aを選出する(S7)。いずれの場合にも、コンテンツ提供部34が、S5又はS7で選出された埋め込み広告Aのデータをクライアント端末3に送信する(S8)。クライアント端末3は、受信した埋め込み広告AをウェブページWの表示用領域D内に表示する(S9)。
次に、表示色制御処理の第1の例における処理の流れの別の例について、図6のフロー図を用いて説明する。
このフローでも、まず図5のフローにおけるS1〜S4と同様の処理が実行される(S11〜S14)。さらに、S14で判定対象領域X内の表示色がばらついていると判定された場合には、S5と同様に表示色制御部33が所与の選出基準に基づいて埋め込み広告Aを選出する(S15)。一方、S14で判定対象領域X内の表示色がまとまっていると判定された場合、S6と同様に特徴色特定部32がウェブページWの特徴色を特定する(S16)。
その後、表示色制御部33は、S15と同様に所与の選出基準に基づいて埋め込み広告Aの候補となる広告候補を選出する(S17)。そして、S17で選出された広告候補の特徴色とS16で特定されたウェブページWの特徴色との間で所定の条件が満たされるか否かを判定する(S18)。ここでの所定の条件は、広告候補の特徴色とウェブページWの特徴色とがマッチするか否かを判断するためのものであって、例えばウェブページWの特徴色と広告候補の特徴色とが補色、又は類似色の関係にあるという条件であってよい。このような条件が満たされる場合、S17で選出された広告候補はウェブページWと調和すると推測されるため、この広告候補を埋め込み広告Aに決定する(S19)。一方、所定の条件が満たされないと判定された場合、表示色制御部33はS17に戻って次の広告候補を選出する。このような繰り返し処理を実行することにより、複数の広告候補の中からウェブページWと調和する埋め込み広告Aを選出することができる。
S15又はS19で埋め込み広告Aが選出されると、図5におけるS8及びS9と同様に、コンテンツ提供部34が選出された埋め込み広告Aをクライアント端末3に送信し(S20)、クライアント端末3が送信された埋め込み広告Aを表示する(S21)。
なお、S18における所定の条件は、上述したもの以外であってもよい。例えば表示色制御部33は、以上の説明とは逆に、ウェブページWの特徴色と広告候補の特徴色とが同系統の色であったり、類似色だったりする場合に、所定の条件を満たさないと判定し、色相に所定値以上の差異がある場合に所定の条件を満たすと判定してもよい。このような判定基準によれば、ウェブページW内に埋もれにくく目立ちやすい特徴色を持った広告候補を埋め込み広告Aとして選出できる。
次に、表示色制御処理の第2の例における処理の流れの一例について、図7のフロー図を用いて説明する。
このフローでも、まず図5のフローにおけるS1〜S4と同様の処理が実行される(S31〜S34)。そして、S34で判定対象領域X内の表示色がばらついていると判定された場合には、表示色制御部33が所与の選出基準に基づいて埋め込み広告Aを選出する(S35)。一方、S34で判定対象領域X内の表示色がまとまっていると判定された場合、S6と同様に特徴色特定部32がウェブページWの特徴色を特定する(S36)。
その後、表示色制御部33は、S35と同様に所与の選出基準に基づいて埋め込み広告Aを選出する(S37)。そして、S37で選出された広告候補の特徴色とS36で特定されたウェブページWの特徴色との間で所定の条件が満たされるか否かを判定する(S38)。ここでの所定の条件は、S18の判定条件と同様のものであってよい。
S38で所定の条件が満たされると判定された場合、S37で選出された埋め込み広告Aはそのまま提供可能と判断される。一方、S38で所定の条件が満たされないと判定された場合、表示色制御部33はS37で選出された埋め込み広告Aに含まれる表示色(代表色及び/又は同系統色)を、S38の条件を満たすような色に変換する(S39)。
その後、コンテンツ提供部34は、S35又はS37で選出され、必要に応じてS39で色の変換が行われた埋め込み広告Aをクライアント端末3に送信する(S40)。クライアント端末3は、コンテンツ提供サーバ2から受信した埋め込み広告AをウェブページW内に表示する(S41)。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、ウェブページWの特徴色に応じて決まる色に埋め込みコンテンツの表示色を制御することで、埋め込みコンテンツの表示色をウェブページWと調和させたり、また埋め込みコンテンツがウェブページW内で目立ちやすくなるようにすることができる。
なお、本発明の実施の形態は以上説明したものに限られない。例えば以上の説明において特徴色特定部32及び表示色制御部33が実行することとした処理の一部、又は全部は、クライアント端末3が実行してもよい。以下、この場合の具体例について、説明する。
まず、クライアント端末3が前述した第1の例における表示色制御処理を実行する場合の処理の流れの一例について、図8のフロー図を用いて説明する。この例では、クライアント端末3が本発明の実施の形態に係る情報処理装置として機能することになる。
このフローでは、まずクライアント端末3がウェブサーバ4から取得したページデータPに基づいてウェブページWを生成する(S51)。そして、ページデータP内の情報に基づいて、コンテンツ提供サーバ2に対して埋め込み広告Aの取得要求を送信する(S52)。埋め込み広告Aの取得要求を受信したコンテンツ提供サーバ2は、所与の選出基準に基づいて埋め込み広告Aを選出し(S53)、選出した埋め込み広告Aのデータをクライアント端末3に送信する(S54)。
その後、クライアント端末3は、図6のフローにおいてコンテンツ提供サーバ2が実行した処理と類似の処理を実行する。具体的に、ウェブページWの判定対象領域X内の表示色がばらついているか否かを判定し(S55)、ばらついていないと判定された場合には、この判定対象領域X内の表示色に基づいてウェブページWの特徴色を特定する(S56)。そして、S54で送信された埋め込み広告Aの特徴色とS56で特定されたウェブページWの特徴色との間で所定の条件が満たされるか否かを判定する(S57)。ここでの所定の条件は、S18の判定条件と同様のものであってよい。なお、クライアント端末3は、埋め込み広告Aの特徴色についても自身で特定してもよいし、コンテンツ提供サーバ2から埋め込み広告Aの特徴色の情報を取得してもよい。
S57で所定の条件が満たされないと判定された場合、クライアント端末3は、S52に戻って別の埋め込み広告Aをコンテンツ提供サーバ2に要求する。一方、S55で判定対象領域X内の表示色がばらついていると判定された場合、及び、S57で所定の条件が満たされると判定された場合には、S54でコンテンツ提供サーバ2から受信した埋め込み広告AをそのままウェブページW内に表示する(S58)。
このように、クライアント端末3がウェブページWの特徴色を特定し、その特徴色との関係で所定の条件を満たす特徴色を持った埋め込み広告Aを取得、表示することで、埋め込み広告AとウェブページWとの間で色を調和させたり、ウェブページW内で目立つ色の埋め込み広告Aを表示させたりすることができる。
次に、クライアント端末3が前述した第2の例における表示色制御処理を実行する場合の処理の流れの一例について、図9のフロー図を用いて説明する。この例でも、クライアント端末3が本発明の実施の形態に係る情報処理装置として機能することになる。
このフローでも、まずクライアント端末3がウェブサーバ4から取得したページデータPに基づいてウェブページWを生成する(S71)。そして、ページデータP内の情報に基づいて、コンテンツ提供サーバ2に対して埋め込み広告Aの取得要求を送信する(S72)。埋め込み広告Aの取得要求を受信したコンテンツ提供サーバ2は、所与の選出基準に基づいて埋め込み広告Aを選出し(S73)、選出した埋め込み広告Aのデータをクライアント端末3に送信する(S74)。
その後、クライアント端末3は、図7のフローにおいてコンテンツ提供サーバ2が実行した処理と類似の処理を実行する。具体的に、ウェブページWの判定対象領域X内の表示色がばらついているか否かを判定し(S75)、ばらついていないと判定された場合には、この判定対象領域X内の表示色に基づいてウェブページWの特徴色を特定する(S76)。そして、S74で送信された埋め込み広告Aの特徴色とS76で特定されたウェブページWの特徴色との間で所定の条件が満たされるか否かを判定する(S77)。ここでの所定の条件も、S18の判定条件と同様のものであってよい。また、クライアント端末3は、図8のフローの例と同様に各種の方法で埋め込み広告Aの特徴色を特定してよい。
S77で所定の条件が満たされないと判定された場合、クライアント端末3は、S74でコンテンツ提供サーバ2から受信した埋め込み広告Aに含まれる表示色を、S77の条件を満たすような色に変換する(S78)。この色変換処理は、S39においてコンテンツ提供サーバ2が実行したものと同様の処理であってよい。
S75で判定対象領域X内の表示色がばらついていると判定された場合、S77で所定の条件が満たされると判定された場合、及び、S78で色変換が行われた場合のいずれにおいても、クライアント端末3はコンテンツ提供サーバ2から受信した埋め込み広告AをウェブページW内に表示する(S79)。
この例によれば、図7のフローの例と同様、クライアント端末3は、埋め込み広告Aの表示色を必要に応じてウェブページWの特徴色と対応する色に変換して表示させることができる。
なお、以上の説明においてクライアント端末3が実現することとした特徴色特定処理、及び表示色制御処理は、クライアント端末3の制御部21が制御部22に記憶されたプログラムを実行することにより、実現できる。このプログラムは、例えばクライアント端末3のウェブブラウザプログラムや、ウェブブラウザプログラムと連携するアドオンプログラムなどであってもよい。あるいは、ウェブサーバ4から提供されるページデータP内に含まれるスクリプトプログラムなどであってもよい。
1 コンテンツ提供システム、2 コンテンツ提供サーバ、3 クライアント端末、4 ウェブサーバ、11,21 制御部、12,22 記憶部、13,23 通信部、24 表示装置、25 操作入力装置、31 コンテンツ管理部、32 特徴色特定部、33 表示色制御部、34 コンテンツ提供部。

Claims (18)

  1. ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御する情報処理装置であって、
    前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定部と、
    前記埋め込みコンテンツの表示色の中から代表色を特定する代表色特定部と、
    前記埋め込みコンテンツ内において前記代表色特定部により特定された代表色で表示される画素を特定し、当該画素の表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に変換する表示色制御部と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記代表色特定部は、前記埋め込みコンテンツの表示色のばらつき度合いを判定し、判定の結果ばらつき度合いが小さいと判定される場合に当該埋め込みコンテンツの代表色を特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記表示色制御部は、前記埋め込みコンテンツについて前記代表色特定部により特定された代表色、及び、当該埋め込みコンテンツに含まれる表示色を予め定められた基準により複数の系統に分類する場合に、前記代表色と同じ系統に分類される色のそれぞれで表示される画素を特定し、当該画素の表示色を前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に変換する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記特徴色特定部は、前記ウェブページのうち、前記表示用領域を含んだ判定対象領域内の表示色に基づいて、前記ウェブページの特徴色を特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記判定対象領域は、前記表示用領域の外周に沿った領域である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記判定対象領域は、前記表示用領域の外周に沿った領域であって、当該表示用領域の大きさに応じて決まる大きさの領域である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記判定対象領域は、前記表示用領域をその内部に含む上位のHTML要素によって画定される領域である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御する情報処理装置であって、
    前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定部と、
    前記埋め込みコンテンツの表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御部と、
    を含み、
    前記特徴色特定部は、前記ウェブページにおいて表示開始時に画面内に表示される領域を判定対象領域とし、当該判定対象領域内の表示色のばらつき度合いを判定し、判定の結果ばらつき度合いが小さいと判定される場合、前記ウェブページの特徴色を特定し、ばらつき度合いが大きいと判定される場合には、前記ウェブページの特徴色を特定せず、
    前記表示色制御部は、前記特徴色特定部により前記判定対象領域内の表示色のばらつき度合いが大きいと判定される場合、前記埋め込みコンテンツの表示色を制御しない
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項4からのいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記特徴色特定部は、前記判定対象領域内の表示色のうち、所定の割合以上を占める色の平均色を、前記ウェブページの特徴色として特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項4からのいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記特徴色特定部は、前記判定対象領域内の各表示色を予め定められた基準により複数の系統に分類する場合に、最も割合の大きな系統に含まれる表示色に基づいて、前記ウェブページの特徴色を特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項10に記載の情報処理装置において、
    前記特徴色特定部は、前記最も割合の大きな系統に含まれる表示色のうち、最も割合の大きな色を、前記ウェブページの特徴色として特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項10に記載の情報処理装置において、
    前記特徴色特定部は、前記最も割合の大きな系統に含まれる表示色の平均色を、前記ウェブページの特徴色として特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記表示色制御部は、前記埋め込みコンテンツの表示色、及び前記ウェブページの特徴色のそれぞれを所定の表色系を用いて表す場合における色要素の値が、予め定められた関係を満たすように、前記埋め込みコンテンツの表示色を決定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  14. 請求項13に記載の情報処理装置において、
    前記色要素は色相であり、
    前記表示色制御部は、前記埋め込みコンテンツの表示色の色相と、前記ウェブページの特徴色の色相とが、補色又は類似色の関係を満たすように、前記埋め込みコンテンツの表示色を決定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  15. ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御する情報処理方法であって、
    前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定ステップと、
    前記埋め込みコンテンツの表示色の中から代表色を特定する代表色特定ステップと、
    前記埋め込みコンテンツ内において前記代表色特定ステップで特定された代表色で表示される画素を特定し、当該画素の表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  16. ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御するためのプログラムであって、
    前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定手段、
    前記埋め込みコンテンツの表示色の中から代表色を特定する代表色特定手段、及び、
    前記埋め込みコンテンツ内において前記代表色特定手段により特定された代表色で表示される画素を特定し、当該画素の表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  17. ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御する情報処理方法であって、
    前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定ステップと、
    前記埋め込みコンテンツの表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御ステップと、
    を含み、
    前記特徴色特定ステップでは、前記ウェブページにおいて表示開始時に画面内に表示される領域を判定対象領域とし、当該判定対象領域内の表示色のばらつき度合いを判定し、判定の結果ばらつき度合いが小さいと判定される場合、前記ウェブページの特徴色を特定し、ばらつき度合いが大きいと判定される場合には、前記ウェブページの特徴色を特定せず、
    前記表示色制御ステップでは、前記特徴色特定ステップにより前記判定対象領域内の表示色のばらつき度合いが大きいと判定される場合、前記埋め込みコンテンツの表示色を制御しない
    ことを特徴とする情報処理方法。
  18. ウェブページ内の表示用領域に埋め込みコンテンツが埋め込まれて表示される場合における、当該埋め込みコンテンツの表示色を制御するためのプログラムであって、
    前記ウェブページの特徴色を特定する特徴色特定手段、及び、
    前記埋め込みコンテンツの表示色を、前記ウェブページの特徴色に応じて決まる色に制御する表示色制御手段、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記特徴色特定手段は、前記ウェブページにおいて表示開始時に画面内に表示される領域を判定対象領域とし、当該判定対象領域内の表示色のばらつき度合いを判定し、判定の結果ばらつき度合いが小さいと判定される場合、前記ウェブページの特徴色を特定し、ばらつき度合いが大きいと判定される場合には、前記ウェブページの特徴色を特定せず、
    前記表示色制御手段は、前記特徴色特定手段により前記判定対象領域内の表示色のばらつき度合いが大きいと判定される場合、前記埋め込みコンテンツの表示色を制御しない
    プログラム。
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